JPH0796990A - 輸送用フレキシブルコンテナ - Google Patents
輸送用フレキシブルコンテナInfo
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- JPH0796990A JPH0796990A JP5238312A JP23831293A JPH0796990A JP H0796990 A JPH0796990 A JP H0796990A JP 5238312 A JP5238312 A JP 5238312A JP 23831293 A JP23831293 A JP 23831293A JP H0796990 A JPH0796990 A JP H0796990A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 内部に充填した液体を、流動の生じない一定
圧に加圧できる。また、液体に、膨張が生じても、周囲
の環境等に影響なく安全に吸収し、液体の圧力を一定に
保つことを可能とする。 【構成】 密封型のフレキシブルなコンテナ本体内に、
内圧調整用の内袋を装着する。この内袋に、加圧気体の
導入口と、加圧気体を外部に排出する排出弁とを形成す
る。導入口から加圧気体を内袋内に導入し、コンテナ本
体内の液体の加圧を可能とする。また、設定圧以上に内
袋の内圧が上昇した時、排出弁から加圧気体を排出可能
とする。
圧に加圧できる。また、液体に、膨張が生じても、周囲
の環境等に影響なく安全に吸収し、液体の圧力を一定に
保つことを可能とする。 【構成】 密封型のフレキシブルなコンテナ本体内に、
内圧調整用の内袋を装着する。この内袋に、加圧気体の
導入口と、加圧気体を外部に排出する排出弁とを形成す
る。導入口から加圧気体を内袋内に導入し、コンテナ本
体内の液体の加圧を可能とする。また、設定圧以上に内
袋の内圧が上昇した時、排出弁から加圧気体を排出可能
とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、水、液体の化学薬品等
の液体を充填して輸送する、輸送用フレキシブルコンテ
ナに係るものである。
の液体を充填して輸送する、輸送用フレキシブルコンテ
ナに係るものである。
【0002】
【従来の技術】従来、水、化学薬品等の液体を、フレキ
シブルなコンテナに充填して、輸送することは知られて
いる。ゴム引布等で形成したフレキシブルコンテナは、
容器が軽量であり、また、不使用時には小さな容積に畳
み込んで収納することが出来る。そのため、取り扱いが
容易であり、保管、輸送等も簡易に行える利点を有して
いる。しかしながら、液体を充填して輸送用に使用する
と、輸送時の加速度の急激な変化、急発進、急停止、カ
ーブ等により、フレキシブルコンテナ内の液体が慣性に
よって流動し、コンテナ容器を破損する恐れがある。ま
た、フレキシブルコンテナの変形により、荷崩れを生じ
たり、コンテナを積載しているトラック等の横転事故を
生じ易いものである。
シブルなコンテナに充填して、輸送することは知られて
いる。ゴム引布等で形成したフレキシブルコンテナは、
容器が軽量であり、また、不使用時には小さな容積に畳
み込んで収納することが出来る。そのため、取り扱いが
容易であり、保管、輸送等も簡易に行える利点を有して
いる。しかしながら、液体を充填して輸送用に使用する
と、輸送時の加速度の急激な変化、急発進、急停止、カ
ーブ等により、フレキシブルコンテナ内の液体が慣性に
よって流動し、コンテナ容器を破損する恐れがある。ま
た、フレキシブルコンテナの変形により、荷崩れを生じ
たり、コンテナを積載しているトラック等の横転事故を
生じ易いものである。
【0003】そして、この欠点を解決する方法として、
特開昭55−107674号公報記載の発明に於いて
は、フレキシブルコンテナ内への液体の充填圧を、0.02
〜0.3kg/cm2ゲージの範囲内で加圧して行うことが記載
されている。フレキシブルコンテナ内に、このような圧
力で液体を充填する事により、フレキシブルコンテナが
形状を変更しにくくなり、保形性が良くなる利点のある
ことは知られている。
特開昭55−107674号公報記載の発明に於いて
は、フレキシブルコンテナ内への液体の充填圧を、0.02
〜0.3kg/cm2ゲージの範囲内で加圧して行うことが記載
されている。フレキシブルコンテナ内に、このような圧
力で液体を充填する事により、フレキシブルコンテナが
形状を変更しにくくなり、保形性が良くなる利点のある
ことは知られている。
【0004】また、この圧力を保つために別の発明で
は、特開昭57−17773号公報記載の発明のごと
く、液体充填後のフレキシブルコンテナを外側からベル
トにより締め付け、このベルトによる締め付け圧力を調
整することによって、コンテナ内の圧力を最適の状態に
保ち、コンテナの変形を防止しようとする発明が知られ
ている。
は、特開昭57−17773号公報記載の発明のごと
く、液体充填後のフレキシブルコンテナを外側からベル
トにより締め付け、このベルトによる締め付け圧力を調
整することによって、コンテナ内の圧力を最適の状態に
保ち、コンテナの変形を防止しようとする発明が知られ
ている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
従来技術は、いずれも液体を直接加圧するものである。
そのため、液体に外気温等の影響によって膨張が生じた
ような場合には、設定圧以上に液体が加圧され、フレキ
シブルコンテナを破壊する恐れがある。また、この場合
に、安全のため液体を外部に排出しようとしても、この
液体が化学薬品等である場合には、周囲の環境に対する
影響が大きいため、安全な排出を行うことが極めて困難
なものとなる。
従来技術は、いずれも液体を直接加圧するものである。
そのため、液体に外気温等の影響によって膨張が生じた
ような場合には、設定圧以上に液体が加圧され、フレキ
シブルコンテナを破壊する恐れがある。また、この場合
に、安全のため液体を外部に排出しようとしても、この
液体が化学薬品等である場合には、周囲の環境に対する
影響が大きいため、安全な排出を行うことが極めて困難
なものとなる。
【0006】本発明は上述のごとき課題を解決しようす
るものであって、フレキシブルコンテナ内の液体を、流
動性を生じない設定圧まで容易に加圧することを可能と
する。また、液体が外気温の影響等、その他種々の影響
により、設定圧以上に膨張して、圧力上昇を生じた場合
には、フレキシブルコンテナ内の圧力を低下させ、フレ
キシブルコンテナ内を常に設定した定圧に保つことが出
来るようにしようとするものである。しかも、この定圧
に保つ動作によって、外部環境への影響を一切生じさせ
ないことを可能とするものである。
るものであって、フレキシブルコンテナ内の液体を、流
動性を生じない設定圧まで容易に加圧することを可能と
する。また、液体が外気温の影響等、その他種々の影響
により、設定圧以上に膨張して、圧力上昇を生じた場合
には、フレキシブルコンテナ内の圧力を低下させ、フレ
キシブルコンテナ内を常に設定した定圧に保つことが出
来るようにしようとするものである。しかも、この定圧
に保つ動作によって、外部環境への影響を一切生じさせ
ないことを可能とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上述のごとき課
題を解決するため、密封型のフレキシブルなコンテナ本
体内に、内圧調整用の内袋を装着し、この内袋に、コン
テナ本体の外部と連通し得る加圧気体の導入口と、内袋
内の圧力が設定圧を超えた時に、内部の加圧気体を外部
に排出する排出弁とを形成することにより、導入口から
加圧気体を内袋内に導入し、内袋を膨張させてコンテナ
本体内の液体の加圧を可能とするとともに設定圧以上に
内袋の内圧が上昇した時、排出弁から加圧気体を排出可
能として成るものである。
題を解決するため、密封型のフレキシブルなコンテナ本
体内に、内圧調整用の内袋を装着し、この内袋に、コン
テナ本体の外部と連通し得る加圧気体の導入口と、内袋
内の圧力が設定圧を超えた時に、内部の加圧気体を外部
に排出する排出弁とを形成することにより、導入口から
加圧気体を内袋内に導入し、内袋を膨張させてコンテナ
本体内の液体の加圧を可能とするとともに設定圧以上に
内袋の内圧が上昇した時、排出弁から加圧気体を排出可
能として成るものである。
【0008】また、加圧気体の導入口は、逆止弁を介し
て外側を蓋体で密閉し得るものとしたものであっても良
い。
て外側を蓋体で密閉し得るものとしたものであっても良
い。
【0009】また、加圧気体の導入口には、逆止弁の外
側に加圧気体の導入管を接続し、この導入管を、圧力調
整弁を介して加圧気体の供給源に接続したものであって
も良い。
側に加圧気体の導入管を接続し、この導入管を、圧力調
整弁を介して加圧気体の供給源に接続したものであって
も良い。
【0010】また、内袋は、コンテナ本体内に1個設け
たものであっても良い。
たものであっても良い。
【0011】また、内袋は、コンテナ本体内に複数個設
けたものであっても良い。
けたものであっても良い。
【0012】
【作用】本発明は上述のごとく構成したものであるか
ら、フレキシブルコンテナに液体を注入するには、フレ
キシブルコンテナの液体注入口から適宜量の液体を充填
する。この液体の充填に於いては、従来公知の方法の場
合のごとく、液体の充填量を厳密に限定する必要はな
く、充填量は一定の範囲内で前後することが許容され
る。何となれば、液体の充填が完了した後、内袋の加圧
気体の導入口から加圧気体を内袋内に導入して内袋を膨
張するものであるから、この内袋内への加圧気体の導入
量を調整し、内袋の膨張体積を任意に調整するものとす
ればよい。そのため、コンテナ本体内への液体の充填量
に、多少の誤差を生じてもその誤差は、内袋の膨張量の
調整によって充分吸収できるからである。
ら、フレキシブルコンテナに液体を注入するには、フレ
キシブルコンテナの液体注入口から適宜量の液体を充填
する。この液体の充填に於いては、従来公知の方法の場
合のごとく、液体の充填量を厳密に限定する必要はな
く、充填量は一定の範囲内で前後することが許容され
る。何となれば、液体の充填が完了した後、内袋の加圧
気体の導入口から加圧気体を内袋内に導入して内袋を膨
張するものであるから、この内袋内への加圧気体の導入
量を調整し、内袋の膨張体積を任意に調整するものとす
ればよい。そのため、コンテナ本体内への液体の充填量
に、多少の誤差を生じてもその誤差は、内袋の膨張量の
調整によって充分吸収できるからである。
【0013】そして、この導入口からの内袋内への加圧
気体の導入により、コンテナ本体内の圧力が、設定圧、
例えば0.02〜0.3kg/cm2ゲージに達した場合は、加圧気
体の内袋への充填を停止する。この状態で、コンテナ本
体内は規定圧に保たれるため、トラック等による輸送を
行っても、液体の流動性が生じることは少なく、安定し
た液体の輸送をフレキシブルコンテナによって可能とす
る。
気体の導入により、コンテナ本体内の圧力が、設定圧、
例えば0.02〜0.3kg/cm2ゲージに達した場合は、加圧気
体の内袋への充填を停止する。この状態で、コンテナ本
体内は規定圧に保たれるため、トラック等による輸送を
行っても、液体の流動性が生じることは少なく、安定し
た液体の輸送をフレキシブルコンテナによって可能とす
る。
【0014】そして、外部の気温上昇等を要因とするフ
レキシブルコンテナ内の液体の膨張が生じた場合は、そ
の膨張した液体圧力が内袋に伝えられるため、内袋の圧
力が設定圧以上に上昇する。この上昇を、内袋に設けた
排出弁が感知し、排出弁を開放する事により、内袋内の
加圧気体を外部に放出する。この放出は、内袋内の加圧
気体を外部に放出するものであるから、加圧気体が空気
等であれば、フレキシブルコンテナの外部への環境に与
える影響は全くない。
レキシブルコンテナ内の液体の膨張が生じた場合は、そ
の膨張した液体圧力が内袋に伝えられるため、内袋の圧
力が設定圧以上に上昇する。この上昇を、内袋に設けた
排出弁が感知し、排出弁を開放する事により、内袋内の
加圧気体を外部に放出する。この放出は、内袋内の加圧
気体を外部に放出するものであるから、加圧気体が空気
等であれば、フレキシブルコンテナの外部への環境に与
える影響は全くない。
【0015】このように本発明による場合には、フレキ
シブルコンテナ内の液体に昇圧が生じた場合には、内袋
内の気体を外部に放出することによって、コンテナ本体
内の液体圧を容易に調節することが出来るから、液体の
膨張等によるフレキシブルコンテナの破損等を生じる事
がない。
シブルコンテナ内の液体に昇圧が生じた場合には、内袋
内の気体を外部に放出することによって、コンテナ本体
内の液体圧を容易に調節することが出来るから、液体の
膨張等によるフレキシブルコンテナの破損等を生じる事
がない。
【0016】また、加圧気体の導入口を蓋体で密閉する
ものとすれば、内袋内に充填した加圧気体の漏洩を防止
する事が容易に確実なものとなる。
ものとすれば、内袋内に充填した加圧気体の漏洩を防止
する事が容易に確実なものとなる。
【0017】また、加圧気体の導入口に加圧気体の導入
管を接続し、この導入管を圧力調整弁を介して加圧気体
の供給源に接続すれば、フレキシブルコンテナ内の液体
が、外気温の低下等を原因とする体積の収縮を生じた場
合に、加圧気体の導入管を介して、導入口から内袋内に
加圧気体を追加導入することにより、フレキシブルコン
テナ内を昇圧させ、液体の圧力を一定に保つ事が出来
る。このように形成することにより、加圧気体が体積を
減少させることによって流動を生じたりしたりすること
を防止できる。
管を接続し、この導入管を圧力調整弁を介して加圧気体
の供給源に接続すれば、フレキシブルコンテナ内の液体
が、外気温の低下等を原因とする体積の収縮を生じた場
合に、加圧気体の導入管を介して、導入口から内袋内に
加圧気体を追加導入することにより、フレキシブルコン
テナ内を昇圧させ、液体の圧力を一定に保つ事が出来
る。このように形成することにより、加圧気体が体積を
減少させることによって流動を生じたりしたりすること
を防止できる。
【0018】また、本発明は、液体に一定の設定圧を加
えることにより、流動を生じる事がなく液体の固定を可
能としているが、トラック等の輸送手段により、フレキ
シブルコンテナを移動する場合には、交通事情等によっ
て急激な停止等を余儀なくされる場合がある。この場合
には、液体は慣性によって一定の流動性を生じ、一方向
に強い圧力を加える場合が生じる。
えることにより、流動を生じる事がなく液体の固定を可
能としているが、トラック等の輸送手段により、フレキ
シブルコンテナを移動する場合には、交通事情等によっ
て急激な停止等を余儀なくされる場合がある。この場合
には、液体は慣性によって一定の流動性を生じ、一方向
に強い圧力を加える場合が生じる。
【0019】この強い慣性による圧力によって、フレキ
シブルコンテナが破壊されたり、急ブレーキ、急加速等
の繰り返しによってフレキシブルコンテナの疲労を早め
る場合が多い。このような事態に対応するには、内袋
を、コンテナの複数箇所、例えば、フレキシブルコンテ
ナの進行方向の前部と後部の、2カ所に形成すればよ
い。
シブルコンテナが破壊されたり、急ブレーキ、急加速等
の繰り返しによってフレキシブルコンテナの疲労を早め
る場合が多い。このような事態に対応するには、内袋
を、コンテナの複数箇所、例えば、フレキシブルコンテ
ナの進行方向の前部と後部の、2カ所に形成すればよ
い。
【0020】このように形成することにより、トラック
等の輸送手段の急ブレーキにより、フレキシブルコンテ
ナの前部方向に、慣性による強い圧力が加えられた場合
には、前部方向の内袋の加圧気体を排出弁から排出す
る。この排出により、前部方向への液体の慣性による圧
力を、内袋の縮小によって吸収すること出来る。
等の輸送手段の急ブレーキにより、フレキシブルコンテ
ナの前部方向に、慣性による強い圧力が加えられた場合
には、前部方向の内袋の加圧気体を排出弁から排出す
る。この排出により、前部方向への液体の慣性による圧
力を、内袋の縮小によって吸収すること出来る。
【0021】また、逆に、急発進等によりフレキシブル
コンテナの後方向に強い液体の慣性が作用する場合に
は、後方向の内袋の加圧気体を排出弁から外部に排出す
ることによって、液体の慣性によるフレキシブルコンテ
ナへの加圧力を吸収し、フレキシブルコンテナの破損を
防止する事も可能となる。
コンテナの後方向に強い液体の慣性が作用する場合に
は、後方向の内袋の加圧気体を排出弁から外部に排出す
ることによって、液体の慣性によるフレキシブルコンテ
ナへの加圧力を吸収し、フレキシブルコンテナの破損を
防止する事も可能となる。
【0022】
【実施例】以下本発明の一実施例を図面に於いて説明す
れば、(1)はフレキシブルなコンテナ本体で、ゴム引
布、例えばナイロン基布の両面にニトリルゴムをコーテ
ィングしたものにより形成する。また、更に強力なコン
テナ本体(1)を形成しようとする場合は、上記のゴム引
布を合成樹脂被膜の両面に止着して強度を増したものを
用いて形成してもよい。
れば、(1)はフレキシブルなコンテナ本体で、ゴム引
布、例えばナイロン基布の両面にニトリルゴムをコーテ
ィングしたものにより形成する。また、更に強力なコン
テナ本体(1)を形成しようとする場合は、上記のゴム引
布を合成樹脂被膜の両面に止着して強度を増したものを
用いて形成してもよい。
【0023】このコンテナ本体(1)は、トラック等の輸
送手段に積載して使用するもので適宜の固定手段をもっ
て、これらの輸送手段に固定している。また、コンテナ
本体(1)の内部には、1個の内袋(2)を、図4に示すご
とく挿入位置している。
送手段に積載して使用するもので適宜の固定手段をもっ
て、これらの輸送手段に固定している。また、コンテナ
本体(1)の内部には、1個の内袋(2)を、図4に示すご
とく挿入位置している。
【0024】この内袋(2)は、コンテナ本体(1)と同材
質のゴム引布により形成するとともに、図1、図4に示
す如く、密封型のコンテナ本体(1)内に挿入位置するも
のである。そして、この内袋(2)は、コンテナ本体(1)
の外部と連通し得る、加圧気体の導入口(3)を形成して
いる。この導入口(3)は、図2に示す如く、固定体(4)
を固定引布(5)により内袋(2)の内周に固定している。
また、固定体(4)の内周には、導入口本体(6)の受座
(8)を嵌合固定している。この受座(8)の内周螺溝(1
0)に、導入口本体(6)の下端を螺着固定し、受座(8)
との間にパッキン(11)を介装している。
質のゴム引布により形成するとともに、図1、図4に示
す如く、密封型のコンテナ本体(1)内に挿入位置するも
のである。そして、この内袋(2)は、コンテナ本体(1)
の外部と連通し得る、加圧気体の導入口(3)を形成して
いる。この導入口(3)は、図2に示す如く、固定体(4)
を固定引布(5)により内袋(2)の内周に固定している。
また、固定体(4)の内周には、導入口本体(6)の受座
(8)を嵌合固定している。この受座(8)の内周螺溝(1
0)に、導入口本体(6)の下端を螺着固定し、受座(8)
との間にパッキン(11)を介装している。
【0025】また、導入口本体(6)の中央部には、金
属、若しくはゴム等により弁板(12)の中央部を固定
し、この弁板(12)の外周部を弁座(13)に接触してい
る。そして、外部方向に設けた、加圧気体の導入口(3)
から加圧気体を導入したときに、弁板(12)を湾曲し、
弁座(13)から開放して、吸気孔(14)より加圧気体を
内袋(2)内に導入し得るものとしている。
属、若しくはゴム等により弁板(12)の中央部を固定
し、この弁板(12)の外周部を弁座(13)に接触してい
る。そして、外部方向に設けた、加圧気体の導入口(3)
から加圧気体を導入したときに、弁板(12)を湾曲し、
弁座(13)から開放して、吸気孔(14)より加圧気体を
内袋(2)内に導入し得るものとしている。
【0026】また、導入口本体(6)の外端部には、シー
ル部材(15)を介して蓋体(16)を螺着固定し、弁板
(12)等の破損があっても加圧気体の流出を防止し得る
ようにしている。また、導入口本体(6)と蓋体(16)の
間隔には、フランジ(17)を突出している。このフラン
ジ(17)に、蓋体(16)から突出した係合片(18)を係
合することにより、開放時における蓋体(16)の紛失等
を防止している。
ル部材(15)を介して蓋体(16)を螺着固定し、弁板
(12)等の破損があっても加圧気体の流出を防止し得る
ようにしている。また、導入口本体(6)と蓋体(16)の
間隔には、フランジ(17)を突出している。このフラン
ジ(17)に、蓋体(16)から突出した係合片(18)を係
合することにより、開放時における蓋体(16)の紛失等
を防止している。
【0027】また、内袋(2)には加圧気体の排出弁(2
0)を形成している。この排出弁(20)は、図3に示す
如く、固定体(21)を内袋(2)内に固定引布(5)により
固定するとともに排出口(33)を設けた排出弁本体(2
2)を、コンテナ本体(1)の外部に突出し、この突出部
分に外蓋(23)を螺着固定している。そして、この外蓋
(23)は、導出孔(24)を中央部に開口するとともに蓋
体(16)で被覆した排出弁体(22)内に、閉止弁体(2
6)を挿入している。そして、この閉止弁体(26)と外
蓋(23)との間に介装した発条(25)により、排出弁本
体(22)の弁座(19)に閉止弁体(26)を押圧すること
によって、排出方向にのみ開弁する逆止弁を形成してい
る。この排出弁(20)は、内袋(2)内の圧力が一定圧を
超えた場合には開弁し、導出孔(24)から内袋(2)内の
加圧気体を外部に排出可能としている。
0)を形成している。この排出弁(20)は、図3に示す
如く、固定体(21)を内袋(2)内に固定引布(5)により
固定するとともに排出口(33)を設けた排出弁本体(2
2)を、コンテナ本体(1)の外部に突出し、この突出部
分に外蓋(23)を螺着固定している。そして、この外蓋
(23)は、導出孔(24)を中央部に開口するとともに蓋
体(16)で被覆した排出弁体(22)内に、閉止弁体(2
6)を挿入している。そして、この閉止弁体(26)と外
蓋(23)との間に介装した発条(25)により、排出弁本
体(22)の弁座(19)に閉止弁体(26)を押圧すること
によって、排出方向にのみ開弁する逆止弁を形成してい
る。この排出弁(20)は、内袋(2)内の圧力が一定圧を
超えた場合には開弁し、導出孔(24)から内袋(2)内の
加圧気体を外部に排出可能としている。
【0028】上述のごとく構成したものであるから、コ
ンテナ本体(1)内に適宜量の液体を充填口(27)から充
填した後、内袋(2)内に導入口(3)から加圧気体を導入
すれば、内袋(2)が膨張する。そして、その膨張分に応
じてコンテナ本体(1)内の液体が加圧される。この加圧
は、0.02〜0.3kg/cm2ゲージの範囲内で行うことが出来
る。この加圧により、液体は流動を固定され、トラッ
ク、貨車等の輸送手段により移送が可能となり、コンテ
ナ本体(1)内での流動を生じる事が少ないものとなる。
ンテナ本体(1)内に適宜量の液体を充填口(27)から充
填した後、内袋(2)内に導入口(3)から加圧気体を導入
すれば、内袋(2)が膨張する。そして、その膨張分に応
じてコンテナ本体(1)内の液体が加圧される。この加圧
は、0.02〜0.3kg/cm2ゲージの範囲内で行うことが出来
る。この加圧により、液体は流動を固定され、トラッ
ク、貨車等の輸送手段により移送が可能となり、コンテ
ナ本体(1)内での流動を生じる事が少ないものとなる。
【0029】そして、内袋(2)内の液体に外気温の上昇
等による膨張が生じた場合には、排出弁(20)が開弁
し、内袋(2)内の気体を外部に放出することによって、
コンテナ本体(1)内の液体の圧力を常時一定に保つ事が
可能となる。
等による膨張が生じた場合には、排出弁(20)が開弁
し、内袋(2)内の気体を外部に放出することによって、
コンテナ本体(1)内の液体の圧力を常時一定に保つ事が
可能となる。
【0030】また、異なる実施例に於いては、図6に示
す如く、導入口(3)に加圧気体の導入管(28)を接続
し、この導入管(28)を、圧力調整弁(29)を介して加
圧気体の供給源(30)に接続するものとする。このよう
に構成することにより、コンテナ本体(1)内の液体が、
外気温の低下等により体積を縮小した場合には、内袋
(2)内に加圧気体を補給することにより、液体の圧力を
一定に保ち、液体の流動を生じないようにすることが可
能となる。
す如く、導入口(3)に加圧気体の導入管(28)を接続
し、この導入管(28)を、圧力調整弁(29)を介して加
圧気体の供給源(30)に接続するものとする。このよう
に構成することにより、コンテナ本体(1)内の液体が、
外気温の低下等により体積を縮小した場合には、内袋
(2)内に加圧気体を補給することにより、液体の圧力を
一定に保ち、液体の流動を生じないようにすることが可
能となる。
【0031】また、上記実施例においてはコンテナ本体
(1)内に内袋(2)を1個設けるものとしたが、異なる実
施例においては、図7に示すごとくコンテナ本体(1)内
に内袋(2)を複数個形成することが出来る。図7に示す
実施例においては、コンテナ本体(1)の前部(31)と後
部(32)に、各々1個ずつの内袋(2)を形成している。
(1)内に内袋(2)を1個設けるものとしたが、異なる実
施例においては、図7に示すごとくコンテナ本体(1)内
に内袋(2)を複数個形成することが出来る。図7に示す
実施例においては、コンテナ本体(1)の前部(31)と後
部(32)に、各々1個ずつの内袋(2)を形成している。
【0032】このように形成することにより、トラック
等の輸送体が、急ブレーキ等により急停止した場合に
は、コンテナ本体(1)内の液体は慣性により、前部(3
1)方向に強い圧力を集中させるものとなる。しかし、
本実施例に於いては、前部方向の内袋(2)の昇圧した加
圧気体を、排出弁(20)から外部に排出することによ
り、前部(31)方向の液体の圧力の上昇を防止すること
が出来る。
等の輸送体が、急ブレーキ等により急停止した場合に
は、コンテナ本体(1)内の液体は慣性により、前部(3
1)方向に強い圧力を集中させるものとなる。しかし、
本実施例に於いては、前部方向の内袋(2)の昇圧した加
圧気体を、排出弁(20)から外部に排出することによ
り、前部(31)方向の液体の圧力の上昇を防止すること
が出来る。
【0033】また、トラック等の輸送体の急発進等によ
り、コンテナ本体(1)の後部(32)方向に、強い慣性に
よる圧力が発生した場合には、後部(32)方向の内袋
(2)の排出弁(20)から、加圧気体を外部に排出するこ
とによって、その内袋(2)内の液体の慣性による加圧力
を弱めるように作用させることが可能になるものであ
る。
り、コンテナ本体(1)の後部(32)方向に、強い慣性に
よる圧力が発生した場合には、後部(32)方向の内袋
(2)の排出弁(20)から、加圧気体を外部に排出するこ
とによって、その内袋(2)内の液体の慣性による加圧力
を弱めるように作用させることが可能になるものであ
る。
【0034】
【発明の効果】本発明は上述のごとく、フレキシブルコ
ンテナ内に充填した液体を、流動等の生じることのない
一定圧に容易に加圧することが出来る。
ンテナ内に充填した液体を、流動等の生じることのない
一定圧に容易に加圧することが出来る。
【0035】また、コンテナ本体内の液体に、膨張が生
じても、周囲の環境等に影響を与える事なく、この膨張
を安全に吸収し、液体の圧力を一定に保つことを可能と
する。そのため、コンテナ本体の破損等が生じる事を防
止し、安全な輸送を可能とする。
じても、周囲の環境等に影響を与える事なく、この膨張
を安全に吸収し、液体の圧力を一定に保つことを可能と
する。そのため、コンテナ本体の破損等が生じる事を防
止し、安全な輸送を可能とする。
【0036】また、導入口に加圧気体の導入管を接続す
ることにより、コンテナ本体内の液体に、膨張および収
縮等が生じた場合にも、容易にこの膨張および収縮を吸
収し、周囲の条件に影響されず常に液体の圧力を一定に
保つことを可能とする。そのため、コンテナ本体の破損
等が生じたり、流動による強い慣性の発生を防止し、フ
レキシブルコンテナによる液体の安全な輸送を可能とす
る。
ることにより、コンテナ本体内の液体に、膨張および収
縮等が生じた場合にも、容易にこの膨張および収縮を吸
収し、周囲の条件に影響されず常に液体の圧力を一定に
保つことを可能とする。そのため、コンテナ本体の破損
等が生じたり、流動による強い慣性の発生を防止し、フ
レキシブルコンテナによる液体の安全な輸送を可能とす
る。
【0037】また、袋本体を複数個設ける事により、輸
送体の急停止、急発進等による急激な液体の加圧を生じ
た場合にも、コンテナ本体の特定部分に慣性による強い
圧力の発生を防止することが出来るものである。
送体の急停止、急発進等による急激な液体の加圧を生じ
た場合にも、コンテナ本体の特定部分に慣性による強い
圧力の発生を防止することが出来るものである。
【図1】 コンテナ本体の内袋部分の詳細図である。
【図2】 導入口部分の拡大断面図である。
【図3】 排出弁部分の拡大断面図である。
【図4】コンテナ本体の一部切り欠き全体図である。
【図5】 コンテナ本体の平面図である。
【図6】 内袋を複数個設けた実施例を示すコンテナ本
体の一部切り欠き全体図。
体の一部切り欠き全体図。
【図7】 導入口に加圧気体の導入管を設けた実施例の
断面図である。
断面図である。
1 コンテナ本体 2 内袋 3 導入口 16 蓋体 20 排出弁 28 導入管 29 圧力調整弁 30 供給源
Claims (5)
- 【請求項1】 密封型のフレキシブルなコンテナ本体内
に、内圧調整用の内袋を装着し、この内袋に、コンテナ
本体の外部と連通し得る加圧気体の導入口と、内袋内の
圧力が設定圧を超えた時に、内部の加圧気体を外部に排
出する排出弁とを形成することにより、導入口から加圧
気体を内袋内に導入し、内袋を膨張させてコンテナ本体
内の液体の加圧を可能とするとともに設定圧以上に内袋
の内圧が上昇した時、排出弁から加圧気体を排出可能と
した事を特徴とする輸送用フレキシブルコンテナ。 - 【請求項2】 加圧気体の導入口は、逆止弁を介して外
側を蓋体で密閉しした事を特徴とする請求項1の輸送用
フレキシブルコンテナ。 - 【請求項3】 加圧気体の導入口には、逆止弁の外側に
加圧気体の導入管を接続し、この導入管を、圧力調整弁
を介して加圧気体の供給源に接続した事を特徴とする請
求項1の輸送用フレキシブルコンテナ。 - 【請求項4】 内袋は、コンテナ本体内に1個設けたも
のである事を特徴とする請求項1または3記載の輸送用
フレキシブルコンテナ。 - 【請求項5】 内袋は、コンテナ本体内に複数個設けた
ものである事を特徴とする請求項1または3記載の輸送
用フレキシブルコンテナ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5238312A JPH0796990A (ja) | 1993-09-24 | 1993-09-24 | 輸送用フレキシブルコンテナ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5238312A JPH0796990A (ja) | 1993-09-24 | 1993-09-24 | 輸送用フレキシブルコンテナ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0796990A true JPH0796990A (ja) | 1995-04-11 |
Family
ID=17028341
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5238312A Withdrawn JPH0796990A (ja) | 1993-09-24 | 1993-09-24 | 輸送用フレキシブルコンテナ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0796990A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH11101720A (ja) * | 1997-09-25 | 1999-04-13 | Ohbayashi Corp | ガス捕集装置 |
| WO2005098293A1 (en) * | 2004-04-08 | 2005-10-20 | Otter Controls Limited | Valve |
| WO2009079859A1 (fr) * | 2007-12-25 | 2009-07-02 | Mokchuan Chong | Dispositif d'échappement amélioré |
| KR101017750B1 (ko) * | 2010-11-18 | 2011-02-28 | 박은숙 | 비닐포장대를 이용한 진공포장용기 |
| WO2011031737A1 (en) * | 2009-09-08 | 2011-03-17 | Girard Equipment, Inc. | Vent valve and container therewith |
| KR20210135047A (ko) * | 2020-05-04 | 2021-11-12 | 주식회사 라온에이치앤씨 | 신발 압축팩 |
| JP2025523635A (ja) * | 2022-07-07 | 2025-07-23 | プラスチック・オムニウム・アドヴァンスド・イノベーション・アンド・リサーチ | ブラダを含む車両の燃料貯蔵システム |
-
1993
- 1993-09-24 JP JP5238312A patent/JPH0796990A/ja not_active Withdrawn
Cited By (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH11101720A (ja) * | 1997-09-25 | 1999-04-13 | Ohbayashi Corp | ガス捕集装置 |
| WO2005098293A1 (en) * | 2004-04-08 | 2005-10-20 | Otter Controls Limited | Valve |
| GB2412955B (en) * | 2004-04-08 | 2008-01-23 | Otter Controls Ltd | Vehicle seat having a valve |
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| WO2012067357A3 (ko) * | 2010-11-18 | 2012-09-20 | Park Eun Suk | 포장대를 이용한 진공포장용기 |
| CN103237741A (zh) * | 2010-11-18 | 2013-08-07 | 朴殷淑 | 利用包装袋的真空包装容器 |
| CN103237741B (zh) * | 2010-11-18 | 2015-06-10 | 朴殷淑 | 利用包装袋的真空包装容器 |
| KR20210135047A (ko) * | 2020-05-04 | 2021-11-12 | 주식회사 라온에이치앤씨 | 신발 압축팩 |
| JP2025523635A (ja) * | 2022-07-07 | 2025-07-23 | プラスチック・オムニウム・アドヴァンスド・イノベーション・アンド・リサーチ | ブラダを含む車両の燃料貯蔵システム |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20001128 |