JPH079623A - ゴムタイル及びその製造方法 - Google Patents
ゴムタイル及びその製造方法Info
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- JPH079623A JPH079623A JP15696193A JP15696193A JPH079623A JP H079623 A JPH079623 A JP H079623A JP 15696193 A JP15696193 A JP 15696193A JP 15696193 A JP15696193 A JP 15696193A JP H079623 A JPH079623 A JP H079623A
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Landscapes
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- Floor Finish (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 豪華な室内を演出するためにニーズの多い大
理石及び御影石を、代替しうるようなゴムタイルを提供
することである。こうした付加価値の高いゴムタイル
を、通常の設備で、高い生産性で量産できるようにする
ことである。 【構成】 ゴムタイル10は、加硫ゴムからなる化粧板
12を有する。化粧板12の内部に、化粧板の地色と異
なる色の異色部分が多数形成され、かつ前記地色と異な
る色のゴムチップが多数分散されている。化粧板12の
化粧面12aに、異色部分の切断面が現出して大理石様
の渦巻模様9Aを形成し、また、ゴムチップの切断面8
Aが現出してモザイク模様を形成している。
理石及び御影石を、代替しうるようなゴムタイルを提供
することである。こうした付加価値の高いゴムタイル
を、通常の設備で、高い生産性で量産できるようにする
ことである。 【構成】 ゴムタイル10は、加硫ゴムからなる化粧板
12を有する。化粧板12の内部に、化粧板の地色と異
なる色の異色部分が多数形成され、かつ前記地色と異な
る色のゴムチップが多数分散されている。化粧板12の
化粧面12aに、異色部分の切断面が現出して大理石様
の渦巻模様9Aを形成し、また、ゴムチップの切断面8
Aが現出してモザイク模様を形成している。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、床面、壁面、天井面等
に敷設するためのゴムタイルに関するものである。
に敷設するためのゴムタイルに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、床面、壁面、天井面等に大理石や
御影石を敷設することで、高級感に溢れた室内を演出す
ることが、一般的に行われている。しかし、天然の大理
石や御影石は非常に高コストであるし、また非常に硬い
ので、歩行者が転倒した時に怪我をすることが多い。む
ろん、スパイク靴の使用される運動施設やクラブハウス
等では、天然の大理石や御影石は欠けることが多く、ま
たスパイク靴が滑りやすいので危険であり、使用されて
いない。このため、天然の大理石や御影石の代替品が要
望されている。
御影石を敷設することで、高級感に溢れた室内を演出す
ることが、一般的に行われている。しかし、天然の大理
石や御影石は非常に高コストであるし、また非常に硬い
ので、歩行者が転倒した時に怪我をすることが多い。む
ろん、スパイク靴の使用される運動施設やクラブハウス
等では、天然の大理石や御影石は欠けることが多く、ま
たスパイク靴が滑りやすいので危険であり、使用されて
いない。このため、天然の大理石や御影石の代替品が要
望されている。
【0003】こうしたゴム製品として、半加硫又は加硫
ゴムチップを、未加硫ゴムシート中に練り込み、加硫し
た物が知られている。しかし、単調な斑点状の模様しか
得られていない。また、半加硫又は加硫ゴムチップを予
め金型内に散布し、この上に色の異なる未加硫ゴムシー
トを置き、加圧及び加硫することにより、ゴムチップの
模様を加硫ゴムシートの表面に形成することも知られて
いる。しかし、やはりゴムチップの模様が平面的にラン
ダムに配列されるだけなので、天然の大理石の様な質量
感は得られない。また、未加硫ゴム組成物を圧延して未
加硫ゴムシートを形成する際に、未加硫ゴムのペレット
をシート上に散布し、カレンダーロール等でペレットを
引き延ばして未加硫ゴムシートに一体化することによ
り、流れ模様を形成することも、知られている。しか
し、やはり、引き延ばされたゴムチップからなる流れ模
様が平面的にランダムに配列されるだけなので、単調で
あり、天然の大理石の様な質量感は得られない。
ゴムチップを、未加硫ゴムシート中に練り込み、加硫し
た物が知られている。しかし、単調な斑点状の模様しか
得られていない。また、半加硫又は加硫ゴムチップを予
め金型内に散布し、この上に色の異なる未加硫ゴムシー
トを置き、加圧及び加硫することにより、ゴムチップの
模様を加硫ゴムシートの表面に形成することも知られて
いる。しかし、やはりゴムチップの模様が平面的にラン
ダムに配列されるだけなので、天然の大理石の様な質量
感は得られない。また、未加硫ゴム組成物を圧延して未
加硫ゴムシートを形成する際に、未加硫ゴムのペレット
をシート上に散布し、カレンダーロール等でペレットを
引き延ばして未加硫ゴムシートに一体化することによ
り、流れ模様を形成することも、知られている。しか
し、やはり、引き延ばされたゴムチップからなる流れ模
様が平面的にランダムに配列されるだけなので、単調で
あり、天然の大理石の様な質量感は得られない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、天然
の大理石模様と、御影石模様とを併せ持ち、この模様に
奥深い空間的な質量感があり、豪華な室内を演出するた
めにニーズの多い大理石及び御影石を代替しうるような
ゴムタイルを提供することである。
の大理石模様と、御影石模様とを併せ持ち、この模様に
奥深い空間的な質量感があり、豪華な室内を演出するた
めにニーズの多い大理石及び御影石を代替しうるような
ゴムタイルを提供することである。
【0005】また、本発明の課題は、こうした極めて付
加価値の高いゴムタイルを、ゴム工業における通常の設
備で、高い生産性で量産できるような製造方法を提供す
ることである。
加価値の高いゴムタイルを、ゴム工業における通常の設
備で、高い生産性で量産できるような製造方法を提供す
ることである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に係るゴムタイル
においては、加硫ゴムからなる化粧板を有しており、こ
の化粧板の内部に、化粧板の地色と異なる色の異色部分
が多数形成され、かつ化粧板の内部に、化粧板の地色と
異なる色のゴムチップが多数分散され、化粧板の化粧面
に異色部分の切断面が現出して大理石様の渦巻模様を形
成しており、化粧面にゴムチップの切断面が現出してモ
ザイク模様を形成している。
においては、加硫ゴムからなる化粧板を有しており、こ
の化粧板の内部に、化粧板の地色と異なる色の異色部分
が多数形成され、かつ化粧板の内部に、化粧板の地色と
異なる色のゴムチップが多数分散され、化粧板の化粧面
に異色部分の切断面が現出して大理石様の渦巻模様を形
成しており、化粧面にゴムチップの切断面が現出してモ
ザイク模様を形成している。
【0007】また、本発明に係るゴムタイルの製造方法
においては、多数のゴムチップが混入した、互いに色の
異なる未加硫ゴム組成物を複数種準備し、これらの未加
硫ゴム組成物を混合し、この混合物を成形して未加硫ゴ
ムシートを作製する。この際、未加硫ゴムシートの地色
と異なる色の異色部分が多数形成され、かつ未加硫ゴム
シートの内部に地色と異なる色のゴムチップが多数分散
されるようにした。次いで、未加硫ゴムシートを漉き割
りして複数枚の未加硫化粧板を得、この未加硫化粧板を
加硫成形することにより、加硫ゴムからなる化粧板を作
製した。この際、漉き割りした面が化粧板の化粧面とな
り、この化粧面に異色部分の切断面が現出して大理石様
の渦巻模様を形成し、化粧面にゴムチップの切断面が現
出してモザイク模様を形成するように構成した。
においては、多数のゴムチップが混入した、互いに色の
異なる未加硫ゴム組成物を複数種準備し、これらの未加
硫ゴム組成物を混合し、この混合物を成形して未加硫ゴ
ムシートを作製する。この際、未加硫ゴムシートの地色
と異なる色の異色部分が多数形成され、かつ未加硫ゴム
シートの内部に地色と異なる色のゴムチップが多数分散
されるようにした。次いで、未加硫ゴムシートを漉き割
りして複数枚の未加硫化粧板を得、この未加硫化粧板を
加硫成形することにより、加硫ゴムからなる化粧板を作
製した。この際、漉き割りした面が化粧板の化粧面とな
り、この化粧面に異色部分の切断面が現出して大理石様
の渦巻模様を形成し、化粧面にゴムチップの切断面が現
出してモザイク模様を形成するように構成した。
【0008】また、本発明に係るゴムタイルの製造方法
においては、上記の未加硫ゴムシートを加硫成形するこ
とにより、加硫ゴムシートを作製し、次いでこの加硫ゴ
ムシートのスキン層を切削することによって化粧板を得
る。この際、切削した面が化粧板の化粧面となり、この
化粧面に異色部分の切断面が現出して大理石様の渦巻模
様を形成し、かつ化粧面にゴムチップの切断面が現出し
てモザイク模様を形成するように構成した。
においては、上記の未加硫ゴムシートを加硫成形するこ
とにより、加硫ゴムシートを作製し、次いでこの加硫ゴ
ムシートのスキン層を切削することによって化粧板を得
る。この際、切削した面が化粧板の化粧面となり、この
化粧面に異色部分の切断面が現出して大理石様の渦巻模
様を形成し、かつ化粧面にゴムチップの切断面が現出し
てモザイク模様を形成するように構成した。
【0009】また、本発明に係るゴムタイルの製造方法
においては、上記の未加硫ゴムシートを加硫成形するこ
とにより加硫ゴムシートを作製し、次いでこの加硫ゴム
シートを漉き割りすることにより、加硫ゴムからなる化
粧板を複数枚作製する。この際、漉き割りした面が化粧
板の化粧面となり、この化粧面に異色部分の切断面が現
出して大理石様の渦巻模様を形成し、かつ化粧面にゴム
チップの切断面が現出してモザイク模様を形成するよう
に構成した。
においては、上記の未加硫ゴムシートを加硫成形するこ
とにより加硫ゴムシートを作製し、次いでこの加硫ゴム
シートを漉き割りすることにより、加硫ゴムからなる化
粧板を複数枚作製する。この際、漉き割りした面が化粧
板の化粧面となり、この化粧面に異色部分の切断面が現
出して大理石様の渦巻模様を形成し、かつ化粧面にゴム
チップの切断面が現出してモザイク模様を形成するよう
に構成した。
【0010】
【作用】本発明者は、工芸的にみて優れたゴムタイルを
製造するための研究の過程で、多数のゴムチップが混入
した、互いに色の異なる未加硫ゴム組成物を複数種準備
し、これらの未加硫ゴム組成物を混合し、この混合物を
成形して未加硫ゴムシートを作製した。この際、未加硫
ゴム組成物同士が均一に混合される前に混合を止めるこ
とで、未加硫ゴムシートの地色と異なる色の異色部分を
未加硫ゴムシートの内部に多数形成し、かつ地色と異な
る色のゴムチップが多数分散されるようにしてみた。
製造するための研究の過程で、多数のゴムチップが混入
した、互いに色の異なる未加硫ゴム組成物を複数種準備
し、これらの未加硫ゴム組成物を混合し、この混合物を
成形して未加硫ゴムシートを作製した。この際、未加硫
ゴム組成物同士が均一に混合される前に混合を止めるこ
とで、未加硫ゴムシートの地色と異なる色の異色部分を
未加硫ゴムシートの内部に多数形成し、かつ地色と異な
る色のゴムチップが多数分散されるようにしてみた。
【0011】この段階では、未加硫ゴムシートの表面に
は、ごく単調な流れ模様と斑点とが現れているだけであ
り、意匠的にごく単純なものであった。この単調な流れ
模様は、上記の異色部分に起因し、単調な配列の斑点
は、上記のゴムチップに起因する。
は、ごく単調な流れ模様と斑点とが現れているだけであ
り、意匠的にごく単純なものであった。この単調な流れ
模様は、上記の異色部分に起因し、単調な配列の斑点
は、上記のゴムチップに起因する。
【0012】ところが、この未加硫ゴムシートを加硫
し、漉き割りしてみると、この漉き割りした面(化粧
面)に上記異色部分の切断面が現出し、表面の単調な流
れ模様からは窺い知れないような、驚くべく複雑な大理
石様の渦巻模様を形成していることを発見した。しかも
同時に、漉き割りした面にゴムチップの切断面が現出し
て、やはり表面の単調な配列の斑点からは窺い知れない
ような、驚くべく複雑な御影石状のモザイク模様を形成
していることを発見した。
し、漉き割りしてみると、この漉き割りした面(化粧
面)に上記異色部分の切断面が現出し、表面の単調な流
れ模様からは窺い知れないような、驚くべく複雑な大理
石様の渦巻模様を形成していることを発見した。しかも
同時に、漉き割りした面にゴムチップの切断面が現出し
て、やはり表面の単調な配列の斑点からは窺い知れない
ような、驚くべく複雑な御影石状のモザイク模様を形成
していることを発見した。
【0013】しかも、化粧板の内部に、異色部分が多数
形成されかつゴムチップが多数分散されているので、前
記の大理石様の渦巻模様や御影石状のモザイク模様が平
面的ではなく、奥深い空間的な質量感がある。従って、
本発明のゴムタイルは、豪華な室内を演出するためにニ
ーズの多い大理石及び御影石を代替しうるものである。
形成されかつゴムチップが多数分散されているので、前
記の大理石様の渦巻模様や御影石状のモザイク模様が平
面的ではなく、奥深い空間的な質量感がある。従って、
本発明のゴムタイルは、豪華な室内を演出するためにニ
ーズの多い大理石及び御影石を代替しうるものである。
【0014】また、上記の各製造方法の各工程は、いず
れも特別な設備を必要としない。これにより、極めて付
加価値の高いゴムタイルを、ゴム工業における通常の設
備で、高い生産性で量産できる。
れも特別な設備を必要としない。これにより、極めて付
加価値の高いゴムタイルを、ゴム工業における通常の設
備で、高い生産性で量産できる。
【0015】
【実施例】以下、適宜に図面を参照しつつ、本発明を更
に詳細に説明する。本発明の製造方法においては、多数
のゴムチップが混入した、互いに色の異なる未加硫ゴム
組成物を複数種準備する。各未加硫ゴム組成物自体は、
通常の方法に従って製造する。
に詳細に説明する。本発明の製造方法においては、多数
のゴムチップが混入した、互いに色の異なる未加硫ゴム
組成物を複数種準備する。各未加硫ゴム組成物自体は、
通常の方法に従って製造する。
【0016】未加硫ゴム組成物を構成するゴム原料は、
特に制限されない。例えば、天然ゴム、スチレン−ブタ
ジエンゴム、ブタジエンゴム、アクリルニトリルゴム、
クロロスルフォン化ポリエチレン、エチレン−プロピレ
ンゴム等があり、2種以上をブレンドしてもよい。未加
硫ゴム組成物中には、顔料、染料、硫黄、加硫促進剤、
老化防止剤、充填剤、オイル等、通常のゴム用薬品を添
加できる。
特に制限されない。例えば、天然ゴム、スチレン−ブタ
ジエンゴム、ブタジエンゴム、アクリルニトリルゴム、
クロロスルフォン化ポリエチレン、エチレン−プロピレ
ンゴム等があり、2種以上をブレンドしてもよい。未加
硫ゴム組成物中には、顔料、染料、硫黄、加硫促進剤、
老化防止剤、充填剤、オイル等、通常のゴム用薬品を添
加できる。
【0017】ゴムチップを製造する際には、上記のよう
なゴム原料に対し、上記の様なゴム用薬品を配合し、加
硫ゴム板等を製造する。又は、使用済みの加硫ゴム板を
用いてもよい。これらの加硫ゴム板を粉砕し、粒状に
し、加硫又は半加硫ゴムチップを得る。このゴムチップ
の粒径は、1mm─10mmの範囲とするのが好まし
い。ゴムチップの粒径が1mm未満であると、ゴムチッ
プの切断面が鮮明なモザイク状の模様を形成しにくくな
る。また、ゴムチップの粒径が10mmを越えると、シ
ートを作製する際に、空孔を生じやすくなる。
なゴム原料に対し、上記の様なゴム用薬品を配合し、加
硫ゴム板等を製造する。又は、使用済みの加硫ゴム板を
用いてもよい。これらの加硫ゴム板を粉砕し、粒状に
し、加硫又は半加硫ゴムチップを得る。このゴムチップ
の粒径は、1mm─10mmの範囲とするのが好まし
い。ゴムチップの粒径が1mm未満であると、ゴムチッ
プの切断面が鮮明なモザイク状の模様を形成しにくくな
る。また、ゴムチップの粒径が10mmを越えると、シ
ートを作製する際に、空孔を生じやすくなる。
【0018】次いで、これらの互いに色の異なった未加
硫ゴム組成物を混合する。この際、好ましくは、次のよ
うにして混合する。即ち、各未加硫ゴム組成物を各々適
切に計量し、生地の温度が60°C─130°Cとなる
ように、別々に加熱(熱入れ)する。ここで、加熱温度
が60°C未満であると、得られるシートに空孔が生じ
やすくなる。加熱温度が130°Cを越えると、ゴムの
加硫が始まり、所望のシートが成形できなくなる。
硫ゴム組成物を混合する。この際、好ましくは、次のよ
うにして混合する。即ち、各未加硫ゴム組成物を各々適
切に計量し、生地の温度が60°C─130°Cとなる
ように、別々に加熱(熱入れ)する。ここで、加熱温度
が60°C未満であると、得られるシートに空孔が生じ
やすくなる。加熱温度が130°Cを越えると、ゴムの
加硫が始まり、所望のシートが成形できなくなる。
【0019】次いで、熱入れした各未加硫ゴム組成物を
混練し、互いに色の異なった未加硫ゴム組成物を混合す
る。この際、未加硫ゴム組成物同士を完全に均一に混合
すると、均質な未加硫ゴム組成物となり、その色は原色
の中間色になる。そこで、未加硫ゴム組成物同士が完全
に均一に混合される前に混合を止め、この混合物を混練
機より取り出す。
混練し、互いに色の異なった未加硫ゴム組成物を混合す
る。この際、未加硫ゴム組成物同士を完全に均一に混合
すると、均質な未加硫ゴム組成物となり、その色は原色
の中間色になる。そこで、未加硫ゴム組成物同士が完全
に均一に混合される前に混合を止め、この混合物を混練
機より取り出す。
【0020】この状態では、図1に模式的に示すよう
に、混合物1においては、ほぼ中間色の生地2の内部
に、原色を保持した異色部分3が、海島状に多数形成さ
れる。また、生地2の内部に、ゴムチップ4が多数分散
される。異色部分3は、圧延前なので、比較的に丸い形
状をしている。
に、混合物1においては、ほぼ中間色の生地2の内部
に、原色を保持した異色部分3が、海島状に多数形成さ
れる。また、生地2の内部に、ゴムチップ4が多数分散
される。異色部分3は、圧延前なので、比較的に丸い形
状をしている。
【0021】熱入れした各未加硫ゴム組成物を混練する
ための混練機としては、回転翼や回転ロールを備えてい
ることが、必要である。これには、例えば、バンバリー
ミキサー、ニーダー、オープンロール、押出機等を挙げ
ることができる。
ための混練機としては、回転翼や回転ロールを備えてい
ることが、必要である。これには、例えば、バンバリー
ミキサー、ニーダー、オープンロール、押出機等を挙げ
ることができる。
【0022】この混合物を成形し、例えば図2に示すよ
うな形状の未加硫ゴムシート5を作製する。未加硫ゴム
シート5の地色(生地2の色)と異なる色の異色部分6
が未加硫ゴムシート5の内部に多数形成され、地色と異
なる色のゴムチップ4が多数分散される。このとき、図
2に模式的に示すように、未加硫ゴムシート5の表面5
a、5bには、ごく単調な流れ模様と斑点とが現れてい
る。この単調な流れ模様は異色部分6に起因し、単調な
配列の斑点はゴムチップ4に起因する。異色部分6が流
れ模様になるのは、成形のときに引き延ばされるからで
ある。
うな形状の未加硫ゴムシート5を作製する。未加硫ゴム
シート5の地色(生地2の色)と異なる色の異色部分6
が未加硫ゴムシート5の内部に多数形成され、地色と異
なる色のゴムチップ4が多数分散される。このとき、図
2に模式的に示すように、未加硫ゴムシート5の表面5
a、5bには、ごく単調な流れ模様と斑点とが現れてい
る。この単調な流れ模様は異色部分6に起因し、単調な
配列の斑点はゴムチップ4に起因する。異色部分6が流
れ模様になるのは、成形のときに引き延ばされるからで
ある。
【0023】次いで、第一の製造方法では、未加硫ゴム
シートを漉き割りし、2枚以上の未加硫化粧板を得る。
このときは、例えば、図2において、未加硫ゴムシート
5を矢印A方向に漉き割り、図3に示すような未加硫化
粧板7を2枚作製する。未加硫化粧板7の側面7bの状
態は、漉き割りの前と同じである。漉き割りによって生
じた面が、化粧面7aになる。
シートを漉き割りし、2枚以上の未加硫化粧板を得る。
このときは、例えば、図2において、未加硫ゴムシート
5を矢印A方向に漉き割り、図3に示すような未加硫化
粧板7を2枚作製する。未加硫化粧板7の側面7bの状
態は、漉き割りの前と同じである。漉き割りによって生
じた面が、化粧面7aになる。
【0024】化粧面7aには、異色部分6の切断面が現
出し、複雑な大理石様の渦巻模様9を形成していた。し
かも同時に、化粧面7aにゴムチップ4の切断面8が現
出し、複雑な御影石状のモザイク模様を形成していた。
出し、複雑な大理石様の渦巻模様9を形成していた。し
かも同時に、化粧面7aにゴムチップ4の切断面8が現
出し、複雑な御影石状のモザイク模様を形成していた。
【0025】未加硫化粧板7を加硫成形することによ
り、図4、図5に示すような、加硫ゴムからなる化粧板
12を作製する。この際、化粧板12の化粧面12a
に、異色部分6の切断面が現出して大理石様の渦巻模様
9Aを形成し、同時に化粧面12aにゴムチップの切断
面8Aが現出してモザイク模様を形成する。
り、図4、図5に示すような、加硫ゴムからなる化粧板
12を作製する。この際、化粧板12の化粧面12a
に、異色部分6の切断面が現出して大理石様の渦巻模様
9Aを形成し、同時に化粧面12aにゴムチップの切断
面8Aが現出してモザイク模様を形成する。
【0026】必要に応じて、ベース層用ゴム組成物から
なる未加硫ベース層を未加硫化粧板7の裏面に設け、未
加硫化粧板7及び未加硫ベース層の積層体を加硫成形す
ることができる。この場合には、図4、図5に示すよう
に、化粧板12の裏面12bにベース層11が積層さ
れ、2層構造のゴムタイル10が得られる。
なる未加硫ベース層を未加硫化粧板7の裏面に設け、未
加硫化粧板7及び未加硫ベース層の積層体を加硫成形す
ることができる。この場合には、図4、図5に示すよう
に、化粧板12の裏面12bにベース層11が積層さ
れ、2層構造のゴムタイル10が得られる。
【0027】ベース層11は、低コストで、下地(モル
タル又はコンクリート)との接着性が良く、また、製品
の伸びの防止や反りの防止の効果を付与することが好ま
しい。
タル又はコンクリート)との接着性が良く、また、製品
の伸びの防止や反りの防止の効果を付与することが好ま
しい。
【0028】また、第2の製造方法においては、例えば
図2に示すような未加硫ゴムシート5を加硫成形するこ
とにより、図6に示すような加硫ゴムシート14を作製
する。ただし、本実施例では、加硫ゴムシート14の裏
面14bにベース層11を形成し、2層構造のゴムタイ
ル13を製造した。加硫ゴムシート14の表側面14a
の状態は、未加硫ゴムシート5の表面状態とほぼ同じで
ある。
図2に示すような未加硫ゴムシート5を加硫成形するこ
とにより、図6に示すような加硫ゴムシート14を作製
する。ただし、本実施例では、加硫ゴムシート14の裏
面14bにベース層11を形成し、2層構造のゴムタイ
ル13を製造した。加硫ゴムシート14の表側面14a
の状態は、未加硫ゴムシート5の表面状態とほぼ同じで
ある。
【0029】次いで、加硫ゴムシート14のスキン層を
切削することによって、図5に示す化粧板12を得る。
この際、切削した面が化粧板12の化粧面12aとな
り、化粧面12aに、異色部分の切断面が現出して大理
石様の渦巻模様を形成し、ゴムチップ4の切断面が現出
してモザイク模様を形成する。
切削することによって、図5に示す化粧板12を得る。
この際、切削した面が化粧板12の化粧面12aとな
り、化粧面12aに、異色部分の切断面が現出して大理
石様の渦巻模様を形成し、ゴムチップ4の切断面が現出
してモザイク模様を形成する。
【0030】また、第3の製造方法においては、未加硫
ゴムシートを加硫成形することにより加硫ゴムシートを
作製し、この加硫ゴムシートを漉き割りすることによ
り、化粧板を複数枚作製する。漉き割りした面が化粧板
の化粧面となる。
ゴムシートを加硫成形することにより加硫ゴムシートを
作製し、この加硫ゴムシートを漉き割りすることによ
り、化粧板を複数枚作製する。漉き割りした面が化粧板
の化粧面となる。
【0031】好ましくは、ベース層用ゴム組成物からな
る未加硫ベース層を、図2に示すような未加硫ゴムシー
ト5の両面にそれぞれ設け、未加硫ゴムシート5及び2
層の未加硫ベース層を加硫成形する。これにより、図7
に示すように、加硫ゴムシート14及び二層のベース層
11からなる積層体15が得られる。次いで、加硫ゴム
シート14を、矢印Bのように漉き割りし、図4に示す
ようなゴムタイル10を得る。この方法によれば、ベー
ス層11付きのゴムタイル10を、一度の加硫成形工程
で二個作製することができる。
る未加硫ベース層を、図2に示すような未加硫ゴムシー
ト5の両面にそれぞれ設け、未加硫ゴムシート5及び2
層の未加硫ベース層を加硫成形する。これにより、図7
に示すように、加硫ゴムシート14及び二層のベース層
11からなる積層体15が得られる。次いで、加硫ゴム
シート14を、矢印Bのように漉き割りし、図4に示す
ようなゴムタイル10を得る。この方法によれば、ベー
ス層11付きのゴムタイル10を、一度の加硫成形工程
で二個作製することができる。
【0032】上記において、漉き割り工程は、カッター
ナイフ等、工業的に汎用されている、あらゆる漉き割り
手段で、実施できる。漉き割りによって得られたシート
の厚さは、0.5mm─15mm程度が、特に好まし
い。この厚さが0.5mmよりも小さい場合には、下地
が化粧板を透けて見えることがある。この厚さを15m
mよりも大きくしても、特に好ましい効果はなく、余分
な材料が必要なだけである。
ナイフ等、工業的に汎用されている、あらゆる漉き割り
手段で、実施できる。漉き割りによって得られたシート
の厚さは、0.5mm─15mm程度が、特に好まし
い。この厚さが0.5mmよりも小さい場合には、下地
が化粧板を透けて見えることがある。この厚さを15m
mよりも大きくしても、特に好ましい効果はなく、余分
な材料が必要なだけである。
【0033】以下、更に具体的な実験結果について述べ
る。前記した第1、第2、第3の製造方法に従って、図
4に示すゴムタイル10を製造した。まず、加硫ゴムチ
ップ4は、以下のように製造した。表1に示す割合で、
各原料を配合した。表1の各数値は、重量部を示す。
る。前記した第1、第2、第3の製造方法に従って、図
4に示すゴムタイル10を製造した。まず、加硫ゴムチ
ップ4は、以下のように製造した。表1に示す割合で、
各原料を配合した。表1の各数値は、重量部を示す。
【0034】
【表1】 グレー色ゴム 茶色ゴム 天然ゴム 70 70 ブタジエンゴム 30 30 カ−ボンブラック 2 0.5 ベンガラ ─ 3 酸化チタン 5 5 表面処理炭酸カルシウム 100 100 プロセスオイル 3 3 亜鉛華 5 5 ステアリン酸 1 1 フェノール系老化防止剤 2 2 加硫促進剤 1.5 1.5 硫黄 2.5 2.5
【0035】上記のグレー色ゴムの配合物と茶色ゴムの
配合物とを、それぞれ通常法に従って混練し、シート状
に成形し、加熱及び加圧処理して加硫ゴムシートを得、
これを粉砕し、粒径3mm─5mmの加硫ゴムチップ4
を得た。
配合物とを、それぞれ通常法に従って混練し、シート状
に成形し、加熱及び加圧処理して加硫ゴムシートを得、
これを粉砕し、粒径3mm─5mmの加硫ゴムチップ4
を得た。
【0036】次いで、表2に示す割合で下記の各ゴム原
料を配合し、未加硫ゴム組成物と未加硫ベース層用の組
成物とを得た。表2の各数値は、重量部を示す。
料を配合し、未加硫ゴム組成物と未加硫ベース層用の組
成物とを得た。表2の各数値は、重量部を示す。
【0037】
【表2】 ベージュ色ゴム 茶色ゴム ベース層用ゴム 天然ゴム 70 70 60 ブタジエンゴム 30 30 ─ タイヤ再生ゴム ─ ─ 80 ベンガラ 0.5 ─ ─ イエロー顔料 2 ─ ─ 酸化チタン 4 30 ─ 表面処理 炭酸カルシウム 130 100 80 ハードクレー ─ ─ 30 ステアリン酸 1 1 1 フェノール系老化防止剤 2 2 ─ 亜鉛華 5 5 5 プロセスオイル 3 3 ─ 加硫促進剤 1.5 1.5 1.5 硫黄 2.5 2.5 2.5 加硫ゴムチップ(グレー色) 30 ─ ─ 加硫ゴムチップ(茶色) ─ 30 ─
【0038】上記のベージュ色の未加硫ゴム組成物60
kgと、白色の未加硫ゴム組成物30kgとを、前記の
ように熱入れし、熱入れ後、迅速に密閉式混練機に移
し、10秒間不完全に混合し、図1に示す混合物1を得
た。この混合物1を混練機から排出し、受けロールにて
太鼓巻きにし、これをカレンダーロール機に供給し、図
2に示す未加硫ゴムシート5を得た(厚さ5mm)。こ
れを冷却させ、裁断し、縦600mm、横600mmの
未加硫ゴムシートを得た。
kgと、白色の未加硫ゴム組成物30kgとを、前記の
ように熱入れし、熱入れ後、迅速に密閉式混練機に移
し、10秒間不完全に混合し、図1に示す混合物1を得
た。この混合物1を混練機から排出し、受けロールにて
太鼓巻きにし、これをカレンダーロール機に供給し、図
2に示す未加硫ゴムシート5を得た(厚さ5mm)。こ
れを冷却させ、裁断し、縦600mm、横600mmの
未加硫ゴムシートを得た。
【0039】一方、表2に示すベース層用のゴム配合物
を、通常法に従って混練し、カレンダーロールによっ
て、厚さ7mmの未加硫ベース層を形成した。これを冷
却させ、裁断し、縦600mm、横600mmの未加硫
ベース層を得た。
を、通常法に従って混練し、カレンダーロールによっ
て、厚さ7mmの未加硫ベース層を形成した。これを冷
却させ、裁断し、縦600mm、横600mmの未加硫
ベース層を得た。
【0040】次いで、前記した第1の製造方法で、ゴム
タイル10を製造した。ただし、漉き割り機としては、
室田製作所株式会社製の漉き割り機を用い、厚さ2.5
mmの未加硫化粧板7を2枚作製した。次いで、成形金
型内に未加硫化粧板7を収容し、この裏面側に未加硫ベ
ース層を積層し、型締めし、50kg/cm2 の圧力で
加圧し、150°Cで15分間加硫を行った。
タイル10を製造した。ただし、漉き割り機としては、
室田製作所株式会社製の漉き割り機を用い、厚さ2.5
mmの未加硫化粧板7を2枚作製した。次いで、成形金
型内に未加硫化粧板7を収容し、この裏面側に未加硫ベ
ース層を積層し、型締めし、50kg/cm2 の圧力で
加圧し、150°Cで15分間加硫を行った。
【0041】また、前記した第2の製造方法で、ゴムタ
イル10を製造した。ただし、成形金型内に未加硫ゴム
シート5を収容し、この上に未加硫ベース層を積層し、
型締めし、50kg/cm2 の圧力で加圧し、150°
Cで15分間加硫を行い、図6に示すゴムタイル13を
得た。このゴムタイル13の加硫ゴムシート14の表面
を、約1mmの厚さで、漉き割り機を用いて切除した。
イル10を製造した。ただし、成形金型内に未加硫ゴム
シート5を収容し、この上に未加硫ベース層を積層し、
型締めし、50kg/cm2 の圧力で加圧し、150°
Cで15分間加硫を行い、図6に示すゴムタイル13を
得た。このゴムタイル13の加硫ゴムシート14の表面
を、約1mmの厚さで、漉き割り機を用いて切除した。
【0042】また、前記した第3の製造方法で、ゴムタ
イル10を製造した。ただし、成形金型内に、未加硫ベ
ース層、未加硫ゴムシート、未加硫ベース層の順序で収
容し、型締めし、50kg/cm2 の圧力で加圧し、1
50°Cで15分間加硫を行い、図7に示す積層体15
を得た。
イル10を製造した。ただし、成形金型内に、未加硫ベ
ース層、未加硫ゴムシート、未加硫ベース層の順序で収
容し、型締めし、50kg/cm2 の圧力で加圧し、1
50°Cで15分間加硫を行い、図7に示す積層体15
を得た。
【0043】
【発明の効果】以上述べたように、本発明のゴムタイル
によれば、化粧板の化粧面に、前記異色部分の切断面が
現出し、複雑な大理石様の渦巻模様を形成しているう
え、同時に、化粧面にゴムチップの切断面が現出して、
複雑な御影石状のモザイク模様を形成している。しか
も、化粧板の内部に、異色部分が多数形成されかつゴム
チップが多数分散されているので、前記の大理石様の渦
巻模様や御影石状のモザイク模様が平面的ではなく、奥
深い空間的な質量感がある。
によれば、化粧板の化粧面に、前記異色部分の切断面が
現出し、複雑な大理石様の渦巻模様を形成しているう
え、同時に、化粧面にゴムチップの切断面が現出して、
複雑な御影石状のモザイク模様を形成している。しか
も、化粧板の内部に、異色部分が多数形成されかつゴム
チップが多数分散されているので、前記の大理石様の渦
巻模様や御影石状のモザイク模様が平面的ではなく、奥
深い空間的な質量感がある。
【0044】従って、本発明のゴムタイルは、豪華な室
内を演出するためにニーズの多い大理石及び御影石を代
替しうるものであり、床材、壁材、天井面、幅木等、あ
らゆる部分で従来にない豪華さを鮮明に演出しうるもの
である。なおかつ、スパイク靴の使用箇所のように、硬
質の天然石を使用できない場所でも、問題なく使用でき
るものである。
内を演出するためにニーズの多い大理石及び御影石を代
替しうるものであり、床材、壁材、天井面、幅木等、あ
らゆる部分で従来にない豪華さを鮮明に演出しうるもの
である。なおかつ、スパイク靴の使用箇所のように、硬
質の天然石を使用できない場所でも、問題なく使用でき
るものである。
【0045】また、上記の各製造方法の各工程は、いず
れも特別な設備を必要としない。これにより、極めて付
加価値の高い上記のゴムタイルを、ゴム工業における通
常の設備で、高い生産性で量産できる。
れも特別な設備を必要としない。これにより、極めて付
加価値の高い上記のゴムタイルを、ゴム工業における通
常の設備で、高い生産性で量産できる。
【図1】混合物1を模式的に示す断面図である。
【図2】未加硫ゴムシート5を示す斜視図である。
【図3】未加硫化粧面7を示す斜視図である。
【図4】ゴムタイル10を示す斜視図である。
【図5】ゴムタイル10を示す断面図である。
【図6】切削前のゴムタイル13を示す断面図である。
【図7】積層体15を示す斜視図である。
1 混合物 2 混合後の未加硫ゴム組成物の生地 3 異色部分 4 ゴムチップ 5 未加硫ゴムシート 6 異色部分(シートの成形後) 7 未加硫化粧板 7a、12a 化粧面 8、8A ゴムチップの切断面 9、9A 渦巻模様 10、13 ゴムタイル 11 ベース層 12 化粧板 14 加硫ゴムシート 15 積層体
Claims (5)
- 【請求項1】 加硫ゴムからなる化粧板を有するゴムタ
イルであって、前記化粧板の内部に、この化粧板の地色
と異なる色の異色部分が多数形成され、かつ前記化粧板
の内部に、この化粧板の地色と異なる色のゴムチップが
多数分散され、この化粧板の化粧面に前記異色部分の切
断面が現出して大理石様の渦巻模様を形成しており、前
記化粧面に前記ゴムチップの切断面が現出してモザイク
模様を形成している、ゴムタイル。 - 【請求項2】 多数のゴムチップが混入した、互いに色
の異なる未加硫ゴム組成物を複数種準備し、これらの未
加硫ゴム組成物を混合し、この混合物を成形して未加硫
ゴムシートを作製し、この際前記未加硫ゴムシートの地
色と異なる色の異色部分が多数形成されかつこの未加硫
ゴムシートの内部に前記地色と異なる色のゴムチップが
多数分散されるようにし、この未加硫ゴムシートを漉き
割りして複数枚の未加硫化粧板を得、この未加硫化粧板
を加硫成形することにより、加硫ゴムからなる化粧板を
作製し、この際漉き割りした面が前記化粧板の化粧面と
なり、この化粧面に前記異色部分の切断面が現出して大
理石様の渦巻模様を形成しかつ前記化粧面に前記ゴムチ
ップの切断面が現出してモザイク模様を形成するように
構成したことを特徴とする、ゴムタイルの製造方法。 - 【請求項3】 多数のゴムチップが混入した、互いに色
の異なる未加硫ゴム組成物を複数種準備し、これらの未
加硫ゴム組成物を混合し、この混合物を成形して未加硫
ゴムシートを作製し、この際前記未加硫ゴムシートの地
色と異なる色の異色部分が多数形成されかつこの未加硫
ゴムシートの内部に前記地色と異なる色のゴムチップが
多数分散されるようにし、この未加硫ゴムシートを加硫
成形することにより加硫ゴムシートを作製し、次いでこ
の加硫ゴムシートのスキン層を切削することによって化
粧板を得、この際切削した面が前記化粧板の化粧面とな
り、この化粧面に前記異色部分の切断面が現出して大理
石様の渦巻模様を形成しかつ前記化粧面に前記ゴムチッ
プの切断面が現出してモザイク模様を形成するように構
成したことを特徴とする、ゴムタイルの製造方法。 - 【請求項4】 多数のゴムチップが混入した、互いに色
の異なる未加硫ゴム組成物を複数種準備し、これらの未
加硫ゴム組成物を混合し、この混合物を成形して未加硫
ゴムシートを作製し、この際前記未加硫ゴムシートの地
色と異なる色の異色部分が多数形成されかつこの未加硫
ゴムシートの内部に前記地色と異なる色のゴムチップが
多数分散されるようにし、この未加硫ゴムシートを加硫
成形することにより加硫ゴムシートを作製し、次いでこ
の加硫ゴムシートを漉き割りすることにより、加硫ゴム
からなる化粧板を複数枚作製し、この際漉き割りした面
が前記化粧板の化粧面となり、この化粧面に前記異色部
分の切断面が現出して大理石様の渦巻模様を形成しかつ
前記化粧面に前記ゴムチップの切断面が現出してモザイ
ク模様を形成するように構成したことを特徴とする、ゴ
ムタイルの製造方法。 - 【請求項5】 ベース層用ゴム組成物からなる未加硫ベ
ース層を前記未加硫ゴムシートの両面にそれぞれ設け、
この未加硫ゴムシート及び前記未加硫ベース層を加硫成
形することにより、加硫ゴムシート及び二層のベース層
からなる積層体を作製し、次いでこの加硫ゴムシートを
漉き割りする、請求項4記載のゴムタイルの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15696193A JPH079623A (ja) | 1993-06-28 | 1993-06-28 | ゴムタイル及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15696193A JPH079623A (ja) | 1993-06-28 | 1993-06-28 | ゴムタイル及びその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH079623A true JPH079623A (ja) | 1995-01-13 |
Family
ID=15639106
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15696193A Pending JPH079623A (ja) | 1993-06-28 | 1993-06-28 | ゴムタイル及びその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH079623A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR19980022193A (ko) * | 1996-09-20 | 1998-07-06 | 성재갑 | 합성수지제 마블타일의 제조방법 |
| WO2000014360A1 (en) * | 1998-09-02 | 2000-03-16 | Aceburst Limited | Method for producing decorative tiles |
| ES2190743A1 (es) * | 2001-10-19 | 2003-08-01 | Alarcon Angel Corbera | Pavimento de goma vulcanizada para pisos y zocalos |
| KR100549191B1 (ko) * | 2002-09-23 | 2006-02-02 | (주)휴먼네이쳐텍 | 문양이 형성된 칼라고무 및 그의 문양형성방법 |
| JP2007032121A (ja) * | 2005-07-27 | 2007-02-08 | Tajima Inc | 雲形模様又はマーブル模様を有するコンポジション床タイルの製造方法 |
| JP2009013786A (ja) * | 2008-10-21 | 2009-01-22 | Toli Corp | ドレイン排水溝部材 |
| CN113773563A (zh) * | 2021-08-24 | 2021-12-10 | 北京圣特华科橡胶有限公司 | 一种含花胶颗粒的橡胶地板的制备方法及橡胶地板 |
-
1993
- 1993-06-28 JP JP15696193A patent/JPH079623A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| JP2009013786A (ja) * | 2008-10-21 | 2009-01-22 | Toli Corp | ドレイン排水溝部材 |
| CN113773563A (zh) * | 2021-08-24 | 2021-12-10 | 北京圣特华科橡胶有限公司 | 一种含花胶颗粒的橡胶地板的制备方法及橡胶地板 |
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