JPH0798192B2 - 曝気槽の空気吹込み装置 - Google Patents
曝気槽の空気吹込み装置Info
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- JPH0798192B2 JPH0798192B2 JP5047868A JP4786893A JPH0798192B2 JP H0798192 B2 JPH0798192 B2 JP H0798192B2 JP 5047868 A JP5047868 A JP 5047868A JP 4786893 A JP4786893 A JP 4786893A JP H0798192 B2 JPH0798192 B2 JP H0798192B2
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- JP
- Japan
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- dissolved oxygen
- saturation rate
- control value
- aeration tank
- inverter
- Prior art date
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02W—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
- Y02W10/00—Technologies for wastewater treatment
- Y02W10/10—Biological treatment of water, waste water, or sewage
Landscapes
- Activated Sludge Processes (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一般的に普及している
活性汚泥法により汚水処理を行なう曝気槽の空気吹込み
装置に係り、特に、曝気槽内に空気を供給しているブロ
アの送風量をインバータ制御することにより可変にする
曝気槽の空気吹込み装置に関する。
活性汚泥法により汚水処理を行なう曝気槽の空気吹込み
装置に係り、特に、曝気槽内に空気を供給しているブロ
アの送風量をインバータ制御することにより可変にする
曝気槽の空気吹込み装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、活性汚泥法による汚水処理は曝
気槽と呼ばれる槽で行なう。この槽内では活性汚泥に含
まれている好気性微生物による有機物質の分解活動が行
なわれており、ここには充分な酸素が常時供給されてい
なければならない。一般に、この曝気槽内に、純粋酸素
を供給するのでは運転費用が嵩むので、空気吹込み装置
により空気を送り込む方法が一般的に行なわれている。
気槽と呼ばれる槽で行なう。この槽内では活性汚泥に含
まれている好気性微生物による有機物質の分解活動が行
なわれており、ここには充分な酸素が常時供給されてい
なければならない。一般に、この曝気槽内に、純粋酸素
を供給するのでは運転費用が嵩むので、空気吹込み装置
により空気を送り込む方法が一般的に行なわれている。
【0003】従来、この種の曝気槽の空気吹込み装置と
しては、例えば、図9に示すようなものが知られている
(特開昭53−122248号公報掲載)。これは曝気
槽1に空気ブロア2から散気管3を介して空気を吹き込
むようにし、空気ブロア2の駆動に可変速モータ4を使
用しその回転速度を変化させて、散気管3から吹き込む
空気量を制御することにより溶存酸素量を一定範囲内に
制御するものである。即ち、この従来の空気吹込み装置
は、予め、溶存酸素量の上限値、下限値を設定してお
き、曝気槽の溶存酸素量をDOセンサ5で検出し、DO
変換器6により溶存酸素量を示す出力値(以下「DOメ
ータ値」と呼ぶ)に変換する。溶存酸素量が上限設定値
に達すると、DOメータ値と上限設定部の設定値が一致
する。これにより、比較器7が可変速モータ4に減速信
号を発して空気ブロア2の回転を落とし、散気管3から
の曝気量を減少させる。これにより、溶存酸素量が低下
し始め下限設定値に達する。一方、DOメータ値と下限
設定部の設定値が一致すると、比較器7が可変速モータ
4に増速信号を発して空気ブロア2の回転を上昇させ、
散気管3からの曝気量を増加させる。このようにして、
汚水処理装置へ供給される汚水量、汚水中に含まれてい
る有機物質の濃度が時々刻々変化する曝気槽内に空気を
供給して、曝気槽内の溶存酸素量を上限設定値と下限設
定値の範囲内にするものである。
しては、例えば、図9に示すようなものが知られている
(特開昭53−122248号公報掲載)。これは曝気
槽1に空気ブロア2から散気管3を介して空気を吹き込
むようにし、空気ブロア2の駆動に可変速モータ4を使
用しその回転速度を変化させて、散気管3から吹き込む
空気量を制御することにより溶存酸素量を一定範囲内に
制御するものである。即ち、この従来の空気吹込み装置
は、予め、溶存酸素量の上限値、下限値を設定してお
き、曝気槽の溶存酸素量をDOセンサ5で検出し、DO
変換器6により溶存酸素量を示す出力値(以下「DOメ
ータ値」と呼ぶ)に変換する。溶存酸素量が上限設定値
に達すると、DOメータ値と上限設定部の設定値が一致
する。これにより、比較器7が可変速モータ4に減速信
号を発して空気ブロア2の回転を落とし、散気管3から
の曝気量を減少させる。これにより、溶存酸素量が低下
し始め下限設定値に達する。一方、DOメータ値と下限
設定部の設定値が一致すると、比較器7が可変速モータ
4に増速信号を発して空気ブロア2の回転を上昇させ、
散気管3からの曝気量を増加させる。このようにして、
汚水処理装置へ供給される汚水量、汚水中に含まれてい
る有機物質の濃度が時々刻々変化する曝気槽内に空気を
供給して、曝気槽内の溶存酸素量を上限設定値と下限設
定値の範囲内にするものである。
【0004】このようにモータの回転速度を変化させて
溶存酸素量を一定範囲内に制御するのは、連続して常時
空気ブロアを動作させると、汚水処理装置の運転費の大
半が空気ブロアの電力料金で占められ、運転費が嵩むか
らである。また、曝気槽内に常に最大負荷に相当する空
気量が供給されると、過剰な曝気により槽内の汚泥が解
体しこれが沈殿せず放流されるため放流水の濁度が悪化
するからである。
溶存酸素量を一定範囲内に制御するのは、連続して常時
空気ブロアを動作させると、汚水処理装置の運転費の大
半が空気ブロアの電力料金で占められ、運転費が嵩むか
らである。また、曝気槽内に常に最大負荷に相当する空
気量が供給されると、過剰な曝気により槽内の汚泥が解
体しこれが沈殿せず放流されるため放流水の濁度が悪化
するからである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来の曝気槽の空気吹込み装置にあっては、可変速モータ
4の回転速度を変化させて溶存酸素量が一定範囲内にな
るように制御しているが、溶存酸素量の上限値、下限値
を制御のための設定値として与えているので、幅があ
り、しかも、水温による飽和溶存酸素量の変化を考慮す
ると、その幅も大きく設定しなければならないことか
ら、それだけ、モータの動作時間が長くなって、電力量
に無駄が生じるという問題があった。
来の曝気槽の空気吹込み装置にあっては、可変速モータ
4の回転速度を変化させて溶存酸素量が一定範囲内にな
るように制御しているが、溶存酸素量の上限値、下限値
を制御のための設定値として与えているので、幅があ
り、しかも、水温による飽和溶存酸素量の変化を考慮す
ると、その幅も大きく設定しなければならないことか
ら、それだけ、モータの動作時間が長くなって、電力量
に無駄が生じるという問題があった。
【0006】また、曝気槽内の溶存酸素量が上限値と下
限値の間を往復する動作になるため、これらの設定によ
っては制御系が不安定になり処理能力が低下する場合が
あり、また制御の応答性も悪くなり、急激な曝気槽の水
質変化に追従できないという問題がある。更に、設定値
も上限値、下限値、モータに対する減速量や増速量を設
定しなければならないので、設定操作が煩雑になってい
るという問題もある。
限値の間を往復する動作になるため、これらの設定によ
っては制御系が不安定になり処理能力が低下する場合が
あり、また制御の応答性も悪くなり、急激な曝気槽の水
質変化に追従できないという問題がある。更に、設定値
も上限値、下限値、モータに対する減速量や増速量を設
定しなければならないので、設定操作が煩雑になってい
るという問題もある。
【0007】本発明は上記の問題点に鑑みて為されたも
ので、水温による飽和溶存酸素量変化にかかわらず、一
定の溶存酸素飽和率を目標としてブロアのモータを駆動
できるようにし、無駄なモータの駆動を抑制して、より
一層の省力化を図るとともに、曝気槽内を常に一定の飽
和率に保持して制御系を安定化し、処理能力の低下を防
止する点にある。
ので、水温による飽和溶存酸素量変化にかかわらず、一
定の溶存酸素飽和率を目標としてブロアのモータを駆動
できるようにし、無駄なモータの駆動を抑制して、より
一層の省力化を図るとともに、曝気槽内を常に一定の飽
和率に保持して制御系を安定化し、処理能力の低下を防
止する点にある。
【0008】
【課題を解決するための手段】このような課題を解決す
るための本発明の手段は、汚水が入れられた曝気槽に空
気を供給する空気ブロアと、この空気ブロアを駆動する
モータと、制御値に基づいてモータの運転条件を変え空
気ブロアの吹込み空気量を制御するインバータと、曝気
槽の汚水の温度を検知する温度センサと、曝気槽の汚水
の溶存酸素量を検知する溶存酸素センサと、汚水の溶存
酸素飽和率の目標飽和率を設定する目標飽和率設定手段
と、設定された目標飽和率になるように上記温度センサ
の検知結果及び溶存酸素センサの検知結果に基づいて上
記インバータの制御値を決定する制御部とを備えたもの
である。
るための本発明の手段は、汚水が入れられた曝気槽に空
気を供給する空気ブロアと、この空気ブロアを駆動する
モータと、制御値に基づいてモータの運転条件を変え空
気ブロアの吹込み空気量を制御するインバータと、曝気
槽の汚水の温度を検知する温度センサと、曝気槽の汚水
の溶存酸素量を検知する溶存酸素センサと、汚水の溶存
酸素飽和率の目標飽和率を設定する目標飽和率設定手段
と、設定された目標飽和率になるように上記温度センサ
の検知結果及び溶存酸素センサの検知結果に基づいて上
記インバータの制御値を決定する制御部とを備えたもの
である。
【0009】そして、上記制御部は、温度センサの検知
結果から当該温度における水中の飽和溶存酸素量を算出
する飽和溶存酸素量算出手段と、溶存酸素センサの検知
結果及び飽和溶存酸素量算出手段の算出結果から溶存酸
素飽和率の実際飽和率を算出する実際飽和率算出手段
と、目標飽和率設定手段に設定された目標飽和率と実際
飽和率算出手段が算出した実際飽和率とを比較する比較
手段と、比較手段の比較結果に基づいて実際飽和率を目
標飽和率に一致させるようにインバータの制御値を決定
する制御値決定手段とを備えた構成としている。
結果から当該温度における水中の飽和溶存酸素量を算出
する飽和溶存酸素量算出手段と、溶存酸素センサの検知
結果及び飽和溶存酸素量算出手段の算出結果から溶存酸
素飽和率の実際飽和率を算出する実際飽和率算出手段
と、目標飽和率設定手段に設定された目標飽和率と実際
飽和率算出手段が算出した実際飽和率とを比較する比較
手段と、比較手段の比較結果に基づいて実際飽和率を目
標飽和率に一致させるようにインバータの制御値を決定
する制御値決定手段とを備えた構成としている。
【0010】
【0011】また、上記制御部は、上記空気ブロアから
の空気を曝気槽に至る径路から分岐させて他の目的で使
用するとき、上記決定した制御値とは無関係に、空気ブ
ロアの回転数を設計値にて運転させる他の制御値をイン
バータに与える他使用制御値付与手段を備えた構成とし
ている。
の空気を曝気槽に至る径路から分岐させて他の目的で使
用するとき、上記決定した制御値とは無関係に、空気ブ
ロアの回転数を設計値にて運転させる他の制御値をイン
バータに与える他使用制御値付与手段を備えた構成とし
ている。
【0012】更に、上記制御部は、上記空気ブロアの停
止時間が一定時間を越えたとき、上記決定した制御値と
は無関係に、空気ブロアを強制的に運転させる別の制御
値をインバータに与える強制運転制御値付与手段を備え
た構成としている。
止時間が一定時間を越えたとき、上記決定した制御値と
は無関係に、空気ブロアを強制的に運転させる別の制御
値をインバータに与える強制運転制御値付与手段を備え
た構成としている。
【0013】また、上記制御部は、上記実際飽和率と、
インバータの制御値とを表示する表示手段を備えた構成
としている。
インバータの制御値とを表示する表示手段を備えた構成
としている。
【0014】
【作用】上記のように構成された曝気槽の空気吹込み装
置によれば、予め、目標飽和率設定手段に汚水の溶存酸
素飽和率の目標飽和率を設定しておけば、空気ブロアを
駆動して活性汚泥法による汚水処理を行なうと、曝気槽
内に設置された溶存酸素センサ及び温度センサからの信
号により曝気槽内の溶存酸素飽和率が設定された目標飽
和率になるように空気ブロアの回転数がインバータ制御
され、曝気槽への空気の吐出量が調整される。
置によれば、予め、目標飽和率設定手段に汚水の溶存酸
素飽和率の目標飽和率を設定しておけば、空気ブロアを
駆動して活性汚泥法による汚水処理を行なうと、曝気槽
内に設置された溶存酸素センサ及び温度センサからの信
号により曝気槽内の溶存酸素飽和率が設定された目標飽
和率になるように空気ブロアの回転数がインバータ制御
され、曝気槽への空気の吐出量が調整される。
【0015】
【実施例】以下添付図面に基づいて、本発明の実施例に
係る曝気槽の空気吹込み装置について詳細に説明する。
図1に示すように、実施例に係る曝気槽の空気吹込み装
置において、10は汚水が入れられる曝気槽1に空気を
供給する空気ブロア、11は空気ブロア10から供給さ
れる空気を曝気槽1内に吹き出す散気管である。空気ブ
ロア10から散気管11に至る空気径路は、分岐されて
おり、この分岐路12は、他の目的、実施例では、汚泥
を返送する汚泥返送装置が所定時間毎に使用するときに
用いられる。
係る曝気槽の空気吹込み装置について詳細に説明する。
図1に示すように、実施例に係る曝気槽の空気吹込み装
置において、10は汚水が入れられる曝気槽1に空気を
供給する空気ブロア、11は空気ブロア10から供給さ
れる空気を曝気槽1内に吹き出す散気管である。空気ブ
ロア10から散気管11に至る空気径路は、分岐されて
おり、この分岐路12は、他の目的、実施例では、汚泥
を返送する汚泥返送装置が所定時間毎に使用するときに
用いられる。
【0016】13は空気ブロア10を駆動する汎用三相
交流モータであって、その回転数の下限値はその特性よ
り空気ブロア10の出力ワット数に関係なく定格周波数
の20%としている。14は制御値に基づいてモータ1
3の運転条件を変え空気ブロア10の吹込み空気量を制
御するインバータである。インバータ14は後述の制御
部20から送出される制御値としてのアナログ信号に応
じた周波数によりモータ13を駆動するものである。ま
た、インバータ14は後述の制御部20から送出される
制御値としての停止信号及び運転信号によってモータ1
3を停止及び運転させる。更に、曝気槽1の空気吹込み
装置の制御アルゴリズム上で汎用インバータ14への運
転周波数の下限値を20%に設定してある。
交流モータであって、その回転数の下限値はその特性よ
り空気ブロア10の出力ワット数に関係なく定格周波数
の20%としている。14は制御値に基づいてモータ1
3の運転条件を変え空気ブロア10の吹込み空気量を制
御するインバータである。インバータ14は後述の制御
部20から送出される制御値としてのアナログ信号に応
じた周波数によりモータ13を駆動するものである。ま
た、インバータ14は後述の制御部20から送出される
制御値としての停止信号及び運転信号によってモータ1
3を停止及び運転させる。更に、曝気槽1の空気吹込み
装置の制御アルゴリズム上で汎用インバータ14への運
転周波数の下限値を20%に設定してある。
【0017】また、空気吹込み装置において、15は曝
気槽1の汚水の温度を検知する温度センサ、16は曝気
槽1の汚水の溶存酸素量を検知する溶存酸素センサであ
る。溶存酸素センサ16としては、例えば、周知の隔膜
形ガルバニ電池式のものや、隔膜形ポーラログラフ式の
ものが用いられる。更に、17は汚水の溶存酸素飽和率
の目標飽和率Mを設定する目標飽和率設定手段である。
気槽1の汚水の温度を検知する温度センサ、16は曝気
槽1の汚水の溶存酸素量を検知する溶存酸素センサであ
る。溶存酸素センサ16としては、例えば、周知の隔膜
形ガルバニ電池式のものや、隔膜形ポーラログラフ式の
ものが用いられる。更に、17は汚水の溶存酸素飽和率
の目標飽和率Mを設定する目標飽和率設定手段である。
【0018】20は制御部であって、設定された溶存酸
素飽和率になるように上記温度センサ15の検知結果及
び溶存酸素センサ16の検知結果に基づいて上記インバ
ータ14の制御値を決定するものである。詳しくは、図
2に示すように、制御部20は、温度センサ15の検知
結果から当該温度における水中の飽和溶存酸素量を算出
する飽和溶存酸素量算出手段21を備えている。飽和溶
存酸素量算出手段21は、図4に示すように、水温と水
中の飽和溶存酸素量との関係線から、検知温度における
飽和溶存酸素量を算出するものである。
素飽和率になるように上記温度センサ15の検知結果及
び溶存酸素センサ16の検知結果に基づいて上記インバ
ータ14の制御値を決定するものである。詳しくは、図
2に示すように、制御部20は、温度センサ15の検知
結果から当該温度における水中の飽和溶存酸素量を算出
する飽和溶存酸素量算出手段21を備えている。飽和溶
存酸素量算出手段21は、図4に示すように、水温と水
中の飽和溶存酸素量との関係線から、検知温度における
飽和溶存酸素量を算出するものである。
【0019】また、制御部20は、溶存酸素センサ16
の検知結果及び飽和溶存酸素量算出手段21の算出結果
から溶存酸素飽和率の実際飽和率Sを算出する実際飽和
率算出手段22と、目標飽和率設定手段17に設定され
た目標飽和率Mと実際飽和率算出手段22が算出した実
際飽和率Sとを比較する比較手段23と、比較手段23
の比較結果に基づいて実際飽和率Sを目標飽和率Mに一
致させるようにインバータ14の制御値を決定する制御
値決定手段24とを備えている。
の検知結果及び飽和溶存酸素量算出手段21の算出結果
から溶存酸素飽和率の実際飽和率Sを算出する実際飽和
率算出手段22と、目標飽和率設定手段17に設定され
た目標飽和率Mと実際飽和率算出手段22が算出した実
際飽和率Sとを比較する比較手段23と、比較手段23
の比較結果に基づいて実際飽和率Sを目標飽和率Mに一
致させるようにインバータ14の制御値を決定する制御
値決定手段24とを備えている。
【0020】更に、上記制御部20は、上記空気ブロア
10からの空気を曝気槽1に至る径路から分岐させて汚
泥返送装置で使用するとき、汚泥返送運転信号を受けて
上記決定した制御値とは無関係に、空気ブロア10の回
転数を設計値にて運転させる他の制御値をインバータ1
4に与える他使用制御値付与手段25を備えている。
10からの空気を曝気槽1に至る径路から分岐させて汚
泥返送装置で使用するとき、汚泥返送運転信号を受けて
上記決定した制御値とは無関係に、空気ブロア10の回
転数を設計値にて運転させる他の制御値をインバータ1
4に与える他使用制御値付与手段25を備えている。
【0021】更にまた、上記制御部20は、上記空気ブ
ロア10の停止時間が一定時間を越えたとき、上記決定
した制御値とは無関係に、空気ブロア10を強制的に運
転させる別の制御値をインバータ14に与える強制運転
制御値付与手段26を備えている。27は上記実際飽和
率と、インバータの制御値とを表示する表示手段であ
る。
ロア10の停止時間が一定時間を越えたとき、上記決定
した制御値とは無関係に、空気ブロア10を強制的に運
転させる別の制御値をインバータ14に与える強制運転
制御値付与手段26を備えている。27は上記実際飽和
率と、インバータの制御値とを表示する表示手段であ
る。
【0022】上記制御部20の機能は、図3に示すマイ
クロコンピュータシステムによって実現される。図3に
おいて、34a,34bは温度センサ15及び溶存酸素
センサ16からの二つのアナログ信号をそれぞれディジ
タル量に変換するA/D変換器、32はこの変換された
ディジタル量を蓄えるRAM、33は溶存酸素飽和率の
目標飽和率Mを設定するための上記目標飽和率設定手段
17としての設定スイッチ33である。32はROM3
0に蓄えられたプログラムにより作動するMPUであっ
て、上記二つのディジタル量をノイズの影響を除くため
ディジタルフィルタ処理が施された後に演算により温度
の補正をした溶存酸素飽和率の実際飽和率Sに変換し、
温度補正をした実際飽和率Sと目標飽和率Mを比較し、
この結果からディジタルPID演算により汎用インバー
タ14に対する制御値を求める。この場合、制御値とは
モータ13の回転数をパーセントで表示したものであ
る。39は信号のやり取りのためのI/Oポートであ
る。
クロコンピュータシステムによって実現される。図3に
おいて、34a,34bは温度センサ15及び溶存酸素
センサ16からの二つのアナログ信号をそれぞれディジ
タル量に変換するA/D変換器、32はこの変換された
ディジタル量を蓄えるRAM、33は溶存酸素飽和率の
目標飽和率Mを設定するための上記目標飽和率設定手段
17としての設定スイッチ33である。32はROM3
0に蓄えられたプログラムにより作動するMPUであっ
て、上記二つのディジタル量をノイズの影響を除くため
ディジタルフィルタ処理が施された後に演算により温度
の補正をした溶存酸素飽和率の実際飽和率Sに変換し、
温度補正をした実際飽和率Sと目標飽和率Mを比較し、
この結果からディジタルPID演算により汎用インバー
タ14に対する制御値を求める。この場合、制御値とは
モータ13の回転数をパーセントで表示したものであ
る。39は信号のやり取りのためのI/Oポートであ
る。
【0023】37はインバータ14へ対する制御値をア
ナログ信号に変換し、インバータ14へ出力するD/A
変換器である。38は実際飽和率Sと目標飽和率Mとの
比較結果から、溶存酸素が十二分にある場合に、インバ
ータ14に停止信号を送り空気ブロア10の運転を停止
させ、溶存酸素飽和率が低下したときインバータ14に
運転信号を送り空気ブロア10の運転を再開させるリレ
ーである。
ナログ信号に変換し、インバータ14へ出力するD/A
変換器である。38は実際飽和率Sと目標飽和率Mとの
比較結果から、溶存酸素が十二分にある場合に、インバ
ータ14に停止信号を送り空気ブロア10の運転を停止
させ、溶存酸素飽和率が低下したときインバータ14に
運転信号を送り空気ブロア10の運転を再開させるリレ
ーである。
【0024】また、36は温度補正した溶存酸素飽和
率、水温、インバータ14への制御値、実際飽和率Sを
数字で表示する表示手段としての液晶表示器、35は上
記汚泥返送運転信号を入力する入力スイッチである。
率、水温、インバータ14への制御値、実際飽和率Sを
数字で表示する表示手段としての液晶表示器、35は上
記汚泥返送運転信号を入力する入力スイッチである。
【0025】従って、この実施例に係る曝気槽1の空気
吹込み装置によれば、予め、目標値設定スイッチ33に
溶存酸素飽和率の目標飽和率Mを設定しておく。この場
合、スイッチによる操作だけで良いので、従来のように
溶存酸素量の上限値、下限値、モータに対する減速量、
増速量の4つを制御のための設定値として与える煩雑さ
がなく、操作性が極めて良いものとなる。
吹込み装置によれば、予め、目標値設定スイッチ33に
溶存酸素飽和率の目標飽和率Mを設定しておく。この場
合、スイッチによる操作だけで良いので、従来のように
溶存酸素量の上限値、下限値、モータに対する減速量、
増速量の4つを制御のための設定値として与える煩雑さ
がなく、操作性が極めて良いものとなる。
【0026】装置の稼動時においては、図5に示すよう
に、制御部20は、溶存酸素センサ16から曝気槽11
の汚水の溶存酸素量をアナログ信号として受け取る。ま
た、温度センサ15から汚水の水温をアナログ信号とし
て受け取る。
に、制御部20は、溶存酸素センサ16から曝気槽11
の汚水の溶存酸素量をアナログ信号として受け取る。ま
た、温度センサ15から汚水の水温をアナログ信号とし
て受け取る。
【0027】制御部20では、動作はすべてROM30
に蓄えられたプログラムによりMPU32が作用するこ
とにより行なわれる。前述の二つのアナログ信号はそれ
ぞれA/D変換器34a,34bでディジタル量に変換
されRAM32上に蓄えられる。この二つのディジタル
量はノイズの影響を除くためディジタルフィルタ処理を
施された後に演算により温度の補正をした溶存酸素飽和
率の実際飽和率Sに変換される。
に蓄えられたプログラムによりMPU32が作用するこ
とにより行なわれる。前述の二つのアナログ信号はそれ
ぞれA/D変換器34a,34bでディジタル量に変換
されRAM32上に蓄えられる。この二つのディジタル
量はノイズの影響を除くためディジタルフィルタ処理を
施された後に演算により温度の補正をした溶存酸素飽和
率の実際飽和率Sに変換される。
【0028】一方、溶存酸素飽和率の目標飽和率Mの設
定スイッチ33の値が読み取られると、上記温度補正さ
れた実際飽和率Sと目標飽和率Mが比較され、ディジタ
ルPID演算によりインバータ14に対する制御値が求
められる。このインバータ14へ対する制御値は、D/
A変換器37でアナログ信号に変換されインバータ14
へ出力される。インバータ14は、入力されたアナログ
信号に応じた周波数によりモータ13を駆動する。これ
により空気ブロア10が回転し散気管11により曝気槽
1中に空気が供給される。
定スイッチ33の値が読み取られると、上記温度補正さ
れた実際飽和率Sと目標飽和率Mが比較され、ディジタ
ルPID演算によりインバータ14に対する制御値が求
められる。このインバータ14へ対する制御値は、D/
A変換器37でアナログ信号に変換されインバータ14
へ出力される。インバータ14は、入力されたアナログ
信号に応じた周波数によりモータ13を駆動する。これ
により空気ブロア10が回転し散気管11により曝気槽
1中に空気が供給される。
【0029】また、上記の比較結果により、溶存酸素が
十二分にある場合は、リレー38が作用して、インバー
タ14に停止信号が送られ、空気ブロア10の運転が停
止させられる。また、上記の比較結果により、溶存酸素
飽和率が低下した場合には、リレー38が作用して、イ
ンバータ14に運転信号が送られ、空気ブロア10の運
転が再開させられる。
十二分にある場合は、リレー38が作用して、インバー
タ14に停止信号が送られ、空気ブロア10の運転が停
止させられる。また、上記の比較結果により、溶存酸素
飽和率が低下した場合には、リレー38が作用して、イ
ンバータ14に運転信号が送られ、空気ブロア10の運
転が再開させられる。
【0030】この場合、昼夜の温度変化や、夏冬の温度
変化があっても、本実施例では、水温の変化に応じてマ
イコンで演算することにより、どの水温でも設定値であ
る一定の目標飽和率M(%)を目標としてモータ13の
回転数をインバータ14制御するので、従来のように一
定値(mg/l)を目標とした場合と違い、水温が上昇
したときには結果的に目標とする値(mg/l)が下が
るので、その分回転数を下げることができ、電力量の節
約が可能になる。特に、温度変化により飽和溶存酸素量
が変わっても、目標飽和率Mは変化しないので、冬期等
の気温が低いとき等、好気性微生物の呼吸量が小さい場
合は、モータ13の使用電力が大幅に低減される。
変化があっても、本実施例では、水温の変化に応じてマ
イコンで演算することにより、どの水温でも設定値であ
る一定の目標飽和率M(%)を目標としてモータ13の
回転数をインバータ14制御するので、従来のように一
定値(mg/l)を目標とした場合と違い、水温が上昇
したときには結果的に目標とする値(mg/l)が下が
るので、その分回転数を下げることができ、電力量の節
約が可能になる。特に、温度変化により飽和溶存酸素量
が変わっても、目標飽和率Mは変化しないので、冬期等
の気温が低いとき等、好気性微生物の呼吸量が小さい場
合は、モータ13の使用電力が大幅に低減される。
【0031】空気ブロア10の運転の省電力について、
実証運転では次の結果を得た。 一日あたりの空気ブロア10(定格電力2.2kWh)
の平均電力使用量 1.制御を行なわない場合 40.5kWh/日 2.実施例に係る制御の場合 31.2kWh/日
実証運転では次の結果を得た。 一日あたりの空気ブロア10(定格電力2.2kWh)
の平均電力使用量 1.制御を行なわない場合 40.5kWh/日 2.実施例に係る制御の場合 31.2kWh/日
【0032】更に、この場合、ソフトウエアによるディ
ジタルPID制御演算によりインバータ14に対しての
制御値を求め、これを制御信号に変換してインバータ1
4に送るので、より微細かつ、無段階な調節ができるこ
とになり、変動や応答遅れの少ない制御が可能になる。
また、曝気槽1内が常に一定の飽和率に保持されること
になるので、制御系が安定化し、処理能力の低下が防止
される。
ジタルPID制御演算によりインバータ14に対しての
制御値を求め、これを制御信号に変換してインバータ1
4に送るので、より微細かつ、無段階な調節ができるこ
とになり、変動や応答遅れの少ない制御が可能になる。
また、曝気槽1内が常に一定の飽和率に保持されること
になるので、制御系が安定化し、処理能力の低下が防止
される。
【0033】更にまた、モータ13は、三相交流モータ
13なので、高価な可変モータ13に比較して安価にな
る。また、汎用三相交流モータ13で空気ブロア10を
駆動する場合その回転数の下限値はその特性より空気ブ
ロア10の出力ワット数に関係なく定格周波数の20%
である。これ以下ではサージングと呼ばれる異常振動が
生じ正常な運転ができなくなる。曝気槽1の空気吹込み
装置の制御アルゴリズム上でインバータ14への運転周
波数の下限値を20%にしているので、これによりサー
ジングが防止される。
13なので、高価な可変モータ13に比較して安価にな
る。また、汎用三相交流モータ13で空気ブロア10を
駆動する場合その回転数の下限値はその特性より空気ブ
ロア10の出力ワット数に関係なく定格周波数の20%
である。これ以下ではサージングと呼ばれる異常振動が
生じ正常な運転ができなくなる。曝気槽1の空気吹込み
装置の制御アルゴリズム上でインバータ14への運転周
波数の下限値を20%にしているので、これによりサー
ジングが防止される。
【0034】尚、吐出圧力の上限時のインバータ14の
動作周波数を周波数の上限値として、吐出圧力の下限時
のインバータ14の動作周波数を下限値として設定すれ
ば、吐出圧力を汚水処理装置設計時の範囲に調整するこ
とができる。これらの設定は装置設置時に一度おこなえ
ばインバータ14内に保存されインバータ14の電源を
切っても消失しない。
動作周波数を周波数の上限値として、吐出圧力の下限時
のインバータ14の動作周波数を下限値として設定すれ
ば、吐出圧力を汚水処理装置設計時の範囲に調整するこ
とができる。これらの設定は装置設置時に一度おこなえ
ばインバータ14内に保存されインバータ14の電源を
切っても消失しない。
【0035】また、一定時間以上連続して空気ブロア1
0が停止状態にある場合は溶存酸素飽和率とは無関係に
空気ブロア10が運転させられる。空気ブロア10の停
止時には曝気槽1内の汚泥の沈殿が始まるが、これによ
り、長時間の停止による汚泥の沈殿が防止される。
0が停止状態にある場合は溶存酸素飽和率とは無関係に
空気ブロア10が運転させられる。空気ブロア10の停
止時には曝気槽1内の汚泥の沈殿が始まるが、これによ
り、長時間の停止による汚泥の沈殿が防止される。
【0036】また、汚泥返送運転信号が入力された場合
は入力スイッチ35が作用し溶存酸素飽和率とは関係な
くインバータ14へ設計値の回転数で運転するよう回転
数信号及び運転信号が出力される。そのため、曝気空気
量の減少による浄化水質の低下が防止される。
は入力スイッチ35が作用し溶存酸素飽和率とは関係な
くインバータ14へ設計値の回転数で運転するよう回転
数信号及び運転信号が出力される。そのため、曝気空気
量の減少による浄化水質の低下が防止される。
【0037】図6及び図7は、制御を行なわず連続して
空気ブロア10を運転した場合と本実施例により空気ブ
ロア10の制御を行なった場合との曝気槽1内溶存酸素
飽和率についての実験値をそれぞれ示したグラフであ
る。これによると本実施例により、目標とした一定の溶
存酸素飽和率が得られていることが分かるとともに、空
気ブロア10の制御を行なっても溶存酸素は不足しない
といえる。
空気ブロア10を運転した場合と本実施例により空気ブ
ロア10の制御を行なった場合との曝気槽1内溶存酸素
飽和率についての実験値をそれぞれ示したグラフであ
る。これによると本実施例により、目標とした一定の溶
存酸素飽和率が得られていることが分かるとともに、空
気ブロア10の制御を行なっても溶存酸素は不足しない
といえる。
【0038】図8には、本発明の開発段階で考えられた
制御部の別の構成例が示されており、参考のために説明
する。この例に係る制御部40は、温度センサ15の検
知結果から水中の飽和溶存酸素量を算出する上記と同様
の飽和溶存酸素量算出手段41と、飽和溶存酸素量算出
手段41が算出した飽和溶存酸素量及び目標飽和率設定
手段17に設定された目標飽和率Mから当該温度におけ
る溶存酸素量の目標酸素量Nを算出する目標酸素量算出
手段42と、目標酸素量算出手段42が算出した目標酸
素量Nと溶存酸素センサ16が検知した溶存酸素量の実
際酸素量Tとを比較する比較手段43と、比較手段43
の比較結果に基づいて実際酸素量Tを目標酸素量Nに一
致させるようにインバータ14の制御値を決定する制御
値決定手段44とを備えている。47は上記実際酸素量
Tと、インバータの制御値とを表示する表示手段であ
る。
制御部の別の構成例が示されており、参考のために説明
する。この例に係る制御部40は、温度センサ15の検
知結果から水中の飽和溶存酸素量を算出する上記と同様
の飽和溶存酸素量算出手段41と、飽和溶存酸素量算出
手段41が算出した飽和溶存酸素量及び目標飽和率設定
手段17に設定された目標飽和率Mから当該温度におけ
る溶存酸素量の目標酸素量Nを算出する目標酸素量算出
手段42と、目標酸素量算出手段42が算出した目標酸
素量Nと溶存酸素センサ16が検知した溶存酸素量の実
際酸素量Tとを比較する比較手段43と、比較手段43
の比較結果に基づいて実際酸素量Tを目標酸素量Nに一
致させるようにインバータ14の制御値を決定する制御
値決定手段44とを備えている。47は上記実際酸素量
Tと、インバータの制御値とを表示する表示手段であ
る。
【0039】この制御部40によっても、どの水温でも
設定値である一定の目標飽和率M(%)から算出された
目標酸素量Nを目標としてモータ13の回転数をインバ
ータ14制御するので、上記と同様に、電力量の節約が
可能になる。
設定値である一定の目標飽和率M(%)から算出された
目標酸素量Nを目標としてモータ13の回転数をインバ
ータ14制御するので、上記と同様に、電力量の節約が
可能になる。
【0040】尚、上記実施例において、目標飽和率はど
のように設定しても差し支えない。
のように設定しても差し支えない。
【0041】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る曝気
槽の空気吹込み装置によれば、どの水温でも設定値であ
る一定の溶存酸素飽和率を目標としてモータの回転数を
インバータ制御することができ、そのため、従来のよう
に一定の溶存酸素量を目標とした場合と違い、水温が上
昇したときには結果的に目標とする溶存酸素量が下がる
ので、その分回転数を下げることができ、無駄なモータ
の駆動を抑制して、より一層の省力化を図ることができ
る。
槽の空気吹込み装置によれば、どの水温でも設定値であ
る一定の溶存酸素飽和率を目標としてモータの回転数を
インバータ制御することができ、そのため、従来のよう
に一定の溶存酸素量を目標とした場合と違い、水温が上
昇したときには結果的に目標とする溶存酸素量が下がる
ので、その分回転数を下げることができ、無駄なモータ
の駆動を抑制して、より一層の省力化を図ることができ
る。
【0042】また、曝気槽内を常に一定の飽和率に保持
できるので、制御系を安定化でき、処理能力の低下を防
止することができる。そのため、過曝気による汚泥解体
に起因する放流水の水質低下を防止でき、溶存酸素量の
変動を少なくして応答遅れの少ない制御による放流水質
の水質安定を実現させることができる。更に、設定値も
目標飽和率のみ設定するだけで良いので、設定操作が容
易になるという効果がある。
できるので、制御系を安定化でき、処理能力の低下を防
止することができる。そのため、過曝気による汚泥解体
に起因する放流水の水質低下を防止でき、溶存酸素量の
変動を少なくして応答遅れの少ない制御による放流水質
の水質安定を実現させることができる。更に、設定値も
目標飽和率のみ設定するだけで良いので、設定操作が容
易になるという効果がある。
【0043】そして、他使用制御値付与手段を備えてい
るので、他使用による曝気空気量の減少による浄化水質
の低下を防止することができる。
るので、他使用による曝気空気量の減少による浄化水質
の低下を防止することができる。
【0044】そしてまた、強制運転制御値付与手段を備
えているので、長時間の停止による汚泥の沈殿を防止す
ることができるという効果がある。
えているので、長時間の停止による汚泥の沈殿を防止す
ることができるという効果がある。
【0045】また、実際飽和率とインバータの制御値と
を表示する表示手段を設けているので、目標に対しての
状況を視覚で知ることができ、装置の運転状態を把握で
きるという効果がある。
を表示する表示手段を設けているので、目標に対しての
状況を視覚で知ることができ、装置の運転状態を把握で
きるという効果がある。
【図1】本発明の実施例に係る曝気槽の空気吹込み装置
の構成を示す図である。
の構成を示す図である。
【図2】本発明の実施例に係る曝気槽の空気吹込み装置
の制御部の構成を示すブロック図である。
の制御部の構成を示すブロック図である。
【図3】本発明の実施例に係る曝気槽の空気吹込み装置
の具体的構成を示す図である。
の具体的構成を示す図である。
【図4】水中の飽和溶存酸素量を水温との関係で示すグ
ラフである。
ラフである。
【図5】本発明の実施例に係る曝気槽の空気吹込み装置
の作用を示すフローチャートである。
の作用を示すフローチャートである。
【図6】空気ブロアの制御を行なわない場合の曝気槽内
溶存酸素飽和率のグラフである。
溶存酸素飽和率のグラフである。
【図7】本実施例により制御した場合の曝気槽内溶存酸
素飽和率のグラフである。
素飽和率のグラフである。
【図8】本発明の開発段階で考えられた制御部の別の構
成を示すブロック図である。
成を示すブロック図である。
【図9】従来の曝気槽の空気吹込み装置の一例を示す図
である。
である。
1 曝気槽 10 空気ブロア 13 モータ 14 インバータ 15 温度センサ 16 溶存酸素センサ 17 目標飽和率設定手段 20 制御部 M 目標飽和率 S 実際飽和率 21 飽和溶存酸素量算出手段 22 実際飽和率算出手段 23 比較手段 24 制御値決定手段 25 他使用制御値付与手段 26 強制運転制御値付与手段 27 表示手段 40 制御部 T 実際酸素量 N 目標酸素量 41 飽和溶存酸素量算出手段 42 目標酸素量算出手段 43 比較手段 44 制御値決定手段 47 表示手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 萱場 浩二 岩手県花巻市西宮野目第11地割1番地 株 式会社エス・ブレイン東陽内 (56)参考文献 特開 昭63−77593(JP,A)
Claims (1)
- 【請求項1】 汚水が入れられた曝気槽に空気を供給す
る空気ブロアと、この空気ブロアを駆動するモータと、
制御値に基づいてモータの運転条件を変え空気ブロアの
吹込み空気量を制御するインバータと、曝気槽の汚水の
温度を検知する温度センサと、曝気槽の汚水の溶存酸素
量を検知する溶存酸素センサと、汚水の溶存酸素飽和率
の目標飽和率を設定する目標飽和率設定手段と、設定さ
れた目標飽和率になるように上記温度センサの検知結果
及び溶存酸素センサの検知結果に基づいて上記インバー
タの制御値を決定する制御部とを備え、 上記制御部は、温度センサの検知結果から当該温度にお
ける水中の飽和溶存酸素量を算出する飽和溶存酸素量算
出手段と、溶存酸素センサの検知結果及び飽和溶存酸素
量算出手段の算出結果から溶存酸素飽和率の実際飽和率
を算出する実際飽和率算出手段と、目標飽和率設定手段
に設定された目標飽和率と実際飽和率算出手段が算出し
た実際飽和率とを比較する比較手段と、比較手段の比較
結果に基づいて実際飽和率を目標飽和率に一致させるよ
うにインバータの制御値を決定する制御値決定手段とを
備え、 上記制御部は、上記空気ブロアからの空気を曝気槽に至
る径路から分岐させて他の目的で使用するとき、上記決
定した制御値とは無関係に、空気ブロアの回転数を設計
値にて運転させる他の制御値をインバータに与える他使
用制御値付与手段を備え、 上記制御部は、上記空気ブロアの停止時間が一定時間を
越えたとき、上記決定した制御値とは無関係に、空気ブ
ロアを強制的に運転させる別の制御値をインバータに与
える強制運転制御値付与手段を備え、 上記制御部は、上記実際飽和率と、インバータの制御値
とを表示する表示手段を備えた ことを特徴とする曝気槽
の空気吹込み装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5047868A JPH0798192B2 (ja) | 1993-03-09 | 1993-03-09 | 曝気槽の空気吹込み装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5047868A JPH0798192B2 (ja) | 1993-03-09 | 1993-03-09 | 曝気槽の空気吹込み装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06254585A JPH06254585A (ja) | 1994-09-13 |
| JPH0798192B2 true JPH0798192B2 (ja) | 1995-10-25 |
Family
ID=12787359
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5047868A Expired - Lifetime JPH0798192B2 (ja) | 1993-03-09 | 1993-03-09 | 曝気槽の空気吹込み装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0798192B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103508557B (zh) * | 2012-06-19 | 2015-10-21 | 绍兴深水环保设备有限公司 | 活性污泥床反应处理方法及装置 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0667512B2 (ja) * | 1986-09-17 | 1994-08-31 | 株式会社日立製作所 | 生物酸化槽風量制御装置 |
-
1993
- 1993-03-09 JP JP5047868A patent/JPH0798192B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH06254585A (ja) | 1994-09-13 |
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