JPH0796789B2 - 型枠パネルおよびそれを用いた湧水処理構造 - Google Patents

型枠パネルおよびそれを用いた湧水処理構造

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JPH0796789B2 JP1282344A JP28234489A JPH0796789B2 JP H0796789 B2 JPH0796789 B2 JP H0796789B2 JP 1282344 A JP1282344 A JP 1282344A JP 28234489 A JP28234489 A JP 28234489A JP H0796789 B2 JPH0796789 B2 JP H0796789B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は型枠パネルおよびそれを用いた湧水処理構造に
係わり、特に、作業能率の向上が図れるとともに機能的
に優れた型枠パネル、およびそれを用いた湧水処理構造
に関するものである。
〔従来の技術〕
近年、建築物を構築するにあたり、地下掘削深さを浅く
するために地中梁を無くし、底盤をフラットスラブとす
る工法が増加して来ている。しかしながら、この地下底
盤をフラットスラブとする場合には、地中梁を構築する
場合と異なり、湧水を貯留するための空間が形成され
ず、如何に湧水の処理を行うかが問題となる。
第8図および第9図は、このような地下底盤フラットス
ラブ工法を実施するにあたり現在提供されている湧水処
理構造を示すものである。
地下地盤1上に形成されたフラットスラブ2の上部に湧
水処理層3が形成され、その湧水処理層3の上部に後打
スラブ4が形成されている。
この場合の湧水処理層3は、例えば第10図に示す如く、
平板5aの一表面に脚部5bが突設されてなるブロック5を
複数敷設することにより、該ブロック5の平板5aと下部
スラブ(フラットスラブ2)の表面間に縦横に連通する
空間6を形成したものである。また、前記ブロック5
は、通常、長さ・幅とも数10cmほどの寸法に形成された
もので、上部に載置される荷重に耐え得るように例えば
コンクリートブロック、煉瓦などにて形成されている。
なお、図中符号7は、遮水のために前記湧水処理層3の
上部に敷設されるシートである。
上記湧水処理層3を形成するには、フラットスラブ2の
形成後、そのフラットスラブ2の上面にブロック5を、
その平板5a側を上面として多数敷き詰め、さらにそれら
敷設されたブロック5上にシート7を敷設した後、その
上にコンクリートを打設して後打スラブ4を形成する。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところで、上記手段によれば、前記空間6により湧水を
所定場所に導水するなどして処理することが可能である
が、下記の如き不具合が生じている。
つまり、湧水処理層3を構成する前記ブロック5は、後
打スラブ4自身の荷重および該スラブ4上に載加される
荷重の支持を担わなければならないものであるから、そ
れ自体の部材強度を要求されるものとなる。従ってこれ
らブロック5は、上記例のものがコンクリートブロック
あるいは煉瓦等で構成されていることからも分かるよう
に、当然のことながらある程度の重量を有したものとな
るわけである。その上、例えば、湧水を処理するための
空間6をより広く確保するためには、脚部5bの突出長を
長くするか、あるいは脚部5bの形成間隔を広げる必要が
あり、いずれの場合も、強度を増すためにそれら脚部5b
または平板5aの部材断面を大きくしなければならず、ブ
ロック5の重量はさらに増加するものとなる。
そして、上記構造では、それら比較的重量のあるブロッ
ク5を多数敷設しなければならないので、作業者に多大
な負担を掛けることのみならず、ブロック5自体の製作
コスト、および運搬コストも嵩む、といった問題が生じ
るものとなる。
本発明は上記の事情に鑑みてなされたもので、製作コス
トが安価で済み、かつ、特に湧水処理層を有する床版構
成用に用いてその施工を容易ならしめることができ、し
かも施工時において上側に人等が載ってもそれらの荷重
に十分に耐え得る強度を持つ型枠パネル、および該型枠
パネルを用いてなる湧水処理構造を提供せんとするもの
である。
〔課題を解決するための手段〕
請求項1に係る型枠パネルは、湧水処理層等を構築する
ための合成樹脂または繊維強化プラスチックからなる型
枠パネルであって、一表面には先端側の円筒部および該
円筒部から円錐台状に広がる基端側のテーパー部からな
る多数同形の凸部が縦横に等間隔で配列されるととも
に、それら縦横に配された凸部列の行間および列間に
は、前記凸部と同じ側に突出する突状がます目状にかつ
前記凸部のテーパー部と略同じ高さとなるように形成さ
れ、前記突状にはそのます目を構成する各辺に対応し
て、該突状と交わって該突状に隣接する前記凸部のテー
パー部側に延びる交差突状が形成され、パネルの他表面
には、前記凸部、突状、および交差突状に対応する先端
側のストレート部と基端側のテーパー部を有する凹部、
凹溝、交差凹溝がそれぞれ形成されていることを特徴と
するものである。
また、請求項2に係る型枠パネルは、請求項1記載の型
枠パネルにおいて、隣り合う2辺、およびこれに対向す
る他の2辺には互いに係合可能に構成された接続手段が
それぞれ形成されていることを特徴とするものである。
請求項3に係る湧水処理構造は、前記請求項1または2
に記載された型枠パネルを用いて構成される湧水処理構
造であって、基礎床版上に前記型枠パネルが該パネルの
前記凸部の端面が前記床版上面に当接して前記凹部、凹
溝、交差凹溝が上方に開口される如く敷設され、かつ該
型枠パネル上にセメント系充填材が後打ちされてなるも
のである。
〔作用〕
本発明に係る型枠パネルにより湧水処理層を構築した場
合には、該型枠パネル上に後打ちされるセメント系充填
材(コンクリート等)が打設面に形成された凹部にも充
填されることから、湧水処理作用をなす空間が、この型
枠パネルと一体化されたコンクリートによって構成され
るものとなる。
そして、後打コンクリートの硬化後は、この型枠パネル
が構造的に載置荷重を担うことはないので、型枠パネル
としては肉薄で低剛性のものを使用できる。よって、こ
の型枠パネルを合成樹脂製または繊維強化プラスチック
製のものとすることが可能で、通常のプラスチック成形
手段を用いて安価に量産でき、かつ軽量である上、現場
における作業が極めて容易かつ効率的に行なわれるもの
となる。また、この型枠パネルにます目状の突状、交差
突状をそれぞれ形成しているから、施工時において、上
側に人が載ってもそれらの荷重に十分耐え得る強度を持
つ。
さらに、型枠パネルの他表面に形成する凹部を先端側の
ストレート部と基端側のテーパー部とによって形成して
いること、およびこの凹部に通じるよう凹溝および交差
凹溝を有しているから、該型枠パネルの他表面に後打さ
れるセメント系充填材は、凹溝、交差凹溝、テーパー部
を通じて凹部先端側のストレート部へ効率良く流し込ま
れる。
また、この型枠パネルに上記接続手段を形成した場合に
は、複数の型枠パネルを敷設したときにそれらを一体化
でき、作業性の向上が図れる。
〔実施例〕
以下、本発明に係る型枠パネルの一実施例について第1
図ないし第4図を参照しながら説明する。
この型枠パネル8は、第1図および第2図に示すよう
に、一表面に多数の同形なる連続しない凸部9,9,…が形
成され、かつ、他表面においては前記凸部9が凹部10に
形成されてなるものである。
図示例のものにおいて、凸部9は、先端側の円筒部およ
びこの円筒部から円錐台状に広がる基端側のテーパー部
からなるもので、端面9aは平面となっている。また、凹
部10も凸部9に対応して先端側のストレート部と基端側
のテーパー部を有している。これら凸部9,9,…は、この
場合、縦横に等間隔で配列されており、また、それら縦
横に配列された凸部9,9,…の行間および列間には、凸部
9と同じ側に突出し、かつ凸部9のテーパー部と略同じ
高さとなるように設定された突条11,11,…が縦横に形成
されている。つまり突条11により形成されたます目の1
つの中に、1つの凸部9が形成されている形態である。
ここにおける突条11も凸部9と同様、この型枠パネル8
の他面から見た場合にはその突条11が凹溝12となるもの
である。
さらに、ます目状に形成された突条11(凹溝12)は、1
つのます目を構成する各辺の中央部において凸部9のテ
ーパー部側(凹部10側)に直角に延びる交差突条13(交
差凹溝14)が形成されたものとなっている。
この型枠パネル8は、例えば第1図のように一定寸法の
矩形のものに成形され、本実施例のものでは、その隣合
う2辺には樋(トイ)状の係合溝15が、他の2辺には係
止鉤16が形成され、これら係合溝15および係止鉤16によ
り型枠パネル8どうしの接続手段が構成されたものとな
っている。
上記型枠パネル8の材質は、各種合成樹脂または繊維強
化プラスチック(FRP)であり、したがってこの型枠パ
ネル8は、これらの材料により製作される製品を作る際
に適用されるいくつかの一般的な成形法を以て容易に作
成することができる。ちなみに実施例では、この型枠パ
ネル8を、第4図に示す如き金型17を用いて真空成形に
より形成するものとしている。真空成形法は周知のとお
り、型の開口上面を被加工材料により密着状態に塞ぎ、
型底部の空気孔(空気抜き用孔)より型内部の空気を吸
引することにより前記被加工材料を型内に引き込み、こ
れにより被加工材料に型通りの変形を与える成形法であ
る。ここで、第4図は金型17の裏面側を図示したもので
あり、図中符号18,18,…は真空成形時のための空気孔で
ある。
上記構成となる型枠パネル8は一例として湧水処理構造
に好適に用いることができる。
第7図は前記型枠パネル8を用いて構成された湧水処理
層3を示したものである。
この湧水処理層3は、フラットスラブ(基礎床版)2上
に前記型枠パネル8が該パネル8の前記凸部9,9,…の端
面9aがフラットスラブ2の上面に当接して前記凹部10、
凹溝12、交差凹溝14が上方に開口される如く敷設され、
かつ該型枠パネル8上にコンクリート4aが後打ちされて
なるものである。なお、本実施例においては、前記コン
クリート4aにより形成される後打スラブ4内にシート7
および鉄筋19が埋設されたものとなっている。
上記湧水処理層3は下記の手順により構築される。
まず第5図に示すように、フラットスラブ2上に前記型
枠パネル8,8,…を、前記凸部9,9,…の端面9a,9a,…がフ
ラットスラブ2上面に当接するように載置する。このと
き凹部10,10,…は上方に開口されたものとなる。隣り合
う型枠パネル8同士は第3図に示すように、一の型枠パ
ネル8の係合溝15と他の型枠パネル8の係止鉤16とを掛
止させることにより互いに接続することができる。よっ
て、このように型枠パネル8を多数敷設する場合にあっ
て、それらを隙間なく確実に配置させることができると
ともに、それら多数の型枠パネル8,8,…の一体化が図れ
る。
この型枠パネル8の設置は、該パネル8自体が極めて軽
量であるために取り扱いが極めて楽であり、しかも、軽
量であるが故に単体のサイズも例えば一辺がメートル単
位となるような大きいものとすることも可能で、短時間
でフラットスラブ2上に敷設することができる。
第5図の如く型枠パネル8,8,…の設置が完了したなら
ば、次に第6図に示すように、型枠パネル8の上面に後
打スラブ構築用のコンクリート4aを、型枠パネル8が完
全に埋設される程度に打設する。ここで、後打スラブ4
全厚分のコンクリート4aを一気に打設しないのは、通常
は、後打スラブ4内に上述の第8図のものと同様にシー
ト7を設けかつ鉄筋19を配するためと、凹部10内に充填
されて脚部を形成するコンクリートの強度を必要に応じ
て選定できるようにするためである。なお、ここでは型
枠パネル8上に打設するものをコンクリート4aとしてい
るが、その他のセメント系充填材、例えばモルタル等を
充填してもよい。
打設されたコンクリート4aは、型枠パネル8の凹部10の
ほか、この場合では前記凹溝12、交差凹溝14にも充填さ
れるものとなる。
上記の如く型枠パネル8上に打設したコンクリート4a
(あるいはモルタル等)に所要の強度が発現したら、第
7図の如くその上部にシート7を敷設して、さらに鉄筋
19を配し、その上に再びコンクリート4aを打設し、これ
によって湧水処理層3の構築を完了する。前記型枠パネ
ル8は埋め殺しとする。
ただし、ここでは上記の如く後打スラブ4の構築を2工
程に分けて実施するものとしたが、合成樹脂または繊維
強化プラスチックより構成される本型枠パネル8はそれ
自体遮水性を有しているため、前記シート7を設けるこ
となく、例えば型枠パネル8上部にスペーサを配するな
どしてその上部に鉄筋19を配した後、コンクリート4a打
設して後打スラブ4を構築してもよい。
前記湧水処理層3では、型枠パネル8の凸部9,9,…間に
空間6が形成され、この空間6により湧水を処理するこ
とができるものとなる。
このように、本発明に係る型枠パネル8により湧水処理
層3を構築すれば、極めて低コストでの施工が実現す
る。
すなわち、湧水処理機能を果たす前記空間6を形成する
ための凸部9(凹部10)に後打コンクリート4aが充填さ
れ、この空間6を形成するための脚部は結局、後打スラ
ブ4自体により構成されることとなるため、このように
肉薄で低剛性なる型枠パネル8の使用が可能となる。
そして、このように、型枠パネル8は肉薄のものであり
軽量であるため持ち運びが極めて楽である上、軽量であ
るが故に単体サイズを大きくでき、よって現場での作業
能率を飛躍的に向上させ、施工コストの低減化が図れ
る。
また、上記の如く空間6を形成するための脚部が、後打
スラブ4(後打のコンクリート4a)自体により構成され
るので、何等の制約を受けることなく荷重に対して十分
な断面を採ることができ、よって空間6を広くして湧水
処理能力の高いものとすることもできる。さらには、後
打コンクリートと湧水とが直接接することがないため、
コンクリートのエフロレッセンス(セメント中の水酸化
石灰が加水分解した水酸化カルシウムの晶出)等により
湧水処理層が狭くなる等の支障を生じさせないといった
利点もある。
さらに、この型枠パネル8は、上記の如き真空成形法、
あるいはその他の成形法等により極めて安価に製作でき
る上に、運搬時および現場搬入時等において、軽量であ
ることに加え幾重にも重ね合わせた状態で持ち運ぶこと
ができるから運搬が容易でかつ場所をとらない、といっ
た作用も有し、これによって、より一層の作業の能率
化、コストダウンを図ることができる。
加えて、本実施例に係る型枠パネル8では、上記の如く
前記突条11(凹溝12)および交差突条13(交差凹溝14)
を形成したので、該型枠パネル8自体の強度および剛性
を高めることができる。
なお、本発明に係る型枠パネルとしては、その凸部9
(凹部10)等の形状および配列等が図示例のものに限定
されるものではなく、請求項1に記載した構成要件を具
備するものであれば他の構成のものであってもよい。
また、実施例においては、型枠パネル8を湧水処理層3
(湧水処理構造)に適用した例のみを示したが、この型
枠パネル8の使徒としては前記湧水処理層構成用に限定
されるものではなく、例えば、コンクリート構造物の外
壁をこの型枠パネルを用いて打設した後脱型し、壁面の
模様入り打ち放し仕上げなどを行うことも可能である。
〔発明の効果〕
以上説明したとおり本発明の請求項1に係る型枠パネル
は、合成樹脂または繊維強化プラスチックより形成した
ものであるので容易かつ安価に製作することが可能とな
ることに加え、軽量であることから作業者の負担を軽減
し、かつ搬送面でも有利なものとなる。加えて本型枠パ
ネルは、軽量であることから単体サイズの大形化が図
れ、それによる施工能率を向上させることができ、しか
もこれらを重畳状態とすることにより一の型枠パネルの
凹部とそれに隣接する型枠パネルの凸部とが互いに係合
するので幾重にも重ね合わせた状態での持ち運びおよび
保管が可能であり一層、作業の能率化が図れる。また、
この型枠パネルにます目状の突状、交差突状をそれぞれ
形成しているから、施工時において、上側に人等が載っ
てもそれらの荷重に十分耐え得るだけの高強度を持たせ
ることができる。
さらに、型枠パネルの他表面に形成する凹部を先端側の
ストレート部と基端側のテーパー部によって形成してい
ること、およびこの凹部に通じるよう凹溝および交差凹
溝を有しているから、該型枠パネルの他表面に後打され
るセメント系充填材は、凹溝、交差凹溝、テーパー部を
通じて凹部先端側のストレート部へ効率良く流し込ませ
ることができ、充填材の後打作業性の向上が図れ、しか
も凹部への充填特性が良好となる。
また、請求項2に係る型枠パネルによれば、上記効果を
同様に奏することは無論、これら型枠パネルを多数敷設
する場合にあって、隣接する型枠パネル同士を隙間なく
確実かつ迅速に配置させることができるとともに、それ
ら多数の型枠パネルの一体化が図れる。
そして、請求項5に係る湧水処理構造では、型枠パネル
の凹部内に後打のセメント系充填材が充填されることに
より、湧水処理層(空間)を形成するため脚部が型枠パ
ネル上に後打されたこのセメント系充填材により構成さ
れることになり、これにより湧水処理空間を大きく採る
場合でもコスト的に何等の影響を受けることなく強度的
に余裕のある構造を創出でき、したがって処理能力の高
い湧水処理層を低コストで構築することができる。さら
には、コンクリート等の後打充填材と湧水とが直接接す
ることがないため、コンクリートのエフロレッセンス等
により湧水処理層が狭くなる等の支障を来すことがなく
長年にわたり所期の機能を発揮し得る、等の優れた効果
を奏することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第3図は本発明の一実施例に係る型枠パネ
ルの一構成例で、第1図は型枠パネルの全体平面図、第
2図はそのH−H矢視図、第3図は当実施例による型枠
パネルの接続手段を示した部分側断面図、第4図は当実
施例に係る型枠パネルのための金型を示す斜視図、第5
図ないし第7図はそれぞれ本発明に係る湧水処理構造を
施工工程順に従って示す側断面図、第8図ないし第10図
は従来例を説明するもので、第8図は湧水処理層の側断
面図、第9図は第8図におけるI−I矢視図、第10図は
ブロックの斜視図である。 2……フラットスラブ(基礎床版)、 3……湧水処理層(湧水処理構造)、 4a……コンクリート(セメント系充填材)、 8……型枠パネル、 9……凸部、9a……端面、 10……凹部、 11……突条、12……凹溝、 13……交差突条、14……交差凹溝、 15……係合溝、16……係止鉤。 (上記符号5,16は接続手段構成要素)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小畑 政雄 東京都中央区京橋2丁目16番1号 清水建 設株式会社内 (72)発明者 篠崎 明夫 東京都中央区京橋2丁目16番1号 清水建 設株式会社内 (72)発明者 小関 三郎 東京都中央区京橋2丁目16番1号 清水建 設株式会社内 (56)参考文献 特開 昭64−62599(JP,A) 特開 昭60−247000(JP,A) 特開 昭57−178034(JP,A)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】湧水処理層等を構築するための合成樹脂ま
    たは繊維強化プラスチックからなる型枠パネルであっ
    て、 一表面には先端側の円筒部および該円筒部から円錐台状
    に広がる基端側のテーパー部からなる多数同形の凸部が
    縦横に等間隔で配列されるとともに、 それら縦横に配される凸部列の行間および列間には、前
    記凸部と同じ側に突出する突状がます目状にかつ前記凸
    部のテーパー部と略同じ高さとなるように形成され、 前記突状にはそのます目を構成する各辺に対応して、該
    突状と交わって該突状に隣接する前記凸部のテーパー部
    側に延びる交差突状が形成され、 パネルの他表面には、前記凸部、突状、および交差突状
    に対応する先端側のストレート部と基端側のテーパー部
    を有する凹部、凹溝、交差凹溝がそれぞれ形成されてい
    ることを特徴とする型枠パネル。
  2. 【請求項2】請求項1記載の型枠パネルにおいて、 隣り合う2辺、およびこれに対向する他の2辺には互い
    に係合可能に構成された接続手段がそれぞれ形成されて
    いることを特徴とする型枠パネル。
  3. 【請求項3】前記請求項1または2に記載された型枠パ
    ネルを用いて構成される湧水処理構造であって、 基礎床版上に前記型枠パネルが該パネルの前記凸部の端
    面が前記床版上面に当接して前記凹部、凹溝、交差凹溝
    が上方に開口される如く敷設され、 かつ該型枠パネル上にセメント系充填材が後打ちされて
    なる湧水処理構造。
JP1282344A 1989-10-30 1989-10-30 型枠パネルおよびそれを用いた湧水処理構造 Expired - Lifetime JPH0796789B2 (ja)

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