JPH07971Y2 - 紐止め具 - Google Patents
紐止め具Info
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- JPH07971Y2 JPH07971Y2 JP4427892U JP4427892U JPH07971Y2 JP H07971 Y2 JPH07971 Y2 JP H07971Y2 JP 4427892 U JP4427892 U JP 4427892U JP 4427892 U JP4427892 U JP 4427892U JP H07971 Y2 JPH07971 Y2 JP H07971Y2
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Links
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- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 5
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- 239000000463 material Substances 0.000 description 3
- 102100027340 Slit homolog 2 protein Human genes 0.000 description 2
- 101710133576 Slit homolog 2 protein Proteins 0.000 description 2
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Landscapes
- Buckles (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、衣服やヘルメット・帽
子等に取付けられた締め付け用の紐、リュックサックや
ナップサック等の袋物に取付けられた締め付け用の紐、
或いは紐ネクタイ等の装身用の紐等に装着され、紐の長
さや締め付け状態を調節するのに用いる紐止め具の改良
に関する。
子等に取付けられた締め付け用の紐、リュックサックや
ナップサック等の袋物に取付けられた締め付け用の紐、
或いは紐ネクタイ等の装身用の紐等に装着され、紐の長
さや締め付け状態を調節するのに用いる紐止め具の改良
に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、衣服、帽子等に取付けられた締
め付け用の紐やリュックサック等の袋物に取付けられた
締め付け用の紐等には、紐の長さや締め付け状態を調節
できるように紐止め具が装着されている。
め付け用の紐やリュックサック等の袋物に取付けられた
締め付け用の紐等には、紐の長さや締め付け状態を調節
できるように紐止め具が装着されている。
【0003】従来、この種の紐止め具としては、例えば
実開昭49−23670号公報に開示された構造のもの
が知られている。即ち、前記紐止め具は、図10乃至図
12に示す如く、側壁に紐5が挿通される対向状の透孔
6aを形成した有底筒状の外筒6と、外筒6内にこれの
軸線方向へ移動自在に挿入され、外筒6の透孔6aに合
致する透孔7aを有する円柱状の嵌合子7と、外筒6と
嵌合子7との間に介装され、外筒6の透孔6aと嵌合子
7の透孔7aとが齟齬状態になるように嵌合子7を外筒
6から抜く方向へ附勢するコイルスプリング8とから構
成されて居り、指で嵌合子7をコイルスプリング8の附
勢力に抗して外筒6内へ押し込むと、外筒6の透孔6a
と嵌合子7の透孔7aとが合致するようになっている。
実開昭49−23670号公報に開示された構造のもの
が知られている。即ち、前記紐止め具は、図10乃至図
12に示す如く、側壁に紐5が挿通される対向状の透孔
6aを形成した有底筒状の外筒6と、外筒6内にこれの
軸線方向へ移動自在に挿入され、外筒6の透孔6aに合
致する透孔7aを有する円柱状の嵌合子7と、外筒6と
嵌合子7との間に介装され、外筒6の透孔6aと嵌合子
7の透孔7aとが齟齬状態になるように嵌合子7を外筒
6から抜く方向へ附勢するコイルスプリング8とから構
成されて居り、指で嵌合子7をコイルスプリング8の附
勢力に抗して外筒6内へ押し込むと、外筒6の透孔6a
と嵌合子7の透孔7aとが合致するようになっている。
【0004】而して、前記紐止め具は、図11に示す如
く、嵌合子7を外筒6内へ押し込んで外筒6の透孔6a
と嵌合子7の透孔7aとを合致させ、この状態で紐5を
締める方向又は弛める方向へ引っ張るか、若しくは紐止
め具の方を紐5に沿って移動させることによって、紐5
の長さや締め付け状態、或いは紐5の結合位置を自由に
調節することができる。又、図12に示す如く、嵌合子
7の押し込みを解除すると、嵌合子7がコイルスプリン
グ8の附勢力により外筒6から抜ける方向へ移動し、各
透孔6a,7aが齟齬状態になって各透孔6a,7aの
角部で紐5を挾持することになる。このように、前記紐
止め具を用いることによって、紐5の長さや締め付け状
態、或いは紐5の結合位置を自由に調節することができ
る。
く、嵌合子7を外筒6内へ押し込んで外筒6の透孔6a
と嵌合子7の透孔7aとを合致させ、この状態で紐5を
締める方向又は弛める方向へ引っ張るか、若しくは紐止
め具の方を紐5に沿って移動させることによって、紐5
の長さや締め付け状態、或いは紐5の結合位置を自由に
調節することができる。又、図12に示す如く、嵌合子
7の押し込みを解除すると、嵌合子7がコイルスプリン
グ8の附勢力により外筒6から抜ける方向へ移動し、各
透孔6a,7aが齟齬状態になって各透孔6a,7aの
角部で紐5を挾持することになる。このように、前記紐
止め具を用いることによって、紐5の長さや締め付け状
態、或いは紐5の結合位置を自由に調節することができ
る。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】ところで、従来の紐止
め具は、外筒6及び嵌合子7に円形の透孔6a,7aを
夫々形成し、当該透孔6a,7aに紐5の両端部を挿通
する構成としている為、紐5に装着する場合には必ず紐
5の両端を外筒6及び嵌合子7の透孔6a,7aに通さ
なければならなかった。その結果、紐5の両端を衣服等
の縫製品に固定するような場合には、予め紐止め具を紐
5に装着しておかなければならず、縫製を行い難いと云
う問題があった。又、紐5の両端を衣服等の縫製品に固
定しない場合には、縫製後に紐止め具を紐5に装着する
ことができるが、外筒6及び嵌合子7に形成した透孔6
a,7aが比較的小さい為、紐5の両端を外筒6及び嵌
合子7の透孔7a6aに通し難く、紐5を通すのに手数
が掛かると云う問題があった。然も、前記紐止め具は、
円筒状の外筒6に円柱状の嵌合子7を挿入する構成とし
ている為、嵌合子7が外筒6に対して回転して外筒6の
透孔6aと嵌合子7の透孔7aとが不一致になることが
あり、前記問題が助長されることがあった。更に、紐5
の両端部がほぐれたりした場合には、透孔6a,7aに
通し難くなる為、紐5の両端部がほぐれないように紐5
の両端部に処理を施さなければならないと云う別の問題
も発生した。
め具は、外筒6及び嵌合子7に円形の透孔6a,7aを
夫々形成し、当該透孔6a,7aに紐5の両端部を挿通
する構成としている為、紐5に装着する場合には必ず紐
5の両端を外筒6及び嵌合子7の透孔6a,7aに通さ
なければならなかった。その結果、紐5の両端を衣服等
の縫製品に固定するような場合には、予め紐止め具を紐
5に装着しておかなければならず、縫製を行い難いと云
う問題があった。又、紐5の両端を衣服等の縫製品に固
定しない場合には、縫製後に紐止め具を紐5に装着する
ことができるが、外筒6及び嵌合子7に形成した透孔6
a,7aが比較的小さい為、紐5の両端を外筒6及び嵌
合子7の透孔7a6aに通し難く、紐5を通すのに手数
が掛かると云う問題があった。然も、前記紐止め具は、
円筒状の外筒6に円柱状の嵌合子7を挿入する構成とし
ている為、嵌合子7が外筒6に対して回転して外筒6の
透孔6aと嵌合子7の透孔7aとが不一致になることが
あり、前記問題が助長されることがあった。更に、紐5
の両端部がほぐれたりした場合には、透孔6a,7aに
通し難くなる為、紐5の両端部がほぐれないように紐5
の両端部に処理を施さなければならないと云う別の問題
も発生した。
【0006】本考案は、上記の問題点を解消する為に創
案されたものであり、その目的は紐の両端が縫製品等へ
固定されている場合でも紐に確実に装着することができ
ると共に、紐を円滑且つ容易に通すことができる操作性
に極めて優れた紐止め具を提供するにある。
案されたものであり、その目的は紐の両端が縫製品等へ
固定されている場合でも紐に確実に装着することができ
ると共に、紐を円滑且つ容易に通すことができる操作性
に極めて優れた紐止め具を提供するにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する為
に、本考案の紐止め具は、底壁と、底壁の周縁部に連設
された周壁と、周壁に対向状に形成された紐通し穴と、
周壁に形成され、対向する紐通し穴を連通状態にする紐
挿入用のスリットとから成る本体と;本体の紐通し穴に
合致可能な紐通し穴と、この紐通し穴に連通して本体の
スリットに合致可能な紐挿入用のスリットとを有し、本
体の周壁内に上下方向へスライド自在に嵌合されて本体
から抜け止めされた操作体と;本体と操作体との間に介
装され、本体の紐通し穴と操作体の紐通し穴、又、本体
のスリットと操作体のスリットとが夫々齟齬状態になる
ように本体と操作体とを離間する方向へ附勢する弾性体
とから構成したものである。
に、本考案の紐止め具は、底壁と、底壁の周縁部に連設
された周壁と、周壁に対向状に形成された紐通し穴と、
周壁に形成され、対向する紐通し穴を連通状態にする紐
挿入用のスリットとから成る本体と;本体の紐通し穴に
合致可能な紐通し穴と、この紐通し穴に連通して本体の
スリットに合致可能な紐挿入用のスリットとを有し、本
体の周壁内に上下方向へスライド自在に嵌合されて本体
から抜け止めされた操作体と;本体と操作体との間に介
装され、本体の紐通し穴と操作体の紐通し穴、又、本体
のスリットと操作体のスリットとが夫々齟齬状態になる
ように本体と操作体とを離間する方向へ附勢する弾性体
とから構成したものである。
【0008】
【作用】紐止め具は、操作体を操作しない状態に於いて
は、本体と操作体とが弾性体の弾性力により離間する方
向へ附勢され、本体の紐通し穴及びスリットと操作体の
紐通し穴及びスリットとが夫々齟齬状態になっている。
前記状態から操作体を押して操作体を弾性体の附勢力に
抗して本体内へ押し込むと、本体の紐通し穴と操作体の
紐通し穴とが、又、本体のスリットと操作体のスリット
とが夫々合致する。この状態で各スリットに紐を通し、
当該紐を本体及び操作体の紐通し穴に位置させる。そし
て、操作体の押し込みを解除すると、操作体が弾性体の
附勢力により本体から離間する方向へ移動して本体及び
操作体の各紐通し穴が齟齬状態になり、各紐通し穴の角
部で紐を挾持することになる。その結果、紐止め具及び
紐は相対的に移動不能になる。一方、紐を挾持した状態
に於いて、操作体を本体内に押し込むと、本体及び操作
体の各紐通し穴が合致して紐の挾持状態が解除され、紐
止め具及び紐は相対的に移動可能になる。この状態で紐
を引っ張るか、若しくは紐止め具を紐に沿って移動させ
ることによって、紐の締め付け状態や長さ等を自由に調
節することができる。
は、本体と操作体とが弾性体の弾性力により離間する方
向へ附勢され、本体の紐通し穴及びスリットと操作体の
紐通し穴及びスリットとが夫々齟齬状態になっている。
前記状態から操作体を押して操作体を弾性体の附勢力に
抗して本体内へ押し込むと、本体の紐通し穴と操作体の
紐通し穴とが、又、本体のスリットと操作体のスリット
とが夫々合致する。この状態で各スリットに紐を通し、
当該紐を本体及び操作体の紐通し穴に位置させる。そし
て、操作体の押し込みを解除すると、操作体が弾性体の
附勢力により本体から離間する方向へ移動して本体及び
操作体の各紐通し穴が齟齬状態になり、各紐通し穴の角
部で紐を挾持することになる。その結果、紐止め具及び
紐は相対的に移動不能になる。一方、紐を挾持した状態
に於いて、操作体を本体内に押し込むと、本体及び操作
体の各紐通し穴が合致して紐の挾持状態が解除され、紐
止め具及び紐は相対的に移動可能になる。この状態で紐
を引っ張るか、若しくは紐止め具を紐に沿って移動させ
ることによって、紐の締め付け状態や長さ等を自由に調
節することができる。
【0009】この紐止め具は、本体及び操作体に、これ
らに形成した紐通し穴に夫々連通するスリットを形成
し、当該スリットから紐通し穴に紐を挿通するようにし
ている為、紐通し穴に紐を極めて通し易くなるうえ、紐
の先端部以外でも通すことができる。その結果、紐の両
端を衣服等の縫製品に固定するような場合でも、予め紐
止め具を紐に装着しておく必要もなく、縫製後に紐止め
具を装着することができる。又、紐をスリットに通して
から紐通し穴に通すようにしている為、紐の挿入も極め
て行い易くなり、紐を通すのに手数が掛かると云うこと
もない。更に、紐の先端部以外を紐通し穴に通すことが
できる為、紐の両端部がほぐれたりしている場合でも、
紐を簡単且つ容易に通すことができる。然も、紐の両端
部がほぐれないように紐の両端部に処理を施す必要もな
く、至極便利である。
らに形成した紐通し穴に夫々連通するスリットを形成
し、当該スリットから紐通し穴に紐を挿通するようにし
ている為、紐通し穴に紐を極めて通し易くなるうえ、紐
の先端部以外でも通すことができる。その結果、紐の両
端を衣服等の縫製品に固定するような場合でも、予め紐
止め具を紐に装着しておく必要もなく、縫製後に紐止め
具を装着することができる。又、紐をスリットに通して
から紐通し穴に通すようにしている為、紐の挿入も極め
て行い易くなり、紐を通すのに手数が掛かると云うこと
もない。更に、紐の先端部以外を紐通し穴に通すことが
できる為、紐の両端部がほぐれたりしている場合でも、
紐を簡単且つ容易に通すことができる。然も、紐の両端
部がほぐれないように紐の両端部に処理を施す必要もな
く、至極便利である。
【0010】
【実施例】以下、本考案の実施例を図面に基づいて詳細
に説明する。図1乃至図9は本考案の実施例に係る紐止
め具であって、当該紐止め具は、合成樹脂製の本体1
と、同じく合成樹脂製の操作体2と、弾性体3とから構
成されている。
に説明する。図1乃至図9は本考案の実施例に係る紐止
め具であって、当該紐止め具は、合成樹脂製の本体1
と、同じく合成樹脂製の操作体2と、弾性体3とから構
成されている。
【0011】前記本体1は、合成樹脂材により一体的に
形成されて居り、略矩形状の底壁1aと、底壁1aの周
縁部に連設され、上方へ突出する略四角筒状の周壁1b
と、周壁1bの前後部左右位置に左右対称状に形成さ
れ、前後方向に対向する複数の紐通し穴1cと、前後の
紐通し穴1c同志を連通状態にする紐挿入用のスリット
1dと、底壁1a上面に形成され、後述する弾性体3を
支持する為の環状の突部1eと、周壁1bの前後部内面
に形成され、後述する操作体2を上下方向へスライド自
在にガイドする為の縦方向のガイド溝1fとから成る。
又、スリット1dの幅Wは、紐4並びに紐通し穴1cの
内径よりも小さめで且つ紐4を通すことができ、然も紐
通し穴1cに挿入された紐4がスリット1dから容易に
抜けない程度に設定されている。更に、スリット1dの
外側開口縁部は、スリット1dに紐4を挿入し易いよう
に断面形状が円弧状に形成されている。
形成されて居り、略矩形状の底壁1aと、底壁1aの周
縁部に連設され、上方へ突出する略四角筒状の周壁1b
と、周壁1bの前後部左右位置に左右対称状に形成さ
れ、前後方向に対向する複数の紐通し穴1cと、前後の
紐通し穴1c同志を連通状態にする紐挿入用のスリット
1dと、底壁1a上面に形成され、後述する弾性体3を
支持する為の環状の突部1eと、周壁1bの前後部内面
に形成され、後述する操作体2を上下方向へスライド自
在にガイドする為の縦方向のガイド溝1fとから成る。
又、スリット1dの幅Wは、紐4並びに紐通し穴1cの
内径よりも小さめで且つ紐4を通すことができ、然も紐
通し穴1cに挿入された紐4がスリット1dから容易に
抜けない程度に設定されている。更に、スリット1dの
外側開口縁部は、スリット1dに紐4を挿入し易いよう
に断面形状が円弧状に形成されている。
【0012】前記操作体2は、合成樹脂材により略直方
体状に形成されて居り、左右両端部には前後方向へ貫通
して本体1の左右の紐通し穴1cに夫々合致可能な紐通
し穴2aと、この紐通し穴2aに連通して本体1の左右
のスリット1dに夫々合致可能な紐挿入用のスリット2
bとが形成されている。又、操作体2の底面には、後述
する弾性体3を支持する為の凹部2cが、操作体2の前
後面には、本体1のガイド溝1fに摺動自在に嵌合され
る係止突起2dが夫々形成されている。尚、操作体2の
前後方向及び左右方向の幅は、操作体2を本体1の周壁
1b内に遊嵌できるように、又、操作体2の厚みは、周
壁1bの高さと略同一に夫々設定されている。更に、操
作体2の紐通し穴2aの内径及びスリット2bの幅は、
本体1の紐通し穴1c及びスリット1dと同一に夫々設
定されている。而して、操作体2は、本体1の周壁1b
内に上下方向へスライド自在に嵌合されて居り、係止突
起2dをガイド溝1fに摺動自在に嵌合することによっ
て本体1から抜け止めされている。尚、図4に一点鎖線
で示す如く、スリット2bに近接する紐通し穴2aの内
周面に、可撓性の抜け止め片2eを一体的に形成し、紐
通し穴2aに挿通された紐4がスリット2b側へ容易に
抜けないようにしても良い。
体状に形成されて居り、左右両端部には前後方向へ貫通
して本体1の左右の紐通し穴1cに夫々合致可能な紐通
し穴2aと、この紐通し穴2aに連通して本体1の左右
のスリット1dに夫々合致可能な紐挿入用のスリット2
bとが形成されている。又、操作体2の底面には、後述
する弾性体3を支持する為の凹部2cが、操作体2の前
後面には、本体1のガイド溝1fに摺動自在に嵌合され
る係止突起2dが夫々形成されている。尚、操作体2の
前後方向及び左右方向の幅は、操作体2を本体1の周壁
1b内に遊嵌できるように、又、操作体2の厚みは、周
壁1bの高さと略同一に夫々設定されている。更に、操
作体2の紐通し穴2aの内径及びスリット2bの幅は、
本体1の紐通し穴1c及びスリット1dと同一に夫々設
定されている。而して、操作体2は、本体1の周壁1b
内に上下方向へスライド自在に嵌合されて居り、係止突
起2dをガイド溝1fに摺動自在に嵌合することによっ
て本体1から抜け止めされている。尚、図4に一点鎖線
で示す如く、スリット2bに近接する紐通し穴2aの内
周面に、可撓性の抜け止め片2eを一体的に形成し、紐
通し穴2aに挿通された紐4がスリット2b側へ容易に
抜けないようにしても良い。
【0013】前記弾性体3には、圧縮スプリングが使用
されて居り、図4に示す如く、底壁1aの突部1eと操
作体2の凹部2cとの間に介装され、本体1の紐通し穴
1cと操作体2の紐通し穴2a、又、本体1のスリット
1dと操作体2のスリット2bとが夫々齟齬状態になる
ように本体1と操作体2とを離間する方向へ附勢するも
のである。
されて居り、図4に示す如く、底壁1aの突部1eと操
作体2の凹部2cとの間に介装され、本体1の紐通し穴
1cと操作体2の紐通し穴2a、又、本体1のスリット
1dと操作体2のスリット2bとが夫々齟齬状態になる
ように本体1と操作体2とを離間する方向へ附勢するも
のである。
【0014】次に、前記紐止め具の作用について説明す
る。操作体2を操作しない状態に於いては、操作体2が
常時弾性体3の弾性力によって本体1から離間する方向
(上方)へ附勢されている為、本体1の紐通し穴1cと
操作体2の紐通し穴2a、又、本体1のスリット1dと
操作体2のスリット2bとが夫々齟齬状態になっている
(図4参照)。このとき、操作体2は、その係止突起2
dがガイド溝1fの上端面に当接している為、本体1か
ら抜け止めされている(図5参照)。前記状態から操作
体2を弾性体3の附勢力に抗して本体1内へ押し込む
と、本体1の紐通し穴1cと操作体2の紐通し穴2aと
が、又、本体1のスリット1dと操作体2のスリット2
bとが夫々合致する(図8参照)。この状態で各スリッ
ト1d,2bに紐4を沿わせ、当該紐4をスリット1
d,2bに挿入し、本体1及び操作体2の紐通し穴1
c,2aに位置させる。このとき、スリット1d,2b
から紐通し穴1c,2aに紐4を挿通するようにしてい
る為、紐通し穴1c,2aに紐4を極めて通し易くなる
うえ、紐4の先端部以外でも通すことができる。その結
果、紐4の両端を衣服等の縫製品に固定するような場合
でも、予め紐止め具を紐4に装着しておく必要もなく、
縫製後に紐止め具を装着することができる。又、紐4を
スリット1d,2bに通してから紐通し穴1c,2aに
通すようにしている為、紐4の挿入も極めて行い易くな
り、紐4を通すのに手数が掛かると云うこともない。更
に、紐4の先端部以外でも紐通し穴1c,2aに通すこ
とができる為、紐4の両端部がほぐれたりしている場合
でも、紐4を簡単且つ容易に通すことができる。然も、
周壁1bが略四角形状を呈し、操作体2も略直方体状を
呈している為、操作体2が本体1に対して回転し、本体
1の紐通し穴1cと操作体2の紐通し穴2aと不一致に
なると云うこともなく、紐4がより一層通し易くなる。
そして、本体1及び操作体2の紐通し穴1c,2aに紐
4を通してから操作体2の押し込みを解除すると、操作
体2が弾性体3の附勢力により本体1から離間する方向
へ移動し、本体1及び操作体2の各紐通し穴1c,2a
が齟齬状態になり、各紐通し穴1c,2aの角部で紐4
を挾持することになる(図9参照)。その結果、紐止め
具及び紐4は相対的に移動不能になる。一方、紐4を挾
持した状態に於いて、操作体2を本体1内に押し込む
と、本体1及び操作体2の各紐通し穴1c,2aが合致
して紐4の挾持状態が解除され、紐止め具及び紐4は相
対的に移動可能になる。この状態で紐4を引っ張るか、
若しくは紐止め具を紐4に沿って移動させることによっ
て、紐4の締め付け状態や長さ等を自由に調節すること
ができる。
る。操作体2を操作しない状態に於いては、操作体2が
常時弾性体3の弾性力によって本体1から離間する方向
(上方)へ附勢されている為、本体1の紐通し穴1cと
操作体2の紐通し穴2a、又、本体1のスリット1dと
操作体2のスリット2bとが夫々齟齬状態になっている
(図4参照)。このとき、操作体2は、その係止突起2
dがガイド溝1fの上端面に当接している為、本体1か
ら抜け止めされている(図5参照)。前記状態から操作
体2を弾性体3の附勢力に抗して本体1内へ押し込む
と、本体1の紐通し穴1cと操作体2の紐通し穴2aと
が、又、本体1のスリット1dと操作体2のスリット2
bとが夫々合致する(図8参照)。この状態で各スリッ
ト1d,2bに紐4を沿わせ、当該紐4をスリット1
d,2bに挿入し、本体1及び操作体2の紐通し穴1
c,2aに位置させる。このとき、スリット1d,2b
から紐通し穴1c,2aに紐4を挿通するようにしてい
る為、紐通し穴1c,2aに紐4を極めて通し易くなる
うえ、紐4の先端部以外でも通すことができる。その結
果、紐4の両端を衣服等の縫製品に固定するような場合
でも、予め紐止め具を紐4に装着しておく必要もなく、
縫製後に紐止め具を装着することができる。又、紐4を
スリット1d,2bに通してから紐通し穴1c,2aに
通すようにしている為、紐4の挿入も極めて行い易くな
り、紐4を通すのに手数が掛かると云うこともない。更
に、紐4の先端部以外でも紐通し穴1c,2aに通すこ
とができる為、紐4の両端部がほぐれたりしている場合
でも、紐4を簡単且つ容易に通すことができる。然も、
周壁1bが略四角形状を呈し、操作体2も略直方体状を
呈している為、操作体2が本体1に対して回転し、本体
1の紐通し穴1cと操作体2の紐通し穴2aと不一致に
なると云うこともなく、紐4がより一層通し易くなる。
そして、本体1及び操作体2の紐通し穴1c,2aに紐
4を通してから操作体2の押し込みを解除すると、操作
体2が弾性体3の附勢力により本体1から離間する方向
へ移動し、本体1及び操作体2の各紐通し穴1c,2a
が齟齬状態になり、各紐通し穴1c,2aの角部で紐4
を挾持することになる(図9参照)。その結果、紐止め
具及び紐4は相対的に移動不能になる。一方、紐4を挾
持した状態に於いて、操作体2を本体1内に押し込む
と、本体1及び操作体2の各紐通し穴1c,2aが合致
して紐4の挾持状態が解除され、紐止め具及び紐4は相
対的に移動可能になる。この状態で紐4を引っ張るか、
若しくは紐止め具を紐4に沿って移動させることによっ
て、紐4の締め付け状態や長さ等を自由に調節すること
ができる。
【0015】上記実施例に於いては、紐止め具を平面視
に於いて略長方形状に形成したが、他の実施例に於いて
は、紐止め具を平面視に於いて正方形、円形、楕円形状
等に形成しても良い。
に於いて略長方形状に形成したが、他の実施例に於いて
は、紐止め具を平面視に於いて正方形、円形、楕円形状
等に形成しても良い。
【0016】上記実施例に於いては、本体1及び操作体
2に紐通し穴1c,2aとスリット1d,2bとを左右
対称状に形成したが、他の実施例に於いては、図示して
いないが、本体1の周壁1bに対向状の紐通し穴1cと
一つのスリット1dを、又、操作体2に紐通し穴2a及
びスリット2bを一つ宛形成しても良い。
2に紐通し穴1c,2aとスリット1d,2bとを左右
対称状に形成したが、他の実施例に於いては、図示して
いないが、本体1の周壁1bに対向状の紐通し穴1cと
一つのスリット1dを、又、操作体2に紐通し穴2a及
びスリット2bを一つ宛形成しても良い。
【0017】上記実施例に於いては、本体1及び操作体
2の紐通し穴1c,2aの内周面を平滑な円弧状として
いるが、他の実施例に於いては、図示していないが、本
体1及び操作体2の何れか一方の紐通し穴1c,2a若
しくは両方の紐通し穴1c,2aの内周面に小さな凹凸
部を形成しても良い。この場合には、紐4を確実且つ良
好に挾持することができる。
2の紐通し穴1c,2aの内周面を平滑な円弧状として
いるが、他の実施例に於いては、図示していないが、本
体1及び操作体2の何れか一方の紐通し穴1c,2a若
しくは両方の紐通し穴1c,2aの内周面に小さな凹凸
部を形成しても良い。この場合には、紐4を確実且つ良
好に挾持することができる。
【0018】上記実施例に於いては、本体1と操作体2
とを合成樹脂材により形成したが、他の実施例に於いて
は、これらを金属材により形成しても良い。
とを合成樹脂材により形成したが、他の実施例に於いて
は、これらを金属材により形成しても良い。
【0019】上記実施例に於いては、本体1の底壁1a
と周壁1bとを一体的に形成したが、他の実施例に於い
ては、底壁1aと周壁1bとを別体に形成しても良い。
と周壁1bとを一体的に形成したが、他の実施例に於い
ては、底壁1aと周壁1bとを別体に形成しても良い。
【0020】上記実施例に於いては、弾性体3として圧
縮スプリングを使用するようにしたが、他の実施例に於
いては、弾性体3に板ばねを使用するようにしても良
い。又、本体1と操作体2との間に弾性体3を複数介装
するようにしても良い。
縮スプリングを使用するようにしたが、他の実施例に於
いては、弾性体3に板ばねを使用するようにしても良
い。又、本体1と操作体2との間に弾性体3を複数介装
するようにしても良い。
【0021】上記実施例に於いては、本体1及び操作体
2の紐通し穴1c,2aに紐4を一本宛挿通したが、他
の実施例に於いては、紐4を二本若しくは三本以上挿通
するようにしても良い。
2の紐通し穴1c,2aに紐4を一本宛挿通したが、他
の実施例に於いては、紐4を二本若しくは三本以上挿通
するようにしても良い。
【0022】
【考案の効果】上述の通り、本考案の紐止め具は、本体
の周壁に、対向状の紐通し穴を形成すると共に紐通し穴
に連通するスリットを形成し、又、本体内にスライド自
在に嵌合される操作体に、本体の紐通し穴及びスリット
に夫々合致可能な紐通し穴及びスリットを形成し、当該
スリットから紐通し穴に紐を挿通できるようにしている
為、紐通し穴に紐を極めて通し易くなるうえ、紐の先端
部以外でも通すことができる。その結果、紐の両端を衣
服等の縫製品に固定するような場合でも、予め紐止め具
を紐に装着しておく必要もなく、縫製後に紐止め具を装
着することができ、至極便利である。又、紐をスリット
に通してから紐通し穴に通すようにしている為、紐の挿
入も極めて行い易くなり、紐を通すのに手数が掛かると
云うこともない。更に、紐の先端部以外でも紐通し穴に
通すことができる為、紐の両端部がほぐれたりしている
場合でも、紐を簡単且つ容易に通すことができる。その
結果、紐の両端部がほぐれないように紐の両端部に処理
を施す必要もなく、至極便利である。
の周壁に、対向状の紐通し穴を形成すると共に紐通し穴
に連通するスリットを形成し、又、本体内にスライド自
在に嵌合される操作体に、本体の紐通し穴及びスリット
に夫々合致可能な紐通し穴及びスリットを形成し、当該
スリットから紐通し穴に紐を挿通できるようにしている
為、紐通し穴に紐を極めて通し易くなるうえ、紐の先端
部以外でも通すことができる。その結果、紐の両端を衣
服等の縫製品に固定するような場合でも、予め紐止め具
を紐に装着しておく必要もなく、縫製後に紐止め具を装
着することができ、至極便利である。又、紐をスリット
に通してから紐通し穴に通すようにしている為、紐の挿
入も極めて行い易くなり、紐を通すのに手数が掛かると
云うこともない。更に、紐の先端部以外でも紐通し穴に
通すことができる為、紐の両端部がほぐれたりしている
場合でも、紐を簡単且つ容易に通すことができる。その
結果、紐の両端部がほぐれないように紐の両端部に処理
を施す必要もなく、至極便利である。
【図1】本考案の実施例に係る紐止め具の拡大正面図で
ある。
ある。
【図2】紐止め具の拡大平面図である。
【図3】紐止め具の拡大側面図である。
【図4】図2のA−A線断面図である。
【図5】図1のB−B線断面図である。
【図6】紐止め具の本体の縦断面図である。
【図7】紐止め具の操作体の正面図である。
【図8】操作体を本体内に押し込んだ状態の図4と同様
の断面図である。
の断面図である。
【図9】紐を挾持した状態の紐止め具の断面図である。
【図10】従来の紐止め具の分解斜視図である。
【図11】嵌合子を外筒内に押し込んだ状態の従来の紐
止め具の断面図である。
止め具の断面図である。
【図12】紐を挾持した状態の従来の紐止め具の断面図
である。
である。
1は本体、1aは底壁、1bは周壁、1cは本体の紐通
し穴、1dは本体のスリット、2は操作体、2aは操作
体の紐通し穴、2bは操作体のスリット、3は弾性体。
し穴、1dは本体のスリット、2は操作体、2aは操作
体の紐通し穴、2bは操作体のスリット、3は弾性体。
Claims (2)
- 【請求項1】 底壁と、底壁の周縁部に連設された周壁
と、周壁に対向状に形成された紐通し穴と、周壁に形成
され、対向する紐通し穴を連通状態にする紐挿入用のス
リットとから成る本体と;本体の紐通し穴に合致可能な
紐通し穴と、この紐通し穴に連通して本体のスリットに
合致可能な紐挿入用のスリットとを有し、本体の周壁内
に上下方向へスライド自在に嵌合されて本体から抜け止
めされた操作体と;本体と操作体との間に介装され、本
体の紐通し穴と操作体の紐通し穴、又、本体のスリット
と操作体のスリットとが夫々齟齬状態になるように本体
と操作体とを離間する方向へ附勢する弾性体とから構成
したことを特徴とする紐止め具。 - 【請求項2】 本体の周壁に、紐通し穴とスリットを夫
々左右対称状に形成し、又、操作体に、本体の紐通し穴
とスリットに夫々合致可能な紐通し穴とスリットを夫々
左右対称状に形成したことを特徴とする請求項1に記載
の紐止め具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4427892U JPH07971Y2 (ja) | 1992-06-25 | 1992-06-25 | 紐止め具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4427892U JPH07971Y2 (ja) | 1992-06-25 | 1992-06-25 | 紐止め具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH063110U JPH063110U (ja) | 1994-01-18 |
| JPH07971Y2 true JPH07971Y2 (ja) | 1995-01-18 |
Family
ID=12687045
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4427892U Expired - Lifetime JPH07971Y2 (ja) | 1992-06-25 | 1992-06-25 | 紐止め具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07971Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009183447A (ja) * | 2008-02-06 | 2009-08-20 | Osaka Bijo Kogyo Kk | 紐止め具 |
| TWM369681U (en) * | 2009-07-13 | 2009-12-01 | Nifco Taiwan Corp | Single-piece rope buckle |
-
1992
- 1992-06-25 JP JP4427892U patent/JPH07971Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH063110U (ja) | 1994-01-18 |
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