JPH0796055A - 野球・ソフトボール用バット - Google Patents
野球・ソフトボール用バットInfo
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- JPH0796055A JPH0796055A JP5269510A JP26951093A JPH0796055A JP H0796055 A JPH0796055 A JP H0796055A JP 5269510 A JP5269510 A JP 5269510A JP 26951093 A JP26951093 A JP 26951093A JP H0796055 A JPH0796055 A JP H0796055A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、主として金属製の野球・ソフトボ
ール用バットの改良に係るものであり、その目的は、バ
ットの打球音を抑制し、且つ反発特性を向上し、バット
の耐久性を改善するものである。 【構成】 バット本体1の打球部相当箇所2の中空部3
内に、少なくとも一対の多角形の弾性部材4が連結部材
5を介して係止された構成を有する弾性挿入部材6を挿
入固着したことを特徴とするバットである。なお、前記
弾性部材4は、挿入方向の前後に両テーパー形状4a、
4bを形成することも可能であるし、弾性部材4の多角
形の角部4cは、相対する他方の弾性部材4の多角形の
角部4cと任意角度偏位して連結部材5を介し係止され
た状態で、挿入固着することも出来るものである。
ール用バットの改良に係るものであり、その目的は、バ
ットの打球音を抑制し、且つ反発特性を向上し、バット
の耐久性を改善するものである。 【構成】 バット本体1の打球部相当箇所2の中空部3
内に、少なくとも一対の多角形の弾性部材4が連結部材
5を介して係止された構成を有する弾性挿入部材6を挿
入固着したことを特徴とするバットである。なお、前記
弾性部材4は、挿入方向の前後に両テーパー形状4a、
4bを形成することも可能であるし、弾性部材4の多角
形の角部4cは、相対する他方の弾性部材4の多角形の
角部4cと任意角度偏位して連結部材5を介し係止され
た状態で、挿入固着することも出来るものである。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、従来の主として金属製
の野球・ソフトボール用バット(以下単にバットと省略
する)の改良に係るものであり、その目的は、バットの
打球音を抑制し、且つ反発特性を向上し、バットの耐久
性を改善するものである。
の野球・ソフトボール用バット(以下単にバットと省略
する)の改良に係るものであり、その目的は、バットの
打球音を抑制し、且つ反発特性を向上し、バットの耐久
性を改善するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、木製や金属製や繊維強化プラ
スチック製のバットが公知であるが、これら公知のバッ
トの内、特に金属製のバットにおいては、打球部の耐久
性の改善を図ると共に、打撃練習時の甲高い打球音が騒
音公害として苦情の対象になったり、又、打撃練習をし
ているバッター自身も難聴になると言った問題があり、
これらの問題を改善し、且つ打球部の耐久性の改善を図
るために最近では、図5乃至図6に示すような、打球音
を抑制するために各種の挿入部材を嵌挿固定したバット
が、公知となっている。
スチック製のバットが公知であるが、これら公知のバッ
トの内、特に金属製のバットにおいては、打球部の耐久
性の改善を図ると共に、打撃練習時の甲高い打球音が騒
音公害として苦情の対象になったり、又、打撃練習をし
ているバッター自身も難聴になると言った問題があり、
これらの問題を改善し、且つ打球部の耐久性の改善を図
るために最近では、図5乃至図6に示すような、打球音
を抑制するために各種の挿入部材を嵌挿固定したバット
が、公知となっている。
【0003】即ち、図5に示す特開昭59−12558
2号のバットのように、中空に形成されたバット本体1
の打球部の内部空間に特異な弾性芯体7(硬度が高く、
復元力が大きく然も軽量な素材であるコルクボードや合
成樹脂材料)を圧縮状態で挿入し、この芯体の外周面を
打球部の周壁内面に強く圧接せしめることにより、打球
部の周壁に常時作用する芯体の復元力によってバット本
体の素材が持つ反発力を増強せしめるような構成のバッ
トが公知となっている。
2号のバットのように、中空に形成されたバット本体1
の打球部の内部空間に特異な弾性芯体7(硬度が高く、
復元力が大きく然も軽量な素材であるコルクボードや合
成樹脂材料)を圧縮状態で挿入し、この芯体の外周面を
打球部の周壁内面に強く圧接せしめることにより、打球
部の周壁に常時作用する芯体の復元力によってバット本
体の素材が持つ反発力を増強せしめるような構成のバッ
トが公知となっている。
【0004】その他、図6に示す実開平5−51377
号のバットのように、中空にしたバット本体1の打球部
内側にコルクや発泡合成樹脂からなる多孔質弾性筒体8
を密嵌し、その内側壁へカーボン繊維よりなるカーボン
パイプ9を嵌挿固定した金属バットも公知となってい
る。
号のバットのように、中空にしたバット本体1の打球部
内側にコルクや発泡合成樹脂からなる多孔質弾性筒体8
を密嵌し、その内側壁へカーボン繊維よりなるカーボン
パイプ9を嵌挿固定した金属バットも公知となってい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、これら従来の
発明においては、以下のような解決すべき問題点を有し
ていた。即ち、前者の特開昭59−125582号のバ
ットにおいては、特異な弾性芯体7として、硬度が高
く、復元力が大きく然も軽量な素材であるコルクボード
や合成樹脂材料を圧縮状態で挿入し、この芯体の外周面
を打球部の周壁内面に強く圧接せしめることにより、打
球部の周壁に常時作用する芯体の復元力によってバット
本体の素材が持つ反発力を増強せしめる構成であるが、
このような構成のバットにおいては、使用当初は、それ
なりに打球音を抑制したり、打球部の反発性を向上させ
たり、打球部の変形防止や割れ防止等に効果を発揮す
る。しかし、打球時に約2トン近い衝撃応力が生じるた
め、打球頻度が多くなれば、硬度が高く、復元力が大き
く然も軽量な素材であるが故に、強度や復元力がすぐに
低下し、バット内部でこれら弾性芯体がボロボロにな
り、当然のこととして、反発性も低下し、バット内での
変音の原因となるほか、打球音が甲高くなったり、バッ
ト自体が割れる等の問題点を有していた。
発明においては、以下のような解決すべき問題点を有し
ていた。即ち、前者の特開昭59−125582号のバ
ットにおいては、特異な弾性芯体7として、硬度が高
く、復元力が大きく然も軽量な素材であるコルクボード
や合成樹脂材料を圧縮状態で挿入し、この芯体の外周面
を打球部の周壁内面に強く圧接せしめることにより、打
球部の周壁に常時作用する芯体の復元力によってバット
本体の素材が持つ反発力を増強せしめる構成であるが、
このような構成のバットにおいては、使用当初は、それ
なりに打球音を抑制したり、打球部の反発性を向上させ
たり、打球部の変形防止や割れ防止等に効果を発揮す
る。しかし、打球時に約2トン近い衝撃応力が生じるた
め、打球頻度が多くなれば、硬度が高く、復元力が大き
く然も軽量な素材であるが故に、強度や復元力がすぐに
低下し、バット内部でこれら弾性芯体がボロボロにな
り、当然のこととして、反発性も低下し、バット内での
変音の原因となるほか、打球音が甲高くなったり、バッ
ト自体が割れる等の問題点を有していた。
【0006】一方、後者の実開平5−51377号のバ
ットのように、中空にしたバット本体1の打球部内側に
コルクや発泡合成樹脂からなる多孔質弾性筒体8を密嵌
し、その内側壁へカーボン繊維よりなるカーボンパイプ
9を嵌挿固定した金属バットにおいても、ほぼ同様の問
題を有していた。又、これら従来のバットでは、弾性芯
体7を使用した前者は中実であり、後者はカーボンパイ
プ9が芯体である多孔質弾性筒体8の内部に介在した構
造であるため、打球部相当箇所全部に嵌挿すればどうし
ても重量的に重くなり過ぎ、バットのバランスが悪くな
る傾向があり、そのためどうしても嵌挿固定領域を打球
部相当箇所よりも狭くする必要があった。それ故、打球
部相当箇所で打球しても嵌挿固定領域を外せば、ボール
への反発力が得られないと言った問題点を有していた。
更に、バット内部に接着剤を塗布して、これら芯体を嵌
挿固定する際に、接着剤が芯体にしごかれ、接着剤が部
分的に不足して接着不良を生じたり、逆に接着剤溜りを
生じ、バットの重量バランスが悪くなると言った問題を
有していた。
ットのように、中空にしたバット本体1の打球部内側に
コルクや発泡合成樹脂からなる多孔質弾性筒体8を密嵌
し、その内側壁へカーボン繊維よりなるカーボンパイプ
9を嵌挿固定した金属バットにおいても、ほぼ同様の問
題を有していた。又、これら従来のバットでは、弾性芯
体7を使用した前者は中実であり、後者はカーボンパイ
プ9が芯体である多孔質弾性筒体8の内部に介在した構
造であるため、打球部相当箇所全部に嵌挿すればどうし
ても重量的に重くなり過ぎ、バットのバランスが悪くな
る傾向があり、そのためどうしても嵌挿固定領域を打球
部相当箇所よりも狭くする必要があった。それ故、打球
部相当箇所で打球しても嵌挿固定領域を外せば、ボール
への反発力が得られないと言った問題点を有していた。
更に、バット内部に接着剤を塗布して、これら芯体を嵌
挿固定する際に、接着剤が芯体にしごかれ、接着剤が部
分的に不足して接着不良を生じたり、逆に接着剤溜りを
生じ、バットの重量バランスが悪くなると言った問題を
有していた。
【0007】その他、後者の場合、高価なカーボン繊維
製のカーボンパイプを使用しているが、コルクや発泡合
成樹脂からなる多孔質弾性筒体内にこれらカーボンパイ
プを配置しているため、カーボン繊維の剛性や反発特性
は、これら多孔質弾性筒体により相殺されバットとして
の効果は、軽量化以外ほとんど期待できなかった。本発
明は、これら従来の欠点に鑑み、打球音を抑制し、打球
部相当箇所における反発特性を良好ならしめ、スイート
スポットを拡大し、バットの耐久性を向上することを目
的とする。
製のカーボンパイプを使用しているが、コルクや発泡合
成樹脂からなる多孔質弾性筒体内にこれらカーボンパイ
プを配置しているため、カーボン繊維の剛性や反発特性
は、これら多孔質弾性筒体により相殺されバットとして
の効果は、軽量化以外ほとんど期待できなかった。本発
明は、これら従来の欠点に鑑み、打球音を抑制し、打球
部相当箇所における反発特性を良好ならしめ、スイート
スポットを拡大し、バットの耐久性を向上することを目
的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、バット本体の打球部相当箇所の中空部内
に、少なくとも一対の多角形の弾性部材が連結部材を介
して係止された構成を有する弾性挿入部材を挿入固着し
たことを特徴とするバットである。なお、本発明に係る
弾性挿入部材を構成する弾性部材は、挿入方向の前後に
両テーパー形状を形成することも可能であるし、更に、
弾性挿入部材を構成する一方の弾性部材の多角形の角部
は、相対する他方の弾性部材の多角形の角部と任意角度
偏位して連結部材を介し係止された状態で、挿入固着す
ることも可能である。
成するために、バット本体の打球部相当箇所の中空部内
に、少なくとも一対の多角形の弾性部材が連結部材を介
して係止された構成を有する弾性挿入部材を挿入固着し
たことを特徴とするバットである。なお、本発明に係る
弾性挿入部材を構成する弾性部材は、挿入方向の前後に
両テーパー形状を形成することも可能であるし、更に、
弾性挿入部材を構成する一方の弾性部材の多角形の角部
は、相対する他方の弾性部材の多角形の角部と任意角度
偏位して連結部材を介し係止された状態で、挿入固着す
ることも可能である。
【0009】
【作用】本発明のバットにおいては、前述の構造を有す
るため、以下のような特徴を有する。即ち、少なくとも
一対の多角形の弾性部材が連結部材を介して係止された
構成であるため、打球部相当箇所の領域に略合致して配
置されるため、これら一対の多角形の弾性部材で打球部
相当箇所をバットの内部より支持するような構造である
ため、打球時の反発性が向上し、スイートエリアが増大
する。更に、弾性部材が打球部相当箇所に一対挿入固着
しているため、従来の単一素材を挿着したものよりも、
打球音の消音抑制作用が著しく向上するものである。
るため、以下のような特徴を有する。即ち、少なくとも
一対の多角形の弾性部材が連結部材を介して係止された
構成であるため、打球部相当箇所の領域に略合致して配
置されるため、これら一対の多角形の弾性部材で打球部
相当箇所をバットの内部より支持するような構造である
ため、打球時の反発性が向上し、スイートエリアが増大
する。更に、弾性部材が打球部相当箇所に一対挿入固着
しているため、従来の単一素材を挿着したものよりも、
打球音の消音抑制作用が著しく向上するものである。
【0010】又、本発明のバットにおいては、弾性挿入
部材は一対の多角形の弾性部材が連結部材を介して係止
された構成であり、且つ好ましくは弾性挿入部材を構成
する弾性部材の多角形は両テーパー形状になっているた
め、バット本体の中空部に挿入する際は、従来の単にテ
ーパーの無い筒形状の芯体よりも挿入し易く、作業効率
が向上するものである。更に、本発明のバットにおいて
は、弾性挿入部材を構成する一方の弾性部材の多角形の
角部は、相対する他方の弾性部材の多角形の角部と任意
角度偏位して連結部材を介し係止された状態で挿入固着
するため、バット内部に接着剤を塗布して、これら弾性
挿入部材を挿入する際に、接着剤は弾性部材の多角形の
角部でしごかれるが、一対の弾性部材の多角形の角部は
各々互い違いに配置されているため、接着剤がしごかれ
過ぎることもなく、接着不良を生じることもない。又、
逆に接着剤溜りを生じ、バットの重量バランスが悪くな
ると言った問題を生じることもない。
部材は一対の多角形の弾性部材が連結部材を介して係止
された構成であり、且つ好ましくは弾性挿入部材を構成
する弾性部材の多角形は両テーパー形状になっているた
め、バット本体の中空部に挿入する際は、従来の単にテ
ーパーの無い筒形状の芯体よりも挿入し易く、作業効率
が向上するものである。更に、本発明のバットにおいて
は、弾性挿入部材を構成する一方の弾性部材の多角形の
角部は、相対する他方の弾性部材の多角形の角部と任意
角度偏位して連結部材を介し係止された状態で挿入固着
するため、バット内部に接着剤を塗布して、これら弾性
挿入部材を挿入する際に、接着剤は弾性部材の多角形の
角部でしごかれるが、一対の弾性部材の多角形の角部は
各々互い違いに配置されているため、接着剤がしごかれ
過ぎることもなく、接着不良を生じることもない。又、
逆に接着剤溜りを生じ、バットの重量バランスが悪くな
ると言った問題を生じることもない。
【0011】
【実施例】本発明に係る実施例を図面に基づいて説明す
れば、図1乃至図4に示すように、バット本体1の打球
部相当箇所2の中空部3内に、少なくとも一対の多角形
の弾性部材4が連結部材5を介して係止された構成を有
する弾性挿入部材6を挿入固着したことを特徴とする野
球・ソフトボール用バットである。なお、図2に示すよ
うに、本発明のバット1においては、前記弾性挿入部材
6を構成する弾性部材4の挿入方向の前後に両テーパー
形状4a、4bを形成することも可能である。更に、本
発明のバット1において、前記弾性挿入部材6を構成す
る一方の弾性部材4の多角形の角部4cは、相対する他
方の弾性部材4の多角形の角部4cと任意角度偏位して
連結部材5を介し係止された状態で、挿入固着すること
も可能である。
れば、図1乃至図4に示すように、バット本体1の打球
部相当箇所2の中空部3内に、少なくとも一対の多角形
の弾性部材4が連結部材5を介して係止された構成を有
する弾性挿入部材6を挿入固着したことを特徴とする野
球・ソフトボール用バットである。なお、図2に示すよ
うに、本発明のバット1においては、前記弾性挿入部材
6を構成する弾性部材4の挿入方向の前後に両テーパー
形状4a、4bを形成することも可能である。更に、本
発明のバット1において、前記弾性挿入部材6を構成す
る一方の弾性部材4の多角形の角部4cは、相対する他
方の弾性部材4の多角形の角部4cと任意角度偏位して
連結部材5を介し係止された状態で、挿入固着すること
も可能である。
【0012】なお、本発明のバットに係る前記弾性挿入
部材6を構成する弾性部材4としては、熱可塑性エラス
トマー、一例としてスチレン・ブタジエン系熱可塑性エ
ラストマーやポリオレフィン系熱可塑性エラストマーを
使用することが好ましい。又、その他の素材としては、
高反発ブタジエンラバー等を使用することが望ましい
が、これら以外の弾性素材を使用することも可能であ
る。更に、本発明のバットに係る前記弾性挿入部材6の
連結部材5としては、ABS樹脂やポリカーボネイト樹
脂やその他の耐衝撃性及び接着性に優れる合成樹脂から
なるパイプ形状のものを使用することが出来る。
部材6を構成する弾性部材4としては、熱可塑性エラス
トマー、一例としてスチレン・ブタジエン系熱可塑性エ
ラストマーやポリオレフィン系熱可塑性エラストマーを
使用することが好ましい。又、その他の素材としては、
高反発ブタジエンラバー等を使用することが望ましい
が、これら以外の弾性素材を使用することも可能であ
る。更に、本発明のバットに係る前記弾性挿入部材6の
連結部材5としては、ABS樹脂やポリカーボネイト樹
脂やその他の耐衝撃性及び接着性に優れる合成樹脂から
なるパイプ形状のものを使用することが出来る。
【0013】なお、連結部材5の形状としては、図3に
示すようにパイプ状で且つ両端部5aに前記弾性部材4
に螺合するように螺子5bを形成することも可能である
し、これら両端部5aに形成する螺子5bは、一対の弾
性部材4を螺合した際に、弾性部材4の多角形の角部4
cが互い違いに配置されるように任意角度偏位して構成
することも出来るものである。例えば、一対の弾性部材
4の多角形が六角形の場合では、各々の角部4cが約3
0度偏位させて係止されるように螺子5bを形成すれば
よい。その他、連結部材5の両端部5aの形状として
は、図4に示すように、前記弾性部材4を係止するため
に、多角形や楕円形等の任意形状の頭部5cを形成する
ことも可能であるし、弾性部材4は一対以外に重量等を
考慮して任意数を連結部材5により係止した弾性挿入部
材6として挿入固着することも出来るものである。
示すようにパイプ状で且つ両端部5aに前記弾性部材4
に螺合するように螺子5bを形成することも可能である
し、これら両端部5aに形成する螺子5bは、一対の弾
性部材4を螺合した際に、弾性部材4の多角形の角部4
cが互い違いに配置されるように任意角度偏位して構成
することも出来るものである。例えば、一対の弾性部材
4の多角形が六角形の場合では、各々の角部4cが約3
0度偏位させて係止されるように螺子5bを形成すれば
よい。その他、連結部材5の両端部5aの形状として
は、図4に示すように、前記弾性部材4を係止するため
に、多角形や楕円形等の任意形状の頭部5cを形成する
ことも可能であるし、弾性部材4は一対以外に重量等を
考慮して任意数を連結部材5により係止した弾性挿入部
材6として挿入固着することも出来るものである。
【0014】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のバットに
おいては、少なくとも一対の多角形の弾性部材が連結部
材を介して係止された構成であるため、打球部相当箇所
の領域に略合致して配置されるため、これら一対の多角
形の弾性部材で打球部相当箇所をバットの内部より支持
するような構造となり、打球時の反発性が向上し、スイ
ートエリアが増大して、ボールの飛距離や方向性を改善
する効果を奏する。更に、弾性部材が打球部相当箇所に
一対挿入固着しているため、従来の単一素材を挿着した
ものよりも、打球音の消音抑制作用が著しく向上し、打
球音による騒音公害を防止し、且つ打撃練習するバッタ
ーが難聴になることも防止出来ると言った効果を奏す
る。
おいては、少なくとも一対の多角形の弾性部材が連結部
材を介して係止された構成であるため、打球部相当箇所
の領域に略合致して配置されるため、これら一対の多角
形の弾性部材で打球部相当箇所をバットの内部より支持
するような構造となり、打球時の反発性が向上し、スイ
ートエリアが増大して、ボールの飛距離や方向性を改善
する効果を奏する。更に、弾性部材が打球部相当箇所に
一対挿入固着しているため、従来の単一素材を挿着した
ものよりも、打球音の消音抑制作用が著しく向上し、打
球音による騒音公害を防止し、且つ打撃練習するバッタ
ーが難聴になることも防止出来ると言った効果を奏す
る。
【0015】又、本発明のバットにおいては、弾性挿入
部材は一対の多角形の弾性部材が連結部材を介して係止
された構成であり、且つ好ましくは弾性挿入部材を構成
する弾性部材の多角形は両テーパー形状になっているた
め、バット本体の中空部に挿入する際は、従来の単にテ
ーパーの無い筒形状の芯体よりも挿入し易く、作業効率
が向上する。更に、本発明のバットにおいては、弾性挿
入部材を構成する一方の弾性部材の多角形の角部は、相
対する他方の弾性部材の多角形の角部と任意角度偏位し
て連結部材を介し係止された状態で挿入固着するため、
一対の弾性部材の多角形の角部は互い違いに配置されて
いるため、接着剤がしごかれ過ぎることもなく、接着不
良を生じることもないし、逆に接着剤溜りを生じ、バッ
トの重量バランスが悪くなると言った問題を防止出来
る。以上、本発明のバットにおいては、従来のバットに
はなかった、顕著な効果を奏するものである。
部材は一対の多角形の弾性部材が連結部材を介して係止
された構成であり、且つ好ましくは弾性挿入部材を構成
する弾性部材の多角形は両テーパー形状になっているた
め、バット本体の中空部に挿入する際は、従来の単にテ
ーパーの無い筒形状の芯体よりも挿入し易く、作業効率
が向上する。更に、本発明のバットにおいては、弾性挿
入部材を構成する一方の弾性部材の多角形の角部は、相
対する他方の弾性部材の多角形の角部と任意角度偏位し
て連結部材を介し係止された状態で挿入固着するため、
一対の弾性部材の多角形の角部は互い違いに配置されて
いるため、接着剤がしごかれ過ぎることもなく、接着不
良を生じることもないし、逆に接着剤溜りを生じ、バッ
トの重量バランスが悪くなると言った問題を防止出来
る。以上、本発明のバットにおいては、従来のバットに
はなかった、顕著な効果を奏するものである。
【図1】本発明に係るバットを示す部分断面図である。
【図2】本発明に係るバットに弾性挿入部材を挿入固着
した状態を示す要部断面斜視図である。
した状態を示す要部断面斜視図である。
【図3】本発明に係るバットの弾性挿入部材の一実施例
を示す斜視図である。
を示す斜視図である。
【図4】本発明に係るバットの弾性挿入部材のその他実
施例を示す要部断面斜視図である。
施例を示す要部断面斜視図である。
【図5】従来のバットを示す部分断面図である。
【図6】従来のバットを示す部分断面図である。
1 バット本体 2 打球部相当箇所 3 中空部 4 弾性部材 4a 両テーパー形状 4b 両テーパー形状 4c 角部 5 連結部材 5a 両端部 5b 螺子 5c 頭部 6 弾性挿入部材 7 弾性芯体 8 多孔質弾性筒体 9 カーボンパイプ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 永嶋 和彦 神奈川県横浜市金沢区幸浦2丁目1番地15 号 日本シャフト株式会社内
Claims (3)
- 【請求項1】 バット本体の打球部相当箇所の中空部内
に、少なくとも一対の多角形の弾性部材が連結部材を介
して係止された構成を有する弾性挿入部材を挿入固着し
たことを特徴とする野球・ソフトボール用バット。 - 【請求項2】 前記弾性挿入部材を構成する弾性部材
は、挿入方向の前後が両テーパー形状に形成されている
ことを特徴とする請求項1記載の野球・ソフトボール用
バット。 - 【請求項3】 前記弾性挿入部材を構成する一方の弾性
部材の多角形の角部は、相対する他方の弾性部材の多角
形の角部と任意角度偏位して連結部材を介し係止された
状態で、挿入固着されていることを特徴とする請求項1
及び2記載の野球・ソフトボール用バット。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5269510A JP2729175B2 (ja) | 1993-09-30 | 1993-09-30 | 野球用又はソフトボール用バット |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5269510A JP2729175B2 (ja) | 1993-09-30 | 1993-09-30 | 野球用又はソフトボール用バット |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0796055A true JPH0796055A (ja) | 1995-04-11 |
| JP2729175B2 JP2729175B2 (ja) | 1998-03-18 |
Family
ID=17473426
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5269510A Expired - Lifetime JP2729175B2 (ja) | 1993-09-30 | 1993-09-30 | 野球用又はソフトボール用バット |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2729175B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6729983B1 (en) | 1999-11-22 | 2004-05-04 | Worth, Inc. | Tubular sports implement with internal structural bridge |
| CN117599397A (zh) * | 2023-12-01 | 2024-02-27 | 厦门飞鹏高科技铝业有限公司 | 一种具有阻尼握把的减振功能球棒生产工艺 |
-
1993
- 1993-09-30 JP JP5269510A patent/JP2729175B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6729983B1 (en) | 1999-11-22 | 2004-05-04 | Worth, Inc. | Tubular sports implement with internal structural bridge |
| CN117599397A (zh) * | 2023-12-01 | 2024-02-27 | 厦门飞鹏高科技铝业有限公司 | 一种具有阻尼握把的减振功能球棒生产工艺 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2729175B2 (ja) | 1998-03-18 |
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