JPH0797614A - ウォーキングビーム式加熱炉 - Google Patents
ウォーキングビーム式加熱炉Info
- Publication number
- JPH0797614A JPH0797614A JP24540493A JP24540493A JPH0797614A JP H0797614 A JPH0797614 A JP H0797614A JP 24540493 A JP24540493 A JP 24540493A JP 24540493 A JP24540493 A JP 24540493A JP H0797614 A JPH0797614 A JP H0797614A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- walking beam
- heated
- heating furnace
- furnace
- walking
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Heat Treatments In General, Especially Conveying And Cooling (AREA)
- Tunnel Furnaces (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ウォ−キングビーム式加熱で加熱する被加熱
材にスキッドマークが発生しないようにする。 【構成】 炉内に装入された被加熱材を、ウォーキング
ビームと被加熱材を支持する固定ビームとに交互に載せ
ることにより、被加熱材を加熱しながら抽出口に向けて
搬送するウォーキングビーム式加熱炉において、ウォー
キングビーム2および固定ビーム3を、炉幅方向に蛇行
した複数のビームで構成したウォーキングビーム式加熱
炉。 【効果】 同一材料内での部位による変形抵抗のバラツ
キがなくなるので、製品の幅や厚みが均一となり歩留が
向上する。
材にスキッドマークが発生しないようにする。 【構成】 炉内に装入された被加熱材を、ウォーキング
ビームと被加熱材を支持する固定ビームとに交互に載せ
ることにより、被加熱材を加熱しながら抽出口に向けて
搬送するウォーキングビーム式加熱炉において、ウォー
キングビーム2および固定ビーム3を、炉幅方向に蛇行
した複数のビームで構成したウォーキングビーム式加熱
炉。 【効果】 同一材料内での部位による変形抵抗のバラツ
キがなくなるので、製品の幅や厚みが均一となり歩留が
向上する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、鋼スラブ等の長尺材
の被加熱材を、その長手方向を加熱炉の幅方向に合わせ
て装入し、ウォーキングビームで炉内を移送させながら
加熱するウォーキングビーム式加熱炉に関する。
の被加熱材を、その長手方向を加熱炉の幅方向に合わせ
て装入し、ウォーキングビームで炉内を移送させながら
加熱するウォーキングビーム式加熱炉に関する。
【0002】
【従来の技術】鋼スラブ等の長尺材を熱間圧延するとき
には、これら長尺材の被加熱材を連続式加熱炉に装入
し、所定温度まで加熱した後抽出して圧延する。この連
続式加熱炉には、次の2つの方式の炉がある。 プッシャー式加熱炉 装入口から出口まで炉の全長にわたって、加熱中の被加
熱材を保持する複数本のスキッドレールが固定して設け
てあり、そのスキッドレール上に装入口から長尺材を次
々にプッシャーで押し込む方式。
には、これら長尺材の被加熱材を連続式加熱炉に装入
し、所定温度まで加熱した後抽出して圧延する。この連
続式加熱炉には、次の2つの方式の炉がある。 プッシャー式加熱炉 装入口から出口まで炉の全長にわたって、加熱中の被加
熱材を保持する複数本のスキッドレールが固定して設け
てあり、そのスキッドレール上に装入口から長尺材を次
々にプッシャーで押し込む方式。
【0003】 ウォーキングビーム式加熱炉 上部にスキッドを備えた固定式ビームと可動式ビーム
(ウォーキングビーム)が、炉の幅方向に交互に設けら
れており、カムを利用してウォーキングビームとウォー
キングビームを支持体上にする支柱を支持体ごと昇降さ
せるとともに、油圧シリンダーで支持体を引っ張って固
定ビーム上に被加熱材を置くようになっている方式。
(ウォーキングビーム)が、炉の幅方向に交互に設けら
れており、カムを利用してウォーキングビームとウォー
キングビームを支持体上にする支柱を支持体ごと昇降さ
せるとともに、油圧シリンダーで支持体を引っ張って固
定ビーム上に被加熱材を置くようになっている方式。
【0004】上記加熱炉のうちプッシャー式加熱炉は、
被加熱材がスキッドレール上を滑りながら前進するタイ
プのため、被加熱材に疵が発生しやすいので、一般にウ
ォーキングビーム式加熱炉を使用する場合の方が多い。
被加熱材がスキッドレール上を滑りながら前進するタイ
プのため、被加熱材に疵が発生しやすいので、一般にウ
ォーキングビーム式加熱炉を使用する場合の方が多い。
【0005】このウォーキングビーム式加熱炉のウォー
キングビームを、図4(a)の平面図および図2(b)
の横断面図により説明すると、このウォーキングビーム
21は、炉22の炉底23下方に配置された板状の支持
体24上に連結された支柱25により支えられており、
ウォーキングビーム21および支柱25とも、炉内の高
温(1200〜1300℃)に耐えられるように、外面
を耐火物で保護し、パイプ状になった内面には冷却水を
通すようになっている。
キングビームを、図4(a)の平面図および図2(b)
の横断面図により説明すると、このウォーキングビーム
21は、炉22の炉底23下方に配置された板状の支持
体24上に連結された支柱25により支えられており、
ウォーキングビーム21および支柱25とも、炉内の高
温(1200〜1300℃)に耐えられるように、外面
を耐火物で保護し、パイプ状になった内面には冷却水を
通すようになっている。
【0006】これらのウォーキングビーム21、支持体
24および支柱25は、駆動駆動装置26の減速機27
により駆動軸28が回転すると、この駆動軸28に固着
されたカム29により上昇し、固定ビーム30上の被加
熱材31を持ち上げる。ウォーキングビーム21が被加
熱材31を持ち上げている状態で、支持体24を油圧シ
リンダー(図示せず)で引っ張り、被加熱材31を前進
させる。
24および支柱25は、駆動駆動装置26の減速機27
により駆動軸28が回転すると、この駆動軸28に固着
されたカム29により上昇し、固定ビーム30上の被加
熱材31を持ち上げる。ウォーキングビーム21が被加
熱材31を持ち上げている状態で、支持体24を油圧シ
リンダー(図示せず)で引っ張り、被加熱材31を前進
させる。
【0007】この状態からさらにカム29が回転する
と、ウォーキングビーム21、支持体24および支柱2
5は下降し、ウォーキングビーム21上の被加熱材31
は再び固定ビーム30上に降ろされる。炉内の被加熱材
はこのような動作を繰り返しながら、加熱されつつ前進
する。なお、固定ビーム30は、加熱炉22の炉底23
に設けた支柱32により支持されている。
と、ウォーキングビーム21、支持体24および支柱2
5は下降し、ウォーキングビーム21上の被加熱材31
は再び固定ビーム30上に降ろされる。炉内の被加熱材
はこのような動作を繰り返しながら、加熱されつつ前進
する。なお、固定ビーム30は、加熱炉22の炉底23
に設けた支柱32により支持されている。
【0008】ウォーキングビーム式加熱炉においては、
被加熱材31がウォーキングビーム21に支持されて前
進するときには、被加熱材31はウォーキングビーム2
1が水冷されているので、ウォーキングビーム21のス
キッドに当たる部分と当たらない部分とでは、温度差が
生じる。この温度差は熱間圧延する際の変形抵抗の差と
して表れ、圧延して得られる熱間鋼帯等の厚さや幅の変
動原因となる。
被加熱材31がウォーキングビーム21に支持されて前
進するときには、被加熱材31はウォーキングビーム2
1が水冷されているので、ウォーキングビーム21のス
キッドに当たる部分と当たらない部分とでは、温度差が
生じる。この温度差は熱間圧延する際の変形抵抗の差と
して表れ、圧延して得られる熱間鋼帯等の厚さや幅の変
動原因となる。
【0009】このような、被加熱材の部位による温度差
の発生を防止するため、従来は複数あるウォーキングビ
ーム21の間隔をあけたり、ウォーキングビーム21を
炉の長手方向中間部で炉の幅方向にシフトさせて、スキ
ッドの当たる位置を変えたり、スキッドにスキッドボタ
ンを設け、その形状、高さおよび数量を工夫して、被加
熱材のスキッドに当たる部位と当たらない部位の温度差
が極力小さくなるようにしているが、加熱材の形状や加
熱炉内装入位置の関係から限界があった。
の発生を防止するため、従来は複数あるウォーキングビ
ーム21の間隔をあけたり、ウォーキングビーム21を
炉の長手方向中間部で炉の幅方向にシフトさせて、スキ
ッドの当たる位置を変えたり、スキッドにスキッドボタ
ンを設け、その形状、高さおよび数量を工夫して、被加
熱材のスキッドに当たる部位と当たらない部位の温度差
が極力小さくなるようにしているが、加熱材の形状や加
熱炉内装入位置の関係から限界があった。
【0010】これに対し、特開昭52−46310号公
報に開示された技術においては、図5に示すように、ウ
ォーキングビーム41を加熱炉22の長手方向に蛇行し
た形状にすることにより、スキッドの当たる位置を被加
熱材の長手方向に分散させて、温度差を小さくしようと
している。なお、この場合固定ビーム32は、従来どお
り直線上になっている。
報に開示された技術においては、図5に示すように、ウ
ォーキングビーム41を加熱炉22の長手方向に蛇行し
た形状にすることにより、スキッドの当たる位置を被加
熱材の長手方向に分散させて、温度差を小さくしようと
している。なお、この場合固定ビーム32は、従来どお
り直線上になっている。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た特開昭52−46310号公報に開示された技術で
は、ウォーキングビームを加熱炉の長手方向に蛇行させ
ようとしても、ビームを支持する支柱の本数や炉底のウ
ォーキングビームの駆動装置との関係から蛇行量を大き
く取ることができず、被加熱材内部での温度差を十分に
小さくすることができないという問題点があった。
た特開昭52−46310号公報に開示された技術で
は、ウォーキングビームを加熱炉の長手方向に蛇行させ
ようとしても、ビームを支持する支柱の本数や炉底のウ
ォーキングビームの駆動装置との関係から蛇行量を大き
く取ることができず、被加熱材内部での温度差を十分に
小さくすることができないという問題点があった。
【0012】この発明は、従来技術の上述のような問題
点を解消するためになされたものであり、ウォーキング
ビームを加熱炉の幅方向に蛇行させるので、蛇行量が大
きくとれ、したがってスキッドの当たる部分が被加熱材
の長手方向に大きく分散でき、結果として被加熱材内部
での温度差を十分に小さくすることができるウォーキン
グビーム式加熱炉を提供することを目的としている。
点を解消するためになされたものであり、ウォーキング
ビームを加熱炉の幅方向に蛇行させるので、蛇行量が大
きくとれ、したがってスキッドの当たる部分が被加熱材
の長手方向に大きく分散でき、結果として被加熱材内部
での温度差を十分に小さくすることができるウォーキン
グビーム式加熱炉を提供することを目的としている。
【0013】
【課題を解決するための手段】この発明に係るウォーキ
ングビーム式加熱炉は、炉内に装入された鋼片を、ウォ
ーキングビームと鋼片を支持する固定ビームとに交互に
載せることにより、鋼片を加熱しながら抽出口に向けて
搬送するウォーキングビーム式加熱炉において、ウォー
キングビームおよび固定ビームを、炉幅方向に蛇行した
複数のビームで構成しているものである。
ングビーム式加熱炉は、炉内に装入された鋼片を、ウォ
ーキングビームと鋼片を支持する固定ビームとに交互に
載せることにより、鋼片を加熱しながら抽出口に向けて
搬送するウォーキングビーム式加熱炉において、ウォー
キングビームおよび固定ビームを、炉幅方向に蛇行した
複数のビームで構成しているものである。
【0014】
【作用】この発明に係るウォーキングビーム式加熱炉の
スキッドは、従来のスキッドが被加熱材の幅方向を向い
ていたのに対して、被加熱材の幅方向に対して大きい傾
斜角を持って傾斜している。したがって、スキッドの被
加熱材に当たる部分が被加熱材の長手方向に分散される
ので、被加熱材の圧延方向に沿った各幅方向断面の温度
差は小さくなり、幅方向での変形抵抗の差は被加熱材の
長手方向全体にわたって生じにくい。その結果、同一製
品内における幅や厚さの変動誤差を、従来に比べ30%
程度減少させることができる。
スキッドは、従来のスキッドが被加熱材の幅方向を向い
ていたのに対して、被加熱材の幅方向に対して大きい傾
斜角を持って傾斜している。したがって、スキッドの被
加熱材に当たる部分が被加熱材の長手方向に分散される
ので、被加熱材の圧延方向に沿った各幅方向断面の温度
差は小さくなり、幅方向での変形抵抗の差は被加熱材の
長手方向全体にわたって生じにくい。その結果、同一製
品内における幅や厚さの変動誤差を、従来に比べ30%
程度減少させることができる。
【0015】
【実施例】本発明の実施例のウォーキングビーム式加熱
炉を、図1により説明する。図1(a)はこの加熱炉の
平面図、図1(b)はこの加熱炉の横断面図、図1
(c)は加熱炉のウォーキングビーム部を示す斜視図で
ある。
炉を、図1により説明する。図1(a)はこの加熱炉の
平面図、図1(b)はこの加熱炉の横断面図、図1
(c)は加熱炉のウォーキングビーム部を示す斜視図で
ある。
【0016】この加熱炉1のウォーキングビームおよび
固定ビームは、平面形状が被加熱材31の進行方向に向
かって山形に折れ曲がった複数のウォーキングビーム2
および固定ビーム3から構成されている。個々のウォー
キングビーム2は、炉1の炉底4下方に配置された板状
の支持体5上に連結された支柱6により支えられてお
り、ウォーキングビーム2および支柱6とも、炉内の高
温(1200〜1300℃)に耐えられるように、外面
を耐火物で保護し、パイプ状になった内面には冷却水を
通すようになっている。
固定ビームは、平面形状が被加熱材31の進行方向に向
かって山形に折れ曲がった複数のウォーキングビーム2
および固定ビーム3から構成されている。個々のウォー
キングビーム2は、炉1の炉底4下方に配置された板状
の支持体5上に連結された支柱6により支えられてお
り、ウォーキングビーム2および支柱6とも、炉内の高
温(1200〜1300℃)に耐えられるように、外面
を耐火物で保護し、パイプ状になった内面には冷却水を
通すようになっている。
【0017】これらのウォーキングビーム2、支持体5
および支柱6は、駆動駆動装置7の減速機8により駆動
軸9が回転すると、この駆動軸9に固着されたカム10
により上昇し、固定ビーム3上の被加熱材31を持ち上
げる。ウォーキングビーム21が被加熱材31を持ち上
げている状態で、支持体5を油圧シリンダー(図示せ
ず)で引っ張り、被加熱材31を前進させる。
および支柱6は、駆動駆動装置7の減速機8により駆動
軸9が回転すると、この駆動軸9に固着されたカム10
により上昇し、固定ビーム3上の被加熱材31を持ち上
げる。ウォーキングビーム21が被加熱材31を持ち上
げている状態で、支持体5を油圧シリンダー(図示せ
ず)で引っ張り、被加熱材31を前進させる。
【0018】この状態からさらにカム10が回転する
と、ウォーキングビーム2、支持体5および支柱6は下
降し、ウォーキングビーム2上の被加熱材31は再び固
定ビーム3上に降ろされる。炉内の被加熱材31はこの
ような動作を繰り返しながら、加熱されつつ前進する。
なお、固定ビーム3は、加熱炉1の炉底4上に設けた支
柱11により支持されている。
と、ウォーキングビーム2、支持体5および支柱6は下
降し、ウォーキングビーム2上の被加熱材31は再び固
定ビーム3上に降ろされる。炉内の被加熱材31はこの
ような動作を繰り返しながら、加熱されつつ前進する。
なお、固定ビーム3は、加熱炉1の炉底4上に設けた支
柱11により支持されている。
【0019】図2は、ウォーキングビーム2の駆動装置
7を示す側面図である。ウォーキングビーム2および支
柱6を支持する支持体5の下方には、電動機12で駆動
されるピニオン13およびギアー14の回転につれて回
転し、支持体5を昇降するカム10が設けられていると
ともに、支持体5の側面には支持体5を引っ張って被加
熱材31を前進させる油圧シリンダー15が連結されて
いる。
7を示す側面図である。ウォーキングビーム2および支
柱6を支持する支持体5の下方には、電動機12で駆動
されるピニオン13およびギアー14の回転につれて回
転し、支持体5を昇降するカム10が設けられていると
ともに、支持体5の側面には支持体5を引っ張って被加
熱材31を前進させる油圧シリンダー15が連結されて
いる。
【0020】そして、カム10が回転して被加熱材31
がウォーキングビーム2により、固定ビーム3より上に
持ち上げられている状態のときに、支持体5が油圧シリ
ンダー15で引っ張られ、被加熱材31が前進する。さ
らに、カム10が回転すると支持体5が下降し、ウォー
キングビーム2も下降するので、ウォーキングビーム2
が固定ビーム3より下になると、被加熱材31は固定ビ
ーム3上に置かれる。このような動作を繰り返しなが
ら、被加熱材31は前進する。
がウォーキングビーム2により、固定ビーム3より上に
持ち上げられている状態のときに、支持体5が油圧シリ
ンダー15で引っ張られ、被加熱材31が前進する。さ
らに、カム10が回転すると支持体5が下降し、ウォー
キングビーム2も下降するので、ウォーキングビーム2
が固定ビーム3より下になると、被加熱材31は固定ビ
ーム3上に置かれる。このような動作を繰り返しなが
ら、被加熱材31は前進する。
【0021】図3は長尺被加熱材31表面に発生するウ
ォーキングビームのスキッドマークを示す平面図であ
る。図3(a)は本発明のウォーキングビーム式加熱炉
で加熱したときのスキッドマーク16aを示し、図3
(b)は従来の一般的なウォーキングビーム式加熱炉で
加熱したときのスキッドマーク16bを示すものであ
る。この例は、被加熱材をウォーキングビームで5回前
進させることにより、1つの固定ビームを通過させるこ
とができる場合である。スキッドマーク16aおよび1
6bとも、発生する順序はから数字の順にへと以降
する。
ォーキングビームのスキッドマークを示す平面図であ
る。図3(a)は本発明のウォーキングビーム式加熱炉
で加熱したときのスキッドマーク16aを示し、図3
(b)は従来の一般的なウォーキングビーム式加熱炉で
加熱したときのスキッドマーク16bを示すものであ
る。この例は、被加熱材をウォーキングビームで5回前
進させることにより、1つの固定ビームを通過させるこ
とができる場合である。スキッドマーク16aおよび1
6bとも、発生する順序はから数字の順にへと以降
する。
【0022】従来のウォーキングビーム式加熱炉で加熱
したときの接触部16bは、長尺被加熱材31が圧延さ
れる方向と直交する方向(幅方向)を指すので、接触部
16bは長尺被加熱材31の長手方向に移行することは
なく、長手方向の限られた特定の位置だけとなり、その
位置の幅方向にのみ接触部16bが発生する。したがっ
て、長尺被加熱材31の長手方向の特定の位置のみ熱影
響部が発生し、最終製品の幅や厚さにバラツキが発生
し、製品の歩留を低下させる。
したときの接触部16bは、長尺被加熱材31が圧延さ
れる方向と直交する方向(幅方向)を指すので、接触部
16bは長尺被加熱材31の長手方向に移行することは
なく、長手方向の限られた特定の位置だけとなり、その
位置の幅方向にのみ接触部16bが発生する。したがっ
て、長尺被加熱材31の長手方向の特定の位置のみ熱影
響部が発生し、最終製品の幅や厚さにバラツキが発生
し、製品の歩留を低下させる。
【0023】これに対して、本発明のウォーキングビー
ム式加熱炉で加熱したときのスキッドマーク16aは、
長尺被加熱材31が圧延される方向と直交する方向(幅
方向)に対してθ度傾いているので、被加熱材31の長
手方向に拡がっている。また、前進する度に接触部16
aは被加熱材31の長手方向に移動する。したがって、
スキッドマーク16aによる熱影響は、被加熱材31の
長手方向に全体にわたってほぼ均等に表れ、局部的に温
度の低下する部分がなくなり、変形抵抗が変化すること
なく圧延が行われるので、最終製品の幅や厚さにバラツ
キが発生せず、製品の歩留は向上する。
ム式加熱炉で加熱したときのスキッドマーク16aは、
長尺被加熱材31が圧延される方向と直交する方向(幅
方向)に対してθ度傾いているので、被加熱材31の長
手方向に拡がっている。また、前進する度に接触部16
aは被加熱材31の長手方向に移動する。したがって、
スキッドマーク16aによる熱影響は、被加熱材31の
長手方向に全体にわたってほぼ均等に表れ、局部的に温
度の低下する部分がなくなり、変形抵抗が変化すること
なく圧延が行われるので、最終製品の幅や厚さにバラツ
キが発生せず、製品の歩留は向上する。
【0024】なお、ウォーキングビームの1回当りの水
平移動距離(p)は、ウォーキングビームの設置されて
いる炉長方向のピッチよりも小さくするようにしている
ので、前回のスキッドマークの位置と次回のスキッドマ
ークの位置とが重なることは極めて少ない。
平移動距離(p)は、ウォーキングビームの設置されて
いる炉長方向のピッチよりも小さくするようにしている
ので、前回のスキッドマークの位置と次回のスキッドマ
ークの位置とが重なることは極めて少ない。
【0025】本発明の実施例の説明においては、ウォー
キングビームの平面形状を山形として説明したが、山形
に限定する必要はなく、W形あるいはより多く蛇行した
形状のものにしてもよい。
キングビームの平面形状を山形として説明したが、山形
に限定する必要はなく、W形あるいはより多く蛇行した
形状のものにしてもよい。
【0026】
【発明の効果】この発明により、製品の歩留が向上す
る。
る。
【図1】本発明のウォーキングビーム式加熱炉の(a)
は平面図、(b)は横断面図、(c)は加熱炉のウォー
キングビーム部を示す斜視図である。
は平面図、(b)は横断面図、(c)は加熱炉のウォー
キングビーム部を示す斜視図である。
【図2】ウォーキングビームの駆動装置を示す側面図で
ある。
ある。
【図3】スキッドマークの発生状況を示す平面図であ
り、(a)は本発明の場合、(b)は従来の場合であ
る。
り、(a)は本発明の場合、(b)は従来の場合であ
る。
【図4】従来のウォーキングビーム式加熱炉の(a)は
平面図、(b)は横断面図である。
平面図、(b)は横断面図である。
【図5】従来の他のウォーキングビーム式加熱炉の平面
図である。
図である。
1 加熱炉 2 ウォーキングビーム 3 固定ビーム 4 炉底 5 支持体 6 支柱 7 駆動駆動装置 8 減速機 9 駆動軸 10 カム 11 支柱 12 電動機 13 ピニオン 14 ギアー 15 油圧シリンダー 16a スキッドマーク 16b スキッドマーク
Claims (1)
- 【請求項1】 炉内に装入された被加熱材を、ウォーキ
ングビームと被加熱材を支持する固定ビームとに交互に
載せることにより、被加熱材を加熱しながら抽出口に向
けて搬送するウォーキングビーム式加熱炉において、ウ
ォーキングビームおよび固定ビームを、炉幅方向に蛇行
した複数のビームで構成したことを特徴とするウォーキ
ングビーム式加熱炉。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24540493A JPH0797614A (ja) | 1993-09-30 | 1993-09-30 | ウォーキングビーム式加熱炉 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24540493A JPH0797614A (ja) | 1993-09-30 | 1993-09-30 | ウォーキングビーム式加熱炉 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0797614A true JPH0797614A (ja) | 1995-04-11 |
Family
ID=17133152
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24540493A Pending JPH0797614A (ja) | 1993-09-30 | 1993-09-30 | ウォーキングビーム式加熱炉 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0797614A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100458263B1 (ko) * | 2001-12-22 | 2004-11-26 | 주식회사 포스코 | 워킹빔식 가열로 |
| CN117701840A (zh) * | 2024-01-02 | 2024-03-15 | 河北科杰电力器材制造有限公司 | 一种金具制备用淬火炉及方法 |
-
1993
- 1993-09-30 JP JP24540493A patent/JPH0797614A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100458263B1 (ko) * | 2001-12-22 | 2004-11-26 | 주식회사 포스코 | 워킹빔식 가열로 |
| CN117701840A (zh) * | 2024-01-02 | 2024-03-15 | 河北科杰电力器材制造有限公司 | 一种金具制备用淬火炉及方法 |
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