JPH0796767A - 車両用体調検出装置 - Google Patents
車両用体調検出装置Info
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- JPH0796767A JPH0796767A JP24497793A JP24497793A JPH0796767A JP H0796767 A JPH0796767 A JP H0796767A JP 24497793 A JP24497793 A JP 24497793A JP 24497793 A JP24497793 A JP 24497793A JP H0796767 A JPH0796767 A JP H0796767A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、居眠り運転の防止に用いて好適な
車両用体調検出装置に関し、それぞれ単独では運転者の
体調を判断しにくい情報を総合して判断することによ
り、より確実に運転者の体調を検出できるようにするこ
とを目的とする。 【構成】 車両の運転者の皮膚電位を検出する皮膚電位
検出手段10,11と、該車両の操舵頻度を検出する操
舵頻度検出手段4Aと、該皮膚電位検出手段10,11
で検出された皮膚電位情報及び該操舵頻度検出手段4A
で検出された操舵頻度情報に基づいて該運転者の体調を
判断する体調判断手段26とをそなえるように構成す
る。
車両用体調検出装置に関し、それぞれ単独では運転者の
体調を判断しにくい情報を総合して判断することによ
り、より確実に運転者の体調を検出できるようにするこ
とを目的とする。 【構成】 車両の運転者の皮膚電位を検出する皮膚電位
検出手段10,11と、該車両の操舵頻度を検出する操
舵頻度検出手段4Aと、該皮膚電位検出手段10,11
で検出された皮膚電位情報及び該操舵頻度検出手段4A
で検出された操舵頻度情報に基づいて該運転者の体調を
判断する体調判断手段26とをそなえるように構成す
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、居眠り運転の防止に用
いて好適な車両用体調検出装置に関する。
いて好適な車両用体調検出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、例えば居眠り運転を防止する
ため等の目的で、車両の運転者の体調を検出する手段が
考えられている。この車両の運転者の体調を検出する手
段としては、運転者の脈拍数や両手間の心電位に基づく
ものがあり、また、特に運転者の覚醒度を検出するため
の手段として、操舵パターンの特徴に基づくものや、心
拍数・皮膚電位の変化に基づくものがあった。
ため等の目的で、車両の運転者の体調を検出する手段が
考えられている。この車両の運転者の体調を検出する手
段としては、運転者の脈拍数や両手間の心電位に基づく
ものがあり、また、特に運転者の覚醒度を検出するため
の手段として、操舵パターンの特徴に基づくものや、心
拍数・皮膚電位の変化に基づくものがあった。
【0003】こののち、運転者の脈拍数に基づいて運転
者の体調を検出するものには、例えば特開昭59−22
537号公報に開示された装置がある。この装置では、
ハンドルに光電式脈拍数センサを取り付け、運転者がセ
ンサに指をあてることによって脈拍数を検出する。ま
た、運転者の両手間の心電位に基づき運転者の体調を検
出するものには、例えば特開昭59−25730号公報
に開示された装置がある。この装置では、ハンドルに2
つの電極を取り付け、この2つの電極を運転者が両手で
それぞれ握ることによって、両手間の心電位を検出す
る。
者の体調を検出するものには、例えば特開昭59−22
537号公報に開示された装置がある。この装置では、
ハンドルに光電式脈拍数センサを取り付け、運転者がセ
ンサに指をあてることによって脈拍数を検出する。ま
た、運転者の両手間の心電位に基づき運転者の体調を検
出するものには、例えば特開昭59−25730号公報
に開示された装置がある。この装置では、ハンドルに2
つの電極を取り付け、この2つの電極を運転者が両手で
それぞれ握ることによって、両手間の心電位を検出す
る。
【0004】また、操舵パターンの特徴に基づいて覚醒
度を検出するものには、例えば特開昭52−25336
号公報に開示された装置がある。この装置では、覚醒度
の低い状態になると、運転者のハンドル操作が減少して
雑になり微小な操舵修正が行なわれなくなる傾向がある
ことを利用してる。つまり、例えば所定の検出角度に対
するハンドル操舵角の逸脱頻度を検出し、これを正常運
転時に期待される頻度と比較することで正常な覚醒度で
運転しているかどうかを判別する。
度を検出するものには、例えば特開昭52−25336
号公報に開示された装置がある。この装置では、覚醒度
の低い状態になると、運転者のハンドル操作が減少して
雑になり微小な操舵修正が行なわれなくなる傾向がある
ことを利用してる。つまり、例えば所定の検出角度に対
するハンドル操舵角の逸脱頻度を検出し、これを正常運
転時に期待される頻度と比較することで正常な覚醒度で
運転しているかどうかを判別する。
【0005】また、運転者の心拍数や皮膚電位の変化に
基づいて覚醒度を検出するものには、例えば特開平1−
250221号公報に開示された装置がある。この装置
では、睡眠時には、覚醒時に比べて心拍数や皮膚電位が
低下することを利用している。
基づいて覚醒度を検出するものには、例えば特開平1−
250221号公報に開示された装置がある。この装置
では、睡眠時には、覚醒時に比べて心拍数や皮膚電位が
低下することを利用している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の車両用体調検出装置では、以下のような課題
がある。まず、運転者の脈拍数を検出するものでは、運
転者が指をハンドルに取り付けれたセンサに押し当てて
いなければ検出不可能であり、両手間の心電位を検出す
るものでは、運転者が両手でハンドルを握らなければや
はり検出が不可能となる。
うな従来の車両用体調検出装置では、以下のような課題
がある。まず、運転者の脈拍数を検出するものでは、運
転者が指をハンドルに取り付けれたセンサに押し当てて
いなければ検出不可能であり、両手間の心電位を検出す
るものでは、運転者が両手でハンドルを握らなければや
はり検出が不可能となる。
【0007】また、操舵パターンの特徴を検出して運転
者の覚醒度を検出するものでは、道路の曲折等、道路環
境の変化により、ハンドル操作の覚醒度情報が埋もれて
しまうため、的確に運転者の体調を検出することは困難
である。また、運転者の心拍数や皮膚電位の変化を検出
するものでは、個人差により大幅に状況が異なってしま
うため覚醒度低下を的確に検出することは困難である。
例えば、特開平1−250221号公報に開示された装
置では、皮膚電位反射(SPR)が収束した後の皮膚電
位を覚醒時の皮膚電位基準値としているが、居眠りにお
ちる途中でもSPRは発生するので、基準が間違ってし
まう可能性があり、やはりこの場合も覚醒度低下の的確
な検出は難しい。
者の覚醒度を検出するものでは、道路の曲折等、道路環
境の変化により、ハンドル操作の覚醒度情報が埋もれて
しまうため、的確に運転者の体調を検出することは困難
である。また、運転者の心拍数や皮膚電位の変化を検出
するものでは、個人差により大幅に状況が異なってしま
うため覚醒度低下を的確に検出することは困難である。
例えば、特開平1−250221号公報に開示された装
置では、皮膚電位反射(SPR)が収束した後の皮膚電
位を覚醒時の皮膚電位基準値としているが、居眠りにお
ちる途中でもSPRは発生するので、基準が間違ってし
まう可能性があり、やはりこの場合も覚醒度低下の的確
な検出は難しい。
【0008】本発明は、このような課題に鑑み創案され
たもので、それぞれ単独では運転者の体調を判断しにく
い情報を総合して判断することにより、より確実に運転
者の体調を検出できるようにした、車両用体調検出装置
を提供することを目的とする。
たもので、それぞれ単独では運転者の体調を判断しにく
い情報を総合して判断することにより、より確実に運転
者の体調を検出できるようにした、車両用体調検出装置
を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】このため、請求項1記載
の本発明の車両用体調検出装置は、車両の運転者の皮膚
電位を検出する皮膚電位検出手段と、該車両の操舵頻度
を検出する操舵頻度検出手段と、該皮膚電位検出手段で
検出された皮膚電位情報及び該操舵頻度検出手段で検出
された操舵頻度情報に基づいて該運転者の体調を判断す
る体調判断手段とをそなえていることを特徴としてい
る。
の本発明の車両用体調検出装置は、車両の運転者の皮膚
電位を検出する皮膚電位検出手段と、該車両の操舵頻度
を検出する操舵頻度検出手段と、該皮膚電位検出手段で
検出された皮膚電位情報及び該操舵頻度検出手段で検出
された操舵頻度情報に基づいて該運転者の体調を判断す
る体調判断手段とをそなえていることを特徴としてい
る。
【0010】また、請求項2記載の本発明の車両用体調
検出装置は、請求項1記載の構成において、該体調判断
手段が、該皮膚電位の値の基準となる皮膚電位基準値を
設定する皮膚電位基準値設定手段と、該皮膚電位検出手
段で検出された皮膚電位情報と該皮膚電位基準値設定手
段で設定された皮膚電位基準値とに基づいて、検出され
た皮膚電位の該皮膚電位基準値からの低下率を算出する
皮膚電位低下率算出手段と、該皮膚電位低下率算出手段
からの皮膚電位低下率情報に基づいて、皮膚電位対応体
調低下率を判定する皮膚電位対応体調低下率判定手段
と、該操舵頻度検出手段で検出された操舵頻度情報に基
づいて、操舵頻度対応体調低下率を判定する操舵頻度対
応体調低下率判定手段と、該皮膚電位対応体調低下率判
定手段及び該操舵頻度対応体調低下率判定手段からの判
定情報を総合して該運転者の体調が低下しているか否か
を判定する体調低下判定手段とをそなえ、該皮膚電位対
応体調低下率判定手段が、該皮膚電位低下率の増加に対
応して該皮膚電位対応体調低下率をより大きいものに判
定するとともに、該操舵頻度対応体調低下率判定手段
が、該操舵頻度の減少に対応して該操舵頻度対応体調低
下率をより大きいものに判定するように設定されている
ことを特徴としている。
検出装置は、請求項1記載の構成において、該体調判断
手段が、該皮膚電位の値の基準となる皮膚電位基準値を
設定する皮膚電位基準値設定手段と、該皮膚電位検出手
段で検出された皮膚電位情報と該皮膚電位基準値設定手
段で設定された皮膚電位基準値とに基づいて、検出され
た皮膚電位の該皮膚電位基準値からの低下率を算出する
皮膚電位低下率算出手段と、該皮膚電位低下率算出手段
からの皮膚電位低下率情報に基づいて、皮膚電位対応体
調低下率を判定する皮膚電位対応体調低下率判定手段
と、該操舵頻度検出手段で検出された操舵頻度情報に基
づいて、操舵頻度対応体調低下率を判定する操舵頻度対
応体調低下率判定手段と、該皮膚電位対応体調低下率判
定手段及び該操舵頻度対応体調低下率判定手段からの判
定情報を総合して該運転者の体調が低下しているか否か
を判定する体調低下判定手段とをそなえ、該皮膚電位対
応体調低下率判定手段が、該皮膚電位低下率の増加に対
応して該皮膚電位対応体調低下率をより大きいものに判
定するとともに、該操舵頻度対応体調低下率判定手段
が、該操舵頻度の減少に対応して該操舵頻度対応体調低
下率をより大きいものに判定するように設定されている
ことを特徴としている。
【0011】また、請求項3記載の本発明の車両用体調
検出装置は、請求項1又は2記載の構成において、該皮
膚電位検出手段が、該運転者の手首に装着されるリスト
バンド及び該運転者の手掌部に装着される手袋に設けら
れるとともに、該体調判断手段が、該車両側に設置され
て、該皮膚電位検出手段と該体調判断手段との情報の授
受が、電波を介して行なわれるように設定されているこ
とを特徴としている。
検出装置は、請求項1又は2記載の構成において、該皮
膚電位検出手段が、該運転者の手首に装着されるリスト
バンド及び該運転者の手掌部に装着される手袋に設けら
れるとともに、該体調判断手段が、該車両側に設置され
て、該皮膚電位検出手段と該体調判断手段との情報の授
受が、電波を介して行なわれるように設定されているこ
とを特徴としている。
【0012】また、請求項4記載の本発明の車両用体調
検出装置は、車両の運転者の皮膚温度を検出する皮膚温
度検出手段と、該車両の運転者の脈拍数を検出する脈拍
数検出手段と、該皮膚温度検出手段で検出された皮膚温
度情報及び該脈拍数検出手段で検出された脈拍数情報に
基づいて該運転者の体調を判断する体調判断手段とをそ
なえていることを特徴としている。
検出装置は、車両の運転者の皮膚温度を検出する皮膚温
度検出手段と、該車両の運転者の脈拍数を検出する脈拍
数検出手段と、該皮膚温度検出手段で検出された皮膚温
度情報及び該脈拍数検出手段で検出された脈拍数情報に
基づいて該運転者の体調を判断する体調判断手段とをそ
なえていることを特徴としている。
【0013】また、請求項5記載の本発明の車両用体調
検出装置は、請求項4記載の構成において、該体調判断
手段が、該皮膚温度の値の基準となる皮膚温度基準値を
設定する皮膚温度基準値設定手段と、該皮膚温度検出手
段で検出された皮膚温度情報と該皮膚温度基準値設定手
段で設定された皮膚温度基準値とに基づいて、検出され
た皮膚温度の該皮膚温度基準値からの変化率を算出する
皮膚温度変化率算出手段と、該皮膚温度変化率算出手段
からの皮膚温度変化率情報に基づいて、皮膚温度対応体
調低下率を判定する皮膚温度対応体調低下率判定手段
と、該脈拍数の値の基準となる脈拍数基準値を設定する
脈拍数基準値設定手段と、該脈拍数検出手段で検出され
た脈拍数情報と該脈拍数基準値設定手段で設定された脈
拍数基準値とに基づいて、検出された脈拍数の該脈拍数
基準値からの変化率を算出する脈拍数変化率算出手段
と、該脈拍数変化率算出手段からの脈拍数変化率情報に
基づいて、脈拍数対応体調低下率を判定する脈拍数対応
体調低下率判定手段と、該皮膚温度対応体調低下率判定
手段及び該脈拍数対応体調低下率判定手段からの判定情
報を総合して該運転者の体調が低下しているか否かを判
定する体調低下判定手段とをそなえ、該皮膚温度対応体
調低下率判定手段が、該皮膚温度変化率の増加に対応し
て該皮膚温度対応体調低下率をより大きいものに判定す
るとともに、該脈拍数対応体調低下率判定手段が、該脈
拍数変化率の増加に対応して該脈拍数対応体調低下率を
より大きいものに判定するように設定されていることを
特徴としている。
検出装置は、請求項4記載の構成において、該体調判断
手段が、該皮膚温度の値の基準となる皮膚温度基準値を
設定する皮膚温度基準値設定手段と、該皮膚温度検出手
段で検出された皮膚温度情報と該皮膚温度基準値設定手
段で設定された皮膚温度基準値とに基づいて、検出され
た皮膚温度の該皮膚温度基準値からの変化率を算出する
皮膚温度変化率算出手段と、該皮膚温度変化率算出手段
からの皮膚温度変化率情報に基づいて、皮膚温度対応体
調低下率を判定する皮膚温度対応体調低下率判定手段
と、該脈拍数の値の基準となる脈拍数基準値を設定する
脈拍数基準値設定手段と、該脈拍数検出手段で検出され
た脈拍数情報と該脈拍数基準値設定手段で設定された脈
拍数基準値とに基づいて、検出された脈拍数の該脈拍数
基準値からの変化率を算出する脈拍数変化率算出手段
と、該脈拍数変化率算出手段からの脈拍数変化率情報に
基づいて、脈拍数対応体調低下率を判定する脈拍数対応
体調低下率判定手段と、該皮膚温度対応体調低下率判定
手段及び該脈拍数対応体調低下率判定手段からの判定情
報を総合して該運転者の体調が低下しているか否かを判
定する体調低下判定手段とをそなえ、該皮膚温度対応体
調低下率判定手段が、該皮膚温度変化率の増加に対応し
て該皮膚温度対応体調低下率をより大きいものに判定す
るとともに、該脈拍数対応体調低下率判定手段が、該脈
拍数変化率の増加に対応して該脈拍数対応体調低下率を
より大きいものに判定するように設定されていることを
特徴としている。
【0014】また、請求項6記載の本発明の車両用体調
検出装置は、請求項4又は5記載の構成において、該皮
膚温度検出手段及び該脈拍数検出手段が、該運転者の手
首に装着されるリストバンドに設けられるとともに、該
体調判断手段が、該車両側に設置されて、該皮膚温度検
出手段及び該脈拍数検出手段と、該体調判断手段との情
報の授受が、電波を介して行なわれるように設定されて
いることを特徴としている。
検出装置は、請求項4又は5記載の構成において、該皮
膚温度検出手段及び該脈拍数検出手段が、該運転者の手
首に装着されるリストバンドに設けられるとともに、該
体調判断手段が、該車両側に設置されて、該皮膚温度検
出手段及び該脈拍数検出手段と、該体調判断手段との情
報の授受が、電波を介して行なわれるように設定されて
いることを特徴としている。
【0015】また、請求項7記載の本発明の車両用体調
検出装置は、車両の運転者の皮膚電位を検出する皮膚電
位検出手段と、該車両の操舵頻度を検出する操舵頻度検
出手段と、該車両の運転者の皮膚温度を検出する皮膚温
度検出手段と、該車両の運転者の脈拍数を検出する脈拍
数検出手段と、該皮膚電位検出手段で検出された皮膚電
位情報と、該操舵頻度検出手段で検出された操舵頻度情
報と、該皮膚温度検出手段で検出された皮膚温度情報
と、該脈拍数検出手段で検出された脈拍数情報とに基づ
いて該運転者の体調を判断する体調判断手段とをそなえ
ていることを特徴としている。
検出装置は、車両の運転者の皮膚電位を検出する皮膚電
位検出手段と、該車両の操舵頻度を検出する操舵頻度検
出手段と、該車両の運転者の皮膚温度を検出する皮膚温
度検出手段と、該車両の運転者の脈拍数を検出する脈拍
数検出手段と、該皮膚電位検出手段で検出された皮膚電
位情報と、該操舵頻度検出手段で検出された操舵頻度情
報と、該皮膚温度検出手段で検出された皮膚温度情報
と、該脈拍数検出手段で検出された脈拍数情報とに基づ
いて該運転者の体調を判断する体調判断手段とをそなえ
ていることを特徴としている。
【0016】また、請求項8記載の本発明の車両用体調
検出装置は、請求項7記載の構成において、該体調判断
手段が、該皮膚電位の値の基準となる皮膚電位基準値を
設定する皮膚電位基準値設定手段と、該皮膚電位検出手
段で検出された皮膚電位情報と該皮膚電位基準値設定手
段で設定された皮膚電位基準値とに基づいて、検出され
た皮膚電位の該皮膚電位基準値からの低下率を算出する
皮膚電位低下率算出手段と、該皮膚電位低下率算出手段
からの皮膚電位低下率情報に基づいて、皮膚電位対応体
調低下率を判定する皮膚電位対応体調低下率判定手段
と、該操舵頻度検出手段で検出された操舵頻度情報に基
づいて、操舵頻度対応体調低下率を判定する操舵頻度対
応体調低下率判定手段と、該皮膚温度の値の基準となる
皮膚温度基準値を設定する皮膚温度基準値設定手段と、
該皮膚温度検出手段で検出された皮膚温度情報と該皮膚
温度基準値設定手段で設定された皮膚温度基準値とに基
づいて、検出された皮膚温度の該皮膚温度基準値からの
変化率を算出する皮膚温度変化率算出手段と、該皮膚温
度変化率算出手段からの皮膚温度変化率情報に基づい
て、皮膚温度対応体調低下率を判定する皮膚温度対応体
調低下率判定手段と、該脈拍数の値の基準となる脈拍数
基準値を設定する脈拍数基準値設定手段と、該脈拍数検
出手段で検出された脈拍数情報と該脈拍数基準値設定手
段で設定された脈拍数基準値とに基づいて、検出された
脈拍数の該脈拍数基準値からの変化率を算出する脈拍数
変化率算出手段と、該脈拍数変化率算出手段からの脈拍
数変化率情報に基づいて、脈拍数対応体調低下率を判定
する脈拍数対応体調低下率判定手段と、該皮膚電位対応
体調低下率判定手段,該操舵頻度対応体調低下率判定手
段,該皮膚温度対応体調低下率判定手段及び該脈拍数対
応体調低下率判定手段からの判定情報を総合して該運転
者の体調が低下しているか否かを判定する体調低下判定
手段とをそなえ、該皮膚電位対応体調低下率判定手段
が、該皮膚電位低下率の増加に対応して該皮膚電位対応
体調低下率をより大きいものに判定し、該操舵頻度対応
体調低下率判定手段が、該操舵頻度の減少に対応して該
操舵頻度対応体調低下率をより大きいものに判定し、該
皮膚温度対応体調低下率判定手段が、該皮膚温度変化率
の増加に対応して該皮膚温度対応体調低下率をより大き
いものに判定するとともに、該脈拍数対応体調低下率判
定手段が、該脈拍数変化率の増加に対応して該脈拍数対
応体調低下率をより大きいものに判定するように設定さ
れていることを特徴としている。
検出装置は、請求項7記載の構成において、該体調判断
手段が、該皮膚電位の値の基準となる皮膚電位基準値を
設定する皮膚電位基準値設定手段と、該皮膚電位検出手
段で検出された皮膚電位情報と該皮膚電位基準値設定手
段で設定された皮膚電位基準値とに基づいて、検出され
た皮膚電位の該皮膚電位基準値からの低下率を算出する
皮膚電位低下率算出手段と、該皮膚電位低下率算出手段
からの皮膚電位低下率情報に基づいて、皮膚電位対応体
調低下率を判定する皮膚電位対応体調低下率判定手段
と、該操舵頻度検出手段で検出された操舵頻度情報に基
づいて、操舵頻度対応体調低下率を判定する操舵頻度対
応体調低下率判定手段と、該皮膚温度の値の基準となる
皮膚温度基準値を設定する皮膚温度基準値設定手段と、
該皮膚温度検出手段で検出された皮膚温度情報と該皮膚
温度基準値設定手段で設定された皮膚温度基準値とに基
づいて、検出された皮膚温度の該皮膚温度基準値からの
変化率を算出する皮膚温度変化率算出手段と、該皮膚温
度変化率算出手段からの皮膚温度変化率情報に基づい
て、皮膚温度対応体調低下率を判定する皮膚温度対応体
調低下率判定手段と、該脈拍数の値の基準となる脈拍数
基準値を設定する脈拍数基準値設定手段と、該脈拍数検
出手段で検出された脈拍数情報と該脈拍数基準値設定手
段で設定された脈拍数基準値とに基づいて、検出された
脈拍数の該脈拍数基準値からの変化率を算出する脈拍数
変化率算出手段と、該脈拍数変化率算出手段からの脈拍
数変化率情報に基づいて、脈拍数対応体調低下率を判定
する脈拍数対応体調低下率判定手段と、該皮膚電位対応
体調低下率判定手段,該操舵頻度対応体調低下率判定手
段,該皮膚温度対応体調低下率判定手段及び該脈拍数対
応体調低下率判定手段からの判定情報を総合して該運転
者の体調が低下しているか否かを判定する体調低下判定
手段とをそなえ、該皮膚電位対応体調低下率判定手段
が、該皮膚電位低下率の増加に対応して該皮膚電位対応
体調低下率をより大きいものに判定し、該操舵頻度対応
体調低下率判定手段が、該操舵頻度の減少に対応して該
操舵頻度対応体調低下率をより大きいものに判定し、該
皮膚温度対応体調低下率判定手段が、該皮膚温度変化率
の増加に対応して該皮膚温度対応体調低下率をより大き
いものに判定するとともに、該脈拍数対応体調低下率判
定手段が、該脈拍数変化率の増加に対応して該脈拍数対
応体調低下率をより大きいものに判定するように設定さ
れていることを特徴としている。
【0017】また、請求項9記載の本発明の車両用体調
検出装置は、請求項7又は8記載の構成において、該皮
膚電位検出手段,該皮膚温度検出手段及び該脈拍数検出
手段が、該運転者の手首に装着されるリストバンド及び
該運転者の手掌部に装着される手袋に設けられるととも
に、該体調判断手段が、該車両側に設置されて、該皮膚
電位検出手段,該皮膚温度検出手段及び該脈拍数検出手
段と、該体調判断手段との情報の授受が、電波を介して
行なわれるように設定されていることを特徴としてい
る。
検出装置は、請求項7又は8記載の構成において、該皮
膚電位検出手段,該皮膚温度検出手段及び該脈拍数検出
手段が、該運転者の手首に装着されるリストバンド及び
該運転者の手掌部に装着される手袋に設けられるととも
に、該体調判断手段が、該車両側に設置されて、該皮膚
電位検出手段,該皮膚温度検出手段及び該脈拍数検出手
段と、該体調判断手段との情報の授受が、電波を介して
行なわれるように設定されていることを特徴としてい
る。
【0018】また、請求項10記載の本発明の車両用体
調検出装置は、請求項2,3,8,9のいずれかに記載
の構成において、該操舵頻度検出手段で検出された操舵
頻度情報に基づいて該操舵頻度が所定のレベルあると該
運転者が覚醒状態にあると判断する覚醒判断手段をそな
え、該皮膚電位基準値設定手段が、該覚醒判断手段で該
運転者が覚醒状態にあると判断したときに該皮膚電位検
出手段で検出された皮膚電位の値の最新のものを皮膚電
位基準値に設定することを特徴としている。
調検出装置は、請求項2,3,8,9のいずれかに記載
の構成において、該操舵頻度検出手段で検出された操舵
頻度情報に基づいて該操舵頻度が所定のレベルあると該
運転者が覚醒状態にあると判断する覚醒判断手段をそな
え、該皮膚電位基準値設定手段が、該覚醒判断手段で該
運転者が覚醒状態にあると判断したときに該皮膚電位検
出手段で検出された皮膚電位の値の最新のものを皮膚電
位基準値に設定することを特徴としている。
【0019】また、請求項11記載の本発明の車両用体
調検出装置は、請求項2,3,5,6,8,9のいずれ
かに記載の構成において、該体調低下判定手段が、各体
調低下率の合計値を判定基準値と比較して、該合計値が
該判定基準値に達したら該運転者の体調が低下している
と判定するように設定されていることを特徴としてい
る。
調検出装置は、請求項2,3,5,6,8,9のいずれ
かに記載の構成において、該体調低下判定手段が、各体
調低下率の合計値を判定基準値と比較して、該合計値が
該判定基準値に達したら該運転者の体調が低下している
と判定するように設定されていることを特徴としてい
る。
【0020】また、請求項12記載の本発明の車両用体
調検出装置は、請求項11記載の構成において、該判定
基準値が該車両の運転時間が経過するほど小さくなるよ
うに可変に設定されていることを特徴としている。
調検出装置は、請求項11記載の構成において、該判定
基準値が該車両の運転時間が経過するほど小さくなるよ
うに可変に設定されていることを特徴としている。
【0021】
【作用】上述の請求項1記載の本発明の車両用体調検出
装置では、皮膚電位検出手段が車両の運転者の皮膚電位
を検出するとともに、操舵頻度検出手段が該車両の操舵
頻度を検出し、該皮膚電位検出手段で検出された皮膚電
位情報及び該操舵頻度検出手段で検出された操舵頻度情
報に基づいて、体調判断手段が該運転者の体調を判断す
る。
装置では、皮膚電位検出手段が車両の運転者の皮膚電位
を検出するとともに、操舵頻度検出手段が該車両の操舵
頻度を検出し、該皮膚電位検出手段で検出された皮膚電
位情報及び該操舵頻度検出手段で検出された操舵頻度情
報に基づいて、体調判断手段が該運転者の体調を判断す
る。
【0022】また、請求項2記載の本発明の車両用検出
装置では、該体調判断手段において、皮膚電位基準値設
定手段が該皮膚電位の値の基準となる皮膚電位基準値を
設定し、次いで、皮膚電位低下率算出手段が、該皮膚電
位検出手段で検出さた皮膚電位情報と該皮膚電位基準値
設定手段で設定された皮膚電位基準値とに基づいて、検
出された皮膚電位の該皮膚電位基準値からの低下率を算
出する。
装置では、該体調判断手段において、皮膚電位基準値設
定手段が該皮膚電位の値の基準となる皮膚電位基準値を
設定し、次いで、皮膚電位低下率算出手段が、該皮膚電
位検出手段で検出さた皮膚電位情報と該皮膚電位基準値
設定手段で設定された皮膚電位基準値とに基づいて、検
出された皮膚電位の該皮膚電位基準値からの低下率を算
出する。
【0023】さらに、皮膚電位対応体調低下率判定手段
が、該皮膚電位低下率算出手段からの皮膚電位低下率情
報に基づいて、皮膚電位対応体調低下率を判定する。こ
のとき、該皮膚電位対応体調低下率判定手段は、該皮膚
電位低下率の増加に対応して該皮膚電位対応体調低下率
をより大きいものに判定する。また、操舵頻度対応体調
低下率判定手段が、該操舵頻度検出手段で検出された操
舵頻度情報に基づいて、操舵頻度対応体調低下率を判定
する。このとき、該操舵頻度対応体調低下率判定手段
は、該操舵頻度の減少に対応して該操舵頻度対応体調低
下率をより大きいものに判定する。
が、該皮膚電位低下率算出手段からの皮膚電位低下率情
報に基づいて、皮膚電位対応体調低下率を判定する。こ
のとき、該皮膚電位対応体調低下率判定手段は、該皮膚
電位低下率の増加に対応して該皮膚電位対応体調低下率
をより大きいものに判定する。また、操舵頻度対応体調
低下率判定手段が、該操舵頻度検出手段で検出された操
舵頻度情報に基づいて、操舵頻度対応体調低下率を判定
する。このとき、該操舵頻度対応体調低下率判定手段
は、該操舵頻度の減少に対応して該操舵頻度対応体調低
下率をより大きいものに判定する。
【0024】体調低下判定手段では、これらの皮膚電位
対応体調低下率判定手段及び操舵頻度対応体調低下率判
定手段からの判定情報を総合して該運転者の体調が低下
しているか否かを判定する。また、請求項3記載の本発
明の車両用体調検出装置では、該運転者の手首に装着さ
れるリストバンド及び該運転者の手掌部に装着される手
袋に設けられた該皮膚電位検出手段と、該車両側に設置
された該体調判断手段との情報の授受が、電波を介して
行なわれる。
対応体調低下率判定手段及び操舵頻度対応体調低下率判
定手段からの判定情報を総合して該運転者の体調が低下
しているか否かを判定する。また、請求項3記載の本発
明の車両用体調検出装置では、該運転者の手首に装着さ
れるリストバンド及び該運転者の手掌部に装着される手
袋に設けられた該皮膚電位検出手段と、該車両側に設置
された該体調判断手段との情報の授受が、電波を介して
行なわれる。
【0025】また、請求項4記載の本発明の車両用体調
検出装置では、皮膚温度検出手段が車両の運転者の皮膚
温度を検出するとともに、脈拍数検出手段が該車両の運
転者の脈拍数を検出し、体調判断手段が、該皮膚温度検
出手段で検出された皮膚温度情報及び該脈拍数検出手段
で検出された脈拍数情報に基づいて該運転者の体調を判
断する。
検出装置では、皮膚温度検出手段が車両の運転者の皮膚
温度を検出するとともに、脈拍数検出手段が該車両の運
転者の脈拍数を検出し、体調判断手段が、該皮膚温度検
出手段で検出された皮膚温度情報及び該脈拍数検出手段
で検出された脈拍数情報に基づいて該運転者の体調を判
断する。
【0026】また、請求項5記載の本発明の車両用体調
検出装置では、該体調判断手段において、皮膚温度基準
値設定手段が該皮膚温度の値の基準となる皮膚温度基準
値を設定し、次いで、皮膚温度低下率算出手段が、該皮
膚温度検出手段で検出された皮膚温度情報と該皮膚温度
基準値設定手段で設定された皮膚温度基準値とに基づい
て、検出された皮膚温度の該皮膚温度基準値からの低下
率を算出する。
検出装置では、該体調判断手段において、皮膚温度基準
値設定手段が該皮膚温度の値の基準となる皮膚温度基準
値を設定し、次いで、皮膚温度低下率算出手段が、該皮
膚温度検出手段で検出された皮膚温度情報と該皮膚温度
基準値設定手段で設定された皮膚温度基準値とに基づい
て、検出された皮膚温度の該皮膚温度基準値からの低下
率を算出する。
【0027】そして、皮膚温度対応体調低下率判定手段
が、該皮膚温度変化率算出手段からの皮膚温度変化率情
報に基づいて、皮膚温度対応体調低下率を判定する。こ
のとき、該皮膚温度対応体調低下率判定手段は、該皮膚
温度変化率の増加に対応して該皮膚温度対応体調低下率
をより大きいものに判定する。一方、脈拍数基準値設定
手段が該脈拍数の値の基準となる脈拍数基準値を設定
し、次いで、脈拍数変化率算出手段が、該脈拍数検出手
段で検出された脈拍数情報と該脈拍数基準値設定手段で
設定された脈拍数基準値とに基づいて、検出された脈拍
数の該脈拍数基準値からの変化率を算出する。
が、該皮膚温度変化率算出手段からの皮膚温度変化率情
報に基づいて、皮膚温度対応体調低下率を判定する。こ
のとき、該皮膚温度対応体調低下率判定手段は、該皮膚
温度変化率の増加に対応して該皮膚温度対応体調低下率
をより大きいものに判定する。一方、脈拍数基準値設定
手段が該脈拍数の値の基準となる脈拍数基準値を設定
し、次いで、脈拍数変化率算出手段が、該脈拍数検出手
段で検出された脈拍数情報と該脈拍数基準値設定手段で
設定された脈拍数基準値とに基づいて、検出された脈拍
数の該脈拍数基準値からの変化率を算出する。
【0028】そして、脈拍数対応体調低下率判定手段
が、該脈拍数変化率算出手段からの脈拍数変化率情報に
基づいて、脈拍数対応体調低下率を判定する。このと
き、該脈拍数対応体調低下率判定手段が、該脈拍数変化
率の増加に対応して該脈拍数対応体調低下率をより大き
いものに判定する。体調低下判定手段では、これらの皮
膚温度対応体調低下率判定手段及び脈拍数対応体調低下
率判定手段からの判定情報を総合して該運転者の体調が
低下しているか否かを判定する。
が、該脈拍数変化率算出手段からの脈拍数変化率情報に
基づいて、脈拍数対応体調低下率を判定する。このと
き、該脈拍数対応体調低下率判定手段が、該脈拍数変化
率の増加に対応して該脈拍数対応体調低下率をより大き
いものに判定する。体調低下判定手段では、これらの皮
膚温度対応体調低下率判定手段及び脈拍数対応体調低下
率判定手段からの判定情報を総合して該運転者の体調が
低下しているか否かを判定する。
【0029】また、請求項6記載の本発明の車両用体調
検出装置では、該運転者の手首に装着されるリストバン
ドに設けられた該皮膚温度検出手段及び該脈拍数検出手
段と、該車体側に設置された該体調判断手段との情報の
授受が電波を介しておこなわれる。また、請求項7記載
の本発明の車両用体調検出装置では、皮膚電位検出手段
が車両の運転者の皮膚電位を検出するとともに、操舵頻
度検出手段が該車両の操舵頻度を検出し、皮膚温度検出
手段が車両の運転者の皮膚温度を検出し、脈拍数検出手
段が該車両の運転者の脈拍数を検出する。そして、該皮
膚電位検出手段で検出された皮膚電位情報と、該操舵頻
度検出手段で検出された操舵頻度情報と、該皮膚温度検
出手段で検出された皮膚温度情報と、該脈拍数検出手段
で検出された脈拍数情報に基づいて、体調判断手段が、
該運転者の体調を判断する。
検出装置では、該運転者の手首に装着されるリストバン
ドに設けられた該皮膚温度検出手段及び該脈拍数検出手
段と、該車体側に設置された該体調判断手段との情報の
授受が電波を介しておこなわれる。また、請求項7記載
の本発明の車両用体調検出装置では、皮膚電位検出手段
が車両の運転者の皮膚電位を検出するとともに、操舵頻
度検出手段が該車両の操舵頻度を検出し、皮膚温度検出
手段が車両の運転者の皮膚温度を検出し、脈拍数検出手
段が該車両の運転者の脈拍数を検出する。そして、該皮
膚電位検出手段で検出された皮膚電位情報と、該操舵頻
度検出手段で検出された操舵頻度情報と、該皮膚温度検
出手段で検出された皮膚温度情報と、該脈拍数検出手段
で検出された脈拍数情報に基づいて、体調判断手段が、
該運転者の体調を判断する。
【0030】また、請求項8記載の本発明の車両用体調
検出装置では、該体調判断手段において、皮膚電位基準
値設定手段が該皮膚電位の値の基準となる皮膚電位基準
値を設定し、次いで、皮膚電位低下率算出手段が、該皮
膚電位検出手段で検出さた皮膚電位情報と該皮膚電位基
準値設定手段で設定された皮膚電位基準値とに基づい
て、検出された皮膚電位の該皮膚電位基準値からの低下
率を算出する。
検出装置では、該体調判断手段において、皮膚電位基準
値設定手段が該皮膚電位の値の基準となる皮膚電位基準
値を設定し、次いで、皮膚電位低下率算出手段が、該皮
膚電位検出手段で検出さた皮膚電位情報と該皮膚電位基
準値設定手段で設定された皮膚電位基準値とに基づい
て、検出された皮膚電位の該皮膚電位基準値からの低下
率を算出する。
【0031】さらに、皮膚電位対応体調低下率判定手段
が、該皮膚電位低下率算出手段からの皮膚電位低下率情
報に基づいて、皮膚電位対応体調低下率を判定する。こ
のとき、該皮膚電位対応体調低下率判定手段は、該皮膚
電位低下率の増加に対応して該皮膚電位対応体調低下率
をより大きいものに判定する。また、操舵頻度対応体調
低下率判定手段が、該操舵頻度検出手段で検出された操
舵頻度情報に基づいて、操舵頻度対応体調低下率を判定
する。このとき、該操舵頻度対応体調低下率判定手段
は、該操舵頻度の減少に対応して該操舵頻度対応体調低
下率をより大きいものに判定する。
が、該皮膚電位低下率算出手段からの皮膚電位低下率情
報に基づいて、皮膚電位対応体調低下率を判定する。こ
のとき、該皮膚電位対応体調低下率判定手段は、該皮膚
電位低下率の増加に対応して該皮膚電位対応体調低下率
をより大きいものに判定する。また、操舵頻度対応体調
低下率判定手段が、該操舵頻度検出手段で検出された操
舵頻度情報に基づいて、操舵頻度対応体調低下率を判定
する。このとき、該操舵頻度対応体調低下率判定手段
は、該操舵頻度の減少に対応して該操舵頻度対応体調低
下率をより大きいものに判定する。
【0032】また、皮膚温度基準値設定手段が該皮膚温
度の値の基準となる皮膚温度基準値を設定し、次いで、
皮膚温度低下率算出手段が、該皮膚温度検出手段で検出
された皮膚温度情報と該皮膚温度基準値設定手段で設定
された皮膚温度基準値とに基づいて、検出された皮膚温
度の該皮膚温度基準値からの低下率を算出する。そし
て、皮膚温度対応体調低下率判定手段が、該皮膚温度変
化率算出手段からの皮膚温度変化率情報に基づいて、皮
膚温度対応体調低下率を判定する。このとき、該皮膚温
度対応体調低下率判定手段は、該皮膚温度変化率の増加
に対応して該皮膚温度対応体調低下率をより大きいもの
に判定する。
度の値の基準となる皮膚温度基準値を設定し、次いで、
皮膚温度低下率算出手段が、該皮膚温度検出手段で検出
された皮膚温度情報と該皮膚温度基準値設定手段で設定
された皮膚温度基準値とに基づいて、検出された皮膚温
度の該皮膚温度基準値からの低下率を算出する。そし
て、皮膚温度対応体調低下率判定手段が、該皮膚温度変
化率算出手段からの皮膚温度変化率情報に基づいて、皮
膚温度対応体調低下率を判定する。このとき、該皮膚温
度対応体調低下率判定手段は、該皮膚温度変化率の増加
に対応して該皮膚温度対応体調低下率をより大きいもの
に判定する。
【0033】一方、脈拍数基準値設定手段が該脈拍数の
値の基準となる脈拍数基準値を設定し、次いで、脈拍数
変化率算出手段が、該脈拍数検出手段で検出された脈拍
数情報と該脈拍数基準値設定手段で設定された脈拍数基
準値とに基づいて、検出された脈拍数の該脈拍数基準値
からの変化率を算出する。そして、脈拍数対応体調低下
率判定手段が、該脈拍数変化率算出手段からの脈拍数変
化率情報に基づいて、脈拍数対応体調低下率を判定す
る。このとき、該脈拍数対応体調低下率判定手段が、該
脈拍数変化率の増加に対応して該脈拍数対応体調低下率
をより大きいものに判定する。
値の基準となる脈拍数基準値を設定し、次いで、脈拍数
変化率算出手段が、該脈拍数検出手段で検出された脈拍
数情報と該脈拍数基準値設定手段で設定された脈拍数基
準値とに基づいて、検出された脈拍数の該脈拍数基準値
からの変化率を算出する。そして、脈拍数対応体調低下
率判定手段が、該脈拍数変化率算出手段からの脈拍数変
化率情報に基づいて、脈拍数対応体調低下率を判定す
る。このとき、該脈拍数対応体調低下率判定手段が、該
脈拍数変化率の増加に対応して該脈拍数対応体調低下率
をより大きいものに判定する。
【0034】体調低下判定手段では、これらの皮膚電位
対応体調低下率判定手段,び操舵頻度対応体調低下率判
定手段,皮膚温度対応体調低下率判定手段及び脈拍数対
応体調低下率判定手段からの判定情報を総合して該運転
者の体調が低下しているか否かを判定する。また、請求
項9記載の本発明の車両用体調検出装置では、該運転者
の手首に装着されるリストバンド及び該運転者の手掌部
に装着される手袋に設けられた該皮膚電位検出手段,該
皮膚温度検出手段及び該脈拍数検出と、該車両側に設置
された該体調判断手段との情報の授受が、電波を介して
行なわれる。
対応体調低下率判定手段,び操舵頻度対応体調低下率判
定手段,皮膚温度対応体調低下率判定手段及び脈拍数対
応体調低下率判定手段からの判定情報を総合して該運転
者の体調が低下しているか否かを判定する。また、請求
項9記載の本発明の車両用体調検出装置では、該運転者
の手首に装着されるリストバンド及び該運転者の手掌部
に装着される手袋に設けられた該皮膚電位検出手段,該
皮膚温度検出手段及び該脈拍数検出と、該車両側に設置
された該体調判断手段との情報の授受が、電波を介して
行なわれる。
【0035】また、請求項10記載の本発明の車両用体
調検出装置では、覚醒判断手段が、該操舵頻度検出手段
で検出された操舵頻度情報に基づいて、該操舵頻度が所
定のレベルあると該運転者が覚醒状態にあると判断す
る。該覚醒判断手段で該運転者が覚醒状態にあると判断
したときには、該皮膚電位基準値設定手段が、該皮膚電
位検出手段で検出された皮膚電位の値の最新のものを皮
膚電位基準値に設定する。
調検出装置では、覚醒判断手段が、該操舵頻度検出手段
で検出された操舵頻度情報に基づいて、該操舵頻度が所
定のレベルあると該運転者が覚醒状態にあると判断す
る。該覚醒判断手段で該運転者が覚醒状態にあると判断
したときには、該皮膚電位基準値設定手段が、該皮膚電
位検出手段で検出された皮膚電位の値の最新のものを皮
膚電位基準値に設定する。
【0036】また、請求項11記載の本発明の車両用体
調検出装置では、該体調低下判定手段が、各体調低下率
の合計値を判定基準値と比較して、該合計値が該判定基
準値に達したら該運転者の体調が低下していると判定す
る。また、請求項12記載の本発明の車両用体調検出装
置では、該判定基準値が該車両の運転時間が経過するほ
ど小さくなるように可変に設定され、該体調低下判定手
段では、各体調低下率の合計値がこのような判定基準値
に達したら該運転者の体調が低下していると判定する。
したがって、車両の運転時間が経過するほど該運転者の
体調低下を体調低下率の低い段階で早めに判断する。
調検出装置では、該体調低下判定手段が、各体調低下率
の合計値を判定基準値と比較して、該合計値が該判定基
準値に達したら該運転者の体調が低下していると判定す
る。また、請求項12記載の本発明の車両用体調検出装
置では、該判定基準値が該車両の運転時間が経過するほ
ど小さくなるように可変に設定され、該体調低下判定手
段では、各体調低下率の合計値がこのような判定基準値
に達したら該運転者の体調が低下していると判定する。
したがって、車両の運転時間が経過するほど該運転者の
体調低下を体調低下率の低い段階で早めに判断する。
【0037】
【実施例】以下、図面により、本発明の一実施例として
の車両用体調検出装置について説明すると、図1はその
構成を模式的に示すブロック図、図2はその検出系の機
能構成を模式的に示すブロック図、図3はその設置状態
の一例を示す車室内の模式的な側面図、図4は本装置に
おいて皮膚温度変化より体調変化率を求めるための特性
図、図5はその脈拍数変化より体調変化率を求めるため
の特性図、図6はその皮膚電位低下率より覚醒度低下率
を求めるための特性図、図7はそのハンドル操作頻度よ
り覚醒度低下率を求めるための特性図、図8はそのハン
ドル操作頻度を説明するためにハンドル操作の具体例を
示す図、図9はその運転時間に対して判定基準値を設定
するための特性図、図10,図11はその体調検出手順
を説明するためのフローチャートである。
の車両用体調検出装置について説明すると、図1はその
構成を模式的に示すブロック図、図2はその検出系の機
能構成を模式的に示すブロック図、図3はその設置状態
の一例を示す車室内の模式的な側面図、図4は本装置に
おいて皮膚温度変化より体調変化率を求めるための特性
図、図5はその脈拍数変化より体調変化率を求めるため
の特性図、図6はその皮膚電位低下率より覚醒度低下率
を求めるための特性図、図7はそのハンドル操作頻度よ
り覚醒度低下率を求めるための特性図、図8はそのハン
ドル操作頻度を説明するためにハンドル操作の具体例を
示す図、図9はその運転時間に対して判定基準値を設定
するための特性図、図10,図11はその体調検出手順
を説明するためのフローチャートである。
【0038】本実施例の車両用体調検出装置は、図1に
示すように、運転者に装着される手袋状のセンサ(以
下、手袋センサという)1及び腕時計型センサ(リスト
バンドともいう)2と、車体側装置3とをそなえてい
る。なお、図1中では、リストセンサ2に設けられた制
御回路部分2Aについて、その外部形状とともに回路構
成も並列的に記載している。
示すように、運転者に装着される手袋状のセンサ(以
下、手袋センサという)1及び腕時計型センサ(リスト
バンドともいう)2と、車体側装置3とをそなえてい
る。なお、図1中では、リストセンサ2に設けられた制
御回路部分2Aについて、その外部形状とともに回路構
成も並列的に記載している。
【0039】手袋センサ1及び腕時計型センサ2は、互
いに接続コード1Aによって接続されており、図3に示
すように、手袋センサ1は運転者の手掌部に、腕時計型
センサ2は運転者の手首に装着される。また、これらの
手袋センサ1及び腕時計型センサ2は、車体側装置3と
は離隔しているが、電波を通じて車体側装置3へ信号を
送信できるようになっている。
いに接続コード1Aによって接続されており、図3に示
すように、手袋センサ1は運転者の手掌部に、腕時計型
センサ2は運転者の手首に装着される。また、これらの
手袋センサ1及び腕時計型センサ2は、車体側装置3と
は離隔しているが、電波を通じて車体側装置3へ信号を
送信できるようになっている。
【0040】このような手袋センサ1及び腕時計型セン
サ2には、皮膚電位検出手段(皮膚電位センサ)として
の電極10,11がそれぞれ設けられている。また、腕
時計型センサ2には、さらに皮膚温度検出手段(皮膚温
度センサ)としてのサーミスタ12と脈拍数検出手段
(脈拍数センサ)としての圧電素子13とが設けられて
いる。
サ2には、皮膚電位検出手段(皮膚電位センサ)として
の電極10,11がそれぞれ設けられている。また、腕
時計型センサ2には、さらに皮膚温度検出手段(皮膚温
度センサ)としてのサーミスタ12と脈拍数検出手段
(脈拍数センサ)としての圧電素子13とが設けられて
いる。
【0041】このうち、手袋センサ1に設けられた電極
10は、運転者の手掌部の電位を検出するもので、腕時
計型センサ2に設けられた電極11は、運転者の手首甲
部手掌部の電位を検出するものである。これらの電極1
0,11の検出結果は、腕時計型センサ2の制御回路部
分2Aに設けられた作動アンプ14に入力されて差分を
増幅され、次いで、ローパスフィルタ15で高周波成分
を取り除かれた後A/D変換器16でデジタル信号に変
換されてマイコン17にて読み込まれるようになってい
る。
10は、運転者の手掌部の電位を検出するもので、腕時
計型センサ2に設けられた電極11は、運転者の手首甲
部手掌部の電位を検出するものである。これらの電極1
0,11の検出結果は、腕時計型センサ2の制御回路部
分2Aに設けられた作動アンプ14に入力されて差分を
増幅され、次いで、ローパスフィルタ15で高周波成分
を取り除かれた後A/D変換器16でデジタル信号に変
換されてマイコン17にて読み込まれるようになってい
る。
【0042】サーミスタ12は皮膚温度を電圧に変換し
て検出するもので、その検出結果は、制御回路部分2A
に設けられた抵抗器とOPアンプとからなるアンプ18
で増幅され、次いでローパスフィルタ19で高周波成分
を取り除かれた後、A/Dコンバータ20でデジタル信
号に変換れてマイコン17にて読み込まれるようになっ
ている。
て検出するもので、その検出結果は、制御回路部分2A
に設けられた抵抗器とOPアンプとからなるアンプ18
で増幅され、次いでローパスフィルタ19で高周波成分
を取り除かれた後、A/Dコンバータ20でデジタル信
号に変換れてマイコン17にて読み込まれるようになっ
ている。
【0043】また、圧電素子13は手首の動脈の圧力の
変動を電圧に変換して検出するものであり、その検出結
果は、腕時計型センサ2にて抵抗器とOPアンプとから
なるアンプ21で増幅され、次いでローパスフィルタ2
2で高周波成分を取り除かれた後、A/D変換器23で
デジタル信号に変換されてマイコン17にて読み取ら
れ、マイコン17にて検出圧力の最大値の発生間隔より
脈拍数が算出されるようになっている。
変動を電圧に変換して検出するものであり、その検出結
果は、腕時計型センサ2にて抵抗器とOPアンプとから
なるアンプ21で増幅され、次いでローパスフィルタ2
2で高周波成分を取り除かれた後、A/D変換器23で
デジタル信号に変換されてマイコン17にて読み取ら
れ、マイコン17にて検出圧力の最大値の発生間隔より
脈拍数が算出されるようになっている。
【0044】マイコン17は、読み取った皮膚電位と皮
膚温度と算出した脈拍数との各情報を送信器24から、
図1の下部に示す車体側装置3へ送信する。車体側装置
3では、送信器24を通じて送信された皮膚電位と皮膚
温度と脈拍数との各情報を、受信器25で受信して、こ
れらの情報と、ハンドル角センサ4からの操舵角情報、
及びタイマ5からの運転時間情報とを、体調判断手段と
してのマイコン26により処理することで、運転者の体
調の変調を検出するようになっている。
膚温度と算出した脈拍数との各情報を送信器24から、
図1の下部に示す車体側装置3へ送信する。車体側装置
3では、送信器24を通じて送信された皮膚電位と皮膚
温度と脈拍数との各情報を、受信器25で受信して、こ
れらの情報と、ハンドル角センサ4からの操舵角情報、
及びタイマ5からの運転時間情報とを、体調判断手段と
してのマイコン26により処理することで、運転者の体
調の変調を検出するようになっている。
【0045】このため、マイコン(体調判断手段)26
は、図2に示すように構成されている。つまり、マイコ
ン26には、皮膚電位に応じて体調低下率を求める皮膚
電位対応判定系27と、操舵頻度に応じて体調低下率を
求める操舵頻度対応判定系28と、皮膚温度に応じて応
体調低下率を求める皮膚温度対応判定系29と、脈拍数
に応じて体調低下率を求める脈拍数対応判定系30と、
これらの各判定系から運転者の体調の低下を判定する体
調低下判定手段26Aとがそなえられている。
は、図2に示すように構成されている。つまり、マイコ
ン26には、皮膚電位に応じて体調低下率を求める皮膚
電位対応判定系27と、操舵頻度に応じて体調低下率を
求める操舵頻度対応判定系28と、皮膚温度に応じて応
体調低下率を求める皮膚温度対応判定系29と、脈拍数
に応じて体調低下率を求める脈拍数対応判定系30と、
これらの各判定系から運転者の体調の低下を判定する体
調低下判定手段26Aとがそなえられている。
【0046】皮膚電位対応判定系27は、腕時計型セン
サ2からの皮膚電位情報から皮膚電位基準値E0 を算出
する皮膚電位基準値算出手段27Aと、この皮膚電位基
準値算出手段27Aで算出された皮膚電位基準値E0 と
皮膚電位情報(検出された皮膚電位データ)とから、検
出された皮膚電位Ei の皮膚電位基準値E0 からの低下
率Eを算出する皮膚電位低下率算出手段27Bと、皮膚
電位低下率算出手段27Bからの皮膚電位低下率Eに基
づいて、皮膚電位対応体調低下率ED を判定する皮膚電
位対応体調低下率判定手段27Cとから構成されてい
る。
サ2からの皮膚電位情報から皮膚電位基準値E0 を算出
する皮膚電位基準値算出手段27Aと、この皮膚電位基
準値算出手段27Aで算出された皮膚電位基準値E0 と
皮膚電位情報(検出された皮膚電位データ)とから、検
出された皮膚電位Ei の皮膚電位基準値E0 からの低下
率Eを算出する皮膚電位低下率算出手段27Bと、皮膚
電位低下率算出手段27Bからの皮膚電位低下率Eに基
づいて、皮膚電位対応体調低下率ED を判定する皮膚電
位対応体調低下率判定手段27Cとから構成されてい
る。
【0047】このうち、皮膚電位基準値算出手段27A
では、後述する覚醒判断手段28Cで、運転者が覚醒状
態にあると判断したときに検出された皮膚電位の値の最
新のものを皮膚電位基準値E0 に設定する。この皮膚電
位基準値E0 は運転者が覚醒状態にあるときには常に更
新されるていくが、この行進毎の初期値に相当するの
で、以下、皮膚電位基準値E0 を皮膚電位初期値ともい
う。
では、後述する覚醒判断手段28Cで、運転者が覚醒状
態にあると判断したときに検出された皮膚電位の値の最
新のものを皮膚電位基準値E0 に設定する。この皮膚電
位基準値E0 は運転者が覚醒状態にあるときには常に更
新されるていくが、この行進毎の初期値に相当するの
で、以下、皮膚電位基準値E0 を皮膚電位初期値ともい
う。
【0048】また、皮膚電位低下率算出手段27Bで
は、次式(1)から皮膚電位低下率Eを算出する。 E=〔(E0 −Ei )/E0 〕×100 (%) ・・・・(1) また、皮膚電位対応体調低下率判定手段27Cでは、例
えば図6に示すようなマップを用いて、皮膚電位低下率
Eから体調低下率としての覚醒度低下率ED を求める。
図示するように、覚醒度低下率ED は皮膚電位低下率E
と比例するように設定されており、皮膚電位低下率Eが
所定値に達すると覚醒度低下率ED が1(最大値)に達
するようになっている。すなわち、皮膚電位低下率Eが
大きいほど覚醒度が低下したものと判断するようになっ
ている。
は、次式(1)から皮膚電位低下率Eを算出する。 E=〔(E0 −Ei )/E0 〕×100 (%) ・・・・(1) また、皮膚電位対応体調低下率判定手段27Cでは、例
えば図6に示すようなマップを用いて、皮膚電位低下率
Eから体調低下率としての覚醒度低下率ED を求める。
図示するように、覚醒度低下率ED は皮膚電位低下率E
と比例するように設定されており、皮膚電位低下率Eが
所定値に達すると覚醒度低下率ED が1(最大値)に達
するようになっている。すなわち、皮膚電位低下率Eが
大きいほど覚醒度が低下したものと判断するようになっ
ている。
【0049】操舵頻度対応判定系28は、操舵角センサ
(ハンドル角センサ)4からの操舵角情報から操舵頻度
Sを算出する操舵頻度算出手段28Aと、この操舵頻度
算出手段28Aで算出された操舵頻度Sに基づいて、操
舵頻度対応体調低下率SD を求める操舵頻度対応体調低
下率判定手段28Bと、操舵頻度Sに基づいて、操舵頻
度Sが所定のレベルあると運転者が覚醒状態にあると判
断する覚醒判断手段28Cとから構成されている。な
お、符号4Aは、操舵角センサ4と操舵頻度算出手段2
8Aとから構成される操舵頻度検出手段である。
(ハンドル角センサ)4からの操舵角情報から操舵頻度
Sを算出する操舵頻度算出手段28Aと、この操舵頻度
算出手段28Aで算出された操舵頻度Sに基づいて、操
舵頻度対応体調低下率SD を求める操舵頻度対応体調低
下率判定手段28Bと、操舵頻度Sに基づいて、操舵頻
度Sが所定のレベルあると運転者が覚醒状態にあると判
断する覚醒判断手段28Cとから構成されている。な
お、符号4Aは、操舵角センサ4と操舵頻度算出手段2
8Aとから構成される操舵頻度検出手段である。
【0050】このうち、操舵頻度算出手段28Aでは、
単位時間当たりの操舵操作の回数(ハンドル操作回数)
Sn を操舵頻度Sに設定するが、この操舵頻度Sは、覚
醒時において常に行なわれている微小な操舵修正の回数
である。即ち、操舵頻度算出手段28Aでは、提左方向
又は右方向へ所定舵角(微小で且つ有為な値)以上変化
するように操作され、操舵方向が左方向から右方向、又
は、右方向から左方向へ変更された場合に、これを1回
の操舵操作とカウントして、所定時間T内においてこの
操舵操作の回数Nをカウントした上で、単位時間(ここ
では1秒)当たりの操舵操作回数N/T(回/秒)を算
出してこれを操舵頻度S=N/Tとしている。
単位時間当たりの操舵操作の回数(ハンドル操作回数)
Sn を操舵頻度Sに設定するが、この操舵頻度Sは、覚
醒時において常に行なわれている微小な操舵修正の回数
である。即ち、操舵頻度算出手段28Aでは、提左方向
又は右方向へ所定舵角(微小で且つ有為な値)以上変化
するように操作され、操舵方向が左方向から右方向、又
は、右方向から左方向へ変更された場合に、これを1回
の操舵操作とカウントして、所定時間T内においてこの
操舵操作の回数Nをカウントした上で、単位時間(ここ
では1秒)当たりの操舵操作回数N/T(回/秒)を算
出してこれを操舵頻度S=N/Tとしている。
【0051】例えば、ハンドル角が2°以上に亘って変
化することを操舵操作のカウント条件とし、サンプリン
グ時間Tを15秒と設定する。この場合に、図8に示す
ような操舵操作が行なわれると、図中に〇印を付すよう
な場合に操舵操作としてカウントされる。つまり、始め
にハンドル角が0°から左操舵されて2°を越えたとこ
ろで右操舵に変更されるとここで操舵操作がカウントさ
れる。さらに、右操舵が2°から0°以下まで行なわれ
たところで左操舵に変更されるとここで操舵操作がカウ
ントされる。さらに、この後、左操舵から右操舵に切り
換えられ、また、右操舵から左操舵に切り換えられる
が、これらはいずれもハンドル角が2°以上に亘って変
化しないのでカウントせずに、ハンドル角が2°未満か
ら4°以上まで左操舵されて右操舵に切り換えられたと
ころで、操舵操作がカウントされるのである。このよう
にして、この図8に示す例では、15秒間に5回の操舵
が行なわれたことになる。
化することを操舵操作のカウント条件とし、サンプリン
グ時間Tを15秒と設定する。この場合に、図8に示す
ような操舵操作が行なわれると、図中に〇印を付すよう
な場合に操舵操作としてカウントされる。つまり、始め
にハンドル角が0°から左操舵されて2°を越えたとこ
ろで右操舵に変更されるとここで操舵操作がカウントさ
れる。さらに、右操舵が2°から0°以下まで行なわれ
たところで左操舵に変更されるとここで操舵操作がカウ
ントされる。さらに、この後、左操舵から右操舵に切り
換えられ、また、右操舵から左操舵に切り換えられる
が、これらはいずれもハンドル角が2°以上に亘って変
化しないのでカウントせずに、ハンドル角が2°未満か
ら4°以上まで左操舵されて右操舵に切り換えられたと
ころで、操舵操作がカウントされるのである。このよう
にして、この図8に示す例では、15秒間に5回の操舵
が行なわれたことになる。
【0052】また、操舵頻度対応体調低下率判定手段2
8Bでは、例えば図7に示すようなマップを用いて、操
舵頻度Sから体調低下率としての覚醒度低下率SD を求
める。図示するように、覚醒度低下率SD は、操舵頻度
Sが第1の基準値(この例ではS=1)以下の場合には
1(最大値)となり、操舵頻度Sが第1の基準値(=
1)を越えると次第に低下して、第2の基準値(=2)
以上では0になるように設定されている。すなわち、覚
醒時において一般に行なわれる微小な操舵修正が行なわ
れなくなると、覚醒度が低下したものと判断するように
なっている。
8Bでは、例えば図7に示すようなマップを用いて、操
舵頻度Sから体調低下率としての覚醒度低下率SD を求
める。図示するように、覚醒度低下率SD は、操舵頻度
Sが第1の基準値(この例ではS=1)以下の場合には
1(最大値)となり、操舵頻度Sが第1の基準値(=
1)を越えると次第に低下して、第2の基準値(=2)
以上では0になるように設定されている。すなわち、覚
醒時において一般に行なわれる微小な操舵修正が行なわ
れなくなると、覚醒度が低下したものと判断するように
なっている。
【0053】皮膚温度対応判定系29は、腕時計型セン
サ2からの皮膚温度情報から皮膚温度基準値H0 を算出
する皮膚温度基準値算出手段29Aと、この皮膚温度基
準値算出手段29Aで算出された皮膚温度基準値H0 と
皮膚温度情報(検出された皮膚温度データ)とから、検
出された皮膚温度Hi の皮膚温度基準値H0 からの変化
(増加量)ΔHを算出する皮膚温度変化算出手段29B
と、皮膚温度変化算出手段29Bからの皮膚温度変化Δ
Hに基づいて、皮膚温度対応体調低下率HD を判定する
皮膚温度対応体調低下率判定手段29Cとから構成され
ている。
サ2からの皮膚温度情報から皮膚温度基準値H0 を算出
する皮膚温度基準値算出手段29Aと、この皮膚温度基
準値算出手段29Aで算出された皮膚温度基準値H0 と
皮膚温度情報(検出された皮膚温度データ)とから、検
出された皮膚温度Hi の皮膚温度基準値H0 からの変化
(増加量)ΔHを算出する皮膚温度変化算出手段29B
と、皮膚温度変化算出手段29Bからの皮膚温度変化Δ
Hに基づいて、皮膚温度対応体調低下率HD を判定する
皮膚温度対応体調低下率判定手段29Cとから構成され
ている。
【0054】このうち、皮膚温度基準値算出手段29A
では、覚醒時の所定時間にサンプリングした皮膚温度の
平均値を皮膚温度基準値H0 として設定するが、ここで
は、運転開始直後の20分間にサンプリングした皮膚温
度の平均値を皮膚温度基準値H0 として設定するように
なっている。具体的には、20分間にサンプリングした
皮膚温度加算値Hn をサンプリング回数で割算すること
で皮膚温度基準値H0を得るようになっている。
では、覚醒時の所定時間にサンプリングした皮膚温度の
平均値を皮膚温度基準値H0 として設定するが、ここで
は、運転開始直後の20分間にサンプリングした皮膚温
度の平均値を皮膚温度基準値H0 として設定するように
なっている。具体的には、20分間にサンプリングした
皮膚温度加算値Hn をサンプリング回数で割算すること
で皮膚温度基準値H0を得るようになっている。
【0055】また、皮膚温度変化算出手段29Bでは、
次式(2)から皮膚温度変化ΔHを算出する。 ΔH=Hi −H0 ・・・・(2) また、皮膚温度対応体調低下率判定手段29Cでは、例
えば図4に示すようなマップを用いて、皮膚温度変化Δ
Hから体調低下率HD を求める。図示するように、体調
低下率HD は皮膚温度変化ΔHと比例するように設定さ
れており、皮膚温度変化ΔHが所定値に達すると体調低
下率HD が0.1(最大値)に達するようになってい
る。すなわち、皮膚温度変化(皮膚温度増加量)ΔHが
大きいほど覚醒度が低下したものと判断するようになっ
ている。
次式(2)から皮膚温度変化ΔHを算出する。 ΔH=Hi −H0 ・・・・(2) また、皮膚温度対応体調低下率判定手段29Cでは、例
えば図4に示すようなマップを用いて、皮膚温度変化Δ
Hから体調低下率HD を求める。図示するように、体調
低下率HD は皮膚温度変化ΔHと比例するように設定さ
れており、皮膚温度変化ΔHが所定値に達すると体調低
下率HD が0.1(最大値)に達するようになってい
る。すなわち、皮膚温度変化(皮膚温度増加量)ΔHが
大きいほど覚醒度が低下したものと判断するようになっ
ている。
【0056】脈拍数対応判定系30は、腕時計型センサ
2からの脈拍数情報から脈拍数基準値P0 を算出する脈
拍数基準値算出手段30Aと、この脈拍数基準値算出手
段30Aで算出された脈拍数基準値P0 と脈拍数情報
(検出された脈拍数データ)とから、検出された脈拍数
Pi の脈拍数基準値P0 からの変化(ここでは、増加
量)ΔPを算出する脈拍数変化算出手段30Bと、脈拍
数変化算出手段30Bからの脈拍数変化ΔPに基づい
て、脈拍数対応体調低下率PD を判定する脈拍数対応体
調低下率判定手段30Cとから構成されている。
2からの脈拍数情報から脈拍数基準値P0 を算出する脈
拍数基準値算出手段30Aと、この脈拍数基準値算出手
段30Aで算出された脈拍数基準値P0 と脈拍数情報
(検出された脈拍数データ)とから、検出された脈拍数
Pi の脈拍数基準値P0 からの変化(ここでは、増加
量)ΔPを算出する脈拍数変化算出手段30Bと、脈拍
数変化算出手段30Bからの脈拍数変化ΔPに基づい
て、脈拍数対応体調低下率PD を判定する脈拍数対応体
調低下率判定手段30Cとから構成されている。
【0057】このうち、脈拍数基準値算出手段30Aで
は、覚醒時の所定時間にサンプリングした脈拍数の平均
値を脈拍数基準値P0 として設定するが、ここでは、運
転開始直後の20分間にサンプリングした脈拍数の平均
値を脈拍数基準値P0 として設定するようになってい
る。具体的には、20分間にサンプリングした脈拍数加
算値Pn をサンプリング回数で割算することで脈拍数基
準値P0 を得るようになっている。
は、覚醒時の所定時間にサンプリングした脈拍数の平均
値を脈拍数基準値P0 として設定するが、ここでは、運
転開始直後の20分間にサンプリングした脈拍数の平均
値を脈拍数基準値P0 として設定するようになってい
る。具体的には、20分間にサンプリングした脈拍数加
算値Pn をサンプリング回数で割算することで脈拍数基
準値P0 を得るようになっている。
【0058】また、脈拍数変化算出手段30Bでは、次
式(3)から脈拍数変化ΔPを算出する。 ΔP=Pi −P0 ・・・・(3) また、脈拍数対応体調低下率判定手段30Cでは、例え
ば図5に示すようなマップを用いて、脈拍数変化ΔPか
ら体調低下率PD を求める。図示するように、体調低下
率PD は、脈拍数変化ΔPが負の第1の基準値(この例
ではΔP=−20)以下の場合には0.3(最大値)と
なり、脈拍数変化ΔPが第1の基準値(=−20)を越
えると次第に低下して、第2の基準値(=−10)以上
では0になるように設定されている。すなわち、脈拍数
変化(即ち、脈拍数低下量)ΔPが大きいほど覚醒度が
低下したものと判断するようになっている。図示するよ
うに、体調低下率PD は脈拍数変化ΔPと比例するよう
に設定されており、脈拍数変化ΔPが所定値に達すると
体調低下率PD が1(最大値)に達するようになってい
る。
式(3)から脈拍数変化ΔPを算出する。 ΔP=Pi −P0 ・・・・(3) また、脈拍数対応体調低下率判定手段30Cでは、例え
ば図5に示すようなマップを用いて、脈拍数変化ΔPか
ら体調低下率PD を求める。図示するように、体調低下
率PD は、脈拍数変化ΔPが負の第1の基準値(この例
ではΔP=−20)以下の場合には0.3(最大値)と
なり、脈拍数変化ΔPが第1の基準値(=−20)を越
えると次第に低下して、第2の基準値(=−10)以上
では0になるように設定されている。すなわち、脈拍数
変化(即ち、脈拍数低下量)ΔPが大きいほど覚醒度が
低下したものと判断するようになっている。図示するよ
うに、体調低下率PD は脈拍数変化ΔPと比例するよう
に設定されており、脈拍数変化ΔPが所定値に達すると
体調低下率PD が1(最大値)に達するようになってい
る。
【0059】体調低下判定手段26では、皮膚電位対応
体調低下率判定手段27C,操舵頻度対応体調低下率判
定手段28B,皮膚温度対応体調低下率判定手段29
C,脈拍数対応体調低下率判定手段30Cからの各体調
低下率ED ,SD ,HD ,PDを入力されて、これらを
加算することで、総合体調低下率Wを算出する。そし
て、総合体調低下率Wが判定基準値W0 よりも大きいと
きに、運転者の体調が低下していると判断して、この結
果を表示器7や警報器8やエアコン9に出力するように
なっている。
体調低下率判定手段27C,操舵頻度対応体調低下率判
定手段28B,皮膚温度対応体調低下率判定手段29
C,脈拍数対応体調低下率判定手段30Cからの各体調
低下率ED ,SD ,HD ,PDを入力されて、これらを
加算することで、総合体調低下率Wを算出する。そし
て、総合体調低下率Wが判定基準値W0 よりも大きいと
きに、運転者の体調が低下していると判断して、この結
果を表示器7や警報器8やエアコン9に出力するように
なっている。
【0060】特に、体調低下の判定基準値W0 が車両の
運転時間が経過するほど小さくなるように可変に設定さ
れており、ここでは、図9に示すように運転時間T2 に
応じて判定基準値(図中の境界線)W0 を可変としたマ
ップを用いて、総合体調低下率Wとタイマ5からの運転
時間情報T2 とに基づいて、運転者の体調低下を判定す
るようになっている。なお、タイマ5は、車両のキース
イッチ31が入力されることでカウントを開始するタイ
マ(カウント値T2 )の他に、操舵頻度を算出するため
の操舵角度サンプリング用のタイマ(カウント値T1 )
もそなえられる。
運転時間が経過するほど小さくなるように可変に設定さ
れており、ここでは、図9に示すように運転時間T2 に
応じて判定基準値(図中の境界線)W0 を可変としたマ
ップを用いて、総合体調低下率Wとタイマ5からの運転
時間情報T2 とに基づいて、運転者の体調低下を判定す
るようになっている。なお、タイマ5は、車両のキース
イッチ31が入力されることでカウントを開始するタイ
マ(カウント値T2 )の他に、操舵頻度を算出するため
の操舵角度サンプリング用のタイマ(カウント値T1 )
もそなえられる。
【0061】また、表示器7では、運転者の体調低下を
警報表示をし、警報器8では、運転者の体調低下の警報
を発し、エアコン9では、運転者の体調が低下すると冷
気を送風して運転者に注意を促すようになっている。本
発明の一実施例としての車両用体調検出装置は、上述の
ごとく構成されるので、例えば図10,11のフローチ
ャートに示すような手順で、マイコン26等を動作させ
ながら、運転者の体調検出を行なうことができる。
警報表示をし、警報器8では、運転者の体調低下の警報
を発し、エアコン9では、運転者の体調が低下すると冷
気を送風して運転者に注意を促すようになっている。本
発明の一実施例としての車両用体調検出装置は、上述の
ごとく構成されるので、例えば図10,11のフローチ
ャートに示すような手順で、マイコン26等を動作させ
ながら、運転者の体調検出を行なうことができる。
【0062】運転開始により、検出動作が開始される
が、まず、ステップS1で、タイマ5の2つのタイマT
1 とT2 をリセットすると同時にカウントを開始させ、
また、皮膚電位初期値Eo を読み込み、ハンドル操作回
数Sn ,脈拍数加算値Pn ,皮膚温度加算値Hn を0に
リセットする。続いてステップS2で、脈拍数Pi ,皮
膚温度Hi を読み込む。ステップS3では、T2 ≦20
(分)であればステップS4に進み、T2 >20(分)
であればステップS8へ進む。ステップS4では、Pn
にPi を、Hn にHi をそれぞれ加算する。ステップS
5では、T2 =20(分)であればステップS6へ進
み、T2 <20(分)であればステップS7へ進む。
が、まず、ステップS1で、タイマ5の2つのタイマT
1 とT2 をリセットすると同時にカウントを開始させ、
また、皮膚電位初期値Eo を読み込み、ハンドル操作回
数Sn ,脈拍数加算値Pn ,皮膚温度加算値Hn を0に
リセットする。続いてステップS2で、脈拍数Pi ,皮
膚温度Hi を読み込む。ステップS3では、T2 ≦20
(分)であればステップS4に進み、T2 >20(分)
であればステップS8へ進む。ステップS4では、Pn
にPi を、Hn にHi をそれぞれ加算する。ステップS
5では、T2 =20(分)であればステップS6へ進
み、T2 <20(分)であればステップS7へ進む。
【0063】ステップS6では、Pn を20分間で平均
化して、脈拍数基準値Po を算出するとともに、Hn を
20分間で平均化して、皮膚温度基準値Ho を算出す
る。また、T1 をリセットする。ステップS7では、P
i ,Hi を表示器7に表示して、ステップS2へ戻る。
このようにして、運転開始後最初の20分で脈拍数基準
値Po ,皮膚温度基準値Ho を検出する。運転開始後2
0分を超えると、ステップS3よりステップS8へ進
む。ステップS8では、ハンドル角センサ4からの検出
操舵角Θi を読み込む。ステップS9では、Θi が2度
以上であればステップS10へ進み、そうでなければス
テップS11へ進む。ステップS10では、Sn の値を
1増やす。なお、ステップS8,S9,S10での作業
は、運転者の覚醒度が低下すると、ハンドル操作が雑に
なり、2度以上の小さなハンドル操作が減少することを
利用するためのもので、図8に示すハンドル操作例で
は、丸印を付加したところでS n がインクリメントされ
る。
化して、脈拍数基準値Po を算出するとともに、Hn を
20分間で平均化して、皮膚温度基準値Ho を算出す
る。また、T1 をリセットする。ステップS7では、P
i ,Hi を表示器7に表示して、ステップS2へ戻る。
このようにして、運転開始後最初の20分で脈拍数基準
値Po ,皮膚温度基準値Ho を検出する。運転開始後2
0分を超えると、ステップS3よりステップS8へ進
む。ステップS8では、ハンドル角センサ4からの検出
操舵角Θi を読み込む。ステップS9では、Θi が2度
以上であればステップS10へ進み、そうでなければス
テップS11へ進む。ステップS10では、Sn の値を
1増やす。なお、ステップS8,S9,S10での作業
は、運転者の覚醒度が低下すると、ハンドル操作が雑に
なり、2度以上の小さなハンドル操作が減少することを
利用するためのもので、図8に示すハンドル操作例で
は、丸印を付加したところでS n がインクリメントされ
る。
【0064】ステップS11では、T1 =15秒であれ
ばステップS12へ進み、T1 <15秒であればステッ
プS7へ戻る。ステップS12では、ハンドル操作回数
Snを15秒で平均化して、操作頻度Sを求める。ステ
ップS13では、Po とPiの差である脈拍数変化ΔP
を求める。次いでステップS14では、図5に示すグラ
フから、ΔPより体調低下率PD を求める。これは、体
調が低下すると脈拍数が減少することを利用するための
作業である。
ばステップS12へ進み、T1 <15秒であればステッ
プS7へ戻る。ステップS12では、ハンドル操作回数
Snを15秒で平均化して、操作頻度Sを求める。ステ
ップS13では、Po とPiの差である脈拍数変化ΔP
を求める。次いでステップS14では、図5に示すグラ
フから、ΔPより体調低下率PD を求める。これは、体
調が低下すると脈拍数が減少することを利用するための
作業である。
【0065】続いてステップS15では、Hi とHo の
差である皮膚温度変化ΔHを求め、さらにステップS1
6で、図4に示グラフから、ΔHより体調低下率HD を
求める。これは、体調が低下すると皮膚温度が減少する
ことを利用するための作業である。ステップS17で
は、マイコン26は、皮膚電位Ei を読み込む。ステッ
プS18では、操舵頻度S<2であるならばステップS
20へ進み、そうでなければ、ステップS19へ進み、
皮膚電位初期値Eo にEi を代入してからステップS2
0へ進む。
差である皮膚温度変化ΔHを求め、さらにステップS1
6で、図4に示グラフから、ΔHより体調低下率HD を
求める。これは、体調が低下すると皮膚温度が減少する
ことを利用するための作業である。ステップS17で
は、マイコン26は、皮膚電位Ei を読み込む。ステッ
プS18では、操舵頻度S<2であるならばステップS
20へ進み、そうでなければ、ステップS19へ進み、
皮膚電位初期値Eo にEi を代入してからステップS2
0へ進む。
【0066】このEo の書き換えは、S≧2ならば正常
な覚醒状態であると考えられるからである。ステップS
20では、E=(Eo −Ei )/Eo ×100(%)よ
り皮膚電位低下率Eを求め次いでステップS21で、図
6に示すグラフから、Eより覚醒度低下率ED を求め
る。なお、これは、覚醒度が低下すると、皮膚電位が低
下することを利用するための作業である。
な覚醒状態であると考えられるからである。ステップS
20では、E=(Eo −Ei )/Eo ×100(%)よ
り皮膚電位低下率Eを求め次いでステップS21で、図
6に示すグラフから、Eより覚醒度低下率ED を求め
る。なお、これは、覚醒度が低下すると、皮膚電位が低
下することを利用するための作業である。
【0067】続いて、ステップS22では、図7に示す
グラフから、Sより覚醒度低下率S D を求める。次のス
テップS23では、図9に示すグラフから、T2 より判
定基準値W0 を求めているが、この場合、運転時間T2
の増加とともに、判定基準値W0 を減少させている。ス
テップS24では、(HD +PD +ED +SD )≧W0
ならば、体調が低下していると判断してステップS25
へ進み、そうでないなら、体調は正常であると判断し、
ステップS26へ進む。
グラフから、Sより覚醒度低下率S D を求める。次のス
テップS23では、図9に示すグラフから、T2 より判
定基準値W0 を求めているが、この場合、運転時間T2
の増加とともに、判定基準値W0 を減少させている。ス
テップS24では、(HD +PD +ED +SD )≧W0
ならば、体調が低下していると判断してステップS25
へ進み、そうでないなら、体調は正常であると判断し、
ステップS26へ進む。
【0068】ステップS25では、マイコン26は、表
示器7に警告表示をしたり、警報器8より警報を発した
り、エアコン9より冷気を送風するなどして、運転者に
注意を促す。ステップS26では、T1 とSn とをリセ
ットする。このように本実施例によれば、手袋センサと
腕時計センサを用いているため、運転者のハンドルを握
る状態に影響されることなく皮膚電位,皮膚温度,脈拍
数を測定することが可能であるほか、皮膚電位,皮膚温
度,脈拍数,ハンドル操舵頻度の4つの情報を複号的に
用いているため、より確実に運転者の体調低下を判定で
き、また、表示,警報、エアコン制御と3つの方法を用
いているため確実に運転者に体調の低下を知らしむるこ
とが可能であり、これにより、運転者に適切な対応をと
らせることができる。
示器7に警告表示をしたり、警報器8より警報を発した
り、エアコン9より冷気を送風するなどして、運転者に
注意を促す。ステップS26では、T1 とSn とをリセ
ットする。このように本実施例によれば、手袋センサと
腕時計センサを用いているため、運転者のハンドルを握
る状態に影響されることなく皮膚電位,皮膚温度,脈拍
数を測定することが可能であるほか、皮膚電位,皮膚温
度,脈拍数,ハンドル操舵頻度の4つの情報を複号的に
用いているため、より確実に運転者の体調低下を判定で
き、また、表示,警報、エアコン制御と3つの方法を用
いているため確実に運転者に体調の低下を知らしむるこ
とが可能であり、これにより、運転者に適切な対応をと
らせることができる。
【0069】なお、本実施例では、皮膚電位,皮膚温
度,脈拍数,ハンドル操舵頻度と、4つの情報を用いた
が、皮膚電位とハンドル操舵頻度の2つの情報だけに基
づいて運転者の体調低下を検出しても良く、また、皮膚
温度と脈拍数の2つの情報だけに基づいて運転者の体調
低下を検出するようにしても良い。
度,脈拍数,ハンドル操舵頻度と、4つの情報を用いた
が、皮膚電位とハンドル操舵頻度の2つの情報だけに基
づいて運転者の体調低下を検出しても良く、また、皮膚
温度と脈拍数の2つの情報だけに基づいて運転者の体調
低下を検出するようにしても良い。
【0070】
【発明の効果】以上詳述したように、請求項1記載の本
発明の車両用体調検出装置によれば、車両の運転者の皮
膚電位を検出する皮膚電位検出手段と、該車両の操舵頻
度を検出する操舵頻度検出手段と、該皮膚電位検出手段
で検出された皮膚電位情報及び該操舵頻度検出手段で検
出された操舵頻度情報に基づいて該運転者の体調を判断
する体調判断手段とをそなえるという構成により、皮膚
電位情報と操舵頻度情報とを複合的に用いながら運転者
の体調を、精度よく判断することができるようになる。
発明の車両用体調検出装置によれば、車両の運転者の皮
膚電位を検出する皮膚電位検出手段と、該車両の操舵頻
度を検出する操舵頻度検出手段と、該皮膚電位検出手段
で検出された皮膚電位情報及び該操舵頻度検出手段で検
出された操舵頻度情報に基づいて該運転者の体調を判断
する体調判断手段とをそなえるという構成により、皮膚
電位情報と操舵頻度情報とを複合的に用いながら運転者
の体調を、精度よく判断することができるようになる。
【0071】また、請求項2記載の本発明の車両用体調
検出装置によれば、請求項1記載の構成において、該体
調判断手段が、該皮膚電位の値の基準となる皮膚電位基
準値を設定する皮膚電位基準値設定手段と、該皮膚電位
検出手段で検出された皮膚電位情報と該皮膚電位基準値
設定手段で設定された皮膚電位基準値とに基づいて、検
出された皮膚電位の該皮膚電位基準値からの低下率を算
出する皮膚電位低下率算出手段と、該皮膚電位低下率算
出手段からの皮膚電位低下率情報に基づいて、皮膚電位
対応体調低下率を判定する皮膚電位対応体調低下率判定
手段と、該操舵頻度検出手段で検出された操舵頻度情報
に基づいて、操舵頻度対応体調低下率を判定する操舵頻
度対応体調低下率判定手段と、該皮膚電位対応体調低下
率判定手段及び該操舵頻度対応体調低下率判定手段から
の判定情報を総合して該運転者の体調が低下しているか
否かを判定する体調低下判定手段とをそなえ、該皮膚電
位対応体調低下率判定手段が、該皮膚電位低下率の増加
に対応して該皮膚電位対応体調低下率をより大きいもの
に判定するとともに、該操舵頻度対応体調低下率判定手
段が、該操舵頻度の減少に対応して該操舵頻度対応体調
低下率をより大きいものに判定するように設定されると
いう構成により、皮膚電位低下率と操舵頻度低下率とか
ら、明確に体調低下を検出することができるようにな
る。
検出装置によれば、請求項1記載の構成において、該体
調判断手段が、該皮膚電位の値の基準となる皮膚電位基
準値を設定する皮膚電位基準値設定手段と、該皮膚電位
検出手段で検出された皮膚電位情報と該皮膚電位基準値
設定手段で設定された皮膚電位基準値とに基づいて、検
出された皮膚電位の該皮膚電位基準値からの低下率を算
出する皮膚電位低下率算出手段と、該皮膚電位低下率算
出手段からの皮膚電位低下率情報に基づいて、皮膚電位
対応体調低下率を判定する皮膚電位対応体調低下率判定
手段と、該操舵頻度検出手段で検出された操舵頻度情報
に基づいて、操舵頻度対応体調低下率を判定する操舵頻
度対応体調低下率判定手段と、該皮膚電位対応体調低下
率判定手段及び該操舵頻度対応体調低下率判定手段から
の判定情報を総合して該運転者の体調が低下しているか
否かを判定する体調低下判定手段とをそなえ、該皮膚電
位対応体調低下率判定手段が、該皮膚電位低下率の増加
に対応して該皮膚電位対応体調低下率をより大きいもの
に判定するとともに、該操舵頻度対応体調低下率判定手
段が、該操舵頻度の減少に対応して該操舵頻度対応体調
低下率をより大きいものに判定するように設定されると
いう構成により、皮膚電位低下率と操舵頻度低下率とか
ら、明確に体調低下を検出することができるようにな
る。
【0072】また、請求項3記載の本発明の車両用体調
検出装置によれば、請求項1又は2記載の構成におい
て、該皮膚電位検出手段が、該運転者の手首に装着され
るリストバンド及び該運転者の手掌部に装着される手袋
に設けられるとともに、該体調判断手段が、該車両側に
設置されて、該皮膚電位検出手段と該体調判断手段との
情報の授受が、電波を介して行なわれるように設定され
るという構成により、運転者が手を自由に動かしながら
も皮膚電位情報を検出することが可能となり、運転自由
度を確保しながら皮膚電位低下率等の皮膚電位情報を通
じて、明確に体調低下を検出することができるようにな
る。
検出装置によれば、請求項1又は2記載の構成におい
て、該皮膚電位検出手段が、該運転者の手首に装着され
るリストバンド及び該運転者の手掌部に装着される手袋
に設けられるとともに、該体調判断手段が、該車両側に
設置されて、該皮膚電位検出手段と該体調判断手段との
情報の授受が、電波を介して行なわれるように設定され
るという構成により、運転者が手を自由に動かしながら
も皮膚電位情報を検出することが可能となり、運転自由
度を確保しながら皮膚電位低下率等の皮膚電位情報を通
じて、明確に体調低下を検出することができるようにな
る。
【0073】また、請求項4記載の本発明の車両用体調
検出装置によれば、車両の運転者の皮膚温度を検出する
皮膚温度検出手段と、該車両の運転者の脈拍数を検出す
る脈拍数検出手段と、該皮膚温度検出手段で検出された
皮膚温度情報及び該脈拍数検出手段で検出された脈拍数
情報に基づいて該運転者の体調を判断する体調判断手段
とをそなえるという構成により、皮膚電位温度情報と脈
拍数情報とを複合的に用いて体調を判断するため、精度
良く体調低下を検出することができるようになる。
検出装置によれば、車両の運転者の皮膚温度を検出する
皮膚温度検出手段と、該車両の運転者の脈拍数を検出す
る脈拍数検出手段と、該皮膚温度検出手段で検出された
皮膚温度情報及び該脈拍数検出手段で検出された脈拍数
情報に基づいて該運転者の体調を判断する体調判断手段
とをそなえるという構成により、皮膚電位温度情報と脈
拍数情報とを複合的に用いて体調を判断するため、精度
良く体調低下を検出することができるようになる。
【0074】また、請求項5記載の本発明の車両用体調
検出装置によれば、請求項4記載の構成において、該体
調判断手段が、該皮膚温度の値の基準となる皮膚温度基
準値を設定する皮膚温度基準値設定手段と、該皮膚温度
検出手段で検出された皮膚温度情報と該皮膚温度基準値
設定手段で設定された皮膚温度基準値とに基づいて、検
出された皮膚温度の該皮膚温度基準値からの変化率を算
出する皮膚温度変化率算出手段と、該皮膚温度変化率算
出手段からの皮膚温度変化率情報に基づいて、皮膚温度
対応体調低下率を判定する皮膚温度対応体調低下率判定
手段と、該脈拍数の値の基準となる脈拍数基準値を設定
する脈拍数基準値設定手段と、該脈拍数検出手段で検出
された脈拍数情報と該脈拍数基準値設定手段で設定され
た脈拍数基準値とに基づいて、検出された脈拍数の該脈
拍数基準値からの変化率を算出する脈拍数変化率算出手
段と、該脈拍数変化率算出手段からの脈拍数変化率情報
に基づいて、脈拍数対応体調低下率を判定する脈拍数対
応体調低下率判定手段と、該皮膚温度対応体調低下率判
定手段及び該脈拍数対応体調低下率判定手段からの判定
情報を総合して該運転者の体調が低下しているか否かを
判定する体調低下判定手段とをそなえ、該皮膚温度対応
体調低下率判定手段が、該皮膚温度変化率の増加に対応
して該皮膚温度対応体調低下率をより大きいものに判定
するとともに、該脈拍数対応体調低下率判定手段が、該
脈拍数変化率の増加に対応して該脈拍数対応体調低下率
をより大きいものに判定するように設定されるという構
成により、皮膚温度低下率と脈拍数低下率とから明確に
体調低下を検出することができるようになる。
検出装置によれば、請求項4記載の構成において、該体
調判断手段が、該皮膚温度の値の基準となる皮膚温度基
準値を設定する皮膚温度基準値設定手段と、該皮膚温度
検出手段で検出された皮膚温度情報と該皮膚温度基準値
設定手段で設定された皮膚温度基準値とに基づいて、検
出された皮膚温度の該皮膚温度基準値からの変化率を算
出する皮膚温度変化率算出手段と、該皮膚温度変化率算
出手段からの皮膚温度変化率情報に基づいて、皮膚温度
対応体調低下率を判定する皮膚温度対応体調低下率判定
手段と、該脈拍数の値の基準となる脈拍数基準値を設定
する脈拍数基準値設定手段と、該脈拍数検出手段で検出
された脈拍数情報と該脈拍数基準値設定手段で設定され
た脈拍数基準値とに基づいて、検出された脈拍数の該脈
拍数基準値からの変化率を算出する脈拍数変化率算出手
段と、該脈拍数変化率算出手段からの脈拍数変化率情報
に基づいて、脈拍数対応体調低下率を判定する脈拍数対
応体調低下率判定手段と、該皮膚温度対応体調低下率判
定手段及び該脈拍数対応体調低下率判定手段からの判定
情報を総合して該運転者の体調が低下しているか否かを
判定する体調低下判定手段とをそなえ、該皮膚温度対応
体調低下率判定手段が、該皮膚温度変化率の増加に対応
して該皮膚温度対応体調低下率をより大きいものに判定
するとともに、該脈拍数対応体調低下率判定手段が、該
脈拍数変化率の増加に対応して該脈拍数対応体調低下率
をより大きいものに判定するように設定されるという構
成により、皮膚温度低下率と脈拍数低下率とから明確に
体調低下を検出することができるようになる。
【0075】また、請求項6記載の本発明の車両用体調
検出装置によれば、請求項4又は5記載の構成におい
て、該皮膚温度検出手段及び該脈拍数検出手段が、該運
転者の手首に装着されるリストバンドに設けられるとと
もに、該体調判断手段が、該車両側に設置されて、該皮
膚温度検出手段及び該脈拍数検出手段と、該体調判断手
段との情報の授受が、電波を介して行なわれるように設
定されるという構成により、運転者が手を自由に動かし
ながらも皮膚温度情報や脈拍数情報を検出することが可
能となり、運転自由度を確保しながら皮膚温度低下率等
の皮膚温度情報や脈拍数低下率等の脈拍数情報を通じ
て、明確に体調低下を検出することができるようにな
る。
検出装置によれば、請求項4又は5記載の構成におい
て、該皮膚温度検出手段及び該脈拍数検出手段が、該運
転者の手首に装着されるリストバンドに設けられるとと
もに、該体調判断手段が、該車両側に設置されて、該皮
膚温度検出手段及び該脈拍数検出手段と、該体調判断手
段との情報の授受が、電波を介して行なわれるように設
定されるという構成により、運転者が手を自由に動かし
ながらも皮膚温度情報や脈拍数情報を検出することが可
能となり、運転自由度を確保しながら皮膚温度低下率等
の皮膚温度情報や脈拍数低下率等の脈拍数情報を通じ
て、明確に体調低下を検出することができるようにな
る。
【0076】また、請求項7記載の本発明の車両用体調
検出装置によれば、車両の運転者の皮膚電位を検出する
皮膚電位検出手段と、該車両の操舵頻度を検出する操舵
頻度検出手段と、該車両の運転者の皮膚温度を検出する
皮膚温度検出手段と、該車両の運転者の脈拍数を検出す
る脈拍数検出手段と、該皮膚電位検出手段で検出された
皮膚電位情報と、該操舵頻度検出手段で検出された操舵
頻度情報と、該皮膚温度検出手段で検出された皮膚温度
情報と、該脈拍数検出手段で検出された脈拍数情報とに
基づいて該運転者の体調を判断する体調判断手段とをそ
なえるという構成により、皮膚電位情報,操舵頻度情
報,皮膚温度情報及び脈拍数情報を複合的に用いて体調
を判断するため、精度よく体調低下を検出することがで
きるようになる。
検出装置によれば、車両の運転者の皮膚電位を検出する
皮膚電位検出手段と、該車両の操舵頻度を検出する操舵
頻度検出手段と、該車両の運転者の皮膚温度を検出する
皮膚温度検出手段と、該車両の運転者の脈拍数を検出す
る脈拍数検出手段と、該皮膚電位検出手段で検出された
皮膚電位情報と、該操舵頻度検出手段で検出された操舵
頻度情報と、該皮膚温度検出手段で検出された皮膚温度
情報と、該脈拍数検出手段で検出された脈拍数情報とに
基づいて該運転者の体調を判断する体調判断手段とをそ
なえるという構成により、皮膚電位情報,操舵頻度情
報,皮膚温度情報及び脈拍数情報を複合的に用いて体調
を判断するため、精度よく体調低下を検出することがで
きるようになる。
【0077】また、請求項8記載の本発明の車両用体調
検出装置によれば、請求項7記載の構成において、該体
調判断手段が、該皮膚電位の値の基準となる皮膚電位基
準値を設定する皮膚電位基準値設定手段と、該皮膚電位
検出手段で検出された皮膚電位情報と該皮膚電位基準値
設定手段で設定された皮膚電位基準値とに基づいて、検
出された皮膚電位の該皮膚電位基準値からの低下率を算
出する皮膚電位低下率算出手段と、該皮膚電位低下率算
出手段からの皮膚電位低下率情報に基づいて、皮膚電位
対応体調低下率を判定する皮膚電位対応体調低下率判定
手段と、該操舵頻度検出手段で検出された操舵頻度情報
に基づいて、操舵頻度対応体調低下率を判定する操舵頻
度対応体調低下率判定手段と、該皮膚温度の値の基準と
なる皮膚温度基準値を設定する皮膚温度基準値設定手段
と、該皮膚温度検出手段で検出された皮膚温度情報と該
皮膚温度基準値設定手段で設定された皮膚温度基準値と
に基づいて、検出された皮膚温度の該皮膚温度基準値か
らの変化率を算出する皮膚温度変化率算出手段と、該皮
膚温度変化率算出手段からの皮膚温度変化率情報に基づ
いて、皮膚温度対応体調低下率を判定する皮膚温度対応
体調低下率判定手段と、該脈拍数の値の基準となる脈拍
数基準値を設定する脈拍数基準値設定手段と、該脈拍数
検出手段で検出された脈拍数情報と該脈拍数基準値設定
手段で設定された脈拍数基準値とに基づいて、検出され
た脈拍数の該脈拍数基準値からの変化率を算出する脈拍
数変化率算出手段と、該脈拍数変化率算出手段からの脈
拍数変化率情報に基づいて、脈拍数対応体調低下率を判
定する脈拍数対応体調低下率判定手段と、該皮膚電位対
応体調低下率判定手段,該操舵頻度対応体調低下率判定
手段,該皮膚温度対応体調低下率判定手段及び該脈拍数
対応体調低下率判定手段からの判定情報を総合して該運
転者の体調が低下しているか否かを判定する体調低下判
定手段とをそなえ、該皮膚電位対応体調低下率判定手段
が、該皮膚電位低下率の増加に対応して該皮膚電位対応
体調低下率をより大きいものに判定し、該操舵頻度対応
体調低下率判定手段が、該操舵頻度の減少に対応して該
操舵頻度対応体調低下率をより大きいものに判定し、該
皮膚温度対応体調低下率判定手段が、該皮膚温度変化率
の増加に対応して該皮膚温度対応体調低下率をより大き
いものに判定するとともに、該脈拍数対応体調低下率判
定手段が、該脈拍数変化率の増加に対応して該脈拍数対
応体調低下率をより大きいものに判定するように設定さ
れるという構成により、皮膚電位低下率,操舵頻度低下
率,皮膚温度低下率及び脈拍数低下率とから、明確に体
調低下を検出することができるようになる。
検出装置によれば、請求項7記載の構成において、該体
調判断手段が、該皮膚電位の値の基準となる皮膚電位基
準値を設定する皮膚電位基準値設定手段と、該皮膚電位
検出手段で検出された皮膚電位情報と該皮膚電位基準値
設定手段で設定された皮膚電位基準値とに基づいて、検
出された皮膚電位の該皮膚電位基準値からの低下率を算
出する皮膚電位低下率算出手段と、該皮膚電位低下率算
出手段からの皮膚電位低下率情報に基づいて、皮膚電位
対応体調低下率を判定する皮膚電位対応体調低下率判定
手段と、該操舵頻度検出手段で検出された操舵頻度情報
に基づいて、操舵頻度対応体調低下率を判定する操舵頻
度対応体調低下率判定手段と、該皮膚温度の値の基準と
なる皮膚温度基準値を設定する皮膚温度基準値設定手段
と、該皮膚温度検出手段で検出された皮膚温度情報と該
皮膚温度基準値設定手段で設定された皮膚温度基準値と
に基づいて、検出された皮膚温度の該皮膚温度基準値か
らの変化率を算出する皮膚温度変化率算出手段と、該皮
膚温度変化率算出手段からの皮膚温度変化率情報に基づ
いて、皮膚温度対応体調低下率を判定する皮膚温度対応
体調低下率判定手段と、該脈拍数の値の基準となる脈拍
数基準値を設定する脈拍数基準値設定手段と、該脈拍数
検出手段で検出された脈拍数情報と該脈拍数基準値設定
手段で設定された脈拍数基準値とに基づいて、検出され
た脈拍数の該脈拍数基準値からの変化率を算出する脈拍
数変化率算出手段と、該脈拍数変化率算出手段からの脈
拍数変化率情報に基づいて、脈拍数対応体調低下率を判
定する脈拍数対応体調低下率判定手段と、該皮膚電位対
応体調低下率判定手段,該操舵頻度対応体調低下率判定
手段,該皮膚温度対応体調低下率判定手段及び該脈拍数
対応体調低下率判定手段からの判定情報を総合して該運
転者の体調が低下しているか否かを判定する体調低下判
定手段とをそなえ、該皮膚電位対応体調低下率判定手段
が、該皮膚電位低下率の増加に対応して該皮膚電位対応
体調低下率をより大きいものに判定し、該操舵頻度対応
体調低下率判定手段が、該操舵頻度の減少に対応して該
操舵頻度対応体調低下率をより大きいものに判定し、該
皮膚温度対応体調低下率判定手段が、該皮膚温度変化率
の増加に対応して該皮膚温度対応体調低下率をより大き
いものに判定するとともに、該脈拍数対応体調低下率判
定手段が、該脈拍数変化率の増加に対応して該脈拍数対
応体調低下率をより大きいものに判定するように設定さ
れるという構成により、皮膚電位低下率,操舵頻度低下
率,皮膚温度低下率及び脈拍数低下率とから、明確に体
調低下を検出することができるようになる。
【0078】また、請求項9記載の本発明の車両用体調
検出装置によれば、請求項7又は8記載の構成におい
て、該皮膚電位検出手段,該皮膚温度検出手段及び該脈
拍数検出手段が、該運転者の手首に装着されるリストバ
ンド及び該運転者の手掌部に装着される手袋に設けられ
るとともに、該体調判断手段が、該車両側に設置され
て、該皮膚電位検出手段,該皮膚温度検出手段及び該脈
拍数検出手段と、該体調判断手段との情報の授受が、電
波を介して行なわれるように設定されるという構成によ
り、運転者が手を自由に動かしながらも皮膚電位情報や
皮膚温度情報や脈拍数情報を検出することが可能とな
り、運転自由度を確保しながら皮膚電位低下率等の皮膚
電位情報や皮膚温度低下率等の皮膚温度情報や脈拍数低
下率等の脈拍数情報を通じて、明確に体調低下を検出す
ることができるようになる。
検出装置によれば、請求項7又は8記載の構成におい
て、該皮膚電位検出手段,該皮膚温度検出手段及び該脈
拍数検出手段が、該運転者の手首に装着されるリストバ
ンド及び該運転者の手掌部に装着される手袋に設けられ
るとともに、該体調判断手段が、該車両側に設置され
て、該皮膚電位検出手段,該皮膚温度検出手段及び該脈
拍数検出手段と、該体調判断手段との情報の授受が、電
波を介して行なわれるように設定されるという構成によ
り、運転者が手を自由に動かしながらも皮膚電位情報や
皮膚温度情報や脈拍数情報を検出することが可能とな
り、運転自由度を確保しながら皮膚電位低下率等の皮膚
電位情報や皮膚温度低下率等の皮膚温度情報や脈拍数低
下率等の脈拍数情報を通じて、明確に体調低下を検出す
ることができるようになる。
【0079】また、請求項10記載の本発明の車両用体
調検出装置によれば、請求項2,3,8,9のいずれか
に記載の構成において、該操舵頻度検出手段で検出され
た操舵頻度情報に基づいて該操舵頻度が所定のレベルあ
ると該運転者が覚醒状態にあると判断する覚醒判断手段
をそなえ、該皮膚電位基準値設定手段が、該覚醒判断手
段で該運転者が覚醒状態にあると判断したときに該皮膚
電位検出手段で検出された皮膚電位の値の最新のものを
皮膚電位基準値に設定するという構成により、運転者が
覚醒状態にあるときの最新の皮膚電位基準値を通じて、
より有効な皮膚電位低下率を求めることができるように
なり、より精度良く明確に体調低下検出ができるように
なる。
調検出装置によれば、請求項2,3,8,9のいずれか
に記載の構成において、該操舵頻度検出手段で検出され
た操舵頻度情報に基づいて該操舵頻度が所定のレベルあ
ると該運転者が覚醒状態にあると判断する覚醒判断手段
をそなえ、該皮膚電位基準値設定手段が、該覚醒判断手
段で該運転者が覚醒状態にあると判断したときに該皮膚
電位検出手段で検出された皮膚電位の値の最新のものを
皮膚電位基準値に設定するという構成により、運転者が
覚醒状態にあるときの最新の皮膚電位基準値を通じて、
より有効な皮膚電位低下率を求めることができるように
なり、より精度良く明確に体調低下検出ができるように
なる。
【0080】また、請求項11記載の本発明の車両用体
調検出装置によれば、請求項2,3,5,6,8,9の
いずれかに記載の構成において、該体調低下判定手段
が、各体調低下率の合計値を判定基準値と比較して、該
合計値が該判定基準値に達したら該運転者の体調が低下
していると判定するように設定されるという構成によ
り、容易で且つ明確に体調低下を検出することが可能に
なる。
調検出装置によれば、請求項2,3,5,6,8,9の
いずれかに記載の構成において、該体調低下判定手段
が、各体調低下率の合計値を判定基準値と比較して、該
合計値が該判定基準値に達したら該運転者の体調が低下
していると判定するように設定されるという構成によ
り、容易で且つ明確に体調低下を検出することが可能に
なる。
【0081】また、請求項12記載の本発明の車両用体
調検出装置によれば、請求項11記載の構成において、
該判定基準値が該車両の運転時間が経過するほど小さく
なるように可変に設定されるという構成により、運転時
間の経過につれて、緊張感を失い、覚醒度の低下を招き
やすい運転者に対して、早期に適切に体調低下を知らせ
ることが可能になる。
調検出装置によれば、請求項11記載の構成において、
該判定基準値が該車両の運転時間が経過するほど小さく
なるように可変に設定されるという構成により、運転時
間の経過につれて、緊張感を失い、覚醒度の低下を招き
やすい運転者に対して、早期に適切に体調低下を知らせ
ることが可能になる。
【図1】本発明の一実施例としての車両用体調検出装置
の構成を模式的に示すブロック図である。
の構成を模式的に示すブロック図である。
【図2】本発明の一実施例としての車両用体調検出装置
の検出系の機能構成を模式的に示すブロック図である。
の検出系の機能構成を模式的に示すブロック図である。
【図3】本発明の一実施例としての車両用体調検出装置
の設置状態の一例を示す車室内の模式的な側面図であ
る。
の設置状態の一例を示す車室内の模式的な側面図であ
る。
【図4】本発明の一実施例としての車両用体調検出装置
において皮膚温度変化より体調変化率を求めるための特
性図である。
において皮膚温度変化より体調変化率を求めるための特
性図である。
【図5】本発明の一実施例としての車両用体調検出装置
において脈拍数変化より体調変化率を求めるための特性
図である。
において脈拍数変化より体調変化率を求めるための特性
図である。
【図6】本発明の一実施例としての車両用体調検出装置
において皮膚電位低下率より覚醒度低下率を求めるため
の特性図である。
において皮膚電位低下率より覚醒度低下率を求めるため
の特性図である。
【図7】本発明の一実施例としての車両用体調検出装置
においてハンドル操作頻度より覚醒度低下率を求めるた
めの特性図である。
においてハンドル操作頻度より覚醒度低下率を求めるた
めの特性図である。
【図8】本発明の一実施例としての車両用体調検出装置
においてハンドル操作頻度を説明するためにハンドル操
作の具体例を示す図である。
においてハンドル操作頻度を説明するためにハンドル操
作の具体例を示す図である。
【図9】本発明の一実施例としての車両用体調検出装置
において運転時間に対して判定基準値を設定するための
特性図である。
において運転時間に対して判定基準値を設定するための
特性図である。
【図10】本発明の一実施例としての車両用体調検出装
置の体調検出手順を説明するためのフローチャートであ
る。
置の体調検出手順を説明するためのフローチャートであ
る。
【図11】本発明の一実施例としての車両用体調検出装
置の体調検出手順を説明するためのフローチャートであ
る。
置の体調検出手順を説明するためのフローチャートであ
る。
1 手袋センサ 1A 接続コード 2 腕時計型センサ 2A 制御回路部分 3 車体側装置 4 ハンドル角センサ 4A 操舵頻度検出手段 5 タイマ 7 表示器 8 警報器 9 エアコン 10,11 皮膚電位検出手段(皮膚電位センサ)とし
ての電極 12 皮膚温度検出手段(皮膚温度センサ)としてのサ
ーミスタ 13 脈拍数検出手段(脈拍数センサ)としての圧電素
子 14 差動アンプ 15,19,22 ローパスフィルタ 16,20,23 A/D変換器 17,26 マイコン 18,21 アンプ 24 送信器 25 受信器 26 体調判断手段としてのマイコン 26A 体調低下判定手段 27 皮膚電位対応判定系 27A 皮膚電位基準値算出手段 27B 皮膚電位低下率算出手段 27C 皮膚電位対応体調低下率判定手段 28 操舵頻度対応判定系 28A 操舵頻度算出手段 28B 操舵頻度対応体調低下率判定手段 28C 覚醒判断手段 29 皮膚温度対応判定系 29A 皮膚温度基準値算出手段 29B 皮膚温度変化算出手段 29C 皮膚温度対応体調低下率判定手段 30 脈拍数対応判定系 30A 脈拍数基準値算出手段 30B 脈拍数変化算出手段 30C 脈拍数対応体調低下率判定手段 31 キースイッチ E 皮膚電位低下率 ED 皮膚電位対応体調低下率(覚醒度低下率) Ei 皮膚電位 Eo 皮膚電位基準値としての皮膚電位初期値 HD 皮膚温度対応体調低下率 Hi 皮膚温度 Hn 皮膚温度加算値 Ho 皮膚温度基準値 ΔH 皮膚温度変化 PD 脈拍数対応体調低下率 Pi 脈拍数 Pn 脈拍数加算値 ΔP 脈拍数変化 Po 脈拍数基準値 S 操作頻度 SD 操舵頻度対応体調低下率(覚醒度低下率) Sn ハンドル操作回数 T1 ,T2 タイマ W 総合体調低下率 W0 判定基準値 Θi 検出操舵角
ての電極 12 皮膚温度検出手段(皮膚温度センサ)としてのサ
ーミスタ 13 脈拍数検出手段(脈拍数センサ)としての圧電素
子 14 差動アンプ 15,19,22 ローパスフィルタ 16,20,23 A/D変換器 17,26 マイコン 18,21 アンプ 24 送信器 25 受信器 26 体調判断手段としてのマイコン 26A 体調低下判定手段 27 皮膚電位対応判定系 27A 皮膚電位基準値算出手段 27B 皮膚電位低下率算出手段 27C 皮膚電位対応体調低下率判定手段 28 操舵頻度対応判定系 28A 操舵頻度算出手段 28B 操舵頻度対応体調低下率判定手段 28C 覚醒判断手段 29 皮膚温度対応判定系 29A 皮膚温度基準値算出手段 29B 皮膚温度変化算出手段 29C 皮膚温度対応体調低下率判定手段 30 脈拍数対応判定系 30A 脈拍数基準値算出手段 30B 脈拍数変化算出手段 30C 脈拍数対応体調低下率判定手段 31 キースイッチ E 皮膚電位低下率 ED 皮膚電位対応体調低下率(覚醒度低下率) Ei 皮膚電位 Eo 皮膚電位基準値としての皮膚電位初期値 HD 皮膚温度対応体調低下率 Hi 皮膚温度 Hn 皮膚温度加算値 Ho 皮膚温度基準値 ΔH 皮膚温度変化 PD 脈拍数対応体調低下率 Pi 脈拍数 Pn 脈拍数加算値 ΔP 脈拍数変化 Po 脈拍数基準値 S 操作頻度 SD 操舵頻度対応体調低下率(覚醒度低下率) Sn ハンドル操作回数 T1 ,T2 タイマ W 総合体調低下率 W0 判定基準値 Θi 検出操舵角
Claims (12)
- 【請求項1】 車両の運転者の皮膚電位を検出する皮膚
電位検出手段と、 該車両の操舵頻度を検出する操舵頻度検出手段と、 該皮膚電位検出手段で検出された皮膚電位情報及び該操
舵頻度検出手段で検出された操舵頻度情報に基づいて該
運転者の体調を判断する体調判断手段とをそなえている
ことを特徴とする、車両用体調検出装置。 - 【請求項2】 該体調判断手段が、 該皮膚電位の値の基準となる皮膚電位基準値を設定する
皮膚電位基準値設定手段と、 該皮膚電位検出手段で検出された皮膚電位情報と該皮膚
電位基準値設定手段で設定された皮膚電位基準値とに基
づいて、検出された皮膚電位の該皮膚電位基準値からの
低下率を算出する皮膚電位低下率算出手段と、 該皮膚電位低下率算出手段からの皮膚電位低下率情報に
基づいて、皮膚電位対応体調低下率を判定する皮膚電位
対応体調低下率判定手段と、 該操舵頻度検出手段で検出された操舵頻度情報に基づい
て、操舵頻度対応体調低下率を判定する操舵頻度対応体
調低下率判定手段と、 該皮膚電位対応体調低下率判定手段及び該操舵頻度対応
体調低下率判定手段からの判定情報を総合して該運転者
の体調が低下しているか否かを判定する体調低下判定手
段とをそなえ、 該皮膚電位対応体調低下率判定手段が、該皮膚電位低下
率の増加に対応して該皮膚電位対応体調低下率をより大
きいものに判定するとともに、該操舵頻度対応体調低下
率判定手段が、該操舵頻度の減少に対応して該操舵頻度
対応体調低下率をより大きいものに判定するように設定
されていることを特徴とする、請求項1記載の車両用体
調検出装置。 - 【請求項3】 該皮膚電位検出手段が、該運転者の手首
に装着されるリストバンド及び該運転者の手掌部に装着
される手袋に設けられるとともに、 該体調判断手段が、該車両側に設置されて、 該皮膚電位検出手段と該体調判断手段との情報の授受
が、電波を介して行なわれるように設定されていること
を特徴とする、請求項1又は2記載の車両用体調検出装
置。 - 【請求項4】 車両の運転者の皮膚温度を検出する皮膚
温度検出手段と、 該車両の運転者の脈拍数を検出する脈拍数検出手段と、 該皮膚温度検出手段で検出された皮膚温度情報及び該脈
拍数検出手段で検出された脈拍数情報に基づいて該運転
者の体調を判断する体調判断手段とをそなえていること
を特徴とする、車両用体調検出装置。 - 【請求項5】 該体調判断手段が、 該皮膚温度の値の基準となる皮膚温度基準値を設定する
皮膚温度基準値設定手段と、 該皮膚温度検出手段で検出された皮膚温度情報と該皮膚
温度基準値設定手段で設定された皮膚温度基準値とに基
づいて、検出された皮膚温度の該皮膚温度基準値からの
変化率を算出する皮膚温度変化率算出手段と、 該皮膚温度変化率算出手段からの皮膚温度変化率情報に
基づいて、皮膚温度対応体調低下率を判定する皮膚温度
対応体調低下率判定手段と、 該脈拍数の値の基準となる脈拍数基準値を設定する脈拍
数基準値設定手段と、 該脈拍数検出手段で検出された脈拍数情報と該脈拍数基
準値設定手段で設定された脈拍数基準値とに基づいて、
検出された脈拍数の該脈拍数基準値からの変化率を算出
する脈拍数変化率算出手段と、 該脈拍数変化率算出手段からの脈拍数変化率情報に基づ
いて、脈拍数対応体調低下率を判定する脈拍数対応体調
低下率判定手段と、 該皮膚温度対応体調低下率判定手段及び該脈拍数対応体
調低下率判定手段からの判定情報を総合して該運転者の
体調が低下しているか否かを判定する体調低下判定手段
とをそなえ、 該皮膚温度対応体調低下率判定手段が、該皮膚温度変化
率の増加に対応して該皮膚温度対応体調低下率をより大
きいものに判定するとともに、該脈拍数対応体調低下率
判定手段が、該脈拍数変化率の増加に対応して該脈拍数
対応体調低下率をより大きいものに判定するように設定
されていることを特徴とする、請求項4記載の車両用体
調検出装置。 - 【請求項6】 該皮膚温度検出手段及び該脈拍数検出手
段が、該運転者の手首に装着されるリストバンドに設け
られるとともに、 該体調判断手段が、該車両側に設置されて、 該皮膚温度検出手段及び該脈拍数検出手段と、該体調判
断手段との情報の授受が、電波を介して行なわれるよう
に設定されていることを特徴とする、請求項4又は5記
載の車両用体調検出装置。 - 【請求項7】 車両の運転者の皮膚電位を検出する皮膚
電位検出手段と、 該車両の操舵頻度を検出する操舵頻度検出手段と、 該車両の運転者の皮膚温度を検出する皮膚温度検出手段
と、 該車両の運転者の脈拍数を検出する脈拍数検出手段と、 該皮膚電位検出手段で検出された皮膚電位情報と、該操
舵頻度検出手段で検出された操舵頻度情報と、該皮膚温
度検出手段で検出された皮膚温度情報と、該脈拍数検出
手段で検出された脈拍数情報とに基づいて該運転者の体
調を判断する体調判断手段とをそなえていることを特徴
とする、車両用体調検出装置。 - 【請求項8】 該体調判断手段が、 該皮膚電位の値の基準となる皮膚電位基準値を設定する
皮膚電位基準値設定手段と、 該皮膚電位検出手段で検出された皮膚電位情報と該皮膚
電位基準値設定手段で設定された皮膚電位基準値とに基
づいて、検出された皮膚電位の該皮膚電位基準値からの
低下率を算出する皮膚電位低下率算出手段と、 該皮膚電位低下率算出手段からの皮膚電位低下率情報に
基づいて、皮膚電位対応体調低下率を判定する皮膚電位
対応体調低下率判定手段と、 該操舵頻度検出手段で検出された操舵頻度情報に基づい
て、操舵頻度対応体調低下率を判定する操舵頻度対応体
調低下率判定手段と、 該皮膚温度の値の基準となる皮膚温度基準値を設定する
皮膚温度基準値設定手段と、 該皮膚温度検出手段で検出された皮膚温度情報と該皮膚
温度基準値設定手段で設定された皮膚温度基準値とに基
づいて、検出された皮膚温度の該皮膚温度基準値からの
変化率を算出する皮膚温度変化率算出手段と、 該皮膚温度変化率算出手段からの皮膚温度変化率情報に
基づいて、皮膚温度対応体調低下率を判定する皮膚温度
対応体調低下率判定手段と、 該脈拍数の値の基準となる脈拍数基準値を設定する脈拍
数基準値設定手段と、 該脈拍数検出手段で検出された脈拍数情報と該脈拍数基
準値設定手段で設定された脈拍数基準値とに基づいて、
検出された脈拍数の該脈拍数基準値からの変化率を算出
する脈拍数変化率算出手段と、 該脈拍数変化率算出手段からの脈拍数変化率情報に基づ
いて、脈拍数対応体調低下率を判定する脈拍数対応体調
低下率判定手段と、 該皮膚電位対応体調低下率判定手段,該操舵頻度対応体
調低下率判定手段,該皮膚温度対応体調低下率判定手段
及び該脈拍数対応体調低下率判定手段からの判定情報を
総合して該運転者の体調が低下しているか否かを判定す
る体調低下判定手段とをそなえ、 該皮膚電位対応体調低下率判定手段が、該皮膚電位低下
率の増加に対応して該皮膚電位対応体調低下率をより大
きいものに判定し、該操舵頻度対応体調低下率判定手段
が、該操舵頻度の減少に対応して該操舵頻度対応体調低
下率をより大きいものに判定し、該皮膚温度対応体調低
下率判定手段が、該皮膚温度変化率の増加に対応して該
皮膚温度対応体調低下率をより大きいものに判定すると
ともに、該脈拍数対応体調低下率判定手段が、該脈拍数
変化率の増加に対応して該脈拍数対応体調低下率をより
大きいものに判定するように設定されていることを特徴
とする、請求項7記載の車両用体調検出装置。 - 【請求項9】 該皮膚電位検出手段,該皮膚温度検出手
段及び該脈拍数検出手段が、該運転者の手首に装着され
るリストバンド及び該運転者の手掌部に装着される手袋
に設けられるとともに、 該体調判断手段が、該車両側に設置されて、 該皮膚電位検出手段,該皮膚温度検出手段及び該脈拍数
検出手段と、該体調判断手段との情報の授受が、電波を
介して行なわれるように設定されていることを特徴とす
る、請求項7又は8記載の車両用体調検出装置。 - 【請求項10】 該操舵頻度検出手段で検出された操舵
頻度情報に基づいて該操舵頻度が所定のレベルあると該
運転者が覚醒状態にあると判断する覚醒判断手段をそな
え、 該皮膚電位基準値設定手段が、該覚醒判断手段で該運転
者が覚醒状態にあると判断したときに該皮膚電位検出手
段で検出された皮膚電位の値の最新のものを皮膚電位基
準値に設定することを特徴とする、請求項2,3,8,
9のいずれかに記載の車両用体調検出装置。 - 【請求項11】 該体調低下判定手段が、各体調低下率
の合計値を判定基準値と比較して、該合計値が該判定基
準値に達したら該運転者の体調が低下していると判定す
るように設定されていることを特徴とする、請求項2,
3,5,6,8,9のいずれかに記載の車両用体調検出
装置。 - 【請求項12】 該判定基準値が該車両の運転時間が経
過するほど小さくなるように可変に設定されていること
を特徴とする、請求項11記載の車両用体調検出装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24497793A JPH0796767A (ja) | 1993-09-30 | 1993-09-30 | 車両用体調検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24497793A JPH0796767A (ja) | 1993-09-30 | 1993-09-30 | 車両用体調検出装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0796767A true JPH0796767A (ja) | 1995-04-11 |
Family
ID=17126766
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24497793A Withdrawn JPH0796767A (ja) | 1993-09-30 | 1993-09-30 | 車両用体調検出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0796767A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003245357A (ja) * | 2002-02-22 | 2003-09-02 | Toyota Central Res & Dev Lab Inc | 心身状態維持装置 |
| WO2011111206A1 (ja) * | 2010-03-11 | 2011-09-15 | トヨタ自動車株式会社 | 生体状態判定装置 |
-
1993
- 1993-09-30 JP JP24497793A patent/JPH0796767A/ja not_active Withdrawn
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003245357A (ja) * | 2002-02-22 | 2003-09-02 | Toyota Central Res & Dev Lab Inc | 心身状態維持装置 |
| WO2011111206A1 (ja) * | 2010-03-11 | 2011-09-15 | トヨタ自動車株式会社 | 生体状態判定装置 |
| JP5423872B2 (ja) * | 2010-03-11 | 2014-02-19 | トヨタ自動車株式会社 | 生体状態判定装置 |
| US8791825B2 (en) | 2010-03-11 | 2014-07-29 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaishi | Biological state determination device |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20001226 |