JPH0796598A - ゴム胴離脱装置を備えた印刷機及びその操作方法 - Google Patents
ゴム胴離脱装置を備えた印刷機及びその操作方法Info
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- JPH0796598A JPH0796598A JP6070869A JP7086994A JPH0796598A JP H0796598 A JPH0796598 A JP H0796598A JP 6070869 A JP6070869 A JP 6070869A JP 7086994 A JP7086994 A JP 7086994A JP H0796598 A JPH0796598 A JP H0796598A
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- blanket
- cylinders
- cylinder
- plate
- pair
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- Granted
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41F—PRINTING MACHINES OR PRESSES
- B41F13/00—Common details of rotary presses or machines
- B41F13/08—Cylinders
- B41F13/24—Cylinder-tripping devices; Cylinder-impression adjustments
- B41F13/26—Arrangement of cylinder bearings
- B41F13/28—Bearings mounted eccentrically of the cylinder axis
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Rotary Presses (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明の目的は、ゴム胴と定置版胴とを整合
させて取り付けることにより振動の悪影響を低減できる
印刷機及びその方法を提供することにある。 【構成】 本発明の印刷機は、そのゴム胴離脱装置が、
ゴム胴(14A、14B)の回転軸線が1対の版胴(1
2A、12B)の回転軸線と横方向に整合し且つゴム胴
が互いに転がり接触し且つ1対の版胴とそれぞれ転がり
接触するように、ゴム胴を作動位置に取り付けるための
取付け手段と、版胴を静止位置に維持したまま両ゴム胴
の回転軸線と版胴の回転軸線との横方向整合を外して、
1対のゴム胴間に離脱ギャップ(39)を作る離脱位置
にゴム胴を移動させるべく前記取付け手段を調節する手
段とを有している。
させて取り付けることにより振動の悪影響を低減できる
印刷機及びその方法を提供することにある。 【構成】 本発明の印刷機は、そのゴム胴離脱装置が、
ゴム胴(14A、14B)の回転軸線が1対の版胴(1
2A、12B)の回転軸線と横方向に整合し且つゴム胴
が互いに転がり接触し且つ1対の版胴とそれぞれ転がり
接触するように、ゴム胴を作動位置に取り付けるための
取付け手段と、版胴を静止位置に維持したまま両ゴム胴
の回転軸線と版胴の回転軸線との横方向整合を外して、
1対のゴム胴間に離脱ギャップ(39)を作る離脱位置
にゴム胴を移動させるべく前記取付け手段を調節する手
段とを有している。
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、広くはオフセット印刷
機に関し、より詳しくは互いに及び1対の版胴から分離
できるように離脱装置によって移動可能に取り付けられ
た1対のゴム胴を備えた印刷機に関する。
機に関し、より詳しくは互いに及び1対の版胴から分離
できるように離脱装置によって移動可能に取り付けられ
た1対のゴム胴を備えた印刷機に関する。
【0002】
【従来の技術】図1及び図2は在来のすなわち従来技術
のオフセット印刷機10の一端の概略図である。印刷機
10は、固定回転軸線20A、20Bを中心に回転可能
に取り付けられた実質的に同一の版胴12A、12Bを
有し、該版胴12A、12Bは、1対のゴム胴14A、
14Bの間を通る紙13のウェブ上に印刷すべき画像の
彫刻版(図示せず)を支持している。各ゴム胴14A、
14Bは、これらの周囲にそれぞれ巻かれた円筒状ブラ
ンケット14A′、14B′を支持する。版胴12A、
12Bの版に彫刻された画像は、インキ画像として版胴
14A、14Bのブランケット14A′、14B′に転
写される。ブランケット14A′、14B′によって支
持されたインキ画像は紙ウェブ13の両側に転写され
る。版胴12A、12Bの各々には、インキを版胴12
A、12Bにインキを供給するインキローラ列及び版胴
12A、12Bに湿し液を供給する湿しローラ列が設け
られているが、これらは慣用的なものであり、従って図
示されていない。これらのインキローラ列及び湿しロー
ラ列は、互いにほぼ縦に転がり接触し且つこれらのロー
ラ列の終りで最終的に版胴12A、12Bと転がり接触
し、印刷機の通常の使用中相対的に固定され、移動でき
ない。
のオフセット印刷機10の一端の概略図である。印刷機
10は、固定回転軸線20A、20Bを中心に回転可能
に取り付けられた実質的に同一の版胴12A、12Bを
有し、該版胴12A、12Bは、1対のゴム胴14A、
14Bの間を通る紙13のウェブ上に印刷すべき画像の
彫刻版(図示せず)を支持している。各ゴム胴14A、
14Bは、これらの周囲にそれぞれ巻かれた円筒状ブラ
ンケット14A′、14B′を支持する。版胴12A、
12Bの版に彫刻された画像は、インキ画像として版胴
14A、14Bのブランケット14A′、14B′に転
写される。ブランケット14A′、14B′によって支
持されたインキ画像は紙ウェブ13の両側に転写され
る。版胴12A、12Bの各々には、インキを版胴12
A、12Bにインキを供給するインキローラ列及び版胴
12A、12Bに湿し液を供給する湿しローラ列が設け
られているが、これらは慣用的なものであり、従って図
示されていない。これらのインキローラ列及び湿しロー
ラ列は、互いにほぼ縦に転がり接触し且つこれらのロー
ラ列の終りで最終的に版胴12A、12Bと転がり接触
し、印刷機の通常の使用中相対的に固定され、移動でき
ない。
【0003】図1には、オフセット印刷機10が作動位
置で示されており、この作動位置では、版胴12A、1
2Bが、それぞれ、ゴム胴14A、14Bのブランケッ
ト14A′、14B′と転がり転移接触し、紙ウェブ1
3は1対のゴム胴14A、14Bの間の接触ニップを通
って走行される。印刷機10の通常の作動中、ブランケ
ット14A′、14B′は、ゴム胴14A、14Bの表
面から周期的に取り外されなくてはならない。磨耗する
と、ブランケット14A′、14B′が取り外され、交
換される。従って、1対のゴム胴14A、14Bは、分
離及び離脱ギャップの創成のために、離脱装置によって
移動可能に取り付けられている。図2に示すように、ゴ
ム胴14A、14Bの間にはギャップ41が作られ、且
つ版胴12A、12Bとゴム胴14A、14Bとの間に
は、それぞれ、ギャップ40A、40Bが作られる。ブ
ランケット14A′、14B′又は他の類似のブランケ
ットが、ギャップ40A、40B、41から取り付けら
れ又取り外される。また、離脱ギャップ41の創成は、
版胴12A、12Bへの版の取付け及び取外し、及びゴ
ム胴14A、14Bへのブランケット14A′、14
B′の取付け及び取外しを行う上で必要である。更に、
離脱ギャップ41は、印刷中にウェブ13が切れた場合
に(ウェブが切れると、ゴム胴に巻きつくことがあ
る)、ゴム胴間に空間を形成するのに必要とされる。ギ
ャップは、切れたウェブがゴム胴の周囲に巻きつき且つ
蓄積する空間を形成し、これによりありうるゴム胴の損
傷を防止する。
置で示されており、この作動位置では、版胴12A、1
2Bが、それぞれ、ゴム胴14A、14Bのブランケッ
ト14A′、14B′と転がり転移接触し、紙ウェブ1
3は1対のゴム胴14A、14Bの間の接触ニップを通
って走行される。印刷機10の通常の作動中、ブランケ
ット14A′、14B′は、ゴム胴14A、14Bの表
面から周期的に取り外されなくてはならない。磨耗する
と、ブランケット14A′、14B′が取り外され、交
換される。従って、1対のゴム胴14A、14Bは、分
離及び離脱ギャップの創成のために、離脱装置によって
移動可能に取り付けられている。図2に示すように、ゴ
ム胴14A、14Bの間にはギャップ41が作られ、且
つ版胴12A、12Bとゴム胴14A、14Bとの間に
は、それぞれ、ギャップ40A、40Bが作られる。ブ
ランケット14A′、14B′又は他の類似のブランケ
ットが、ギャップ40A、40B、41から取り付けら
れ又取り外される。また、離脱ギャップ41の創成は、
版胴12A、12Bへの版の取付け及び取外し、及びゴ
ム胴14A、14Bへのブランケット14A′、14
B′の取付け及び取外しを行う上で必要である。更に、
離脱ギャップ41は、印刷中にウェブ13が切れた場合
に(ウェブが切れると、ゴム胴に巻きつくことがあ
る)、ゴム胴間に空間を形成するのに必要とされる。ギ
ャップは、切れたウェブがゴム胴の周囲に巻きつき且つ
蓄積する空間を形成し、これによりありうるゴム胴の損
傷を防止する。
【0004】離脱装置は、ゴム胴14Aの軸24Aを取
り付ける偏心部材44Aの周囲アームに枢着された駆動
リンク機構15、及び偏心部材44Aのもう1つの周囲
アームとゴム胴14Bの回転軸24Bを取り付けるもう
1つの同様な偏心部材44Bの周囲アームとを互に枢着
リンク連結する相互連結部材17を有する。偏心部材4
4A、44Bは、(ゴム胴14A、14Bのそれぞれの
回転軸線24A、24Bからオフセットしたそれぞれ、
固定軸線45A、45B)を中心に回転可能取り付けら
れている。印刷機が非作動状態にあるときに、ブランケ
ット14A′、14B′の取付け又は取外しを行うに
は、慣用的な駆動装置(図示せず)により駆動リンク機
構15を移動させて、偏心部材44A、44Bを、図1
に示す作動位置から、矢印42、47(図1)で示すよ
うに反時計回り方向に回転させる。この反時計回り方向
の回転により、ゴム胴14A、14Bが版胴12A、1
2Bから下方に且つ互いに離れる方向に移動され、両ゴ
ム胴14A、14B間に必要な離脱ギャップ41を作
り、且つゴム胴14A、14Bと1対の版胴12A、1
2Bとの間にそれぞれ1対のギャップ40A、40Bを
作る。
り付ける偏心部材44Aの周囲アームに枢着された駆動
リンク機構15、及び偏心部材44Aのもう1つの周囲
アームとゴム胴14Bの回転軸24Bを取り付けるもう
1つの同様な偏心部材44Bの周囲アームとを互に枢着
リンク連結する相互連結部材17を有する。偏心部材4
4A、44Bは、(ゴム胴14A、14Bのそれぞれの
回転軸線24A、24Bからオフセットしたそれぞれ、
固定軸線45A、45B)を中心に回転可能取り付けら
れている。印刷機が非作動状態にあるときに、ブランケ
ット14A′、14B′の取付け又は取外しを行うに
は、慣用的な駆動装置(図示せず)により駆動リンク機
構15を移動させて、偏心部材44A、44Bを、図1
に示す作動位置から、矢印42、47(図1)で示すよ
うに反時計回り方向に回転させる。この反時計回り方向
の回転により、ゴム胴14A、14Bが版胴12A、1
2Bから下方に且つ互いに離れる方向に移動され、両ゴ
ム胴14A、14B間に必要な離脱ギャップ41を作
り、且つゴム胴14A、14Bと1対の版胴12A、1
2Bとの間にそれぞれ1対のギャップ40A、40Bを
作る。
【0005】図1及び図2に示すように、慣用的な印刷
機10では、版胴12A、12Bの両中心回転軸線20
A、20Bは、ゴム胴14A、14Bの中心回転軸線2
4A、24Bから約30°オフセットしており且つこれ
らの中心回転軸線24A、24Bとの横方向整合から実
質的に外れた状態にある。作動中、インキローラ列及び
湿しローラ列と版胴12A、12Bとの間及び版胴12
A、12Bと移動可能に取り付けられたゴム胴14A、
14Bとの間の転がり接触は、両ゴム胴14A、14B
の間及び版胴12A、12Bとそれぞれゴム胴14A、
14Bとの間に振動を引き起こす。ほぼ回転軸線を横切
る横方向のこの振動により、版胴12A、12Bとゴム
胴14A、14Bとの間の適正な印刷圧力が瞬間的に失
なわれる。各胴間のこの振動は、版胴からゴム胴14
A、14Bへの不均一なインキ転移を引き起こす。具合
の悪いことに、非整合形の印刷機10におけるゴム胴1
4A、14Bと版胴12A、12Bとの間及び両ゴム胴
14A、14Bの間のこの相対振動運動は、ゴム胴間を
通る紙ウェブ13上の印刷画像の質を低下させる。ゴム
胴の回転軸線と版胴の回転軸線とが実質的に整合してい
る印刷機を提供することも知られている。しかしなが
ら、これらの既知の印刷機では、ゴム胴間に離脱ギャッ
プを形成するのに、少なくとも一方の版胴を整合から離
さなくてはならない。具合の悪いことに、版胴を移動す
ると、しばしば印刷画像の質の低下を招く。また、これ
らの既知の装置では、版胴を移動させて整合させたり整
合から外すのに、複雑でコストの嵩む設計が必要にな
る。
機10では、版胴12A、12Bの両中心回転軸線20
A、20Bは、ゴム胴14A、14Bの中心回転軸線2
4A、24Bから約30°オフセットしており且つこれ
らの中心回転軸線24A、24Bとの横方向整合から実
質的に外れた状態にある。作動中、インキローラ列及び
湿しローラ列と版胴12A、12Bとの間及び版胴12
A、12Bと移動可能に取り付けられたゴム胴14A、
14Bとの間の転がり接触は、両ゴム胴14A、14B
の間及び版胴12A、12Bとそれぞれゴム胴14A、
14Bとの間に振動を引き起こす。ほぼ回転軸線を横切
る横方向のこの振動により、版胴12A、12Bとゴム
胴14A、14Bとの間の適正な印刷圧力が瞬間的に失
なわれる。各胴間のこの振動は、版胴からゴム胴14
A、14Bへの不均一なインキ転移を引き起こす。具合
の悪いことに、非整合形の印刷機10におけるゴム胴1
4A、14Bと版胴12A、12Bとの間及び両ゴム胴
14A、14Bの間のこの相対振動運動は、ゴム胴間を
通る紙ウェブ13上の印刷画像の質を低下させる。ゴム
胴の回転軸線と版胴の回転軸線とが実質的に整合してい
る印刷機を提供することも知られている。しかしなが
ら、これらの既知の印刷機では、ゴム胴間に離脱ギャッ
プを形成するのに、少なくとも一方の版胴を整合から離
さなくてはならない。具合の悪いことに、版胴を移動す
ると、しばしば印刷画像の質の低下を招く。また、これ
らの既知の装置では、版胴を移動させて整合させたり整
合から外すのに、複雑でコストの嵩む設計が必要にな
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従って本発明の主目的
は、ゴム胴離脱装置及び、ゴム胴を静止版胴と整合して
取り付けることにより振動の悪影響を低減できる方法を
提供することにより、既知の不整合形印刷機及びこれと
関連した印刷方法の欠点を解決する印刷機及び印刷方法
を提供することにある。
は、ゴム胴離脱装置及び、ゴム胴を静止版胴と整合して
取り付けることにより振動の悪影響を低減できる方法を
提供することにより、既知の不整合形印刷機及びこれと
関連した印刷方法の欠点を解決する印刷機及び印刷方法
を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の上記目的の一部
は、各々円筒状本体及び中心回転軸線を備えた1対の版
胴と、両版胴の軸線を平行な間隔の隔った関係に取り付
けるための手段と、版胴に隣接して配置されたゴム胴と
を有し、各ゴム胴が円筒状本体及び版胴の軸線と平行な
回転軸線を備えている、印刷機において、ゴム胴離脱装
置が、ゴム胴の回転軸線が1対の版胴の回転軸線と横方
向に整合し且つゴム胴の円筒状本体が互いに当接関係を
なし且つ1対の版胴とそれぞれ当接関係をなす作動位置
にゴム胴を取り付けるための手段と、版胴を静止位置に
維持しながら、1対のゴム胴と1対の版胴との間に離脱
ギャップを作るため、両ゴム胴の回転軸線が版胴の回転
軸線との横方向整合から外れる離脱位置にゴム胴を移動
させるべく前記取付け手段を調節するための手段とを有
することを特徴とする印刷機を提供することにより達成
される。調節手段は、回転軸線を、版胴の回転軸線との
整合位置と版胴の回転軸線間の横方向整合の両側の離脱
位置との間で枢動可能に取り付けるための取付け手段を
有するのが好ましい。両ゴム胴の回転軸線のための手段
は、両版胴の回転軸線の間の実質的に中間に位置する共
通枢軸を中心に枢動される。枢動手段とゴム胴との間の
リンク機構は、ゴム胴が版胴の回転軸線との整合から外
れる非作動離脱位置へのゴム胴の枢動に応答してゴム胴
を分離する。
は、各々円筒状本体及び中心回転軸線を備えた1対の版
胴と、両版胴の軸線を平行な間隔の隔った関係に取り付
けるための手段と、版胴に隣接して配置されたゴム胴と
を有し、各ゴム胴が円筒状本体及び版胴の軸線と平行な
回転軸線を備えている、印刷機において、ゴム胴離脱装
置が、ゴム胴の回転軸線が1対の版胴の回転軸線と横方
向に整合し且つゴム胴の円筒状本体が互いに当接関係を
なし且つ1対の版胴とそれぞれ当接関係をなす作動位置
にゴム胴を取り付けるための手段と、版胴を静止位置に
維持しながら、1対のゴム胴と1対の版胴との間に離脱
ギャップを作るため、両ゴム胴の回転軸線が版胴の回転
軸線との横方向整合から外れる離脱位置にゴム胴を移動
させるべく前記取付け手段を調節するための手段とを有
することを特徴とする印刷機を提供することにより達成
される。調節手段は、回転軸線を、版胴の回転軸線との
整合位置と版胴の回転軸線間の横方向整合の両側の離脱
位置との間で枢動可能に取り付けるための取付け手段を
有するのが好ましい。両ゴム胴の回転軸線のための手段
は、両版胴の回転軸線の間の実質的に中間に位置する共
通枢軸を中心に枢動される。枢動手段とゴム胴との間の
リンク機構は、ゴム胴が版胴の回転軸線との整合から外
れる非作動離脱位置へのゴム胴の枢動に応答してゴム胴
を分離する。
【0008】本発明の上記目的の一部は更に、各々円筒
状本体及び中心回転軸線を備えた1対の版胴と、両版胴
の軸線を固定の平行な間隔の隔った関係に取り付けるた
めの手段と、版胴に隣接して配置されたゴム胴とを有
し、各ゴム胴が円筒状本体及び版胴の軸線と平行な回転
軸線を備えている、印刷機において、ゴム胴離脱装置
が、ゴム胴を、1対のゴム胴が1対の版胴とそれぞれ係
合する作動位置と、1対のゴム胴と1対の版胴との間に
それぞれ離脱ギャップが存在する離脱位置との間を移動
可能に取り付けるための取付け手段と、ゴム胴が離脱位
置に移動されるときに版胴を静止位置に維持するための
手段と、ゴム胴が離脱位置に移動されるときに離脱ギャ
ップを作るべくゴム胴を互いに分離させ且つゴム胴が作
動位置に移動されるときに離脱ギャップを無くすべくゴ
ム胴を接合させる。相対的固定位置とゴム胴の回転軸線
との間の枢動リンク機構を含むリンク機構組立体とを有
することを特徴とする印刷機を提供することにより達成
される。本発明の上記目的は更に、版胴及びゴム胴を備
えたオフセット印刷機の操作方法において、(1)1対
のゴム胴を、これらのゴム胴が1対の版胴と実質的に整
合する作動位置に移動させる段階と、(2)ゴム胴と版
胴とが実質的に整合した作動位置にある間に両ゴム胴間
を通るウェブ上に印刷する段階と、(3)ゴム胴により
支持された印刷ブランケットの交換を可能にする離脱ギ
ャップを作るために、ゴム胴を版胴と整合させない離脱
位置にゴム胴を移動させる段階と、(4)ゴム胴を版胴
と実質的に整合させる作動位置にゴム胴を戻す段階と、
(5)ゴム胴を版胴と再び実質的に整合させる作動位置
にゴム胴が戻された後、ゴム胴により支持された印刷ブ
ランケットでウェブ上に印刷すべく印刷機を作動する段
階とを有することを特徴とするオフセット印刷機の操作
方法を提供することにより達成される。
状本体及び中心回転軸線を備えた1対の版胴と、両版胴
の軸線を固定の平行な間隔の隔った関係に取り付けるた
めの手段と、版胴に隣接して配置されたゴム胴とを有
し、各ゴム胴が円筒状本体及び版胴の軸線と平行な回転
軸線を備えている、印刷機において、ゴム胴離脱装置
が、ゴム胴を、1対のゴム胴が1対の版胴とそれぞれ係
合する作動位置と、1対のゴム胴と1対の版胴との間に
それぞれ離脱ギャップが存在する離脱位置との間を移動
可能に取り付けるための取付け手段と、ゴム胴が離脱位
置に移動されるときに版胴を静止位置に維持するための
手段と、ゴム胴が離脱位置に移動されるときに離脱ギャ
ップを作るべくゴム胴を互いに分離させ且つゴム胴が作
動位置に移動されるときに離脱ギャップを無くすべくゴ
ム胴を接合させる。相対的固定位置とゴム胴の回転軸線
との間の枢動リンク機構を含むリンク機構組立体とを有
することを特徴とする印刷機を提供することにより達成
される。本発明の上記目的は更に、版胴及びゴム胴を備
えたオフセット印刷機の操作方法において、(1)1対
のゴム胴を、これらのゴム胴が1対の版胴と実質的に整
合する作動位置に移動させる段階と、(2)ゴム胴と版
胴とが実質的に整合した作動位置にある間に両ゴム胴間
を通るウェブ上に印刷する段階と、(3)ゴム胴により
支持された印刷ブランケットの交換を可能にする離脱ギ
ャップを作るために、ゴム胴を版胴と整合させない離脱
位置にゴム胴を移動させる段階と、(4)ゴム胴を版胴
と実質的に整合させる作動位置にゴム胴を戻す段階と、
(5)ゴム胴を版胴と再び実質的に整合させる作動位置
にゴム胴が戻された後、ゴム胴により支持された印刷ブ
ランケットでウェブ上に印刷すべく印刷機を作動する段
階とを有することを特徴とするオフセット印刷機の操作
方法を提供することにより達成される。
【0009】前記ゴム胴を移動させる段階、両版胴間の
実質的に中間の枢軸を中心に両ゴム胴を同時に枢動させ
ることにより行なわれるのが好ましく、両ゴム胴は、離
脱位置へのゴム胴の移動に応答して互いに離れる方向に
移動される。
実質的に中間の枢軸を中心に両ゴム胴を同時に枢動させ
ることにより行なわれるのが好ましく、両ゴム胴は、離
脱位置へのゴム胴の移動に応答して互いに離れる方向に
移動される。
【0010】
【実施例】本発明の上記目的及び長所を以下に詳細に説
明する。また、幾つかの添付図面に関連して述べる本発
明の好ましい実施例についての詳細な説明から、他の目
的及び長所が明らかになるであろう。図3及び図4に
は、1対の版胴12A、12Bを有する本発明の印刷機
32の好ましい実施例が示されており、各版胴12A、
12Bは、円筒状本体22A、22B及び中心回転軸線
20A、20Bを有する。版胴12A、12Bの軸線2
0A、20Bは、平行な間隔の隔った固定関係をなし
て、慣用的な支持フレーム(図示せず)により印刷機に
取り付けられている。各版胴12A、12Bの両側には
インキローラ列及び湿しローラ列が設けられ、これらの
ローラ列の端ローラは、常時、版胴と転がり接触してい
る。また、これらのローラ列は相対的に固定して取り付
けられている。従って、版胴12A、12B及びこれら
の円筒面は、在来の印刷機と同様に、実質的に固定状態
に維持される。円筒状本体30A、30Bを備えたゴム
胴14A、14Bは、それぞれ、版胴12A、12Bの
中心回転軸線20A、20Bと平行である回転軸線24
A、24Bを中心に回転可能に取り付けられている。図
1及び図2に示す従来技術の離脱装置では、ゴム胴14
A、14Bを別の偏心軸線25A、25Bを中心に回動
させて、版胴12A、12Bの表面から離すことができ
るようにするため、ゴム胴が版胴との整合から外れた状
態に取り付けられている。ひとたびこの分離が達成され
ると、ゴム胴14A、14Bを互いに分離させる付加的
な回動を可能にする。版胴12A、12Bに隣接して、
1つの連結された形ゴム胴14A、14Bがそれぞれ配
置されている。
明する。また、幾つかの添付図面に関連して述べる本発
明の好ましい実施例についての詳細な説明から、他の目
的及び長所が明らかになるであろう。図3及び図4に
は、1対の版胴12A、12Bを有する本発明の印刷機
32の好ましい実施例が示されており、各版胴12A、
12Bは、円筒状本体22A、22B及び中心回転軸線
20A、20Bを有する。版胴12A、12Bの軸線2
0A、20Bは、平行な間隔の隔った固定関係をなし
て、慣用的な支持フレーム(図示せず)により印刷機に
取り付けられている。各版胴12A、12Bの両側には
インキローラ列及び湿しローラ列が設けられ、これらの
ローラ列の端ローラは、常時、版胴と転がり接触してい
る。また、これらのローラ列は相対的に固定して取り付
けられている。従って、版胴12A、12B及びこれら
の円筒面は、在来の印刷機と同様に、実質的に固定状態
に維持される。円筒状本体30A、30Bを備えたゴム
胴14A、14Bは、それぞれ、版胴12A、12Bの
中心回転軸線20A、20Bと平行である回転軸線24
A、24Bを中心に回転可能に取り付けられている。図
1及び図2に示す従来技術の離脱装置では、ゴム胴14
A、14Bを別の偏心軸線25A、25Bを中心に回動
させて、版胴12A、12Bの表面から離すことができ
るようにするため、ゴム胴が版胴との整合から外れた状
態に取り付けられている。ひとたびこの分離が達成され
ると、ゴム胴14A、14Bを互いに分離させる付加的
な回動を可能にする。版胴12A、12Bに隣接して、
1つの連結された形ゴム胴14A、14Bがそれぞれ配
置されている。
【0011】図3では、ゴム胴14A、14Bを、紙ウ
ェブ13がゴム胴14A、14Bを通っている作動位置
に取付けて示しており、ゴム胴14A、14Bは、ウェ
ブ13を介して互いに転がり接触し且つ版胴12A、1
2Bともそれぞれ転がり接触している。振動の悪影響を
低減するため、従来技術の印刷機とは異なり、ゴム胴1
4A、14Bの回転軸線24A、24Bは、版胴12
A、12Bの回転軸線20A、20Bと実質的に横方向
に整合した状態に取り付けられている。図3に示すよう
に、ゴム胴14A、14Bの円筒状本体30A、30B
は互いに当接関係にあり且つ1対の版胴12A、12B
とも当接関係にある。ゴム胴14A、14Bと版胴12
A、12Bとのこの横方向整合は、ゴム胴14A、14
Bを安定化させ、作動中、ゴム胴14A、14B間の振
動及びゴム胴とこれらと関連した版胴との間の振動を低
減させる。後述するように、ゴム胴は、偏心部材45
A、45Bの回転軸線24A、24Bを中心に回転可能
に該偏心部材45A、45Bに取り付けるのが好まし
い。偏心部材は、偏心軸線27A、27Bを中心に回転
可能に取り付けられている。回転軸線24A、24B及
び偏心軸線25A、25Bの構成が、回転軸線−枢軸線
−回転軸線−枢軸線となっている従来技術の印刷機10
の偏心部材44A、44Bとは異なり、偏心部材45
A、45Bの枢軸線と回転軸線24A、24Bとの間の
関係は、回転軸線−枢軸線−枢軸線−回転軸線となって
いる。すなわち、印刷機32では、枢軸線が内側に配置
されている。この結果、60ミルほどのギャップ39を
可能にする異なる形式の枢動が得られ、これに対して、
本発明の印刷機32とは異なり、枢運動が、ギャップ3
9及びゴム胴とこれらと関連した版胴との間のギャップ
43A、43Bの両ギャップを形成しなければならない
従来技術の印刷機10の離脱装置では、ギャップ41に
ついて45ミルのギャップが得られるに過ぎない。
ェブ13がゴム胴14A、14Bを通っている作動位置
に取付けて示しており、ゴム胴14A、14Bは、ウェ
ブ13を介して互いに転がり接触し且つ版胴12A、1
2Bともそれぞれ転がり接触している。振動の悪影響を
低減するため、従来技術の印刷機とは異なり、ゴム胴1
4A、14Bの回転軸線24A、24Bは、版胴12
A、12Bの回転軸線20A、20Bと実質的に横方向
に整合した状態に取り付けられている。図3に示すよう
に、ゴム胴14A、14Bの円筒状本体30A、30B
は互いに当接関係にあり且つ1対の版胴12A、12B
とも当接関係にある。ゴム胴14A、14Bと版胴12
A、12Bとのこの横方向整合は、ゴム胴14A、14
Bを安定化させ、作動中、ゴム胴14A、14B間の振
動及びゴム胴とこれらと関連した版胴との間の振動を低
減させる。後述するように、ゴム胴は、偏心部材45
A、45Bの回転軸線24A、24Bを中心に回転可能
に該偏心部材45A、45Bに取り付けるのが好まし
い。偏心部材は、偏心軸線27A、27Bを中心に回転
可能に取り付けられている。回転軸線24A、24B及
び偏心軸線25A、25Bの構成が、回転軸線−枢軸線
−回転軸線−枢軸線となっている従来技術の印刷機10
の偏心部材44A、44Bとは異なり、偏心部材45
A、45Bの枢軸線と回転軸線24A、24Bとの間の
関係は、回転軸線−枢軸線−枢軸線−回転軸線となって
いる。すなわち、印刷機32では、枢軸線が内側に配置
されている。この結果、60ミルほどのギャップ39を
可能にする異なる形式の枢動が得られ、これに対して、
本発明の印刷機32とは異なり、枢運動が、ギャップ3
9及びゴム胴とこれらと関連した版胴との間のギャップ
43A、43Bの両ギャップを形成しなければならない
従来技術の印刷機10の離脱装置では、ギャップ41に
ついて45ミルのギャップが得られるに過ぎない。
【0012】この新しい枢動構成及び大きなギャップ
は、一部が、ゴム胴14A、14Bと版胴12A、12
Bとの間に離脱ギャップ43A、43Bを作るための全
く別の装置が設けられているために可能である。好まし
くは、この別の機構は円形のフレーム板46であり、該
フレーム板46は、偏心部材45A、45Bの枢軸線2
7A、27Bを支持し、版胴12A、12Bの実質的に
中間に配置された中心軸線49を中心回転できるように
取り付けられ、且つ枢軸線27A、27Bと横方向に整
合している。この回転フレーム板が矢印51の方向に時
計回りに回転されるときにはゴム胴14A、14Bは、
回転ドアの対向したセクションのように回わり、図1及
び図2の印刷機10の離脱装置によって作られる約45
ミルのギャップよりかなり大きい80ミル程度のギャッ
プ43A、43Bを作る。優れた点は、軸線49を中心
とするゴム胴14A、14Bの揺動すなわち枢動によ
り、偏心部材45A、45Bを矢印57、59の方向に
相対回転させてギャップ39を作ることである。離脱装
置26を図4に示す離脱位置に調節するに、フレーム板
46を矢印51(図3)の方向に回転させる。調節可能
なストッパ55、65が、作動位置への離脱装置26の
超過移動を防止する。離脱位置では、両回転軸線24
A、24Bが、定置の版胴12A、12Bの回転軸線2
0A、20Bとの横方向整合から外れる。より詳しく
は、好ましい実施例では、回転軸線24A、24Bは、
版胴12A、12Bの回転軸線20A、20B間の横方
向整合の両側に移動され、回転軸線24Aは横方向整合
より上に、回転軸線24Bはこれと等量だけ横方向整合
より下に位置する。版胴12A、12Bは、離脱装置2
6が作動位置から離脱位置に移動する間、静止位置に維
持される。この離脱位置で、ゴム胴14A、14B間の
離脱ギャップ39、及びゴム胴と1対の版胴12A、1
2Bとの間の離脱ギャップ43A、43Bの対が形成さ
れる。
は、一部が、ゴム胴14A、14Bと版胴12A、12
Bとの間に離脱ギャップ43A、43Bを作るための全
く別の装置が設けられているために可能である。好まし
くは、この別の機構は円形のフレーム板46であり、該
フレーム板46は、偏心部材45A、45Bの枢軸線2
7A、27Bを支持し、版胴12A、12Bの実質的に
中間に配置された中心軸線49を中心回転できるように
取り付けられ、且つ枢軸線27A、27Bと横方向に整
合している。この回転フレーム板が矢印51の方向に時
計回りに回転されるときにはゴム胴14A、14Bは、
回転ドアの対向したセクションのように回わり、図1及
び図2の印刷機10の離脱装置によって作られる約45
ミルのギャップよりかなり大きい80ミル程度のギャッ
プ43A、43Bを作る。優れた点は、軸線49を中心
とするゴム胴14A、14Bの揺動すなわち枢動によ
り、偏心部材45A、45Bを矢印57、59の方向に
相対回転させてギャップ39を作ることである。離脱装
置26を図4に示す離脱位置に調節するに、フレーム板
46を矢印51(図3)の方向に回転させる。調節可能
なストッパ55、65が、作動位置への離脱装置26の
超過移動を防止する。離脱位置では、両回転軸線24
A、24Bが、定置の版胴12A、12Bの回転軸線2
0A、20Bとの横方向整合から外れる。より詳しく
は、好ましい実施例では、回転軸線24A、24Bは、
版胴12A、12Bの回転軸線20A、20B間の横方
向整合の両側に移動され、回転軸線24Aは横方向整合
より上に、回転軸線24Bはこれと等量だけ横方向整合
より下に位置する。版胴12A、12Bは、離脱装置2
6が作動位置から離脱位置に移動する間、静止位置に維
持される。この離脱位置で、ゴム胴14A、14B間の
離脱ギャップ39、及びゴム胴と1対の版胴12A、1
2Bとの間の離脱ギャップ43A、43Bの対が形成さ
れる。
【0013】同様に、1対のゴム胴14A、14Bの回
転軸線24A、24Bは、円形フレーム46の中心49
と軸線20A、20Bとの整合の両側で、それぞれ、偏
心部材45A、45Bにより支持される。ゴム胴14B
の回転軸線24Bは、横方向整合位置より下の離脱位置
に枢動される。同様に、ゴム胴14Aの回転軸線24A
は、版胴12A、12Bの回転軸線20A、20Bとの
横方向整合位置より上の離脱位置に移動される。慣用的
な駆動装置(図示せず)が、取付け板60に枢着された
駆動リンク部材36を移動させて、円形フレーム46を
回転させる。ストッパ部材55、65は、円形フレーム
が図3に示すゴム胴14A、14Bの作動位置に相当す
る位置を超えて回転方向に超過移動するのを防止する。
円形フレーム46により支持され且つゴム胴14A、1
4Bの回転軸線24A、24Bに取り付けられた偏心部
材45A、45Bは、枢軸線49を中心とする偏心軸線
27A、27Bの枢動に応答してゴム胴と1対の版胴1
2A、12Bとの間に離脱ギャップ43A、43Bが作
られるときに、ゴム胴間に離脱ギャップ39(図4)を
作るために、両ゴム胴を同期して移動させる。この同期
運動は、偏心部材45A、45Bをこれらの軸線27
A、27Bを中心に回転させるために、相対的固定位置
56と偏心部材45A、45Bとの間にリンク連結され
たリンク機構組立体により達成される。調節可能な枢動
リンク部材52が、相対的に固定して取り付けられたブ
ラケット56と、偏心部材45Bの周囲アームとを枢動
可能に相互連結する。かくして、固定位置56と相互連
結されたリンク部材52は、偏心部材45Bを介して、
1対のゴム胴のうちの一方のゴム胴14Bの回転軸線2
4Bに直接リンク連結されている。偏心部材45Bは、
別の調節可能な枢動リンク部材54を介して、偏心部材
45Aの周囲アームに枢着されている。かくして、リン
ク部材52は、偏心部材45Aを介して、ゴム胴14A
の回転軸線24Aにリンク連結される。かくしてリンク
部材52は、他方のリンク部材54及び偏心部材45B
を介して、他方のゴム胴14Aの回転軸線24Aに間接
的にリンク連結される。
転軸線24A、24Bは、円形フレーム46の中心49
と軸線20A、20Bとの整合の両側で、それぞれ、偏
心部材45A、45Bにより支持される。ゴム胴14B
の回転軸線24Bは、横方向整合位置より下の離脱位置
に枢動される。同様に、ゴム胴14Aの回転軸線24A
は、版胴12A、12Bの回転軸線20A、20Bとの
横方向整合位置より上の離脱位置に移動される。慣用的
な駆動装置(図示せず)が、取付け板60に枢着された
駆動リンク部材36を移動させて、円形フレーム46を
回転させる。ストッパ部材55、65は、円形フレーム
が図3に示すゴム胴14A、14Bの作動位置に相当す
る位置を超えて回転方向に超過移動するのを防止する。
円形フレーム46により支持され且つゴム胴14A、1
4Bの回転軸線24A、24Bに取り付けられた偏心部
材45A、45Bは、枢軸線49を中心とする偏心軸線
27A、27Bの枢動に応答してゴム胴と1対の版胴1
2A、12Bとの間に離脱ギャップ43A、43Bが作
られるときに、ゴム胴間に離脱ギャップ39(図4)を
作るために、両ゴム胴を同期して移動させる。この同期
運動は、偏心部材45A、45Bをこれらの軸線27
A、27Bを中心に回転させるために、相対的固定位置
56と偏心部材45A、45Bとの間にリンク連結され
たリンク機構組立体により達成される。調節可能な枢動
リンク部材52が、相対的に固定して取り付けられたブ
ラケット56と、偏心部材45Bの周囲アームとを枢動
可能に相互連結する。かくして、固定位置56と相互連
結されたリンク部材52は、偏心部材45Bを介して、
1対のゴム胴のうちの一方のゴム胴14Bの回転軸線2
4Bに直接リンク連結されている。偏心部材45Bは、
別の調節可能な枢動リンク部材54を介して、偏心部材
45Aの周囲アームに枢着されている。かくして、リン
ク部材52は、偏心部材45Aを介して、ゴム胴14A
の回転軸線24Aにリンク連結される。かくしてリンク
部材52は、他方のリンク部材54及び偏心部材45B
を介して、他方のゴム胴14Aの回転軸線24Aに間接
的にリンク連結される。
【0014】このリンク機構組立体により、偏心部材4
5A、45Bを矢印57、59の方向に回転させてゴム
胴14A、14Bを互いに分離させ、ゴム胴を矢印51
の方向の離脱位置に回転させたときに離脱ギャップ39
を作り、且つ両ゴム胴14A、14Bを反対方向に枢動
させたときにゴム胴を接合させて離脱ギャップを無く
す。ゴム胴14A、14Bの回転軸線24A、24Bを
回転運動可能に取り付ける1対の偏心部材45A、45
Bは、両ゴム胴を互いに近ずけり遠ざけたり選択的に枢
動させる。取り外された印刷ブランケット14A′、1
4B′は、両ゴム胴が離脱位置にあるときに、別の印刷
ブランケットと交換される。交換ブランケット14
A′、14B′が取り付けられたならば、円形フレーム
46を、ゴム胴に対して矢印51とは逆の反時計回り
に、整合作動位置へ移動させ、この交換した即ちクリー
ンの印刷ブランケットで紙ウェブ13上印刷する。図3
及び図4を参照して上述したゴム胴離脱装置26により
本発明の利益が得られるけれども、本発明の方法は、1
対の版胴の軸線と平行な1対の回転軸線をもつ1対のゴ
ム胴を備えた他の任意のオフセット印刷機に実施するこ
ともできる。版胴及びゴム胴を備えたオフセット印刷機
は、(1)1対のゴム胴が有害な振動を減ずるために1
対の版胴と実質的に整合している作動位置に、1対のゴ
ム胴を移動させ、(2)ゴム胴が版胴と実質的に整合し
た作動位置にある間に、両ゴム胴間を通るウェブ上に印
刷し、(3)ゴム胴により支持された印刷ブランケット
の交換を可能にする離脱ギャップを作るために、ゴム胴
を版胴と整合させない離脱位置にゴム胴を移動させ、
(4)ゴム胴を版胴と実質的に整合させる作動位置にゴ
ム胴を戻し、(5)ゴム胴を版胴と実質的に整合させる
作動位置にゴム胴が戻された後、ゴム胴により支持され
た印刷ブランケットでウェブ上に印刷すべく印刷機を作
動することにより作動されるのが好ましい。好ましく
は、ゴム胴14A、14Bは、版胴12A、12Bの間
の実質的に中間に位置する枢軸49を中心に両ゴム胴1
4A、14Bを同時に枢動させることにより離脱位置に
移動され、且つゴム胴14A、14Bは、離脱位置への
ゴム胴の移動に応答して互いに離れる方向に移動され
る。
5A、45Bを矢印57、59の方向に回転させてゴム
胴14A、14Bを互いに分離させ、ゴム胴を矢印51
の方向の離脱位置に回転させたときに離脱ギャップ39
を作り、且つ両ゴム胴14A、14Bを反対方向に枢動
させたときにゴム胴を接合させて離脱ギャップを無く
す。ゴム胴14A、14Bの回転軸線24A、24Bを
回転運動可能に取り付ける1対の偏心部材45A、45
Bは、両ゴム胴を互いに近ずけり遠ざけたり選択的に枢
動させる。取り外された印刷ブランケット14A′、1
4B′は、両ゴム胴が離脱位置にあるときに、別の印刷
ブランケットと交換される。交換ブランケット14
A′、14B′が取り付けられたならば、円形フレーム
46を、ゴム胴に対して矢印51とは逆の反時計回り
に、整合作動位置へ移動させ、この交換した即ちクリー
ンの印刷ブランケットで紙ウェブ13上印刷する。図3
及び図4を参照して上述したゴム胴離脱装置26により
本発明の利益が得られるけれども、本発明の方法は、1
対の版胴の軸線と平行な1対の回転軸線をもつ1対のゴ
ム胴を備えた他の任意のオフセット印刷機に実施するこ
ともできる。版胴及びゴム胴を備えたオフセット印刷機
は、(1)1対のゴム胴が有害な振動を減ずるために1
対の版胴と実質的に整合している作動位置に、1対のゴ
ム胴を移動させ、(2)ゴム胴が版胴と実質的に整合し
た作動位置にある間に、両ゴム胴間を通るウェブ上に印
刷し、(3)ゴム胴により支持された印刷ブランケット
の交換を可能にする離脱ギャップを作るために、ゴム胴
を版胴と整合させない離脱位置にゴム胴を移動させ、
(4)ゴム胴を版胴と実質的に整合させる作動位置にゴ
ム胴を戻し、(5)ゴム胴を版胴と実質的に整合させる
作動位置にゴム胴が戻された後、ゴム胴により支持され
た印刷ブランケットでウェブ上に印刷すべく印刷機を作
動することにより作動されるのが好ましい。好ましく
は、ゴム胴14A、14Bは、版胴12A、12Bの間
の実質的に中間に位置する枢軸49を中心に両ゴム胴1
4A、14Bを同時に枢動させることにより離脱位置に
移動され、且つゴム胴14A、14Bは、離脱位置への
ゴム胴の移動に応答して互いに離れる方向に移動され
る。
【0015】以上、本発明の好ましい実施例を詳細に説
明したが、特許請求の範囲に記載の本発明の範囲から逸
脱することなく本発明に多くの変更を施すことができる
ことに留意すべきである。例えば、枢軸線49を中心に
両ゴム胴を枢動させることにより、ゴム胴を整合させ且
つ整合から外すべく移動させるのが好ましいけれども、
両ゴム胴を並進運動(直線運動)できるように取り付け
て、振動の悪影響の低減を達成すべく整合させ且つ整合
から外すことも可能であることに留意すべきである。
明したが、特許請求の範囲に記載の本発明の範囲から逸
脱することなく本発明に多くの変更を施すことができる
ことに留意すべきである。例えば、枢軸線49を中心に
両ゴム胴を枢動させることにより、ゴム胴を整合させ且
つ整合から外すべく移動させるのが好ましいけれども、
両ゴム胴を並進運動(直線運動)できるように取り付け
て、振動の悪影響の低減を達成すべく整合させ且つ整合
から外すことも可能であることに留意すべきである。
【図1】1対の版胴及び1対のゴム胴を作動位置で示
す、従来技術の慣用的なオフセット印刷機の概略側面図
である。
す、従来技術の慣用的なオフセット印刷機の概略側面図
である。
【図2】1対の版胴及び1対のゴム胴を不作動の離脱位
置で示す、従来技術の慣用的なオフセット印刷機の概略
端面図である。
置で示す、従来技術の慣用的なオフセット印刷機の概略
端面図である。
【図3】ゴム胴離脱装置及び振動を低減させるべく版胴
と整合した作動位置と離脱位置との間の1対のゴム胴に
関する本発明の印刷機の関連部分の好ましい実施例を示
す概略端面図である。
と整合した作動位置と離脱位置との間の1対のゴム胴に
関する本発明の印刷機の関連部分の好ましい実施例を示
す概略端面図である。
【図4】印刷機の離脱装置を、1対のゴム胴を離脱位置
に移動させるように調節した、図3の印刷機の好ましい
実施例の概略端面図である。
に移動させるように調節した、図3の印刷機の好ましい
実施例の概略端面図である。
10 オフセット印刷機 12A 版胴 12B 版胴 13 紙ウェブ 14A ゴム胴(ブランケットシリンダ) 14A′ ブランケット 14B ゴム胴(ブランケットシリンダ) 14B′ ブランケット 15 駆動リンク機構 20A 回転軸線 20B 回転軸線 22A 円筒状本体 22B 円筒状本体 24A 回転軸線 24B 回転軸線 26 離脱装置 27A 偏心軸線 27B 偏心軸線 32 印刷機 36 駆動リンク部材 39 ギャップ 43A ギャップ 43B ギャップ 45A 偏心部材 45B 偏心部材 46 フレーム板(円形フレーム) 52 駆動リンク部材 54 駆動リンク部材 55 ストッパ 56 相対的固定位置(ブラケット) 60 取付け板 65 ストッパ
Claims (3)
- 【請求項1】 各々円筒状本体及び中心回転軸線を備え
た1対の版胴と、両版胴の軸線を平行な間隔の隔った関
係に取り付けるための手段と、版胴に隣接して配置され
たゴム胴とを有し、各ゴム胴が円筒状本体及び版胴の軸
線と平行な回転軸線を備えている、印刷機において、ゴ
ム胴離脱装置が、 ゴム胴の回転軸線が1対の版胴の回転軸線と横方向に整
合し且つゴム胴の円筒状本体が互いに当接関係をなし且
つ1対の版胴とそれぞれ当接関係をなす作動位置にゴム
胴を取り付けるための手段と、 版胴を静止位置に維持しながら、1対のゴム胴と1対の
版胴との間に離脱ギャップを作るため、両ゴム胴の回転
軸線が版胴の回転軸線との横方向整合から外れる離脱位
置にゴム胴を移動させるべく前記取付け手段を調節する
ための手段とを有することを特徴とする印刷機。 - 【請求項2】 各々円筒状本体及び中心回転軸線を備え
た1対の版胴と、両版胴の軸線を固定の平行な間隔の隔
った関係に取り付けるための手段と、版胴に隣接して配
置されたゴム胴とを有し、各ゴム胴が円筒状本体及び版
胴の軸線と平行な回転軸線を備えている、印刷機におい
て、ゴム胴離脱装置が、 ゴム胴を、1対のゴム胴が1対の版胴とそれぞれ係合す
る作動位置と、1対のゴム胴と1対の版胴との間にそれ
ぞれ離脱ギャップが存在する離脱位置との間を移動可能
に取り付けるための取付け手段と、 ゴム胴が離脱位置に移動されるときに版胴を静止位置に
維持するための手段と、 ゴム胴が離脱位置に移動されるときに離脱ギャップを作
るべくゴム胴を互いに分離させ且つゴム胴が作動位置に
移動されるときに離脱ギャップを無くすべくゴム胴を接
合させる。相対的固定位置とゴム胴の回転軸線との間の
枢動リンク機構を含むリンク機構組立体とを有すること
を特徴とする印刷機。 - 【請求項3】 版胴及びゴム胴を備えたオフセット印刷
機の操作方法において、 1対のゴム胴を、これらのゴム胴が1対の版胴と実質的
に整合する作動位置に移動させる段階と、 ゴム胴と版胴とが実質的に整合した作動位置にある間に
両ゴム胴間を通るウェブ上に印刷する段階と、 ゴム胴により支持された印刷ブランケットの交換を可能
にする離脱ギャップを作るために、ゴム胴を版胴と整合
させない離脱位置にゴム胴を移動させる段階と、 ゴム胴を版胴と実質的に整合させる作動位置にゴム胴を
戻す段階と、 ゴム胴を版胴と再び実質的に整合させる作動位置にゴム
胴が戻された後、ゴム胴により支持された印刷ブランケ
ットでウェブ上に印刷すべく印刷機を作動する段階とを
有することを特徴とするオフセット印刷機の操作方法。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US08/045543 | 1993-04-08 | ||
| US08/045,543 US5337664A (en) | 1993-04-08 | 1993-04-08 | Printing press with blanket cylinder throw off apparatus and method |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0796598A true JPH0796598A (ja) | 1995-04-11 |
| JP2928083B2 JP2928083B2 (ja) | 1999-07-28 |
Family
ID=21938513
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6070869A Expired - Fee Related JP2928083B2 (ja) | 1993-04-08 | 1994-04-08 | ゴム胴離脱装置を備えた印刷機及びその操作方法 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5337664A (ja) |
| JP (1) | JP2928083B2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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