JPH079693A - イオン流制御記録ヘッド - Google Patents
イオン流制御記録ヘッドInfo
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- JPH079693A JPH079693A JP14920993A JP14920993A JPH079693A JP H079693 A JPH079693 A JP H079693A JP 14920993 A JP14920993 A JP 14920993A JP 14920993 A JP14920993 A JP 14920993A JP H079693 A JPH079693 A JP H079693A
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- ion
- shield
- discharge
- generation space
- recording head
- Prior art date
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Abstract
(57)【要約】
【目的】イオン発生時に生じた放電生成物がイオンと共
に吹き出されるのを防止し、画情報に正確に対応した静
電潜像を静電記録媒体上に形成することが可能なイオン
流制御記録ヘッドを提供する。 【構成】イオン生成空間部2を形成するシールド1と、
上記イオン生成空間部2に張設された放電ワイヤ3と、
上記シールド1と相俟ってイオン生成空間部2に連通す
るイオン排出スリット5を形成するヘッド基板4と、上
記イオン排出スリット5を通過するイオン流を画情報に
応じて変調するイオン流変調手段6とを備え、上記イオ
ン排出スリット5から排出された変調イオン流を像担持
体20に吹きつけるようにして画像記録を行うイオン流
制御記録ヘッドにおいて、上記シールド1には上記イオ
ン生成空間部2の雰囲気をシールド1外へ排出する排出
口7を開設すると共に、この排出口7には上記イオン生
成空間部2を負圧とする吸引手段を接続したことを特徴
とする。
に吹き出されるのを防止し、画情報に正確に対応した静
電潜像を静電記録媒体上に形成することが可能なイオン
流制御記録ヘッドを提供する。 【構成】イオン生成空間部2を形成するシールド1と、
上記イオン生成空間部2に張設された放電ワイヤ3と、
上記シールド1と相俟ってイオン生成空間部2に連通す
るイオン排出スリット5を形成するヘッド基板4と、上
記イオン排出スリット5を通過するイオン流を画情報に
応じて変調するイオン流変調手段6とを備え、上記イオ
ン排出スリット5から排出された変調イオン流を像担持
体20に吹きつけるようにして画像記録を行うイオン流
制御記録ヘッドにおいて、上記シールド1には上記イオ
ン生成空間部2の雰囲気をシールド1外へ排出する排出
口7を開設すると共に、この排出口7には上記イオン生
成空間部2を負圧とする吸引手段を接続したことを特徴
とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、画情報に応じて変調し
たイオン流を誘電体に供給し、これによって誘電体上に
静電潜像を形成するイオン流制御記録ヘッドに関する。
たイオン流を誘電体に供給し、これによって誘電体上に
静電潜像を形成するイオン流制御記録ヘッドに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のイオン流制御記録ヘッド
としては特開昭61−51355号公報、実開昭63−
363号公報、特開平3−231871号公報、特開平
4−62071号公報等に開示されたものが知られてい
る。
としては特開昭61−51355号公報、実開昭63−
363号公報、特開平3−231871号公報、特開平
4−62071号公報等に開示されたものが知られてい
る。
【0003】これらのイオン流制御ヘッドは、図6に示
すように、イオン生成空間部101を形成するシールド
102と、上記イオン生成空間部101に張設された放
電ワイヤ103と、上記シールド102と相俟ってイオ
ン生成空間部101に連通するイオン排出スリット10
4を形成するヘッド基板105と、上記イオン排出スリ
ット104を通過するイオン流を画情報に応じて変調す
るイオン流変調手段106と構成されている。このよう
な構成において、上記放電ワイヤ103に高電圧を印加
するとイオン生成空間部101内にイオンが発生し、発
生したイオンはこのヘッドと静電記録媒体107との間
に形成される電界の作用により、上記イオン排出スリッ
ト104からイオン流として静電記録媒体107に吹き
つけられる。また、イオン生成空間部101には導入口
108から圧縮空気が吹き込まれており、イオン排出ス
リット104に向けて流れる空気流がイオン流の形成を
支援している。
すように、イオン生成空間部101を形成するシールド
102と、上記イオン生成空間部101に張設された放
電ワイヤ103と、上記シールド102と相俟ってイオ
ン生成空間部101に連通するイオン排出スリット10
4を形成するヘッド基板105と、上記イオン排出スリ
ット104を通過するイオン流を画情報に応じて変調す
るイオン流変調手段106と構成されている。このよう
な構成において、上記放電ワイヤ103に高電圧を印加
するとイオン生成空間部101内にイオンが発生し、発
生したイオンはこのヘッドと静電記録媒体107との間
に形成される電界の作用により、上記イオン排出スリッ
ト104からイオン流として静電記録媒体107に吹き
つけられる。また、イオン生成空間部101には導入口
108から圧縮空気が吹き込まれており、イオン排出ス
リット104に向けて流れる空気流がイオン流の形成を
支援している。
【0004】一方、上記イオン流変調手段106は、イ
オン排出スリット104に面してヘッド基板105上に
配列された複数の制御電極109と、画情報に応じて各
制御電極109に適宜パルス信号を印加する制御電源1
10とから構成されている。従って、上記各制御電極1
09にパルス信号を選択的に印加すると、パルス信号を
印加した制御電極109とシールド102との間にはイ
オン排出スリット104を横切るようにして電界が形成
されるので、電界形成部位においてはイオン排出スリッ
ト104を通過するイオン流がせき止められる。これに
より、静電記録媒体107に吹きつけられるイオン流を
画情報に応じて変調できるようになっている。
オン排出スリット104に面してヘッド基板105上に
配列された複数の制御電極109と、画情報に応じて各
制御電極109に適宜パルス信号を印加する制御電源1
10とから構成されている。従って、上記各制御電極1
09にパルス信号を選択的に印加すると、パルス信号を
印加した制御電極109とシールド102との間にはイ
オン排出スリット104を横切るようにして電界が形成
されるので、電界形成部位においてはイオン排出スリッ
ト104を通過するイオン流がせき止められる。これに
より、静電記録媒体107に吹きつけられるイオン流を
画情報に応じて変調できるようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た従来のイオン流制御記録ヘッドは次のような問題点を
有している。すなわち、イオン生成空間部で発生したイ
オンは空気流と共に静電記録媒体へ吹きつけられるの
で、イオン発生時に生じた放電生成物も空気流に乗って
同様に静電潜像担持体に吹き付けられ、放電生成物と静
電記録媒体上の水分とが反応して静電記録媒体の抵抗値
が低下してしまうのである。このため、静電記録媒体上
に電荷を保持することができず、画情報に正確に対応し
た静電潜像が得られないというトラブルが生じた。ま
た、放電生成物はイオン排出スリット内で制御電極に付
着してその抵抗値を低下させるため、制御電極とシール
ドとの間に形成される電界が不安定となり、画情報に正
確に対応してイオン流を変調することができないという
問題点も生じた。
た従来のイオン流制御記録ヘッドは次のような問題点を
有している。すなわち、イオン生成空間部で発生したイ
オンは空気流と共に静電記録媒体へ吹きつけられるの
で、イオン発生時に生じた放電生成物も空気流に乗って
同様に静電潜像担持体に吹き付けられ、放電生成物と静
電記録媒体上の水分とが反応して静電記録媒体の抵抗値
が低下してしまうのである。このため、静電記録媒体上
に電荷を保持することができず、画情報に正確に対応し
た静電潜像が得られないというトラブルが生じた。ま
た、放電生成物はイオン排出スリット内で制御電極に付
着してその抵抗値を低下させるため、制御電極とシール
ドとの間に形成される電界が不安定となり、画情報に正
確に対応してイオン流を変調することができないという
問題点も生じた。
【0006】本発明はこのような問題点に鑑みなされた
ものであり、その目的とするところは、イオン発生時に
生じた放電生成物がイオンと共に吹き出されるのを防止
し、画情報に正確に対応した静電潜像を静電記録媒体上
に形成することが可能なイオン流制御記録ヘッドを提供
することにある。
ものであり、その目的とするところは、イオン発生時に
生じた放電生成物がイオンと共に吹き出されるのを防止
し、画情報に正確に対応した静電潜像を静電記録媒体上
に形成することが可能なイオン流制御記録ヘッドを提供
することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のイオン流制御記録ヘッドは、イオン生成空
間部を形成するシールドと、上記イオン生成空間部に張
設された放電ワイヤと、上記シールドと相俟ってイオン
生成空間部に連通するイオン排出スリットを形成するヘ
ッド基板と、上記イオン排出スリットを通過するイオン
流を画情報に応じて変調するイオン流変調手段とを備
え、上記イオン排出スリットから排出された変調イオン
流を像担持体に吹きつけるようにして画像記録を行うイ
オン流制御記録ヘッドにおいて、上記シールドには上記
イオン生成空間部の雰囲気をシールド外へ排出する排出
口を開設すると共に、この排出口には上記イオン生成空
間部を負圧とする吸引手段を接続したことを特徴とする
ものである。
に、本発明のイオン流制御記録ヘッドは、イオン生成空
間部を形成するシールドと、上記イオン生成空間部に張
設された放電ワイヤと、上記シールドと相俟ってイオン
生成空間部に連通するイオン排出スリットを形成するヘ
ッド基板と、上記イオン排出スリットを通過するイオン
流を画情報に応じて変調するイオン流変調手段とを備
え、上記イオン排出スリットから排出された変調イオン
流を像担持体に吹きつけるようにして画像記録を行うイ
オン流制御記録ヘッドにおいて、上記シールドには上記
イオン生成空間部の雰囲気をシールド外へ排出する排出
口を開設すると共に、この排出口には上記イオン生成空
間部を負圧とする吸引手段を接続したことを特徴とする
ものである。
【0008】
【作用】本発明によれば、シールドに開設した排出口に
吸引手段を接続してイオン生成空間部を負圧にしている
ので、イオン生成空間部の雰囲気がイオン排出スリット
を通過してイオン制御記録ヘッド外へ流出することがな
い。従って、イオン発生時に生じた放電生成物が静電記
録媒体に吹き付けられることがなく、また放電生成物が
イオン排出スリットに面した制御電極に付着することも
防止される。
吸引手段を接続してイオン生成空間部を負圧にしている
ので、イオン生成空間部の雰囲気がイオン排出スリット
を通過してイオン制御記録ヘッド外へ流出することがな
い。従って、イオン発生時に生じた放電生成物が静電記
録媒体に吹き付けられることがなく、また放電生成物が
イオン排出スリットに面した制御電極に付着することも
防止される。
【0009】
【実施例】以下、添付図面に基づいて本発明のイオン流
制御記録ヘッドを詳細に説明する。
制御記録ヘッドを詳細に説明する。
【0010】図1及び図2は、本発明の第一実施例に係
るイオン流制御記録ヘッドを示すものである。これら図
中において、符号1はイオン生成空間部2を形成するシ
ールド、符号3は上記イオン生成空間部2に張設された
放電ワイヤ、符号4は上記シールド1と相俟ってイオン
生成空間部2に連通するイオン排出スリット5を形成す
るヘッド基板、符号6はイオン排出スリット5を通過す
るイオン流を画情報に応じて変調するイオン流変調手段
である。
るイオン流制御記録ヘッドを示すものである。これら図
中において、符号1はイオン生成空間部2を形成するシ
ールド、符号3は上記イオン生成空間部2に張設された
放電ワイヤ、符号4は上記シールド1と相俟ってイオン
生成空間部2に連通するイオン排出スリット5を形成す
るヘッド基板、符号6はイオン排出スリット5を通過す
るイオン流を画情報に応じて変調するイオン流変調手段
である。
【0011】上記シールド1は、排出口7が開設された
シールド本体11と、吸入口8が開設されると共に上記
シールド本体11に取付ねじ14で固定された対向電極
基板12と、シールド本体11及び対向電極基板12の
両端に配設された一対のサイドブロック13,13とか
ら構成されている。また、このシールド1は接地されて
いる。更に、上記放電ワイヤ3としては例えばφ60μ
mのタングステンワイヤが用いられ、上記サイドブロッ
ク13,13にその両端が固定されると共に、高圧直流
電源9に接続されて定電流が印加されるようになってい
る。この実施例において、上記排出口7及び吸入口8の
開口面積は105mm2、イオン排出スリット5の開口
面積は0.1mm×210mm=21mm2、イオン生
成空間部2の容積は約48cm3とした。
シールド本体11と、吸入口8が開設されると共に上記
シールド本体11に取付ねじ14で固定された対向電極
基板12と、シールド本体11及び対向電極基板12の
両端に配設された一対のサイドブロック13,13とか
ら構成されている。また、このシールド1は接地されて
いる。更に、上記放電ワイヤ3としては例えばφ60μ
mのタングステンワイヤが用いられ、上記サイドブロッ
ク13,13にその両端が固定されると共に、高圧直流
電源9に接続されて定電流が印加されるようになってい
る。この実施例において、上記排出口7及び吸入口8の
開口面積は105mm2、イオン排出スリット5の開口
面積は0.1mm×210mm=21mm2、イオン生
成空間部2の容積は約48cm3とした。
【0012】一方、上記イオン流変調手段6は、解像度
300dpiに対応して上記ヘッド基板4上に配列され
た複数の制御電極61と、画情報に応じて各制御電極6
1に適宜スイッチング信号を印加する制御電源62とか
ら構成され、上記制御電極61はイオン排出スリット5
に面して配列されている。このような制御電極基板3は
例えば特開昭61−51355号公報、特開平3−22
7262号公報に記載の方法により作製される。尚、符
号10は上記制御電極61をシールド1から被覆する絶
縁部材である。
300dpiに対応して上記ヘッド基板4上に配列され
た複数の制御電極61と、画情報に応じて各制御電極6
1に適宜スイッチング信号を印加する制御電源62とか
ら構成され、上記制御電極61はイオン排出スリット5
に面して配列されている。このような制御電極基板3は
例えば特開昭61−51355号公報、特開平3−22
7262号公報に記載の方法により作製される。尚、符
号10は上記制御電極61をシールド1から被覆する絶
縁部材である。
【0013】そして、このように構成された本実施例の
記録ヘッドはヘッド基盤4が支持板15に固定され、そ
のイオン排出スリット5を静電記録媒体20と対向させ
るようにして配設される。このときの記録ヘッドと静電
記録媒20との間隔は200〜250μm程度である。
また、シールドの排出口7には図示外の吸引手段が接続
され、イオン生成空間部2の圧力を大気圧を比較して1
0mmH2Oだけ負圧にした状態で使用される。
記録ヘッドはヘッド基盤4が支持板15に固定され、そ
のイオン排出スリット5を静電記録媒体20と対向させ
るようにして配設される。このときの記録ヘッドと静電
記録媒20との間隔は200〜250μm程度である。
また、シールドの排出口7には図示外の吸引手段が接続
され、イオン生成空間部2の圧力を大気圧を比較して1
0mmH2Oだけ負圧にした状態で使用される。
【0014】静電記録媒体20は例えば導電性の円筒基
材21の表面を誘電体層22被覆して形成され、イオン
生成空間部2で発生したイオンがイオン排出スリット5
を介して静電記録媒体20へ加速流動するよう、記録ヘ
ッドと静電記録媒体20との間には電界が形成されてい
る。この実施例においてはイオン生成空間部2で正イオ
ンが発生するので、接地されたシールド1に対して上記
誘電体層22の表面を−600Vに帯電した。
材21の表面を誘電体層22被覆して形成され、イオン
生成空間部2で発生したイオンがイオン排出スリット5
を介して静電記録媒体20へ加速流動するよう、記録ヘ
ッドと静電記録媒体20との間には電界が形成されてい
る。この実施例においてはイオン生成空間部2で正イオ
ンが発生するので、接地されたシールド1に対して上記
誘電体層22の表面を−600Vに帯電した。
【0015】この記録ヘッドは、次のように動作する。
放電ワイヤ3に電源9から高圧の直流電流(2mA)が
印加されると、イオン生成空間部2内において放電が起
こりイオンが発生する。そして、このイオンがシールド
1と静電記録媒体20の誘電体層22との間に形成され
る電界(2.4〜3v/μm)によって静電記録媒体2
0に向かって流動し、図1に一点鎖線の矢印で示すよう
にイオン排出スリット5からイオン流として吹き出す。
放電ワイヤ3に電源9から高圧の直流電流(2mA)が
印加されると、イオン生成空間部2内において放電が起
こりイオンが発生する。そして、このイオンがシールド
1と静電記録媒体20の誘電体層22との間に形成され
る電界(2.4〜3v/μm)によって静電記録媒体2
0に向かって流動し、図1に一点鎖線の矢印で示すよう
にイオン排出スリット5からイオン流として吹き出す。
【0016】各制御電極61には画情報に応じたスイッ
チング信号が印加されているので、イオン排出スリット
5から吹き出すイオン流は制御電極61と対向電極基板
12との間に形成された電界によって変調される。すな
わち、スイッチング信号として例えば0V及び30Vに
設定された制御電圧を使用した場合、0Vのスイッチン
グ信号では制御電極61と対向電極基板12が同電位
(0V)となり、両者の間には電界が発生しないので、
イオン流はそのままイオン排出スリット5を通過する。
反対に30Vのスイッチング信号では制御電極61と対
向電極基板12との間には電位差が生じて電界を形成さ
れるため、イオン流は偏向されてイオン排出スリット5
からの吹き出しが阻止される。この結果、イオン流が静
電記録媒体20に対して選択的に吹きつけられ、静電記
録媒体20上には静電潜像が形成される。
チング信号が印加されているので、イオン排出スリット
5から吹き出すイオン流は制御電極61と対向電極基板
12との間に形成された電界によって変調される。すな
わち、スイッチング信号として例えば0V及び30Vに
設定された制御電圧を使用した場合、0Vのスイッチン
グ信号では制御電極61と対向電極基板12が同電位
(0V)となり、両者の間には電界が発生しないので、
イオン流はそのままイオン排出スリット5を通過する。
反対に30Vのスイッチング信号では制御電極61と対
向電極基板12との間には電位差が生じて電界を形成さ
れるため、イオン流は偏向されてイオン排出スリット5
からの吹き出しが阻止される。この結果、イオン流が静
電記録媒体20に対して選択的に吹きつけられ、静電記
録媒体20上には静電潜像が形成される。
【0017】このとき、本実施例のイオン流制御記録ヘ
ッドではシールド1の排出口7に接続された吸引手段が
イオン生成空間部2を負圧に保っているので、イオン生
成空間部2内の雰囲気はイオン流の流れとは関係なく上
記排出口7からシールド1外へ排出され、またシールド
1外の雰囲気は吸入口8からイオン生成空間部2へ吸入
される。すなわち、空気は図1に示す実線矢印のように
流動する。
ッドではシールド1の排出口7に接続された吸引手段が
イオン生成空間部2を負圧に保っているので、イオン生
成空間部2内の雰囲気はイオン流の流れとは関係なく上
記排出口7からシールド1外へ排出され、またシールド
1外の雰囲気は吸入口8からイオン生成空間部2へ吸入
される。すなわち、空気は図1に示す実線矢印のように
流動する。
【0018】従って、放電によりイオン生成空間部2で
発生した放電生成物はイオン生成空間部2内の雰囲気と
共に排出口7からシールド1外へ排出され、これら放電
生成物がイオン排出スリット5を通過して静電記録媒体
20に吹きつけられるのを防止することができる。尚、
放電生成物に含まれるオゾンが排出口7よりシールド1
外へ排出されるのを防止するため、排出口7にはオゾン
フィルタを配設しても良い。
発生した放電生成物はイオン生成空間部2内の雰囲気と
共に排出口7からシールド1外へ排出され、これら放電
生成物がイオン排出スリット5を通過して静電記録媒体
20に吹きつけられるのを防止することができる。尚、
放電生成物に含まれるオゾンが排出口7よりシールド1
外へ排出されるのを防止するため、排出口7にはオゾン
フィルタを配設しても良い。
【0019】図3は本発明の第二実施例を示すものであ
る。本発明ではイオン生成空間部2が負圧に保たれてい
るため、シールド1外の雰囲気は吸入口8ばかりでな
く、イオン排出スリット5からもイオン生成空間部に吸
入されてしまう。このため本実施例では、イオン排出ス
リット5から吸入されたシールド1外の雰囲気によって
制御電極61が汚染されるのを防止するため、記録ヘッ
ドと静電記録媒体20との間においてイオン排出スリッ
ト5の前後をシールする防塵部材31,31を設け、シ
ールド1外の雰囲気がイオン排出スリット5を介してイ
オン生成空間部2に吸入されるを防止した。上記防塵部
材31は合成樹脂フィルム等で形成することができ、そ
の先端は必ずしも静電記録媒体に接している必要はな
い。尚、第一実施例と同じ構成については図中に同一符
号を付し、その説明は省略する。
る。本発明ではイオン生成空間部2が負圧に保たれてい
るため、シールド1外の雰囲気は吸入口8ばかりでな
く、イオン排出スリット5からもイオン生成空間部に吸
入されてしまう。このため本実施例では、イオン排出ス
リット5から吸入されたシールド1外の雰囲気によって
制御電極61が汚染されるのを防止するため、記録ヘッ
ドと静電記録媒体20との間においてイオン排出スリッ
ト5の前後をシールする防塵部材31,31を設け、シ
ールド1外の雰囲気がイオン排出スリット5を介してイ
オン生成空間部2に吸入されるを防止した。上記防塵部
材31は合成樹脂フィルム等で形成することができ、そ
の先端は必ずしも静電記録媒体に接している必要はな
い。尚、第一実施例と同じ構成については図中に同一符
号を付し、その説明は省略する。
【0020】従って、この第二実施例によれば、イオン
生成空間部2に吸入されるシールド1外の雰囲気はその
殆どが吸入口8を介してイオン生成空間部2に吸入され
るので、イオン排出スリット5に面した制御電極61が
シールド1外の雰囲気によって汚染されることがない。
生成空間部2に吸入されるシールド1外の雰囲気はその
殆どが吸入口8を介してイオン生成空間部2に吸入され
るので、イオン排出スリット5に面した制御電極61が
シールド1外の雰囲気によって汚染されることがない。
【0021】図4は本発明の第三実施例を示すものであ
る。この実施例では吸入口8に実開昭63−56634
号公報に明示されたフィルタ32を装着し、シールド1
外の雰囲気を浄化してからイオン生成空間部2に吸入す
るようにした。これにより、放電ワイヤ3の汚染が防止
され、異常放電の誘発が防止される。但し、吸入口8に
フィルタ32を装着したことによって流路抵抗が増加す
るため、吸入口8の面積は第一実施例よりも約5割大き
くなっている。尚、第一実施例と同じ構成については図
中に同一符号を付し、その説明は省略する。
る。この実施例では吸入口8に実開昭63−56634
号公報に明示されたフィルタ32を装着し、シールド1
外の雰囲気を浄化してからイオン生成空間部2に吸入す
るようにした。これにより、放電ワイヤ3の汚染が防止
され、異常放電の誘発が防止される。但し、吸入口8に
フィルタ32を装着したことによって流路抵抗が増加す
るため、吸入口8の面積は第一実施例よりも約5割大き
くなっている。尚、第一実施例と同じ構成については図
中に同一符号を付し、その説明は省略する。
【0022】図5は本発明の第四実施例を示すものであ
る。この実施例ではシールド1に吸入口を形成せず、シ
ールド1外の雰囲気は全てイオン排出スリット5からイ
オン生成空間部2へ吸入するように構成した。従って、
上記各実施例に比較して簡易な構成で放電生成物の静電
記録媒体20への吹きつけを防止することができる。但
し、第二実施例で説明したように、制御電極61はシー
ルド1外の雰囲気によって汚染され易いものとなる。
る。この実施例ではシールド1に吸入口を形成せず、シ
ールド1外の雰囲気は全てイオン排出スリット5からイ
オン生成空間部2へ吸入するように構成した。従って、
上記各実施例に比較して簡易な構成で放電生成物の静電
記録媒体20への吹きつけを防止することができる。但
し、第二実施例で説明したように、制御電極61はシー
ルド1外の雰囲気によって汚染され易いものとなる。
【0023】
【発明の効果】以上説明してきたように、本発明のイオ
ン流制御記録ヘッドによれば、イオン生成空間部を形成
するシールドに排出口を開設すると共に、この排出口に
は吸引手段を接続してイオン生成空間部を負圧にし、イ
オン発生時に生じた放電生成物が静電記録媒体に吹き付
けられ、また放電生成物がイオン排出スリットに面した
制御電極に付着することを防止しているので、静電記録
媒体及び制御電極の抵抗の低下を防止することができ、
静電記録媒体上に画情報に正確に対応した静電潜像を形
成することが可能となる。
ン流制御記録ヘッドによれば、イオン生成空間部を形成
するシールドに排出口を開設すると共に、この排出口に
は吸引手段を接続してイオン生成空間部を負圧にし、イ
オン発生時に生じた放電生成物が静電記録媒体に吹き付
けられ、また放電生成物がイオン排出スリットに面した
制御電極に付着することを防止しているので、静電記録
媒体及び制御電極の抵抗の低下を防止することができ、
静電記録媒体上に画情報に正確に対応した静電潜像を形
成することが可能となる。
【図1】 本発明のイオン流制御記録ヘッドの第一実施
例を示す斜視図である。
例を示す斜視図である。
【図2】 第一実施例に係るイオン流制御記録ヘッドの
断面図である。
断面図である。
【図3】 本発明のイオン流制御記録ヘッドの第二実施
例を示す断面図である。
例を示す断面図である。
【図4】 本発明のイオン流制御記録ヘッドの第三実施
例を示す断面図である。
例を示す断面図である。
【図5】 本発明のイオン流制御記録ヘッドの第四実施
例を示す断面図である。
例を示す断面図である。
【図6】 従来のイオン流制御記録ヘッドを示す断面図
である。
である。
1…シールド、2…イオン生成空間部、3…放電ワイ
ヤ、4…ヘッド基板、5…イオン排出スリット、6…イ
オン流変調手段、7…排出口、8…吸入口
ヤ、4…ヘッド基板、5…イオン排出スリット、6…イ
オン流変調手段、7…排出口、8…吸入口
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小寺 哲郎 神奈川県海老名市本郷2274番地、富士ゼロ ックス株式会社内 (72)発明者 阿部 敬三 神奈川県海老名市本郷2274番地、富士ゼロ ックス株式会社内
Claims (2)
- 【請求項1】 イオン生成空間部を形成するシールド
と、上記イオン生成空間部に張設された放電ワイヤと、
上記シールドと相俟ってイオン生成空間部に連通するイ
オン排出スリットを形成するヘッド基板と、上記イオン
排出スリットを通過するイオン流を画情報に応じて変調
するイオン流変調手段とを備え、上記イオン排出スリッ
トから排出された変調イオン流を像担持体に吹きつける
るようにして画像記録を行うイオン流制御記録ヘッドに
おいて、 上記シールドには上記イオン生成空間部の雰囲気をシー
ルド外へ排出する排出口を開設すると共に、この排出口
には上記イオン生成空間部を負圧とする吸引手段を接続
したことを特徴とするイオン流制御記録ヘッド。 - 【請求項2】 請求項1記載のイオン流制御記録ヘッド
において、上記シールドにはシールド外の雰囲気をイオ
ン生成空間部に吸い込む吸入口を設けたことを特徴とす
るイオン流制御記録ヘッド。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14920993A JPH079693A (ja) | 1993-06-21 | 1993-06-21 | イオン流制御記録ヘッド |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14920993A JPH079693A (ja) | 1993-06-21 | 1993-06-21 | イオン流制御記録ヘッド |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH079693A true JPH079693A (ja) | 1995-01-13 |
Family
ID=15470226
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14920993A Pending JPH079693A (ja) | 1993-06-21 | 1993-06-21 | イオン流制御記録ヘッド |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH079693A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6053068A (en) * | 1996-02-12 | 2000-04-25 | Shimano Inc. | Brake lever stroke adjusting mechanism |
| US6112614A (en) * | 1996-02-12 | 2000-09-05 | Shimano Inc. | Brake lever stroke adjusting mechanism |
| US6443027B1 (en) * | 1996-01-26 | 2002-09-03 | Sram Corporation | Brake actuating system |
-
1993
- 1993-06-21 JP JP14920993A patent/JPH079693A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6443027B1 (en) * | 1996-01-26 | 2002-09-03 | Sram Corporation | Brake actuating system |
| US6053068A (en) * | 1996-02-12 | 2000-04-25 | Shimano Inc. | Brake lever stroke adjusting mechanism |
| US6112614A (en) * | 1996-02-12 | 2000-09-05 | Shimano Inc. | Brake lever stroke adjusting mechanism |
| USRE39757E1 (en) * | 1996-02-12 | 2007-08-07 | Shimano Inc. | Break lever stroke adjusting mechanism |
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