JPH079793B2 - 蛍光高圧水銀灯 - Google Patents
蛍光高圧水銀灯Info
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- JPH079793B2 JPH079793B2 JP15816686A JP15816686A JPH079793B2 JP H079793 B2 JPH079793 B2 JP H079793B2 JP 15816686 A JP15816686 A JP 15816686A JP 15816686 A JP15816686 A JP 15816686A JP H079793 B2 JPH079793 B2 JP H079793B2
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- Vessels And Coating Films For Discharge Lamps (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は演色性を改善した蛍光高圧水銀灯に関し、とく
に高圧水銀灯において外管内面に被着形成される蛍光物
質に関するものである。
に高圧水銀灯において外管内面に被着形成される蛍光物
質に関するものである。
従来の技術 蛍光高圧水銀灯は、その優れた寿命特性により屋外照明
を中心にして広く一般照明に使用されている代表的な高
圧放電灯の一つである。このランプの欠点は演色性が低
いことにあり、C.I.E.の平均演色評価数Raは43程度であ
った。近年、蛍光高圧水銀灯の演色性改善が試みられ、
従来の赤色蛍光体に加えて青緑色蛍光体を付加すること
により、そのRaは55程度にまで改善された。
を中心にして広く一般照明に使用されている代表的な高
圧放電灯の一つである。このランプの欠点は演色性が低
いことにあり、C.I.E.の平均演色評価数Raは43程度であ
った。近年、蛍光高圧水銀灯の演色性改善が試みられ、
従来の赤色蛍光体に加えて青緑色蛍光体を付加すること
により、そのRaは55程度にまで改善された。
しかしながら、この改善された演色性を有する蛍光高圧
水銀灯においても屋内照明用に使用するにはなお不充分
であり、広く普及するには至っていない。このように従
来方法において演色性改善が充分にさられない理由の一
つは、高圧水銀灯の発光管から放出されている405nmお
よび436nmの水銀輝線出力が強すぎるためであることが
知られている。この水銀輝線出力に関しては、例えば、
405nm出力については酸化チタン被膜を利用するなどし
て抑制することができるものであるが、このように単に
水銀輝線を抑制することはランプ効率の低下を伴うため
に不適当であると考えられていた。すなわち、従来の演
色改善形高圧水銀灯では前記短波長青色域の水銀輝線を
抑制することなく演色性の改善をはかっているため、そ
の改善も充分ではなく屋内照明に広く普及させていくた
めには、なお一層の改善が望まれていた。
水銀灯においても屋内照明用に使用するにはなお不充分
であり、広く普及するには至っていない。このように従
来方法において演色性改善が充分にさられない理由の一
つは、高圧水銀灯の発光管から放出されている405nmお
よび436nmの水銀輝線出力が強すぎるためであることが
知られている。この水銀輝線出力に関しては、例えば、
405nm出力については酸化チタン被膜を利用するなどし
て抑制することができるものであるが、このように単に
水銀輝線を抑制することはランプ効率の低下を伴うため
に不適当であると考えられていた。すなわち、従来の演
色改善形高圧水銀灯では前記短波長青色域の水銀輝線を
抑制することなく演色性の改善をはかっているため、そ
の改善も充分ではなく屋内照明に広く普及させていくた
めには、なお一層の改善が望まれていた。
発明が解決しようとする問題点 このような事情に基づいて、最近短波長青色域に吸収を
有する蛍光体が開発され、前記短波長青色域の水銀輝線
を抑制することによって生じるランプ効率の低下を防止
する検討がなされている。例えば、上記短波長青色域に
吸収を有する蛍光体としてY3Al5O12:Ce3+(以下、一般
としてYAG:Ce3+と略記する)を用い、赤色蛍光体ととも
に高圧水銀灯に適用して演色性の改善を試みた例が米国
特許第4034257号明細書に開示されているが、そのラン
プのRaは51程度と満足なものは得られていない。
有する蛍光体が開発され、前記短波長青色域の水銀輝線
を抑制することによって生じるランプ効率の低下を防止
する検討がなされている。例えば、上記短波長青色域に
吸収を有する蛍光体としてY3Al5O12:Ce3+(以下、一般
としてYAG:Ce3+と略記する)を用い、赤色蛍光体ととも
に高圧水銀灯に適用して演色性の改善を試みた例が米国
特許第4034257号明細書に開示されているが、そのラン
プのRaは51程度と満足なものは得られていない。
本発明は、短波長青色域の水銀輝線を抑制した高圧水銀
灯に係り、とくにその演色性を大幅に改善した蛍光高圧
水銀灯を提供するものである。
灯に係り、とくにその演色性を大幅に改善した蛍光高圧
水銀灯を提供するものである。
問題点を解決するための手段 本発明の蛍光高圧水銀灯は、可視輻射と紫外線輻射とを
放出する発光管と、この発光管を囲む外管と、この外管
内面に被着形成された蛍光体被膜とを備え、前記蛍光体
被膜は前記外管内面のガラス側に形成され、発光時440n
mないし540nmの波長領域に発光ピークを有する蛍光体と
発光時600nmないし660nmの波長領域に発光ピークを有す
る蛍光体とから成る第1の層と、前記外管内面の発光管
側に形成され3価のセリウムで付活されたイットリウム
アルミネート蛍光体(YAG:Ce3+)を含有する第2の層と
から構成されていることを特徴とするものである。
放出する発光管と、この発光管を囲む外管と、この外管
内面に被着形成された蛍光体被膜とを備え、前記蛍光体
被膜は前記外管内面のガラス側に形成され、発光時440n
mないし540nmの波長領域に発光ピークを有する蛍光体と
発光時600nmないし660nmの波長領域に発光ピークを有す
る蛍光体とから成る第1の層と、前記外管内面の発光管
側に形成され3価のセリウムで付活されたイットリウム
アルミネート蛍光体(YAG:Ce3+)を含有する第2の層と
から構成されていることを特徴とするものである。
作用 発光管から放出される短波長青色域の水銀輝線をYAG:Ce
3+が吸収するに際して、同時に用いている他の蛍光体の
発光をも吸収することを極力抑制することにより、ラン
プ効率の低下を伴うことなくその演色性を大幅に改善す
ることができる。
3+が吸収するに際して、同時に用いている他の蛍光体の
発光をも吸収することを極力抑制することにより、ラン
プ効率の低下を伴うことなくその演色性を大幅に改善す
ることができる。
以下、本発明の実施例について図面を参照して説明す
る。
る。
実施例 実施例1 Y0.95VO4:Eu3+ 0.05蛍光体(発光ピーク波長:619nm)と
Ba0.8Mg1.93Al14O24:Eu2+ 0.2,Mn2+ 0.07蛍光体(発光ピ
ーク波長:515nm)を用い、これらの重量混合比が75:25
になるように秤量し、1%ニトロセルロース酢酸ブチル
溶液250ccに上記混合物250gを入れ、よく混合した後濃
度調整を行い100w高圧水銀灯の外管内面に2.0mg/cm2の
膜厚で塗布し第1の層を構成した。次いで、YAG:Ce3+25
gを秤量し、2%エチルセルロース酢酸ブチル溶液250cc
によく分散混合させた後、前記第1の層の上に0.1mg/cm
2の膜厚で塗布し第2の層を構成した。その後、通常の
ランプ製造工程を用いて100w蛍光高圧水銀灯を作製し
た。得られたランプの光束は4750lm,色温度4100K,Raは6
1であり、従来の蛍光高圧水銀灯のRaが50〜55程度であ
るのに比べて演色性が明らかに改善されているととも
に、YAG:Ce3+の母体色である黄色が目立たず、ランプ外
観も白く好ましいものであった。第1図に本実施例に用
いたYAG:Ce3+蛍光体の分光反射スペクトルを示す。ま
た、本実施例による100w蛍光高圧水銀灯の分光分布を第
2図に示す。
Ba0.8Mg1.93Al14O24:Eu2+ 0.2,Mn2+ 0.07蛍光体(発光ピ
ーク波長:515nm)を用い、これらの重量混合比が75:25
になるように秤量し、1%ニトロセルロース酢酸ブチル
溶液250ccに上記混合物250gを入れ、よく混合した後濃
度調整を行い100w高圧水銀灯の外管内面に2.0mg/cm2の
膜厚で塗布し第1の層を構成した。次いで、YAG:Ce3+25
gを秤量し、2%エチルセルロース酢酸ブチル溶液250cc
によく分散混合させた後、前記第1の層の上に0.1mg/cm
2の膜厚で塗布し第2の層を構成した。その後、通常の
ランプ製造工程を用いて100w蛍光高圧水銀灯を作製し
た。得られたランプの光束は4750lm,色温度4100K,Raは6
1であり、従来の蛍光高圧水銀灯のRaが50〜55程度であ
るのに比べて演色性が明らかに改善されているととも
に、YAG:Ce3+の母体色である黄色が目立たず、ランプ外
観も白く好ましいものであった。第1図に本実施例に用
いたYAG:Ce3+蛍光体の分光反射スペクトルを示す。ま
た、本実施例による100w蛍光高圧水銀灯の分光分布を第
2図に示す。
実施例2 実施例1と同様に構成された蛍光体層を400w用外管内面
に塗布して400w蛍光高圧水銀灯を作製した。得られたラ
ンプの光束は25300lm,色温度3830K,Raは58であり、明ら
かに改善された演色性を有するとともにランプの外観も
白く、好ましいものであった。
に塗布して400w蛍光高圧水銀灯を作製した。得られたラ
ンプの光束は25300lm,色温度3830K,Raは58であり、明ら
かに改善された演色性を有するとともにランプの外観も
白く、好ましいものであった。
実施例3 Y0.95V0.5P0.5O4:Eu3+ 0.05蛍光体(発光ピーク波長:
619nm)と、Ba0.8Mg1.6Al14O24:Eu0.2,Mn0.4蛍光体(発
光ピーク波長:517nm)とBa0.9Mg2Al14O24:Eu0.1蛍光体
(発光ピーク波長:450nm)を用い、これらの重量混合比
が85:10:5になるように秤量し、1%ニトロセルロース
酢酸ブチル溶液を用いて分散混合した後、100w高圧水銀
灯の外管内面に3.0mg/cm2の膜厚で塗布し、第1の層を
構成した。次いで、アルミナ粉末25gとYAG:Ce3+25gを秤
量し、2%エチルセルロース酢酸ブチル溶液を用いて分
散混合した後、前記第1の層の上に0.2mg/cm2の膜厚で
塗布し、第2の層を構成した。その後、通常のランプ製
造工程を用いて100w蛍光高圧水銀灯を作製した。得られ
たランプの光束は4700lm,色温度3850K,Raは60であり、
明らかに改善された演色性を有するとともにランプの外
観も白く、好ましいものであった。
619nm)と、Ba0.8Mg1.6Al14O24:Eu0.2,Mn0.4蛍光体(発
光ピーク波長:517nm)とBa0.9Mg2Al14O24:Eu0.1蛍光体
(発光ピーク波長:450nm)を用い、これらの重量混合比
が85:10:5になるように秤量し、1%ニトロセルロース
酢酸ブチル溶液を用いて分散混合した後、100w高圧水銀
灯の外管内面に3.0mg/cm2の膜厚で塗布し、第1の層を
構成した。次いで、アルミナ粉末25gとYAG:Ce3+25gを秤
量し、2%エチルセルロース酢酸ブチル溶液を用いて分
散混合した後、前記第1の層の上に0.2mg/cm2の膜厚で
塗布し、第2の層を構成した。その後、通常のランプ製
造工程を用いて100w蛍光高圧水銀灯を作製した。得られ
たランプの光束は4700lm,色温度3850K,Raは60であり、
明らかに改善された演色性を有するとともにランプの外
観も白く、好ましいものであった。
実施例4 Y0.95VO4:Eu3+ 0.05蛍光体と3.5MgO・0.5MgF2・CeO4:Mn
4+蛍光体(発光ピーク波長:659nm)とSr2Si3O8・2SrC
l2:Eu2+蛍光体(発光ピーク波長:490nm)を用い、これ
らの重量混合比が60:5:35になるように秤量し、1%ニ
トロセルロース酢酸ブチル溶液を用いて分散混合した
後、100w高圧水銀灯の外管内面に2.0mg/cm2の膜厚で塗
布し、第1の層を構成した。次いで、Y0.95VO4:Eu3+
0.05蛍光体とYAG:Ce3+蛍光体をその重量混合比が96:4と
なるように秤量し、2%エチルセルロース酢酸ブチル溶
液を用いて分散混合した後、前記第1の層の上に1.0mg/
cm2の膜厚で塗布し、第2の層を構成した。その後、通
常のランプ製造工程を用いて100w蛍光高圧水銀灯を作製
した。得られたランプの光束は4580lm,色温度3700K,Ra
は63であり明らかに改善された演色性を有するとともに
ランプの外観も、好ましいものであった。
4+蛍光体(発光ピーク波長:659nm)とSr2Si3O8・2SrC
l2:Eu2+蛍光体(発光ピーク波長:490nm)を用い、これ
らの重量混合比が60:5:35になるように秤量し、1%ニ
トロセルロース酢酸ブチル溶液を用いて分散混合した
後、100w高圧水銀灯の外管内面に2.0mg/cm2の膜厚で塗
布し、第1の層を構成した。次いで、Y0.95VO4:Eu3+
0.05蛍光体とYAG:Ce3+蛍光体をその重量混合比が96:4と
なるように秤量し、2%エチルセルロース酢酸ブチル溶
液を用いて分散混合した後、前記第1の層の上に1.0mg/
cm2の膜厚で塗布し、第2の層を構成した。その後、通
常のランプ製造工程を用いて100w蛍光高圧水銀灯を作製
した。得られたランプの光束は4580lm,色温度3700K,Ra
は63であり明らかに改善された演色性を有するとともに
ランプの外観も、好ましいものであった。
発明の効果 以上説明したように、本発明は演色性を大幅に改善し得
るとともに、ランプ外観の好ましさを損なうことなくラ
ンプ効率の低下を極力抑制し得る蛍光高圧水銀灯を提供
することができるものである。
るとともに、ランプ外観の好ましさを損なうことなくラ
ンプ効率の低下を極力抑制し得る蛍光高圧水銀灯を提供
することができるものである。
第1図は本発明の実施例1に示したYAG:Ce3+の分光反射
スペクトルを示す図、第2図は本発明の実施例1に示し
た蛍光高圧水銀灯の分光分布を示す図である。
スペクトルを示す図、第2図は本発明の実施例1に示し
た蛍光高圧水銀灯の分光分布を示す図である。
Claims (1)
- 【請求項1】可視輻射と紫外線輻射とを放出する発光管
と、この発光管を囲む外管と、この外管内面に被着形成
された蛍光体被膜とを備え、前記蛍光体被膜は前記外管
内面のガラス側に形成され発光時440nmないし540nmの波
長領域に発光ピークを有する蛍光体と発光時600nmない
し660nmの波長領域に発光ピークを有する蛍光体とから
成る第1の層と、前記外管内面の発光管側に形成され3
価のセリウムで付活されたイットリウムアルミネート蛍
光体を含有する第2の層とから構成されていることを特
徴とする蛍光高圧水銀灯。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15816686A JPH079793B2 (ja) | 1986-07-04 | 1986-07-04 | 蛍光高圧水銀灯 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15816686A JPH079793B2 (ja) | 1986-07-04 | 1986-07-04 | 蛍光高圧水銀灯 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6313254A JPS6313254A (ja) | 1988-01-20 |
| JPH079793B2 true JPH079793B2 (ja) | 1995-02-01 |
Family
ID=15665711
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15816686A Expired - Fee Related JPH079793B2 (ja) | 1986-07-04 | 1986-07-04 | 蛍光高圧水銀灯 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH079793B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100896587B1 (ko) | 2007-07-20 | 2009-05-07 | 최상근 | 치아 미백 시술용 램프 및 블루 코팅제의 제조방법 |
-
1986
- 1986-07-04 JP JP15816686A patent/JPH079793B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6313254A (ja) | 1988-01-20 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |