JPH0795251B2 - 商品デザイン等の各種デザイン作成用の嗜好感性価値感軸分類図表とその作成方法 - Google Patents

商品デザイン等の各種デザイン作成用の嗜好感性価値感軸分類図表とその作成方法

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JPH0795251B2
JPH0795251B2 JP2096219A JP9621990A JPH0795251B2 JP H0795251 B2 JPH0795251 B2 JP H0795251B2 JP 2096219 A JP2096219 A JP 2096219A JP 9621990 A JP9621990 A JP 9621990A JP H0795251 B2 JPH0795251 B2 JP H0795251B2
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邦夫 佐藤
徹也 平澤
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有限会社感性マーケッティング研究所
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、広くは嗜好感性価値感を従来の感覚的・才能
的なものでなくこれを科学的に分類した分類図表とその
作成方法に関するものであり、特に産業界の商品企画・
広告宣伝・地域環境開発におけるデザイン戦略を成功に
導くために、一般生活者の五感による嗜好感性価値感の
多様性を客観的に分類してその市場構成比をとらえて、
最も必要な客層のニーズにマッチしたデザインポリシー
を選んで購買動機を高めるための嗜好感性価値感座標軸
分類図表とその作成方法に関するものである。
就中、これをX軸とY軸の2種類の基本嗜好軸に科学的
に分類した嗜好感性価値感座標軸分類図表とその作成方
法に関するものである。
[従来の技術] 従来、企業のトップ・マネージメント,CI担当者,マー
ケテイング担当者,商品企画担当者,市場調査担当者
が、建築・工業製品,ファッション,インテリア,アク
セサリー,グラフィック,デイスプレイ,イベント,広
告販促物,コマーシャルフィルム,人物パーソナリテイ
ーの演出,食品味覚設計,香水の調香,音楽の選曲,照
明演出効果等の製作に関し、デザイン感性ポリシーを企
画・開発・管理する際に、有名デザイナーとか芸術家と
か経営コンサルタントか○○家等のその分野の専門家の
才能に頼っていた。
そして、これらの専門家用の四角や丸い表も作られてい
た。
[発明が解決しようとする課題] この場合、確かにそれらの専門家の能力は優れたもので
あり成功する例が多い。しかし、その応用が科学的で顧
客の欲求に合致したものでないと、大きな失敗をする例
もこれまた非常に多い。この点が本発明のポイントであ
るゆえに、以下にそれを詳細に述べる。
しかして、現代は、高度情報化時代,感性の時代,多様
化の時代,個性化の時代,変化の時代,などといわれて
いる。また、一方、「物」離れの時代とか、心の時代と
か、ゆとりを求める時代とかともいわれている。どちら
にせよ、身の周りに「物」が豊富になり、「物」が氾濫
しているのが今日的な姿なのである。では、どのような
時代の流れで今日にいたったのか少しばかり振りかえっ
てみる。
「物」が今ほどなかった時代、消費者は「物」を所有す
ること自体で欲求を満たしていたと言える。それは、大
衆の心の中にある程度共通した消費嗜好傾向、つまり、
価値感の共通性があったと言えるのである。そのため、
大衆よりも先行して所有される「物」そのものがステー
タスシンボルとなったのである。したがって、従来のマ
ーケテイングでは、社会行動を大きなマスとしてとら
え、マスの動き方の特徴的態度に注目してきた。
しかし、今日のように「物」が豊富に行きわたってくる
と、人々は単なる「物」そのものには満足しなくなった
のである。つまり、「物」に何かがないと要求が満たさ
れなくなったのである。その理由は、科学技術の発達に
伴い、製品の機能性,品質性,経済性といったハード面
の格差が失われやすく均質化してきたからにほかならな
い。ハード面だけの優秀な製品は、ハード面だけに価値
感を見出す少数の顧客だけしかつかまえられない。つま
り、「物」に何かがないと振り向かない大多数の生活者
は、感性を通してとらえるソフト面、つまりイメージや
テイストといった心の満足で製品を選びわけるようにな
っている。いわば、理性的評価よりも感性的評価の方が
高く優先されるようになってきたといえる。
今日のように、あらゆる分野で多様化が進み社会が新し
い分化のレベルに達すると、感性的価値感もまた細分化
し小集団化し個性化してくる。つまり、従来の大きなマ
スに対し、今日のマスはミニマスの集合体ということが
できる。したがって、インデイビジュアル化するミニマ
スにおける感性的価値感の把握が、今日に唯一残された
マーケテイングのキーとなる。
ユーザー層をセグメントする場合、従来のマーケテイン
グは、ジェネレーションの違い、つまり世代差を過大評
価してきたことである。20代,30代,40代,50代と、それ
ぞれ世代によって好みを固定的にとらえた「物」作づく
りをした結果、狙ったターゲットとちがうユーザー層に
購入されているという実態に驚かされる企業が多く見ら
れる。これは、もともとセグメンテーションの土台とな
る前提がマーケットの実態にそぐわなくなっているから
である。これに対し、テイストセグメンテーションと
は、世代差を超えて、上下に広がっている嗜好性で市場
をセグメントすることである。これが、現在残された唯
一のマーケテイング方法である。
つまり、ミニマスの感性的価値感を支配している嗜好性
の考察こそが最も重要となる。では、その嗜好性には、
どんな原理や法則性があるかを考えてみる。まず、最も
重要なことの一つに、人種を超え国家を超え文化を超え
てもそこに嗜好性があるということについて説明する。
デザイン要素のうち、色彩の好みほど十人十色といわれ
るものはない。しかし、これを地球的規模でみると、一
つの法則性が見出せる。太陽光線は、平行な角度で地球
を照らしている。赤道直下の国は最も照度が高く、北極
と南極に近づく程、照度が低くなる。その差は、10万ル
ックスといわれるほどである。また、赤道圏では、地球
を取りまく大気圏を、太陽光線が、最短距離でくぐりぬ
けてくるが、南北の半球へ進むほど太陽光線が大気圏を
くぐりぬける距離の厚みが増してくる。そのため、短い
波長の光が壊れ、緯度の高い国ほど、ブルーに染まった
自然光を浴びているわけである。
つまり、地球上の国々は、緯度にそって赤,黄色,緑,
青,青紫と,色相成分のちがう自然光を、グラデーショ
ンベルトのように受けている。人々の視覚は、肉体成熟
期までに生まれた土地の自然光に順応し、自然光の照度
と色温度で美しく照りはえる色に生理心理的に親しみを
感じるようになる。そのため、作る「物」にも、使う
「物」にも、それぞれの地域色がはっきり反映してく
る。
日本列島も例外ではない。日本の国土は、北緯25度から
北緯45度までにわたり、全長2800キロにも及んでいる。
夏の沖縄は、赤道直下と同じ光をあび、冬の北海道は、
北緯67度と同じ光をあびる。その上、湿度の高い日本列
島は、世界でも珍しい多種多様な色彩感覚を育てている
国になっている。
日本には、暖寒,明暗,派手/地味の、好みの違うおよ
そ10タイプの人種が共存している状態である。そして、
この出身地の違いによる地域差は、世代差や個人差より
も大きく根づよいもので、自分でも一生の間色感を大き
く変えることができない。もちろん、日本人の持って生
まれた遺伝因子は大きな問題であるが、全国各地の照度
と色温度の違う光で照らされた「物」の形の見え、素材
感の見えの違いは、私達日本人のビジュアルな造型的な
習慣に、大きなテイスト・バラエテイーを生み出す原因
になっている。
そして、衣・食・住を含めて、世界中のあらゆる国々の
デザイン感性を受けいれ、共感できると言う独特の風土
が形成されている。
そこで、嗜好性の法則性と原理は、次のように集約され
る。
ある地域に住む人々は、共通した嗜好性を持つ傾向
が強い。
あるグループにおける嗜好性は、そのグループの個
人個人の嗜好性の共通部分から成立している。
ある色を好ましく思う人を累積すると、そこに共通
した嗜好性が存在している。
ある嗜好性は、一定の世代や性別に限って存在する
のでなく、他の世代や性別をこえて存在することが多
い。
ある嗜好性は、ある個人の中で、一生を通じて大き
く変化することはない。
ある嗜好性に共感する人は、また別の、ある嗜好性
に対し反発する傾向がある。
嗜好性は、身体的つまり、生理的、心理的、に身に
ついたものであり、個人的で不変的なものである。
以上、7つの嗜好性の法則性と原理は、我々の心の中に
潜在化してひそんでいる。日常は、自分でも気ずかずに
いるが、「物」を選択したり、購入したりする時になる
と姿を表し、意思決定を左右する購買動機の大きな動員
となっている。
それでは、個性化時代といわれる今日のデザイン現象
に、この嗜好性がどのように出現しているのかいくつか
の例をあげてみる。たとえば、トラッドと呼ばれるファ
ッションスタイルである。このトラッドスタイルの愛好
者は、今や特定世代に偏ることなく、10代から60代まで
を含むテイストセグメント、つまり嗜好別に区分された
状態になっている。これに対し、トラッド拒否タイプの
人は、世代・性別を問わずに存在し、この種の店には出
入りしない。
テレビその他のマスコミでは、「竹下通りをうめつくす
ティーンズの原宿族」などと称して一律に扱っている
が、竹下通りの群衆をよく観察すると、同じティーンズ
世代であってもいくつかの小集団になっていることが判
る。スタイルやカラーやパターンやテクステュアなど、
デザイン感性の好みのよく似た者が数人づつ気のあった
グループを形成して歩いている。デザイン嗜好別の小集
団は、自分の感性に合った店にしか興味を示さない。
一方、アウトドアのスポーツレジャーを楽しむ場面で
は、ウイルダネスと呼ばれるデザインスタイルがある。
これは、オフロードドライブ,マウンティングクライミ
ング,フィッシング,キャンピング,など、エキスパー
ト用に開発されたデザインであるが、値段が高いにもか
かわらずその高度の機能性とナチュラルでワイルドなデ
ザイン感性にひかれるユーザーは、やはり一群のミニマ
スを形成し年齢差や男女差を超えて実在する。
第4図にあげるピクトグラフ・データは、本願発明の発
明者が実際のマーケッティング手法として数量化したテ
イスト・セグメントである。縦軸が世代で、横軸がデザ
インの嗜好別小集団を示したものである。どの世代をみ
ても、7種類の異なったデザイン感性の性格者が実在し
ていることを示している。
つまり、今やヤングだけがヤングの嗜好のデザインを好
むと言う先入観を捨てさせる意識変革が必要である。こ
の分布図表のように、若々しいヤング嗜好のアダルト世
代も実在するし、落ち着いたアダルト嗜好のヤング世代
も実在するのである。さらに、しなやかなフェミニン嗜
好の男性も多数実在するし、ハードでダンディーなマス
キュリン嗜好の女性も多数実在する。
ユーザー一人一人が自らの嗜好に関して決して妥協しな
い傾向は、個性表現に生きがいを見出した現代人の性質
からみて、今後このデータよりもますます強くなること
が予測される。「物」作りに携わる企業は、今や世代の
断絶でなく嗜好性の断絶に真剣に対応しなければならな
い。そこで、本願発明が要求されるものである。
一方、これに関する従来の技術として、イメージスケー
ルが日本カラーデザイン研究所により開発された(特公
昭56-46082,特開昭52-80043)。このスケールは、一般
生活者の「価値感」を含まない「ウオーム/クール軸と
ソフト/ハード軸」によって構成され、単に「色彩と言
語の関係を調べた連想軸」である。そのため、色彩と言
語との対応関係は座標上にプロットできるが、軸そのも
のは顧客嗜好と無関係である。
一般的色彩の「言語連想」だけを軸で示すもので、「デ
ザイン嗜好」や「造型価値感」を示す軸ではない。縦・
横とも「価値感を含まない軸」であるためマーケテイン
グへ応用しにくい。
斯様にして、デザイン計画にとって重要な形態要素、素
材要素、味覚要素、聴覚要素、香りの要素等は同じ軸に
よっては分類できない。その結果、産業界で具体的なデ
ザイン戦略を組む場合、色彩と他の要素との関連性が不
明であるばかりか、軸の対極に、異なる客層の嗜好感性
が対応することもない。その結果、実際のマーチャンダ
イジング戦略やマーケテイング戦略における実効性が乏
しいものであった。
すなわち、色彩とその連想言語だけを手がかりにしてデ
ザインは制作できないし、形態や素材の違うデザインを
この軸に置く時には、表面的な色彩だけに頼らなければ
ならないので、イメージに狂いが生じやすい。
その他、経営等の専門家用に四角や丸い表も作られてい
たが、これらはファジーコンピュータのごとくにそれ自
らが微妙な感性を判断するものではなく、それらの表を
字引のごとくに参考にしてそれらの専門家が種々の判断
を成すものである。すなわち、これらの表は一重構造で
あって、しかも段階的な分類であって、本願発明のごと
くに、基本嗜好軸とこれに対応して重なる表現嗜好の意
味基本軸と言う二重構造ではなく、しかも無段階な分類
ではないため自ら生け花ロボットのごとくにその感性を
表現できないものである。
[課題を解決するための手段] 本発明にかかる嗜好感性価値感軸分類図表とその作成方
法は、以下の問題点に鑑みて斯様な欠点を解決したもの
である。
すなわち、産業界での採用と活用を容易ならしめるため
に、一般生活者の五感の知覚によって情報科学的にとら
えられる客観的な嗜好判断軸としたものである。それ
は、具体的には、「ダイナミック・テイスト(動的嗜
好)とスタティック・テイスト(静的嗜好)を判断する
軸」、および「フェミニン・テイスト(女性的嗜好)と
マスキュリン・テイスト(男性的嗜好)を判別する軸」
にその交点を中心にして無段階に重み付けして分類し
て、それをダイアグラムにしたものである。
すなわち、五感の刺激への生活者嗜好の感性価値感軸
が、このテイストスケール発明の根拠である。
以下に、本発明にかかる嗜好感性価値感軸分類図表とそ
の作成方法の具体的な構成を詳細に説明する。
最初に、その第1の発明の嗜好感性価値感軸分類図の構
成を述べる。この発明はまず、嗜好座標の基準尺度軸が
ある。この嗜好座標の基準尺度軸は、一般生活者の五感
等各種の知覚に関わる多数のデザイン要素およびその構
成による、商品デザイン・広告デザイン・環境デザイン
等のあるデザインに関しての感性的価値判断値を、嗜好
座標の基準尺度の観点からそれぞれにX軸とY軸に交差
した下記の2種類の基本嗜好軸にその交点を中心として
無段階に重み付けして配置したものである。
つぎに、表現嗜好の意味基本軸がある。この表面嗜好の
意味基本軸は、上記の嗜好座標の基準尺度軸に、それら
の感性的価値判断値を科学的に測定して無段階に重み付
けそれぞれに表現嗜好の意味で表わしたものである。
そして、この表現嗜好の意味基本軸を、上記の嗜好座標
の基準尺度軸に重ね、よってそれぞれに表現テイストス
ケールと成した図表がある。
しかして、その第1の基本嗜好軸は、ダイナミック・テ
イストとスタティック・テイストとの観点から無段階分
類したダイナミック・テイスト/スタティック・テイス
ト嗜好軸から成る。
そして、その第2の基本嗜好軸は、フェミニン・テイス
トとマスキュリン・テイストとの観点から無段階分類し
たフェミニン・テイスト/マスキュリン・テイスト嗜好
軸から成る。
最後に、上記のX軸とY軸からなる表現テイストスケー
ルと成した複数の嗜好図表であって、且つそれぞれに形
態や素材等を表現したもの、すなわち視覚嗜好や触感嗜
好等の嗜好感性の異なるZ軸方向用の複数の嗜好図表が
ある。
つぎに、その第2の発明の嗜好感性価値感軸分類図表の
構成を述べる。この発明はまず、嗜好座標の基準尺度軸
がある。
この嗜好座標の基準尺度軸は、一般生活者の五感等各種
の知覚に関わる多数のデザイン要素およびその構成によ
る、商品デザイン・広告デザイン・環境デザイン等のあ
るデザインに関しての感性的価値判断値を、嗜好座標の
基準尺度の観点からそれぞれにX軸とY軸に交差した下
記の2種類の基本嗜好軸にその交点を中心として無段階
に重み付けして配置しさらにそれぞれの基本嗜好軸の間
にそれぞれ設けられた1以上の中間の併有嗜好軸無段階
に配置したものである。
つぎに、表現嗜好の意味基本軸がある。この表現嗜好の
意味基本軸は、上記の嗜好座標の基準尺度軸に、それら
の感性的価値判断値を科学的に測定して無段階に重み付
けそれぞれに表現嗜好の意味で表わしたものである。
そして、この表現嗜好の意味基本軸を、上記の嗜好座標
の基準尺度軸に重ね、よってそれぞれに表現テイストス
ケールと成した図表がある。
しかして、上記の2種類の基本嗜好軸は、第1の発明の
2種類の基本嗜好軸と同一の構成である。それゆえに、
上記の第1の発明の構成の説明の全文をここに援用す
る。
その他の中間の併有嗜好軸は、上記のそれぞれの基本嗜
好軸との観点から無段階に重み付けして位置付けられた
嗜好軸である。
最後に、上記のX軸とY軸からなる表現テイストスケー
ルと成した複数の嗜好図表であって、且つそれぞれに形
態や素材等を表現したもの、すなわち視覚嗜好や触覚嗜
好等の嗜好感性の異なるZ軸方向用の複数の嗜好図表が
ある。
最後に、第3の発明の嗜好感性価値感軸分類図表作成方
法の構成を述べる。この発明は、最初に、X軸とY軸に
交差した下記の2種類の基本嗜好軸にその交点を中心と
して無段階に重み付けして配置した基本嗜好軸を作成す
る。この基本嗜好軸は、一般生活者のある1つの知覚に
関わる多数のデザイン要素およびその構成によるあるデ
ザインに関しての感性的価値判断値を嗜好座標の基準尺
度の観点から捉えて作成されるものである。
つぎに、それぞれの基本嗜好軸の間に、1以上の中間の
併有嗜好軸無段階に重み付けして配置する。このこの中
間の併有嗜好軸は、この感性的価値判断を嗜好座標の基
本尺度の観点から捉えて作成されるものである。
よって、嗜好座標の基準尺度軸を作成する。
さらに、表現嗜好の意味基本軸を作成する。この表現嗜
好の意味基本軸は、それらの感性的価値判断値を科学的
に測定して無段階に重み付け、それぞれに表現嗜好の意
味で表わしたものである。
そして、それらを重ね、よって表現テイストスケールと
成した図表を作成する。
同様にして、他の知覚に関しての図表を作成する。
しかして、上記の2種類の基本嗜好軸と併有嗜好軸は、
第1の発明の2種類の基本嗜好軸と第2の発明の併有嗜
好軸と同一の構成である。それゆえに、それぞれ上記の
第1と第2の発明の構成の説明の全文をここに援用す
る。
最後に、上記のX軸とY軸からなる表現テイストスケー
ルと成した複数の嗜好図表であって、且つそれぞれに形
態や素材等を表現したもの、すなわち視覚嗜好や触覚嗜
好等の嗜好感性(テイスト)の異なるZ軸方向用の複数
の嗜好図表を作る。
[作用] 本発明にかかる嗜好感性価値感軸分類図表とその作成方
法は、以上のごとき構成になしたゆえに、下記のごとき
作用が生じた。
まず、2つの嗜好感性軸を縦横の直交座標になして、そ
の交点を中心として無段階に重み付けたゆえに、すべて
の色彩要素・形態要素・素材要素・具体的なデザイン造
型物、また味覚要素・聴覚要素・感性表現要素なども、
一般生活者の嗜好価値感に即して分類し、識別し、体系
化して秩序正しくプロットされる。
さらに、それぞれの造型物を好む客層の違い、顧客の分
布構成比、企業が狙いを定める顧客ターゲットの選択な
どが、デザイン嗜好軸との関わりにおいて、本発明の嗜
好図表が戦略的に判定できるものとなる。
さらに、本発明にかかる嗜好感性価値感軸分類図表作成
方法は、以上のごとき構成になしたゆえに、以下のごと
き作用が生じた。
すなわち、一般生活者のある1つの知覚に関わる多数の
デザイン要素およびその構成によるあるデザインに関し
ての感性的価値判断値を嗜好座標の基準尺度の観点から
捉えて作成されたX軸とY軸に交差した下記の2種類の
基本嗜好軸とその中間に設けられた併有嗜好軸から成る
嗜好座標の基準尺度軸にその交点を中心として、それら
の感性的価値判断値を科学的に測定して無段階に重み付
け、それぞれに表現嗜好の意味で表わした表現嗜好の意
味基本軸が重ねられる。
最後に、上記のX軸とY軸からなる表現テイストスケー
ルと成した複数の嗜好図表であって、且つそれぞれに形
態や素材等を表現したもの、すなわち視覚嗜好や触覚嗜
好等の嗜好感性の異なるZ軸方向用の複数の嗜好図表
が、商品デザイン等の各種デザイン作成用の嗜好感性価
値感軸分類図表となる。
斯様にして、嗜好感性価値感軸分類図表が作成される。
[実施例] 以下に、本発明にかかる嗜好感性価値感軸分類図表とそ
の作成方法をその一実施例を用いて添付の図面と共に詳
細に説明する。
第1図は、本発明にかかる嗜好感性価値感軸分類図表の
一実施例のそれぞれのダイアグラムを示したものであ
る。第2図は、本発明にかかる嗜好感性価値感軸分類図
表を作るための分類の基礎の一実施例のダイアグラムを
示したものである。第3図は、本発明にかかる嗜好感性
価値感軸分類図表を作るための分類の基礎の別の実施例
のダイアグラムである。
まず、一般生活者が有する五感等各種の知覚に関わるあ
らゆるデザイン要素およびその構成による商品デザイン
・広告デザイン・環境デザイン等の各種のデザイン表現
に関しての感性的価値判断値をそれぞれの知覚ごとに情
報科学的に測定し分類する。
この「嗜好性」を、マーケッテングベースで「情報化」
するには、「人」の知覚(視覚・聴覚・味覚・嗅覚・触
覚等)による感性価値尺度と、「物」の造型性(色彩・
素材・形態・機能性等)によるデザイン感性尺度が、共
通した尺度によって基準化されなければならない。本発
明の「テイストスケール」は、「人」と「物」との「感
性価値尺度」として、心理学および情報科学的に構築さ
れたものである。
すなわち、感覚的とは、視覚的・聴覚的・触覚的・味覚
的・嗅覚的等の知覚の総合的評価であり、それが「感性
価値」である。
そして、それぞれにX軸とY軸に交差した下記の2種類
の基本嗜好軸にその交点を中心として、それぞれの感性
的価値判断値を無段階に重み付けして配置し、第1図に
示すごとくの図表にする。
しかして、その第1の基本嗜好軸は、ダイナミック・テ
イストとスタティック・テイストとの観点から客観的に
分類したダイナミック・テイスト/スタティック・テイ
スト嗜好軸から成る。すなわち、たとえば、視覚嗜好の
色彩に関しては、第1図aに示すごとくに、高彩度色嗜
好はダイナミック・テイストとなる。これには、ビビッ
ド調の色がある。そして、低彩度色嗜好は、スタティッ
ク・テイストに分類される。これには、グレイ調の色が
ある。
同様にして、第1図cに示すごとくに、触覚嗜好の素材
については、粗面嗜好はダイナミック・テイストとな
る。これには、コットンのごとくざらざらと言う感じの
ものがある。そして、滑面嗜好は、スタティック・テイ
ストに分類される。これには、ビロードのごとくつるつ
ると言う感じのものがある。なお、第1図cの括弧内
は、繊維素材の例である。
さらに、嗅覚嗜好の香りに関しては、第1図fに図示す
るごとくに、刺激臭嗜好は、ダイナミック・テイストと
なる。これには、華やかな匂いがある。そして、鎮静臭
嗜好は、スタティック・テイストに分類される。これに
は、おだやかな匂いがある。
つぎに、その第2の基本嗜好軸があるが、これはフェミ
ニン・テイストとマスキュリン・テイストとの観点から
分類したフェミニン・テイスト/マスキュリン・テイス
ト嗜好軸から成る。すなわち、たとえば視覚嗜好の色彩
に関しては、第1図aに示すごとくに、高明度色嗜好は
フェミニン・テイストとなる。これには、白色とかパス
テル調の色がある。そして、低明度色嗜好は、マスキュ
リン・テイストと分類される。これには、黒色とかダー
ク調の色がある。
同様にして、第1図cに示すごとくに、触覚嗜好の素材
については、薄手・計量・屈性材嗜好はフェミニン・テ
イストとなる。これには、カシミアのごとくふわふわと
言う感じのものがある。さらに、厚手・重量・剛性材嗜
好は、マスキュリン・テイストに分類される。これに
は、レザーのごとくガチガチと言う感じのものがある。
さらに、嗅覚嗜好の香りに関しては、第1図fに示すご
とくに、微薫臭嗜好はフェミニン・テイストとなる。こ
れには、ほのかな匂いがある。そして、豊薫臭嗜好はマ
スキュリン・テイストに分類される。これには、深みの
ある匂いがある。
以上にして、それらは白色とかふわふわの感じとかほの
かな匂いとかに固定されるものではなく、その嗜好度の
強度により重み付けられ、対抗する方向に引かれるもの
である。したがって、たとえば第1図bに示す形態にお
いて、同じ楕円であってもその曲線形嗜好のフェミニン
度が弱ければ正円に近い形状になる。
最後に、上記のX軸とY軸からなる表現テイストスケー
ルと成した複数の嗜好図表であって、且つそれぞれに形
態や素材等を表現したもの、すなわち視覚嗜好や触覚嗜
好等の嗜好感性の異なるZ軸方向用の複数の嗜好図表が
作られて、存在する。
しかして、本発明の第2の発明においては、上記の基本
嗜好軸と中間の併有嗜好軸により構成される図表である
が、これは第1図に点線で示されるように、それぞれの
基本嗜好軸の間に設けられたそれぞれ1以上の中間の併
有嗜好軸に、それぞれそれらの基本嗜好軸の観点から科
学的に測定した感性的価値判断値が無段階に重み付けし
て配置されている。
そして、この中間の併有嗜好軸は、上記のそれぞれの基
本嗜好軸との観点から重み付けして位置付けられた嗜好
軸である。しかして、この判断は科学的に測定されたも
のであって、具体的にはコンピュータにより計算されて
なされた客観的なものである。
斯様にして、たとえば視覚嗜好の色彩に関しては、第1
図aに示すごとくに、高明度色嗜好で高彩度嗜好はフェ
ミニン・テイストとダイナミック・テイストを併有した
併有テイストとなる。これには、ブライト調と言う感じ
ものがある。そして、低明度色嗜好で低彩度嗜好は、マ
スキュリン・テイストとスタティック・テイストを併有
した併有テイストに分類される。これには、ダークグレ
イと言う感じのものがある。そして、同様にして、マス
キュリン・テイストとダイナミック・テイストと併有し
た併有テイストもあれば、逆にフェミニン・テイストと
スタティック・テイストを併有した併有テイストもあ
る。各種の知覚の各種の併有テイストの詳細は、第1図
のそれぞれに図示したごとくである。
しかして、実際にはこの中間の併有嗜好軸を有したもの
が主として実施されるものである。なお、この中間の併
有嗜好軸も、その嗜好度の強度により重み付けられ、対
抗する方向に引かれるものである。しかして、この重み
付けは科学的に測定されたものであって、具体的にはコ
ンピュータにより計算されてなされた客観的なものであ
る。
つぎに、上記の図表を作成するための嗜好性判断軸図表
について述べる。
まず、第2図aに示すごとくにX軸とY軸を作り、その
一方をフェミニン・テイスト/マスキュリン・テイスト
嗜好軸とし、他方をダイナミック・テイスト/スタティ
ックテイスト嗜好軸とする。そして、これら2種類の基
本嗜好軸の間に、これら2種類の嗜好を併有した併有嗜
好軸を設ける。そして、これらの嗜好軸の交点を中心に
同心円を均等の幅で描く。さらに、第2図aで「+3〜
0〜−3」と示したごとくに、中心を0として同心円的
に各嗜好軸にその嗜好度の強弱、すなわち無段階に重み
をつける。
つぎに、第2図bに示すごとくに、それぞれの嗜好軸に
該当する基本的な嗜好感性をを記入する。そして、その
併有嗜好軸を増やし、それぞれの重みによりそれぞれの
感性を記入するとぢあ3図のような図表ができる。しか
して、この重み付けは科学的に測定されたものであっ
て、具体的にはコンピュータにより計算されてなされた
客観的なものである。
なお、添付の参考写真はそれを色彩で表わしたものであ
って、参考写真1は単色嗜好スケールの例であり、参考
写真2は配色嗜好スケールの例である。そして、参考写
真3は、自動車シェープテイストスケールを示し、第5
図の基礎形態テイストスケールに対応するものである。
この自動車シェープテイストスケールは、その色はここ
では考慮されていない。
さらに、参考写真4は、文字書体テイストスケールを示
す。そして、参考写真5は、パッケージテイストスケー
ルを示し、デザインおよび色彩の配置も考慮されてい
る。最後に、参考写真6は、ポロシャツテイストスケー
ルを示し、その色とデザインの配置が考慮されている。
斯様にして、この感性の基本パターンができたなら、そ
れを第1図のごとくに各種の知覚パターンごとに作成す
る。なお、第1図では最端と中間の嗜好感性以外は記載
されていないが、それは図を簡潔化し理解し易いように
するためにそのようにしたものであって、実際は第3図
に示すごとくに多数の嗜好感性がその角度と共に重み付
けられて表わされる。さらに、これを商品デザイン・広
告デザイン・環境デザイン等の各種のデザインに関して
作成すれば、多くの分野においてその経営等のコンサル
タント等に活用できる。
なお、このテイスト軸は、数万人の一般生活者を対象に
「上記各種のデザイン要素を見せたり知覚させたりし
て、直接的に好き嫌い調査データを主成分分析して科学
的に抽出した嗜好要因軸」である。
しかして、本発明にかかる嗜好感性価値感軸分類図表
は、具体的には以下のごときものに使用できる。
大規模小売業のインショップブランド製品・店舗企
画開発 水回り住設機器の色彩造型調査・企画提案 自動車産業の顧客デザイン嗜好調査・スタイリング
・内装材デザイン提案 洋酒の味覚とパッケージデザインの嗜好研究調査 公共事業博覧会場のトータルイメージ設定と色彩計
画提案 ユニフォームデザインの嗜好調査とコンセプト構築 バイオテクノロジー研究所の地域嗜好調査と環境デ
ザインイメージ提案 舶来腕時計のデザイン活性化研究 などである。
もちろん、以上に限定されるものではない。以上のもの
は、産業界からの委託研究テーマにおいて、いずれもテ
イストスケール・ノウハウを導入・活用し、デザイン活
動展開における試行錯誤や無駄・無理・むらが無くな
り、狙った顧客層に実際に購入されることが実証され、
多大の企業実績と成果を上げてきたものである。
なお、本文において、「表現テイスト・スケール」の
「表現」とは狭義の言語に限定されるものではなく、広
義の表現を意味し視覚で意味を伝えるものの全てをさ
す。したがって、符号や記号はもとより、絵文字とか参
考写真に示すごとくに色彩そのもの等もここでの表現に
含まれる。
[発明の効果] 本発明にかかる嗜好感性価値感軸分類図表は、以上のご
とき構成になしたゆえに、以下のごとき多大な効果を生
じた。
まず、この図表は、デザイン嗜好調査への応用があ
る。
従来、市場調査を行なって企業活動を行なう場合、顧客
層の意識はわかっても、顧客層の求めるデザイン表現ま
ではわからなかった。このテイスト・スケール軸で秩序
正しく分類・整理したデザイン要素や、内外の競合デザ
イン造型物によるヴィジュアルテイスト調査の導入よ
り、事前に一般生活者のデザイン嗜好パターンや拒否パ
ターン、今後のデザイン表現に関する欲求やその市場規
模が、テイストスケール軸上にデータをポジショニング
することによって、具体的に消費者のデザイン欲求が目
に見える情報資料になる。
また、従来調査困難とされた「個性化・多様化現象」
が、デザイン嗜好タイプ別の顧客層をこのスケールによ
って分析すれば、その細分化実態が定量的に捕らえられ
る。
結果として、市場調査の精度を高めて、企業の顧客政策
を質量ともに明確化できる。
つぎに、デザイン表現戦略とデザイン多様化戦略へ
の応用がある。
最近は顧客の購買動機を左右する大きな要因として、価
格要因や性能要因よりも、デザイン感性の質の違いや表
現様式の違いが左右する分野が大きくなっている。その
ため、恣意的なデザインで製品化しても、それを拒否す
る顧客が多ければ企業の損失は多大である。
このテイストスケール軸を用いて、メーチャンダイザー
やデザイナーが、表現様式を判別・決定すれば、狙った
顧客層に確実に購入されるようになり、またどんなデザ
イン感性のものを何種類作り、どれだけの数量を生産す
れば無駄が省けるかを計画的に判断できるようになる。
そのため、消費者が購入する製品デザインがコーデイネ
ートし易くなり、企業側の生産効率を高めて不良在庫品
を減らすことができる。
そして、輸出入貿易における商品デザイン選択の的
確化が可能となった。
我国の製品を外国に輸出したり、外国製品を輸入したり
する際、相手国の消費者のデザイン嗜好感性を無視すれ
ば、貿易摩擦の原因となって、企業努力が無駄になりや
すい。
このテイストスケールによって世界諸国の製品デザイン
を判別したり、貿易相手国の消費者嗜好を調べたりすれ
ば、輸出入貿易のリスクを減らし、買い付けた製品が市
場で歓迎される可能性が非常に高くなると言うメリット
が有る。
その結果、国際貿易摩擦の解消のために非常に有益であ
る。
なお、この嗜好感性価値感軸分類図表は、企業のトップ
・マネージメント、CI担当者、マーケテイング担当者、
商品企画担当者、市場調査担当者が、建築・工業製品、
ファッション、インテリア、アクセサリー、グラフィッ
ク、デイスプレイ、イベント、広告販促物、コマーシャ
ルフィルム、人物パーソナリテイーの演出、食品味覚設
計、香水の調香、音楽の選曲、照明演出効果等の製作に
関し、デザイン感性ポリシーを企画・開発・管理する際
に、重要なソフト(定性的)戦略判断尺度となる。
さらに、これを感性価値感表示のファジーコンピュ
ータへの応用の可能性もなせた。
本発明にかかる嗜好感性価値感軸分類図表作成方法は、
以上のごとき構成になしたゆえに、各種のデザインを上
記のごとくにして容易に且つ科学的にできる図表が作成
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明にかかる嗜好感性価値感軸分類図表の
一実施例であって、第1図a〜第1図fは各知覚のそれ
ぞれのダイアグラムを示したものである。 第2図は、本発明にかかる嗜好感性価値感軸分類図表を
作るための分類の基礎の一実施例のダイアグラムを示し
たものであって、第2図aは各嗜好軸の配置と重み付け
を示したものであり、第2図bはそれぞれに具体的に嗜
好感性の典型的な表現を表示したものである。 第3図は、本発明にかかる嗜好感性価値感軸分類図表を
作るための分類の基礎の別の実施例のダイアグラムであ
る。 第4図は、テイスト・セグメントの一実施例のピクトグ
ラフを示したものである。 第5図は、自動車シェープテイストスケール用の基礎形
態テイストスケールの一実施例のダイアグラムを示した
もので、参考写真3の自動車シェープテイストスケール
に対応するものである。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一般生活者の五感等各種の知覚に係わる多
    数のデザイン要素およびその構成による商品デザイン・
    広告デザイン・環境デザイン等のあるデザインに関して
    の感性的価値判断値を嗜好座標の基準尺度の観点からそ
    れぞれにX軸とY軸に交差した下記の2種類の基本嗜好
    軸にその交点を中心にして無段階に重み付けて配置した
    嗜好座標の基準尺度軸に、それらの感性的価値判断値を
    それぞれに科学的に測定して無段階に重み付けしそれぞ
    れに表現嗜好の意味で表わした表現嗜好の意味基本軸を
    重ね、よってそれぞれに表現テイストスケールと成した
    図表であつて、 その第1の基本嗜好軸(X軸)は、ダイナミック・テイ
    ストとスタティック・テイストとの観点から無段階に重
    み付けして分類したダイナミック・テイスト/スタティ
    ック・テイスト嗜好軸から成り、 その第2の基本嗜好軸(Y軸)は、フェミニン・テイス
    トとマスキュリン・テイストとの観点から無段階に重み
    付けして分類したフェミニン・テイスト/マスキュリン
    テイストから成り、 上記のX軸とY軸からなる表現テイストスケールと成し
    た複数の嗜好図表であってそれぞれに形態や素材等を表
    現したものすなわち視覚嗜好や触覚嗜好等の嗜好感性
    (テイスト)の異なるZ軸方向用の複数の嗜好図表、 より構成されることを特徴とした商品デザイン等の各種
    デザイン作成用の嗜好感性価値感軸分類図表。
  2. 【請求項2】一般生活者の五感等各種の知覚に係わる多
    数のデザイン要素およびその構成による商品デザイン・
    広告デザイン・環境デザイン等のあるデザインに関して
    の感性的価値判断値をそれぞれにX軸とY軸に交差した
    下記の2種類の基本嗜好軸にその交点を中心にして無段
    階に重み付けして配置し、さらにそれぞれの基本嗜好軸
    の間にそれぞれに設けられた1以上の中間の併有嗜好軸
    に無段階に重み付けして配置した嗜好座標の基準尺度軸
    に、それらの感性的価値判断値をそれぞれに科学的に測
    定して無段階に重み付けしそれぞれに表現嗜好の意味で
    表した表現嗜好の意味基本軸を重ね、 よってそれぞれに表現テイストスケールと成した図表で
    あり、 その第1の基本嗜好軸(X軸)は、ダイナミック・テイ
    ストとスタティック・テイストとの観点から無段階に重
    み付けして分類したダイナミック・テイスト/スタティ
    ック・テイスト嗜好軸から成り、その第2の基本嗜好軸
    (Y軸)は、フェミニン・テイストとマスキュリン・テ
    イストとの観点から無段階に重み付けして分類したフェ
    ミニン・テイスト/マスキュリン・テイスト嗜好軸から
    成り、 その他の中間の併有嗜好軸は、上記のそれぞれの基本嗜
    好軸との観点から感性的価値判断値を無段階に重み付け
    して位置付けられた嗜好軸から成り、 上記のX軸とY軸からなる表現テイストスケールと成し
    た複数の嗜好図表であってそれぞれに形態や素材等を表
    現したものすなわち視覚嗜好や触覚嗜好等の嗜好感性の
    異なるZ軸方向用の嗜好図表、 より構成されることを特徴とした商品デザイン等の各種
    デザイン作成用の嗜好感性価値感軸分類図表。
  3. 【請求項3】一般生活者の五感等各種の知覚に係わる多
    数のデザイン要素およびその構成による商品デザイン・
    広告デザイン・環境デザイン等のあるデザインに関して
    の感性的価値判断値を嗜好座標の基準尺度の観点からそ
    れぞれにX軸とY軸に交差した下記の2種類の基本嗜好
    軸にその交点を中心にして無段階に重み付けして配置し
    た嗜好座標の基準尺度軸に、それらの感性的価値判断値
    をそれぞれに科学的に測定して無段階に重み付けしそれ
    ぞれに表現嗜好の意味で表わした表現嗜好の意味基本軸
    を重ね、よってそれぞれに表現テイストスケールと成し
    た図表であつて、 その第1の基本嗜好軸(X軸)として、ダイナミック・
    テイストとスタティック・テイストとの観点から無段階
    に重み付けして分類したダイナミック・テイスト/スタ
    ティック・テイスト嗜好軸を作り、 その第2の基本嗜好軸(Y軸)として、フェミニン・テ
    イストとマスキュリン・テイストとの観点から無段階に
    重み付けして分類したフェミニン・テイスト/マスキュ
    リンテイストを作り、 上記のX軸とY軸からなる表現テイストスケールと成し
    た複数の嗜好図表であってそれぞれに形態や素材等を表
    現したものすなわち視覚嗜好や触覚嗜好等の嗜好感性
    (テイスト)の異なるZ軸方向用の複数の嗜好図表を作
    ること、 より構成されることを特徴とした商品デザイン等の各種
    デザイン作成用の嗜好感性価値感軸分類図表作成方法。
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