JPH0797791A - 2−オキセタノンのサイズ剤で製造された、改善された加工能力を有する紙 - Google Patents

2−オキセタノンのサイズ剤で製造された、改善された加工能力を有する紙

Info

Publication number
JPH0797791A
JPH0797791A JP6129122A JP12912294A JPH0797791A JP H0797791 A JPH0797791 A JP H0797791A JP 6129122 A JP6129122 A JP 6129122A JP 12912294 A JP12912294 A JP 12912294A JP H0797791 A JPH0797791 A JP H0797791A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
paper
mixture
further characterized
oxetanone
acid
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6129122A
Other languages
English (en)
Inventor
Jian Jian Zhang
チィア・チィア・チァン
Kyle J Bottorff
カイル・ジェイ・ボットーフ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hercules LLC
Original Assignee
Hercules LLC
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hercules LLC filed Critical Hercules LLC
Publication of JPH0797791A publication Critical patent/JPH0797791A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • DTEXTILES; PAPER
    • D21PAPER-MAKING; PRODUCTION OF CELLULOSE
    • D21HPULP COMPOSITIONS; PREPARATION THEREOF NOT COVERED BY SUBCLASSES D21C OR D21D; IMPREGNATING OR COATING OF PAPER; TREATMENT OF FINISHED PAPER NOT COVERED BY CLASS B31 OR SUBCLASS D21G; PAPER NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • D21H17/00Non-fibrous material added to the pulp, characterised by its constitution; Paper-impregnating material characterised by its constitution
    • D21H17/03Non-macromolecular organic compounds
    • D21H17/05Non-macromolecular organic compounds containing elements other than carbon and hydrogen only
    • D21H17/17Ketenes, e.g. ketene dimers
    • DTEXTILES; PAPER
    • D21PAPER-MAKING; PRODUCTION OF CELLULOSE
    • D21HPULP COMPOSITIONS; PREPARATION THEREOF NOT COVERED BY SUBCLASSES D21C OR D21D; IMPREGNATING OR COATING OF PAPER; TREATMENT OF FINISHED PAPER NOT COVERED BY CLASS B31 OR SUBCLASS D21G; PAPER NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • D21H27/00Special paper not otherwise provided for, e.g. made by multi-step processes
    • D21H27/16Pure paper, i.e. paper lacking or having low content of contaminants
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41MPRINTING, DUPLICATING, MARKING, OR COPYING PROCESSES; COLOUR PRINTING
    • B41M5/00Duplicating or marking methods; Sheet materials for use therein
    • B41M5/0035Uncoated paper
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65DCONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
    • B65D27/00Envelopes or like essentially-rectangular flexible containers for postal or other purposes having no structural provision for thickness of contents
    • DTEXTILES; PAPER
    • D21PAPER-MAKING; PRODUCTION OF CELLULOSE
    • D21HPULP COMPOSITIONS; PREPARATION THEREOF NOT COVERED BY SUBCLASSES D21C OR D21D; IMPREGNATING OR COATING OF PAPER; TREATMENT OF FINISHED PAPER NOT COVERED BY CLASS B31 OR SUBCLASS D21G; PAPER NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • D21H21/00Non-fibrous material added to the pulp, characterised by its function, form or properties; Paper-impregnating or coating material, characterised by its function, form or properties
    • D21H21/14Non-fibrous material added to the pulp, characterised by its function, form or properties; Paper-impregnating or coating material, characterised by its function, form or properties characterised by function or properties in or on the paper
    • D21H21/16Sizing or water-repelling agents

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Paper (AREA)
  • Epoxy Compounds (AREA)
  • Nitrogen And Oxygen Or Sulfur-Condensed Heterocyclic Ring Systems (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 2−オキセタノンサイズ剤で製造された、改
善された加工能力を有する紙を提供する。 【構成】 アルカリ性条件下に2−オキセタノンサイズ
剤でサイズされた上級紙を製造するための方法が開示さ
れる。本サイズ剤はアルキルケテンダイマーと種々の分
子量の2−オキセタノンマルチマーとの混合物で、2−
オキセタノン化合物の少なくとも50重量%が少なくと
も2つの2−オキセタノン環を有する。本発明の紙は連
続フォームボンド紙の形態において、加算機用紙、及び
電子複写紙であることができ、そして封筒に加工するこ
とができる。本発明の紙は最近のアルキルケテンダイマ
ー及びアルケニルコハク酸無水物で得られるものと匹敵
する水準のサイズを示し、そして高速の加工及び電子複
写機において改善された性能を与える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はアルカリ性のサイズ剤を
含む紙及び該紙を使用するための方法に関する。
【0002】
【従来の技術】アルカリ性の条件下で製造される上級紙
の量は、経費節約、沈降炭酸カルシウムを使用する能
力、改善された紙耐久性及び白色度にたいする増大した
要求、並びに抄紙機のウエットエンドを閉じる増大した
傾向によって助長されて急速に増加してきている。
【0003】上級紙についての最近の用途は、高速フォ
トコピー、封筒、コンピュータープリンタ紙を含むフォ
ームボンド(forms bond)及び加算機紙のよ
うな、加工または最終用途の前のサイズに特別の注意を
必要とする。アルカリ性の条件下で製造される上級紙用
の最も慣用のサイズ剤はアルケニル無水コハク酸(AS
A)及びアルキルケテンダイマー(AKD)である。双
方のタイプのサイズ剤はセルロース繊維に共有結合して
いる反応性の官能基及び繊維から離れて配列している疎
水尾を有する。これらの疎水尾の性質及び配列は繊維が
水をはじく原因となる。
【0004】1つのβラクトン環を含む商業的なADK
は、2つの飽和直鎖脂肪酸塩化物の二量化によって製造
され、最も広く使用されているものはパルミチン酸また
はステアリン酸から製造される。アルケニルを基本とし
たケテンダイマー(米国デラウェア州ウイルミントンの
ハーキュリーズインコーポレーテッドから入手できるア
クアペル(登録商標)421)のような他のケテンダイ
マーも商業的に使用されてきている。ASAを基本とし
たサイズ剤は無水マレイン酸と14〜18炭素原子のオ
レフィンとの反応によって製造される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ASA及びAKDサイ
ズ剤は商業的に成功しているが、それらは不利点を有す
る。量タイプのサイズ剤、特にADKタイプはアルカリ
性条件下に製造される上級紙(アルカリ性上級紙とい
う。)の最近の用途のために必要とされる典型的な高速
加工操作における取扱いの問題と関連している。この問
題はフォームプレス(forms press)及び他
の加工機における減じられた操作速度、高速コピー機に
おける二重供給または閉塞、高速で動作する印刷及び封
筒折り畳み装置の位置合わせ誤差を含む。
【0006】これらの問題は酸性条件下で製造される上
級紙(酸性上級紙)と通常関係しない。アルカリ性上級
紙を造るのに使用される充填剤のタイプ及び充填剤の添
加水準は酸性上級紙を造るのに使用されるものとは大き
く異なり、紙の取扱いに影響する剛性及び摩擦係数のよ
うな紙の特性における差異を生ずる。シート導電率及び
静電荷の散逸に寄与するアルカリ性上級紙中のミョウバ
ン添加水準も、酸性上級紙において使用されるものと大
きく異なる。このことは、紙の電気的特性がその取扱い
性能に影響するので重要である。塩化ナトリウムが、そ
の最終用途性能を改善するためにアルカリ性上級紙の表
面にしばしば加えられる。
【0007】アルカリ性上級紙の加工及び最終用途取扱
いに際して遭遇する典型的問題は、 1.完成紙料の組成に関する紙の特性; 2.紙形成の間に発現する紙の特性;及び 3.サイズに関する問題 を含む。
【0008】アルカリ性条件下の製紙によって影響され
る、加工及び最終用途に影響を与え得る紙の特性は ・カール ・摩擦係数における変化 ・水分分布 ・剛性 ・寸法安定性 ・MD/CD強度比 1つのそのような問題は「IBMレーザープリンタ上の
アルカリ性上級紙の性能の改善」TAPPIペーパーメ
ーカーズカンファレンスプロシーディングス(199
1)に記述されるように、同定されそして測定される。
その問題はアルカリ性上級紙の取り扱いを容易にするこ
とを意図した特別の改良を有しない、IBM3800高
速連続フォーム(forms)レーザープリンタを使用
したときに起こる。従って、この商業的に重要なレーザ
ープリンタは、種々のタイプのサイズされた紙の技術の
現状の加工装置上での加工性及びそれに引き続く最終用
途性能を定義するための有効な試験装置として役立つこ
とができる。特に、「ビローイング(billowin
g)」の現象はヒューザー(fuser)の向こう側の
非被動ロールとスタッカーの上の被動ロールとの間のI
BM3800プリンタ上の滑り度の測定可能な指標を与
える。
【0009】そのようなビローイングはロール間の直線
からの紙路(paper path)の開きを含み、そ
の開きはベースプレートの上2インチ(5cm)であ
り、スタッカーの位置合わせ誤差及び落とし折り目(d
ropped fold)の原因となる。定常状態の間
のビローイングの速度は、運転時間600秒後の直線紙
路の上のインチでのビローイング高さとして測定され、
そして10,000を乗ぜられる。
【0010】典型的なアルカリ性ADKでサイズされ
た、2.2 lbs./トン(0.9メートル法でのト
ンの紙のサイズ完成紙料を使用した上級紙は、受容でき
ないビローイング率(典型的に20〜80のオーダー)
を示す。ハミルトン−スチーブンス連続フォームプレ
ス、またはウィンクラーアンドデュネビアーCH封筒折
りたたみ機のような他の高速加工機上での紙取扱い割合
も加工性の数値の尺度を与える。
【0011】1以上のベータラクトン環を有するケテン
マルチマー(multimers)も、紙のサイズ剤と
して日本公開168991/89及び168992/8
9に開示されている。このケテンマルチマーはそれまで
使用されているケテンダイマーに比較して改善されたサ
イズを示すと言われている。マルチマーはモノ−及びジ
カルボン酸の混合物から製造される。良好なサイズと高
速加工または電子複写装置上での良好な性能との組合せ
の利点は示されていない。また、これらの文献は本発明
において請求される特別のマルチマーを開示しない。
【0012】典型的な加工及び電子複写操作において改
善された取扱い性能をアルカリ性上級紙が提供する必要
性が存在する。同時に、サイズ発現の水準が、アルカリ
性上級紙用の最近の完成紙料水準のADKまたはASA
で得られるものに匹敵しなければならない。
【0013】
【課題を解決するための手段】2−オキセタノン化合物
の混合物を含んで成るサイズ剤でサイズされた本発明の
紙は、紙がアルカリ性の条件下で製造され、そして2−
オキセタノン化合物が式:
【化5】 (式中、nは0または整数であり、R及びR”は8〜2
4個(好ましくは14または16個)の炭素原子を有す
る同一または異なる飽和の線状直鎖アルキル基であり、
R’は4〜40個(好ましくは5または6個)の炭素原
子を有する飽和の線状アルキル基であり、混合物中の少
なくとも50重量%(好ましくは60%)の2−オキセ
タノン化合物についてnは少なくとも1であることを特
徴とする。この紙は高速加工機上または電子複写操作中
に重大な機械−供給の問題に遭遇せずに動作できる。
【0014】また、本発明に従って、2−オキセタノン
化合物の混合物は、少なくとも1つの10〜26炭素原
子の線状飽和アルキルモノカルボン酸及び少なくとも1
つの8〜44炭素原子の線状飽和アルキルジカルボン酸
を含んで成る反応混合物の反応生成物であり、ここでモ
ノ−対ジカルボン酸の比が1. 0〜3. 5であり、混合
物中の2−オキセタノン化合物の少なくとも50重量%
が少なくとも2つの2−オキセタノン環を有する。
【0015】好ましくは本発明に従う紙は、30〜60
lb/3000ft2 (13.6〜27.2kg/2
79m2 )の基本重量を有し、そしてIBMモデル38
00高速連続−フォームレーザープリンタ上で、秒あた
りの増加のインチでのビローイングの比率×10000
を、5より大きくすることなく走行することができる。
【0016】本発明の紙は15〜24 lb/1300
ft2 (6.8〜10.9kg/121m2)の基本重
量を有する8 1/2×11インチ(21.6×28c
m)電子複写カット紙のシートへ造ることができ、そし
て高速レーザープリンタまたは複写機上で10000中
5以下の率で誤供給または閉塞なしに走行できる。
【0017】20〜24 lb/3000ft2 (9.
1〜10.9kg/121m2 )の基本重量を有する本
発明の紙は、連続フォームプレス上で1300〜200
0フィート(390m〜600m)/分のプレス速度で
標準のミシン目入り連続フォームに加工できる。
【0018】20〜24 lb/3000ft2 (9.
1〜10.9kg/121m2 )の基本重量を有し、そ
して少なくとも2. 2 lb/トン(1kg/0. 9メ
ートル法でのトン)の添加率でサイズされている本発明
に従う紙は、ハミルトン−スティーブンス連続フォーム
プレス上において少なくとも1775フィート(541
m)/分、好ましくは1900フィート(579m)/
分のプレス速度で、標準のミシン目入り連続フォーム紙
に加工できる。
【0019】また、本発明に従い、20〜24 lb/
1300ft2 (9. 1〜10. 9kg/121m2
の基本重量を有する紙は、ウィンクラーアンドデュネビ
ーCH封筒折りたたみ機上において毎分少なくとも90
0封筒、好ましくは1000封筒に加工できる。
【0020】高速加工機上または電子複写操作中の機械
−供給の問題は、もしそれらが誤供給、乏しい位置合わ
せ、または閉塞を以下に論じるような受容できない程度
にまで起こすかまたは機械速度を減じさせるのであれ
ば、どのような特別の加工または電子複写用途において
も重大であると定義される。
【0021】アルカリ性条件下に紙を製造するための本
発明の方法は最近のAKD及びASAサイズ技術で得ら
れるものに匹敵する水準のサイズを示し、そして典型的
な最終用途及び加工操作における改善された取扱性能を
与える。
【0022】本発明の2−オキセタノンサイズ剤は、飽
和の線状アルキルケテンダイマーと種々の分子量の2−
オキセタノンマルチマーとの混合物であり、混合物中の
化合物の少なくとも50モル%、好ましくは60モル%
が少なくとも2つの2−オキセタノン環を有する。従っ
て、本サイズ剤は、慣用のAKD及びASAアルカリ性
サイズ剤よりもセルロースとの共有結合のためのさらに
反応性の部位を有する。2以上の2−オキセタノン環を
有する化合物のモル%はモノ−対ジカルボン酸のモル比
が減少するにつれて増加する。
【0023】これらの反応性サイズ剤は、日本公開16
8992/89及び米国特許4,317,759に開示
される方法を用いて製造できる。最初の工程において、
酸塩化物が、少なくとも1つの線状飽和アルキルモノカ
ルボン酸と少なくとも1つの線状飽和アルキルジカルボ
ン酸との混合物から3塩化リンまたは他の慣用の塩素化
剤を使用して形成される。モノ−対ジカルボン酸のモル
比は1.0〜3.5、好ましくは2.5、さらに好まし
くは2.0である。酸塩化物は次にトリエチルアミンま
たは他の適切な塩基の存在下に、プロピレンジクロリド
または他の無水の中性溶媒中で脱塩化水素されて2−オ
キセタノン化合物の混合物を形成する。モノカルボン酸
はC16及びC18線状飽和アルキルモノカルボン酸の混合
物(例えば米国オハイオ州シンシナティのヘンケル−エ
メリーから入手できるエメリー135脂肪酸)であると
ができる。これらのサイズ剤の安定なエマルジョンは標
準のADKエマルジョンと同じ方法で製造できる。
【0024】本発明の2−オキセタノン化合物を製造す
るために使用される線状飽和アルキルモノカルボン酸は
10〜26個の炭素原子、好ましくは14〜22個の炭
素原子、最も好ましくは16〜18個の炭素原子を有す
る。これらの酸は、例えばステアリン酸、ミリスチン
酸、パルミチン酸、マーガリン酸、ペンタドデカン酸、
デカン酸(カプリン酸)、ウンデカン酸、ドデカン酸
(ラウリン酸)、トリデカン酸、ノナデカン酸、アラキ
ジン酸及びベヘニン酸を含む。これらのモノカルボン酸
の1またはそれ以上が使用できる。
【0025】本発明の2−オキセタノンマルチマーを製
造するために使用される線状飽和アルキルジカルボン酸
は8〜44個の炭素原子、好ましくは9〜10、22ま
たは36個の炭素原子を有する。9〜10個の炭素原子
のジカルボン酸が最も好ましい。そのようなジカルボン
酸は、セバシン酸、アゼライン酸、1,10−ドデカン
二酸、スベリン酸、ブラジル(brazylic)酸及
びドコサン二酸、並びに米国オハイオ州シンシナティの
ヘンケル−エメリーから入手できるEMPOL1008
ダイマー酸(C36)を含む。
【0026】好ましくは本発明の方法に従って造られる
アルカリ性紙はアルカリ金属の水溶性の無機塩、好まし
くは塩化ナトリウム(NaCl)並びにミョウバン及び
沈降炭酸カルシウムを含む。しかし、本発明の紙はしば
しばNaCl無しで造られる。
【0027】本発明のサイズ剤は内部サイズ剤または外
部サイズ剤として適用できる。内部サイズはシート形成
前にパルプスラリーへのサイズ剤の添加を含むが、表面
サイズはサイズ剤中の紙の浸漬または紙上にサイズ剤を
噴霧することを含み、その後公知の乾燥技術を使用して
昇温で乾燥される。
【0028】本発明の紙は一般に少なくとも0.5 l
b(0.2kg)、好ましくは少なくとも1.5 lb
(0.8kg)、さらに好ましくは少なくとも2.2
lb/トン(1kg/0.9メートル法でのトン)以上
のサイズ添加率でサイズされる。それは、例えば、連続
フォームボンド紙の形態において、ミシン目入り連続フ
ォーム紙(forms paper)、加算機用紙、ま
たは封筒製造機並びに複写紙及び封筒のような加工製品
であり得る。
【0029】本発明の紙は、技術の現状の加工装置上の
加工性及び最終用途の高速機械上の性能を測定する試験
において有効に動作することができる。特に、30〜6
0lb/3000ft2 (13. 6〜27. 2kg/2
79m2 )、好ましくは40〜50 lb/3000f
2 (18〜22. 6kg/279m2 )の基本重量を
有する連続フォームボンド紙のロールへと造ることがで
きる、本発明に従う紙は、高速連続フォームレーザープ
リンタ上で走行することができる。この紙が少なくとも
2. 2 lb/トン(1kg/0. 9メートル法でのト
ン)の添加率でサイズされているとき、紙はIBMモデ
ル3800高速連続フォームスレーザプリンタ上で、1
0分間の運転後に、インチでのビローイング率×100
00を、5より大きくすることなく、好ましくは3未満
で走行できる。
【0030】さらに、15〜24 lb/1300ft
2 (6. 8〜10. 9kg/121m2 )の基本重量を
有する、8 1/2×11インチ(21.6cm×28
cm)の電子複写カット紙のシートへと造られることが
できる本発明に従う好ましい紙は、高速レーザープリン
タまたは複写機上で走行できる。紙が少なくとも1.5
lb/トン(0.68kg/0. 9メートル法でのト
ン)好ましくは2. 2lb/トン(1kg/0. 9メー
トル法でのトン)の添加率でサイズされているとき、紙
はIBMモデル3825高速複写機上で10000中5
以下の率、好ましくは10000中1以下の率で、誤供
給または閉塞なしに走行できる。比較により、標準のA
KDでサイズされた紙はIBM3825高速複写機上で
かなり高い率の二重供給を有する(14250シート中
14の二重供給)。慣用の複写機操作において1000
0中10の二重供給は受容できない。機械製造業者は1
0000シ トについて1の二重供給は受容できないと
みなす。
【0031】20〜24 lb/3000ft2 (9.
1〜10. 9kg/279m2 )の基本重量を有する連
続フォームボンド紙のロールの形態にある本発明の紙
は、連続フォームプレス上において1300〜2000
フィート(390m〜600m)/分のプレス速度で標
準のミシン目入り連続フォームへ加工できる。20〜2
4 lb/3000ft2 (9. 1〜10. 9kg/2
79m2 )の基本重量を有しそして少なくとも2. 2
lb/トン(1kg/0. 9メートル法でのトン)の添
加率でサイズされている連続フォームボンド紙のロール
の形態にある本発明に従う好ましい紙は、ハミルトン−
スティーブンス連続フォームプレス上において少なくと
も1775フィート(541m)/分、好ましくは少な
くとも1900フィート(579m)/分のプレス速度
で、標準のミシン目入り連続フォームへ加工できる。
【0032】本発明の紙はまた、20〜24 lb/1
300ft2 (9. 1〜10. 9kg/121m2 )の
基本重量を有しそして少なくとも2. 2 lb/トン
(1kg/0. 9メートル法でのトン)の添加率でサイ
ズされている封筒紙のロールへと造ることができる。本
紙は、ウィンクラーアンドデュネビーCH封筒折りたた
み機上において毎分少なくとも900の封筒、好ましく
は毎分1000の封筒に加工できる。
【0033】本発明の紙は、高速IBM3825シ ト
供給複写機上において10000あたり1未満の二重供
給または閉塞で、少なくとも58シート/分の速度で走
行できる。
【0034】本発明の紙は、高速連続フォームレーザプ
リンタ上で、10分間の走行時間の後に、同じ基本重量
を有しかつステアリン酸及びパルミチン酸の混合物から
造られたAKDサイズで同水準にサイズされた連続フォ
ームボンド紙のロールを同じプリンタ上で走行したとき
に製造されるものよりも少なくとも10%少ない(好ま
しくは20%少ない)ビローイングの率で走行できるこ
とができる。
【0035】本発明の紙は、高速IBM3825シート
供給複写機上で、同じ基本重量を有しかつステアリン酸
及びパルミチン酸の混合物から造られたAKDサイズで
同水準にサイズされた紙のシートを同じ複写機上で走行
したときに生じる二重供給または閉塞の数より少なくと
も50%少ない(好ましくは70%少ない)二重供給ま
たは閉塞で、58シート/分の速度で走行できる。
【0036】本発明の紙は、連続フォームプレス上で、
同じ基本重量を有しかつステアリン酸及びパルミチン酸
の混合物から造られたAKDサイズで同水準にサイズさ
れた紙よりも少なくとも3%高い(好ましくは少なくと
も5%高い)プレス速度で標準のミシン目入り連続フォ
ームに加工されることができる。
【0037】IBM3800上での評価のための紙はパ
イロット抄紙機上で製造した。典型的なフォームスボン
ド紙−作成紙料を造るために、パルプ完成紙料(3部の
南部硬木(southern hardwood)クラ
フトパルプ及び1部の南部軟木(southern s
oftwood)クラフトパルプ)を、ダブルディスク
リファイナーを使用して425mlのカナダ標準ろ水度
(C.S.F)に精製した。充填剤のパルプ完成紙料へ
の添加の前に(10%中等粒度沈降炭酸カルシウム)、
製紙用紙料のpH(7.8〜8.0)、アルカリ度(1
50〜200 p.p.m)、及び硬度(100 p.p.m)を適
当な量のNaHCO3 、NaOH、及びCaCl2を使
用して調整した。
【0038】2−オキセタノン化合物の混合物は商業的
なアルキルケテンダイマーを製造するために慣用的に使
用されるいる方法によって製造した。すなわち、線状飽
和脂肪酸と線状飽和アルキルジカルボン酸との混合物か
らの酸塩化物は慣用の塩素化剤を使用して形成し、そし
て酸塩化物を適切な塩基の存在下に脱塩化水素した。2
−オキセタノン化合物の混合物のエマルジョンは米国特
許4,317,756の開示に従って、特に特許の実施
例5を参照して製造した。
【0039】2−オキセタノンマルチマーサイズ剤、第
4級アミン置換カチオン性スターチ(0.75%)、ミ
ョウバン(0.2%)、及び歩留まり向上剤(0.025
%)のウェットエンド添加を行った。ヘッドボックス及
び白水トレイにおける紙料温度は110°F(43.3
℃)に制御した。
【0040】ウェットプレスを40p.s.i.(2.8kg
/cm2)ゲージにセットした。サイズプレスにおいて
1〜2%水分及びリールにおける4〜6%水分を与える
ドライヤー分布を使用した(77フィート(23.4
m)/分)。サイズプレスの前に、ハーキュリーズサイ
ズテスト(HST)を使用してシートの端から引き裂か
れた紙の試料上でサイズ水準を測定した。ほぼ35 l
b/トン(15.9kg/0.9メータ−トン)の酸化さ
れたコーンスターチ及び1 lb/トン(0.45kg/
0.9メータ−トン)のNaClをサイズプレスにおい
て加えた(130°F(54.4℃),pH8)。カレン
ダー圧力及びリール水分をリールでの150フロー単位
のシェフィールド平滑度を得るために調節した(カラム
#2、フェルト面上)。
【0041】A35ミニットロール(minute r
oll)の紙を集め、そして商業的なフォームプレス上
で2箱の標準の8 1/2"×11"(21.6×28c
m)のフォームに加工した。また、試料をそれぞれの3
5ミニットロールの前後に自然熟成(natural
aged)サイズ試験基本重量(46 lb/3000
ft2、20.8kg/279m2)、及び平滑度試験の
ために集めた。
【0042】加工した紙を評価の前に少なくとも1日
間、プリンター室において平衡させた。それぞれの箱の
紙をIBM3800上で10〜14分間(220フィー
ト(66.7m)/分)評価した。全ての紙料は2回評
価した。標準の酸性上級紙をそれぞれの評価の間に少な
くとも2分間走行して、初期機械状態を回復した。
【0043】サイズ剤が加工操作における困難性に寄与
するかどうか立証するために、紙をパイロット抄紙機上
で造り、フォームに加工し、そして次にIBM3800
高速プリンタ上で印刷した。IBM3800上の走行能
力は加工性能の尺度として使用した。特に、IBM38
00上の2つの定義されたロールの間で紙がビローイン
グする高さは加工性能を表すのに使用した。シートがよ
り速くそしてより高くビローイングすればするほど、加
工性能は悪い。
【0044】ハーキュリーズサイズテスト(HST)は
サイズの程度を測定するための工業における標準試験で
ある。この方法は、浸透剤として水性染料溶液を採用す
ることによってそれがシートの間を通って移動するの
で、液の前面の光学的検出を可能にする。本装置は、浸
透剤と接触していないシート表面の反射率が、前以て決
定された百分率のその元の反射率に低下するために必要
とされる時間を測定する。他に注記しない限り、報告す
るすべてのHST試験データはナフトールグリーンBと
混合された1%ギ酸インキで80%反射に対する秒数を
測定する。ギ酸インキの使用は中性インキよりもさらに
厳しい試験であり、そして試験時間を速める傾向があ
る。高いHST値は低い値よりもより良好である。望ま
れるサイズの量は造られる紙の種類及びそれを造るのに
使用される系に依存する。
【0045】
【実施例1】本実施例は、モル比2.5のステアリン酸
とセバシン酸とのブレンドからの2−オキセタノン化合
物の混合物の製造を記述する。
【0046】モル比2.5のステアリン酸(227.2
g,0.8モル)とセバシン酸(64.64g,0.32
モル)とのブレンドを窒素雰囲気下に110°〜116
℃の範囲の温度で加熱して溶融した。溶融した酸のブレ
ンドを次に、機械撹拌機、冷却機、窒素パージ及び熱電
対を備えた、95℃に予熱したパイレックスジャケット
付き容器に注入した。容器内の溶融した酸が75°〜8
5℃に冷えたとき、PCl3(130.5g)を全て一度
に反応器内に滴下した。3時間の塩素化及び沈降の後、
リン酸を酸塩化物ブレンドから分離した。過剰のPCl
3を真空下にストリップして除き、ほぼ理論収率で酸塩
化物ブレンド(307.5g,1.12モル)を回収し
た。ステアリン酸及びセバシン酸の塩化物のブレンドを
次に、反応溶媒としてのプロピレンジクロリド(650
ml)及び塩基触媒としてのトリエチルアミン(160
g,1.584モル,10%モル過剰)を入れた反応器
内へ滴下して加えた。2時間後、トリエチルアミン塩化
水素塩を吸引ろ過によって除き、そしてステアリン酸/
セバシン酸 2−オキセタノンマルチマー混合物を淡黄
色の固体として回収した(232.78g)。溶媒及び
過剰のトリエチルアミンを蒸発して90%の全収率を得
た。混合物は2以上のオキセタノン環を有するマルチマ
ー54.7%を含んでいた。
【0047】
【実施例2】本実施例は、モル比2.5のパルミチン/
アゼライン酸のブレンドからの2−オキセタノン化合物
の混合物の製造を記述する。
【0048】モル比2.5のパルミチン酸(204.8
g,0.8モル)とアゼライン酸(60.16g,0.3
2モル)とのブレンドを窒素雰囲気下に80°〜85℃
の温度で加熱して溶融した。溶融した酸のブレンドを次
に、塩素化温度(70±2℃)に予熱した、機械撹拌
機、冷却機、窒素パージ及び熱電対を備えたパイレック
スジャケット付き容器に注入した。塩素化剤PCl
3(97.9g)を全て一度に反応器内に滴下した。容器
温度は最初2°〜5℃低下したが、結局70±2℃で安
定化した。3時間の塩素化及び沈降の後、リン酸を酸塩
化物ブレンドから分離した。過剰のPCl3を真空下に
ストリップして除き、290.0gの酸塩化物ブレンド
をほぼ理論収率で回収した。パルミチン酸及びアゼライ
ン酸の塩化物のブレンドを次に、反応溶媒としてのプロ
ピレンジクロリド(650ml)及び塩基触媒としての
トリエチルアミン(160g,10%過剰)を入れた4
0°〜45℃の反応器内へ滴下して加えた。2時間後、
トリエチルアミン塩化水素塩を吸引ろ過によって分離
し、そして2−オキセタノンマルチマー混合物を溶媒及
び過剰のトリエチルアミンの蒸発によって淡黄色の固体
として回収した。全収率は96%(240.53g)で
あった。混合物は2以上のオキセタノン環を有するマル
チマー58.2%を含んでいた。
【0049】
【実施例3】この実施例において、多数のサイズ剤を、
加工−困難グレードのアルカリ性上級紙のIBM380
0の走行能力上のそれらの影響について試験した。対照
は実施例1及び2において記述した方法を使用してステ
アリン酸とパルミチン酸との混合物から造った標準AK
Dサイズ剤である。試料2〜6において使用した2−オ
キセタノン化合物の混合物は実施例1及び2において記
述した方法を使用して、表に示したモル比の以下のモノ
−対ジカルボン酸の混合物を使用して製造した:試料2
−パルミチン酸/1,10−ドデカン二酸;試料3−パ
ルミチン酸/セバシン酸;試料4−パルミチン酸/アゼ
ライン酸;試料5−ステアリン酸/セバシン酸;試料6
−ステアリン酸/EMPOL1008C36ダイマー酸
(米国オハイオ州シンシナティのヘンケル−エメリから
入手できる)。2以上の環を含む2−オキセタノン化合
物の百分率は、試料2については58.2%、試料3に
ついては64.7%、試料4については58.2%、試料
5については54.7%、そして試料6については63.
1%である。
【0050】サイズ及び加工試験の結果を表21に示
す。
【0051】
【表1】 このデータは本発明の2−オキセタノンサイズ剤が、対
照として使用された商業的アルケンダイマーサイズ剤よ
りも良好なサイズ及び加工性能のバランス(同水準のサ
イズでより少ないビローイング)を与えることを示して
いる。サイズ及び取扱性能の最良のバランスは試料3で
得られた。このサイズ剤は、AKD対照で得られるもの
と匹敵するサイズの水準を与え、そしてADK対照でサ
イズされた紙よりIBM3800上でより良い走行能力
の紙を与える。
フロントページの続き (72)発明者 カイル・ジェイ・ボットーフ アメリカ合衆国デラウェア州19711,ニュ ーアーク,エステイツ・オブ・コーナー・ ケッチ,ワーシントン・パーク・ロード 61

Claims (35)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 2−オキセタノン化合物の混合物を含ん
    で成るサイズ剤でサイズされた紙であって、 紙がアルカリ性の条件下で製造され、そして2−オキセ
    タノン化合物が式: 【化1】 (式中、nは0または整数であり、R及びR”は8〜2
    4個の炭素原子を有する同一または異なる飽和の線状ア
    ルキル基であり、R’は4〜40個の炭素原子を有する
    飽和の線状アルキル基であり、混合物中の少なくとも5
    0重量%の化合物においてnは少なくとも1である。)
    を有し、そして前記紙が高速加工機上または電子複写操
    作中に重大な機械−供給の問題に遭遇しないことを特徴
    とする、前記の紙。
  2. 【請求項2】 R及びR”が14または16個の炭素原
    子を有する飽和の直鎖アルキル基であることをさらに特
    徴とする、請求項1に記載の紙。
  3. 【請求項3】 R’が5〜6個の炭素原子を有する飽和
    の直鎖アルキル基であることをさらに特徴とする、請求
    項1または2に記載の紙。
  4. 【請求項4】 nが少なくとも1を有する、前記混合物
    中の2−オキセタノン化合物の百分率が少なくとも60
    重量%であることをさらに特徴とする、請求項1〜3の
    いずれかに記載の紙。
  5. 【請求項5】 サイズがアルカリ金属の水溶性無機塩を
    さらに含んで成ることをさらに特徴とする、請求項1〜
    4のいずれかに記載の紙。
  6. 【請求項6】 アルカリ金属塩が塩化ナトリウムである
    ことをさらに特徴とする、請求項1〜5に記載の紙。
  7. 【請求項7】 紙が外部的にサイズされることをさらに
    特徴とする、請求項1〜6のいずれかに記載の紙。
  8. 【請求項8】 紙が内部的にサイズされることをさらに
    特徴とする、請求項1〜6に記載の紙。
  9. 【請求項9】 サイズ剤がパルミチン酸またはステアリ
    ン酸、及びアゼライン酸から製造されることをさらに特
    徴とする、請求項1〜8のいずれかに記載の紙。
  10. 【請求項10】 紙が連続フォームボンド紙の形態にあ
    ることをさらに特徴とする、請求項1〜9に記載の紙。
  11. 【請求項11】 紙が加算機用紙の形態にあることをさ
    らに特徴とする、請求項1〜9に記載の紙。
  12. 【請求項12】 紙が封筒製造用紙の形態にあることを
    さらに特徴とする、請求項1〜9に記載の紙。
  13. 【請求項13】 紙が封筒の形態であることをさらに特
    徴とする、請求項1〜9に記載の紙。
  14. 【請求項14】 高速連続フォームレーザープリンタ上
    で、30〜60 lb/3000ft2 (13. 6〜2
    7. 2kg/279m2 )の基本重量を有する連続フォ
    ームボンド紙のロールの形態において、請求項1〜9に
    記載の紙を走行する方法。
  15. 【請求項15】 紙が少なくとも2. 2 lb/トン
    (1kg/0. 9メートル法でのトン)の添加率でサイ
    ズされ、そして前記方法がIBMモデル3800高速連
    続フォームレーザープリンタ上で10分の運転時間の
    後、増加のインチでのビローイング率×10000を5
    より大きく増加させずに実行されることをさらに特徴と
    する、請求項14に記載の方法。
  16. 【請求項16】 高速レーザープリンタまたは複写機上
    で15〜24 lb/1300ft2 (6. 8〜10.
    9kg/121m2 )の基本重量を有する81/2×1
    1インチ(21. 6×28cm)電子複写紙の形態にお
    いて、請求項1〜9に記載の紙を走行する方法。
  17. 【請求項17】 紙が少なくとも2. 2 lb/トン
    (1kg/0. 9メートル法でのトン)の添加率でサイ
    ズされ、そして前記方法がIBM3825高速複写機上
    で10000中5以下の率で誤供給または閉塞なしに実
    行されることをさらに特徴とする、請求項16に記載の
    方法。
  18. 【請求項18】 20〜24 lb/3000ft2
    (9. 1〜10. 9kg/279m2 )の基本重量を有
    する連続フォームボンド紙のロールの形態にある請求項
    1〜9に記載の紙を、連続フォームプレス上において1
    300〜2000ft(300m〜600m)/分のプ
    レス速度で、標準のミシン目入り連続フォームに加工す
    る方法。
  19. 【請求項19】 20〜24 lb/3000ft2
    (9. 1〜10. 9kg/279m2 )の基本重量を有
    しそして少なくとも2. 2 lb/トン(1kg/0.
    9メートル法でのトン)の添加率でサイズされている連
    続フォームボンド紙のロールの形態にある請求項1〜9
    に記載の紙を、ハミルトン−スティーブンス連続フォー
    ムプレス上において少なくとも1775フィート(53
    2m)/分のプレス速度で、標準のミシン目入り連続フ
    ォームに加工する方法。
  20. 【請求項20】 20〜24 lb/1300ft2
    (9. 1〜10. 9kg/121m2 )の基本重量を有
    しそして少なくとも2. 2 lb/トン(1kg/0.
    9メートル法でのトン)の添加率でサイズされている封
    筒紙のロールの形態にある請求項1〜9に記載の紙を、
    ウィンクラーアンドデュネビーCH封筒折りたたみ機上
    において毎分少なくとも900の封筒へ加工する方法。
  21. 【請求項21】 高速連続フォームレーザプリンタ上
    で、10分の走行時間の後に、同じ基本重量を有しかつ
    ステアリン酸及びパルミチン酸の混合物から造られたA
    KDサイズで同水準にサイズされた連続フォームボンド
    紙のロールを同じプリンタ上で走行したときに製造され
    るものよりも少なくとも10%少ないビローイング率で
    走行できることをさらに特徴とする、請求項1〜9に記
    載の紙。
  22. 【請求項22】 高速IBM3825シート供給複写機
    上で、同じ基本重量を有しかつステアリン酸及びパルミ
    チン酸の混合物から造られたAKDサイズで同水準にサ
    イズされた紙のシートを同じ複写機上で走行したときに
    生じる二重供給または閉塞の数より少なくとも50%少
    ない二重供給または閉塞で、毎分58シートの速度で走
    行できることをさらに特徴とする、請求項1〜9に記載
    の紙。
  23. 【請求項23】 連続フォームプレス上で、同じ基本重
    量を有しかつステアリン酸及びパルミチン酸の混合物か
    ら造られたAKDサイズで同水準にサイズされた紙より
    も少なくとも3%高いプレス速度で標準のミシン目入り
    連続フォームに加工されることができることをさらに特
    徴とする、請求項1〜9に記載の紙。
  24. 【請求項24】 2−オキセタノン化合物が式: 【化2】 (式中、nは0または整数であり、R及びR”は8〜2
    4個の炭素原子を有する同一または異なる飽和の線状ア
    ルキル基であり、R’は4〜40個の炭素原子を有する
    飽和の線状アルキル基である。)を有することを特徴と
    する、2−オキセタノン化合物の混合物であって、前記
    混合物が、少なくとも1つの10〜26炭素原子の線状
    飽和アルキルモノカルボン酸及び少なくとも1つの8〜
    44炭素原子の線状飽和アルキルジカルボン酸を含んで
    成る反応混合物の反応生成物であり、モノ−対ジカルボ
    ン酸の比が1. 0〜3. 5であり、混合物中の化合物の
    少なくとも50重量%が少なくとも2つの2−オキセタ
    ノン環を有する、前記の混合物。
  25. 【請求項25】 モル比が2. 5であることをさらに特
    徴とする、請求項24に記載の混合物。
  26. 【請求項26】 モル比が2. 0であることをさらに特
    徴とする、請求項25に記載の混合物。
  27. 【請求項27】 ジカルボン酸が9〜10炭素、22炭
    素、及び36炭素原子のジカルボン酸よりなる群から選
    択されることをさらに特徴とする、請求項24〜26に
    記載の混合物。
  28. 【請求項28】 ジカルボン酸が9〜10個の炭素原子
    を有することをさらに特徴とする、請求項27に記載の
    混合物。
  29. 【請求項29】 モノカルボン酸が14〜22個の炭素
    原子を有することをさらに特徴とする、請求項24〜2
    8に記載の混合物。
  30. 【請求項30】 モノカルボン酸が16〜18個の炭素
    原子を有することをさらに特徴とする、請求項24〜2
    9に記載の混合物。
  31. 【請求項31】 モノカルボン酸が16炭素及び18炭
    素原子の線状飽和アルキルモノカルボン酸であることを
    さらに特徴とする、請求項24〜28に記載の混合物。
  32. 【請求項32】 少なくとも60重量%の化合物が少な
    くとも2つの2−オキセタノン環を有することをさらに
    特徴とする、請求項24〜31に記載の混合物。
  33. 【請求項33】 モノカルボン酸がパルミチン酸または
    ステアリン酸であり、そしてジカルボン酸がアゼライン
    酸であることをさらに特徴とする、請求項24〜30に
    記載の混合物。
  34. 【請求項34】 正確な加工または電子複写機械におい
    て動作するための紙の製造方法であって、式: 【化3】 (式中、nは0または整数であり、R及びR”は14ま
    たは16個の炭素原子を有する同一または異なる飽和の
    線状アルキル基であり、R’は5または6個の炭素原子
    を有する飽和の線状アルキル基であり、そして混合物中
    の少なくとも50重量%の化合物においてnは少なくと
    も1である。)を有する2−オキセタノン化合物の混合
    物を含んで成る2−オキセタノンサイズ剤で、アルカリ
    性条件下に紙を最初にサイズする工程を含むことを特徴
    とする、前記の方法。
  35. 【請求項35】 2−オキセタノン化合物の混合物を含
    んで成るサイズ剤でサイズされた紙の使用であって、紙
    がアルカリ性条件下にサイズされ;2−オキセタノン化
    合物が式: 【化4】 (式中、nは0または整数であり、R及びR”は14ま
    たは16個の炭素原子を有する同一または異なる飽和の
    線状アルキル基であり、R’は5〜6個の炭素原子を有
    する飽和の線状アルキル基であり、そして混合物中の少
    なくとも50重量%の化合物においてnは少なくとも1
    である。)を有し、そして紙が高速の加工または電子複
    写操作において使用されることを特徴とする、前記の使
    用。
JP6129122A 1993-06-10 1994-06-10 2−オキセタノンのサイズ剤で製造された、改善された加工能力を有する紙 Pending JPH0797791A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
GB9311944:4 1993-06-10
GB939311944A GB9311944D0 (en) 1993-06-10 1993-06-10 Synthesis of alkyl ketene multimers (akm) and application for precision converting grades of fine paper

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0797791A true JPH0797791A (ja) 1995-04-11

Family

ID=10736915

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6129122A Pending JPH0797791A (ja) 1993-06-10 1994-06-10 2−オキセタノンのサイズ剤で製造された、改善された加工能力を有する紙

Country Status (14)

Country Link
EP (1) EP0629741B1 (ja)
JP (1) JPH0797791A (ja)
KR (1) KR950001019A (ja)
AT (1) ATE204347T1 (ja)
AU (1) AU671212C (ja)
BR (1) BR9402372A (ja)
CA (1) CA2117318C (ja)
DE (1) DE69427939T2 (ja)
ES (1) ES2160112T3 (ja)
FI (1) FI942685L (ja)
GB (1) GB9311944D0 (ja)
PT (1) PT629741E (ja)
TW (1) TW279913B (ja)
ZA (1) ZA944111B (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
LU500072B1 (de) * 2021-04-22 2022-10-24 Bennet Siller Gepolsterte Versandtasche

Families Citing this family (40)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5846663A (en) * 1994-02-07 1998-12-08 Hercules Incorporated Method of surface sizing paper comprising surface sizing paper with 2-oxetanone ketene multimer sizing agent
US5685815A (en) * 1994-02-07 1997-11-11 Hercules Incorporated Process of using paper containing alkaline sizing agents with improved conversion capability
US5725731A (en) * 1995-05-08 1998-03-10 Hercules Incorporated 2-oxetanone sizing agents comprising saturated and unsaturated tails, paper made with the 2-oxetanone sizing agents, and use of the paper in high speed converting and reprographic operations
US5766417A (en) * 1996-03-06 1998-06-16 Hercules Incorporated Process for using alkaline sized paper in high speed converting or reprographics operations
FI971084A0 (fi) * 1997-03-14 1997-03-14 Raisio Chem Oy Foerfarande foer framstaellning av papper och papper framstaellt genom detta foerfarande
US6051107A (en) * 1997-04-28 2000-04-18 Hercules Incorporated Process for surface sizing paper and paper prepared thereby
US6162328A (en) * 1997-09-30 2000-12-19 Hercules Incorporated Method for surface sizing paper with cellulose reactive and cellulose non-reactive sizes, and paper prepared thereby
KR20010034819A (ko) 1998-04-22 2001-04-25 조이스 엘. 모리슨 종이 사이즈 분산액
WO1999058609A1 (en) 1998-05-12 1999-11-18 Hercules Incorporated Aqueous systems comprising an ionic polymer and a viscosity promoter
KR100493348B1 (ko) * 1998-06-12 2005-06-07 허큘레스 인코포레이티드 사이징된 종이 및 이를 고속 가공 또는 전자 복사 작업에사용하는 용도
US6123760A (en) * 1998-10-28 2000-09-26 Hercules Incorporated Compositions and methods for preparing dispersions and methods for using the dispersions
US6175022B1 (en) * 1998-12-30 2001-01-16 Hercules Incorporated Alcohol-terminated ketene multimer sizing agents
US6268414B1 (en) 1999-04-16 2001-07-31 Hercules Incorporated Paper sizing composition
US6866906B2 (en) 2000-01-26 2005-03-15 International Paper Company Cut resistant paper and paper articles and method for making same
US7317053B1 (en) 2000-07-10 2008-01-08 Hercules Incorporated Compositions for imparting desired properties to materials
WO2002012625A1 (en) * 2000-08-07 2002-02-14 Akzo Nobel N.V. Sizing dispersion
US7279071B2 (en) 2001-04-11 2007-10-09 International Paper Company Paper articles exhibiting water resistance and method for making same
NZ528924A (en) 2001-04-11 2005-05-27 Int Paper Co Paper articles exhibiting long term storageability
RU2330911C2 (ru) 2002-09-13 2008-08-10 Интернэшнл Пейпер Компани Бумага с улучшенной жесткостью и пухлостью и способ для ее изготовления
US7361399B2 (en) 2004-05-24 2008-04-22 International Paper Company Gloss coated multifunctional printing paper
CN101137790A (zh) 2005-03-11 2008-03-05 国际纸业公司 含有可膨胀微球和离子化合物的组合物及其制造和使用方法
US8758886B2 (en) 2005-10-14 2014-06-24 International Paper Company Recording sheet with improved image dry time
US7682438B2 (en) 2005-11-01 2010-03-23 International Paper Company Paper substrate having enhanced print density
PL1951955T3 (pl) 2005-11-01 2013-06-28 Int Paper Co Podłoże papiernicze o zwiększonej gęstości drukarskiej
EP2290162B1 (en) 2006-01-17 2017-05-03 International Paper Company Paper substrates containing high surface sizing and low internal sizing and having high dimensional stability
US7622022B2 (en) 2006-06-01 2009-11-24 Benny J Skaggs Surface treatment of substrate or paper/paperboard products using optical brightening agent
US8057637B2 (en) 2007-12-26 2011-11-15 International Paper Company Paper substrate containing a wetting agent and having improved print mottle
ES2390619T3 (es) 2008-03-31 2012-11-14 International Paper Company Hoja de impresión con calidad mejorada de impresión a niveles bajos de aditivos
WO2009154898A1 (en) 2008-06-20 2009-12-23 International Paper Company Composition and recording sheet with improved optical properties
EP2328947A1 (en) 2008-08-28 2011-06-08 International Paper Company Expandable microspheres and methods of making and using the same
US9296244B2 (en) 2008-09-26 2016-03-29 International Paper Company Composition suitable for multifunctional printing and recording sheet containing same
US8460511B2 (en) 2008-10-01 2013-06-11 International Paper Company Paper substrate containing a wetting agent and having improved printability
WO2010148156A1 (en) 2009-06-16 2010-12-23 International Paper Company Anti-microbial paper substrates useful in wallboard tape applications
ES2550620T3 (es) 2009-08-04 2015-11-11 Solenis Technologies Cayman, L.P. Aparato, sistema y procedimiento para emulsionar aceite y agua
BR112012002832A2 (pt) 2009-08-07 2017-12-12 Int Paper Co sistema para reduzir o uso de colorante em impressoras, controlador de impressora, método para uso com um sistema para reduzir o uso de colorante em impressoras e produto para reduzir o uso de colorante em impressoras
US8652593B2 (en) 2009-12-17 2014-02-18 International Paper Company Printable substrates with improved brightness from OBAs in presence of multivalent metal salts
US8574690B2 (en) 2009-12-17 2013-11-05 International Paper Company Printable substrates with improved dry time and acceptable print density by using monovalent salts
AU2012236373B2 (en) 2011-03-31 2016-06-23 Solenis Technologies Cayman, L.P. Sizing compositions
WO2013112511A2 (en) 2012-01-23 2013-08-01 International Paper Company Separated treatment of paper substrate with multivalent metal salts and obas
US9206552B2 (en) 2012-02-17 2015-12-08 International Paper Company Absorbent plastic pigment with improved print density containing and recording sheet containing same

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
BE546398A (ja) * 1955-04-27 1900-01-01
JP2580653B2 (ja) * 1987-12-23 1997-02-12 日本油脂株式会社 製紙用サイズ剤
JP2580654B2 (ja) * 1987-12-23 1997-02-12 日本油脂株式会社 製紙用サイズ剤

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
LU500072B1 (de) * 2021-04-22 2022-10-24 Bennet Siller Gepolsterte Versandtasche
WO2022223764A1 (de) * 2021-04-22 2022-10-27 Zinner Yannick Gepolsterte versandtasche

Also Published As

Publication number Publication date
EP0629741A1 (en) 1994-12-21
EP0629741B1 (en) 2001-08-16
CA2117318C (en) 2001-06-05
ZA944111B (en) 1995-02-02
GB9311944D0 (en) 1993-07-28
FI942685A7 (fi) 1994-12-11
BR9402372A (pt) 1995-03-14
TW279913B (ja) 1996-07-01
DE69427939T2 (de) 2001-11-29
CA2117318A1 (en) 1994-12-11
FI942685A0 (fi) 1994-06-07
ATE204347T1 (de) 2001-09-15
AU6465094A (en) 1994-12-15
ES2160112T3 (es) 2001-11-01
KR950001019A (ko) 1995-01-03
FI942685L (fi) 1994-12-11
AU671212C (en) 2001-07-19
DE69427939D1 (de) 2001-09-20
AU671212B2 (en) 1996-08-15
PT629741E (pt) 2002-02-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0797791A (ja) 2−オキセタノンのサイズ剤で製造された、改善された加工能力を有する紙
EP0666368B1 (en) Paper containing alkaline sizing agents with improved conversion capability
US5846663A (en) Method of surface sizing paper comprising surface sizing paper with 2-oxetanone ketene multimer sizing agent
KR100416312B1 (ko) 2-옥세타논사이징제,그의제조방법및그의용도
US5766417A (en) Process for using alkaline sized paper in high speed converting or reprographics operations
KR20010086250A (ko) 종이 사이징
KR100493348B1 (ko) 사이징된 종이 및 이를 고속 가공 또는 전자 복사 작업에사용하는 용도
US6316095B1 (en) 2-oxetanone sizing agents and their use in paper
HK1008692B (en) 2-oxetanone sizing agents and their preparation and use

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040803

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20050201