JPH0798163A - 吸収冷温水機 - Google Patents
吸収冷温水機Info
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- JPH0798163A JPH0798163A JP24423993A JP24423993A JPH0798163A JP H0798163 A JPH0798163 A JP H0798163A JP 24423993 A JP24423993 A JP 24423993A JP 24423993 A JP24423993 A JP 24423993A JP H0798163 A JPH0798163 A JP H0798163A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】溶液を過冷却する部分と冷媒蒸気を吸収する部
分に分離した吸収器を用いたものにおいて、構造の簡略
化が図れて小形化でき、蒸発及び吸収性能の高い吸収冷
温水機を提供することにある。 【構成】冷房運転時に冷媒散布装置20aから散布され
た冷媒は蒸発伝熱管22a上で蒸発して管内を流れる冷
水を冷却し、蒸発した冷媒は管群の間を通って冷媒吸収
部へ流れていく。管群上で蒸発し切れなかった冷媒は、
流下して液のまま冷媒吸収部に流れ込む。冷媒吸収部5
aには溶液スプレー装置25aが設置されており、スプ
レーの向きはほぼ水平方向で蒸発器4aとは逆の壁面に
向かってスプレーされる。スプレーされた溶液は冷媒蒸
気を吸収して溶液濃度が薄くなるとともに、冷媒の吸収
熱により温度上昇する。この溶液は壁にぶつかって流下
して溶液タンク26aに貯められ、蒸発器4aからの液
冷媒と混合したのち溶液ポンプ7aに送られる。
分に分離した吸収器を用いたものにおいて、構造の簡略
化が図れて小形化でき、蒸発及び吸収性能の高い吸収冷
温水機を提供することにある。 【構成】冷房運転時に冷媒散布装置20aから散布され
た冷媒は蒸発伝熱管22a上で蒸発して管内を流れる冷
水を冷却し、蒸発した冷媒は管群の間を通って冷媒吸収
部へ流れていく。管群上で蒸発し切れなかった冷媒は、
流下して液のまま冷媒吸収部に流れ込む。冷媒吸収部5
aには溶液スプレー装置25aが設置されており、スプ
レーの向きはほぼ水平方向で蒸発器4aとは逆の壁面に
向かってスプレーされる。スプレーされた溶液は冷媒蒸
気を吸収して溶液濃度が薄くなるとともに、冷媒の吸収
熱により温度上昇する。この溶液は壁にぶつかって流下
して溶液タンク26aに貯められ、蒸発器4aからの液
冷媒と混合したのち溶液ポンプ7aに送られる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は家庭やビル空調に用いら
れる吸収冷温水機に関する。
れる吸収冷温水機に関する。
【0002】
【従来の技術】本発明に関連する従来の吸収冷温水機と
しては、特開平4−110571号公報に記載のものが
挙げられる。本従来例では、溶液を過冷却する部分と冷
媒蒸気を吸収する部分に分離した吸収器を用いた吸収冷
温水機において、溶液冷却部、冷媒吸収部とこれに対応
する蒸発器を複数台設置し、溶液を各冷媒吸収部に順に
送って吸収を複数段に分けて行うようにしている。
しては、特開平4−110571号公報に記載のものが
挙げられる。本従来例では、溶液を過冷却する部分と冷
媒蒸気を吸収する部分に分離した吸収器を用いた吸収冷
温水機において、溶液冷却部、冷媒吸収部とこれに対応
する蒸発器を複数台設置し、溶液を各冷媒吸収部に順に
送って吸収を複数段に分けて行うようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来例に
おいては、冷媒吸収部におけるスプレ−の飛散防止のた
めに蒸発器から吸収部への蒸気通路にエリミネータを設
置する必要があり、構造が複雑で装置が大きくなるとと
もに、蒸気流動抵抗が増大し、冷媒の蒸発性能及び吸収
性能が低下するという問題点があった。
おいては、冷媒吸収部におけるスプレ−の飛散防止のた
めに蒸発器から吸収部への蒸気通路にエリミネータを設
置する必要があり、構造が複雑で装置が大きくなるとと
もに、蒸気流動抵抗が増大し、冷媒の蒸発性能及び吸収
性能が低下するという問題点があった。
【0004】本発明の目的は、構造の簡略化が図れて小
形化でき、蒸発及び吸収性能の高い吸収冷温水機を提供
することにある。
形化でき、蒸発及び吸収性能の高い吸収冷温水機を提供
することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の問題点を解決する
ために本発明においては、冷媒吸収部において、蒸発器
の方向に向かう速度成分、あるいは冷媒蒸気の流れに逆
行する速度成分を持たない向きに溶液スプレー装置を設
置するようにしたものである。また、溶液スプレ−と対
向する位置に、スプレーされた溶液の運動方向に対して
傾いた平板や、金網等の溶液飛散防止装置を設置したも
のである。
ために本発明においては、冷媒吸収部において、蒸発器
の方向に向かう速度成分、あるいは冷媒蒸気の流れに逆
行する速度成分を持たない向きに溶液スプレー装置を設
置するようにしたものである。また、溶液スプレ−と対
向する位置に、スプレーされた溶液の運動方向に対して
傾いた平板や、金網等の溶液飛散防止装置を設置したも
のである。
【0006】
【作用】上記のように構成した本発明においては、スプ
レーの飛散防止のためのエリミネ−タの構造を簡略化あ
るいはエリミネータを省略することができ、また、エリ
ミネータによる冷媒蒸気流動抵抗の増大を抑えて、冷媒
の蒸発性能及び吸収性能を高く維持することができる。
すなわち、構造の簡略化が図れて小形化でき、蒸発及び
吸収性能を高く維持することができるという作用があ
る。
レーの飛散防止のためのエリミネ−タの構造を簡略化あ
るいはエリミネータを省略することができ、また、エリ
ミネータによる冷媒蒸気流動抵抗の増大を抑えて、冷媒
の蒸発性能及び吸収性能を高く維持することができる。
すなわち、構造の簡略化が図れて小形化でき、蒸発及び
吸収性能を高く維持することができるという作用があ
る。
【0007】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1および図2、
図3により説明する。
図3により説明する。
【0008】図1に示すように吸収冷温水機は、高温再
生器1、低温再生器2、凝縮器3、蒸発器4a、4b、
冷媒吸収部5a、5b、溶液冷却部6a、6b、溶液循
環ポンプ7a、7b、液ジェットポンプ8、低温熱交換
器9、高温熱交換器10、高温再生器1の加熱用のバー
ナ11、高温再生器2から溢れた溶液を一旦貯めるフロ
ートボックス12、吸収器1から高温再生器2へ送り込
む溶液量をフロートボックス12内の液面高さに応じて
調節するフロート弁13、低温再生器2内に溶液吸収部
5bからの溶液を散布する散布装置14、高温再生器1
で発生した冷媒蒸気を弁15を介して低温再生器2に導
く蒸気配管16、低温再生器2内に配置し、高温再生器
1からの冷媒蒸気を凝縮して管外を流下する溶液と熱交
換する伝熱管17、この伝熱管17内で凝縮した冷媒蒸
気を凝縮器3に導く配管の途中に設けられた絞り18、
凝縮器3からの冷媒を一旦貯留する冷媒タンク19、冷
媒タンク19から液冷媒を蒸発器4a、4b内の冷媒散
布装置20a、20bに導く冷媒液管21、蒸発器4
a、4b内に設置された蒸発伝熱管22a、22b、高
温再生器1で発生した冷媒蒸気を弁23を介して蒸発器
4a、4bに導く蒸気配管24、冷媒吸収部5a、5b
内に設けられ溶液冷却部6a、6bからの溶液をスプレ
ーするスプレー装置25a、25b、冷媒吸収部5a、
5bの下部にある溶液タンク26a、26bから構成さ
れている冷房運転時にシステムは次のように動作する。
冷房運転時には弁15は開となっており、弁23は閉と
なっている。また、蒸発伝熱管22a、22b内には冷
水が流れている。
生器1、低温再生器2、凝縮器3、蒸発器4a、4b、
冷媒吸収部5a、5b、溶液冷却部6a、6b、溶液循
環ポンプ7a、7b、液ジェットポンプ8、低温熱交換
器9、高温熱交換器10、高温再生器1の加熱用のバー
ナ11、高温再生器2から溢れた溶液を一旦貯めるフロ
ートボックス12、吸収器1から高温再生器2へ送り込
む溶液量をフロートボックス12内の液面高さに応じて
調節するフロート弁13、低温再生器2内に溶液吸収部
5bからの溶液を散布する散布装置14、高温再生器1
で発生した冷媒蒸気を弁15を介して低温再生器2に導
く蒸気配管16、低温再生器2内に配置し、高温再生器
1からの冷媒蒸気を凝縮して管外を流下する溶液と熱交
換する伝熱管17、この伝熱管17内で凝縮した冷媒蒸
気を凝縮器3に導く配管の途中に設けられた絞り18、
凝縮器3からの冷媒を一旦貯留する冷媒タンク19、冷
媒タンク19から液冷媒を蒸発器4a、4b内の冷媒散
布装置20a、20bに導く冷媒液管21、蒸発器4
a、4b内に設置された蒸発伝熱管22a、22b、高
温再生器1で発生した冷媒蒸気を弁23を介して蒸発器
4a、4bに導く蒸気配管24、冷媒吸収部5a、5b
内に設けられ溶液冷却部6a、6bからの溶液をスプレ
ーするスプレー装置25a、25b、冷媒吸収部5a、
5bの下部にある溶液タンク26a、26bから構成さ
れている冷房運転時にシステムは次のように動作する。
冷房運転時には弁15は開となっており、弁23は閉と
なっている。また、蒸発伝熱管22a、22b内には冷
水が流れている。
【0009】高温再生器1では冷媒吸収部から送られて
きた溶液がバーナ11に加熱されて沸騰し冷媒蒸気を発
生する。発生した冷媒蒸気は弁15、蒸気配管16を通
って低温再生器2に送られて伝熱管17の管内で凝縮し
た後、絞り18を通って凝縮器3へ送られる。この時の
凝縮熱は、散布装置14から散布されて伝熱管17の管
外を流下する溶液を加熱して、再び冷媒蒸気を発生させ
る。発生した冷媒蒸気は凝縮器4へ送られ、凝縮器4の
管外を流れる冷却空気により冷却されて凝縮し、高温再
生器からの冷媒と合流して冷媒タンク19に貯められ
る。凝縮器における冷却空気は空冷用ファンにより駆動
されている。冷媒タンク19に貯められた液冷媒は、冷
媒液管21を通って蒸発器4a、4b内の冷媒散布装置
20a、20bに導かれ、それぞれ蒸発伝熱管22a、
22bに散布され、管内を流れる冷水から熱を奪って蒸
発する。この管内を流れる冷水を使って冷房を行う。蒸
発しきれなかった冷媒は、液のまま落下して冷媒吸収部
に流れる。
きた溶液がバーナ11に加熱されて沸騰し冷媒蒸気を発
生する。発生した冷媒蒸気は弁15、蒸気配管16を通
って低温再生器2に送られて伝熱管17の管内で凝縮し
た後、絞り18を通って凝縮器3へ送られる。この時の
凝縮熱は、散布装置14から散布されて伝熱管17の管
外を流下する溶液を加熱して、再び冷媒蒸気を発生させ
る。発生した冷媒蒸気は凝縮器4へ送られ、凝縮器4の
管外を流れる冷却空気により冷却されて凝縮し、高温再
生器からの冷媒と合流して冷媒タンク19に貯められ
る。凝縮器における冷却空気は空冷用ファンにより駆動
されている。冷媒タンク19に貯められた液冷媒は、冷
媒液管21を通って蒸発器4a、4b内の冷媒散布装置
20a、20bに導かれ、それぞれ蒸発伝熱管22a、
22bに散布され、管内を流れる冷水から熱を奪って蒸
発する。この管内を流れる冷水を使って冷房を行う。蒸
発しきれなかった冷媒は、液のまま落下して冷媒吸収部
に流れる。
【0010】一方、高温再生器1で冷媒蒸気を発生して
濃縮された濃溶液は、フロートボックス12を通った
後、高温熱交換器10で冷媒吸収部からの希溶液と熱交
換して温度を下げ、低温再生器2で冷媒蒸気を発生して
戻ってきた濃溶液と合流する。合流した濃溶液は、低温
熱交換器9で冷媒吸収部5bからの希溶液と熱交換して
さらに温度を下げた後、液ジェットポンプ8により溶液
冷却部6aに送られる。溶液冷却部6aは空冷熱交換器
で構成されており、ここでエジェクタポンプ8からの溶
液は冷却空気により、冷媒吸収部5aにおける溶液の飽
和温度以下に冷却された後、スプレー装置25aから冷
媒吸収部5a内にスプレーされる。スプレーされた溶液
は蒸発器4aからの冷媒蒸気を吸収して、濃度が薄くな
るとともに冷媒蒸気の吸収熱により温度上昇する。この
溶液は溶液ポンプ7aにより、一部は液ジェットポンプ
8に送られて、低温熱交換器9からの濃溶液を吸引して
再び溶液冷却部6aに送られる。溶液ポンプ7aから送
り出された溶液の残りは、溶液ポンプ7bからの溶液の
一部と合流して溶液冷却部6bに送られる。溶液冷却部
6bは空冷熱交換器で構成されており、溶液冷却部6a
よりも冷却空気の流れの上流側に配置されている。溶液
ポンプ7aおよび溶液ポンプ7bからの溶液はここで冷
却空気により、冷媒吸収部5bにおける溶液の飽和温度
以下に冷却された後、スプレー装置25bから冷媒吸収
部5b内にスプレーされる。スプレーされた溶液は蒸発
器4bからの冷媒蒸気を吸収して、濃度が薄くなるとと
もに冷媒蒸気の吸収熱により温度上昇する。この溶液は
溶液ポンプ7bにより、一部は溶液冷却部6bに送ら
れ、残りは低温熱交換器9に送られる。低温熱交換器9
に送られた溶液は高温再生器1および低温再生器2から
の溶液と熱交換して温度上昇した後、一部は低温再生器
2に送られて散布装置14から低温再生器2内の伝熱管
17に散布される。一方、低温熱交換器9からの溶液の
残りは高温熱交換器10に送られて高温再生器1からの
溶液と熱交換して温度上昇し、フロートボックス12内
のフロート弁13を通って高温再生器1内に送られる。
このときフロート弁13の開度はフロートボックス12
内の液面高さにより調節される。
濃縮された濃溶液は、フロートボックス12を通った
後、高温熱交換器10で冷媒吸収部からの希溶液と熱交
換して温度を下げ、低温再生器2で冷媒蒸気を発生して
戻ってきた濃溶液と合流する。合流した濃溶液は、低温
熱交換器9で冷媒吸収部5bからの希溶液と熱交換して
さらに温度を下げた後、液ジェットポンプ8により溶液
冷却部6aに送られる。溶液冷却部6aは空冷熱交換器
で構成されており、ここでエジェクタポンプ8からの溶
液は冷却空気により、冷媒吸収部5aにおける溶液の飽
和温度以下に冷却された後、スプレー装置25aから冷
媒吸収部5a内にスプレーされる。スプレーされた溶液
は蒸発器4aからの冷媒蒸気を吸収して、濃度が薄くな
るとともに冷媒蒸気の吸収熱により温度上昇する。この
溶液は溶液ポンプ7aにより、一部は液ジェットポンプ
8に送られて、低温熱交換器9からの濃溶液を吸引して
再び溶液冷却部6aに送られる。溶液ポンプ7aから送
り出された溶液の残りは、溶液ポンプ7bからの溶液の
一部と合流して溶液冷却部6bに送られる。溶液冷却部
6bは空冷熱交換器で構成されており、溶液冷却部6a
よりも冷却空気の流れの上流側に配置されている。溶液
ポンプ7aおよび溶液ポンプ7bからの溶液はここで冷
却空気により、冷媒吸収部5bにおける溶液の飽和温度
以下に冷却された後、スプレー装置25bから冷媒吸収
部5b内にスプレーされる。スプレーされた溶液は蒸発
器4bからの冷媒蒸気を吸収して、濃度が薄くなるとと
もに冷媒蒸気の吸収熱により温度上昇する。この溶液は
溶液ポンプ7bにより、一部は溶液冷却部6bに送ら
れ、残りは低温熱交換器9に送られる。低温熱交換器9
に送られた溶液は高温再生器1および低温再生器2から
の溶液と熱交換して温度上昇した後、一部は低温再生器
2に送られて散布装置14から低温再生器2内の伝熱管
17に散布される。一方、低温熱交換器9からの溶液の
残りは高温熱交換器10に送られて高温再生器1からの
溶液と熱交換して温度上昇し、フロートボックス12内
のフロート弁13を通って高温再生器1内に送られる。
このときフロート弁13の開度はフロートボックス12
内の液面高さにより調節される。
【0011】一方、暖房運転時にシステムは次のように
動作する。暖房運転時には弁15は閉となっており、弁
23は開となっている。また、蒸発伝熱管22a、22
b内には温水が流れている。。
動作する。暖房運転時には弁15は閉となっており、弁
23は開となっている。また、蒸発伝熱管22a、22
b内には温水が流れている。。
【0012】高温再生器1では冷媒吸収部から送られて
きた溶液がバーナ11に加熱されて沸騰し冷媒蒸気を発
生する。発生した冷媒蒸気は弁23で減圧し、蒸気配管
24を通って蒸発器4a、4bに導かれる。蒸発器4
a、4b内で冷媒蒸気は、蒸発伝熱管22a、22b上
に凝縮して管内を流れる温水を加熱する。この温水を使
って暖房を行う。
きた溶液がバーナ11に加熱されて沸騰し冷媒蒸気を発
生する。発生した冷媒蒸気は弁23で減圧し、蒸気配管
24を通って蒸発器4a、4bに導かれる。蒸発器4
a、4b内で冷媒蒸気は、蒸発伝熱管22a、22b上
に凝縮して管内を流れる温水を加熱する。この温水を使
って暖房を行う。
【0013】一方、高温再生器1で冷媒蒸気を発生して
濃縮された濃溶液は、フロートボックス12を通った
後、高温熱交換器10で冷媒吸収部からの希溶液と熱交
換して温度を下げ、低温再生器から戻ってきた溶液と混
合し、低温熱交換器9で冷媒吸収部5bからの希溶液と
熱交換してさらに温度を下げた後、液ジェットポンプ8
により溶液冷却部6aに送られる。暖房運転において冷
却ファンは作動していないので、溶液は溶液冷却部6a
を通過して冷媒吸収部5a内のスプレー装置25aから
スプレーされる。スプレーされた溶液は、蒸発器4a内
で凝縮した液冷媒と混合して、溶液ポンプ7aにより一
部は液ジェットポンプ8に送られて、低温熱交換器9か
らの濃溶液を吸引して再び溶液冷却部6aに送られる。
溶液ポンプ7aから送り出された溶液の残りは、溶液ポ
ンプ7bからの溶液の一部と合流して溶液冷却部6bに
送られる。ここでも冷却ファンは作動していないので、
溶液は溶液冷却部6bを通過して冷媒吸収部5b内のス
プレー装置25bからスプレーされる。スプレーされた
溶液は、蒸発器4b内で凝縮した液冷媒と混合して、溶
液ポンプ7bにより、一部は溶液冷却部6bに送られ、
残りは低温熱交換器9に送られる。低温熱交換器9に送
られた溶液は高温再生器1および低温再生器2からの溶
液と熱交換して温度上昇した後、一部は低温再生器2に
送られて散布装置14から低温再生器2内の伝熱管17
に散布される。低温再生器2内の伝熱管17内に冷媒蒸
気は流れておらず、凝縮器の空冷用のファンも止まって
いるので、溶液は低温再生器内を通過するだけで変化せ
ず、低温再生器からの戻り溶液となる。一方、低温熱交
換器9からの溶液の残りは高温熱交換器10に送られて
高温再生器1からの溶液と熱交換して温度上昇し、フロ
ートボックス12内のフロート弁13を通って高温再生
器1内に送られる。このときフロート弁13の開度はフ
ロートボックス12内の液面高さにより調節される。
濃縮された濃溶液は、フロートボックス12を通った
後、高温熱交換器10で冷媒吸収部からの希溶液と熱交
換して温度を下げ、低温再生器から戻ってきた溶液と混
合し、低温熱交換器9で冷媒吸収部5bからの希溶液と
熱交換してさらに温度を下げた後、液ジェットポンプ8
により溶液冷却部6aに送られる。暖房運転において冷
却ファンは作動していないので、溶液は溶液冷却部6a
を通過して冷媒吸収部5a内のスプレー装置25aから
スプレーされる。スプレーされた溶液は、蒸発器4a内
で凝縮した液冷媒と混合して、溶液ポンプ7aにより一
部は液ジェットポンプ8に送られて、低温熱交換器9か
らの濃溶液を吸引して再び溶液冷却部6aに送られる。
溶液ポンプ7aから送り出された溶液の残りは、溶液ポ
ンプ7bからの溶液の一部と合流して溶液冷却部6bに
送られる。ここでも冷却ファンは作動していないので、
溶液は溶液冷却部6bを通過して冷媒吸収部5b内のス
プレー装置25bからスプレーされる。スプレーされた
溶液は、蒸発器4b内で凝縮した液冷媒と混合して、溶
液ポンプ7bにより、一部は溶液冷却部6bに送られ、
残りは低温熱交換器9に送られる。低温熱交換器9に送
られた溶液は高温再生器1および低温再生器2からの溶
液と熱交換して温度上昇した後、一部は低温再生器2に
送られて散布装置14から低温再生器2内の伝熱管17
に散布される。低温再生器2内の伝熱管17内に冷媒蒸
気は流れておらず、凝縮器の空冷用のファンも止まって
いるので、溶液は低温再生器内を通過するだけで変化せ
ず、低温再生器からの戻り溶液となる。一方、低温熱交
換器9からの溶液の残りは高温熱交換器10に送られて
高温再生器1からの溶液と熱交換して温度上昇し、フロ
ートボックス12内のフロート弁13を通って高温再生
器1内に送られる。このときフロート弁13の開度はフ
ロートボックス12内の液面高さにより調節される。
【0014】図2に蒸発器4aと冷媒吸収部5aの詳細
図を示す。また、図3には、蒸発器4aと冷媒吸収部5
aの水平断面図を示す。蒸発器4bと冷媒吸収部5bも
同じ構造である。蒸発器4a内には冷媒散布装置20a
および蒸発伝熱管22aが設置されている。蒸発伝熱管
22aは水平な伝熱管群で構成されており、管内を冷水
または温水が流れている。冷房運転時に冷媒散布装置2
0aから散布された冷媒は蒸発伝熱管22a上で蒸発し
て管内を流れる冷水を冷却し、蒸発した冷媒は管群の間
を通って冷媒吸収部へ流れていく。また、管群上で蒸発
し切れなかったわずかな冷媒は、流下して液のまま冷媒
吸収部に流れ込む。冷媒吸収部5aには溶液スプレー装
置25aが設置されており、スプレーの向きはほぼ水平
方向で蒸発器4aとは逆の壁面に向かってスプレーされ
ている。スプレーされた溶液は冷媒蒸気を吸収して溶液
濃度が薄くなるとともに、冷媒の吸収熱により温度上昇
する。この溶液は壁にぶつかって流下して溶液タンク2
6aに貯められ、蒸発器4aからの液冷媒と混合したの
ち溶液ポンプ7aに送られる。
図を示す。また、図3には、蒸発器4aと冷媒吸収部5
aの水平断面図を示す。蒸発器4bと冷媒吸収部5bも
同じ構造である。蒸発器4a内には冷媒散布装置20a
および蒸発伝熱管22aが設置されている。蒸発伝熱管
22aは水平な伝熱管群で構成されており、管内を冷水
または温水が流れている。冷房運転時に冷媒散布装置2
0aから散布された冷媒は蒸発伝熱管22a上で蒸発し
て管内を流れる冷水を冷却し、蒸発した冷媒は管群の間
を通って冷媒吸収部へ流れていく。また、管群上で蒸発
し切れなかったわずかな冷媒は、流下して液のまま冷媒
吸収部に流れ込む。冷媒吸収部5aには溶液スプレー装
置25aが設置されており、スプレーの向きはほぼ水平
方向で蒸発器4aとは逆の壁面に向かってスプレーされ
ている。スプレーされた溶液は冷媒蒸気を吸収して溶液
濃度が薄くなるとともに、冷媒の吸収熱により温度上昇
する。この溶液は壁にぶつかって流下して溶液タンク2
6aに貯められ、蒸発器4aからの液冷媒と混合したの
ち溶液ポンプ7aに送られる。
【0015】以上説明したように本実施例においては、
冷媒吸収部において、蒸発器の方向に向かう速度成分、
あるいは蒸発器からの冷媒蒸気の流れに逆行する速度成
分を持たない向きに溶液スプレー装置を設置するように
したので、スプレーの飛散防止のためのエリミネ−タを
省略することができ、また、エリミネータによる冷媒蒸
気流動抵抗の増大を抑えて、冷媒の蒸発性能及び吸収性
能を高く維持することができるという効果がある。
冷媒吸収部において、蒸発器の方向に向かう速度成分、
あるいは蒸発器からの冷媒蒸気の流れに逆行する速度成
分を持たない向きに溶液スプレー装置を設置するように
したので、スプレーの飛散防止のためのエリミネ−タを
省略することができ、また、エリミネータによる冷媒蒸
気流動抵抗の増大を抑えて、冷媒の蒸発性能及び吸収性
能を高く維持することができるという効果がある。
【0016】本実施例においては、凝縮器3と溶液冷却
部6a、6bは別々に設置されているように描かれてい
るが、これらを組み合わせて設置してもよい。また、冷
却空気をこれらに並列に流してもよいし,直列に流して
もよい。直列に流す場合には、溶液冷却部に先に流す方
法、凝縮器に流す方法、二つの溶液冷却部の間に凝縮器
を設置する方法がある。
部6a、6bは別々に設置されているように描かれてい
るが、これらを組み合わせて設置してもよい。また、冷
却空気をこれらに並列に流してもよいし,直列に流して
もよい。直列に流す場合には、溶液冷却部に先に流す方
法、凝縮器に流す方法、二つの溶液冷却部の間に凝縮器
を設置する方法がある。
【0017】本実施例においては冷水は蒸発器4aから
4bへと流しているが、逆に4bから4aへと流しても
よい。この場合には、冷水は最終的に蒸発器4aで冷却
され、対応する冷媒吸収部5aに散布されている溶液の
濃度は、冷媒吸収部5bに散布されている溶液の濃度よ
りも高いので、より低い温度まで冷却できるという利点
がある。
4bへと流しているが、逆に4bから4aへと流しても
よい。この場合には、冷水は最終的に蒸発器4aで冷却
され、対応する冷媒吸収部5aに散布されている溶液の
濃度は、冷媒吸収部5bに散布されている溶液の濃度よ
りも高いので、より低い温度まで冷却できるという利点
がある。
【0018】本実施例においては、冷房運転時に蒸発器
へ供給する液冷媒の量を制御していないが、冷媒散布装
置あるいはその手前の冷媒液管に可変絞りを設け、冷房
負荷によりこの絞り開度を制御するようにしてもよい。
この場合には、蒸発器において蒸発しきれずに液のまま
溶液に混合してしまう無効冷媒を減少することができ、
効率の向上を図ることができる。
へ供給する液冷媒の量を制御していないが、冷媒散布装
置あるいはその手前の冷媒液管に可変絞りを設け、冷房
負荷によりこの絞り開度を制御するようにしてもよい。
この場合には、蒸発器において蒸発しきれずに液のまま
溶液に混合してしまう無効冷媒を減少することができ、
効率の向上を図ることができる。
【0019】本実施例においては、暖房運転時にも溶液
が低温再生器2を循環するようになっているが、低温再
生器への溶液の行きと戻りの配管に開閉弁を設けて、暖
房運転時は低温再生器に溶液を流さないようにしてもよ
い。この場合には、凝縮器からの熱損失を防止すること
ができるという利点がある。また、ポンプが異常停止し
たときなどにこの開閉弁を閉じて、高温再生器から低温
再生器への溶液の逆流を防止できるという利点もある。
が低温再生器2を循環するようになっているが、低温再
生器への溶液の行きと戻りの配管に開閉弁を設けて、暖
房運転時は低温再生器に溶液を流さないようにしてもよ
い。この場合には、凝縮器からの熱損失を防止すること
ができるという利点がある。また、ポンプが異常停止し
たときなどにこの開閉弁を閉じて、高温再生器から低温
再生器への溶液の逆流を防止できるという利点もある。
【0020】本実施例においては、暖房運転時にも溶液
が溶液冷却部や冷媒吸収部内の溶液スプレー装置を通過
するようになっているが、溶液冷却部の手前から冷媒吸
収部へのバイパス配管を設け、その途中に開閉弁を設け
て、暖房時に開閉弁を開いて溶液をバイパス配管に流す
ようにしてもよい。この場合には、溶液冷却部での自然
対流冷却による熱損失を削減できるという利点がある。
が溶液冷却部や冷媒吸収部内の溶液スプレー装置を通過
するようになっているが、溶液冷却部の手前から冷媒吸
収部へのバイパス配管を設け、その途中に開閉弁を設け
て、暖房時に開閉弁を開いて溶液をバイパス配管に流す
ようにしてもよい。この場合には、溶液冷却部での自然
対流冷却による熱損失を削減できるという利点がある。
【0021】本発明の更に他の実施例を図4、図5を用
いて説明する。
いて説明する。
【0022】サイクル全体の構成は図1の実施例と同様
である。図4に蒸発器4aと冷媒吸収部5aの詳細図を
示す。また、図5には、蒸発器4aと冷媒吸収部5aの
水平断面図を示す。蒸発器4a内には冷媒散布装置20
aおよび蒸発伝熱管22aが設置されている。蒸発伝熱
管22aは水平な伝熱管群で構成されており、管内を冷
水または温水が流れている。冷房運転時に冷媒散布装置
20aから散布された冷媒は蒸発伝熱管22a上で蒸発
して管内を流れる冷水を冷却し、蒸発した冷媒は管群の
間を通って冷媒吸収部へ流れていく。また、管群上で蒸
発し切れなかった冷媒は、流下して液のまま冷媒吸収部
に流れ込む。冷媒吸収部5aには溶液スプレー装置25
aが設置されており、スプレーの向きはほぼ水平方向で
蒸発器4aとは逆の壁面に向かってスプレーされてい
る。スプレーされた溶液は冷媒蒸気を吸収して溶液濃度
が薄くなるとともに、冷媒の吸収熱により温度上昇す
る。この溶液は金網27aにぶつかって流下する。この
とき溶液は金網にとらえられるので、液滴の飛散が小さ
くなり蒸発器の液冷媒への溶液の混入を防止することが
できる。流下した溶液は、溶液タンク26aで蒸発器4
aからの液冷媒と混合したのち溶液ポンプ7aに送られ
る。
である。図4に蒸発器4aと冷媒吸収部5aの詳細図を
示す。また、図5には、蒸発器4aと冷媒吸収部5aの
水平断面図を示す。蒸発器4a内には冷媒散布装置20
aおよび蒸発伝熱管22aが設置されている。蒸発伝熱
管22aは水平な伝熱管群で構成されており、管内を冷
水または温水が流れている。冷房運転時に冷媒散布装置
20aから散布された冷媒は蒸発伝熱管22a上で蒸発
して管内を流れる冷水を冷却し、蒸発した冷媒は管群の
間を通って冷媒吸収部へ流れていく。また、管群上で蒸
発し切れなかった冷媒は、流下して液のまま冷媒吸収部
に流れ込む。冷媒吸収部5aには溶液スプレー装置25
aが設置されており、スプレーの向きはほぼ水平方向で
蒸発器4aとは逆の壁面に向かってスプレーされてい
る。スプレーされた溶液は冷媒蒸気を吸収して溶液濃度
が薄くなるとともに、冷媒の吸収熱により温度上昇す
る。この溶液は金網27aにぶつかって流下する。この
とき溶液は金網にとらえられるので、液滴の飛散が小さ
くなり蒸発器の液冷媒への溶液の混入を防止することが
できる。流下した溶液は、溶液タンク26aで蒸発器4
aからの液冷媒と混合したのち溶液ポンプ7aに送られ
る。
【0023】以上説明したように本実施例においては、
冷媒吸収部において、蒸発器の方向に向かう速度成分、
あるいは蒸発器からの冷媒蒸気の流れに逆行する速度成
分を持たない向きに溶液スプレー装置を設置するように
し、溶液スプレー装置に対向する位置に金網を設置して
この金網で溶液を捕らえるようにしたので、スプレーの
飛散防止のためのエリミネ−タを省略することができ、
また、エリミネータによる冷媒蒸気流動抵抗の増大を抑
えて、冷媒の蒸発性能及び吸収性能を高く維持すること
ができるという効果がある。
冷媒吸収部において、蒸発器の方向に向かう速度成分、
あるいは蒸発器からの冷媒蒸気の流れに逆行する速度成
分を持たない向きに溶液スプレー装置を設置するように
し、溶液スプレー装置に対向する位置に金網を設置して
この金網で溶液を捕らえるようにしたので、スプレーの
飛散防止のためのエリミネ−タを省略することができ、
また、エリミネータによる冷媒蒸気流動抵抗の増大を抑
えて、冷媒の蒸発性能及び吸収性能を高く維持すること
ができるという効果がある。
【0024】次に、本発明の更に他の実施例を図6、図
7を用いて説明する。
7を用いて説明する。
【0025】サイクル全体の構成は図1の実施例と同様
である。図6に蒸発器4aと冷媒吸収部5aの詳細図を
示す。また、図7には、蒸発器4aと冷媒吸収部5aの
水平断面図を示す。蒸発器4a内には冷媒散布装置20
aおよび蒸発伝熱管22aが設置されている。蒸発伝熱
管22aは水平な伝熱管群で構成されており、管内を冷
水または温水が流れている。冷房運転時に冷媒散布装置
20aから散布された冷媒は蒸発伝熱管22a上で蒸発
して管内を流れる冷水を冷却し、蒸発した冷媒は管群の
間を通って冷媒吸収部へ流れていく。また、管群上で蒸
発し切れなかった冷媒は、流下して液のまま冷媒吸収部
に流れ込む。冷媒吸収部5aは直方体の容器で、内部に
溶液スプレー装置25aが蒸発器4aと冷媒吸収部5a
の境界で一方の側壁の近くに設置されており、スプレー
の向きはほぼ水平方向でスプレー装置の対角の角に向か
ってスプレーされている。スプレーされた溶液は冷媒蒸
気を吸収して溶液濃度が薄くなり、冷媒吸収部5aの壁
に斜めにぶつかって流下する。このとき溶液は壁面に斜
めにぶつかるので、液滴の飛散が小さくなり蒸発器の液
冷媒への溶液の混入を防止することができる。流下した
溶液は、溶液タンク26aで蒸発器4aからの液冷媒と
混合したのち溶液ポンプ7aに送られる。
である。図6に蒸発器4aと冷媒吸収部5aの詳細図を
示す。また、図7には、蒸発器4aと冷媒吸収部5aの
水平断面図を示す。蒸発器4a内には冷媒散布装置20
aおよび蒸発伝熱管22aが設置されている。蒸発伝熱
管22aは水平な伝熱管群で構成されており、管内を冷
水または温水が流れている。冷房運転時に冷媒散布装置
20aから散布された冷媒は蒸発伝熱管22a上で蒸発
して管内を流れる冷水を冷却し、蒸発した冷媒は管群の
間を通って冷媒吸収部へ流れていく。また、管群上で蒸
発し切れなかった冷媒は、流下して液のまま冷媒吸収部
に流れ込む。冷媒吸収部5aは直方体の容器で、内部に
溶液スプレー装置25aが蒸発器4aと冷媒吸収部5a
の境界で一方の側壁の近くに設置されており、スプレー
の向きはほぼ水平方向でスプレー装置の対角の角に向か
ってスプレーされている。スプレーされた溶液は冷媒蒸
気を吸収して溶液濃度が薄くなり、冷媒吸収部5aの壁
に斜めにぶつかって流下する。このとき溶液は壁面に斜
めにぶつかるので、液滴の飛散が小さくなり蒸発器の液
冷媒への溶液の混入を防止することができる。流下した
溶液は、溶液タンク26aで蒸発器4aからの液冷媒と
混合したのち溶液ポンプ7aに送られる。
【0026】以上説明したように本実施例においては、
冷媒吸収部が直方体の容器で、容器内に溶液スプレー装
置が蒸発器と冷媒吸収部の境界で一方の側壁の近くに設
置されており、スプレーの向きはほぼ水平方向でスプレ
ー装置の対角の角に向かってスプレーされているので、
スプレーされた溶液が壁面に斜めにぶつかって液滴の飛
散が小さくなり、スプレーの飛散防止のためのエリミネ
−タを省略することができ、また、エリミネータによる
冷媒蒸気流動抵抗の増大を抑えて、冷媒の蒸発性能及び
吸収性能を高く維持することができるという効果があ
る。
冷媒吸収部が直方体の容器で、容器内に溶液スプレー装
置が蒸発器と冷媒吸収部の境界で一方の側壁の近くに設
置されており、スプレーの向きはほぼ水平方向でスプレ
ー装置の対角の角に向かってスプレーされているので、
スプレーされた溶液が壁面に斜めにぶつかって液滴の飛
散が小さくなり、スプレーの飛散防止のためのエリミネ
−タを省略することができ、また、エリミネータによる
冷媒蒸気流動抵抗の増大を抑えて、冷媒の蒸発性能及び
吸収性能を高く維持することができるという効果があ
る。
【0027】本発明の更に他の実施例を図8、図9を用
いて説明する。
いて説明する。
【0028】サイクル全体の構成は図1の実施例と同様
である。図8に蒸発器4aと冷媒吸収部5aの詳細図を
示す。また、図9には、蒸発器4aと冷媒吸収部5aの
水平断面図を示す。蒸発器4a内には冷媒散布装置20
aおよび蒸発伝熱管22aが設置されている。蒸発伝熱
管22aは水平な伝熱管群で構成されており、管内を冷
水または温水が流れている。冷房運転時に冷媒散布装置
20aから散布された冷媒は蒸発伝熱管22a上で蒸発
して管内を流れる冷水を冷却し、蒸発した冷媒は管群の
間を通って冷媒吸収部へ流れていく。また、管群上で蒸
発し切れなかった冷媒は、流下して液のまま冷媒吸収部
に流れ込む。冷媒吸収部5aは三角柱の容器で、内部に
溶液スプレー装置25aが設置されており、スプレーの
向きはほぼ水平方向で蒸発器4aとは逆の方向に向かっ
てスプレーされている。スプレーされた溶液は冷媒蒸気
を吸収して溶液濃度が薄くなり、冷媒吸収部5aの壁に
斜めにぶつかって流下する。このとき溶液は壁面に斜め
にぶつかるので、液滴の飛散が小さくなり蒸発器の液冷
媒への溶液の混入を防止することができる。流下した溶
液は、溶液タンク26aで蒸発器4aからの液冷媒と混
合したのち溶液ポンプ7aに送られる。
である。図8に蒸発器4aと冷媒吸収部5aの詳細図を
示す。また、図9には、蒸発器4aと冷媒吸収部5aの
水平断面図を示す。蒸発器4a内には冷媒散布装置20
aおよび蒸発伝熱管22aが設置されている。蒸発伝熱
管22aは水平な伝熱管群で構成されており、管内を冷
水または温水が流れている。冷房運転時に冷媒散布装置
20aから散布された冷媒は蒸発伝熱管22a上で蒸発
して管内を流れる冷水を冷却し、蒸発した冷媒は管群の
間を通って冷媒吸収部へ流れていく。また、管群上で蒸
発し切れなかった冷媒は、流下して液のまま冷媒吸収部
に流れ込む。冷媒吸収部5aは三角柱の容器で、内部に
溶液スプレー装置25aが設置されており、スプレーの
向きはほぼ水平方向で蒸発器4aとは逆の方向に向かっ
てスプレーされている。スプレーされた溶液は冷媒蒸気
を吸収して溶液濃度が薄くなり、冷媒吸収部5aの壁に
斜めにぶつかって流下する。このとき溶液は壁面に斜め
にぶつかるので、液滴の飛散が小さくなり蒸発器の液冷
媒への溶液の混入を防止することができる。流下した溶
液は、溶液タンク26aで蒸発器4aからの液冷媒と混
合したのち溶液ポンプ7aに送られる。
【0029】以上説明したように本実施例においては、
冷媒吸収部が三角柱の容器で、容器内に溶液スプレー装
置が設置されており、スプレーの向きはほぼ水平方向で
蒸発器とは逆の方向にスプレーされているので、スプレ
ーされた溶液が壁面に斜めにぶつかって液滴の飛散が小
さくなり、スプレーの飛散防止のためのエリミネ−タを
省略することができ、また、エリミネータによる冷媒蒸
気流動抵抗の増大を抑えて、冷媒の蒸発性能及び吸収性
能を高く維持することができるという効果がある。
冷媒吸収部が三角柱の容器で、容器内に溶液スプレー装
置が設置されており、スプレーの向きはほぼ水平方向で
蒸発器とは逆の方向にスプレーされているので、スプレ
ーされた溶液が壁面に斜めにぶつかって液滴の飛散が小
さくなり、スプレーの飛散防止のためのエリミネ−タを
省略することができ、また、エリミネータによる冷媒蒸
気流動抵抗の増大を抑えて、冷媒の蒸発性能及び吸収性
能を高く維持することができるという効果がある。
【0030】本実施例においては、冷媒吸収部の形状が
三角柱であるが、半円柱形状であってもスプレーされた
溶液は壁面に斜めにぶつかるので、液滴の飛散を抑える
ことができ、本実施例と同様の効果が得られる。
三角柱であるが、半円柱形状であってもスプレーされた
溶液は壁面に斜めにぶつかるので、液滴の飛散を抑える
ことができ、本実施例と同様の効果が得られる。
【0031】本発明の他の実施例を図10により説明す
る。
る。
【0032】図10に示すように吸収冷温水機は、高温
再生器1、低温再生器2、凝縮器3、蒸発器4、蒸発器
4に連通する冷媒吸収部5a、5b、溶液冷却部6a、
6b、溶液循環ポンプ7a、7b、液ジェットポンプ
8、低温熱交換器9、高温熱交換器10、高温再生器1
の加熱用のバーナ11、高温再生器2から溢れた溶液を
一旦貯めるフロートボックス12、吸収器1から高温再
生器2へ送り込む溶液量をフロートボックス12内の液
面高さに応じて調節するフロート弁13、低温再生器2
内に溶液吸収部5bからの溶液を散布する散布装置1
4、高温再生器1で発生した冷媒蒸気を弁15を介して
低温再生器2に導く蒸気配管16、低温再生器2内に配
置し、高温再生器1からの冷媒蒸気を凝縮して管外を流
下する溶液と熱交換する伝熱管17、この伝熱管17内
で凝縮した冷媒蒸気を凝縮器3に導く配管の途中に設け
られた絞り18、凝縮器からの液冷媒を絞り28を介し
て蒸発器4に導く冷媒液管29、蒸発器4の下部にあっ
て液冷媒を貯留する冷媒タンク19、冷媒タンク19か
ら液冷媒を冷媒液管21を通って蒸発器4内の冷媒散布
装置20に送る冷媒ポンプ30、蒸発器4内に設置され
た蒸発伝熱管22、高温再生器1で発生した冷媒蒸気を
弁23を介して蒸発器4に導く蒸気配管24、冷媒吸収
部5a、5b内に設けられ溶液冷却部6a、6bからの
溶液をスプレーするスプレー装置25a、25b、冷媒
吸収部5a、5bの下部にある溶液タンク26a、26
b、冷媒液管21から分岐し弁31を介して液冷媒を冷
媒吸収部5bに導く冷媒液管32から構成されている冷
房運転時にシステムは次のように動作する。冷房運転時
には弁15は開となっており、弁23、弁31は閉とな
っている。また、蒸発伝熱管22内には冷水が流れてい
る。
再生器1、低温再生器2、凝縮器3、蒸発器4、蒸発器
4に連通する冷媒吸収部5a、5b、溶液冷却部6a、
6b、溶液循環ポンプ7a、7b、液ジェットポンプ
8、低温熱交換器9、高温熱交換器10、高温再生器1
の加熱用のバーナ11、高温再生器2から溢れた溶液を
一旦貯めるフロートボックス12、吸収器1から高温再
生器2へ送り込む溶液量をフロートボックス12内の液
面高さに応じて調節するフロート弁13、低温再生器2
内に溶液吸収部5bからの溶液を散布する散布装置1
4、高温再生器1で発生した冷媒蒸気を弁15を介して
低温再生器2に導く蒸気配管16、低温再生器2内に配
置し、高温再生器1からの冷媒蒸気を凝縮して管外を流
下する溶液と熱交換する伝熱管17、この伝熱管17内
で凝縮した冷媒蒸気を凝縮器3に導く配管の途中に設け
られた絞り18、凝縮器からの液冷媒を絞り28を介し
て蒸発器4に導く冷媒液管29、蒸発器4の下部にあっ
て液冷媒を貯留する冷媒タンク19、冷媒タンク19か
ら液冷媒を冷媒液管21を通って蒸発器4内の冷媒散布
装置20に送る冷媒ポンプ30、蒸発器4内に設置され
た蒸発伝熱管22、高温再生器1で発生した冷媒蒸気を
弁23を介して蒸発器4に導く蒸気配管24、冷媒吸収
部5a、5b内に設けられ溶液冷却部6a、6bからの
溶液をスプレーするスプレー装置25a、25b、冷媒
吸収部5a、5bの下部にある溶液タンク26a、26
b、冷媒液管21から分岐し弁31を介して液冷媒を冷
媒吸収部5bに導く冷媒液管32から構成されている冷
房運転時にシステムは次のように動作する。冷房運転時
には弁15は開となっており、弁23、弁31は閉とな
っている。また、蒸発伝熱管22内には冷水が流れてい
る。
【0033】高温再生器1では冷媒吸収部から送られて
きた溶液がバーナ11に加熱されて沸騰し冷媒蒸気を発
生する。発生した冷媒蒸気は弁15、蒸気配管16を通
って低温再生器2に送られて伝熱管17の管内で凝縮し
た後、絞り18を通って凝縮器3へ送られる。この時の
凝縮熱は、散布装置14から散布されて伝熱管17の管
外を流下する溶液を加熱して、再び冷媒蒸気を発生させ
る。発生した冷媒蒸気は凝縮器4へ送られ、凝縮器4の
管外を流れる冷却空気により冷却されて凝縮し、高温再
生器からの冷媒と合流し、絞り28、冷媒液管29を通
って蒸発器4に送られる。凝縮器における冷却空気は空
冷用ファンにより駆動されている。蒸発器4に送られた
液冷媒は冷媒タンク19に貯められ、冷媒ポンプ30に
より冷媒液管21を通って蒸発器4内の冷媒散布装置2
0に導かれ、蒸発伝熱管22に散布され、管内を流れる
冷水から熱を奪って蒸発する。この管内を流れる冷水を
使って冷房を行う。蒸発しきれなかった冷媒は、液のま
ま落下して冷媒タンク19に戻る。
きた溶液がバーナ11に加熱されて沸騰し冷媒蒸気を発
生する。発生した冷媒蒸気は弁15、蒸気配管16を通
って低温再生器2に送られて伝熱管17の管内で凝縮し
た後、絞り18を通って凝縮器3へ送られる。この時の
凝縮熱は、散布装置14から散布されて伝熱管17の管
外を流下する溶液を加熱して、再び冷媒蒸気を発生させ
る。発生した冷媒蒸気は凝縮器4へ送られ、凝縮器4の
管外を流れる冷却空気により冷却されて凝縮し、高温再
生器からの冷媒と合流し、絞り28、冷媒液管29を通
って蒸発器4に送られる。凝縮器における冷却空気は空
冷用ファンにより駆動されている。蒸発器4に送られた
液冷媒は冷媒タンク19に貯められ、冷媒ポンプ30に
より冷媒液管21を通って蒸発器4内の冷媒散布装置2
0に導かれ、蒸発伝熱管22に散布され、管内を流れる
冷水から熱を奪って蒸発する。この管内を流れる冷水を
使って冷房を行う。蒸発しきれなかった冷媒は、液のま
ま落下して冷媒タンク19に戻る。
【0034】一方、高温再生器1で冷媒蒸気を発生して
濃縮された濃溶液は、フロートボックス12を通った
後、高温熱交換器10で冷媒吸収部からの希溶液と熱交
換して温度を下げ、低温再生器2で冷媒蒸気を発生して
戻ってきた濃溶液と合流する。合流した濃溶液は、低温
熱交換器9で冷媒吸収部5bからの希溶液と熱交換して
さらに温度を下げた後、液ジェットポンプ8により溶液
冷却部6aに送られる。溶液冷却部6aは空冷熱交換器
で構成されており、ここでエジェクタポンプ8からの溶
液は冷却空気により、冷媒吸収部5aにおける溶液の飽
和温度以下に冷却された後、スプレー装置25aから冷
媒吸収部5a内にスプレーされる。スプレーされた溶液
は蒸発器4からの冷媒蒸気を吸収して、濃度が薄くなる
とともに冷媒蒸気の吸収熱により温度上昇する。この溶
液は溶液ポンプ7aにより、一部は液ジェットポンプ8
に送られて、低温熱交換器9からの濃溶液を吸引して再
び溶液冷却部6aに送られる。溶液ポンプ7aから送り
出された溶液の残りは、溶液ポンプ7bからの溶液の一
部と合流して溶液冷却部6bに送られる。溶液冷却部6
bは空冷熱交換器で構成されており、溶液冷却部6aよ
りも冷却空気の流れの上流側に配置されている。溶液ポ
ンプ7aおよび溶液ポンプ7bからの溶液はここで冷却
空気により、冷媒吸収部5bにおける溶液の飽和温度以
下に冷却された後、スプレー装置25bから冷媒吸収部
5b内にスプレーされる。スプレーされた溶液は蒸発器
4からの冷媒蒸気を吸収して、濃度が薄くなるとともに
冷媒蒸気の吸収熱により温度上昇する。この溶液は溶液
ポンプ7bにより、一部は溶液冷却部6bに送られ、残
りは低温熱交換器9に送られる。低温熱交換器9に送ら
れた溶液は高温再生器1および低温再生器2からの溶液
と熱交換して温度上昇した後、一部は低温再生器2に送
られて散布装置14から低温再生器2内の伝熱管17に
散布される。一方、低温熱交換器9からの溶液の残りは
高温熱交換器10に送られて高温再生器1からの溶液と
熱交換して温度上昇し、フロートボックス12内のフロ
ート弁13を通って高温再生器1内に送られる。このと
きフロート弁13の開度はフロートボックス12内の液
面高さにより調節される。
濃縮された濃溶液は、フロートボックス12を通った
後、高温熱交換器10で冷媒吸収部からの希溶液と熱交
換して温度を下げ、低温再生器2で冷媒蒸気を発生して
戻ってきた濃溶液と合流する。合流した濃溶液は、低温
熱交換器9で冷媒吸収部5bからの希溶液と熱交換して
さらに温度を下げた後、液ジェットポンプ8により溶液
冷却部6aに送られる。溶液冷却部6aは空冷熱交換器
で構成されており、ここでエジェクタポンプ8からの溶
液は冷却空気により、冷媒吸収部5aにおける溶液の飽
和温度以下に冷却された後、スプレー装置25aから冷
媒吸収部5a内にスプレーされる。スプレーされた溶液
は蒸発器4からの冷媒蒸気を吸収して、濃度が薄くなる
とともに冷媒蒸気の吸収熱により温度上昇する。この溶
液は溶液ポンプ7aにより、一部は液ジェットポンプ8
に送られて、低温熱交換器9からの濃溶液を吸引して再
び溶液冷却部6aに送られる。溶液ポンプ7aから送り
出された溶液の残りは、溶液ポンプ7bからの溶液の一
部と合流して溶液冷却部6bに送られる。溶液冷却部6
bは空冷熱交換器で構成されており、溶液冷却部6aよ
りも冷却空気の流れの上流側に配置されている。溶液ポ
ンプ7aおよび溶液ポンプ7bからの溶液はここで冷却
空気により、冷媒吸収部5bにおける溶液の飽和温度以
下に冷却された後、スプレー装置25bから冷媒吸収部
5b内にスプレーされる。スプレーされた溶液は蒸発器
4からの冷媒蒸気を吸収して、濃度が薄くなるとともに
冷媒蒸気の吸収熱により温度上昇する。この溶液は溶液
ポンプ7bにより、一部は溶液冷却部6bに送られ、残
りは低温熱交換器9に送られる。低温熱交換器9に送ら
れた溶液は高温再生器1および低温再生器2からの溶液
と熱交換して温度上昇した後、一部は低温再生器2に送
られて散布装置14から低温再生器2内の伝熱管17に
散布される。一方、低温熱交換器9からの溶液の残りは
高温熱交換器10に送られて高温再生器1からの溶液と
熱交換して温度上昇し、フロートボックス12内のフロ
ート弁13を通って高温再生器1内に送られる。このと
きフロート弁13の開度はフロートボックス12内の液
面高さにより調節される。
【0035】一方、暖房運転時にシステムは次のように
動作する。暖房運転時には弁15は閉となっており、弁
23、弁31は開となっている。また、蒸発伝熱管22
内には温水が流れている。
動作する。暖房運転時には弁15は閉となっており、弁
23、弁31は開となっている。また、蒸発伝熱管22
内には温水が流れている。
【0036】高温再生器1では冷媒吸収部から送られて
きた溶液がバーナ11に加熱されて沸騰し冷媒蒸気を発
生する。発生した冷媒蒸気は弁23で減圧し、蒸気配管
24を通って蒸発器4に導かれる。蒸発器4内で冷媒蒸
気は、蒸発伝熱管22上に凝縮して管内を流れる温水を
加熱する。この温水を使って暖房を行う。凝縮した液冷
媒は冷媒タンク19に貯められ、冷媒ポンプ30により
冷媒液管21、弁31、冷媒液管32を通って冷媒吸収
部5bに送られる。
きた溶液がバーナ11に加熱されて沸騰し冷媒蒸気を発
生する。発生した冷媒蒸気は弁23で減圧し、蒸気配管
24を通って蒸発器4に導かれる。蒸発器4内で冷媒蒸
気は、蒸発伝熱管22上に凝縮して管内を流れる温水を
加熱する。この温水を使って暖房を行う。凝縮した液冷
媒は冷媒タンク19に貯められ、冷媒ポンプ30により
冷媒液管21、弁31、冷媒液管32を通って冷媒吸収
部5bに送られる。
【0037】一方、高温再生器1で冷媒蒸気を発生して
濃縮された濃溶液は、フロートボックス12を通った
後、高温熱交換器10で冷媒吸収部からの希溶液と熱交
換して温度を下げ、低温再生器から戻ってきた溶液と混
合し、低温熱交換器9で冷媒吸収部5bからの希溶液と
熱交換してさらに温度を下げた後、液ジェットポンプ8
により溶液冷却部6aに送られる。暖房運転において冷
却ファンは作動していないので、溶液は溶液冷却部6a
を通過して冷媒吸収部5a内のスプレー装置25aから
スプレーされる。スプレーされた溶液は、溶液ポンプ7
aにより一部は液ジェットポンプ8に送られて、低温熱
交換器9からの濃溶液を吸引して再び溶液冷却部6aに
送られる。溶液ポンプ7aから送り出された溶液の残り
は、溶液ポンプ7bからの溶液の一部と合流して溶液冷
却部6bに送られる。ここでも冷却ファンは作動してい
ないので、溶液は溶液冷却部6bを通過して冷媒吸収部
5b内のスプレー装置25bからスプレーされる。スプ
レーされた溶液は、蒸発器4内で凝縮した液冷媒と混合
して希釈され、溶液ポンプ7bにより、一部は溶液冷却
部6bに送られ、残りは低温熱交換器9に送られる。低
温熱交換器9に送られた溶液は高温再生器1および低温
再生器2からの溶液と熱交換して温度上昇した後、一部
は低温再生器2に送られて散布装置14から低温再生器
2内の伝熱管17に散布される。低温再生器2内の伝熱
管17内に冷媒蒸気は流れておらず、凝縮器の空冷用の
ファンも止まっているので、溶液は低温再生器内を通過
するだけで変化せず、低温再生器からの戻り溶液とな
る。一方、低温熱交換器9からの溶液の残りは高温熱交
換器10に送られて高温再生器1からの溶液と熱交換し
て温度上昇し、フロートボックス12内のフロート弁1
3を通って高温再生器1内に送られる。このときフロー
ト弁13の開度はフロートボックス12内の液面高さに
より調節される。冷媒吸収部5a、5bの構造としては
図2から図9までに示したものを用いることができる。
濃縮された濃溶液は、フロートボックス12を通った
後、高温熱交換器10で冷媒吸収部からの希溶液と熱交
換して温度を下げ、低温再生器から戻ってきた溶液と混
合し、低温熱交換器9で冷媒吸収部5bからの希溶液と
熱交換してさらに温度を下げた後、液ジェットポンプ8
により溶液冷却部6aに送られる。暖房運転において冷
却ファンは作動していないので、溶液は溶液冷却部6a
を通過して冷媒吸収部5a内のスプレー装置25aから
スプレーされる。スプレーされた溶液は、溶液ポンプ7
aにより一部は液ジェットポンプ8に送られて、低温熱
交換器9からの濃溶液を吸引して再び溶液冷却部6aに
送られる。溶液ポンプ7aから送り出された溶液の残り
は、溶液ポンプ7bからの溶液の一部と合流して溶液冷
却部6bに送られる。ここでも冷却ファンは作動してい
ないので、溶液は溶液冷却部6bを通過して冷媒吸収部
5b内のスプレー装置25bからスプレーされる。スプ
レーされた溶液は、蒸発器4内で凝縮した液冷媒と混合
して希釈され、溶液ポンプ7bにより、一部は溶液冷却
部6bに送られ、残りは低温熱交換器9に送られる。低
温熱交換器9に送られた溶液は高温再生器1および低温
再生器2からの溶液と熱交換して温度上昇した後、一部
は低温再生器2に送られて散布装置14から低温再生器
2内の伝熱管17に散布される。低温再生器2内の伝熱
管17内に冷媒蒸気は流れておらず、凝縮器の空冷用の
ファンも止まっているので、溶液は低温再生器内を通過
するだけで変化せず、低温再生器からの戻り溶液とな
る。一方、低温熱交換器9からの溶液の残りは高温熱交
換器10に送られて高温再生器1からの溶液と熱交換し
て温度上昇し、フロートボックス12内のフロート弁1
3を通って高温再生器1内に送られる。このときフロー
ト弁13の開度はフロートボックス12内の液面高さに
より調節される。冷媒吸収部5a、5bの構造としては
図2から図9までに示したものを用いることができる。
【0038】以上説明したように本実施例においては、
冷媒吸収部において、蒸発器の方向に向かう速度成分、
あるいは蒸発器からの冷媒蒸気の流れに逆行する速度成
分を持たない向きに溶液スプレー装置を設置するように
したので、スプレーの飛散防止のためのエリミネ−タを
省略することができ、また、エリミネータによる冷媒蒸
気流動抵抗の増大を抑えて、冷媒の蒸発性能及び吸収性
能を高く維持することができるという効果がある。
冷媒吸収部において、蒸発器の方向に向かう速度成分、
あるいは蒸発器からの冷媒蒸気の流れに逆行する速度成
分を持たない向きに溶液スプレー装置を設置するように
したので、スプレーの飛散防止のためのエリミネ−タを
省略することができ、また、エリミネータによる冷媒蒸
気流動抵抗の増大を抑えて、冷媒の蒸発性能及び吸収性
能を高く維持することができるという効果がある。
【0039】また、本実施例においては、蒸発器の両側
に二つの冷媒吸収部を配置したので、蒸発器の放熱面が
少なくなり防熱が必要な表面積を小さくできるという効
果がある。
に二つの冷媒吸収部を配置したので、蒸発器の放熱面が
少なくなり防熱が必要な表面積を小さくできるという効
果がある。
【0040】本発明の更に他の実施例を図11を用いて
説明する。図に示すように本実施例は図1の実施例と基
本的な構成は同様であるが、蒸発伝熱管22bの出口側
に設けられた冷水温度を検知する検知手段33と、冷媒
タンク19から冷媒散布装置20a、20bへ至る冷媒
配管21の途中に設けられた可変絞り34と、冷水温度
検知手段33からの信号に基づいて可変絞り34へ制御
信号を送る制御装置35を備えている。その他の構成は
図1の実施例と同様である。
説明する。図に示すように本実施例は図1の実施例と基
本的な構成は同様であるが、蒸発伝熱管22bの出口側
に設けられた冷水温度を検知する検知手段33と、冷媒
タンク19から冷媒散布装置20a、20bへ至る冷媒
配管21の途中に設けられた可変絞り34と、冷水温度
検知手段33からの信号に基づいて可変絞り34へ制御
信号を送る制御装置35を備えている。その他の構成は
図1の実施例と同様である。
【0041】本実施例においては、図1の実施例の効果
に加えて次のような効果がある。すなわち、冷水温度検
知手段33の信号に応じて制御装置35が制御信号を発
生し、可変絞り34の絞り開度を制御するので、負荷に
応じて冷媒散布量を制御でき、蒸発しきれなかった液冷
媒がそのまま無駄に冷媒吸収部の吸収溶液の混合してし
まう量を削減でき、効率の向上を図ることができるとい
う効果がある。
に加えて次のような効果がある。すなわち、冷水温度検
知手段33の信号に応じて制御装置35が制御信号を発
生し、可変絞り34の絞り開度を制御するので、負荷に
応じて冷媒散布量を制御でき、蒸発しきれなかった液冷
媒がそのまま無駄に冷媒吸収部の吸収溶液の混合してし
まう量を削減でき、効率の向上を図ることができるとい
う効果がある。
【0042】本発明の更に他の実施例を図12を用いて
説明する。図に示すように本実施例は図1の実施例と基
本的な構成は同様であるが、溶液冷却部6a、6bは、
水平な伝熱管内を溶液がターンしながら流れ、管外に垂
直な空冷フィンが設置されている構造となっている。そ
の他の構成は図1の実施例と同様である。
説明する。図に示すように本実施例は図1の実施例と基
本的な構成は同様であるが、溶液冷却部6a、6bは、
水平な伝熱管内を溶液がターンしながら流れ、管外に垂
直な空冷フィンが設置されている構造となっている。そ
の他の構成は図1の実施例と同様である。
【0043】本実施例においては、図1の実施例の効果
に加えて次のような効果がある。すなわち、空冷フィン
が垂直になるのでフィンにごみや埃が溜り難く、埃がつ
いた場合にも洗い流され易いので、冷却性能の低下を防
止することができるという効果がある。また、溶液流路
が水平方向にターンしているので不凝縮ガスが溜り難
く、不凝縮ガスによる溶液側の伝熱性能の低下も防止で
きるという効果がある。
に加えて次のような効果がある。すなわち、空冷フィン
が垂直になるのでフィンにごみや埃が溜り難く、埃がつ
いた場合にも洗い流され易いので、冷却性能の低下を防
止することができるという効果がある。また、溶液流路
が水平方向にターンしているので不凝縮ガスが溜り難
く、不凝縮ガスによる溶液側の伝熱性能の低下も防止で
きるという効果がある。
【0044】本実施例では、溶液冷却部6a、6bを水
平管と垂直な空冷フィンの組み合わせで構成したが、凝
縮器についても水平管内で凝縮と垂直な空冷フィンを組
み合わせた構成にしてもよい。これにより、ヘッダ部を
左右にまとめて配置でき空冷熱交換器全体の配置構成が
容易になるという効果がある。
平管と垂直な空冷フィンの組み合わせで構成したが、凝
縮器についても水平管内で凝縮と垂直な空冷フィンを組
み合わせた構成にしてもよい。これにより、ヘッダ部を
左右にまとめて配置でき空冷熱交換器全体の配置構成が
容易になるという効果がある。
【0045】以上の実施例において溶液冷却部と凝縮器
においては空冷タイプの装置で説明しているが、水冷タ
イプの装置であっても同様の作用が得られることは明ら
かである。
においては空冷タイプの装置で説明しているが、水冷タ
イプの装置であっても同様の作用が得られることは明ら
かである。
【0046】
【発明の効果】以上説明したように本発明においては、
スプレーの飛散防止のためのエリミネ−タの構造を簡略
化あるいはエリミネータを省略することができ、また、
エリミネータによる冷媒蒸気流動抵抗の増大を抑えて、
冷媒の蒸発性能及び吸収性能を高く維持することができ
る。すなわち、構造の簡略化が図れて小形化でき、蒸発
及び吸収性能を高く維持することができるという効果が
ある。
スプレーの飛散防止のためのエリミネ−タの構造を簡略
化あるいはエリミネータを省略することができ、また、
エリミネータによる冷媒蒸気流動抵抗の増大を抑えて、
冷媒の蒸発性能及び吸収性能を高く維持することができ
る。すなわち、構造の簡略化が図れて小形化でき、蒸発
及び吸収性能を高く維持することができるという効果が
ある。
【図1】本発明の一実施例の系統図。
【図2】図1の実施例の蒸発器と冷媒吸収部の詳細図。
【図3】図1の実施例の蒸発器と冷媒吸収部の水平断面
図。
図。
【図4】本発明の他の実施例の蒸発器と冷媒吸収部の詳
細図。
細図。
【図5】図4の実施例の蒸発器と冷媒吸収部の水平断面
図。
図。
【図6】本発明の更に他の実施例の蒸発器と冷媒吸収部
の詳細図。
の詳細図。
【図7】図6の実施例の蒸発器と冷媒吸収部の水平断面
図。
図。
【図8】本発明の更に他の実施例の蒸発器と冷媒吸収部
の詳細図。
の詳細図。
【図9】図8の実施例の蒸発器と冷媒吸収部の水平断面
図。
図。
【図10】本発明の更に他の実施例の系統図。
【図11】本発明の更に他の実施例の系統図。
【図12】本発明の更に他の実施例の系統図。
1…高温再生器、2…低温再生器、3…凝縮器、4a、
4b…蒸発器、5a、5b…冷媒吸収部、6a、6b…
溶液冷却部、7a、7b…溶液循環ポンプ、8…液ジェ
ットポンプ、9…低温熱交換器、10…高温熱交換器、
11…バーナ、12…フロートボックス、13…フロー
ト弁、14…散布装置、15…弁、16…蒸気配管、1
7…伝熱管、18…絞り、19…冷媒タンク、20a、
20b…冷媒散布装置、21…冷媒液管、22a、22
b…蒸発伝熱管、23…弁、24…蒸気配管、25a、
25b…スプレー装置、26a、26b…溶液タンク、
27a、27b…金網、28…絞り、29…冷媒液管、
30…冷媒ポンプ、31…弁、32…冷媒液管、33…
冷水温度検知手段、34…可変絞り、35…制御装置
4b…蒸発器、5a、5b…冷媒吸収部、6a、6b…
溶液冷却部、7a、7b…溶液循環ポンプ、8…液ジェ
ットポンプ、9…低温熱交換器、10…高温熱交換器、
11…バーナ、12…フロートボックス、13…フロー
ト弁、14…散布装置、15…弁、16…蒸気配管、1
7…伝熱管、18…絞り、19…冷媒タンク、20a、
20b…冷媒散布装置、21…冷媒液管、22a、22
b…蒸発伝熱管、23…弁、24…蒸気配管、25a、
25b…スプレー装置、26a、26b…溶液タンク、
27a、27b…金網、28…絞り、29…冷媒液管、
30…冷媒ポンプ、31…弁、32…冷媒液管、33…
冷水温度検知手段、34…可変絞り、35…制御装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 藤居 達郎 茨城県土浦市神立町502番地 株式会社日 立製作所機械研究所内
Claims (14)
- 【請求項1】高温再生器、低温再生器、凝縮器、蒸発
器、吸収器、熱交換器、溶液ポンプ、冷媒ポンプなどを
動作的に配管接続して吸収冷凍サイクルを構成した吸収
冷温水機であって、溶液を過冷却する冷却部と蒸発器か
らの冷媒蒸気を溶液に吸収する吸収部を別々に構成し両
者を溶液を輸送する手段を有する配管で動作的に接続し
た吸収器を用いた吸収冷温水器において、吸収部には溶
液をスプレーする装置を設置するとともに、この溶液ス
プレーは蒸発器の方向と反対方向の速度成分を持つ向き
に設置したことを特徴とする吸収冷温水機。 - 【請求項2】高温再生器、低温再生器、凝縮器、蒸発
器、吸収器、熱交換器、溶液ポンプ、冷媒ポンプなどを
動作的に配管接続して吸収冷凍サイクルを構成した吸収
冷温水機であって、溶液を過冷却する冷却部と蒸発器か
らの冷媒蒸気を溶液に吸収する吸収部を別々に構成し両
者を溶液を輸送する手段を有する配管で動作的に接続し
た吸収器を用いた吸収冷温水器において、吸収部には溶
液をスプレーする装置を設置するとともに、この溶液ス
プレーは蒸気の流れと同方向の速度成分を持つように設
置したことを特徴とする吸収冷温水機。 - 【請求項3】高温再生器、低温再生器、凝縮器、蒸発
器、吸収器、熱交換器、溶液ポンプ、冷媒ポンプなどを
動作的に配管接続して吸収冷凍サイクルを構成した吸収
冷温水機であって、溶液を過冷却する冷却部と蒸発器か
らの冷媒蒸気を溶液に吸収する吸収部を別々に構成し両
者を溶液を輸送する手段を有する配管で動作的に接続し
た吸収器を用いた吸収冷温水器において、吸収部には溶
液をスプレーする装置を設置するとともに、この溶液ス
プレーは蒸発器の方向と反対方向の速度成分を持つ向き
に設置し、このスプレー装置に対向する位置に溶液の飛
散防止装置を設置したことを特徴とする吸収冷温水機。 - 【請求項4】高温再生器、低温再生器、凝縮器、蒸発
器、吸収器、熱交換器、溶液ポンプ、冷媒ポンプなどを
動作的に配管接続して吸収冷凍サイクルを構成した吸収
冷温水機であって、溶液を過冷却する冷却部と蒸発器か
らの冷媒蒸気を溶液に吸収する吸収部を別々に構成し両
者を溶液を輸送する手段を有する配管で動作的に接続し
た吸収器を用いた吸収冷温水器において、吸収部には溶
液をスプレーする装置を設置するとともに、この溶液ス
プレーは蒸気の流れと同方向の速度成分を持つように設
置し、このスプレー装置に対向する位置に溶液の飛散防
止装置を設置したことを特徴とする吸収冷温水機。 - 【請求項5】請求項3又は4に記載の吸収冷温水機にお
いて、溶液の飛散防止装置は金網で構成したことを特徴
とする吸収冷温水機。 - 【請求項6】請求項3又は4に記載の吸収冷温水機にお
いて、溶液の飛散防止装置は溶液スプレーの方向と90
度を越える角度で傾いて設置された平板で構成したこと
を特徴とする吸収冷温水機。 - 【請求項7】請求項1から6のいずれかに記載の吸収冷
温水機において、溶液スプレーの向きをほぼ水平にした
ことを特徴とする吸収冷温水機。 - 【請求項8】高温再生器、低温再生器、凝縮器、蒸発
器、吸収器、熱交換器、溶液ポンプ、冷媒ポンプなどを
動作的に配管接続して吸収冷凍サイクルを構成した吸収
冷温水機であって、溶液を過冷却する冷却部と蒸発器か
らの冷媒蒸気を溶液に吸収する吸収部を別々に構成し両
者を溶液を輸送する手段を有する配管で動作的に接続し
た吸収器を用いた吸収冷温水器において、吸収部は直方
体の容器で構成し、容器内には溶液をスプレーする装置
を設置するとともに、この溶液スプレー装置は蒸発器か
らの冷媒蒸気の流れ込む面を含む一つの稜付近に設置さ
れ、ここから対角方向に溶液がスプレーされることを特
徴とする吸収冷温水機。 - 【請求項9】高温再生器、低温再生器、凝縮器、蒸発
器、吸収器、熱交換器、溶液ポンプ、冷媒ポンプなどを
動作的に配管接続して吸収冷凍サイクルを構成した吸収
冷温水機であって、溶液を過冷却する冷却部と蒸発器か
らの冷媒蒸気を溶液に吸収する吸収部を別々に構成し両
者を溶液を輸送する手段を有する配管で動作的に接続し
た吸収器を用いた吸収冷温水器において、吸収部は三角
柱の容器で構成し、三角柱のひとつの側面から冷媒蒸気
が流入し、溶液スプレー装置を冷媒蒸気が流入する面
で、スプレーの向きがほぼ水平方向になりスプレーされ
た溶液が三角柱の他の側面に斜めにぶつかるように設置
したことを特徴とする吸収冷温水機。 - 【請求項10】高温再生器、低温再生器、凝縮器、蒸発
器、吸収器、熱交換器、溶液ポンプ、冷媒ポンプなどを
動作的に配管接続して吸収冷凍サイクルを構成した吸収
冷温水機であって、溶液を過冷却する冷却部と蒸発器か
らの冷媒蒸気を溶液に吸収する吸収部を別々に構成し両
者を溶液を輸送する手段を有する配管で動作的に接続し
た吸収器を用いた吸収冷温水器において、吸収部は半円
柱の容器で構成し、半円柱の平板面から冷媒蒸気が流入
し、溶液スプレー装置をこの平板面で、スプレーの向き
がほぼ水平方向になりスプレーされた溶液が半円柱の曲
面に斜めにぶつかるように設置したことを特徴とする吸
収冷温水機。 - 【請求項11】請求項1から10のいずれかに記載の吸
収冷温水機において、吸収部と冷却部の組み合わせから
なる吸収器とこれに対応する蒸発器を1台または複数台
設置し、冷媒蒸気を吸収する溶液が各冷却部と吸収部の
組み合わせからなる吸収器を順に通過して、複数段で吸
収が完了するようにしたことを特徴とする吸収冷温水
機。 - 【請求項12】請求項1から11のいずれかに記載の吸
収冷温水機において、蒸発器は水平伝熱管群と冷媒散布
装置から構成され、冷房負荷に応じて冷媒散布装置から
の冷媒散布量を制御する制御装置を備えたことを特徴と
する吸収冷温水機。 - 【請求項13】請求項1から12のいずれかに記載の吸
収冷温水機において、凝縮器および吸収器の冷却部は空
冷熱交換器としたことを特徴とする吸収冷温水機。 - 【請求項14】請求項1から12のいずれかに記載の吸
収冷温水機において、凝縮器および吸収器の冷却部は水
冷熱交換器としたことを特徴とする吸収冷温水機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5244239A JP3002620B2 (ja) | 1993-09-30 | 1993-09-30 | 吸収冷温水機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5244239A JP3002620B2 (ja) | 1993-09-30 | 1993-09-30 | 吸収冷温水機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0798163A true JPH0798163A (ja) | 1995-04-11 |
| JP3002620B2 JP3002620B2 (ja) | 2000-01-24 |
Family
ID=17115814
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5244239A Expired - Fee Related JP3002620B2 (ja) | 1993-09-30 | 1993-09-30 | 吸収冷温水機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3002620B2 (ja) |
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007248024A (ja) * | 2006-03-20 | 2007-09-27 | Daikin Ind Ltd | 吸収式冷凍装置 |
| JP2007271197A (ja) * | 2006-03-31 | 2007-10-18 | Daikin Ind Ltd | 吸収式冷凍装置 |
| JP2007271165A (ja) * | 2006-03-31 | 2007-10-18 | Daikin Ind Ltd | 吸収式冷凍装置 |
| JP2007278572A (ja) * | 2006-04-05 | 2007-10-25 | Daikin Ind Ltd | 吸収式冷凍装置 |
| JP2007278573A (ja) * | 2006-04-05 | 2007-10-25 | Daikin Ind Ltd | 吸収式冷凍装置 |
| JP2007278570A (ja) * | 2006-04-05 | 2007-10-25 | Daikin Ind Ltd | 空冷吸収式冷凍装置 |
| JP2009085571A (ja) * | 2007-10-03 | 2009-04-23 | Daikin Ind Ltd | 吸収式冷凍装置 |
| JP2009097749A (ja) * | 2007-10-15 | 2009-05-07 | Daikin Ind Ltd | 吸収式冷凍装置 |
| JP2009097811A (ja) * | 2007-10-18 | 2009-05-07 | Daikin Ind Ltd | 吸収式冷凍装置 |
| JP2011516813A (ja) * | 2008-06-09 | 2011-05-26 | コンセジョ スペリオール デ インベスティガショネス シエンティフィカス | 吸収器と、吸収装置のための吸収器−蒸発器アセンブリと、前記吸収器と吸収器−蒸発器アセンブリを組み込んだ臭化リチウム−水吸収装置 |
-
1993
- 1993-09-30 JP JP5244239A patent/JP3002620B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007248024A (ja) * | 2006-03-20 | 2007-09-27 | Daikin Ind Ltd | 吸収式冷凍装置 |
| JP2007271197A (ja) * | 2006-03-31 | 2007-10-18 | Daikin Ind Ltd | 吸収式冷凍装置 |
| JP2007271165A (ja) * | 2006-03-31 | 2007-10-18 | Daikin Ind Ltd | 吸収式冷凍装置 |
| JP2007278572A (ja) * | 2006-04-05 | 2007-10-25 | Daikin Ind Ltd | 吸収式冷凍装置 |
| JP2007278573A (ja) * | 2006-04-05 | 2007-10-25 | Daikin Ind Ltd | 吸収式冷凍装置 |
| JP2007278570A (ja) * | 2006-04-05 | 2007-10-25 | Daikin Ind Ltd | 空冷吸収式冷凍装置 |
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