JPH0796233A - 塗装ブースの風量制御方法 - Google Patents

塗装ブースの風量制御方法

Info

Publication number
JPH0796233A
JPH0796233A JP5242469A JP24246993A JPH0796233A JP H0796233 A JPH0796233 A JP H0796233A JP 5242469 A JP5242469 A JP 5242469A JP 24246993 A JP24246993 A JP 24246993A JP H0796233 A JPH0796233 A JP H0796233A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
air
control
air volume
deviation
conditioned air
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5242469A
Other languages
English (en)
Inventor
Keiichi Fujiwara
圭一 藤原
Joji Ito
錠二 伊藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp filed Critical Toyota Motor Corp
Priority to JP5242469A priority Critical patent/JPH0796233A/ja
Publication of JPH0796233A publication Critical patent/JPH0796233A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Details Or Accessories Of Spraying Plant Or Apparatus (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 塗装作業時における調和空気の供給風量を安
定させつつ、調和空気の風量の目標値への追従を速め
る。 【構成】 空調機27から塗装ブース20の塗装室22
へ供給される調和空気Aの風量を、目標値F0 と制御量
Fとの偏差FE に比例して連続的に変化させるようにし
た塗装ブースの風量制御方法において、比例制御動作に
おける操作量を可変ゲインxにより可変とし、目標値F
0 と制御値Fとの偏差FE が所定値よりも大きい場合は
可変ゲインxを大とし、偏差FE が所定値よりも小さい
場合は可変ゲインxを小とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、塗装ブースの塗装室内
に供給される調和空気の風量を制御する制御方法に関
し、とくに空調エネルギを低減することが可能な塗装ブ
ースの風量制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車のボデーの塗装は、ボデーを搬送
するコンベアが敷設された塗装ブース内で行われてお
り、塗装ブースの塗装室内は塗装品質を一定に保つため
空調されている。塗装室内に供給される調和空気の風量
が変動すると、塗装品質にばらつきが生じるので、空調
機から塗装ブースへの調和空気の風量は自動制御によっ
て一定に制御されている。調和空気の風量制御に関する
先行技術の一例として、たとえば特公昭60−3898
0号公報が知られている。
【0003】図6は、従来の塗装ブースの風量制御方法
の一例を示している。風量制御は、比例制御によって行
われているが、より良い制御結果を得るために、積分、
微分動作と組合わせて用いられている。図6のブロック
1では、目標値(目標風量)と制御量(測定風量)との
関係から偏差が算出され、この偏差に基づいてブロック
2で比例制御動作が行われる。つぎに、ブロック3で積
分動作、ブロック4で微分動作が行われる。ブロック5
は、風量制御の自動または手動のモード切換であり、通
常は自動に切換えられているので、ブロック5からの出
力信号に基づき、送風機の回転数が制御され、塗装ブー
スの塗装室に供給される調和空気の風量が目標値に追従
するように制御される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図6に
示す比例制御による風量制御方法では、つぎの問題が存
在する。塗装ブースの塗装室に供給される調和空気の風
量は、目標値と制御値との偏差に基づき図6のブロック
2の比例動作演算により制御しているが、この比例動作
演算におけるゲインは固定されているので、ゲインを高
くすると外乱に対して制御が敏感になりすぎて調和空気
の風量の上下動が大きくなり、図7の破線で示すような
波打ち現象が生じる。また、波打ち現象を抑えるため
に、比例動作演算のゲインを小にすると、制御が鈍くな
り図7に示すように調和空気の風量の目標値F0 への追
従時間T1 、T2 、T3 が長くなる。
【0005】図7に示すように、調和空気の風量の目標
値F0 への追従時間T1 が長くなる場合は、午前8時に
塗装作業を開始しようとすると、午前6時頃から調和空
気の風量制御を開始しなければならなくなり、塗装作業
に関係のない調和空気を供給することになる。また、塗
装作業が行われない昼休み時間には調和空気の供給を減
少させたり、停止すべきであるが、その後、所定の目標
風量に戻すまでに長時間を要するので、調和空気の供給
風量を減少させたり、停止させることができない。この
ように、従来では調和空気の風量の目標値F0 への追従
時間が長くなるので、その間だけ無駄な調和空気を供給
することになり、空調エネルギを浪費するという問題が
あった。
【0006】本発明は、塗装作業における調和空気の供
給風量を安定させつつ、調和空気の風量の目標値への追
従を速くすることが可能な塗装ブースの風量制御方法を
提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
の本発明に係る塗装ブースの風量制御方法は、空調機か
ら塗装ブースの塗装室へ供給される調和空気の風量を、
目標値と制御量との偏差に比例して連続的に変化させる
ようにした塗装ブースの風量制御方法において、比例制
御動作における操作量を可変ゲインにより可変とし、目
標値と制御値との偏差が所定値よりも大きい場合は前記
可変ゲインを大とし、偏差が所定値よりも小さい場合は
前記可変ゲインを小とする方法からなる。
【0008】
【作用】このように構成された塗装ブースの風量制御方
法においては、目標値と制御値との偏差に基づき比例制
御動作における操作量が可変ゲインにより可変とされ
る。ここで、目標値と制御値との偏差が所定値よりも大
きい場合は、可変ゲインが大とされるので、制御の感度
が敏感となり、調和空気の風量の目標値への追従が速く
なる。したがって、追従時間の短縮により無駄な調和空
気の供給が減少し、空調エネルギの低減が可能となる。
逆に、目標値と制御値との偏差が所定値よりも小さい場
合は、可変ゲインが小とされるので、制御の感度が鈍く
なる。そのため、外乱に対する調和空気の供給風量の変
動幅が小さくなり、塗装作業時における調和空気の供給
風量を安定させることが可能となる。
【0009】
【実施例】以下に、本発明に係る塗装ブースの風量制御
方法の望ましい実施例を、図面を参照して説明する。
【0010】図1ないし図5は、本発明の一実施例を示
しており、とくに自動車のボデーを塗装する塗装ブース
に適用した場合を示している。まず、本発明が適用され
る塗装ブースの風量制御装置について説明する。図1に
おいて、20は塗装ブースを示している。塗装ブース2
0は、給気室21、塗装室22、排気室23を有してい
る。塗装室22内には、図示しない搬送コンベアによっ
て車両ボデー15が搬送されるようになっている。
【0011】塗装ブース20の給気室21には、給気ダ
クト25が接続されている。給気ダクト25の他方は、
送風機26に接続されている。送風機26の上流側は、
空調機27に接続されている。空調機27は、吸気口2
7aから吸入した空気の温度および湿度を調整する機能
を有している。空調機27によって温度および湿度が調
整された調和空気Aは、送風機26および給気ダクト2
5を介して塗装ブース20の給気室21に供給されるよ
うになっている。給気室21に流入した調和空気Aは、
図示しない天井フィルタを介して塗装室22に供給され
る。
【0012】塗装室22に供給された調和空気Aは、す
のこ状の足場28を介して排気室23に排出されるよう
になっている。排気室23には、排気ダクト29が接続
されている。排気室23に排出された調和空気Aは、排
気ダクト29の途中に設けられた排風機30によって吸
引され、外部に排出される。ここで、排気室23に排出
された調和空気Aを排風機30によって強制的に吸引す
るのは、塗装室22内の塗料ミストを含んだ調和空気A
を外部に漏らさないためである。
【0013】送風機26は、可変速モータとして機能す
る交流モータ26aを有している。排風機30も可変速
モータとしての機能を有する交流モータ30aを有して
いる。送風機26の交流モータ26aの回転数は、イン
バータ31によって制御されるようになっている。同様
に、排風機30の交流モータ30aの回転数は、インバ
ータ32によって制御されるようになっている。インバ
ータ31、32は、後述する制御部40と接続されてい
る。
【0014】給気ダクト25の途中には、送風機26か
ら塗装ブース20の塗装室22内に供給される調和空気
Aの風量を測定する風量計35が設けられている。風量
計35は、調和空気Aの風量(流量)を電気信号に変換
する機能を有している。風量計35によって測定された
調和空気Aの風量信号は、制御部40に入力されてい
る。
【0015】図2は、制御部40の概略構成を示してい
る。図2に示すように、制御部40には、偏差演算手段
41、P動作演算手段42、ゲイン可変手段43、I動
作演算手段44、D動作演算手段45、モード切換手段
46が形成されている。偏差演算手段41には、調和空
気Aの風量の目標値F0 と、風量計35によって測定さ
れた調和空気Aの風量の制御値Fがそれぞれ入力されて
いる。偏差演算手段41は、目標値F0 と制御値Fとの
偏差FE を算出する機能を有している。
【0016】P動作演算手段42は、偏差演算手段41
によって算出された偏差FE に比例した操作量Bを出力
する機能を有している。P動作演算手段42には、ゲイ
ン可変手段43が接続されている。ゲイン可変手段43
には、図3に示す可変ゲインxのマップが格納されてい
る。可変ゲイン手段43は、目標値F0 と制御値Fの偏
差FE が所定値よりも大きい場合は、可変ゲインxを大
きくし、目標値F0 と制御値Fの変化FE が所定値より
も小さい場合は、可変ゲインxを大きくする機能を有し
ている。P動作演算手段42では、操作量Bが可変ゲイ
ンxによって可変される。
【0017】I動作演算手段44は積分制御を行うもの
であり、D動作演算手段45は微分制御を行うものであ
る。積分制御は、偏差を集積して訂正動作を行う制御で
あり、微分制御は偏差の変化に比例した操作量を出力
し、制御量の変動を極力抑える制御である。本実施例で
は、比例制御動作に積分、微分動作を組合わせることに
より、より良い制御結果を得るようになっている。
【0018】モード切換手段46は、風量制御の自動ま
たは手動の切換を行うものであり、通常は自動に切換え
られている。モード切換手段46からの出力信号は、送
風機26の交流モータ26aの回転数を制御するインバ
ータ31と、排風機30の交流モータ30aの回転数を
制御するインバータ32に入力されている。本発明は、
塗装ブース20内の塗装室22内へ供給される調和空気
Aの風量制御が目的であるので、排風機30の回転数制
御は特に必要ではないが、上述したように塗装室22内
の塗料ミストを含んだ調和空気Aを外部に漏らさないよ
うに、送風機26と排風機30の回転数が同じになるよ
うに制御している。
【0019】図4は、図2の制御部40における比例積
分微分制御の系統を示しており、P 1 、P2 、P3 が比
例項であり、Iが積分項、Dが微分項となっている。M
は送風機26の交流モータであり、Fは風量計35であ
る。
【0020】つぎに、本発明に係る塗装ブースの風量制
御方法およびその作用について説明する。図5は、送風
機26の回転制御による調和空気Aの風量の変化を示し
ている。本実施例においては、偏差FE が±5%の時に
は可変ゲインxが1.0となるので、制御が敏感とな
る。そのため、調和空気Aの風量の目標値への追従が速
くなり、送風機26の起動から調和空気Aが目標値F0
に達するまでの時間T4 が著しく短縮される。
【0021】また、ある目標風量から別の目標風量まで
に低下させる場合でも、図5の時間T5 に示すように、
目標値F0 への追従が速くなるので、塗装作業の行われ
ない昼休み時間は、短時間で調和空気Aの風量を著しく
低下させることが可能となる。そして、元の目標風量に
戻す場合も時間T6 に示すように短時間で目標値F0
の追従が可能となる。このように、追従時間の短縮によ
り無駄な調和空気Aの供給が減少し、空調エネルギの大
幅な低減が可能となる。
【0022】調和空気Aの目標値F0 と制御値Fとの偏
差FE が0%の場合は、可変ゲインxが0.1となるの
で、制御が鈍感となる。そのため、送風機26の翼角の
バラツキや流路抵抗等の外乱に対して敏感に反応しなく
なり、図7に示したような風量の波打ち現象も発生しな
くなる。したがって、塗装作業時には、塗装室22内の
調和空気Aの風量を安定させることができ、塗装品質を
一定に維持することが可能となる。
【0023】
【発明の効果】本発明によれば、比例制御動作における
操作量を可変ゲインにより可変とし、目標値と制御値と
の偏差が所定値よりも大きい場合は可変ゲインを大きく
し、偏差が所定値よりも小さい場合は可変ゲインを小さ
くするようにしたので、塗装作業時における調和空気の
供給風量を安定させつつ、調和空気の風量の目標値への
追従を速くすることができる。したがって、追従時間の
短縮により無駄な調和空気の供給を解消することがで
き、空調エネルギを低減することができる。また、休憩
時間や昼休み時間における調和空気の供給風量の設定変
更が可能となるので、調和空気の供給風量を著しく低下
させたり、調和空気の供給停止が実現可能となり、空調
エネルギをさらに低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る塗装ブースの風量制御
方法が適用される風量制御装置の概略構成図である。
【図2】図1の風量制御のブロック図である。
【図3】図2のゲイン可変手段に格納された偏差と可変
ゲインとの関係を示すマップである。
【図4】図2の制御部における比例積分微分制御の制御
系統図である。
【図5】図1の装置における調和空気の風量変化を示す
特性図である。
【図6】従来の塗装ブースの風量制御方法の一例を示す
制御ブロック図である。
【図7】図6の制御における調和空気の風量変化を示す
特性図である。
【符号の説明】
20 塗装ブース 22 塗装室 26 送風機 27 空調機 35 風量計 40 制御部 A 調和空気 F0 目標値 F 制御値(測定値) FE 偏差

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 空調機から塗装ブースの塗装室へ供給さ
    れる調和空気の風量を、目標値と制御量との偏差に比例
    して連続的に変化させるようにした塗装ブースの風量制
    御方法において、比例制御動作における操作量を可変ゲ
    インにより可変とし、目標値と制御値との偏差が所定値
    よりも大きい場合は前記可変ゲインを大とし、偏差が所
    定値よりも小さい場合は前記可変ゲインを小とすること
    を特徴とする塗装ブースの風量制御方法。
JP5242469A 1993-09-29 1993-09-29 塗装ブースの風量制御方法 Pending JPH0796233A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5242469A JPH0796233A (ja) 1993-09-29 1993-09-29 塗装ブースの風量制御方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5242469A JPH0796233A (ja) 1993-09-29 1993-09-29 塗装ブースの風量制御方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0796233A true JPH0796233A (ja) 1995-04-11

Family

ID=17089551

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5242469A Pending JPH0796233A (ja) 1993-09-29 1993-09-29 塗装ブースの風量制御方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0796233A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR960703476A (ko) 자동차 HVAC 장치를 제어하는 방법 및 제어장치(Method and Control System For Controlling An Automotive HVAC System)
US4705066A (en) Space static pressure control
JPS61217641A (ja) 空調換気設備における室内絶対圧制御法
JPH0796233A (ja) 塗装ブースの風量制御方法
KR970707482A (ko) 단계적으로 스위치되는 환기 설비를 가진 공기 조절 장치를 이용해서 실내 온도 조정 공정(process for regulating room temperature by using an air conditioning apparatus with a ventilator switched step-by-step)
JPH0763404A (ja) 空気調和機
JP5479997B2 (ja) 塗装ブースの空調システムとその運転方法
JP2661444B2 (ja) 空気調和機
JP3980848B2 (ja) 給気付塗装ブースの給排気制御方法
JPH0326108B2 (ja)
JPH0628221Y2 (ja) 乾燥機内の内圧・溶剤ガス濃度制御装置
JPH0198848A (ja) 室内気圧制御空調換気設備
JP2002122346A (ja) 空調制御システム
JPS6320921Y2 (ja)
JPH02290454A (ja) 空気調和機
JPH0229533A (ja) Vav制御システムにおける外気取入制御方法
JPH0144972B2 (ja)
JP2759672B2 (ja) 空気調和方法
JP2550769B2 (ja) 空気調和装置の風量制御装置
JPS6144219B2 (ja)
JP2002005489A (ja) 空調制御装置
JPH0719560A (ja) 空調システム
JP2600532B2 (ja) トンネル換気制御装置
JPH05256100A (ja) トンネル換気制御システム
JPH04270857A (ja) 空気調和機の風量制御装置