JPH0798429A - 距離計測装置 - Google Patents
距離計測装置Info
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- JPH0798429A JPH0798429A JP24177793A JP24177793A JPH0798429A JP H0798429 A JPH0798429 A JP H0798429A JP 24177793 A JP24177793 A JP 24177793A JP 24177793 A JP24177793 A JP 24177793A JP H0798429 A JPH0798429 A JP H0798429A
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- 230000003287 optical effect Effects 0.000 claims description 36
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 15
- 239000000126 substance Substances 0.000 abstract 2
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- Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)
- Measurement Of Optical Distance (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 三角測距方式を用いた距離計測装置に関し、
近距離から遠距離までの広い有効距離範囲において測距
対象物までの距離を計測することができる距離計測装置
を提供することを目的とする。 【構成】 各々が2つのレンズ(L1,L2)とレンズ
を通過して投影される被測距物体の像を電気信号に変換
する光センサ(S1)とを有する複数の測距モジュール
(M1)と、複数の測距モジュールの光センサより得ら
れる電気信号に基づいて相関演算を行い、三角測距方式
により被測距物体までの距離を演算する測距値演算手段
とを有する。
近距離から遠距離までの広い有効距離範囲において測距
対象物までの距離を計測することができる距離計測装置
を提供することを目的とする。 【構成】 各々が2つのレンズ(L1,L2)とレンズ
を通過して投影される被測距物体の像を電気信号に変換
する光センサ(S1)とを有する複数の測距モジュール
(M1)と、複数の測距モジュールの光センサより得ら
れる電気信号に基づいて相関演算を行い、三角測距方式
により被測距物体までの距離を演算する測距値演算手段
とを有する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、距離計測装置に関し、
特に三角測距方式を用いた距離計測装置に関する。
特に三角測距方式を用いた距離計測装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図4(A)は、位相差検出型測距装置の
外光三角方式光学系を説明するための概略図である。測
距対象物133から発せられる光ビーム134B,13
4Rは、2つのレンズ131B,131Rを通して、2
組の光センサ132B,132R上に写し出される。
外光三角方式光学系を説明するための概略図である。測
距対象物133から発せられる光ビーム134B,13
4Rは、2つのレンズ131B,131Rを通して、2
組の光センサ132B,132R上に写し出される。
【0003】基準レンズ131Bを通る光ビーム134
Bは、基準光センサ132B上に結像され、測距対象物
133の像が写し出される。参照レンズ131Rを通る
光ビーム134Rは、参照光センサ132R上に結像さ
れ、測距対象物133の像が写し出される。測距対象物
133の像は、基準光センサ132B上と参照光センサ
132R上にそれぞれ写し出される。
Bは、基準光センサ132B上に結像され、測距対象物
133の像が写し出される。参照レンズ131Rを通る
光ビーム134Rは、参照光センサ132R上に結像さ
れ、測距対象物133の像が写し出される。測距対象物
133の像は、基準光センサ132B上と参照光センサ
132R上にそれぞれ写し出される。
【0004】測距対象物がレンズ131から無限遠に位
置すれば、基準光センサ132B上に結像される像と参
照光センサ上に結像される像との間隔は、基線長Bとな
る。図に示すように測距対象物133がレンズ131か
ら距離Lだけ離れている場合には、基準光センサ132
B上に結像される像と参照光センサ132R上に結像さ
れる像の間隔は、B+xの距離となる。つまり、基線長
Bに加え位相差xの長さだけ離れて、光センサ132上
に結像される。
置すれば、基準光センサ132B上に結像される像と参
照光センサ上に結像される像との間隔は、基線長Bとな
る。図に示すように測距対象物133がレンズ131か
ら距離Lだけ離れている場合には、基準光センサ132
B上に結像される像と参照光センサ132R上に結像さ
れる像の間隔は、B+xの距離となる。つまり、基線長
Bに加え位相差xの長さだけ離れて、光センサ132上
に結像される。
【0005】レンズ・センサ間距離fは、レンズ131
から測距対象物の光像が光センサ132上に写し出され
る面までの長さである。測距距離Lは、測距対象物13
3からレンズ131までの距離であり、この距離が測距
装置から測距対象物までの距離として測定される。
から測距対象物の光像が光センサ132上に写し出され
る面までの長さである。測距距離Lは、測距対象物13
3からレンズ131までの距離であり、この距離が測距
装置から測距対象物までの距離として測定される。
【0006】図に示すように、測距対象物133が基準
レンズ131Bの光軸上にあるとする。この時参照レン
ズ131Rの光軸、測距対象物133から参照レンズ1
31Rの中心を通る光線、測距対象物133を含む物平
面、光センサ132上の像平面が作る2つの三角形は相
似となり、
レンズ131Bの光軸上にあるとする。この時参照レン
ズ131Rの光軸、測距対象物133から参照レンズ1
31Rの中心を通る光線、測距対象物133を含む物平
面、光センサ132上の像平面が作る2つの三角形は相
似となり、
【0007】
【数1】L/B=f/x の関係が成り立つ。
【0008】すなわち、図4(B)に示すように
【0009】
【数2】 L=B・f/x ‥‥‥(2) が成立する。
【0010】xをセンサピッチpの数nで表すと
【0011】
【数3】 L=B・f/(n・p) ‥‥‥(3) となる。
【0012】センサピッチpは、光センサを構成する複
数の受光素子の間隔であり、例えば20[μm]程度の
値をとる。この時は、分母がセンサピッチpの整数倍の
精度を表す。
数の受光素子の間隔であり、例えば20[μm]程度の
値をとる。この時は、分母がセンサピッチpの整数倍の
精度を表す。
【0013】センサピッチpをさらに補間法を用いてk
分割して、その小区分でxを表したときi個に相当する
とすれば、x=i(p/k)となり、
分割して、その小区分でxを表したときi個に相当する
とすれば、x=i(p/k)となり、
【0014】
【数4】 L=B・f/(i/k)p ‥‥‥(4) となる。つまり、補間法により分母がp/kの整数倍の
精度を表すことができ、数式(3)よりも高精度の測距
距離Lが得られる。
精度を表すことができ、数式(3)よりも高精度の測距
距離Lが得られる。
【0015】次に、基準光センサ132B上の像と参照
光センサ132R上の像との位相差xを求めるために行
う相関演算について説明する。図5は、相関演算による
位相差検出について説明するための概念図である。
光センサ132R上の像との位相差xを求めるために行
う相関演算について説明する。図5は、相関演算による
位相差検出について説明するための概念図である。
【0016】図5(A)は、光センサ上に結像される像
を表す。光センサ132B,132Rは、フォトダイオ
ードを1次元に複数個配置したラインセンサである。光
センサ132を構成するフォトダイオードの数は、光セ
ンサ132上に結像される画像の画素数に相当する。参
照光センサ132Rの画素数は、基準光センサ132B
の画素数に比べて同じかそれよりも多い。
を表す。光センサ132B,132Rは、フォトダイオ
ードを1次元に複数個配置したラインセンサである。光
センサ132を構成するフォトダイオードの数は、光セ
ンサ132上に結像される画像の画素数に相当する。参
照光センサ132Rの画素数は、基準光センサ132B
の画素数に比べて同じかそれよりも多い。
【0017】基準光センサ132Bには、基準レンズ1
31Bを介して測距対象物の画像が結像されている。ま
た、基準光センサ132Bと基線長水平方向に離された
参照光センサ132Rには、参照レンズ131Rを介し
て測距対象物の画像が結像されている。
31Bを介して測距対象物の画像が結像されている。ま
た、基準光センサ132Bと基線長水平方向に離された
参照光センサ132Rには、参照レンズ131Rを介し
て測距対象物の画像が結像されている。
【0018】測距対象物が無限遠位置にあるときは、基
準光センサ132Bと参照光センサ132Rの対応する
フォトダイオードの受光素子には同一の画像が結像され
る。測距対象物が無限遠位置になければ、光センサ13
2B,132R上の画像は水平方向に変位する。すなわ
ち、測距対象物が近付けば画像間の距離は広がり、測距
対象物が遠ざかれば画像間の距離は近付く。この画像間
の距離の変動を検出するために、参照光センサ132R
は基準光センサ132Bよりも画素数が多く設定されて
いる場合が多い。
準光センサ132Bと参照光センサ132Rの対応する
フォトダイオードの受光素子には同一の画像が結像され
る。測距対象物が無限遠位置になければ、光センサ13
2B,132R上の画像は水平方向に変位する。すなわ
ち、測距対象物が近付けば画像間の距離は広がり、測距
対象物が遠ざかれば画像間の距離は近付く。この画像間
の距離の変動を検出するために、参照光センサ132R
は基準光センサ132Bよりも画素数が多く設定されて
いる場合が多い。
【0019】基準光センサ132B上の画像と参照光セ
ンサ132R上の画像間の距離の変動を検出するため
に、相関演算による位相差検出法が用いられている。相
関演算による位相差検出は、次式(5)に基づく演算に
より光センサ132B,132R上の一対の結像の相関
値H(n)を求め、相関値が最小となるまでのこれらの
結像の相対移動値(位相差)を求める。
ンサ132R上の画像間の距離の変動を検出するため
に、相関演算による位相差検出法が用いられている。相
関演算による位相差検出は、次式(5)に基づく演算に
より光センサ132B,132R上の一対の結像の相関
値H(n)を求め、相関値が最小となるまでのこれらの
結像の相対移動値(位相差)を求める。
【0020】
【数5】 H(n)=Σ(j=1〜l)|B(j)−R(j+n)| ‥‥(5) ただし、Σ(j=1〜l)はjが1からlまでの関数の
和を表す。jは基準光センサ132B内の画素を指定す
る。また、nはたとえば−6から6までの整数で、参照
光センサ内の上記の相対移動量を示す。
和を表す。jは基準光センサ132B内の画素を指定す
る。また、nはたとえば−6から6までの整数で、参照
光センサ内の上記の相対移動量を示す。
【0021】B(j)は基準光センサ132Bの各画素
より時系列的に出力される電気信号であり、R(j+
n)は参照光センサ132Rの画素より時系列的に出力
される電気信号である。
より時系列的に出力される電気信号であり、R(j+
n)は参照光センサ132Rの画素より時系列的に出力
される電気信号である。
【0022】図5(B)は、画素シフト量と相関値の関
係を示す。画素シフト量nを−6から6まで順次変化さ
せる毎に上記数式(5)の演算を行えば、図に示すよう
な相関値H(−6)、H(−5)、・・・、H(6)が
得られる。例えば、相関値H(0)が最小値となる場合
に測距対象物までの距離が所定の値になるようにあらか
じめ設定しておく。これよりずれた位置での相関値が最
小値となれば、そのずれ量によって測距対象物の所定位
置からのずれ、すなわち測距対象物までの距離を検出す
ることができる。
係を示す。画素シフト量nを−6から6まで順次変化さ
せる毎に上記数式(5)の演算を行えば、図に示すよう
な相関値H(−6)、H(−5)、・・・、H(6)が
得られる。例えば、相関値H(0)が最小値となる場合
に測距対象物までの距離が所定の値になるようにあらか
じめ設定しておく。これよりずれた位置での相関値が最
小値となれば、そのずれ量によって測距対象物の所定位
置からのずれ、すなわち測距対象物までの距離を検出す
ることができる。
【0023】ところで、基準光センサ132B、参照光
センサ132Rの受光素子は、例えば20[μm]のピ
ッチで配置されている。相関値は画像面において20
[μm]を単位とした距離毎に演算される。測距対象物
までの距離が、受光素子のピッチの中間位置に相当する
ときは、図の破線で示すように相関値の極値の右側の相
関値と左側の相関値の値が異なるようになる。このよう
な場合、補間演算を行うことによってピッチ間隔以上の
解像度を得ることができる。
センサ132Rの受光素子は、例えば20[μm]のピ
ッチで配置されている。相関値は画像面において20
[μm]を単位とした距離毎に演算される。測距対象物
までの距離が、受光素子のピッチの中間位置に相当する
ときは、図の破線で示すように相関値の極値の右側の相
関値と左側の相関値の値が異なるようになる。このよう
な場合、補間演算を行うことによってピッチ間隔以上の
解像度を得ることができる。
【0024】図5(C)は、3点補間の方法を説明する
ための概略図である。極小の相関値の得られた位置をx
2とし、その両側のサンプル位置をx1、x3とする。
実際に演算で得られた相関値を黒丸で示す。図で示すよ
うに、x3における相関値y3がx1における相関値y
1より低い場合、真の極小値はx2からx3に幾分進ん
だところに存在すると考えられる。
ための概略図である。極小の相関値の得られた位置をx
2とし、その両側のサンプル位置をx1、x3とする。
実際に演算で得られた相関値を黒丸で示す。図で示すよ
うに、x3における相関値y3がx1における相関値y
1より低い場合、真の極小値はx2からx3に幾分進ん
だところに存在すると考えられる。
【0025】もし、極小値が正確にx2の位置にある場
合、相関値曲線は破線g1で示すようにx2で折れ曲が
り、左右対称に立ち上がるとすればx3における相関値
y3aはx1における相関値y1と等しくなる。
合、相関値曲線は破線g1で示すようにx2で折れ曲が
り、左右対称に立ち上がるとすればx3における相関値
y3aはx1における相関値y1と等しくなる。
【0026】一方、x2とx3の中点が真の最小相関値
の位置であるとすれば、相関値曲線は破線g2で示すよ
うにx2とx3の中点で折れ曲がり、x2における相関
値y2とx3における相関値y3bは等しくなる。図に
示すように、これら2つの場合における相関値の差(y
3a−y3b)はx1とx2の間の相関値の差(y1−
y2)に等しい。すなわち、半ピッチ進むことによって
1単位の相関値が変化する。そこで、実際に演算で得ら
れた相関値が上に述べた2つの場合のどの中間位置にあ
るかを調べることにより、真の相関値最小の位置を得る
ことができる。x2からのずれ量dは、隣接するサンプ
ル点間の距離を1としたとき、
の位置であるとすれば、相関値曲線は破線g2で示すよ
うにx2とx3の中点で折れ曲がり、x2における相関
値y2とx3における相関値y3bは等しくなる。図に
示すように、これら2つの場合における相関値の差(y
3a−y3b)はx1とx2の間の相関値の差(y1−
y2)に等しい。すなわち、半ピッチ進むことによって
1単位の相関値が変化する。そこで、実際に演算で得ら
れた相関値が上に述べた2つの場合のどの中間位置にあ
るかを調べることにより、真の相関値最小の位置を得る
ことができる。x2からのずれ量dは、隣接するサンプ
ル点間の距離を1としたとき、
【0027】
【数6】d=(y1−y3)/2(y1−y2) で与えられる。
【0028】数式(3)に示すように、測距距離Lはセ
ンサピッチpとセンサの大きさに対応する整数nに依存
する。また、測距距離Lは光学的制約による基線長Bと
レンズ・センサ間距離fにも依存する。したがって、レ
ンズと光センサを含む測距モジュールが決定されれば、
測定可能な距離範囲が限られてしまう。
ンサピッチpとセンサの大きさに対応する整数nに依存
する。また、測距距離Lは光学的制約による基線長Bと
レンズ・センサ間距離fにも依存する。したがって、レ
ンズと光センサを含む測距モジュールが決定されれば、
測定可能な距離範囲が限られてしまう。
【0029】通常カメラにおいて、レンズ−センサ一体
型三角測距モジュールを用いたときの距離範囲は10m
以内のものが低コストで作成される。
型三角測距モジュールを用いたときの距離範囲は10m
以内のものが低コストで作成される。
【0030】
【発明が解決しようとする課題】測距モジュールは、設
計により基線長Bと位相差xの変化幅がほぼ決定されて
しまうために、測距範囲は変更しにくい。測距モジュー
ルにより対象距離範囲はほぼ決まり、それ以上遠距離の
測距対象物までの距離を計測することは困難である。
計により基線長Bと位相差xの変化幅がほぼ決定されて
しまうために、測距範囲は変更しにくい。測距モジュー
ルにより対象距離範囲はほぼ決まり、それ以上遠距離の
測距対象物までの距離を計測することは困難である。
【0031】本発明の目的は、近距離から遠距離までの
広い有効距離範囲において測距対象物までの距離を計測
することができる距離計測装置を提供することである。
広い有効距離範囲において測距対象物までの距離を計測
することができる距離計測装置を提供することである。
【0032】
【課題を解決するための手段】本発明の距離計測装置
は、各々が2つのレンズとレンズを通過して投影される
被測距物体の像を電気信号に変換する光センサとを有す
る複数の測距モジュールと、複数の測距モジュールの光
センサより得られる電気信号に基づいて相関演算を行
い、三角測距方式により被測距物体までの距離を演算す
る測距値演算手段とを有する。
は、各々が2つのレンズとレンズを通過して投影される
被測距物体の像を電気信号に変換する光センサとを有す
る複数の測距モジュールと、複数の測距モジュールの光
センサより得られる電気信号に基づいて相関演算を行
い、三角測距方式により被測距物体までの距離を演算す
る測距値演算手段とを有する。
【0033】
【作用】複数の測距モジュールの光センサから得られる
同一被測距物体の像信号を用いて測距値を演算すること
により、基線長の大きな測距を行うことができ、遠距離
測距が可能となる。一方、1つの測距モジュール単独で
測距を行うことにより、基線長の小さな測距を行うこと
ができ、近距離測距が可能となる。これにより、1つの
距離計測装置において、遠距離測距と近距離測距の両方
を行うことができる。
同一被測距物体の像信号を用いて測距値を演算すること
により、基線長の大きな測距を行うことができ、遠距離
測距が可能となる。一方、1つの測距モジュール単独で
測距を行うことにより、基線長の小さな測距を行うこと
ができ、近距離測距が可能となる。これにより、1つの
距離計測装置において、遠距離測距と近距離測距の両方
を行うことができる。
【0034】
【実施例】図1は、本発明の実施例による測距装置の構
成を示す。基板1には、2つの同一特性の測距モジュー
ルM1,M2が固定設置されている。測距モジュールM
1は、レンズL1,L2と光センサS1を有する。測距
モジュールM2は、レンズL3,L4と光センサS2を
有する。
成を示す。基板1には、2つの同一特性の測距モジュー
ルM1,M2が固定設置されている。測距モジュールM
1は、レンズL1,L2と光センサS1を有する。測距
モジュールM2は、レンズL3,L4と光センサS2を
有する。
【0035】レンズL1とレンズL2は同じ焦点距離を
有する。センサS1は、レンズL1,L2の焦点近傍に
レンズの光軸と垂直方向にセンサの受光素子が並ぶよう
設置される。被測距物体からの光線は、レンズL1を介
してセンサS1上に被測距物体の像I1として投影さ
れ、レンズL2を介してセンサS1上に被測距物体の像
I2として投影される。
有する。センサS1は、レンズL1,L2の焦点近傍に
レンズの光軸と垂直方向にセンサの受光素子が並ぶよう
設置される。被測距物体からの光線は、レンズL1を介
してセンサS1上に被測距物体の像I1として投影さ
れ、レンズL2を介してセンサS1上に被測距物体の像
I2として投影される。
【0036】レンズL3とレンズL4はレンズL1,L
2と同じ焦点距離を有する。センサS2は、レンズL
3,L4の焦点近傍にレンズの光軸と垂直方向にセンサ
の受光素子が並ぶよう設置される。被測距物体からの光
線は、レンズL3を介してセンサS2上に被測距物体の
像I3として投影され、レンズL4を介してセンサS2
上に被測距物体の像I4として投影される。
2と同じ焦点距離を有する。センサS2は、レンズL
3,L4の焦点近傍にレンズの光軸と垂直方向にセンサ
の受光素子が並ぶよう設置される。被測距物体からの光
線は、レンズL3を介してセンサS2上に被測距物体の
像I3として投影され、レンズL4を介してセンサS2
上に被測距物体の像I4として投影される。
【0037】センサS上に投影された光像は電気信号に
変換され、センサSから出力される。センサSは、受光
素子が1次元に配列された1次元センサに限られず2次
元に配列された2次元センサでもよい。
変換され、センサSから出力される。センサSは、受光
素子が1次元に配列された1次元センサに限られず2次
元に配列された2次元センサでもよい。
【0038】測距モジュールM1内のセンサS1と測距
モジュールM2内のセンサS2の受光面が同一平面上に
配置されるように測距モジュールM1,M2を調整し固
定する。この時、レンズL1〜L4も同一平面上に配置
される。調整方法は、光学的な方法、電気光学的方法等
により実現できる。
モジュールM2内のセンサS2の受光面が同一平面上に
配置されるように測距モジュールM1,M2を調整し固
定する。この時、レンズL1〜L4も同一平面上に配置
される。調整方法は、光学的な方法、電気光学的方法等
により実現できる。
【0039】電気光学的方法により調整する場合には、
固定微小点光源を測距モジュールの前方に配置する。ま
ず1個の測距モジュールM1を動作させ、2つのレンズ
L1,L2を介して、2つの点光源像が同じようにセン
サS1上に投影されるように測距モジュールM1の角度
を調整し固定する。
固定微小点光源を測距モジュールの前方に配置する。ま
ず1個の測距モジュールM1を動作させ、2つのレンズ
L1,L2を介して、2つの点光源像が同じようにセン
サS1上に投影されるように測距モジュールM1の角度
を調整し固定する。
【0040】引き続きもう1つの測距モジュールM2に
おいて、同じように2つのレンズL3,L4を介して、
点光源像を表す電気信号のレベルが同じになるよう測距
モジュールM2の角度を調整し固定する。
おいて、同じように2つのレンズL3,L4を介して、
点光源像を表す電気信号のレベルが同じになるよう測距
モジュールM2の角度を調整し固定する。
【0041】2つの測距モジュールM1,M2を前記方
法と同様に、同じ点光源に対し角度を調整した後、2つ
の測距モジュールM1,M2を基板1に固定する。な
お、測距モジュールが3個以上の場合においても同様に
して、基板に設置される測距モジュールの調整を行うこ
とができる。
法と同様に、同じ点光源に対し角度を調整した後、2つ
の測距モジュールM1,M2を基板1に固定する。な
お、測距モジュールが3個以上の場合においても同様に
して、基板に設置される測距モジュールの調整を行うこ
とができる。
【0042】レンズL1を介して、センサS1上に被測
距物体の像I1が投影され、レンズL2を介して、セン
サS1上に被測距物体の像I2が投影される。また、レ
ンズL3を介して、センサS2上に被測距物体の像I3
が投影され、レンズL4を介して、センサS2上に被測
距物体の像I4が投影される。
距物体の像I1が投影され、レンズL2を介して、セン
サS1上に被測距物体の像I2が投影される。また、レ
ンズL3を介して、センサS2上に被測距物体の像I3
が投影され、レンズL4を介して、センサS2上に被測
距物体の像I4が投影される。
【0043】近距離範囲の測距を行う場合には、像I1
と像I2の間の相関演算により、または像I3と像I4
の間の相関演算により測距値を求める。一方、遠距離範
囲の測距を行う場合には、像I1と像I3の間、像I1
と像I4の間、像I2と像I3の間、像I4と像I2の
間の相関演算の内から、適宜選択し測距値を出力する。
と像I2の間の相関演算により、または像I3と像I4
の間の相関演算により測距値を求める。一方、遠距離範
囲の測距を行う場合には、像I1と像I3の間、像I1
と像I4の間、像I2と像I3の間、像I4と像I2の
間の相関演算の内から、適宜選択し測距値を出力する。
【0044】これら4つの像I1〜I4の組み合わせよ
り、同時に高い精度を持った近距離、中距離、遠距離の
3範囲の距離情報が得ることができる。その中で近距離
と遠距離の2情報が必要な場合においては、近距離は像
I1と像I2の信号、または像I3と像I4の信号のい
ずれかの信号を用いて測距値を算出し、遠距離は像I1
と像I4の信号を用いるように像の信号を選択するのが
合理的である。
り、同時に高い精度を持った近距離、中距離、遠距離の
3範囲の距離情報が得ることができる。その中で近距離
と遠距離の2情報が必要な場合においては、近距離は像
I1と像I2の信号、または像I3と像I4の信号のい
ずれかの信号を用いて測距値を算出し、遠距離は像I1
と像I4の信号を用いるように像の信号を選択するのが
合理的である。
【0045】以上の測距値算出方法を実現するシステム
構成を図に従って説明する。マイコン2は、例えばRA
M内蔵1チップマイコンである。マイコン2は、ドライ
バ6を介して、センサS1,S2の制御を行い、マイコ
ン2が指定する受光素子から受光した光量に相当する電
気信号の読み出しを行う。マイコン2は、2つの測距モ
ジュールM1,M2を制御し同時に動かす。そして、2
つのセンサS1,S2の光信号蓄積時間を同一にして、
信号の同時性及び信号レベルを一致させる。
構成を図に従って説明する。マイコン2は、例えばRA
M内蔵1チップマイコンである。マイコン2は、ドライ
バ6を介して、センサS1,S2の制御を行い、マイコ
ン2が指定する受光素子から受光した光量に相当する電
気信号の読み出しを行う。マイコン2は、2つの測距モ
ジュールM1,M2を制御し同時に動かす。そして、2
つのセンサS1,S2の光信号蓄積時間を同一にして、
信号の同時性及び信号レベルを一致させる。
【0046】センサS1、センサS2から読み出された
電気信号は、切り替えスイッチ5に供給される。切り替
えスイッチ5は、マイコン2により制御され、センサS
1とセンサS2のどちらかの出力信号を選択して、A/
D変換器4に出力する。
電気信号は、切り替えスイッチ5に供給される。切り替
えスイッチ5は、マイコン2により制御され、センサS
1とセンサS2のどちらかの出力信号を選択して、A/
D変換器4に出力する。
【0047】センサSから出力されるアナログ信号が、
A/D変換器4においてディジタル信号に変換される。
変換されたディジタル信号はメモリ3に供給され、像I
の信号が記憶される。センサSに蓄積された信号は、同
時あるいは時系列的に各センサSより外部に読み出さ
れ、メモリ4に記憶される。
A/D変換器4においてディジタル信号に変換される。
変換されたディジタル信号はメモリ3に供給され、像I
の信号が記憶される。センサSに蓄積された信号は、同
時あるいは時系列的に各センサSより外部に読み出さ
れ、メモリ4に記憶される。
【0048】マイコン2は、メモリ4に記憶された2つ
の像信号の間の相関演算を行い、センサS上に投影され
た2つの像の位相差xを算出する。算出された位相差x
を数式(2)に代入し、被測距物体までの測距距離Lを
算出する。以上の演算を像I1〜I4のいくつかの組合
わせについて行い、測距距離Lを算出する。そして、最
適な測距値を距離信号として出力する。
の像信号の間の相関演算を行い、センサS上に投影され
た2つの像の位相差xを算出する。算出された位相差x
を数式(2)に代入し、被測距物体までの測距距離Lを
算出する。以上の演算を像I1〜I4のいくつかの組合
わせについて行い、測距距離Lを算出する。そして、最
適な測距値を距離信号として出力する。
【0049】マイコン2は、同一のタイミングパルスに
て、ドライバ6、切り替えスイッチ5、A/D変換器
4、メモリ3を制御する。つまり、同一のタイミングパ
ルスを基に、センサSを構成する受光素子毎に、アナロ
グ信号を読み出し、その信号をディジタル信号に変換
し、メモリへの書込みを行う。
て、ドライバ6、切り替えスイッチ5、A/D変換器
4、メモリ3を制御する。つまり、同一のタイミングパ
ルスを基に、センサSを構成する受光素子毎に、アナロ
グ信号を読み出し、その信号をディジタル信号に変換
し、メモリへの書込みを行う。
【0050】図2は、1つの測距モジュールを用いた測
距時の基線長と2つの測距モジュールを用いた測距時の
基線長を示す。測距モジュールM1は、レンズL1,L
2を有する。被測距物体からの光線は、レンズL1を介
してセンサS1上に像I1として投影され、レンズL2
を介してセンサS1上に像I2として投影される。
距時の基線長と2つの測距モジュールを用いた測距時の
基線長を示す。測距モジュールM1は、レンズL1,L
2を有する。被測距物体からの光線は、レンズL1を介
してセンサS1上に像I1として投影され、レンズL2
を介してセンサS1上に像I2として投影される。
【0051】測距モジュールM1の1つのモジュールを
用いて測距を行う場合には、像I1と像I2の間の相関
演算を行い、測距距離Lを算出する。この時の基線長は
距離B1である。
用いて測距を行う場合には、像I1と像I2の間の相関
演算を行い、測距距離Lを算出する。この時の基線長は
距離B1である。
【0052】測距モジュールM1の設計段階により、基
線長B1とレンズ・センサ間距離fは決定される。そし
て、レンズL1を介して投影される像I1とレンズ2を
介して投影される像I2との間の相関演算を行うことに
より、位相差xが得られる。得られた位相差xを次式に
代入することにより、測距距離Lを求めることができ
る。
線長B1とレンズ・センサ間距離fは決定される。そし
て、レンズL1を介して投影される像I1とレンズ2を
介して投影される像I2との間の相関演算を行うことに
より、位相差xが得られる。得られた位相差xを次式に
代入することにより、測距距離Lを求めることができ
る。
【0053】
【数7】 L=B1・f/x ‥‥‥(7) 測距モジュールM2は、レンズL3,L4を有する。被
測距物体からの光線は、レンズL4を介してセンサS2
上に像I4として投影される。測距モジュールM1と測
距モジュールM2は、基板1に固定設置され、相対的位
置関係は変化しない。
測距物体からの光線は、レンズL4を介してセンサS2
上に像I4として投影される。測距モジュールM1と測
距モジュールM2は、基板1に固定設置され、相対的位
置関係は変化しない。
【0054】測距モジュールM1と測距モジュールM2
の2つのモジュールを用いて測距を行う場合には、像I
1と像I4の間の相関演算を行うことにより、測距距離
Lを算出することができる。この時の基線長は距離B2
である。
の2つのモジュールを用いて測距を行う場合には、像I
1と像I4の間の相関演算を行うことにより、測距距離
Lを算出することができる。この時の基線長は距離B2
である。
【0055】基線長B1は、測距モジュールM1単体で
設計されるものであるのに対し、基線長B2は、測距モ
ジュールM1と測距モジュールM2が基板1に取り付け
られる位置により決まる。測距モジュールM1と測距モ
ジュールM2の間隔が離れるほど、基線長B2は大きく
なる。
設計されるものであるのに対し、基線長B2は、測距モ
ジュールM1と測距モジュールM2が基板1に取り付け
られる位置により決まる。測距モジュールM1と測距モ
ジュールM2の間隔が離れるほど、基線長B2は大きく
なる。
【0056】レンズL1を介して投影される像I1とレ
ンズ4を介して投影される像I4との間の相関演算を行
うことにより、位相差xが得られる。得られた位相差x
を次式に代入することにより、測距距離Lを求めること
ができる。
ンズ4を介して投影される像I4との間の相関演算を行
うことにより、位相差xが得られる。得られた位相差x
を次式に代入することにより、測距距離Lを求めること
ができる。
【0057】
【数8】 L=B2・f/x ‥‥‥(8) 1つの測距モジュールを用いて数式(7)により測距距
離Lを求めた場合と、2つの測距モジュールを用いて数
式(8)により測距距離Lを求めた場合とでは、基線長
が異なる。相関演算により同じ位相差xが検出された場
合には、測距距離Lの比はB2/B1となる。また、同
じ測距距離Lが得られた場合には、2つの測距モジュー
ルを用いた方が、約B2/B1倍精度の高い測距値が得
られる。
離Lを求めた場合と、2つの測距モジュールを用いて数
式(8)により測距距離Lを求めた場合とでは、基線長
が異なる。相関演算により同じ位相差xが検出された場
合には、測距距離Lの比はB2/B1となる。また、同
じ測距距離Lが得られた場合には、2つの測距モジュー
ルを用いた方が、約B2/B1倍精度の高い測距値が得
られる。
【0058】図3は、2つの測距モジュールを設置した
ときの測距エリアを示す。基板1には、2つのレンズを
有する測距モジュールM1と測距モジュールM2が設置
されている。
ときの測距エリアを示す。基板1には、2つのレンズを
有する測距モジュールM1と測距モジュールM2が設置
されている。
【0059】測距モジュールM1は、測距エリアA1内
において被測距物体までの距離を測定することができ
る。測距モジュールM2は、測距エリアA2内において
被測距物体までの距離を測定することができる。
において被測距物体までの距離を測定することができ
る。測距モジュールM2は、測距エリアA2内において
被測距物体までの距離を測定することができる。
【0060】測距モジュールM1,M2は、近距離用測
距モジュールである。数式(2)より、被測距物体が近
距離に位置するほど、位相差xは大きくなる。したがっ
て、近距離用測距モジュールは、位相差xが大きく設計
されているので視野角が広くなり、測距エリアA1,A
2も広くなる。
距モジュールである。数式(2)より、被測距物体が近
距離に位置するほど、位相差xは大きくなる。したがっ
て、近距離用測距モジュールは、位相差xが大きく設計
されているので視野角が広くなり、測距エリアA1,A
2も広くなる。
【0061】測距エリアA1と測距エリアA2の重複エ
リアがエリアA3である。したがって、2つの測距モジ
ュールM1,M2の両方を用いた測距を行う場合の測距
エリアが、エリアA3である。
リアがエリアA3である。したがって、2つの測距モジ
ュールM1,M2の両方を用いた測距を行う場合の測距
エリアが、エリアA3である。
【0062】測距モジュールM1,M2の視野角が広い
ほど、2つの測距モジュールM1,M2を用いた測距エ
リアA3が広くなる。測距モジュールM2の測距エリア
A2内でなく、測距モジュールM1の測距エリアA1の
みのエリア(A1−A3)は、測距モジュールM1単独
でしか測距を行うことができない。
ほど、2つの測距モジュールM1,M2を用いた測距エ
リアA3が広くなる。測距モジュールM2の測距エリア
A2内でなく、測距モジュールM1の測距エリアA1の
みのエリア(A1−A3)は、測距モジュールM1単独
でしか測距を行うことができない。
【0063】一方、測距モジュールM1の測距エリアA
1内でなく、測距モジュールM2の測距エリアA2のみ
のエリア(A2−A3)は、測距モジュールM2単独で
しか測距を行うことができない。
1内でなく、測距モジュールM2の測距エリアA2のみ
のエリア(A2−A3)は、測距モジュールM2単独で
しか測距を行うことができない。
【0064】測距エリアA3は、測距モジュールM1単
独、または測距モジュールM2単独で測距を行うことが
できると同時に2つの測距モジュールM1,M2を用い
て測距を行うことができるエリアである。
独、または測距モジュールM2単独で測距を行うことが
できると同時に2つの測距モジュールM1,M2を用い
て測距を行うことができるエリアである。
【0065】遠距離測距を行う場合には、2つの測距モ
ジュールM1,M2を用いて基線長Bを大きくとり、高
精度の測距値を得ることができる。このようにして得ら
れる測距値は、測距モジュールM1または測距モジュー
ルM2単独で測距を行う場合に比べて、基線長Bは大き
くなるがレンズ・センサ間距離fと位相差xはほぼ同じ
とすることができるので、数式(2)より、近距離の測
距距離Lを得ることができないこととなる。
ジュールM1,M2を用いて基線長Bを大きくとり、高
精度の測距値を得ることができる。このようにして得ら
れる測距値は、測距モジュールM1または測距モジュー
ルM2単独で測距を行う場合に比べて、基線長Bは大き
くなるがレンズ・センサ間距離fと位相差xはほぼ同じ
とすることができるので、数式(2)より、近距離の測
距距離Lを得ることができないこととなる。
【0066】そこで、近距離測距を行う場合には、測距
モジュールM1または測距モジュールM2単独により測
距を行えば、近距離の被測距物体に対しても測距値を得
ることができる。また、測距モジュール単独で測距を行
えば、測距エリアが広くなる。
モジュールM1または測距モジュールM2単独により測
距を行えば、近距離の被測距物体に対しても測距値を得
ることができる。また、測距モジュール単独で測距を行
えば、測距エリアが広くなる。
【0067】以上のように2つの測距モジュールを用い
て両方の測距モジュール内のセンサ信号を処理すること
により、高精度の測距値が得られる。2つの測距モジュ
ールを用いた測距では、測定不可能であるほど近距離の
被測距物体に対しては、測距モジュール単独で測距を行
うことにより、測距値を得ることができる。
て両方の測距モジュール内のセンサ信号を処理すること
により、高精度の測距値が得られる。2つの測距モジュ
ールを用いた測距では、測定不可能であるほど近距離の
被測距物体に対しては、測距モジュール単独で測距を行
うことにより、測距値を得ることができる。
【0068】したがって、遠距離測距には、2つの測距
モジュールを用いた測距が適し、近距離測距に対しては
測距モジュール単独で測距を行うのが適している。ま
た、2つの測距モジュールを用いた測距エリアに入らな
い被測距物体に対しては、被測距物体の位置に応じてど
ちらか1つの測距モジュール単独で測距を行えばよい。
モジュールを用いた測距が適し、近距離測距に対しては
測距モジュール単独で測距を行うのが適している。ま
た、2つの測距モジュールを用いた測距エリアに入らな
い被測距物体に対しては、被測距物体の位置に応じてど
ちらか1つの測距モジュール単独で測距を行えばよい。
【0069】なお、以上は基板に2つの測距モジュール
を設置する場合について説明したが、測距モジュールは
3個以上でもよく3個以上の測距モジュールの中から適
する2つの像信号の間の相関演算を行うことにより得ら
れる測距値を出力することもできる。
を設置する場合について説明したが、測距モジュールは
3個以上でもよく3個以上の測距モジュールの中から適
する2つの像信号の間の相関演算を行うことにより得ら
れる測距値を出力することもできる。
【0070】また、ある距離範囲用の測距モジュールを
複数個用いて、測距装置のレンズ等光学系を変更するこ
となく、測距可能な距離範囲を遠距離にまで拡張するこ
とができる。
複数個用いて、測距装置のレンズ等光学系を変更するこ
となく、測距可能な距離範囲を遠距離にまで拡張するこ
とができる。
【0071】大量生産され低コストの従来の小型測距モ
ジュールを用いることができるので、低コストの遠距離
測距装置を実現することができる。また、一種の測距モ
ジュールを複数個用いるので、調整、検査の容易な種々
の測距装置ができる。
ジュールを用いることができるので、低コストの遠距離
測距装置を実現することができる。また、一種の測距モ
ジュールを複数個用いるので、調整、検査の容易な種々
の測距装置ができる。
【0072】測距モジュールを複数個使用することによ
り、近距離、中距離、遠距離の被測距物体に対して、視
野を大きく変えないで測距することができ、近距離だけ
でなく遠距離においても精度を落とさないで測距するこ
とができる。
り、近距離、中距離、遠距離の被測距物体に対して、視
野を大きく変えないで測距することができ、近距離だけ
でなく遠距離においても精度を落とさないで測距するこ
とができる。
【0073】以上実施例に沿って本発明を説明したが、
本発明はこれらに制限されるものではない。例えば、種
々の変更、改良、組合わせ等が可能なことは当業者に自
明であろう。
本発明はこれらに制限されるものではない。例えば、種
々の変更、改良、組合わせ等が可能なことは当業者に自
明であろう。
【0074】
【発明の効果】複数の測距モジュールの光センサから得
られる被測距物体の像信号を用いて測距値を演算するこ
とにより、遠距離測距と近距離測距の両方が可能とな
り、遠距離測距においても高精度の測距値を得ることが
できる。
られる被測距物体の像信号を用いて測距値を演算するこ
とにより、遠距離測距と近距離測距の両方が可能とな
り、遠距離測距においても高精度の測距値を得ることが
できる。
【図1】本発明の実施例による測距装置の構成を示す概
略図である。
略図である。
【図2】1つの測距モジュールを用いた測距時の基線長
と2つの測距モジュールを用いた測距時の基線長を表す
概念図である。
と2つの測距モジュールを用いた測距時の基線長を表す
概念図である。
【図3】2つの測距モジュールを設置したときの測距エ
リアを示す概念図である。
リアを示す概念図である。
【図4】測距距離の計測方法を説明するための概略図で
ある。図4(A)は、位相差検出型測距装置の外光三角
方式光学系の概略図であり、図4(B)は、測距距離を
算出するための演算式である。
ある。図4(A)は、位相差検出型測距装置の外光三角
方式光学系の概略図であり、図4(B)は、測距距離を
算出するための演算式である。
【図5】相関演算による位相差検出を説明するための図
である。図5(A)は基準部と参照部に得られる画像信
号を示すグラフ、図5(B)は得られる相関値曲線を示
すグラフ、図5(C)は3点補間の方法を説明するため
の概略図である。
である。図5(A)は基準部と参照部に得られる画像信
号を示すグラフ、図5(B)は得られる相関値曲線を示
すグラフ、図5(C)は3点補間の方法を説明するため
の概略図である。
M 測距モジュール L レンズ S 光センサ I 光像 1 基板 2 マイコン 3 メモリ 4 A/D変換器 5 切り替えスイッチ 6 ドライバ
Claims (3)
- 【請求項1】 各々が2つのレンズ(L1,L2)と前
記レンズを通過して投影される被測距物体の像を電気信
号に変換する光センサ(S1)とを有する複数の測距モ
ジュール(M1)と、 前記複数の測距モジュールの光センサより得られる電気
信号に基づいて相関演算を行い、三角測距方式により被
測距物体までの距離を演算する測距値演算手段とを有す
る距離計測装置。 - 【請求項2】 前記複数の測距モジュールが同一特性で
あり、同一平面上に設置されている請求項1記載の距離
計測装置。 - 【請求項3】 前記測距値演算手段が、2つの測距モジ
ュールの光センサより得られる電気信号に基づいて被測
距物体までの距離を演算する手段と、1つの測距モジュ
ールの光センサより得られる電気信号に基づいて被測距
物体までの距離を演算する手段とを含む請求項1ないし
2記載の距離計測装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24177793A JPH0798429A (ja) | 1993-09-28 | 1993-09-28 | 距離計測装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24177793A JPH0798429A (ja) | 1993-09-28 | 1993-09-28 | 距離計測装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0798429A true JPH0798429A (ja) | 1995-04-11 |
Family
ID=17079372
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24177793A Withdrawn JPH0798429A (ja) | 1993-09-28 | 1993-09-28 | 距離計測装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0798429A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH10153409A (ja) * | 1996-11-25 | 1998-06-09 | Olympus Optical Co Ltd | 測距装置 |
| JP2010139288A (ja) * | 2008-12-10 | 2010-06-24 | Konica Minolta Holdings Inc | ステレオカメラユニット及びステレオマッチング方法 |
| JP2011203238A (ja) * | 2010-03-01 | 2011-10-13 | Ricoh Co Ltd | 撮像装置及び距離測定装置 |
| JP2018146521A (ja) * | 2017-03-08 | 2018-09-20 | 株式会社リコー | 計測装置、計測方法およびロボット |
| US11960004B2 (en) | 2020-03-17 | 2024-04-16 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Light detector and distance measuring device |
-
1993
- 1993-09-28 JP JP24177793A patent/JPH0798429A/ja not_active Withdrawn
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH10153409A (ja) * | 1996-11-25 | 1998-06-09 | Olympus Optical Co Ltd | 測距装置 |
| JP2010139288A (ja) * | 2008-12-10 | 2010-06-24 | Konica Minolta Holdings Inc | ステレオカメラユニット及びステレオマッチング方法 |
| JP2011203238A (ja) * | 2010-03-01 | 2011-10-13 | Ricoh Co Ltd | 撮像装置及び距離測定装置 |
| JP2018146521A (ja) * | 2017-03-08 | 2018-09-20 | 株式会社リコー | 計測装置、計測方法およびロボット |
| US11960004B2 (en) | 2020-03-17 | 2024-04-16 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Light detector and distance measuring device |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20001128 |