JPH0796667B2 - 耐熱性塗料組成物 - Google Patents

耐熱性塗料組成物

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JPH0796667B2
JPH0796667B2 JP23644586A JP23644586A JPH0796667B2 JP H0796667 B2 JPH0796667 B2 JP H0796667B2 JP 23644586 A JP23644586 A JP 23644586A JP 23644586 A JP23644586 A JP 23644586A JP H0796667 B2 JPH0796667 B2 JP H0796667B2
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JP
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component
resin
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mixture
resistant coating
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和正 沖田
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Okitsumo Inc
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Description

【発明の詳細な説明】 従来技術の説明および課題 従来、金属製品の防錆のために、エポキシ樹脂、アクリ
ル樹脂などの有機樹脂系塗料、アルカリシリケート系塗
料、アルキルシリケート系塗料、シリコーン樹脂系塗料
が広く用いられている。
エポキシ樹脂やアクリル樹脂などの有機樹脂系塗料は、
取り扱い作業性に優れるが、200℃以上の条件下では樹
脂の劣化が著しく、高温度下では使用することができな
い。
アルカリシリケート系塗料は、水溶性塗料であるため素
材の脱脂を完全に行う必要があり、また塗膜の耐水性を
向上させるためにはAlPO4,Al2O3・SiO2などの硬化剤を
使用する必要があり、硬化剤混入後はすみやかに塗装し
なければならない。
アルキルシリケート系塗料は、アルキルシリケートを塩
酸等の酸触媒の存在下で加水分解したものを塗料バイン
ダーとしたものであり、酸加水分解により末端に多くの
シラノール基を有しているため、酸性領域で準安定化し
ているものの通常3〜6ケ月で安定性が低下し、亜鉛末
等の塩基性顔料を混入した後のポットライフは5〜10時
間程度しかない。
シリコーン樹脂系塗料はシリコーン樹脂単独またはエポ
キシ樹脂、アクリル樹脂等、有機樹脂を混合した変性シ
リコーン樹脂をバインダーとするもので、一般に高価で
あり硬化に200℃前後の高温が必要である。
本発明は、従来技術の欠点に鑑みて種々研究を重ねた結
果、特定の組成の複合剤を用いることにより安価で、保
存安定性を有する、常温硬化可能の、有機溶媒可溶の、
接着性の優れる、耐熱性を有する塗料を提供するもので
ある。
解決方法 前記課題は、アルキルシリケートを皮膜形成成分として
含む塗料に、特定の有機アルミニウム化合物およびまた
は有機ジルコニウム化合物、あるいはそれらと有機チタ
ニウム化合物を配合することによって解決される。すな
わち本発明は、 (a)C1〜8アルキルシリケートもしくはその低縮合
物、および (b)(i)C1〜8アルキルアルミニウムもしくはそ
のキレート化合物および/または(ii)C1〜8アルキ
ルジルコネートもしくはそのキレート化合物、あるいは
(iii)C1〜8アルキルチタネートもしくはそのキレ
ート化合物と前記(i)および(ii)の一方または両方
との混合物 を含有し、前記(a)成分と(b)成分の割合が、含有
する金属分を酸化物に換算し、 SiO2/(SiO2+Al2O3+ZrO2+TiO2)の重量比が50〜98%
である(a)成分と(b)成分との混合物を皮膜形成成
分として含有することを特徴とする耐熱性塗料組成物 を提供する。
本発明塗料は常温硬化が可能であり、保存安定性、塗膜
の接着性、耐熱性において優れ、有機溶剤に可溶であ
り、かつシリコーン樹脂を使用した耐熱塗料に比べて安
価である。
詳細な説明 成分(a)のC1〜8アルキルシリケートおよびその低
縮合物として、オルソメチルシリケート,メチルシリケ
ート50,オルソエチルシリケート,エチルシリケート40,
オルソn−プロピルシリケート,オルソn−ブチルシリ
ケート,オルソイソアミルシリケート等が例示できる。
成分(b)のC1〜8アルキルアルミニウムおよびその
キレートとしては、アルミニウムイソプロピレート,モ
ノ−sec−ブトキシアルミニウムジイソプロピレート,
エチルアセトアセタートアルミニウムジイソプロピレー
ト等が例示でき、C1〜8アルキルジルコネートおよび
そのキレートとしては、テトライソプロポキシジルコニ
ウム、テトラn−ブトキシジルコニウム等が例示でき、
1〜8アルキルチタネートおよびそのキレート化合物
としては、テトライソプロポキシチタン、テトラn−ブ
トキシチタン、ジイソプロポキシ−ビス(アセチルアセ
トナート)チタン等が例示される。
成分(a)と成分(b)とは、硬化速度および保存安定
性を満足する比率で配合される。つまりアルキルシリケ
ートは単独では反応性が低く、他方成分(b)の各化合
物は容易に加水分解を受けて縮合する反応性の高い化合
物であるからである。
成分(a)と成分(b)の混合比は、含有金属分を酸化
物に換算し、SiO2/(SiO2+Al2O3+ZrO2+TiO2)の重量
比が50〜98%になるような比でなければならない。この
重量比が98%を超えた場合、硬化性が劣り、50%未満の
場合硬化反応が早すぎるため、ひび割れを生じ易くな
り、また保存安定性の面からも取り扱いが困難になる。
このように得られる(a)成分および(b)成分の混合
物は、金属粉、金属酸化物等を混合することによって耐
熱性皮膜を提供する塗料とすることができる。
また、かくして得られた成分(a)および成分(b)の
混合物に、有機樹脂、例えばエポキシ樹脂、フェノール
樹脂、ポリエステル樹脂、アクリル樹脂、メラミン樹
脂、ユリア樹脂、アルキッド樹脂およびシリコーン樹脂
より選ばれた少なくとも1種の樹脂を配合することがで
きる。有機樹脂の配合量には、成分(a),成分(b)
および有機樹脂よりなる皮膜形成成分全体の固形分中、
成分(a)と成分(b)の混合物が30重量%以上含まれ
るようにすべきである。これによって塗料の造膜性およ
び接着性が改善される一方、有機樹脂に耐熱性を与える
ことができるため、配合比を適切に検討することによ
り、接着性に優れた透明皮膜を得ることも可能となり、
また金属粉、金属酸化物等を混入することにより接着性
の改善された耐熱性皮膜を与える。
以下に本発明の実施例を示す。各成分の配合割合は重量
部である。
実施例1 下記の混合比の組成物を鋼板に塗布し、50℃,湿度95%
の条件で放置し、24時間後指触乾燥性を調べた。(表中
の配合量は、SiO2,Al2O3,ZrO2,TiO2換算) 実施例2 下記の混合比の組成物をセントラルミルにて分散したも
のを鋼板上に塗布し、これを試験片として各々の加熱条
件後における密着性を調べた。
実施例3 下記の混合比の組成物を鋼板上に塗布し、180℃/20分加
熱後造膜性をみた。
実施例4 下記の混合比の組成物をセントラルミルにて分散したも
のを鋼板上に塗布し、これを試験片として各々の加熱条
件後における密着性を調べた。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】(a)C1〜8アルキルシリケートもしく
    はその低縮合物、および (b)(i)C1〜8アルキルアルミニウムもしくはそ
    のキレート化合物および/または(ii)C1〜8アルキ
    ルジルコネートもしくはそのキレート化合物、あるいは
    (iii)C1〜8アルキルチタネートもしくはそのキレ
    ート化合物と前記(i)および(ii)の一方または両方
    との混合物 を含有し、前記(a)成分と(b)成分の割合が、含有
    する金属分を酸化物に換算し、 SiO2/(SiO2+Al2O3+ZrO2+TiO2)の重量比が50〜98%
    である(a)成分と(b)成分との混合物を皮膜形成成
    分として含有することを特徴とする耐熱性塗料組成物。
  2. 【請求項2】(a)成分と(b)成分との混合物と、エ
    ポキシ樹脂、フェノール樹脂、ポリエステル樹脂、アク
    リル樹脂、メラミン樹脂、ユリア樹脂、アルキッド樹
    脂、シリコーン樹脂より選ばれた少なくとも1種の有機
    樹脂を含有し、前記(a)成分と(b)成分との混合物
    の割合の和が前記有機樹脂をあわせた皮膜形成成分全体
    の固形分の30重量%以上である第1項記載の耐熱性塗料
    組成物。
  3. 【請求項3】金属粉、金属酸化物および有機溶剤をさら
    に含んでいる第1項または第2項記載の耐熱性塗料組成
    物。
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JP3542156B2 (ja) * 1994-02-25 2004-07-14 ダウ コーニング アジア株式会社 有機溶媒に可溶なポリチタノシロキサンの製造方法
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JP4499907B2 (ja) * 2000-12-07 2010-07-14 富士化学株式会社 無機高分子化合物の製造方法、無機高分子化合物、および無機高分子化合物膜
EP2448999A1 (en) * 2009-07-02 2012-05-09 Dow Corning Corporation Methods for preparing polyheterosiloxanes
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