JPH0796787B2 - プレハブ式地下室 - Google Patents
プレハブ式地下室Info
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- JPH0796787B2 JPH0796787B2 JP63258550A JP25855088A JPH0796787B2 JP H0796787 B2 JPH0796787 B2 JP H0796787B2 JP 63258550 A JP63258550 A JP 63258550A JP 25855088 A JP25855088 A JP 25855088A JP H0796787 B2 JPH0796787 B2 JP H0796787B2
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Landscapes
- Underground Structures, Protecting, Testing And Restoring Foundations (AREA)
- Residential Or Office Buildings (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はプレハブ式地下室に係り、PCコンクリート等を
用いた組立式地下室に関する。
用いた組立式地下室に関する。
近年の建築においては、所定形状の構造パーツを予め工
場等で製造し、現場において適宜組み立てるプレハブ方
式の普及が著しく、施工時間の短縮や量産による施工コ
ストの低減、あるいは規格化による作業能率向上等とい
ったメリットが高く評価されている。
場等で製造し、現場において適宜組み立てるプレハブ方
式の普及が著しく、施工時間の短縮や量産による施工コ
ストの低減、あるいは規格化による作業能率向上等とい
ったメリットが高く評価されている。
また、プレハブ化のための技術や材料の開発も進められ
ており、従来は現場打ちが中心であった鉄筋コンクリー
ト(RC)等も予め工場等で製造(プレキャスト=PC)し
ておくことがなされ、居室等に相当する内部空間を有す
る居室ブロック等にもPCコンクリート製のものが利用さ
れている。
ており、従来は現場打ちが中心であった鉄筋コンクリー
ト(RC)等も予め工場等で製造(プレキャスト=PC)し
ておくことがなされ、居室等に相当する内部空間を有す
る居室ブロック等にもPCコンクリート製のものが利用さ
れている。
このようなPCコンクリート製の居室ブロックは地下室の
プレハブ化にも利用されており、例えば、地面に適当な
容積の埋設穴を掘削し、この埋設穴の内部に居室ブロッ
クを埋設することにより、その内部空間に地下室を形成
することができ、コンクリートの現場打ちにより壁面等
を順次形成する通常の地下室施工に比べて著しい作業簡
略化が可能となっている。
プレハブ化にも利用されており、例えば、地面に適当な
容積の埋設穴を掘削し、この埋設穴の内部に居室ブロッ
クを埋設することにより、その内部空間に地下室を形成
することができ、コンクリートの現場打ちにより壁面等
を順次形成する通常の地下室施工に比べて著しい作業簡
略化が可能となっている。
ところで、居室ブロックをPCコンクリート製とする場
合、プレキャストによって内部に完全な閉空間を有する
中空箱状の構造を形成することは難しいため、居室ブロ
ックの製造時にはその一面を開放させておき、設置時に
開放面を別途PCコンクリート製の板材等で閉鎖すること
がなされている。
合、プレキャストによって内部に完全な閉空間を有する
中空箱状の構造を形成することは難しいため、居室ブロ
ックの製造時にはその一面を開放させておき、設置時に
開放面を別途PCコンクリート製の板材等で閉鎖すること
がなされている。
このような別途閉鎖式の居室ブロックを用いて地下室を
施工するにあたっては、まず埋設穴の底面にコンクリー
トを現場打ちして基礎を形成しておき、その上から通
常、開放面が上になるように箱体を載置し、基礎と箱体
の底面とを固定した後、箱体の上面にPCコンクリート製
の項板スラブ等を取付け、開放面を閉鎖して内部に地下
室を形成している。
施工するにあたっては、まず埋設穴の底面にコンクリー
トを現場打ちして基礎を形成しておき、その上から通
常、開放面が上になるように箱体を載置し、基礎と箱体
の底面とを固定した後、箱体の上面にPCコンクリート製
の項板スラブ等を取付け、開放面を閉鎖して内部に地下
室を形成している。
しかし、前述のような別途閉鎖式の居室ブロックにおい
ては、ブロック本体および閉鎖用の板材の各々に製造コ
ストや輸送コストがかかるうえ、組み立て作業や時間が
余分に必要になるという問題がある。
ては、ブロック本体および閉鎖用の板材の各々に製造コ
ストや輸送コストがかかるうえ、組み立て作業や時間が
余分に必要になるという問題がある。
また、居室ブロックを用い、前述のような手順により地
下室を形成する場合、地下室の底部はブロック本体の下
面と、当該下面を支持する基礎との2重構造となり、余
計な材料や作業が必要となるなど、無用のコスト上昇を
招くという問題があった。
下室を形成する場合、地下室の底部はブロック本体の下
面と、当該下面を支持する基礎との2重構造となり、余
計な材料や作業が必要となるなど、無用のコスト上昇を
招くという問題があった。
本発明の目的は、構造を簡略化して施工がより簡単かつ
コストを低減できるプレハブ式地下室を提供することに
ある。
コストを低減できるプレハブ式地下室を提供することに
ある。
本発明は、別途板材等で閉鎖していた箱体の開放面は何
れの側であってもよく、この開放面を下面とすれば基礎
によって開放面を閉鎖できることに着目してなされたプ
レハブ式地下室である。
れの側であってもよく、この開放面を下面とすれば基礎
によって開放面を閉鎖できることに着目してなされたプ
レハブ式地下室である。
すなわち、下面が開放された中空箱型の居室ブロック
と、地面から掘り下げられて前記居室ブロックを埋設可
能な埋設穴と、この埋設穴の底面に略平板状に形成され
て前記居室ブロックの下面を閉鎖可能な基礎と、前記居
室ブロックを前記基礎の上面に載置固定する固定手段と
を有するとともに、前記固定手段は前記基礎の上面側に
形成された凹状部分と、前記居室ブロックの下部に接続
された線材部分と、前記凹状部分に充填形成されて前記
線材部分を埋設固定する無機充填材の層とを有するよう
に構成し、当該居室ブロックの内部に地下室を形成す
る。
と、地面から掘り下げられて前記居室ブロックを埋設可
能な埋設穴と、この埋設穴の底面に略平板状に形成され
て前記居室ブロックの下面を閉鎖可能な基礎と、前記居
室ブロックを前記基礎の上面に載置固定する固定手段と
を有するとともに、前記固定手段は前記基礎の上面側に
形成された凹状部分と、前記居室ブロックの下部に接続
された線材部分と、前記凹状部分に充填形成されて前記
線材部分を埋設固定する無機充填材の層とを有するよう
に構成し、当該居室ブロックの内部に地下室を形成す
る。
このような本発明においては、居室ブロックの下面を開
放しかつ基礎を略平板状に形成することにより、基礎へ
の固定に伴って居室ブロックの内部は自動的に閉鎖され
る。このため、従来のような基礎と居室ブロックの下面
との構造的な重複が回避でき、居室ブロック内を閉鎖す
るための従来の板材等を省略でき、これらにより材料等
の無駄が省けるとともに、製造から運搬および組み立て
に要する労力あるいはコストが大幅に低減される。さら
に、基礎の凹状部分と居室ブロックの線材部分(鉄筋
等)と前記凹状部分に充填固定される無機充填材(グラ
ウトやコンクリート等)とを有する固定手段により、簡
単な構造で居室ブロックと基礎との固定が確実に行わ
れ、以上により前記目的が達成される。
放しかつ基礎を略平板状に形成することにより、基礎へ
の固定に伴って居室ブロックの内部は自動的に閉鎖され
る。このため、従来のような基礎と居室ブロックの下面
との構造的な重複が回避でき、居室ブロック内を閉鎖す
るための従来の板材等を省略でき、これらにより材料等
の無駄が省けるとともに、製造から運搬および組み立て
に要する労力あるいはコストが大幅に低減される。さら
に、基礎の凹状部分と居室ブロックの線材部分(鉄筋
等)と前記凹状部分に充填固定される無機充填材(グラ
ウトやコンクリート等)とを有する固定手段により、簡
単な構造で居室ブロックと基礎との固定が確実に行わ
れ、以上により前記目的が達成される。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図ないし第5図には本発明の第1の実施例が示され
ている。
ている。
第1図および第2図に示すように、本実施例のプレハブ
式地下室1は、鉄筋入りPCコンクリート製の居室ブロッ
ク10を地下に埋設し、この居室ブロック10の内部に地下
室2を構成するものである。
式地下室1は、鉄筋入りPCコンクリート製の居室ブロッ
ク10を地下に埋設し、この居室ブロック10の内部に地下
室2を構成するものである。
居室ブロック10は、予め工場等で中空箱型に成形された
ものであり、天板11および四方の壁面12に囲まれた内部
空間3は居室としての容積を有する。一方、居室ブロッ
ク10の下面には略全面にわたる開口13が形成され、この
開口13により内部空間3は外部に開放されている。
ものであり、天板11および四方の壁面12に囲まれた内部
空間3は居室としての容積を有する。一方、居室ブロッ
ク10の下面には略全面にわたる開口13が形成され、この
開口13により内部空間3は外部に開放されている。
このような居室ブロック10を埋設するために、地面には
居室ブロック10を収容可能な埋設穴21が設けられてい
る。この埋設穴21は地表から所定深さに掘り下げられ、
その底面22には居室ブロック10を載置するための基礎20
が設けられている。この基礎20は、現場打ちにより底面
22に形成された平板状の床付け鉄筋コンクリート基礎で
あり、その上面は、開口13を覆って閉鎖できるように、
平坦かつ居室ブロック10の開口13より広く形成されてい
る。
居室ブロック10を収容可能な埋設穴21が設けられてい
る。この埋設穴21は地表から所定深さに掘り下げられ、
その底面22には居室ブロック10を載置するための基礎20
が設けられている。この基礎20は、現場打ちにより底面
22に形成された平板状の床付け鉄筋コンクリート基礎で
あり、その上面は、開口13を覆って閉鎖できるように、
平坦かつ居室ブロック10の開口13より広く形成されてい
る。
ここで、居室ブロック10の下面の四隅および長片の中間
には壁面12から連続する鉄筋31が下方に突出され、基礎
20の上面には凹状部分である居室ブロック10を載置した
際に鉄筋31を収容可能な溝32が形成されている。これら
により固定手段30が構成され、第3図に示すように、居
室ブロック10を基礎20に載置して鉄筋31を溝32内に挿入
し、この状態で溝32にグラウト33を注入することによ
り、鉄筋31はグラウト33の硬化に伴って固着され、居室
ブロック10は基礎20上に確実に固定される。従って、居
室ブロック10は地下に固定され、かつ基礎20の上面との
間に閉鎖される内部空間3により地下室2が形成され
る。
には壁面12から連続する鉄筋31が下方に突出され、基礎
20の上面には凹状部分である居室ブロック10を載置した
際に鉄筋31を収容可能な溝32が形成されている。これら
により固定手段30が構成され、第3図に示すように、居
室ブロック10を基礎20に載置して鉄筋31を溝32内に挿入
し、この状態で溝32にグラウト33を注入することによ
り、鉄筋31はグラウト33の硬化に伴って固着され、居室
ブロック10は基礎20上に確実に固定される。従って、居
室ブロック10は地下に固定され、かつ基礎20の上面との
間に閉鎖される内部空間3により地下室2が形成され
る。
なお、居室ブロック10の下面と基礎20の上面との接合部
分においては、固定手段30を設けた部分はグラウト33に
より防水シールされるが、開口13の周囲の固定手段30以
外の部分にも適宜防水シールがなされている。すなわ
ち、第4図に示すように、鉄筋31の突出部分以外の壁面
12の下端面には化撓性線材を用いたクッション材23が設
けられている。第5図に示すように、このクッション材
23は、居室ブロック10を基礎20に載置することによって
潰れ、基礎20の上面と壁面12の下端面との間隔を密閉可
能である。また、壁面12の下端および基礎20の上面との
接合部分は、居室ブロック10の固定後にコーキング材24
によって封止されており、これらクッション材23、コー
キング材24および固定手段30のグラウト33によって居室
ブロック10と基礎20との接合部分の全周にわたる防水シ
ールがなされ、地下室2内に地中の水分が侵入しないよ
うに構成されている。
分においては、固定手段30を設けた部分はグラウト33に
より防水シールされるが、開口13の周囲の固定手段30以
外の部分にも適宜防水シールがなされている。すなわ
ち、第4図に示すように、鉄筋31の突出部分以外の壁面
12の下端面には化撓性線材を用いたクッション材23が設
けられている。第5図に示すように、このクッション材
23は、居室ブロック10を基礎20に載置することによって
潰れ、基礎20の上面と壁面12の下端面との間隔を密閉可
能である。また、壁面12の下端および基礎20の上面との
接合部分は、居室ブロック10の固定後にコーキング材24
によって封止されており、これらクッション材23、コー
キング材24および固定手段30のグラウト33によって居室
ブロック10と基礎20との接合部分の全周にわたる防水シ
ールがなされ、地下室2内に地中の水分が侵入しないよ
うに構成されている。
このように構成される本実施例を施工するにあたって
は、まずプレキャストされた居室ブロック10を設置場所
に搬入し、居室ブロック10の大きさに見合った埋設穴21
を掘削し、その底面22に基礎20を形成する。次に、基礎
20の上面に居室ブロック10を載置し、固定手段30により
居室ブロック10を固定することにより、居室ブロック10
の内部に地下室2を形成する。続いて、適宜配管や配線
あるいは防水シール等を行ったのち、居室ブロック10の
周囲に土砂を充填し、居室ブロック10を地下に埋設する
ことにより施工が完了する。
は、まずプレキャストされた居室ブロック10を設置場所
に搬入し、居室ブロック10の大きさに見合った埋設穴21
を掘削し、その底面22に基礎20を形成する。次に、基礎
20の上面に居室ブロック10を載置し、固定手段30により
居室ブロック10を固定することにより、居室ブロック10
の内部に地下室2を形成する。続いて、適宜配管や配線
あるいは防水シール等を行ったのち、居室ブロック10の
周囲に土砂を充填し、居室ブロック10を地下に埋設する
ことにより施工が完了する。
このような本実施例によれば、PCコンクリート製の居室
ブロック10を用い、埋設穴21の掘削、基礎20の形成、居
室ブロック10の固定の各工程により迅速かつ簡単に地下
室2を形成でき、施工期間を短縮できるとともに、施工
コストを低く抑えることができる。
ブロック10を用い、埋設穴21の掘削、基礎20の形成、居
室ブロック10の固定の各工程により迅速かつ簡単に地下
室2を形成でき、施工期間を短縮できるとともに、施工
コストを低く抑えることができる。
また、居室ブロック10の下面を開放し、固定される基礎
20を地下室2の床面として利用するとしたため、従来の
ように基礎と居室ブロックの下面との重複を回避でき、
当該部分の構造を簡素化できるとともに、当該部分に必
要であった材料等の無駄が省け、施工コストをさらに低
減できる。
20を地下室2の床面として利用するとしたため、従来の
ように基礎と居室ブロックの下面との重複を回避でき、
当該部分の構造を簡素化できるとともに、当該部分に必
要であった材料等の無駄が省け、施工コストをさらに低
減できる。
さらに、居室ブロック10の下面を開放させる構成とした
ことにより、基礎20上に居室ブロック10を固定すれば自
動的に内部空間3を閉鎖できる。このため、従来の上面
等が開放された居室ブロックを用いる場合のように、居
室ブロックを固定しする作業とは別に開放部分を閉鎖す
る作業を行う必要がなく、施工をより迅速かつ簡単にす
ることができる。
ことにより、基礎20上に居室ブロック10を固定すれば自
動的に内部空間3を閉鎖できる。このため、従来の上面
等が開放された居室ブロックを用いる場合のように、居
室ブロックを固定しする作業とは別に開放部分を閉鎖す
る作業を行う必要がなく、施工をより迅速かつ簡単にす
ることができる。
また、居室ブロック10を基礎20に固定するにあたって
は、居室ブロック10側の鉄筋31を基礎20の溝32内に挿入
し、この溝32内にグラウト33を注入して固着させる形式
の固定手段30を用いたため、簡単な作業で確実な固定を
行うことができる。
は、居室ブロック10側の鉄筋31を基礎20の溝32内に挿入
し、この溝32内にグラウト33を注入して固着させる形式
の固定手段30を用いたため、簡単な作業で確実な固定を
行うことができる。
さらに、居室ブロック10と基礎20との接合部分には、ク
ッション材23、コーキング材24およびグラウト33によっ
て全周にわたる防水シールを施したため、地下室2内へ
の水分の侵入を確実に防止できる。
ッション材23、コーキング材24およびグラウト33によっ
て全周にわたる防水シールを施したため、地下室2内へ
の水分の侵入を確実に防止できる。
第6図ないし第8図には本発明の第2の実施例が示され
ている。
ている。
本実施例は、第6図および第7図に示すように、前記第
1の実施例と略同様な居室ブロック10、埋設穴21および
基礎20を備えて構成されるプレハブ式地下室1である
が、居室ブロック10を基礎20に固定する固定手段30が前
記第1の実施例とは異なる構成とされている。
1の実施例と略同様な居室ブロック10、埋設穴21および
基礎20を備えて構成されるプレハブ式地下室1である
が、居室ブロック10を基礎20に固定する固定手段30が前
記第1の実施例とは異なる構成とされている。
すなわち、第8図にも示すように、居室ブロック10の下
端部には鉄筋31が壁面12の内外両側に各々略水平に突出
されている。一方、基礎20の上面には凹状部分である居
室ブロック10の下端を収容可能かつ開口13の周囲に対応
して全周にわたって連続された溝32が形成されている。
溝32の内側壁面には、基礎20の内部から連続する鉄筋34
が突出されている。この鉄筋34は、居室ブロック10の下
端を溝32内に収容した状態で鉄筋31と略平行かつ交互に
配列されており、鉄筋31および鉄筋34は、溝32内に注入
されるグラウト33により互いに強固に固着可能であり、
これら居室ブロック10側の鉄筋31、溝32、グラウト33お
よび基礎20側の鉄筋34により固定手段30が構成されてい
る。
端部には鉄筋31が壁面12の内外両側に各々略水平に突出
されている。一方、基礎20の上面には凹状部分である居
室ブロック10の下端を収容可能かつ開口13の周囲に対応
して全周にわたって連続された溝32が形成されている。
溝32の内側壁面には、基礎20の内部から連続する鉄筋34
が突出されている。この鉄筋34は、居室ブロック10の下
端を溝32内に収容した状態で鉄筋31と略平行かつ交互に
配列されており、鉄筋31および鉄筋34は、溝32内に注入
されるグラウト33により互いに強固に固着可能であり、
これら居室ブロック10側の鉄筋31、溝32、グラウト33お
よび基礎20側の鉄筋34により固定手段30が構成されてい
る。
このような本実施例によれば、前記第1の実施例と略同
様な手順により、居室ブロック10を基礎20の上面に載置
することで内部空間3に地下室2が形成され、迅速かつ
簡単な施工あるいはコストダウン等、前記第1の実施例
と略同様な効果を得ることができる。
様な手順により、居室ブロック10を基礎20の上面に載置
することで内部空間3に地下室2が形成され、迅速かつ
簡単な施工あるいはコストダウン等、前記第1の実施例
と略同様な効果を得ることができる。
一方、固定手段30として、居室ブロック10側の鉄筋31お
よび基礎20側の鉄筋34を溝32内のグラウト33で固着させ
る構造とし、かつ当該固着を開口13の全周にわたって行
うとしたため、前記第1の実施例に比べて居室ブロック
10と基礎20との固定を一層強固にできる。
よび基礎20側の鉄筋34を溝32内のグラウト33で固着させ
る構造とし、かつ当該固着を開口13の全周にわたって行
うとしたため、前記第1の実施例に比べて居室ブロック
10と基礎20との固定を一層強固にできる。
また、居室ブロック10と基礎20との接合部分は全周にわ
たる溝32内のグラウト33によってシールされるため、別
途防水シール等を行う必要がなく、前記第1の実施例に
比べて構造および施工手順を一層簡略化できる。
たる溝32内のグラウト33によってシールされるため、別
途防水シール等を行う必要がなく、前記第1の実施例に
比べて構造および施工手順を一層簡略化できる。
第9図ないし第11図には本発明の第3の実施例が示され
ている。
ている。
本実施例は、第9図および第10図に示すように、前記第
2の実施例と略同様な居室ブロック10、埋設穴21および
基礎20を備えて構成されるプレハブ式地下室1であり、
居室ブロック10側の鉄筋31と基礎20側の鉄筋34とを固着
させる前記第2の実施例と同様な固定手段30を採用した
ものである。しかし、本実施例においては、鉄筋31,34
の配置および基礎20の形状が前記第2の実施例と異な
る。
2の実施例と略同様な居室ブロック10、埋設穴21および
基礎20を備えて構成されるプレハブ式地下室1であり、
居室ブロック10側の鉄筋31と基礎20側の鉄筋34とを固着
させる前記第2の実施例と同様な固定手段30を採用した
ものである。しかし、本実施例においては、鉄筋31,34
の配置および基礎20の形状が前記第2の実施例と異な
る。
すなわち、第11図にも示すように、本実施例の基礎20の
中央部には凸部41が形成され、この凸部41の略垂直な段
差面42は居室ブロック10の開口13の内周に略沿って対向
するように形成されている。これにより、基礎20の周囲
には凸部41より一段低い凹状部分が形成されている。ま
た、基礎20側の鉄筋34は段差面42から突出され、居室ブ
ロック10側の鉄筋31は居室ブロック10の開口13の内周か
ら略水平に突出されており、居室ブロック10を基礎20上
に載置し、開口13の内周を段差面42に対向させることに
より鉄筋31および鉄筋34が略重ね合わされ、当該部分に
形成される溝状の間隔部分にグラウト33を注入すること
により相互に固着が行われる。
中央部には凸部41が形成され、この凸部41の略垂直な段
差面42は居室ブロック10の開口13の内周に略沿って対向
するように形成されている。これにより、基礎20の周囲
には凸部41より一段低い凹状部分が形成されている。ま
た、基礎20側の鉄筋34は段差面42から突出され、居室ブ
ロック10側の鉄筋31は居室ブロック10の開口13の内周か
ら略水平に突出されており、居室ブロック10を基礎20上
に載置し、開口13の内周を段差面42に対向させることに
より鉄筋31および鉄筋34が略重ね合わされ、当該部分に
形成される溝状の間隔部分にグラウト33を注入すること
により相互に固着が行われる。
このような本実施例においては、前記第2の実施例と略
同様な効果を得ることができるほか、溝32を省略して基
礎20の形状を簡素化し、施工をより簡単にできる。ま
た、凸部41により基礎20の上面が高くできるため、当該
上面を地下室2の床40としてそのまま利用することもで
きる。
同様な効果を得ることができるほか、溝32を省略して基
礎20の形状を簡素化し、施工をより簡単にできる。ま
た、凸部41により基礎20の上面が高くできるため、当該
上面を地下室2の床40としてそのまま利用することもで
きる。
なお、本発明は前記各実施例に限定されるものではな
く、以下に示すような変形をも含むものである。
く、以下に示すような変形をも含むものである。
すなわち、居室ブロック10はPCコンクリートに限らず、
その他の材質をプレキャストして形成された構造体、例
えばFRP等の樹脂成形品等であってもよい。
その他の材質をプレキャストして形成された構造体、例
えばFRP等の樹脂成形品等であってもよい。
このような樹脂製の居室ブロック10を用いる場合、固定
手段30に利用する居室ブロック10側の鉄筋31は壁面12に
形成した樹脂製の突起部分等で代替してもよく、この突
起部分等を溝32内に挿入してグラウト33やコンクリート
45等で固定すればよい。あるいは、締付け手段60の固定
具61に代えて、居室ブロック10の下端の周囲にフランジ
等を形成してもよく、このフランジ等にアンカーボルト
62を挿通させてもよい。
手段30に利用する居室ブロック10側の鉄筋31は壁面12に
形成した樹脂製の突起部分等で代替してもよく、この突
起部分等を溝32内に挿入してグラウト33やコンクリート
45等で固定すればよい。あるいは、締付け手段60の固定
具61に代えて、居室ブロック10の下端の周囲にフランジ
等を形成してもよく、このフランジ等にアンカーボルト
62を挿通させてもよい。
また、居室ブロック10の形状は任意であり、昇降用の階
段や配管、配線等を通す開口等を天板11あるいは壁面12
に開口させてもよく、要するに予め形成された下面が開
放した中空箱型の居室ブロック10を用いるということで
ある。
段や配管、配線等を通す開口等を天板11あるいは壁面12
に開口させてもよく、要するに予め形成された下面が開
放した中空箱型の居室ブロック10を用いるということで
ある。
さらに、居室ブロック10の内部空間3は複数に仕切られ
ていてもよく、居室ブロック10と基礎20との固定によっ
て同時に複数の地下室2を形成することができる。
ていてもよく、居室ブロック10と基礎20との固定によっ
て同時に複数の地下室2を形成することができる。
また、基礎20の形状も任意であり、居室ブロック10の下
面側の開口13を覆って内部空間3を確実に閉鎖可能であ
ればよく、凹状部分として前記第1ないし第5の実施例
に示した各固定手段30に必要な溝32、凸部41等を形成す
ればよい。
面側の開口13を覆って内部空間3を確実に閉鎖可能であ
ればよく、凹状部分として前記第1ないし第5の実施例
に示した各固定手段30に必要な溝32、凸部41等を形成す
ればよい。
さらに、埋設穴21の形状も任意であり、少なくとも居室
ブロック10が収容可能かつ基礎20を形成するのに充分な
底面22が確保できるように形成すればよい。また、埋設
穴21の深さも任意であり、居室ブロック10の上面が露出
する程度の深さ、あるいは完全に埋没するような深さ
等、必要に応じて適宜設定すればよい。
ブロック10が収容可能かつ基礎20を形成するのに充分な
底面22が確保できるように形成すればよい。また、埋設
穴21の深さも任意であり、居室ブロック10の上面が露出
する程度の深さ、あるいは完全に埋没するような深さ
等、必要に応じて適宜設定すればよい。
以上に説明したように、本発明のプレハブ式地下室によ
れば、居室ブロックの下面を開放させかつ当該部分を基
礎に固定することで閉鎖させるとしたため、従来のよう
な居室ブロックの下面部分と基礎との重複を解消して構
造を簡略化できるとともに、構造の簡略化に伴って施工
をより簡単にでき、施工コストを一層低減しかつ施工時
間をも短縮することができる。
れば、居室ブロックの下面を開放させかつ当該部分を基
礎に固定することで閉鎖させるとしたため、従来のよう
な居室ブロックの下面部分と基礎との重複を解消して構
造を簡略化できるとともに、構造の簡略化に伴って施工
をより簡単にでき、施工コストを一層低減しかつ施工時
間をも短縮することができる。
なお、本発明について、IPCを「E02D29/00,E04B1/348」
としていわゆるパトリス検索を行なったところ、本発明
のような「プレハブ式地下室」は見当たらず、該当分野
における本発明の斬新性が明らかになった。
としていわゆるパトリス検索を行なったところ、本発明
のような「プレハブ式地下室」は見当たらず、該当分野
における本発明の斬新性が明らかになった。
第1図は本発明の第1の実施例を示す断面図、第2図な
いし第4図は各々前記第1の実施例の要部を示す断面
図、第5図は前記第1の実施例を示す一部破断した分解
斜視図、第6図および第7図は本発明の第2の実施例を
示す断面図、第8図は前記第2の実施例の要部を示す断
面図、第9図および第10図は本発明の第3の実施例を示
す断面図、第11図は前記第3の実施例の要部を示す断面
図、である。 1……プレハブ式地下室、2……地下室、3……内部空
間、10……居室ブロック、13……居室ブロック下面の開
口、20……基礎、21……埋設穴、22……底面、23,24…
…防水シール用のクッション材およびコーキング材、30
……固定手段、31……居室ブロック側の鉄筋、32……
溝、33……グラウト、34……基礎側の鉄筋、40,50……
地下室の床、41,42……凸部およびその段差面、
いし第4図は各々前記第1の実施例の要部を示す断面
図、第5図は前記第1の実施例を示す一部破断した分解
斜視図、第6図および第7図は本発明の第2の実施例を
示す断面図、第8図は前記第2の実施例の要部を示す断
面図、第9図および第10図は本発明の第3の実施例を示
す断面図、第11図は前記第3の実施例の要部を示す断面
図、である。 1……プレハブ式地下室、2……地下室、3……内部空
間、10……居室ブロック、13……居室ブロック下面の開
口、20……基礎、21……埋設穴、22……底面、23,24…
…防水シール用のクッション材およびコーキング材、30
……固定手段、31……居室ブロック側の鉄筋、32……
溝、33……グラウト、34……基礎側の鉄筋、40,50……
地下室の床、41,42……凸部およびその段差面、
Claims (1)
- 【請求項1】下面が開放された中空箱状の居室ブロック
と、地面から掘り下げられて前記居室ブロックを埋設可
能な埋設穴と、この埋設穴の底面に略平板状に形成され
て前記居室ブロックの下面を閉鎖可能な基礎と、前記居
室ブロックを前記基礎の上面に載置固定する固定手段と
を有するとともに、前記固定手段は前記基礎の上面側に
形成された凹状部分と、前記居室ブロックの下部に接続
された線材部分と、前記凹状部分に充填形成されて前記
線材部分を埋設固定する無機充填材の層とを有すること
を特徴とするプレハブ式地下室。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63258550A JPH0796787B2 (ja) | 1988-10-14 | 1988-10-14 | プレハブ式地下室 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63258550A JPH0796787B2 (ja) | 1988-10-14 | 1988-10-14 | プレハブ式地下室 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02104821A JPH02104821A (ja) | 1990-04-17 |
| JPH0796787B2 true JPH0796787B2 (ja) | 1995-10-18 |
Family
ID=17321789
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63258550A Expired - Lifetime JPH0796787B2 (ja) | 1988-10-14 | 1988-10-14 | プレハブ式地下室 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0796787B2 (ja) |
Families Citing this family (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE102004058701A1 (de) * | 2004-05-11 | 2005-12-01 | Munters Euroform Gmbh | Tropfenabscheideranordnung |
| JP4778767B2 (ja) * | 2005-10-24 | 2011-09-21 | 積水化学工業株式会社 | 地下室の構築方法及び地下室ユニット |
| JP6400934B2 (ja) * | 2014-04-08 | 2018-10-03 | 大成建設株式会社 | プレキャスト構造物の設置方法 |
| CN105019475B (zh) * | 2015-08-06 | 2018-05-04 | 湖北宇辉新型建筑材料有限公司 | 预制装配整体式混凝土综合管廊及施工工法 |
| US11384524B2 (en) | 2018-11-02 | 2022-07-12 | United States Gypsum Company | Below-grade modular assembly |
| PL131606U1 (pl) * | 2019-06-07 | 2024-01-03 | Arkadiusz Popik | Kontener użytkowy i system modułowy i montażowy kontenera użytkowego |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5595741A (en) * | 1979-01-16 | 1980-07-21 | Ishikawajima Kenzai Kogyo Kk | Method of integrating bottom plate and side wall for built up culvert |
| JPS60250127A (ja) * | 1984-05-26 | 1985-12-10 | Tadao Otsuki | 地下室構築方法 |
-
1988
- 1988-10-14 JP JP63258550A patent/JPH0796787B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02104821A (ja) | 1990-04-17 |
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