JPH0796037B2 - 脚伸展力による瞬発力測定方法 - Google Patents
脚伸展力による瞬発力測定方法Info
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- JPH0796037B2 JPH0796037B2 JP3067320A JP6732091A JPH0796037B2 JP H0796037 B2 JPH0796037 B2 JP H0796037B2 JP 3067320 A JP3067320 A JP 3067320A JP 6732091 A JP6732091 A JP 6732091A JP H0796037 B2 JPH0796037 B2 JP H0796037B2
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Description
置に関する。特に、パワー理論に基づいて、被検者の脚
伸展力により動的に単発性脚筋力の瞬発力を測定する方
法に関し、動作的には垂直跳びのような動的な単発性多
関節運動の瞬発力を測定する測定方法に関する。
び、反復跳び、背筋テストについてはつぎのような疑問
が提示されている。 (1)各機能が分断されて評価されるため総合評価への
リンクが難しい。 (2)評価基準があい昧である。たとえば垂直跳びでは
跳び上がった高さが評価基準であるが、これはパフォ−
マンスの指標であり、体力の指標としては間接的、代替
的なものである。 (3)統一的な科学的裏付けがない。 (4)非日常的な動作を伴い、負荷も大きく、傷害が発
生し易い。
安全かつ正確に体力を測定する方法および装置が要望さ
れ、パワー理論による体力の指標づくりの検討が行われ
ている。パワー理論では体力をエネルギーの容量(パワ
ーの積算値)またはパワーを指標として測定する。パワ
ーの発現形態を生体内のエネルギー発現機構に応じて分
類し、それぞれのパワーの発現形態ごとに、対応するエ
ネルギー発現機構を維持させながらパワーの上限値を測
定し、エネルギー発現機構ごとの体力の指標にしてい
る。
でのパワー等 エネルギー発生の主要因:酸素 (b)乳酸系無酸素性エネルギー機構 持続時間:30秒程度 上限値パワー評価:平均パワー、クリティカルパワー等 エネルギー発生の主要因:グリコ−ゲン (c)非乳酸系無酸素性エネルギー機構 持続時間:7秒程度 上限値パワー評価:5〜6秒前後のピ−クパワーのうち
スピ−ド、発現力で決まる最適値 エネルギー発生の主要因:ATP−CP系化学エネルギ
ー 前記(a)および(c)のエネルギー機構については、
当出願人により自転車エルゴメータを用いた測定装置が
実用化されており(特公平1−42694号参照)、こ
の技術を応用した装置としてAEROBIKEおよびP
OWERMAX(双方ともコンビ株式会社の登録商標及
び出願中の商標で、前者は登録第1840771号、後
者は商公昭61−42348号)が知られている。
(b)のエネルギー機構についてはウィンゲ−ト・テス
トが知られている。
た被検者の瞬発パワー測定装置はペダル動作が日常的な
走運動に近いリズミカルな運動のため傷害が少ない、パ
ワー発揮の効率がよい等の特徴を有している。一方、自
転車のような連続性脚筋力運動、あるいはその他の同じ
ような多関節運動でも、日常生活で障害物を急によける
等の動作に於いては、動的で、しかも単発性脚筋力の瞬
発力も重要な要素となる。単発性脚筋力の瞬発力の測定
装置としては、従来、たとえば実開昭63−18103
号のように、脚伸展力を油圧シリンダー乃至空気シリン
ダーで受け、該シリンダーの変化データに基づいて被検
者の体力を測定するものが有る。
ー等のアジャストが非常に難しく、しかも負荷が速度に
より変化するため瞬発力の正確な測定が難しく、また油
圧シリンダーでは油圧の応答時間が遅いため正確な測定
結果が得られないという欠点を有していた。
考慮してなされたものであり、パワー理論に基づいて、
測定系の不安定な箇所を極力少なくし、瞬発力の正確な
測定を行おうとするものである。そこで、慣性によるパ
ワー測定への影響をできるだけ少なくするためにパウダ
ーブレーキを用い、従来の非乳酸系無酸素エネルギー機
構のパワー測定方法に比べてフットプレートの蹴り出し
時間を可能な限り短くし、被験者の測定に対する負担を
軽減させ、単発性脚筋力の瞬発力を測定することのでき
る脚伸展力による瞬発力測定方法を提供することを目的
としている。
式、あるいはダイナモ方式等のように踏力速度により負
荷の大きさを変える方式ではなく、定トルク負荷方式を
用いる。すなわち、パウダーブレーキによる負荷応答時
間が200ms程であることを考えると、0.3秒程の
測定では途中負荷を変えることは不可能である。そこで
精度を上げるために定トルクを採用する。これにより測
定中の負荷の変化を無くし、測定の安定化を図る脚伸展
力による瞬発力測定方法を提供することを目的としてい
る。
変わるため、従来のようにフットプレートの角度を固定
的にすると踏力が不安定になるので、本発明ではフット
プレートの角度を脚伸展に追随させて自動的に対応する
脚伸展力による瞬発力測定方法を提供することを目的と
している。さらにまた、上記の目的を達成するため、図
1(a)、(b)に示した垂直跳びで得るフットプレー
ト反力と人間の重心速度の関係が、そのまま図2
(a)、(b)に示した脚伸展に移行できることに着目
し、かつ運動方程式の関係からパウダーブレーキ負荷
は、垂直跳び中下肢に掛かる体重重力相当分、又慣性質
量Wo/gは垂直跳び中下肢に慣性力として負担される
上肢質量相当分に当たる。特に脚伸展計は垂直跳び同様
下肢を動かすため、水平移動する上肢の慣性質量を考え
れば十分である。たとえば(人体は体重の約70%分が
上肢質量といわれている。)65Kgの人は46Kg相
当である重量で40Kg〜50Kgを選んでフットプレ
ートの等価質量1Wo/gとし、フットプレートに上肢
質量相当分の等価質量を与えることで垂直跳びに近い脚
伸展パワーを測定する。
ト等価質量を人体の上肢質量として選ぶことで、垂直跳
びに近い脚伸展パワーの測定を可能にした。さらにま
た、フットプレートに取り付けた力センサーを用いた測
定では構造が複雑になり操作が容易でない。さらにま
た、従来のパワー計算では、ブレーキ負荷に対して行っ
た仕事量から脚伸展力による瞬発パワーを計算するのが
普通であるが、係る計算では、全力で蹴る場合時間が非
常に短い(0,3秒程)ということで全力で蹴る力を受
けるためフットプレートの構造が重く作られ、しかもフ
ットプレートやブレーキ回転系が吸収する運動エネルギ
ーや、慣性エネルギーが考慮に入れられていなかったた
め、正確な脚伸展による瞬発パワーの測定が非常に困難
であった。
終った際の足に掛かる衝撃を防ぐためのブレーキ手段が
何ら施されていなかったため、脚伸展力による瞬発パワ
ーの測定に誤差が生じることがあり、又フットプレート
が慣性で足を引き伸ばすこともあり安全とは言えない。
こうした問題を解決することを目的とする。
達成するために、フットプレート最大速度Vmax及び
その出現までに要した時間τmaxを求め、フットプレ
ートに対して成した仕事量のτmax間の平均値と、パ
ウダーブレーキに対して成した仕事量のτmax間の平
均値との和から脚伸展力により発生した瞬発力を求め
る。
トプレートに対し極めて短時間の全力キックによって瞬
発力を測定でき、しかもフットプレータのキックによる
ごく自然な運動方式によるから被験者の肉体的負担は少
なく、しかも被験者の脚伸展力測定が非常に簡単に行い
得、その瞬発力の測定精度も非常に高い。
垂直跳びのような動的な単発性多関節運動の脚伸展力に
よる瞬発力を測定することができる。
および図9に基づいて本発明に係る脚伸展力による瞬発
力測定方法を詳細に説明する。図3は装置全体の斜視
図、図4は装置全体の側面から見た説明図、図5は装置
の駆動ユニットの要部平面図、図6は装置の全体を示す
ブロック図、図7は測定順序を説明するためのフローチ
ャート、図8は平均脚伸展パワーの算出グラフ、図9は
ドラム軸エンコーダパルスによるLpの測長を示すグラ
フである。
瞬発力測定方法に採用する脚伸展力による瞬発力測定装
置である。該脚伸展力による瞬発力測定装置1は、二本
の長尺部材(本実施例では金属製の角材を使用した)2
aを平行に配置したベースフレーム2と、該ベースフレ
ーム2の後部に設けた箱体3と、該箱体3の内部に組み
込まれた駆動ユニット4と、該駆動ユニット4の上方で
あって、箱体3の上面に配置された被検者Mが着座する
ためのシート5と、前記箱体3の前面上方を基端として
ベースフレーム2と同じ方向に延出させ、かつ前記ベー
スフレーム2の先端に立設した垂直プレート2b間に設
けられるガイド部6と、該ガイド部6に沿って前後にス
ライドするフット部7と、該フット部7のスライド状況
を計測する計測ユニット8と、該計測ユニット8で計測
した被検者Mの脚伸展による諸データを視覚的あるいは
聴覚的に表示する表示部9と、被検者Mが測定に際し、
必要とする所定のデータを入力するための入力部10と
により主要部が構成されている。
尺部材2aは左右一定の間隔をもって平行に配置され、
両長尺部材2aの後端部左右には上下にアジャスト可能
な二個のキャスタ2cが配置され、また箱体3の前面部
下方位置と、ベースフレーム2の先端に立設した垂直プ
レート2bの直下左右位置には、ベースフレーム2を水
平に保持し、かつ安定に固定するための固定アジャスタ
2dが前後、左右に都合四個配置されている。
りの上方に垂直に立設した四本の支柱3aの周りにプレ
ート3bを配置して構成したものである。また、前記駆
動ユニット4は、箱体3の内部前方寄り左右に立設した
ブラケット4a間に配置する回転軸4bに挿通した後述
するロープ11を巻き回したロープドラム4cと、該ロ
ープドラム4cに併設したリターンスプリング4d(該
リターンスプリング4dの構成は図に示ように筒状スプ
リングが採用されている)と、該ロープドラム4cの片
側に配置された第1スプロケット4eと、該第1スプロ
ケット4eに巻き回したチェーン4fを介して一方向に
回転される中間軸機構4g(該中間軸機構4gは箱体3
の内部略中央位置に立設した左右のブラケット4g1に
挿通した回転軸4g2と、該回転軸4g2に装着したフ
リーホイル4g3を内蔵し、前記チェーン4fに巻き回
したフリーホイルスプロケット4g4と、同じく回転軸
4g2に固定した第3スプロケット4g5とで構成され
ている。)と、前記第3スプロケット4g5に巻き回し
たチェーン4hを介して一方向に回転されるパウダーブ
レーキ機構4i、該パウダーブレーキ機構4iは、前記
箱体3の内部後方位置に立設したブラケット4i1と、
該ブラケット4i1に挿通した回転軸4i2と、該回転
軸4i2に固定され前記チェーン4hにより一方向へ回
転される第4スプロケット4i3と、前記回転軸4i2
により回転するパウダーブレーキ4i4とで構成されて
いる。
て、箱体3の上面に配置された被検者Mが着座するため
のシート5は、シート5の下面の左右に配置した平行な
スライドガイドシャフト5aを箱体3の上面に突設した
左右のシャフト受け部5bに挿通することにより前後に
所定幅でスライドさせて被検者Mの着座位置を最適な位
置にアジャストできるように構成されている。
ベースフレーム2と同じ方向に延出させて構成したガイ
ド部6は、前記ベースフレーム2の先端に立設したプレ
ート2b間に水平に差し渡して架設する左右の上部ガイ
ドシャフト6aと、同じく前記箱体3の前面上方を基端
としてベースフレーム2と同じ方向に延出させ、かつ前
記ベースフレーム2の先端に立設したプレート2b間に
前方が低くなるように傾斜させて差し渡して架設した中
央の下部ガイドシャフト6bとで構成されている。
イドするフット部7は、前記上部ガイドシャフト6aに
左右に設けた挿通孔7aを挿通させて前後、水平にスラ
イドするスライダー7b(該スライダー7bの後部中央
には前述したロープドラム4cに巻き回したロープ11
の一端が結束されている)と、該スライダー7bの前方
に立設したブラケット部で裏面を揺動自在にヒンジし、
表面に被検者Mが両足を揃えて載せる足受部7dを有し
たフットプレート7eで構成され、該フットプレート7
eは足受部7dの下方に突出させて設けた支持部7fを
スライダー7bの中央部に形成した穴7gを介して下方
に臨ませ、支持部7fの下端に設けたフォーク部7f1
に装着する左右の螺子により支持することにより揺動自
在に取り付けたシールボス7hの挿通孔7h1に下部ガ
イドシャフト6bを挿通させてガイドすることにより、
前後に移動するフットプレート7eの足受部7dの角度
が被検者Mの脚伸展に応じて最適な角度にあるように構
成されている。
る計測ユニット8は、ロープドラム4cの第1スプロケ
ット4eに固定したドラム軸エンコーダ8aと、該ドラ
ム軸エンコーダ8aの回転数を検出するフォトセンサー
8bを備えたロープドラム4cの正・逆転パルス検出カ
ウンター8cと、パウダーブレーキ機構4iの回転軸4
i2に固定した負荷軸エンコーダ8dと、該負荷軸エン
コーダ8dの回転を検出するフォトセンサー8eを備え
たパウダーブレーキ4i4の回転を検出する負荷軸回転
パルス検出カウンター8fと、前記パウダーブレーキ4
i4の電流を調整するための負荷電流調整器8gと、上
記の両パルス検出カウンター8c、8fからのパルス信
号、モード切換スイッチ8hで選択したモード信号およ
び後述する入力部10より入力するデータ信号に基づい
て被検者Mがフットプレート7eを適数回繰り返し蹴っ
た場合の脚伸展力を演算する演算処理装置8i(以下、
マイクロコンピュータと称する)とで構成され、該計測
ユニット8は、ドラム軸エンコーダ8aと、該ドラム軸
エンコーダ8aの回転数を検出するフォトセンサー8b
および負荷軸エンコーダ8dと、該負荷軸エンコーダ8
dの回転を検出するフォトセンサー8eを除く構成部分
は、適宜な箇所にICカード用のカードリーダ/ライタ
ー12を備え、かつ測定の結果を記録するためのプリン
ター13を備えたキャビネット14の内部に組み込まれ
ている。なお、前記ICカード用のカードリーダ/ライ
ター12およびプリンター13は、被検者Mの体重入力
データ、パワー出力データを上位コンピュータで管理し
易くするために採用した。
では前述したベースフレーム2aの側部に着脱可能に立
設したフレーム15上に装備され、かつシート5に着座
した被検者Mが操作し易い位置に配置されている。ま
た、前記計測ユニット8で計測した所定のデータを視覚
的乃至聴覚的に表示するための、例えばステップ数カウ
ンター、被検者Mの体重数値(kg)、パワー値
(W)、所要時間(S)等を表示する表示部9は、前述
した計測ユニット8を組み込んだキャビネット14の表
面上方に配列したLED表示器9aあるいはキャビネッ
ト14内に組み込んだブザー9b等で構成されている。
検者M自身が既に有する体重等の諸データを入力する入
力部10は、同じく前述した計測ユニット8を組み込ん
だキャビネット14の表面下方に配列したキー10b等
で構成されている。また、前述したマイクロコンピュー
タ8iの出力は、負荷電流調整器8gを介してパウダー
ブレーキ4i4に入力され、被検者Mが蹴り出すフット
プレート7eの前方へのスライドを制動(被検者Mの脚
の測長を利用した簡易なブレーキであり、かつリアルタ
イムでフットプレート7eのVmaxを検出することが
可能な所謂自動ブレーキ機構を採用した)するように構
成されたものであり、該フットプレート7eに対するブ
レーキ位置は、被検者Mが測定に先立ち予め測定する被
検者Mの自然な状態での脚伸展長の最長距離に設定さ
れ、フットプレート7eの蹴り終わりに発生する慣性衝
撃を防ぎ、安定した測定ができるように構成されてい
る。
データはインターフェース回路16を介してホストコン
ピュ−タ(図では省略)に接続され、測定結果が外部装
置によっても管理されるように構成されている。ところ
で、前記マイクロコンピュータ8iによる被検者Mの脚
伸展力の演算は、被検者Mがフットプレート7eを蹴り
出すことにより発生する脚伸展力をロープ11を介して
ロープドラム4cに伝達し、該ロープドラム4cの回転
に伴って回転するドラム軸エンコーダ8aの回転数をフ
ォトセンサー8bで検出して正・逆転パルス検出カウン
ター8cを介してマイクロコンピュータ8iにロープド
ラム4cの回転数信号を入力すると共に、前記ロープド
ラム4cの回転を第1スプロケット4e、中間軸機構4
gを介して最終的にパウダーブレーキ4i4に伝達し、
パウダーブレーキ4i4の回転軸4i2に固定した負荷
軸エンコーダ8dの回転をフォトセンサー8eで検出
し、該検出信号を負荷軸回転パルス検出カウンター8f
を介してマイクロコンピュータ8iに入力せしめて被検
者Mの脚伸展力を正確に演算する。
く測定するためロープドラム4cの回転軸4b、中間軸
機構4gを構成する回転軸4g2およびパウダーブレー
キ4i4等の回転系の等価質量を演算して求める。
に、さらに実際のフットプレート7eの質量を加え、被
検者Mの脚伸展の運動方程式を以下のように演算して求
める。
述したドラム軸エンコーダ8aおよび負荷軸エンコーダ
8dの回転より、フットプレート最大速度Vmax、及
びその出現時間Tmaxより脚伸展力を推定、即ち被検
者Mの脚伸展で発生したパワーを求め、これにパウダー
ブレーキ4i4に対して成した仕事量にパウダーブレー
キ4i4、中間軸機構4gの回転軸4g2およびロープ
ドラム4cの回転軸4bから成る回転系が吸収する慣性
エネルギー分の仕事量、またフットプレート7eが得た
運動エネルギー分の仕事量を加え、これを本発明独自の
新しい脚伸展パワーと定義し、所定の演算を行って被検
者Mの平均脚伸展パワーを求める。
るフットプレート7eの速度Vの測定』
ープ11の移動量Lpの測定』ドラム軸エンコーダ8a
の回転パルス当たりのロープ11の移動距離をΔxとす
る。また、正・逆転パルス検出カウンター8cで正転、
逆転パルスを検出(2相カウンター)すると共に、ドラ
ム軸エンコーダ8aによるカウンターをC2 とし、フッ
トプレート7eの原点よりの移動距離をLpとすれば、
C2 のオフセット値はCOFF (フットプレート7eが原
点に戻る場合のミスカウントを考慮している)となる。
Lpの測定を行うため被検者Mは、フットプレート7e
を軽く2回伸展させてC2 のカウンターを計数させる。
この時伸展中の足のブレによるミスカウントを防ぐため
アップカウントCu の条件により、またダウンカウント
CD は、ダウンカウントCD の条件により区別させ適当
にヒステリシスを持たせる。
の運動方程式上の類推から垂直跳びで発生するフットプ
レート反力が体重の重心が重力の影響の下で行われてい
る事を考慮して、本発明に係る脚伸展力による瞬発力測
定方法にでもパウダーブレーキ4i4のブレーキ設定値
を定めるに当たって被検者Mの体重負荷を選んだ。以
下、上記の脚伸展力による瞬発力測定装置に基づいて本
発明に係る脚伸展力による瞬発力測定方法を説明する。
は、シート5に着座した被検者Mがフットプレート7e
をおもいきり前方に蹴り出すことによりなされる。被検
者Mにより前方に蹴り出されるフットプレート7eは、
スライダー7bに対して揺動自在にヒンジし、かつスラ
イダー7bの穴7gを介して下方に突出する支持部7f
の下端を前方に行くに従って漸次傾斜する下部ガイドシ
ャフト6bでガイドしたものであるから、脚を折り曲げ
た状態より前方へ伸展する被検者Mの足の角度は、フッ
トプレート7eの角度の変化、つまり図4に実線と仮想
線で示した如く、手前では前傾姿勢にあり前方に行くに
従って略垂直な状態に角度が変わるのに追随して変化す
る。従って、測定の際の被検者Mの脚の伸展動作は、無
理なくごく自然の状態でおもいきって脚を伸展させてフ
ットプレート7eを蹴り出し測定に入ることができる。
プレート7eは、前方移動に伴いフットプレート7eの
後部中央に連結したロープ11を勢いよく引き出す。そ
のため、ロープ11を巻き回したロープドラム4cは、
リターンスプリング4dに抗して回転する。そして、こ
の回転は回転軸4bの片側に装備したドラム軸エンコー
ダ8a、フォトセンサー8bおよび正・逆パルス検出カ
ウンター8cを介してマイクロコンピュータ8iに入力
される。
スプロケット4e→チェーン4f→フリーホィル4g3
→フリーホイルスプロケット4g4→第3スプロケット
4g5→チェーン4h→第4スプロケット4i3を介し
てパウダーブレーキ4i4に伝達される。なお、前記パ
ウダーブレーキ4i4の回転は回転軸4i2の片側に装
備した負荷軸エンコーダ8d、フォトセンサー8eおよ
びパルス検出カウンター8fを介してマイクロコンピュ
ータ8iに入力される。
プレート7eの前方への移動は、被検者Mの脚が測長し
た位置に到達すると、足がフットプレート7eの重さで
引っ張られないようにパウダーブレーキ4i4にブレー
キが掛かり停止する。これにより被検者Mは脚を折り曲
げ、フットプレート7eを元の位置へ引き戻す。このフ
ットプレート7eの戻しにはロープドラム4cに併設し
たリターンスプリング4dの順方向への弾発力が作用す
るため非常にスムースになされ、かつロープ11は弛む
ことなくロープドラム4cに巻き回される。
し、そのままの姿勢でシート5を前後にスライドさせ
て、測定に当たってフットプレート7eを蹴り出すのに
最適な状態にセットする。このシート5のアジャストに
際し、フットプレート7eはブレーキを掛けた状態と
し、被検者Mはフットプレート7eの反力を利用してシ
ート5の前後のアジャストを行う。 (2)次に、被検者Mはフットプレート7eの足受部7
dに両足を載せて足受部7dに装備したフットベルトを
締めて足をフットプレート7eに固定すると共に、シー
ト5に装備したシートベルトを腰に装着して下半身を安
定に保持して測定開始前の体勢を整える。 (3)次に、被検者Mは表示部9の近傍に装備したモー
ド切換スイッチ8hを操作して測定モード、例えばフロ
ーチャート(図 参照)に示した内の、Aモード(被検
者Mが自ら自己の体重をキーで入力して測定に入るモー
ド)、Bモード(ICカードをICカード用のカードリ
ーダ/ライター12に挿入し、ICカードに記録してい
るデータに従って測定に入るモード)、Cモード(被検
者Mが自己の体力に合った負荷データをキーで入力して
測定に入るモード)の何れかのモードを選択する。
たLED表示器9aにより表示され、例えば被検者Mが
Aモードを選択すると、表示部9の体重入力を意味する
表示が点灯する。この点灯を確認して被検者Mは自己の
体重である所定の数値をキーを操作することにより入力
する。この入力する数値は、前述したLED表示器9a
により正確に表示され被検者Mに知らせる。 (4)次に、被検者Mは測長キーを押す。測長キーが押
されると測長LED表示器9aがフラッシュを開始して
測長キーが操作されたことを被検者Mに知らせる。これ
に従って被検者Mはスタートキーを操作してフットプレ
ート7eを2回蹴り出し、脚が伸展した場合の測長を行
う。この測長によりマイクロコンピュータ8iはパウダ
ーブレーキ4i4に対してブレーキを掛けるタイミング
を記憶する。しかして、上記の測長が終了すると、測長
LED表示器9aがフラッシュから静止した点灯に換わ
り測長が終了したことを被検者Mに知らせる。
レーキモードで測定を行う場合は、省略される。(自動
ブレーキは、Vmaxのピーク値をリアルタイムに検出
し、ブレーキを掛ける方式で、ピーク検出後にブレーキ
力が掛かるため測長によるブレーキに比べ遅れ時間が発
生するため簡易な方式として用いられる。) (5)上記の測長が終了すると、測定可能を意味する測
定LED表示器9aがフラッシュして、測定が可能な状
態に入ったことを被検者Mに知らせる。これを確認した
被検者Mは、スタートキーを押して脚伸展力による瞬発
力測定を開始する。スタートキーが押されると、測定可
能な状態でフラッシュしていた測定LED表示器9aが
静止した点灯に換わり測定が開始されたことを被検者M
に知らせる。
る場合は、同時に当該外部表示器にもマイクロコンピュ
ータ8aより所定の信号が送出され、上記と同様に表示
される。また、外部コンピュータ等が接続されている場
合は、同様にマイクロコンピュータ8iより所定の測定
シーケンスコードが送出され、外部コンピュータによっ
ても記録される。 (6)測定LED表示器9aが点灯すると同時にマイク
ロコンピュータ8iは測定前の10秒タイマーダウンカ
ウントに入る。この10秒カウントが終了すると、被検
者Mは、第1ステップの3秒間瞬発力測定に入る。この
場合のフットプレート7eの蹴り出しタイミングは、例
えばブザー9bの音に従ってなされ、被検者Mはブザー
音と同時にフットプレート7eをおもいきり蹴り出すこ
とによって測定を行う。
aにより表示され、同時に第1ステップで測定したパワ
ーは表示器9にて表示される。なお、蹴り出した後、被
検者Mは20秒間の休みを持ち、この間に蹴り出したフ
ットプレート7eを元の位置に引き戻す。この時点での
パウダーブレーキ4i4には、ブレーキが作動して静止
状態に戻る。(このブレーキにより被検者Mは足をフッ
トプレート7eに掛けたまま休むことができる。) (7)上記の第1ステップ後の20秒間の休みが終了す
ると、第1ステップの時と同様、表示器9に測定可能を
意味する測定LED表示器9aがフラッシュして第2ス
テップ(第3ステップ、第4ステップ、第5ステップも
同様である)の測定が可能な状態に入ったことを被検者
Mに知らせる。これを確認した被検者Mは、再度スター
トキーを押して脚伸展力による瞬発力測定を開始する。
した結果は、各ステップ毎にマイクロコンピュータ8i
で演算、即ちパウダーブレーキ4i4に対して成した仕
事量に、パウダーブレーキ4i4、中間軸機構4g、ロ
ープドラム4cの回転軸4bから成る回転駆動系が吸収
する等価慣性エネルギー分の仕事量と、実際のフットプ
レート7eが得た運動エネルギー分の仕事量とを加え
て、フットプレート7eの最大速度Vmax及びその出
現時間Tmaxが求められ、該フットプレート7eの最
大速度Vmax及びその出現時間Tmaxより、被検者
Mの脚伸展により発生した平均パワーが測定される。 (8)しかして、前述した第1ステップ〜第5ステップ
の各測定が終了すると、終了LED表示器9aが点灯し
て測定の終了を被検者Mに知らせる。同時のこの測定終
了はブザー音にても確認され、測定パワーの結果は表示
器9にて表示される。
3にて印字され、またICカード用のカードリーダ/ラ
イターにセットしたICカードに記録されて全ての測定
は終了する。
ば定トルク低慣性の負荷機構としてはパウダーブレーキ
を採用し、フットプレートに対し極めて短時間の全力キ
ックによって瞬発力を測定するので、キックによるごく
自然な運動方式のため被験者の肉体的負担は少なく、し
かも被験者の脚伸展力測定は簡単で、その瞬発力の測定
精度も非常に高い。上記の全力キック運動により、動作
的には垂直跳びのような動的な単発性多関節運動の瞬発
力を測定することができる等、種々の優れた効果を有す
る。
重心の関係を示す図
の関係を示す図
を示すグラフ
Claims (1)
- 【請求項1】長尺部材を平行に配置したベースフレーム
と、該ベースフレームの後部に設けた箱体と、該箱体の
内部に組み込まれたパウダーブレーキ機構を含み構成さ
れる駆動ユニットと、該駆動ユニットの上方であって、
箱体の上面に配置された被検者が着座するためのシート
と、前記箱体の前面を基端としてベースフレームと同じ
方向に延出させ、かつ前記ベースフレームの先端に立設
し垂直プレート間に設けられるガイド部と、該カイド部
に沿って前後にスライドする角度が可変であるフット部
と、該フット部のスライド状況を計測する計測ユニット
と、該計測ユニットで計測した被検者の脚伸展による諸
データを視覚的あるいは聴覚的に表示する表示部と、被
検者が測定に際し、必要とする所定のデータを入力する
ための入力部とで構成した脚伸展力による瞬発力測定装
置において、フットプレート最大速度Vmax及びその
出現までに要した時間τmaxを求め、フットプレート
に対して成した仕事量のτmax間の平均値と、パウダ
ーブレーキに対して成した仕事量のτmax間の平均値
との和から脚伸展力により発生した瞬発力を求めるよう
にしたことを特徴とする脚伸展力による瞬発力測定方
法。
Priority Applications (7)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3067320A JPH0796037B2 (ja) | 1991-03-30 | 1991-03-30 | 脚伸展力による瞬発力測定方法 |
| US07/821,772 US5277674A (en) | 1991-03-30 | 1992-01-16 | Leg extension apparatus with pivotal foot section for measuring instantaneous power generated by a leg extending force |
| CA002060070A CA2060070A1 (en) | 1991-03-30 | 1992-01-27 | Apparatus for and method of measuring instantaneous power generated by a leg extending force |
| EP92101542A EP0507051B1 (en) | 1991-03-30 | 1992-01-30 | Apparatus for and method of measuring instantaneous power generated by a leg extending force |
| AT92101542T ATE138547T1 (de) | 1991-03-30 | 1992-01-30 | Vorrichtung zur messung der leistung bei der ausstreckung eines beines und dessen verfahren |
| DE69211044T DE69211044T2 (de) | 1991-03-30 | 1992-01-30 | Vorrichtung zur Messung der Leistung bei der Ausstreckung eines Beines und dessen Verfahren |
| US08/092,786 US5401224A (en) | 1991-03-30 | 1993-07-19 | Method for measuring instantaneous power generated by a leg extending force |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3067320A JPH0796037B2 (ja) | 1991-03-30 | 1991-03-30 | 脚伸展力による瞬発力測定方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05293200A JPH05293200A (ja) | 1993-11-09 |
| JPH0796037B2 true JPH0796037B2 (ja) | 1995-10-18 |
Family
ID=13341612
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3067320A Expired - Fee Related JPH0796037B2 (ja) | 1991-03-30 | 1991-03-30 | 脚伸展力による瞬発力測定方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0796037B2 (ja) |
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| JP4487054B2 (ja) * | 1998-12-17 | 2010-06-23 | バイオフィリア研究所有限会社 | 下肢機能訓練装置 |
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-
1991
- 1991-03-30 JP JP3067320A patent/JPH0796037B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH05293200A (ja) | 1993-11-09 |
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