JPH0796452A - 弾性体ローラの研削方法とその装置 - Google Patents

弾性体ローラの研削方法とその装置

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JPH0796452A
JPH0796452A JP26783993A JP26783993A JPH0796452A JP H0796452 A JPH0796452 A JP H0796452A JP 26783993 A JP26783993 A JP 26783993A JP 26783993 A JP26783993 A JP 26783993A JP H0796452 A JPH0796452 A JP H0796452A
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roller
elastic
wheel
elastic roller
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JP26783993A
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Masatoshi Umemiya
正稔 梅宮
Naohisa Harushige
直久 春重
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Bando Chemical Industries Ltd
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Bando Chemical Industries Ltd
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  • Grinding Of Cylindrical And Plane Surfaces (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 研削時間が大幅に短縮されて生産効率が向上
し、高精度の同心度が得られ、高精度の表面粗度が得ら
れる弾性体ローラの研削研削装置を提供する。 【構成】 弾性体からなる円柱状ローラ本体Bの中心部
に芯金Cをその一部を両側に突出させて一体に備えた弾
性体ローラAを支持するブレード2と、このブレード2
上に支持される弾性体ローラAを挟んで一側方に研削砥
石車3を、他側方に調整砥石車4をそれぞれ設けるとと
もに、研削砥石車4および調整砥石車3の少なくとも一
方を、弾性体ローラAに対し進退自在に配設し、ブレー
ド2の上方で弾性体ローラAの最終研削状態における回
転中心位置に、弾性体ローラAの芯金Cの両端面に設け
られたセンタ穴に嵌合され、弾性体ローラAを着脱自在
にかつ回動自在に支持する一対のセンタ支持具5・5を
設けている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複写機やレーザープリ
ンタなどのOA機器において、例えば現像ローラ、帯電
ローラ、紙送りローラ、転写ローラ、定着ローラに使用
される弾性体ローラの研削方法とその装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】この種の弾性体ローラは、ゴム、ウレタ
ン樹脂、シリコン樹脂などの弾性体からなる円柱状ロー
ラ本体の中心部に、これを貫通する芯金を一体に備えた
構造からなる。また、上記種類の弾性体ローラでは、要
求されるローラ本体に対する芯金の回転中心精度(同心
度ともいう)が0.1〜0.05mm以下と非常に高い。弾
性体ローラは、通常、金型を用いて成形され、この成形
時に芯金が金型の中心位置にあらかじめ装填されてロー
ラ本体と一体に成形されている。
【0003】実用上、金型の精度を上げるには限界があ
るため、ワークA’としてのローラ本体と芯金を一体に
成形したのちに、図10に示すように、主軸台側の固定
センタ62にワークA’の一端をチャックを介して取り
付け、これと心押し台側の回転センタ63とで挟んで支
持し、ワークA’を固定センタ62により一方向に回転
させながら、幅の狭い研削砥石車を回転させつつワーク
A’に接触させた状態でその長手方向に沿って往復移動
させ、研削することによって要求される同心度を出すと
いうのが一般的な製造方法である。
【0004】なお、研削装置としては、上記したトラバ
ース式円筒研削装置(図10)のほかに、下記のような研
削装置が一般に使用されている。
【0005】 主軸台側の固定センタ62にワーク
A’の一端をチャックを介して取り付け、これと心押し
台側の回転センタ63とで挟んで支持し、ワークA’を
回転センタ62により一方向に回転させながら、被研削
体の幅より広い幅の研削砥石車65を往復移動させずに
回転させる構造の、プランジカット式円筒研削装置(図
11)。
【0006】 ブレード(ワークレスト)66上に弾
性体ローラを載置し、研削砥石車67と調整砥石車68
とで両側から挟んで、調整砥石車68によりワークA’
を連動回転させると同時に、研削砥石車67をワーク
A’の表面に接触させて回転することにより研削する構
造の、心なし研削装置(図12)。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た従来の弾性体ローラの製造方法あるいは上記した従来
の一般的な研削装置を用いた製造方法では、次のような
不都合がある。
【0008】A)トラバース式円筒研削装置の場合: (1) 上記した弾性体ローラのローラ本体の長さが200
〜300mm位あるのに対し、研削砥石車の砥石幅は25
mm前後とかなり狭いため、トラバースさせるのに時間が
かかり、生産効率が悪い。
【0009】(2) 弾性体の硬度(JISA)がとくに30
゜ないしはそれ以下と低くなると、研削時にローラ本体
が大きく変形し易いため、研削しにくく、研削作業に長
時間を要すうえに、ローラ表面の研削度(粗度)が低
い。そこで、研削後のローラ表面粗度を上げるために、
研削液をかけて研削する、いわゆる湿式研削にすると、
さらに研削効率が低下して一層時間がかかる。
【0010】(3) 上記したように弾性体ローラの長さが
比較的長いため、研削砥石車を接触させたときに弾性体
ローラの長手方向の中間部分が撓む傾向があり、ローラ
本体の中間部分が膨れて太鼓状に研削されることがあ
る。
【0011】B)プランジカット式円筒研削装置の場
合: (1) ローラ本体の全幅を一度に研削できるという利点が
あるが、ローラ本体の幅が広くなればなる程、研削抵抗
が増大する。そして、全幅研削式砥石車で弾性体を研削
する場合には、その硬度が低く(JISAで60゜以下
に)なってくると、ローラ本体の両側部分に研削の不十
分な部分(研削残部)が生じて、つづみ状に研削され
る。
【0012】(2) ローラ本体の全幅にわたって研削砥石
車が接触して研削抵抗が大きくなるために、回転センタ
62のチャックと芯金の端部の間で滑りが生じ、回転セ
ンタ62が空転するおそれがある。また同様の理由によ
り、研削作業時の研削量や負荷が大きいので、弾性体ロ
ーラが芯ぶれを起こし振動する。
【0013】(3) ローラ本体の表面と研削砥石車の接触
部で加熱され、ローラ本体の表面が熱変形を起こすおそ
れがある。
【0014】C)心なし研削装置の場合: (1) 真円作用に優れ研削時間が短いという利点がある
が、被研削体の回転中心が定まらないので、同心度が得
られない。
【0015】(2) 研削作業時の研削量や負荷が大きいの
で、弾性体ローラが芯ぶれを起こすことがあり、ローラ
本体の外径精度を高められない。
【0016】この発明は上述の点に鑑みなされたもの
で、研削時間が大幅に短縮されて生産効率が向上す
る、高精度の同心度が得られる、高精度の表面粗度
が得られる、などの利点を備えた弾性体ローラの研削方
法と研削装置を提供しようとするものである。
【0017】
【課題を解決するための手段】上記した目的を達成する
ためにこの発明の弾性体ローラの研削装置は、弾性体か
らなる円柱状ローラ本体の中心部に芯金をその一部を両
側に突出させて一体に備えた弾性体ローラの研削装置に
おいて、前記弾性体ローラを支持するブレードと、この
ブレード上に支持される弾性体ローラを挟んで一側方に
研削砥石車を、他側方に調整砥石車をそれぞれ設けると
ともに、研削砥石車および調整砥石車の少なくとも一方
を、前記弾性体ローラに対し進退自在に構成し、前記ブ
レードの上方で前記弾性体ローラの最終研削状態におけ
る回転中心位置に、前記弾性体ローラの芯金の両端面に
設けられたセンタ穴に嵌合され、弾性体ローラを着脱自
在にかつ回動自在に支持する一対のセンタ支持具を設け
ている。
【0018】請求項2記載のように、前記各センタ支持
具に、前記ローラ本体から突出する芯金を囲繞しかつ前
記ローラ本体の端面に対向する端面を備えた環状体を設
けることが好ましい。
【0019】この発明の弾性体ローラの研削方法は、弾
性体からなる円柱状ローラ本体の中心部に芯金をその一
部を両側に突出させて一体に備えた弾性体ローラの研削
方法において、相対向して配置した研削砥石車と調整砥
石車との間のブレード上に、前記弾性体ローラを載置
し、前記ブレードの上方で前記弾性体ローラの最終研削
状態における回転中心位置に、前記弾性体ローラの芯金
の両端面の中心を、回動自在に且つ着脱自在に支持し、
前記調整砥石車を弾性体ローラのローラ本体に接触させ
てこれを回転させるとともに、前記研削砥石車を回転さ
せながらローラ本体に対し相対的に前進させてローラ本
体の表面に接触させたのち、前記研削砥石車を最終研削
位置までさらに前進させるものである。
【0020】請求項4記載のように、相対向して配置し
た研削砥石車と調整砥石車との間のブレード上に、前記
弾性体ローラを載置し、前記ブレードの上方で前記弾性
体ローラの最終研削状態における回転中心位置に、前記
弾性体ローラの芯金の両端面の中心を、回動自在かつ着
脱自在に支持し、前記調整砥石車を弾性体ローラのロー
ラ本体に接触させてこれを回転させるとともに、前記研
削砥石車を回転させながらローラ本体に対し相対的に前
進させてローラ本体の表面に接触させたのち、前記研削
砥石車を最終研削位置までさらに前進させる一方、前記
研削砥石車の最終研削位置又はその直前で前記弾性体ロ
ーラの芯金の両端面の中心を支持したまま、前記研削砥
石車と前記調整砥石車の間を、研削砥石車の幅方向の一
端まで移動させることもできる。
【0021】また請求項5記載のように、相対向して配
置した研削砥石車と調整砥石車との間のブレード上に、
前記弾性体ローラを載置し、前記ブレードの上方で前記
弾性体ローラの最終研削状態より手前の所定の研削状態
における回転中心位置に、前記弾性体ローラの芯金の両
端面の中心を、回動自在にかつ着脱自在に支持し、前記
調整砥石車を弾性体ローラのローラ本体に接触させてこ
れを回転させるとともに、前記研削砥石車を回転させな
がらローラ本体に対し相対的に前進させてローラ本体の
表面に接触させたのち、前記研削砥石車を最終研削位置
又はその直前の研削位置までさらに前進させることによ
って、弾性体ローラのローラ本体と芯金との同心度を出
したのち、前記弾性体ローラの芯金のセンタ支持を解除
し、前記研削砥石車を最終研削位置で回転させてローラ
本体を研削するか或いは前記研削砥石車を回転させなが
らローラ本体に対し最終研削位置までさらに前進させて
もよく、さらに請求項6記載のように、相対向して配置
した研削砥石車と調整砥石車との間のブレード上に、前
記弾性体ローラを載置するとともに、前記調整砥石車を
弾性体ローラに対し傾斜させておき、前記ブレードの上
方で前記弾性体ローラの最終研削状態より手前の所定の
研削状態における回転中心位置に、前記弾性体ローラの
芯金の両端面の中心を、回動自在にかつ着脱自在に支持
し、前記調整砥石車を弾性体ローラのローラ本体に接触
させてこれを回転させるとともに、前記研削砥石車を回
転させながらローラ本体に対し相対的に前進させてロー
ラ本体の表面に接触させたのち、前記研削砥石車を最終
研削位置又はその直前の研削位置までさらに前進させる
ことによって、弾性体ローラのローラ本体と芯金との同
心度を出したのち、前記弾性体ローラの芯金のセンタ支
持を解除し、前記研削砥石車を最終研削位置で回転させ
るか或いは前記研削砥石車を回転させながら最終研削位
置までさらに前進させる一方、弾性体ローラを前記研削
砥石車と前記調整砥石車の間において研削砥石車の幅方
向の一端まで移動させてもよい。
【0022】請求項7記載のように、前記研削砥石車に
よりローラ本体の表面を研削する際に、ローラ本体の両
側の端面を押さえることにより、ローラ本体が長手方向
に弾性変形するのを防止するのが好ましい。
【0023】
【作用】上記した構成を有するこの発明の研削装置によ
れば、成形後の同心度にずれがある弾性体ローラの芯金
の両端のセンタ穴に、一対の支持具を嵌挿して弾性体ロ
ーラを回動自在に支持する。この状態で、弾性体ローラ
はブレード上にも支持される。そして、弾性体ローラの
ローラ本体の一側表面に調整砥石車を接触させて回転さ
せることにより弾性体ローラを回転させると同時に、研
削砥石車を回転させながらローラ本体に対し相対的に前
進させて接触させ、最終研削位置まで前進させる。前記
支持具による弾性体ローラの回転中心支持位置は、ロー
ラ本体の表面が最終的に研削されたときの回転中心位置
であるため、調整砥石車と研削砥石車とをローラ本体の
表面に接触させた状態で、同心度のずれに相当する分、
いいかえれば、心なし研削においてローラ本体の回転中
心が研削開始時から研削終了時までの間に移動する分
が、ローラ本体の弾性変形によって吸収される。つまり
弾性体ローラのローラ本体は、研削開始時から芯金との
同心度を保持した状態で研削されることになる。このよ
うにして、ローラ本体の表面の研削作業が終了すると、
成形後の同心度のずれが修正された精度の高い同心度を
もつ弾性体ローラが得られる。なお、上記のようにロー
ラ本体の弾性変形を利用することによって同心度のずれ
を吸収しながら研削していくので、金属製ローラのよう
にローラ本体が剛体の場合には、本発明の研削装置およ
び研削方法は適用できない。本発明が適用される弾性体
の硬度は限定するものではないが、JISA硬度で90
゜以下の弾性体を対象としている。また本発明の研削装
置および研削方法は、基本的には、研削作業中にローラ
本体と研削砥石車の接触部に研削液をかける、いわゆる
湿式研削が用いられる。
【0024】請求項2の装置によると、ローラ本体の硬
度が低くて弾性変形しやすい場合にも、センタ支持具に
設けた環状体の端面にローラ本体の端面が接触し、ロー
ラ本体の端部が長手方向へ変形するのが防止されるた
め、ローラ本体の端部における研削不良が起きにくくな
る。
【0025】またこの発明の研削装置による作業は、弾
性体ローラを一対の支持具で最終研削状態の回転中心位
置に支持することを除けば、基本的に心なし研削と共通
しているので、心なし研削の特長である作業効率が高く
て研削時間が短いことや、真円作用に優れて高精度の表
面粗度が得られることなどの有利性を備える。
【0026】この発明の研削方法(請求項3)によれ
ば、弾性体ローラは研削砥石車と調整砥石車とブレード
との三者で支持されると同時に、ローラ本体から突出す
る芯金の両端面の中心が最終研削状態の回転中心位置に
支持される。この状態で、通常(ローラ本体と芯金の同
心度にずれがある場合)は、同心度のずれに応じてロー
ラ本体が弾性変形することによりそのずれを吸収する。
そして、ローラ本体に対して研削砥石車が最終研削位置
まで前進し、ローラ本体の表面が芯金のセンタを回転中
心として研削されることによって高精度の同心度が出る
とともに、心なし研削と基本的に同様の作用(調整砥石
車により弾性体ローラに回転力を与え、かつ調整砥石車
でバックアップした状態で研削砥石車により研削すると
いう作用)によってローラ本体の高い表面粗度が得られ
る。
【0027】請求項4記載の研削方法は、請求項3の研
削方法と概ね共通しているが、研削砥石車が最終研削位
置まで前進した状態又はその直前で前記弾性体ローラの
芯金の両端面の中心を支持したまま、研削砥石車の幅方
向の終端まで移動させることによって、例えば、研削砥
石車の表面の一部に傷がある場合に、ローラ本体の表面
に筋が付くことがあっても、ローラ本体の表面と研削砥
石車の表面との接触位置が変化することにより、筋が消
える。なお、ローラ本体を研削砥石車に接触させた状態
で幅方向に移動させる作用は、ローラ本体が弾性体であ
って移動させる際の抵抗が小さいことから可能になる。
【0028】請求項5および請求項6記載の研削方法
も、請求項4の研削方法に近似しているが、最終研削状
態又はその手前で弾性体ローラの同心度が出た段階で、
前記弾性体ローラの芯金の両端面の中心支持を解除し、
最終的な仕上げとして心なし研削を行うものである。こ
れにより、ローラ本体の表面の外径精度が向上するとと
もに、研削砥石車に目の小さいものを使用できることか
ら、ローラ本体の表面粗度もかなり向上する。なお、請
求項6記載の研削方法では、請求項3の方法と同様に研
削砥石車の幅方向の終端までローラ本体を移動させる作
用が付加されることによって、仮に研削中にローラ本体
の表面に筋が付くことがあっても、ローラ本体の表面と
研削砥石車の表面との接触位置が変化することにより筋
が消える。
【0029】請求項7記載の研削方法によると、ローラ
本体の硬度が低くて弾性変形しやすい場合にも、研削作
業時にローラ本体の端部が長手方向へ変形するのが防止
されるため、ローラ本体の端部における研削不良が起き
にくくなる。
【0030】
【実施例】以下、この発明の実施例を図面に基づいて説
明する。
【0031】図1は弾性体ローラの研削装置の実施例を
概略的に示す斜視図、図2は図1の一部を拡大して示す
断面図で、図2(a)は調整砥石車が移動する方式の研削
装置を表し、図2(b)は研削砥石車が移動する方式の研
削装置を表す。図3は弾性体ローラの一例である現像ロ
ーラを示す斜視図である。
【0032】図1に示すように、研削装置1は、被研削
体としての現像ローラAを載置して支持するブレード2
と、このブレード2上に支持される現像ローラAに回転
力を与える調整砥石車3と、現像ローラAを研削する研
削砥石車4とを備えており、これらの構成は公知の心な
し研削装置と共通している。
【0033】現像ローラAは、図3に示すように弾性体
からなる円柱状のローラ本体Bと、この中心部を貫通し
て両側に一部が突出する芯金Cとからなり、芯金Cの両
端面の中心部には円錐状のセンタ穴Dが形成されてい
る。この現像ローラAは、円筒形の金型(図示せず)の
中心に芯金Cをセットした状態で、ウレタン樹脂などを
注型することにより、芯金Cとローラ本体Bとが一体に
成形される。本例ではローラ本体Bの硬度(JISA)
は30゜前後で、ローラ本体Bの外径が20mm、ロー
ラ本体Bの長さが200〜300mmであり、成形後の
現像ローラAの同心度のずれ(半径当たり)は、通常、
0.3mm程度になる。
【0034】心なし研削装置では、研削開始状態から最
終研削状態に至るまで被研削体の回転中心(センタとも
いう)位置が常に移動するが、本発明の研削装置1で
は、被研削体である現像ローラAの回転中心を、最終研
削状態の回転中心位置にあらかじめ固定して、現像ロー
ラAを回転中心位置に支持するようにしたことを特徴に
している。このため、ブレード2の上方に、芯金Cの両
端面のセンタ穴Dに円錐状に尖った先端部が嵌合される
心押センタ支持具5の一対を、相対向してそれぞれ回動
自在に備えている。一対の支持具5・5の位置は、同調
して調整可能であるが、所定の位置に一度設定すると、
研削作業中、常にその位置に保持されるようになってい
る。各支持具5・5は相対向する方向に進退自在で、芯
金Cの両端面のセンタ穴Dを両側から挟持して支持す
る。また、図示は省略するが、各支持具5の基端側は軸
受を介して回動自在に支持されている。なお、支持具5
を回動自在に支持する代わりに、支持具5は回動しない
ように支持しておき、支持具5の先端部と芯金Cのセン
タ穴Dとの間で滑らすことにより現像ローラAを回動さ
せることもできる。
【0035】図2にローラ本体Bの表面の研削開始時の
状態を示しているが、図2(a)は研削砥石車4が進退す
る方式の研削装置1を、図2(b)は研削砥石車4が定位
置に保持され、調整砥石車3が進退する方式の研削装置
1’をそれぞれ表している。いずれの場合にも、現像ロ
ーラAは最終研削状態の回転中心位置に一対の支持具5
・5で支持されるために、図のようにローラ本体Bが弾
性変形する。研削砥石車4が進退する方式の研削装置1
では、図2(a)のように研削砥石車4が実線位置から仮
想線位置まで前進し、ローラ本体Bが実線の状態から仮
想線の状態(最終研削状態)まで研削されると、作業が
終了する。この状態で、芯金Cの回転中心位置とローラ
本体Bの回転中心位置とが一致し、高精度の同心度が出
る。本例の場合、研削終了状態での同心度のずれは、
0.05〜0.005mm程度まで向上する。
【0036】ところで、上記した実施例の研削装置1を
用いてローラ本体Bの表面を研削する方法として幾つか
の方法があるので、以下にその例を挙げる。
【0037】第1の研削方法:図4において、 図(a)に示すように、研削砥石車4と調整砥石車3
との間のブレード(図示せず)上に現像ローラAを載置
する。本例の場合、その状態で、現像ローラAは調整砥
石車3に接触し、研削砥石車4は前方の待機位置に離間
している。
【0038】 図(b)に示すように、現像ローラAの
最終研削状態における回転中心位置にローラAを支持で
きるように、両側の支持具5の位置を調整したうえで、
現像ローラAの芯金Cの両端面のセンタ穴Dに各支持具
5の先端を嵌合させ、現像ローラAを最終研削状態にお
ける回転中心位置に回動自在に支持する。
【0039】 図(c)に示すように、調整砥石車3を
ローラ本体Bの表面に接触させた状態で回転させるとと
もに、研削砥石車4も回転させながらローラ本体Bに向
けて前進させ、研削液をローラ本体Bの表面にかけつつ
研削砥石車4をローラ本体Bの表面に接触させて研削作
業を開始する。このときに、ローラ本体Bが図2(a)の
ように弾性変形することは、上記したとおりである。そ
して研削砥石車4を回転させながら最終研削位置まで徐
々に前進させて研削作業を継続し、終了する。
【0040】 研削終了後は、図(d)に示すように、
研削砥石車4を回転させた状態で元の待機位置まで後退
させる。
【0041】 図(e)に示すように、研削砥石車4お
よび調整砥石車3の回転を中止し、両側の支持具5を後
退させて、現像ローラAの支持を解除することにより、
一連の作業が終了する。
【0042】第2の研削方法:図5において、 ・ 図(a)および図(b)に示すように、上記した第
1の研削方法のおよびの作業と共通する。
【0043】 図(c)に示すように、上記と同様に
調整砥石車3をローラ本体Bの表面に接触させた状態で
回転させるとともに、研削砥石車4も回転させながらロ
ーラ本体Bに向けて前進させ、研削液をローラ本体Bの
表面にかけながらその表面に接触させて研削作業を開始
したのち、研削砥石車4を回転させながら最終研削位置
まで徐々に前進させて研削作業を継続する。
【0044】 図(d)に示すように、研削砥石車4が
最終研削位置まで前進した状態又はその直前で、現像ロ
ーラAの芯金Cの両端面の回転中心を支持具5・5で支
持したまま、研削砥石車4と調整砥石車3の間を幅方向
に、ローラ本体Bの右端が研削砥石車4の右端にくるま
で移動させる。
【0045】・ 図(e)および図(f)に示すよう
に、上記した第1の研削方法のおよびの作業と共通
する。
【0046】第2の研削方法を実施する場合には、上記
した研削装置1の両側の支持具5・5が相対向方向にそ
れぞれ進退するだけでなく、現像ローラAの両側から挟
持した状態で研削砥石車4と調整砥石車3の間を幅方向
に往復移動できるように、支持具5・5を同時に同一方
向に移動させる構成を付加しておく必要がある。
【0047】第3の研削方法:図6において、 ・ 図(a)および図(b)に示すように、上記した第
1の研削方法のおよびの作業と共通する。
【0048】 図(c)に示すように、上記と同様に
調整砥石車3をローラ本体Bの表面に接触させた状態で
回転させるとともに、研削砥石車4も回転させながらロ
ーラ本体Bに向けて前進させ、研削液をローラ本体Bの
表面にかけつつローラ本体Bの表面に接触させて研削作
業を開始したのち、研削砥石車4を回転させながら最終
研削位置付近まで徐々に前進させて研削作業を継続す
る。
【0049】 図(d)に示すように、研削砥石車4が
最終研削位置まで前進又はその直前まで前進した状態
で、現像ローラAの芯金Cの両端面から両側の支持具5
・5をそれぞれ相対向する方向へ後退させて現像ローラ
Aの支持を解除する。この状態で、研削液をかけつつ研
削砥石車4を最終研削位置で回転させるか、或いは研削
液をかけつつ研削砥石車4を回転させながら最終研削位
置まで前進させることにより心なし研削を行う。
【0050】 図(e)に示すように、研削砥石車4お
よび調整砥石車3の回転を中止し、研削砥石車4を現像
ローラAから待機位置へ後退させることにより、一連の
作業が終了する。
【0051】第4の研削方法:図7において、 ・ 図(a)および図(b)に示すように、上記した第
1の研削方法のおよびの作業と共通する。なお、作
業に先立ち、調整砥石車3を長手方向の中間位置を中心
に所定角度水平旋回させておく。
【0052】 図(c)に示すように、上記した第3の
研削方法のの作業と共通し、研削砥石車4を回転させ
ながら最終研削位置付近まで徐々に前進させてローラ本
体Bの表面の研削作業を継続する。
【0053】 図(d)に示すように、研削砥石車4が
最終研削位置まで前進又はその直前まで前進した状態
で、現像ローラAの芯金Cの両端面から両側の支持具5
・5をそれぞれ後退させて現像ローラAの支持を解除す
る。この状態で、調整砥石車3を回転させると同時に研
削砥石車4を回転させながら、研削液をかけつつ最終研
削位置で回転させるか、或いは研削液をかけつつ研削砥
石車4を回転させながら最終研削位置まで前進させるこ
とにより心なし研削を行う。調整砥石車3を水平方向に
傾斜させているので、現像ローラAは研削砥石車4と調
整砥石車3の間を幅方向に移動する。そして、ローラ本
体Bの右端が研削砥石車4の右端まで移動したときに、
研削砥石車4および調整砥石車3の回転を中止し研削作
業を終了する。
【0054】 図(e)に示すように、研削砥石車4を
現像ローラAから待機位置へ後退させることにより、一
連の作業が終了する。
【0055】次に、図8は研削装置の別の実施例を示す
ものである。本例の研削装置は、どちらも研削作業時
に、図9のように研削砥石車4と調整砥石車3の間で挟
まれ押圧されることにより、ローラ本体Bの端部が長手
方向の外側へ弾性変形し、つづみ状に研削されるのを防
止する手段を備えており、ローラ本体Bを構成する弾性
体の硬度(JISA)が60゜以下と低いときにとくに
有効である。すなわち、図8(a)に示すものは、ローラ
本体Bの外径よりわずかに小さい外径を有し、内径は芯
金Cの外径より大きい金属製の環状体6を、金属製の支
持具5の周囲に一体に形設した構造からなる。この環状
体6が支持具5の先端から突出する長さは、支持具5の
先端部を芯金Cのセンタ穴Dに嵌合させた状態で、環状
体6の端面がローラ本体Bの端面にちょうど接するか、
両端面の隙間が1mm以内に収まるように設定する。本
例の装置は、上記した第1および第2の研削方法に使用
できる。
【0056】図8(b)に示すものは、前記の環状体6と
共通の外径と、芯金Cに嵌挿可能な内径とを有し、長さ
は芯金Cの突出部分の長さより短くした金属製の環状体
7からなり、この環状体7の外周面から半径方向の内向
けにネジ穴7aを設け、このネジ穴7aに螺合する止ネ
ジ8により環状体7を芯金Cの周囲に固定できるように
している。本例の装置は、第3、第4の研削方法をはじ
めとし、いずれの研削方法にも使用できる。
【0057】上記した各実施例では、弾性体ローラの一
例としての現像ローラを研削する場合について説明した
が、現像ローラに限らず、紙送りローラなどの研削にも
適用できることはいうまでもない。
【0058】
【発明の効果】以上説明したことから明らかなように、
上記した構成を有する本発明の研削装置および研削方法
には、次のような効果がある。
【0059】(1) 本発明の研削装置(請求項1)は、従
来の心なし研削装置に比べて弾性体ローラを支持するた
めの支持具が増える程度で、構造上ほとんど変わらない
にもかかわらず、研削時間が大幅に短縮されて生産効率
が向上し、また高精度の同心度が得られるとともに、ロ
ーラ本体の高い表面粗度が得られる。
【0060】(2) 請求項2の装置では、ローラ本体の硬
度が低くて弾性変形しやすい場合にも、センタ支持具に
設けた環状体の端面にローラ本体の端面が接触し、ロー
ラ本体の端部が長手方向へ変形するのが防止されるた
め、ローラ本体の端部における研削不良が起きにくくな
る。
【0061】(3) 本発明の研削方法(請求項3)では、
高精度の同心度が得られるうえに、作業効率が高くて研
削時間が短く、真円作用に優れて高精度の表面粗度が得
られる。
【0062】(4) 請求項4の研削方法では、請求項3の
研削方法による効果のほかに、例えば研削砥石車の表面
の一部にできた傷で、ローラ本体の表面に筋が付くこと
があっても、ローラ本体の表面と研削砥石車の表面との
接触位置が変化することによりローラ本体の表面に筋傷
にない、表面粗度の高い弾性体ローラが得られる。
【0063】(5) 請求項5記載の研削方法も、請求項3
の研削方法と同様の効果が生じる。
【0064】(6) 請求項6記載の研削方法も、請求項4
の研削方法と同様の効果が生じる。
【0065】(7) 請求項7記載の研削方法では、請求項
2の装置による研削と同様に、ローラ本体の硬度が低く
て弾性変形しやすい場合にも、研削作業時にローラ本体
の端部が長手方向へ変形するのが防止されるため、ロー
ラ本体の端部における研削不良が起きにくくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明にかかる弾性体ローラの研削装置の実
施例を概略的に示す斜視図である。
【図2】図1の一部を拡大して示す断面図で、図2(a)
は調整砥石車が移動する方式の研削装置を表し、図2
(b)は研削砥石車が移動する方式の研削装置を表す。
【図3】弾性体ローラの一例である現像ローラを示す斜
視図である。
【図4】同図(a)〜(e)はこの発明にかかる弾性体ロー
ラの第1の研削方法を順に示す概要正面図である。
【図5】同図(a)〜(f)はこの発明にかかる弾性体ロー
ラの第2の研削方法を順に示す概要正面図である。
【図6】同図(a)〜(e)はこの発明にかかる弾性体ロー
ラの第3の研削方法を順に示す概要正面図である。
【図7】同図(a)〜(e)はこの発明にかかる弾性体ロー
ラの第4の研削方法を順に示す概要正面図である。
【図8】この発明の別の実施例にかかる研削装置の一部
をそれぞれ示すもので、図8(a)は一部を断面で表した
正面図、図8(b)は斜視図である。
【図9】プランジカット式円筒研削装置(図11)によ
り弾性体ローラを研削する態様を示す部分断面図であ
る。
【図10】従来の一般的なトラバース式円筒研削装置を
示す正面図である。
【図11】従来の一般的なプランジカット式円筒研削装
置を示す正面図である。
【図12】従来の一般的な心なし研削装置を示す側面図
である。
【符号の説明】
1・1’ 研削装置 2 ブレード 3 調整砥石車 4 研削砥石車 5 センタ支持具(支持具) 6・7 環状体 A 現像ローラ(弾性体ローラ) B ローラ本体 C 芯金 D センタ穴(回転中心穴)

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 弾性体からなる円柱状ローラ本体の中心
    部に芯金をその一部を両側に突出させて一体に備えた弾
    性体ローラの研削装置において、 前記弾性体ローラを支持するブレードと、このブレード
    上に支持される弾性体ローラを挟んで一側方に研削砥石
    車を、他側方に調整砥石車をそれぞれ設けるとともに、
    研削砥石車および調整砥石車の少なくとも一方を、前記
    弾性体ローラに対し進退自在に構成し、 前記ブレードの上方で前記弾性体ローラの最終研削状態
    における回転中心位置に、前記弾性体ローラの芯金の両
    端面に設けられたセンタ穴に嵌合され、弾性体ローラを
    着脱自在かつ回動自在に支持する一対のセンタ支持具を
    設けたことを特徴とする弾性体ローラの研削装置。
  2. 【請求項2】 前記各センタ支持具に、前記ローラ本体
    から突出する芯金を囲繞しかつ前記ローラ本体の端面に
    対向する端面を備えた環状体を一体的に設けた請求項1
    記載の弾性体ローラの研削装置。
  3. 【請求項3】 弾性体からなる円柱状ローラ本体の中心
    部に芯金をその一部を両側に突出させて一体に備えた弾
    性体ローラの研削方法において、 相対向して配置した研削砥石車と調整砥石車との間のブ
    レード上に、前記弾性体ローラを載置し、 前記ブレードの上方で前記弾性体ローラの最終研削状態
    における回転中心位置に、前記弾性体ローラの芯金の両
    端面の中心を、回動自在にかつ着脱自在に支持し、 前記調整砥石車を弾性体ローラのローラ本体に接触させ
    てこれを回転させるとともに、前記研削砥石車を回転さ
    せながらローラ本体に対し相対的に前進させてローラ本
    体の表面に接触させたのち、前記研削砥石車を最終研削
    位置までさらに前進させることを特徴とする弾性体ロー
    ラの研削方法。
  4. 【請求項4】 弾性体からなる円柱状ローラ本体の中心
    部に芯金をその一部を両側に突出させて一体に備えた弾
    性体ローラの研削方法において、 相対向して配置した研削砥石車と調整砥石車との間のブ
    レード上に、前記弾性体ローラを載置し、 前記ブレードの上方で前記弾性体ローラの最終研削状態
    における回転中心位置に、前記弾性体ローラの芯金の両
    端面の中心を、回動自在にかつ着脱自在に支持し、 前記調整砥石車を弾性体ローラのローラ本体に接触させ
    てこれを回転させるとともに、前記研削砥石車を回転さ
    せながらローラ本体に対し相対的に前進させてローラ本
    体の表面に接触させたのち、前記研削砥石車を最終研削
    位置までさらに前進させる一方、前記研削砥石車の最終
    研削位置又はその直前で前記弾性体ローラの芯金の両端
    面の中心を支持したまま、前記研削砥石車と前記調整砥
    石車の間を、研削砥石車の幅方向の一端まで移動させる
    ことを特徴とする弾性体ローラの研削方法。
  5. 【請求項5】 弾性体からなる円柱状ローラ本体の中心
    部に芯金をその一部を両側に突出させて一体に備えた弾
    性体ローラの研削方法において、 相対向して配置した研削砥石車と調整砥石車との間のブ
    レード上に、前記弾性体ローラを載置し、 前記ブレードの上方で前記弾性体ローラの最終研削状態
    より手前の所定の研削状態における回転中心位置に、前
    記弾性体ローラの芯金の両端面の中心を、回動自在にか
    つ着脱自在に支持し、 前記調整砥石車を弾性体ローラのローラ本体に接触させ
    てこれを回転させるとともに、前記研削砥石車を回転さ
    せながらローラ本体に対し相対的に前進させてローラ本
    体の表面に接触させたのち、前記研削砥石車を最終研削
    位置又はその直前の研削位置までさらに前進させること
    によって、弾性体ローラのローラ本体と芯金との同心度
    を出したのち、 前記弾性体ローラの芯金のセンタ支持を解除し、前記研
    削砥石車を最終研削位置で回転させてローラ本体を研削
    するか或いは前記研削砥石車を回転させながらローラ本
    体に対し最終研削位置までさらに前進させることを特徴
    とする弾性体ローラの研削方法。
  6. 【請求項6】 弾性体からなる円柱状ローラ本体の中心
    部に芯金をその一部を両側に突出させて一体に備えた弾
    性体ローラの研削方法において、 相対向して配置した研削砥石車と調整砥石車との間のブ
    レード上に、前記弾性体ローラを載置するとともに、前
    記調整砥石車を弾性体ローラに対し傾斜させておき、 前記ブレードの上方で前記弾性体ローラの最終研削状態
    より手前の所定の研削状態における回転中心位置に、前
    記弾性体ローラの芯金の両端面の中心を、回動自在にか
    つ着脱自在に支持し、 前記調整砥石車を弾性体ローラのローラ本体に接触させ
    てこれを回転させるとともに、前記研削砥石車を回転さ
    せながらローラ本体に対し相対的に前進させてローラ本
    体の表面に接触させたのち、前記研削砥石車を最終研削
    位置又はその直前の研削位置までさらに前進させること
    によって、弾性体ローラのローラ本体と芯金との同心度
    を出したのち、 前記弾性体ローラの芯金のセンタ支持を解除し、前記研
    削砥石車を最終研削位置で回転させるか或いは前記研削
    砥石車を回転させながら最終研削位置までさらに前進さ
    せる一方、弾性体ローラを前記研削砥石車と前記調整砥
    石車の間において研削砥石車の幅方向の一端まで移動さ
    せることを特徴とする弾性体ローラの研削方法。
  7. 【請求項7】 前記研削砥石車によりローラ本体の表面
    を研削する際に、ローラ本体の両側の端面を押さえるこ
    とにより、ローラ本体が長手方向に弾性変形するのを防
    止する請求項3〜6のいずれかに記載の弾性体ローラの
    研削方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100951230B1 (ko) * 2007-12-27 2010-04-05 주식회사 포스코 압연기의 연마장치
WO2017030049A1 (ja) * 2015-08-18 2017-02-23 コマツNtc株式会社 研削盤および研削方法
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