JPH0798263B2 - 金属薄膜で被覆した挿入物をもつ板を鋳造することにより得られる複合材料部材の製造方法 - Google Patents
金属薄膜で被覆した挿入物をもつ板を鋳造することにより得られる複合材料部材の製造方法Info
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- JPH0798263B2 JPH0798263B2 JP5043839A JP4383993A JPH0798263B2 JP H0798263 B2 JPH0798263 B2 JP H0798263B2 JP 5043839 A JP5043839 A JP 5043839A JP 4383993 A JP4383993 A JP 4383993A JP H0798263 B2 JPH0798263 B2 JP H0798263B2
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- metal
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B22—CASTING; POWDER METALLURGY
- B22D—CASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
- B22D19/00—Casting in, on, or around objects which form part of the product
- B22D19/0009—Cylinders, pistons
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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- B22D19/00—Casting in, on, or around objects which form part of the product
- B22D19/0081—Casting in, on, or around objects which form part of the product pretreatment of the insert, e.g. for enhancing the bonding between insert and surrounding cast metal
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- Mechanical Engineering (AREA)
- Other Surface Treatments For Metallic Materials (AREA)
- Physical Vapour Deposition (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
- Manufacture Of Alloys Or Alloy Compounds (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、金属薄膜を被覆した挿
入物をもつ板を鋳造することにより得られる複合材料部
材の製造方法に関する。
入物をもつ板を鋳造することにより得られる複合材料部
材の製造方法に関する。
【0002】本発明は、アルミニウム合金挿入物又は鉄
もしくは銅などの異なった種類の挿入物から形成される
部材に、特に関連し、挿入物は少なくとも部分的には板
から鋳造されたアルミニウム合金に合体される。
もしくは銅などの異なった種類の挿入物から形成される
部材に、特に関連し、挿入物は少なくとも部分的には板
から鋳造されたアルミニウム合金に合体される。
【0003】この特別な構造は、部品の局部的な特性を
改善する為、例えばエンジンシリンダーヘッドのような
車部品の製造に用いられたり、飛行機の鋳造部品内の挿
入用パイプに用いられたりする。
改善する為、例えばエンジンシリンダーヘッドのような
車部品の製造に用いられたり、飛行機の鋳造部品内の挿
入用パイプに用いられたりする。
【0004】事実、そのような部品は、使用中局部的に
特別な応力、特に熱応力を受けており、部品の挙動に有
害な影響を避ける為、そのような部品に挿入物をはめ込
むとベースの材料よりもより良い応力特性を示すことが
知られている。
特別な応力、特に熱応力を受けており、部品の挙動に有
害な影響を避ける為、そのような部品に挿入物をはめ込
むとベースの材料よりもより良い応力特性を示すことが
知られている。
【0005】しかしながら、これら複合材料部材の製造
については、特に挿入物と鋳造金属との結合に関して特
に問題がある。
については、特に挿入物と鋳造金属との結合に関して特
に問題がある。
【0006】事実、一方では、構成部品間の接着は常に
あるべき状態ではないので、その結果、例えば、熱伝導
度のような機械的、物理的特性が不適切になる。他方、
板からの鋳造は溶解した状態の金属を、挿入物が載置さ
れている鋳型に満たすことによりなされるので、仮に挿
入物である金属の溶融温度が鋳造金属の溶融温度より低
いかもしくは近い温度であると、挿入物は変形し、挿入
物の正確な位置決めにとって有害となる。
あるべき状態ではないので、その結果、例えば、熱伝導
度のような機械的、物理的特性が不適切になる。他方、
板からの鋳造は溶解した状態の金属を、挿入物が載置さ
れている鋳型に満たすことによりなされるので、仮に挿
入物である金属の溶融温度が鋳造金属の溶融温度より低
いかもしくは近い温度であると、挿入物は変形し、挿入
物の正確な位置決めにとって有害となる。
【0007】
【従来の技術】この問題の解決策は既に提供されてい
る。例えば,欧州特許出願384045には以下のことが開示
されている。「金属材料又は複合材料と金属マトリック
スとの金属的結合及び金属鋳造産物もしくは金属合金鋳
造産物を得る方法であり、該材料と鋳造金属間の成型性
及び結合されるべき産物間の熱伝導係数を高めることが
でき、通常材料及び鋳造産物中に含まれている金属とは
異なる金属の微粉末層の沈着により材料表面を処理する
ことからなる方法及び鋳造産物の金属もしくは金属合金
と同じ金属から成る、鋳型の中に載置された複合材料の
まわりにこれらの金属又は金属合金を鋳造する方法」こ
の特許出願では、金属結合を可能とする微粉末層は、
金、銀、銅、ニッケル、白金、クロム、タングステン、
イリジウム、モリブデン、タンタル、ニオブ、オスミウ
ム、レニウム、ロジウム、ルテニウム及びジルコンで構
成されるグループに属する金属である。
る。例えば,欧州特許出願384045には以下のことが開示
されている。「金属材料又は複合材料と金属マトリック
スとの金属的結合及び金属鋳造産物もしくは金属合金鋳
造産物を得る方法であり、該材料と鋳造金属間の成型性
及び結合されるべき産物間の熱伝導係数を高めることが
でき、通常材料及び鋳造産物中に含まれている金属とは
異なる金属の微粉末層の沈着により材料表面を処理する
ことからなる方法及び鋳造産物の金属もしくは金属合金
と同じ金属から成る、鋳型の中に載置された複合材料の
まわりにこれらの金属又は金属合金を鋳造する方法」こ
の特許出願では、金属結合を可能とする微粉末層は、
金、銀、銅、ニッケル、白金、クロム、タングステン、
イリジウム、モリブデン、タンタル、ニオブ、オスミウ
ム、レニウム、ロジウム、ルテニウム及びジルコンで構
成されるグループに属する金属である。
【0008】この特許出願によれば、金属の微粉末層に
よって、挿入物に熱が伝達する程度まで挿入物を鋳造す
ることができる。挿入物の表面にある酸化膜は溶解した
鋳造金属によって洗浄されねばならない。
よって、挿入物に熱が伝達する程度まで挿入物を鋳造す
ることができる。挿入物の表面にある酸化膜は溶解した
鋳造金属によって洗浄されねばならない。
【0009】鋳造金属に挿入物を結合する問題を解決す
る為、本出願人はフランス特許出願No.9010224中でも解
決策を提案している。本解決策は、次のようなものであ
る。“挿入物の表面に存在する自然状態のアルミニウム
を酸もしくは塩基で洗浄し、それから即座に金属ガスに
対して不浸透性で,周囲の温度と1000K の間で酸素の-5
00KJ/mole 以上の酸化物生成自由エネルギーをもつ膜を
再被覆する。この膜の融点は挿入物及び鋳造金属よりも
高く、溶解したアルミニウム中に可溶で、アルミニウム
と共晶を形成する。そして、被覆した挿入物を少なくと
も挿入物の30%が再溶融する温度で鋳造金属が満たされ
た鋳型の中に載置する。”
る為、本出願人はフランス特許出願No.9010224中でも解
決策を提案している。本解決策は、次のようなものであ
る。“挿入物の表面に存在する自然状態のアルミニウム
を酸もしくは塩基で洗浄し、それから即座に金属ガスに
対して不浸透性で,周囲の温度と1000K の間で酸素の-5
00KJ/mole 以上の酸化物生成自由エネルギーをもつ膜を
再被覆する。この膜の融点は挿入物及び鋳造金属よりも
高く、溶解したアルミニウム中に可溶で、アルミニウム
と共晶を形成する。そして、被覆した挿入物を少なくと
も挿入物の30%が再溶融する温度で鋳造金属が満たされ
た鋳型の中に載置する。”
【0010】
【発明が解決しようとする課題】これらの解決策は、挿
入物表面の酸化アルミニウム層を減少もしくは除去する
ことにより、挿入物と鋳造金属の間の金属結合を効果的
に改善するが、この解決策は材料間の完全な結合にとっ
てかなりの障害となる溶解した鋳造金属の表面に存在す
る酸化物を考慮に入れていない。
入物表面の酸化アルミニウム層を減少もしくは除去する
ことにより、挿入物と鋳造金属の間の金属結合を効果的
に改善するが、この解決策は材料間の完全な結合にとっ
てかなりの障害となる溶解した鋳造金属の表面に存在す
る酸化物を考慮に入れていない。
【0011】
【課題を解決するための手段】この理由により、本出願
人は酸化物の問題を解決する試みとして、解決策を探し
求め、金属膜で被覆した挿入物の上に板状のアルミニウ
ム合金を鋳造することにより複合材料部材を得る方法を
完成させた。この方法は、挿入物の酸化物層を真空下で
除去し、それから気相中での物理的沈着によりチタニウ
ムベースの膜を挿入物に被覆し、被覆した挿入物を鋳造
金属で満たされた鋳型の中に載置することを特徴とす
る。
人は酸化物の問題を解決する試みとして、解決策を探し
求め、金属膜で被覆した挿入物の上に板状のアルミニウ
ム合金を鋳造することにより複合材料部材を得る方法を
完成させた。この方法は、挿入物の酸化物層を真空下で
除去し、それから気相中での物理的沈着によりチタニウ
ムベースの膜を挿入物に被覆し、被覆した挿入物を鋳造
金属で満たされた鋳型の中に載置することを特徴とす
る。
【0012】このように、本発明は3つの段階から構成
されている。
されている。
【0013】最初の段階は、被覆されようとされるもの
に膜を適切に接着させるために、真空下のチャンバーの
中で処理することにより挿入物の表面になお存在してい
る酸化物の層を除去することである。酸化物の層を除去
する従来の技術との差違に注目のこと。
に膜を適切に接着させるために、真空下のチャンバーの
中で処理することにより挿入物の表面になお存在してい
る酸化物の層を除去することである。酸化物の層を除去
する従来の技術との差違に注目のこと。
【0014】−様々な程度に有害もしくは腐食性の又は
環境に有害な化学生成物の使用による酸もしくは塩基に
よる洗浄によるか; −あるいは溶解状態の鋳造金属で洗浄し該金属中に酸化
物の粒子を生じさせ、これは得られる複合材料部材の適
切な状態に有害な影響を与える。
環境に有害な化学生成物の使用による酸もしくは塩基に
よる洗浄によるか; −あるいは溶解状態の鋳造金属で洗浄し該金属中に酸化
物の粒子を生じさせ、これは得られる複合材料部材の適
切な状態に有害な影響を与える。
【0015】使用される挿入物の形はいかなる幾何学的
形でも良い。
形でも良い。
【0016】−アルミニウム合金もしくは −好ましくはアルミナ繊維で形成された耐火材の骨格構
造により補強されたアルミニウム合金、 −鉄もしくは銅製品。
造により補強されたアルミニウム合金、 −鉄もしくは銅製品。
【0017】第2の段階は、挿入物にチタンベースの薄
膜を被覆することにある。
膜を被覆することにある。
【0018】この薄膜は、減圧下での気相中における沈
着技術を用いて沈着され、これは酸化物層が除去され再
酸化が完全に避けられ、純金属の層が挿入物表面に保持
されるのに有利なチャンバー内で得られる。
着技術を用いて沈着され、これは酸化物層が除去され再
酸化が完全に避けられ、純金属の層が挿入物表面に保持
されるのに有利なチャンバー内で得られる。
【0019】薄膜は、純チタンもしくはチタン合金で形
成され、好ましくはTA6Vとして知られているものであ
り、重量組成は、アルミニウム6%、バナジウム4%、
残りはチタン及び通常の不純物である。
成され、好ましくはTA6Vとして知られているものであ
り、重量組成は、アルミニウム6%、バナジウム4%、
残りはチタン及び通常の不純物である。
【0020】従来技術で使用されていたその他の金属及
び合金と比較してチタン及びその合金は、鋳造アルミニ
ウム合金が流れる温度においてアルミニウムにとっての
非常に有効な還元剤になり得る。そのため、チタン及び
その合金は薄膜と合金との間の接触界面にある酸素を捕
獲し完全な結合が得られる。事実、チタンの特殊な特性
のおかげで、酸素の捕獲は実際起こる、これは酸素が結
合に障害となるチタンとの酸化物を形成しないためであ
る。しかし、金属結合がなお残るように、固体挿入溶液
は形成される。
び合金と比較してチタン及びその合金は、鋳造アルミニ
ウム合金が流れる温度においてアルミニウムにとっての
非常に有効な還元剤になり得る。そのため、チタン及び
その合金は薄膜と合金との間の接触界面にある酸素を捕
獲し完全な結合が得られる。事実、チタンの特殊な特性
のおかげで、酸素の捕獲は実際起こる、これは酸素が結
合に障害となるチタンとの酸化物を形成しないためであ
る。しかし、金属結合がなお残るように、固体挿入溶液
は形成される。
【0021】さらに、チタン及びその合金は、周囲の温
度であまり酸化されやすくなく、このことが被覆した挿
入物がなんらの酸化の危険なしに保管されえる原因とな
っている。そして、挿入物の保護手段及び使用時間に関
する限りプロセスにより大きい自由度を与えている。
度であまり酸化されやすくなく、このことが被覆した挿
入物がなんらの酸化の危険なしに保管されえる原因とな
っている。そして、挿入物の保護手段及び使用時間に関
する限りプロセスにより大きい自由度を与えている。
【0022】このように、沈着したチタンは非常に良く
接着し、このため被覆した挿入物はなんら特別の注意を
払うことなく取り扱うことができる。
接着し、このため被覆した挿入物はなんら特別の注意を
払うことなく取り扱うことができる。
【0023】第3の段階は、鋳造金属で満たされた鋳型
の中に被覆した挿入物を載置することにある。
の中に被覆した挿入物を載置することにある。
【0024】鋳型は砂、金属もしくは廃ワックスでも良
く、鋳造操業は、重力鋳造、減圧下での鋳造、鋳造−鍛
造、加圧下での鋳造と、様々な技術を用いて行われる。
く、鋳造操業は、重力鋳造、減圧下での鋳造、鋳造−鍛
造、加圧下での鋳造と、様々な技術を用いて行われる。
【0025】合金の板から鋳造する限り、どのようなア
ルミニウムでも適当であるという事実はあるが、鋳造金
属は、参考までにFrench requiremnts and the standar
ds of the Aluminium Association の規格(かっこ内)
を満足するものが望ましい。それらはA-S5US及びA-S7U3
(319),A-S9U3(380),A-S7GO,3(A356),A-S7GO,6(A357),A-
U5GT(A204 及びA206),銀を伴うA-U5GT(A201)である。
ルミニウムでも適当であるという事実はあるが、鋳造金
属は、参考までにFrench requiremnts and the standar
ds of the Aluminium Association の規格(かっこ内)
を満足するものが望ましい。それらはA-S5US及びA-S7U3
(319),A-S9U3(380),A-S7GO,3(A356),A-S7GO,6(A357),A-
U5GT(A204 及びA206),銀を伴うA-U5GT(A201)である。
【0026】板から鋳造される挿入金属結合には次の2
つのタイプがある。
つのタイプがある。
【0027】−表面のチタン層が薄いと、たとえば1μ
m程度であると、チタン層が壊れた挿入物と鋳造金属と
の直接結合部分と挿入物/チタン及びチタン/鋳造金属
との2重結合部分が互い違いに現れる。
m程度であると、チタン層が壊れた挿入物と鋳造金属と
の直接結合部分と挿入物/チタン及びチタン/鋳造金属
との2重結合部分が互い違いに現れる。
【0028】−表面のチタン層が厚いと、たとえば3μ
m以上であると、結合は主に挿入物/チタン及びチタン
/鋳造金属との2重結合である。
m以上であると、結合は主に挿入物/チタン及びチタン
/鋳造金属との2重結合である。
【0029】第1の解決策は、挿入物がアルミニウムベ
ースである場合に使用することができる。なぜならば2
つの金属が接触してもなんら不利な点はないからであ
る。この場合、薄膜の厚さは0.5 から3μm程度であ
る。
ースである場合に使用することができる。なぜならば2
つの金属が接触してもなんら不利な点はないからであ
る。この場合、薄膜の厚さは0.5 から3μm程度であ
る。
【0030】第2の解決策は、アルミニウムベースの挿
入物と銅、鉄合金の挿入物の場合に使用することができ
る。銅の場合、低融点で焼け付きを起こすAlCuの共
晶の形成を防ぐ必要があるからである。また鉄の場合、
壊れやすいAlFe金属間の共晶の形成を防ぐ必要があ
るからである。
入物と銅、鉄合金の挿入物の場合に使用することができ
る。銅の場合、低融点で焼け付きを起こすAlCuの共
晶の形成を防ぐ必要があるからである。また鉄の場合、
壊れやすいAlFe金属間の共晶の形成を防ぐ必要があ
るからである。
【0031】後者の場合、気相中で2重の沈着をするこ
とが可能である。最初の元素の層で拡散に有効なバリア
ーを形成し、それからアルミニウム鋳造合金と結合させ
る目的でチタンによる第2層を第1層に接着させる。層
の厚さは、好ましくは2から10μm、最適値は3から
8μmである。
とが可能である。最初の元素の層で拡散に有効なバリア
ーを形成し、それからアルミニウム鋳造合金と結合させ
る目的でチタンによる第2層を第1層に接着させる。層
の厚さは、好ましくは2から10μm、最適値は3から
8μmである。
【0032】本方法は、溶解金属の表面にある酸素に対
してチタンが親和力をもっているため、本出願人の従来
の技術と比較して挿入物の部分的再溶解が必要ではな
く、またそのため比較的低い温度条件で使用することが
できるという利点も持っている。
してチタンが親和力をもっているため、本出願人の従来
の技術と比較して挿入物の部分的再溶解が必要ではな
く、またそのため比較的低い温度条件で使用することが
できるという利点も持っている。
【0033】
【実施例】本発明は、次の実施例でよりよく理解される
であろう。
であろう。
【0034】実施例1 アルミニウム合金挿入物として、Aluminium Associatio
n で規格化されたタイプ6061を使用し、TA6Vで薄膜で気
相中で被覆した(P.V.D) 。そして、その周囲を重量比で
シリコン6%、銅3%のアルミニウム合金で鋳造した。
n で規格化されたタイプ6061を使用し、TA6Vで薄膜で気
相中で被覆した(P.V.D) 。そして、その周囲を重量比で
シリコン6%、銅3%のアルミニウム合金で鋳造した。
【0035】最初の試験では、厚さ1μmの薄膜を沈着
させた。そして、挿入物−鋳造合金の界面で機械的抵抗
を計測したところ90MPa であった。
させた。そして、挿入物−鋳造合金の界面で機械的抵抗
を計測したところ90MPa であった。
【0036】第2の試験では、厚さ8μmの薄膜を沈着
させた。機械的抵抗は105MPaであった。
させた。機械的抵抗は105MPaであった。
【0037】実施例2 アルミニウム合金挿入物として、体積比で20%のアル
ミナ繊維を含むタイプ6061を使用し、鋳造金属は実
施例1と同じものを使用した。
ミナ繊維を含むタイプ6061を使用し、鋳造金属は実
施例1と同じものを使用した。
【0038】最初の試験では、厚さ1μmのTA6VをP.V.
D 技術で沈着させた。界面における引っ張り抵抗は120
MPa であった。
D 技術で沈着させた。界面における引っ張り抵抗は120
MPa であった。
【0039】第2の試験では、同じ技術を用い厚さ1μ
mの純チタンを沈着させた。抵抗は135MPaであった。
mの純チタンを沈着させた。抵抗は135MPaであった。
【0040】実施例3 銅の挿入物を使用し、チタン薄膜で被覆し厚さは5μm
であった。挿入物の周囲を重量比でシリコン6%、銅3
%のアルミニウム合金で鋳造した。
であった。挿入物の周囲を重量比でシリコン6%、銅3
%のアルミニウム合金で鋳造した。
【0041】本発明は、例えば、エンジンのシリンダー
ヘッドのような車部品の製造及び飛行機部品の局部的補
強の挿入用に使用される。
ヘッドのような車部品の製造及び飛行機部品の局部的補
強の挿入用に使用される。
【0042】本発明は、添付する図1から図5で例証さ
れる。これらの図は、本発明の実施例1から3で得られ
たもので、挿入物と鋳造合金との結合部分の顕微鏡写真
である。
れる。これらの図は、本発明の実施例1から3で得られ
たもので、挿入物と鋳造合金との結合部分の顕微鏡写真
である。
【図1】倍率400倍、アルミニウム合金挿入物はAlum
inium Association で規格化されたタイプ6061であり
(上部)、アルミニウム鋳造金属はタイプ319 であり、
薄膜は厚さ1μmのTA6Vである結合部分の金属組織を示
す写真である(実施例1.1)。
inium Association で規格化されたタイプ6061であり
(上部)、アルミニウム鋳造金属はタイプ319 であり、
薄膜は厚さ1μmのTA6Vである結合部分の金属組織を示
す写真である(実施例1.1)。
【図2】倍率200倍、薄膜は厚さ8μmのTA6Vであ
る、結合部分の金属組織を示す写真である(実施例1.
2)。
る、結合部分の金属組織を示す写真である(実施例1.
2)。
【図3】倍率200倍、下部はアルミナ繊維で補強され
た挿入物6061であり、鋳造金属は319、薄膜は厚
さ1μmのTA6Vである、結合部分の金属組織を示す
写真である(実施例2.1)。
た挿入物6061であり、鋳造金属は319、薄膜は厚
さ1μmのTA6Vである、結合部分の金属組織を示す
写真である(実施例2.1)。
【図4】倍率200倍、図3と基本的には同じだが、薄
膜は厚さ1μmの純チタンである結合部分の金属組織を
示す写真である(実施例2.2)。
膜は厚さ1μmの純チタンである結合部分の金属組織を
示す写真である(実施例2.2)。
【図5】倍率200倍、挿入物は銅(下部)で、鋳造金
属は380 であり、薄膜は厚さ1μmのチタンである結合
部分の金属組織を示す写真である(実施例3)。顕微鏡
写真で示された全ての例について挿入物と鋳造金属との
結合は継続している。
属は380 であり、薄膜は厚さ1μmのチタンである結合
部分の金属組織を示す写真である(実施例3)。顕微鏡
写真で示された全ての例について挿入物と鋳造金属との
結合は継続している。
Claims (13)
- 【請求項1】 アルミニウム合金板を金属薄膜で被覆さ
れた挿入物の上に鋳造することにより複合材料部材を製
造する方法であって、挿入物の酸化物層を真空下での処
理により除去し、それから気相中で挿入物に物理的沈着
によりチタンベースの薄膜を被覆して、鋳造金属で満た
された鋳型の中に被覆した挿入物を載置することを特徴
とする前記製造方法。 - 【請求項2】 挿入物がアルミニウム合金で構成される
ことを特徴とする請求項1に記載の方法。 - 【請求項3】 挿入物がアルミナ繊維により補強された
アルミニウム合金で構成されることを特徴とする請求項
1に記載の方法。 - 【請求項4】 挿入物が鉄製品で構成されることを特徴
とする請求項1に記載の方法。 - 【請求項5】 挿入物が銅製品で構成されることを特徴
とする請求項1に記載の方法。 - 【請求項6】 薄膜が純チタンもしくはその合金の一種
であることを特徴とする請求項1に記載の方法。 - 【請求項7】 合金がTA6Vであることを特徴とする
請求項6に記載の方法。 - 【請求項8】 鋳造合金がA−S5U3,A−S7U
3,A−S9U3で構成されるグループに属するアルミ
ニウム合金であることを特徴とする請求項1に記載の方
法。 - 【請求項9】鋳造合金がA−S7GO,3及びA−S7
GO,6で構成されるグループに属するアルミニウム合
金であることを特徴とする請求項1に記載の方法。 - 【請求項10】 鋳造合金がA−U5GT及び銀を伴う
S−U5GTで構成されるグループに属することを特徴
とする請求項1に記載の方法。 - 【請求項11】 薄膜の厚さが0.5から3μmである
ことを特徴とする請求項1に記載の方法。 - 【請求項12】 薄膜の厚さが2から10μmであるこ
とを特徴とする請求項1に記載の方法。 - 【請求項13】 薄膜の厚さが3から8μmであること
を特徴とする請求項12に記載の方法。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| FR9202798A FR2688154A1 (fr) | 1992-03-04 | 1992-03-04 | Procede d'obtention de pieces bimateriaux par surmoulage d'un insert revetu d'un film metallique. |
| FR9202798 | 1992-03-04 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06218519A JPH06218519A (ja) | 1994-08-09 |
| JPH0798263B2 true JPH0798263B2 (ja) | 1995-10-25 |
Family
ID=9427503
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5043839A Expired - Lifetime JPH0798263B2 (ja) | 1992-03-04 | 1993-03-04 | 金属薄膜で被覆した挿入物をもつ板を鋳造することにより得られる複合材料部材の製造方法 |
Country Status (7)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5377742A (ja) |
| EP (1) | EP0559587A1 (ja) |
| JP (1) | JPH0798263B2 (ja) |
| BR (1) | BR9300725A (ja) |
| CA (1) | CA2090938C (ja) |
| FR (1) | FR2688154A1 (ja) |
| NO (1) | NO300450B1 (ja) |
Families Citing this family (17)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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