JPH0798179A - 木材乾燥装置 - Google Patents

木材乾燥装置

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JPH0798179A
JPH0798179A JP24450693A JP24450693A JPH0798179A JP H0798179 A JPH0798179 A JP H0798179A JP 24450693 A JP24450693 A JP 24450693A JP 24450693 A JP24450693 A JP 24450693A JP H0798179 A JPH0798179 A JP H0798179A
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Koji Yamamoto
康二 山本
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 簡単な構造で反りを発生させることなく木材
乾燥を行う。 【構成】 木材乾燥装置は乾燥室1、真空ポンプ2及び
高周波発生装置3で構成されている。乾燥室1内には木
材4の載置面に高周波が印加される一対の電極板7の下
電極板71が取り付けられた台車5が設けられている。
上電極板72は、乾燥室1の上面に設けられたネジジャ
ッキ8,9の昇降軸82,92の下端に取り付けられ、
駆動モータ14の駆動力により下降駆動される。上電極
板72が木材4の上面に下降すると、トルクキーパー1
2,13により駆動モータ14の駆動トルクのネジジャ
ッキ8,9への伝達が遮断され、上電極板72は木材4
の当接位置に保持される。乾燥により木材4の歪応力が
発生した場合にも上電極板72は当接位置に保持され、
木材4の上方移動を規制して反りの発生を防止するよう
にした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、誘電加熱による発熱作
用を利用して木材の乾燥を行う木材乾燥装置に係り、特
に乾燥に伴う木材の反りを防止する構造に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来、上記木材乾燥装置において、高周
波が印加される一対の電極板で木材を所定の高圧で挾持
し、この状態で誘電加熱することにより乾燥に伴う木材
のソリ、ワレ、シワ等の歪み曲りを防止する木材乾燥装
置が知られている。
【0003】例えば実公平2−18477号公報には、
載置面に下方電極板が設けられた台車に積層木材を載置
し、該積層木材の上面に上方電極を油圧シリンダにより
1〜6ton/m2の圧力で圧接させた状態で誘電加熱する
木材乾燥装置が示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の木材乾燥装
置は、上記高圧を発生させるための油圧シリンダ及びそ
の制御装置を要し、装置が大型化している。
【0005】本発明は、上記課題に鑑みてなされたもの
であり、簡単な構造で木材の反りを防止することのでき
る木材乾燥装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、乾燥室内に一
対の電極板が、少なくとも一方が他方に対して接離する
方向に平行移動可能に設けられ、該電極板で木材を挾持
した状態で電極板に高周波を印加して誘電加熱により該
木材を乾燥させる木材乾燥装置であって、可動電極板
は、駆動源側から該電極板側にのみ駆動力を伝達する駆
動力伝達手段を介して駆動源により駆動可能になされ、
上記可動電極板の上記木材との当接位置を検出する位置
検出手段と、上記電極板を上記木材に当接させるべく上
記位置検出手段の検出結果に基づき上記電極板の駆動を
制御する駆動制御手段とを備えたものである(請求項
1)。
【0007】また、本発明は、上記木材乾燥装置におい
て、上記駆動源はモータからなるとともに、上記駆動力
伝達手段は乾燥室上面に昇降軸を乾燥室内に貫通させて
固設されたネジジャッキからなり、上記一方電極板は上
記昇降軸の下端に取り付けられ、上記他方電極板は、上
記一方電極板の下方位置に設けられた載置台の表面に設
けられているものである(請求項2)。
【0008】なお、上記位置検出手段は、上記駆動源の
駆動力が予め設定された所定値を超えることにより上記
当接位置を検出するようにするとよい(請求項3)。ま
た、上記位置検出手段は、上記電極板と木材間の距離を
検出し、この検出された距離が予め設定された所定値に
達することにより上記当接位置を検出するようにすると
よい(請求項4)。
【0009】また、本発明は、乾燥室内に設けられた一
対の電極板で木材を挾持し、該電極板に高周波を印加し
て誘電加熱により木材を乾燥させる木材乾燥装置におい
て、上記電極板の一方は、乾燥室上面に、乾燥室内に貫
通させ、かつ、下方向にのみ移動可能に支持された支持
軸の下端に取り付けられ、上記電極板の他方は、上記一
方の電極板の下方位置に設けられた木材の載置台の表面
に設けられ、上記一方の電極板が自重により上記木材上
面に下降するようになされているものである(請求項
5)。
【0010】なお、上記支持軸は、ラチェット機構によ
り下方向にのみ移動可能にするとよい(請求項6)。
【0011】
【作用】請求項1記載の発明によれば、一対の電極板
は、少なくとも一方の電極板が駆動力伝達手段を介して
駆動源から伝達された駆動力により駆動され、木材との
当接位置に達すると、駆動が停止されて上記木材の両面
に装着される。
【0012】次に、この状態で上記電極板間に高周波が
印加され、該電極板間に形成された高周波電界により誘
電加熱による木材の乾燥が行われる。乾燥に伴い木材が
収縮し、電極板の当接位置が変化すると、この変化に応
じて一方の電極板が木材に当接するまで駆動され、電極
板と木材間に間隙が生じるのが防止される。
【0013】また、乾燥に伴い木材内に歪応力が発生
し、この歪応力が上記電極板に作用した場合、この歪応
力の駆動源側への伝達が駆動力伝達手段により遮断され
て電極板の木材への当接状態が保持され、これにより木
材のソリの発生が防止される。
【0014】請求項2記載の発明によれば、モータの駆
動力によりネジジャッキの昇降軸が下降され、これによ
り電極板が木材の上面に当接される。乾燥に伴い木材内
に発生する歪応力が上記電極板に作用した場合、この歪
応力の駆動源側への伝達はネジジャッキにより遮断され
て電極板の木材への当接状態が保持される。これにより
木材のソリの発生が防止される。
【0015】請求項3記載の発明によれば、電極板が木
材に当接すると、駆動源に対する負荷が増大し、該駆動
源の駆動力が増大する。この駆動力が所定値を超える
と、電極板が当接位置に達したと判別され、上記電極板
の駆動が停止される。
【0016】請求項4記載の発明によれば、電極板と木
材間の距離が検出され、この距離が所定値に達すると電
極板が当接位置に達したと判別され、上記電極板の駆動
が停止される。
【0017】請求項5記載の発明によれば、自重により
一方電極板が下降して木材上面に載置される。乾燥に伴
い木材が収縮し、木材の高さが低くなると、これに応じ
一方電極板も自重により下降し、一方電極と木材との当
接状態が保持される。また、乾燥に伴い木材内に歪応力
が発生し、この歪応力が上記電極板に作用した場合、支
持軸により電極板の上方移動が規制されて電極板の木材
への当接状態が保持され、これにより木材のソリの発生
が防止される。
【0018】請求項6記載の発明によれば、電極板の支
持軸はラチェット機構により上方移動が規制される。
【0019】
【実施例】図1は、本発明に係る木材乾燥装置の構造を
示す側断面図である。また、図2は、同木材乾燥装置の
平面図である。
【0020】木材乾燥装置は、主として乾燥室1と該乾
燥室1内を所定の真空状態に設定する真空ポンプ2と高
周波を発生する高周波発生装置3とから構成されてい
る。
【0021】乾燥室1は、一方端に木材4の収納口が設
けられ、該収納口に密閉用の蓋体101が設けられてい
る。乾燥室1内には、木材4を載置するための台車5が
レール6上に移動可能に配置されている。台車5の木材
載置面には上記高周波発生装置3で発生された高周波が
印加される一対の電極板7の下電極板71が取り付けら
れている。また、一対の電極板7の上電極板72は、上
記下電極板71の上方位置に、乾燥室1の上面に設けら
れた一対のネジジャッキ8,9を介して昇降可能に取り
付けられている。
【0022】上記ネジジャッキ8,9は、ウォームギヤ
(不図示)が設けられた駆動軸81,91と該ウォーム
ギヤに噛合されたウォームホイール(不図示)と該ウォ
ームホイールに螺合された昇降軸82,92とからな
り、該昇降軸81,91を乾燥室1内に貫通させて乾燥
室1の上面適所に固設されている。そして、上記昇降軸
82,92の下端に上電極板72が固着されている。ま
た、上記駆動軸81,92の先端にスプロケット10,
11が設けられたトルクキーパー12,13が取り付け
られている。
【0023】乾燥室1の上面には、ネジジャッキ8,9
間の中央であって一方の長辺側に偏らせて駆動モータ1
4が固設されている。駆動モータ14は、ロータ軸の先
端にウォームギヤとウォームホイールとからなるウォー
ム減速機構(不図示)が設けられ、ウォームホイールの
支持軸の両端にはチェインカップリング15,16を介
して、先端部にスプロケット19,20がそれぞれ固着
された駆動軸17,18が連結されている。そして、上
記スプロケット10,19間及び上記スプロケット1
1,20間にそれぞれチェイン21,22を捲回して上
記駆動軸17,18とネジジャッキ8,9とが連結され
ている。
【0024】上記構成において、木材4は以下の手順で
乾燥処理が行われる。まず、乾燥室1の収納口から台車
5を搬出し、該台車5に木材4を積層させて載置した
後、乾燥室1に搬入し、乾燥室1内の所定位置に固定す
る。続いて、蓋体101を閉塞して乾燥室1内を密封し
た後、駆動モータ14を駆動し、上電極板72を下降さ
せる。駆動モータ14の駆動力は、駆動軸17,18、
チェイン21,22及びトルクキーパー12,13を介
してネジジャッキ8,9の駆動軸81,91に伝達さ
れ、該駆動軸81,91が回転駆動することにより昇降
軸82,92が下方移動して上記上電極板72が下降す
る。
【0025】そして、上電極板72が木材4の上面に当
接すると、該上電極板72の下降が規制され、これによ
り負荷トルクが上昇する。この負荷トルクの上昇に応じ
て駆動モータ14の駆動力が上昇し、所定のトルクを超
えると、トルクキーパー12,13が作動して駆動モー
タ14の駆動力のネジジャッキ8,9への伝達が遮断さ
れる。これにより上電極板72は、自重乃至それよりも
大きい低圧力で木材4の上面に圧接される。
【0026】続いて、真空ポンプ2を作動させて乾燥室
1内を所定の真空圧に設定した後、高周波発生装置3を
起動し、電極板7に所定周波数の高周波を印加する。電
極板7に高周波が印加されると、上電極板72と下電極
板71間に高周波電界が形成され、該高周波電界により
木材4が誘電加熱されて乾燥が促進される。
【0027】この際、乾燥に応じて木材4が収縮し、該
木材4の高さhが漸減すると、木材4の高さhの減少に
より上記負荷トルクが低減し、これに応じて駆動モータ
14の駆動力が低下する。そして、駆動モータ14の駆
動力が所定のトルク以下に低下すると、トルクキーパー
12,13の上記トルク伝達阻止機能が解除されて駆動
モータ14の駆動力がネジジャッキ8,9へ伝達され、
上電極板72が下降される。そして、上電極板72が木
材4の上面に当接すると、再びトルクキーパー12,1
3が作動して駆動モータ14の駆動力のネジジャッキ
8,9への伝達が遮断され、上電極板72は所定圧で木
材4の上面に圧接される。すなわち、木材4の収縮によ
る高さhの減少に応じて上電極板72が下降し、上電極
板72の木材4への当接状態が保持される。
【0028】また、木材4の乾燥が進行すると、木材4
の内部に板面を上下方向に歪ませる歪応力が発生し、上
電極板72に該歪応力による上方の押上力が作用する。
しかし、上電極板72はネジジャッキ8,9により支持
され、上記押上力の駆動モータ14側への伝達は該ネジ
ジャッキ8,9により遮断されるので、上電極板72の
木材4の上面への当接状態は保持され、これにより上記
上電極板72から木材4の上面に上記押上力が反作用
し、上記歪応力による木材4の反りの発生が防止され
る。
【0029】そして、予め設定された時間だけ上記乾燥
処理を行い、処理が終了すると、真空ポンプ2及び高周
波発生装置3の駆動が停止され、駆動モータ14を逆方
向に駆動して上電極板72を上昇させた後、乾燥室1か
ら台車5を搬出して木材4が取り出される。
【0030】上記実施例では、駆動モータ14の駆動力
のネジジャッキ8,9への伝達制御をトルクキーパー1
2,13の作用により行い、上電極板72の木材4への
当接保持を制御していたが、トルクキーパー12,13
に代えて駆動モータ14の負荷トルクを検出するトルク
検出センサと該トルク検出センサの検出信号に基づき駆
動モータ14の駆動を制御する制御装置とを設け、上記
トルク検出センサの検出値が所定のトルクを超えると、
上電極板72が木材4に当接したと判断して駆動モータ
14の駆動を停止させ、上記検出値が上記所定のトルク
以下になると、上電極板72の木材4への当接状態が解
除されたと判断して駆動モータ14を駆動させるように
してもよい。
【0031】また、図3に示すように、上電極板72の
下面適所に発光素子及び受光素子からなる距離センサ2
3を設け、該距離センサ23により上電極板72の下面
と木材4の上面間の距離dを検出して上記駆動モータの
駆動を制御するようにしてもよい。この方法では、上電
極板72の下降位置を高精度に検出することができるの
で、上電極板72を加圧することなく木材4に接触させ
た状態で保持することができるとともに、上電極板72
の木材4への接触位置を検出した後、所定時間経過後に
駆動モータ14の駆動を停止させることにより上電極板
72を所定圧で木材4に圧接させた状態で保持すること
も可能になる。
【0032】また、上記実施例では、ネジジャッキ8,
9の昇降軸82,92を上電極板72の支持軸とし、該
ネジジャッキ8,9を介して駆動モータ14の駆動力を
支持軸に伝達する機構を採用しているが、本発明はこの
構造に限定されるものではなく、上電極板72を木材4
の収縮に応じて下降可能であるとともに、木材4内に発
生した歪応力による上電極板72の上方移動を規制し、
該上電極板72を木材4の上面に接触若しくは圧接させ
た状態で保持する機構であれば、他の伝達機構であって
もよい。
【0033】例えば図4に示すように、駆動モータ24
の駆動力を平歯車25を介して昇降軸82に螺合してい
るウォームホイール26に伝達するようにしてもよい。
【0034】また、駆動モータの回転力を上電極板の支
持軸の昇降運動に変換して直接、伝達する駆動機構によ
り構成してもよい。
【0035】図5は、かかる駆動機構の一例を示すもの
で、駆動モータ27のロータ軸271が中空軸で構成さ
れ、その内周面に雌ネジ部272が形成される一方、上
記支持軸28の外周面に雄ネジ部281が形成され、該
支持軸28が上記ロータ軸271に螺合されたものであ
る。
【0036】駆動モータ27の本体は、乾燥室1の支持
部102に一体的に構成されており、上記ロータ軸27
1は、該支持軸102内で回転可能に支持されている。
従って、駆動モータ27のロータ軸271が回転する
と、該回転力が支持軸28に直接、伝達され、該支持軸
28は回転しつつ上下動する。
【0037】また、上記実施例は、駆動モータの駆動力
により上電極板を下降させていたが、上電極板を比較的
重く構成し、自重により下降させて木材の上面に載置さ
せるようにしてもよい。このようにすると、木材の収縮
に応じて上電極板が自重で下降するから、上電極板の下
降位置の検出や木材の収縮に応じた上電極板の下降駆動
の制御等が不要になる。
【0038】図6は、自重により上電極板を下降させる
機構の一例を示すもので、上電極板72の支持軸29の
支持機構にラチェット機構を設け、支持軸29を下方向
にのみ移動可能にし、木材4に発生した歪応力により上
電極板72が上方移動するのを防止するようにしたもの
である。
【0039】上電極板72の支持軸29を支持する支持
部102の内周面には下方向に流れる歯部103が形成
され、上記支持軸29の適所に上記歯部103に係合す
る爪291が外方向に付勢された状態で突設されてい
る。また、上記爪291は、上記支持軸29から突出し
た突出位置と支持軸29内に収納される収納位置とに位
置変更可能に設けられ、支持軸29の上端に設けられた
レバー部292により上記爪291の突出位置と収納位
置とが変更可能になっている。従って、下降した電極板
72は、上記レバー部292により爪291を支持軸2
9の収納位置に設定し、爪291の歯部103への係合
を解除することにより上昇可能となる。
【0040】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
乾燥室内に一対の電極板が、少なくとも一方が他方に対
して接離する方向に平行移動可能に設けられ、該電極板
で木材を挾持した状態で電極板に高周波を印加して誘電
加熱により該木材を乾燥させる木材乾燥装置であって、
可動電極板を、駆動源側から該電極板側にのみ駆動力を
伝達する駆動力伝達手段を介して駆動源により駆動可能
に構成するとともに、常時、木材に密着させた状態で誘
電加熱を可能にしたので、乾燥に伴い木材に歪応力が生
じた場合も上記駆動力伝達手段により電極板の移動が規
制され、簡単な構造で乾燥に伴う木材の反りを防止する
ことができる。
【0041】また、本発明によれば、モータの回転力を
ネジジャッキを介して電極板の昇降軸に伝達し、該昇降
軸を下降させて電極板を木材上面に当接させるようにし
たので、木材に生じた歪みにより電極板に押上力が作用
した場合にも上記ネジジャッキにより押上力のモータ側
への伝達が遮断され、電極板の上方移動が確実に防止さ
れる。
【0042】また、本発明によれば、駆動源の駆動力を
検出して電極板の木材への当接位置を検出するようにし
たので、電極板の下降制御を容易に行うことができる。
【0043】また、本発明によれば、電極板と木材間の
距離を検出して電極板の木材への当接位置を検出するよ
うにしたので、電極板の下降制御を高精度に行うことが
できる。
【0044】また、本発明によれば、乾燥室内に設けら
れた一対の電極板で木材を挾持し、該電極板に高周波を
印加して誘電加熱により木材を乾燥させる木材乾燥装置
において、上記電極板を上下方向に平行配置するととも
に、乾燥室上面に、乾燥室内に貫通させ、かつ、例えば
ラチェット機構により下方向にのみ移動可能に支持され
た支持軸の下端に上側の電極板を取り付け、該上側の電
極板を自重により上記木材上面に下降するようにしたの
で、電極板の駆動手段や下降位置の検出手段が省略で
き、簡単な構造で電極板の下降制御及び木材の反りを防
止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る木材乾燥装置の構造を示す側断面
図である。
【図2】本発明に係る木材乾燥装置の平面図である。
【図3】上電極板の木材上面への当接位置を検出する他
の検出方法を示す要部断面図である。
【図4】上電極板の駆動機構の第2実施例を示す要部斜
視図である。
【図5】上電極板の駆動機構の第3実施例を示す要部断
面図である。
【図6】上電極板を自重により下降させる機構を示す要
部断面図である。
【符号の説明】
1 乾燥室 101 蓋体 102 支持部 103 歯部 2 真空ポンプ 3 高周波発生装置 4 木材 5 台車 6 レール 7 電極板 71 下電極板 72 上電極板 8,9 ネジジャッキ 10,11,19,20 スプロケット 12,13 トルクキーパー 14,24,27 駆動モータ 15,16 チェインカップリング 17,18 駆動軸 21,22 チェイン 23 距離センサ 25 平歯車 26 ウォームホイール 28,29 支持軸 291 爪

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 乾燥室内に一対の電極板が、少なくとも
    一方が他方に対して接離する方向に平行移動可能に設け
    られ、該電極板で木材を挾持した状態で電極板に高周波
    を印加して誘電加熱により該木材を乾燥させる木材乾燥
    装置であって、可動電極板は、駆動源側から該電極板側
    にのみ駆動力を伝達する駆動力伝達手段を介して駆動源
    により駆動可能になされ、上記可動電極板の上記木材と
    の当接位置を検出する位置検出手段と、上記電極板を上
    記木材に当接させるべく上記位置検出手段の検出結果に
    基づき上記電極板の駆動を制御する駆動制御手段とを備
    えたことを特徴とする木材乾燥装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の木材乾燥装置において、
    上記駆動源はモータからなるとともに、上記駆動力伝達
    手段は乾燥室上面に昇降軸を乾燥室内に貫通させて固設
    されたネジジャッキからなり、上記一方電極板は上記昇
    降軸の下端に取り付けられ、上記他方電極板は、上記一
    方電極板の下方位置に設けられた載置台の表面に設けら
    れていることを特徴とする木材乾燥装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2記載の木材乾燥装置にお
    いて、上記位置検出手段は、上記駆動源で生成される駆
    動力を検出する検出手段と、該検出手段の検出結果が予
    め設定された所定値に達したか否かを判別する判別手段
    とからなり、上記駆動力が所定値に達したことにより上
    記当接位置を検出するものであることを特徴とする木材
    乾燥装置。
  4. 【請求項4】 請求項1又は2記載の木材乾燥装置にお
    いて、上記位置検出手段は、上記可動電極板と木材間の
    距離を検出する距離検出手段と、距離検出手段の検出結
    果が予め設定された所定値に達したか否かを判別する判
    別手段とからなり、上記距離が所定値に達したことによ
    り上記当接位置を検出するものであることを特徴とする
    木材乾燥装置。
  5. 【請求項5】 乾燥室内に設けられた一対の電極板で木
    材を挾持し、該電極板に高周波を印加して誘電加熱によ
    り木材を乾燥させる木材乾燥装置において、上記電極板
    の一方は、乾燥室上面に、乾燥室内に貫通させ、かつ、
    下方向にのみ移動可能に支持された支持軸の下端に取り
    付けられ、上記電極板の他方は、上記一方の電極板の下
    方位置に設けられた木材の載置台の表面に設けられ、上
    記一方の電極板が自重により上記木材上面に下降するよ
    うになされていることを特徴とする木材乾燥装置。
  6. 【請求項6】 請求項5記載の木材乾燥装置において、
    上記支持軸は、ラチェット機構により下方向にのみ移動
    可能になされていることを特徴とする木材乾燥装置。
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0218477U (ja) * 1988-07-25 1990-02-07

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