JPH0797736A - 防水・防御用基布 - Google Patents
防水・防御用基布Info
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- JPH0797736A JPH0797736A JP5263111A JP26311193A JPH0797736A JP H0797736 A JPH0797736 A JP H0797736A JP 5263111 A JP5263111 A JP 5263111A JP 26311193 A JP26311193 A JP 26311193A JP H0797736 A JPH0797736 A JP H0797736A
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- Japan
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- denier
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- Knitting Of Fabric (AREA)
- Treatments For Attaching Organic Compounds To Fibrous Goods (AREA)
- Woven Fabrics (AREA)
Abstract
れのない、軽量、高強力の防水・防御用基布を提供する
こと 【構成】 単繊維繊度6de以下、単糸長38mm以上
のマルチ牽切交絡糸もしくは紡績糸、または単繊維繊度
6de以下のフィラメント交絡ループ糸からなり、トー
タルデニール170デニール以上の合成繊維糸条が、1
30〜700の織編密度繊度係数Rで製編織されてい
る。但し、 R=織編密度(本/インチ)×√(構成糸
条のトータルデニール)
Description
し、さらに詳しくは、屋上、ベランダ床面、壁面、池、
風呂場、駐車場などの防水加工用の基布、またはテント
類、養生メッシュ、スパッタリングシート用基布などと
して好適な防御用基布に関する。
場、駐車場などの防水、防塵等のための加工は、アスフ
ァルトピッチ、塩化ビニル樹脂、セメントなどが使用さ
れているが、作業性が悪く、寸法安定性も悪い、ヒビ割
れ、剥離などによる水もれの発生が起こりやすく、且つ
重いなどの欠点がある。また、壁面は金網の上にモルタ
ルを塗布す方法等があるが、ヒビ割れ、剥離しやすく、
作業性も悪く、また重い。テント類、養生メッシュ、ス
パッタリングシートなどの防御用布帛は、塩化ビニル樹
脂加工品が中心であり、廃棄処理に難がある。
技術におけるかかる課題を解決するためになされたもの
であり、屋上ベランダの床、池、風呂場、壁面、駐車場
等の防水、防風、防塵加工、およびテント、養生メッシ
ュ、スパッタリングシート等の防御用布帛において、作
業性よく、加工面との密着性またはフィット性に優れ、
軽量で高強力の基布を提供することにある。
6デニール以下、単糸長が38mm以上のマルチ牽切交
絡糸もしくは紡績糸、または単繊維繊度が6デニール以
下のフィラメント交絡ループ糸からなり、トータルデニ
ール170デニール以上の合成繊維糸条が、130〜7
00の織編密度繊度係数(R)で製編織されてなる防水
・防御用基布を提供するものである。ただし、R=織編
密度(本/インチ)×√(構成糸条のトータルデニー
ル)
下で、トータルデニールが170デニール以上の合成繊
維糸条を用いて製編織されている。単繊維繊度が6デニ
ールを超えると、得られる織物が硬くなり、防水布帛と
しては、加工面とフィットしにくくなり好ましくない。
好ましい単繊維繊度は0.1〜3デニールである。マル
チ牽切交絡糸においては2デニール以下がさらに好まし
い。またトータルデニールが170デニール未満では強
力が弱く、防水・防御用基布としては不適当である。ト
ータルデニールは、例えばポリエステル繊維の場合、4
00〜2,000デニールが好ましく、アラミド高強力
繊維の場合、200〜1,000デニールが好ましい。
繊度の、単糸長38mm以上のマルチ牽切交絡糸もしく
は紡績糸からなる。単糸長が38mm未満では強力が得
にくく、一方2,000mmを超えると機械が長く実用
的でない。単糸長は、好ましくは、紡績糸においては4
5〜200mm、マルチ牽切交絡糸においては、平均繊
維長250mm〜1,500mmが好ましい。
の単糸太さ0.2〜1.0デニール、平均繊維長250
〜1,500が好ましく、トータルデニール200〜
1,000デニールが好ましい。
ニール以下で、トータルデニール170デニール以上の
フィラメント交絡ループ糸からなる。フィラメント交絡
ループ糸とは、いわゆるインターレース、タスラン状ル
ープ加工、その他複合加工による交絡ループ糸をいう。
ばポリエステル繊維、ポリアミド繊維、アラミド繊維、
ポリビニルアルコ−ル繊維、ポリエチレン繊維、ポリプ
ロピレン繊維、などを挙げることができる。なかでも、
ポリエステル繊維およびアラミド繊維が好ましい。これ
らの有機繊維ばかりでなく、ガラス繊維などの無機繊維
を用いることもできる。
合成繊維糸条が、130〜700の織編密度繊度係数R
で製編織されてなる。ただし、R=織編密度(本/イン
チ)×√(構成糸条のトータルデニール)で算出される
値である。
すぎて、防水剤との接着力が悪くなる。いわゆるブリッ
ジ効果が得られない。一方、130未満では接着力の面
ではブリッジ効果は非常によいが、織編布の目づれが発
生し、加工性が悪く、好ましくない。好ましい織編密度
繊度係数Rは200〜500である。
マット織など、織組織はどのようなものでもよいが、な
かでも平織が好ましい。また、編み機としてはトリコッ
ト、ラッセル等経編で経緯挿入組織が好ましい。
施されていてもよい。下処理剤としては、水溶性樹脂加
工剤で、水ぬれすれば柔らかくなる樹脂なら何でもよ
い。下処理後の乾燥時の曲げ反撥硬さは、JIS L1
096 C法(ループ圧縮法)で7g以上であることが
好ましく、さらに好ましくは10〜25gがよい。ま
た、水溶性防水剤をこの下処理基布に塗布等により、加
工する場合に、下処理基布は、水ぬれにより乾燥時の曲
げ反撥硬さの1/2以下となることが好ましく、さらに
好ましくは1/4以下になると、例えば凹凸のあるベラ
ンダ床に対し、ぴったりフィットし、接着力がよく、か
つ作業性が極めて良好となる。また、従来品より薄型と
なり軽量化をはかることもできる。
デニール以下、単糸強力12g/de以上、好ましくは
18g/de以上、、平均繊維長100mm以上、好ま
しくは250mm以上のアラミド繊維よりなる牽切交絡
糸を経緯に用いて製織し、下処理を施さず、または好ま
しくは下処理を施した基布を使用すると、強力250k
g/5cm以上の高強力の防水・防御布帛を得ることが
できる。
説明する。なお、実施例中、各特性値の測定は下記に従
った。 単位面積当たり質量:JIS L1096 基布の厚み:JIS L1096(基布) JIS K6378(加工布) 引張強さ:JIS L1096(基布) JIS K6328(加工布) 曲げ反撥硬さ:JIS L1096 C法(ループ圧縮
法) 滑脱抵抗力:JIS L1096 A法(糸引き抜き
法) 剥離強力:JIS K6328
紡績糸12/−を織密度12本/インチ、織密度繊度係
数R=12×√(5315/12)=252.5で経緯
同一規格で製織し、得られた織物を、下処理剤として、
ユニオン化学(株)製、UNISOL PVC−168
(塩化ビニル−酢酸ビニル共重合樹脂)40g/l、ソ
ルブルスターチ50g/l、小麦粉澱粉50g/lの水
溶液に浸漬したのち、絞り率90%で、150℃、1分
間乾燥して、下処理基布Aを得た(下処理剤付着量、基
布対比3重量%)。特性値は表1のとおりである。
ールマイテイー水溶液(防水剤)を塗布し、密着性のよ
いベランダ防水を行い、厚さ1.5mmの安定した、水
もれしない軽量防水ベランダ布(表1中、防水剤加工
反)を得た。
m、マルチ太さ300デニールのアラミド牽切交絡糸
〔テクノーラ(登録商標)、帝人(株)製〕を2本引き
揃えて、200T/Mの撚りをかけ、12本/インチで
経緯同一密度で製織し〔織密度繊度係数R=12×√
(300/2)=294〕、得られた織物を、下処理剤
として、ユニオン化学(株)製、UNISOL PVC
−168(塩化ビニル−酢酸ビニル共重合樹脂)40g
/l、ソルブルスターチ50g/l、小麦粉澱粉50g
/lの水溶液に浸漬し、絞り率繊維対比80%で、15
0℃、1分間乾燥して、下処理基布Bを得た。特性値は
表1のとおりである。
ールマイテイー水溶液(防水剤)を塗布し、高強力(3
00kg/5cm)軽量薄型防水膜を得た。
mの、マルチ太さ300デニール(A糸)および100
デニール(B糸)のアラミド牽切交絡糸〔テクノーラ
(登録商標)、帝人(株)製〕を2本引き揃えて、20
0T/Mの撚りをかけ、12ゲージのラッセル機でA糸
を経緯挿入とし、B糸をからみ糸として、経編地を作成
〔編密度繊度係数R=12×√(300/2)=29
4〕し、得られた編物を実施例2と同一下処理を行い、
下処理基布Cを得た。特性値は表1のとおりである。
(株)製、リボールマイテイー水溶液(防水剤)を塗布
し、高強力(300kg/5cm)軽量薄型防水膜を得
た。
ル紡績糸12/─を用いて、実施例1と同様にして下処
理基布Dを得、実施例1と同様にして防水剤塗布を行っ
たが、得られた防水織物は密着性が不足し、また剥離し
やすいものであった。
する。 本発明の防水・防御用基布を用いると、超薄型で、凹
凸のある加工面に対してフィット性に極めて優れ、作業
性のよい布帛を得ることができる。基布を加工面の寸法
に合わせてカットする場合は基布に張りがあり、作業性
がよい。また水ぬれすると加工面に対してさらにフィッ
ト性よく、接着性がよく、加工性に極めて優れた防水加
工布を得ることができる。 強力も従来品に比べて高く、寸法安定性に優れ、剥
離、ヒビ割れが発生しない。 さらに、防水、防風、防塵等を目的とした加工用樹脂
との接着性も高く、このような特性を有する布帛の基布
として好適に使用することができる。 軽量で高強力であり、テント類、養生メッシュ、スパ
ッタリングシート等の防御用基布としても好適に使用で
きる。
Claims (4)
- 【請求項1】 単繊維繊度が6デニール以下、単糸長が
38mm以上のマルチ牽切交絡糸もしくは紡績糸、また
は単繊維繊度が6デニール以下のフィラメント交絡ルー
プ糸からなり、トータルデニール170デニール以上の
合成繊維糸条が、130〜700の織編密度繊度係数
(R)で製編織されてなる防水・防御用基布。ただし、
R=織編密度(本/インチ)×√(構成糸条のトータル
デニール) - 【請求項2】 請求項1記載の基布に下処理水溶性樹脂
加工が施され、乾燥時の曲げ反撥硬さが7g以上でかつ
水ぬれ後の曲げ反撥硬さが、前記乾燥時の曲げ反撥硬さ
の1/2以下である請求項1記載の防水・防御用基布。 - 【請求項3】 合成繊維糸条がアラミド繊維からなる請
求項1または2記載の防水・防御用基布。 - 【請求項4】 マルチ牽切交絡糸が、単糸繊度2デニー
ル以下、単糸強力12g/de以上、平均繊維長100
mm以上の単繊維からなる請求項1〜3のいずれか1項
記載の防水・防御用基布。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5263111A JP2930842B2 (ja) | 1993-09-28 | 1993-09-28 | 防水・防御用基布 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5263111A JP2930842B2 (ja) | 1993-09-28 | 1993-09-28 | 防水・防御用基布 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0797736A true JPH0797736A (ja) | 1995-04-11 |
| JP2930842B2 JP2930842B2 (ja) | 1999-08-09 |
Family
ID=17384985
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5263111A Expired - Fee Related JP2930842B2 (ja) | 1993-09-28 | 1993-09-28 | 防水・防御用基布 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2930842B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2001042547A1 (en) * | 1999-12-09 | 2001-06-14 | Teijin Limited | High tenacity woven fabric |
| CN102965817A (zh) * | 2012-11-26 | 2013-03-13 | 江苏申利实业股份有限公司 | 一种防水抗单面料及生产方法 |
| CN102963044A (zh) * | 2012-11-26 | 2013-03-13 | 江苏申利实业股份有限公司 | 一种防风透湿复合面料及其生产方法 |
-
1993
- 1993-09-28 JP JP5263111A patent/JP2930842B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2001042547A1 (en) * | 1999-12-09 | 2001-06-14 | Teijin Limited | High tenacity woven fabric |
| CN102965817A (zh) * | 2012-11-26 | 2013-03-13 | 江苏申利实业股份有限公司 | 一种防水抗单面料及生产方法 |
| CN102963044A (zh) * | 2012-11-26 | 2013-03-13 | 江苏申利实业股份有限公司 | 一种防风透湿复合面料及其生产方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2930842B2 (ja) | 1999-08-09 |
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