JPH079815U - 薬品の貯留装置 - Google Patents
薬品の貯留装置Info
- Publication number
- JPH079815U JPH079815U JP3873593U JP3873593U JPH079815U JP H079815 U JPH079815 U JP H079815U JP 3873593 U JP3873593 U JP 3873593U JP 3873593 U JP3873593 U JP 3873593U JP H079815 U JPH079815 U JP H079815U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ケース内部に上下に積層する複数の薬品収納
部を設け、各薬品収納部に薬品を貯留して払い出す貯留
装置において、全ての薬品収納部の内側を眼で確認でき
るようにする。 【構成】 ケース2の内部に上下に積層させて複数の薬
品収納部3を設け、その各収納部に、投入口5と、薬品
Aを払い出すゲート4を設ける。各薬品収納部3の上側
に、鏡面12を有する反射板11を設け、眼の高さより
上側の収納部の内部を、投入口5を通して確認できるよ
うに反射板11を傾斜させる。
部を設け、各薬品収納部に薬品を貯留して払い出す貯留
装置において、全ての薬品収納部の内側を眼で確認でき
るようにする。 【構成】 ケース2の内部に上下に積層させて複数の薬
品収納部3を設け、その各収納部に、投入口5と、薬品
Aを払い出すゲート4を設ける。各薬品収納部3の上側
に、鏡面12を有する反射板11を設け、眼の高さより
上側の収納部の内部を、投入口5を通して確認できるよ
うに反射板11を傾斜させる。
Description
【0001】
この考案は、薬品を上下に積層して貯留する貯留装置に関するものである。
【0002】
最近、大病院等の調剤作業において、図4に示すように薬局内にコンベヤライ ン21を設け、そのコンベヤライン21に沿って複数の薬品の貯留装置1を配置 し、コンベヤライン21上を走行するバケット22に各貯留装置1から調剤され た薬品を順次投入して、その収集した薬品を患者に手渡す方法が採用され始めて いる。
【0003】 上記薬品の貯留装置1として、図5に示すように、コンベヤライン21の上方 に支持台7を介してケース2を設置し、そのケース2の内部に、上下に積層させ た複数の薬品収納部3を設け、その各薬品収納部3に、収納した薬品を払いだす 払い出しゲート4を設けると共に、ケース2の表面に、各薬品収納部3へ薬品を 投入する投入口5を設けたものがある。
【0004】 この貯留装置1では、ケース2の各投入口5の近くに設けた表示器6の表示と 処方箋の内容に基づいて、薬剤師等の作業者が患者別に薬品を選定し、その選定 した薬品を投入口5から薬品収納部3に収納し、一時貯留する。一方、コンベヤ ライン21上を走行するバケット22には、ICカード等により患者別に固有の 識別情報を与えておき、貯留装置1の下方に来たバケット22の情報を検出器に より識別して、それに対応する薬品を収納した薬品収納部3に信号を送り、その 薬品収納部3のゲート4を開いて薬品をバケット22の内部に落下させるように なっている。
【0005】
ところで、上記の貯留装置1においては、設置スペースを出来るだけ小さくす るために、薬品収納部3を上下方向に多数積み重ねて配列する構造がとられるが 、この構造では、作業者が眼の高さより上側にある薬品収納部3の内部を見通す ことが出来ない不具合がある。特に、図5に示すように薬品収納部3の底板9を シュート状に下向きに傾斜させた装置では、薬品収納部3の内部が投入口5より 低くなるため、投入口5の位置が眼の高さを越えると薬品収納部3内部が全く見 えなくなる。
【0006】 このため、従来の装置では、上側の薬品収納部3へ収納した薬品を眼で直接確 認することができず、確認するためには、手を再度薬品収納部3に差し入れて確 かめる必要があり、作業に手間がかかる問題があった。
【0007】 そこで、この考案は、上記の問題を解決し、上下に積層した全ての薬品収納部 の内部を簡単に眼で確認することができる薬品の貯留装置を提供することを目的 としている。
【0008】
上記の課題を解決するため、この考案は、少なくとも標準的作業者の眼の高さ より上側にある薬品収納部の上部に、表面が鏡面となる反射板を設け、この反射 板を、上記作業者が投入口を通して薬品収納部を見通せるように傾斜させた構造 としたのである。
【0009】
上記の構造においては、眼の高さより上側にある薬品収納部の内部は、反射板 を用いて確認し、下側にある薬品収納部の内部は、作業者がのぞき込んで確認す ることができる。
【0010】
以下、添付の図1乃至図3に基づいてこの考案の実施例を説明する。なお、こ の実施例の貯留装置の基本的な構造は、前述した図5の装置と同じであり、同じ 機能を有する部品については同一の符号を付して説明を省略する。
【0011】 図1に示すように、支持台7の上に設置されるケース1の下面には、下方に開 口する落下口8が設けられ、その落下口8を通してコンベヤライン21上を移動 するバケット22の内部へ薬品Aが投入されるようになっている。
【0012】 上記ケース2の表面2a側に積層して設けられる複数の薬品収納部3は、図2 に示すように、底板9が、上記落下口8に向かって下向きに傾斜する傾斜板とな っており、その各底板9の端部に、底板9から落下する薬品Aを検出するための 排出センサ10が設けられている。
【0013】 また、各薬品収納部3の上部には、底板9とほぼ平行に下向きに傾斜する反射 板11が設けられている。この反射板11は、ステンレス鋼等の金属板により形 成され、その底板9に向き合う表面に磨き加工等を施すことにより、底板9上の 薬品Aの像を反射する鏡面12を形成している。
【0014】 上記反射板11の傾斜角度は、作業者Bの眼の高さより上側の薬品収納部3に おいて、底板9上に収納した薬品Aを、作業者Bが投入口5を通して反射板11 の鏡面12の反射により見通すことができる角度範囲に設定されている。
【0015】 上記各薬品収納部3の反射板11の先端側には、底板9に収納した薬品Aの落 下を止める回動式のゲート4が設けられ、各薬品収納部3の側方に、ゲート4を 回動するための駆動機構13が設けられている。
【0016】 この駆動機構13は、図2及び図3に示すように、モータ14と、そのモータ 14の軸に連結する回転円板15と、その回転円板15とゲート4を連結するリ ンク16とから成り、モータ14が回転円板15の両側方に対向して設けた位置 センサ17、18の検出信号により回転円板15を半回転させると、ゲート4が 回動し、薬品Aを底板9から払い出すようになっている。
【0017】 また、図3に示すように各薬品収納部3の各投入口5の近くに表示器6が取付 けられ、その表示器6には、処方箋番号や患者コード等が表示される表示管19 と、投入完了のセットボタン等のボタン20が設けられている。
【0018】 さらに、コンベヤライン21には、移動してくるバケット22に取付けたIC カード等の識別情報を読み取る読取り装置(図示略)が設けられ、その読取り装 置の信号が、上記ゲートの駆動機構13や表示器6の動きを制御する制御装置( 図示略)に入力されるようになっている。
【0019】 上記のような構造で成る実施例の貯留装置1は、図4に示す調剤システムにお いて、コンベヤライン21の任意の位置に、プリンタ23と並列して設置される 。上記の調剤システムにおいては、医師から処方箋が出されると、データ入力装 置24により処方箋の内容や処方箋番号、患者コード等の情報がホストコンピュ ータ25に入力され、その情報がホストコンピュータ25から貯留装置1の制御 装置に送られると共に、コンベヤライン21上のバケット22のICカードに、 上記情報に対応した識別情報が書き込まれる。
【0020】 貯留装置1は、処方箋データ等の情報が入力されると、それらを制御装置のメ モリに記憶すると共に、表示器6に処方箋番号を表示させ、同時にプリンタ23 に処方箋のデータシートを打ち出させる。
【0021】 各貯留装置1の設置場所に配置された作業者は、プリンタ23から打ち出され たデータシートに基づいて薬品を調剤し、その薬品を、データシートの処方箋番 号と同じ番号を表示した表示器6の投入口5に投入し、ケース2内の薬品収納部 3に貯留する。
【0022】 このようにホストコンピュータ25から貯留装置1に処方箋のデータが入力さ れると、その都度、表示器6に各投入口5に投入すべき処方箋の番号が指定され 、作業者は処方箋に基づいて調剤した薬品を指定された投入口5に投入し、各薬 品収納部3に貯留する。
【0023】 このとき、各薬品収納部3の薬品の有無や、投入した薬品の内容を確認する場 合、作業者は、眼の高さより下側にある薬品収納部3はのぞき込んで確かめるこ とができ、眼の高さより上側にある薬品収納部3に対しては、反射板11に映さ れた薬品収納部3の内部を投入口5を通して見ることにより確かめることができ る。したがって全ての薬品収納部3の内部を直接眼で確かめることができ、確認 作業を短時間で正確に行なうことができる。
【0024】 一方、コンベヤライン21をバケット22が移動し、そのバケット22の識別 番号が、表示器6に表示された処方箋番号の識別番号であると読み取られると、 その読取り信号に基づいて処方箋番号が対応する薬品収納部3のモータ14が作 動し、ゲート4を開放する方向に回動させる。
【0025】 このゲート4の開放により薬品収納部3の薬品Aが落下してバケット22に排 出されると、それを排出センサ10が検出し、その検出信号によりモータ14が 再び作動し、ゲート4を閉鎖する方向に回動させる。また、表示器6の表示を消 し、次の表示に待機させる。
【0026】 なお、上記の実施例では、上下に積層する全ての薬品収納部3の上側に反射板 11を設けたが、この反射板11は、少なくとも作業者Bの眼の高さより上側に ある薬品収納部3にだけ設けるようにしてもよい。
【0027】 また、図示した薬品収納部3は、底板9の傾斜とゲート4の回動により薬品を 払いだす構造としたが、薬品の貯留と払い出す機能があればよく、例えば、薬品 収納部の底部にコンベヤを設け、このコンベヤにより薬品の貯留と払い出しを行 なう構造としてもよい。
【0028】
以上のように、この考案の貯留装置は、作業者の眼の高さより上側の薬品収納 部の内部を直接反射板を介して見通すことができるので、薬品収納部における薬 品の確認作業を短時間で確実に行なうことができる。また、上下に積層した全て の薬品収納部を見通すことができるので、薬品収納部の積層高さを一層増大させ ることが可能となり、小さな設置スペースで薬品収納性の大きな貯留装置を形成 できる利点がある。
【図1】実施例の貯留装置を示す縦断側面図
【図2】同上の要部を拡大して示す断面図
【図3】(a)は貯留装置の一部破断正面図、(b)は
その一部を拡大して示す破断正面図
その一部を拡大して示す破断正面図
【図4】調剤システムの例を示す図
【図5】従来例を示す縦断側面図
1 貯留装置 2 ケース 3 薬品収納部 4 ゲート 5 投入口 6 表示器 11 反射板 12 鏡面 13 駆動機構 A 薬品 B 作業者
Claims (1)
- 【請求項1】 ケースの内部に、上下に積層させて複数
の薬品収納部を設け、その各薬品収納部に、収納した薬
品を外部信号により払い出す手段を設け、上記ケースの
表面に、各薬品収納部へ薬品を投入する投入口を設けた
薬品の貯留装置において、少なくとも標準的作業者の眼
の高さより上側にある薬品収納部の上部に、表面が鏡面
となる反射板を設け、この反射板を、上記作業者が投入
口を通して薬品収納部を見通せるように傾斜させたこと
を特徴とする薬品の貯留装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1993038735U JP2577992Y2 (ja) | 1993-07-15 | 1993-07-15 | 薬品の貯留装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1993038735U JP2577992Y2 (ja) | 1993-07-15 | 1993-07-15 | 薬品の貯留装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH079815U true JPH079815U (ja) | 1995-02-10 |
| JP2577992Y2 JP2577992Y2 (ja) | 1998-08-06 |
Family
ID=12533590
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1993038735U Expired - Lifetime JP2577992Y2 (ja) | 1993-07-15 | 1993-07-15 | 薬品の貯留装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2577992Y2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2021186660A (ja) * | 2020-05-27 | 2021-12-13 | 株式会社S&Sエンジニアリング | 薬剤ピッキング支援調剤台 |
| JP2025104656A (ja) * | 2023-12-28 | 2025-07-10 | 株式会社ダイフク | 作業設備 |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6458602A (en) * | 1987-08-24 | 1989-03-06 | Sanyo Electric Co | Feed apparatus for medicine |
| JPH04256707A (ja) * | 1991-02-12 | 1992-09-11 | Sekisui Chem Co Ltd | 収納具 |
| JPH04307062A (ja) * | 1991-01-19 | 1992-10-29 | Tokyo Shokai:Kk | 調剤業務用処理装置 |
-
1993
- 1993-07-15 JP JP1993038735U patent/JP2577992Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6458602A (en) * | 1987-08-24 | 1989-03-06 | Sanyo Electric Co | Feed apparatus for medicine |
| JPH04307062A (ja) * | 1991-01-19 | 1992-10-29 | Tokyo Shokai:Kk | 調剤業務用処理装置 |
| JPH04256707A (ja) * | 1991-02-12 | 1992-09-11 | Sekisui Chem Co Ltd | 収納具 |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2021186660A (ja) * | 2020-05-27 | 2021-12-13 | 株式会社S&Sエンジニアリング | 薬剤ピッキング支援調剤台 |
| JP2025104656A (ja) * | 2023-12-28 | 2025-07-10 | 株式会社ダイフク | 作業設備 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2577992Y2 (ja) | 1998-08-06 |
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