JPH0798435B2 - プリンター用の葉書とその製造方法 - Google Patents
プリンター用の葉書とその製造方法Info
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- JPH0798435B2 JPH0798435B2 JP33321190A JP33321190A JPH0798435B2 JP H0798435 B2 JPH0798435 B2 JP H0798435B2 JP 33321190 A JP33321190 A JP 33321190A JP 33321190 A JP33321190 A JP 33321190A JP H0798435 B2 JPH0798435 B2 JP H0798435B2
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Landscapes
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Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はプリンター用の葉書とその製造方法、さらに詳
しくは、通信文等の情報の隠蔽を目的として使用される
葉書、特にレーザープリンターや熱転写プリンター等、
文字の印字,文字用インキの定着が加熱状態でなされる
自動印字機で印字して使用される葉書であって、葉書全
体の内面側に合成樹脂層を設けて、その内面側が熱接着
されるプリンター用の葉書とその製造方法に関するもの
である。
しくは、通信文等の情報の隠蔽を目的として使用される
葉書、特にレーザープリンターや熱転写プリンター等、
文字の印字,文字用インキの定着が加熱状態でなされる
自動印字機で印字して使用される葉書であって、葉書全
体の内面側に合成樹脂層を設けて、その内面側が熱接着
されるプリンター用の葉書とその製造方法に関するもの
である。
(従来の技術) 従来、上記のような合成樹脂層が設けられて内面側が熱
接着される葉書としては、たとえば特開昭64−16692号
公報所載のものがある。
接着される葉書としては、たとえば特開昭64−16692号
公報所載のものがある。
すなわち、この葉書は、葉書本体を形成する2枚のシー
ト片の内面側にフィルムを設け、そのフィルム間を疑似
接着層を介して剥離可能に構成したものである。
ト片の内面側にフィルムを設け、そのフィルム間を疑似
接着層を介して剥離可能に構成したものである。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、上記のような葉書は、シート片の内面側
にフィルムが設けられているため、そのフィルム上に直
接印字や印刷によって情報表示を行うことは困難であ
り、この種の葉書では、印字,印刷による情報の表示
は、フィルムをシート片に貼着する前に、紙製のシート
片に直接行う必要があった。
にフィルムが設けられているため、そのフィルム上に直
接印字や印刷によって情報表示を行うことは困難であ
り、この種の葉書では、印字,印刷による情報の表示
は、フィルムをシート片に貼着する前に、紙製のシート
片に直接行う必要があった。
そして、このようなフィルム貼着前の印字において、た
とえばダイレクトメール用の葉書等、情報が印刷によっ
て表示される場合には、紙製シールをそのまま印刷業者
が印刷し、その後にフィルム加工業者がフィルムを貼着
する等、商品の製造過程が一般の商品加工の流通過程に
馴染みやすく製作作業も合理的に行われうる。
とえばダイレクトメール用の葉書等、情報が印刷によっ
て表示される場合には、紙製シールをそのまま印刷業者
が印刷し、その後にフィルム加工業者がフィルムを貼着
する等、商品の製造過程が一般の商品加工の流通過程に
馴染みやすく製作作業も合理的に行われうる。
ところが、コンピュータ等のプリンターで文字情報を印
字する場合には、情報秘匿の観点から一般にはこの種の
葉書を利用する銀行,証券会社,その他の企業が自社で
印字をする場合が多く、この場合には印字した後、折り
曲げ、接着等の行程を経て速やかに郵送できる体制が維
持されることが要求される。
字する場合には、情報秘匿の観点から一般にはこの種の
葉書を利用する銀行,証券会社,その他の企業が自社で
印字をする場合が多く、この場合には印字した後、折り
曲げ、接着等の行程を経て速やかに郵送できる体制が維
持されることが要求される。
従って、かかる場合、印字した後にフィルムを貼着する
のは、上記のような金融機関,企業等においては不可能
であり、製作過程が一般の商品流通過程に合致せず、作
業行程にどうしても無理が生ずることになる。
のは、上記のような金融機関,企業等においては不可能
であり、製作過程が一般の商品流通過程に合致せず、作
業行程にどうしても無理が生ずることになる。
このような理由から、上記のような合成樹脂フィルムを
具備した従来の葉書は、ダイレクトメール等用としてこ
そ利用されてはいたが、プリンター等により文字印字用
としては利用されていないのが現状であった。
具備した従来の葉書は、ダイレクトメール等用としてこ
そ利用されてはいたが、プリンター等により文字印字用
としては利用されていないのが現状であった。
本発明は、上述のような問題点を解決するためになされ
たもので、合成樹脂層を具備した葉書でありながら、直
接文字情報の印字が可能であり、よって特に金融機関,
企業等のプリンターによる文字印字による製作に適し、
しかも開封後にも文字の転移等を生じさせることのない
葉書を提供することを課題とする。
たもので、合成樹脂層を具備した葉書でありながら、直
接文字情報の印字が可能であり、よって特に金融機関,
企業等のプリンターによる文字印字による製作に適し、
しかも開封後にも文字の転移等を生じさせることのない
葉書を提供することを課題とする。
(課題を解決するための手段) 本発明は、上記のような課題を解決するために葉書とそ
の製造方法としてなされたもので、葉書としての特徴
は、葉書本体1が少なくとも2枚のシート片からなり、
且つ該シート片の相互に対面する内面側に樹脂層5が設
けられ、該樹脂層5を介して前記シート片の内面側が剥
離可能に熱接着された葉書において、前記樹脂層5は、
該樹脂層5への文字印字等において、その文字を形成す
る文字形成用定着剤の定着温度で軟化若しくは溶融して
前記文字形成用定着剤を定着させるとともに、その文字
形成用定着剤を前記シート片の剥離後にも対面するシー
ト片側へ転移させることのない樹脂にて構成されてなる
ことにある。
の製造方法としてなされたもので、葉書としての特徴
は、葉書本体1が少なくとも2枚のシート片からなり、
且つ該シート片の相互に対面する内面側に樹脂層5が設
けられ、該樹脂層5を介して前記シート片の内面側が剥
離可能に熱接着された葉書において、前記樹脂層5は、
該樹脂層5への文字印字等において、その文字を形成す
る文字形成用定着剤の定着温度で軟化若しくは溶融して
前記文字形成用定着剤を定着させるとともに、その文字
形成用定着剤を前記シート片の剥離後にも対面するシー
ト片側へ転移させることのない樹脂にて構成されてなる
ことにある。
換言すれば、この樹脂層5を構成する樹脂は、前記文字
形成用定着剤の溶融温度よりも低い軟化,溶融温度の樹
脂である。
形成用定着剤の溶融温度よりも低い軟化,溶融温度の樹
脂である。
さらに換言すれば、この樹脂層5を構成する樹脂は、該
文字形成用定着剤の溶融温度以下で、前記相互に対面す
る樹脂層5,5が熱接着されうるような樹脂である。
文字形成用定着剤の溶融温度以下で、前記相互に対面す
る樹脂層5,5が熱接着されうるような樹脂である。
また、葉書の製造方法としての特徴は、少なくとも2つ
折り可能な葉書本体1の相互に対面する内面側に、予め
樹脂層5が設けられており、その樹脂層5を加熱により
軟化若しくは溶融しながら該樹脂量5上に文字形成用定
着剤を定着して文字を印字し、次に、前記葉書本体1を
折り曲げて、その折り曲げられたシート片間を重合し、
且つ前記文字形成用定着剤の定着温度よりも低い温度で
加熱することにより、その重合されたシート片間を熱接
着して製造することにある。
折り可能な葉書本体1の相互に対面する内面側に、予め
樹脂層5が設けられており、その樹脂層5を加熱により
軟化若しくは溶融しながら該樹脂量5上に文字形成用定
着剤を定着して文字を印字し、次に、前記葉書本体1を
折り曲げて、その折り曲げられたシート片間を重合し、
且つ前記文字形成用定着剤の定着温度よりも低い温度で
加熱することにより、その重合されたシート片間を熱接
着して製造することにある。
(作用) そして、上記のような構成からなる葉書を使用する場合
には、先ずシート片の内面側に必要な情報を印字によっ
て表示する。
には、先ずシート片の内面側に必要な情報を印字によっ
て表示する。
この場合において、シート片の内面側には文字形成用定
着剤の定着温度で軟化若しくは溶融して文字形成用定着
剤を定着させうる樹脂層5が設けられてなるため、プリ
ンターによる印字時において、熱により上記樹脂量5が
軟化若しくは溶融すれば、文字形成用定着剤が上記軟化
若しくは溶融した樹脂層5に没入し、その合成樹脂層5
上に確実に文字形成用定着剤が定着することとなる。
着剤の定着温度で軟化若しくは溶融して文字形成用定着
剤を定着させうる樹脂層5が設けられてなるため、プリ
ンターによる印字時において、熱により上記樹脂量5が
軟化若しくは溶融すれば、文字形成用定着剤が上記軟化
若しくは溶融した樹脂層5に没入し、その合成樹脂層5
上に確実に文字形成用定着剤が定着することとなる。
次に、上記のように必要な情報としての文字を印字した
後、葉書本体1を折り曲げてシート片相互間を重合する
とともに、その重合されたシート片を、上記文字形成用
定着剤の定着温度よりも低い温度で加熱し圧着すると、
上記樹脂層が熱接着性のものであるため、シート片間が
ただちに接着されることとなる。
後、葉書本体1を折り曲げてシート片相互間を重合する
とともに、その重合されたシート片を、上記文字形成用
定着剤の定着温度よりも低い温度で加熱し圧着すると、
上記樹脂層が熱接着性のものであるため、シート片間が
ただちに接着されることとなる。
このようにシート片が重合接着されることによって葉書
が形成され、郵送が可能となる。
が形成され、郵送が可能となる。
次に、上記のような葉書を受信した受信者は、上記葉書
のシート片間を剥離することによってシート片の内面画
に表示された情報を判読することができる。この場合に
おいて、上記樹脂層5が、上記のように剥離可能なもの
であるため、シート片間の剥離が容易に行え、しかも、
表示された情報が一方のシート片から他方シート片側に
転移することもない。つまり、文字形成用定着剤の定着
時の温度よりも低い温度でシート片間の加熱接着がなさ
れていれば、文字の樹脂層5への定着力は、対面す側の
樹脂層5へ文字が転移しようとする力よりも大きく、従
って、剥離後の文字の転移が確実に防止されるのであ
る。
のシート片間を剥離することによってシート片の内面画
に表示された情報を判読することができる。この場合に
おいて、上記樹脂層5が、上記のように剥離可能なもの
であるため、シート片間の剥離が容易に行え、しかも、
表示された情報が一方のシート片から他方シート片側に
転移することもない。つまり、文字形成用定着剤の定着
時の温度よりも低い温度でシート片間の加熱接着がなさ
れていれば、文字の樹脂層5への定着力は、対面す側の
樹脂層5へ文字が転移しようとする力よりも大きく、従
って、剥離後の文字の転移が確実に防止されるのであ
る。
(実施例) 以下、本発明の実施例について図面に従って説明する。
第1図は一実施例としての葉書を示し、(イ)は正面
図、(ロ)は背面図、(ハ)は(イ)のA−A線中間省
略拡大断面図である。
図、(ロ)は背面図、(ハ)は(イ)のA−A線中間省
略拡大断面図である。
第1図において、1は1枚のシートからなる紙製の葉書
本体で、同じ大きさからなる2枚のシート片1a,1bが連
設して構成されてなる。
本体で、同じ大きさからなる2枚のシート片1a,1bが連
設して構成されてなる。
一方のシート片1aの外面側には宛先,宛名表示部2が設
けられて、宛先,宛名がレーザプリンターの印字により
表示され、又、両シート片1a,1bの内面側にはそれぞれ
情報表示部3a,3bが設けられてなるとともに、その内面
側には、ポリプロピレンからなる樹脂層4と、アイオノ
マー〔カルボキシル基を含むエチレンの共重合物(たと
えばエチレン−アクリル酸共重合樹脂)で、アリカリ金
属やアリカリ土類金属により重合体主鎖間に金属イオン
結合を導入したもの〕,〔商品名サーリン;デュポン社
の登録商標〕からなる樹脂層5との2層の合成樹脂層が
設けられている。そして、この内面側の樹脂層5のさら
に内面側にレーザープリンターにより必要な情報として
の文字が印字されてなる。
けられて、宛先,宛名がレーザプリンターの印字により
表示され、又、両シート片1a,1bの内面側にはそれぞれ
情報表示部3a,3bが設けられてなるとともに、その内面
側には、ポリプロピレンからなる樹脂層4と、アイオノ
マー〔カルボキシル基を含むエチレンの共重合物(たと
えばエチレン−アクリル酸共重合樹脂)で、アリカリ金
属やアリカリ土類金属により重合体主鎖間に金属イオン
結合を導入したもの〕,〔商品名サーリン;デュポン社
の登録商標〕からなる樹脂層5との2層の合成樹脂層が
設けられている。そして、この内面側の樹脂層5のさら
に内面側にレーザープリンターにより必要な情報として
の文字が印字されてなる。
さらに、2枚のシート片1a,1bは、前記情報表示部3a,3b
が内面側となるように折曲部6を介して折り曲げられ、
且つそのシート片1a,1b間の全面が前記熱接着性の樹脂
層5を介して剥離可能に熱接着されてなる。
が内面側となるように折曲部6を介して折り曲げられ、
且つそのシート片1a,1b間の全面が前記熱接着性の樹脂
層5を介して剥離可能に熱接着されてなる。
7は、前記シート片1bの外面側に設けられた宣伝,広告
欄を示す。
欄を示す。
尚、この葉書8を受信した受信者は、第2図に示すよう
に両シート片1a,1b間を剥離することによって葉書が展
開されて情報表示部3a,3bに表示された情報が判読でき
ることとなる。
に両シート片1a,1b間を剥離することによって葉書が展
開されて情報表示部3a,3bに表示された情報が判読でき
ることとなる。
さらに、上記のように樹脂層5上に文字が印字されるこ
とにより、文字がより鮮明に印字されるという利点があ
る。
とにより、文字がより鮮明に印字されるという利点があ
る。
次に、上記のような葉書を製造する方法について説明す
ると、先ず、第3図に示すように、葉書大の寸法の4倍
の大きさからなる葉書形成用用紙9を準備する。
ると、先ず、第3図に示すように、葉書大の寸法の4倍
の大きさからなる葉書形成用用紙9を準備する。
すなわち、この葉書形成用用紙9は、葉書大の2枚のシ
ート片1a,1bが連設されて形成された葉書形成片10をさ
らに縦に2枚連設することによって構成され、紙11の上
面に、上記のような2層の樹脂層4,5を設けた構造から
なるものである。
ート片1a,1bが連設されて形成された葉書形成片10をさ
らに縦に2枚連設することによって構成され、紙11の上
面に、上記のような2層の樹脂層4,5を設けた構造から
なるものである。
次に、上記のような葉書形成用用紙9の情報表示部3a,3
b側に、第4図に示すように所定の情報としての文字を
レーザープリンターによって印字する。
b側に、第4図に示すように所定の情報としての文字を
レーザープリンターによって印字する。
この場合、印字は約180℃の加熱温度の下でなされる
が、上記アイオノマーからなる内面側の樹脂層5は、融
点が180℃よりも低いために、容易に軟化,溶融して文
字形成用定着剤(トナー)が樹脂層5内に没入し、さら
にトナーもこの加熱温度で軟化するために、トナーが樹
脂層5に確実に定着されることとなり、印字が確実にな
されることとなる。
が、上記アイオノマーからなる内面側の樹脂層5は、融
点が180℃よりも低いために、容易に軟化,溶融して文
字形成用定着剤(トナー)が樹脂層5内に没入し、さら
にトナーもこの加熱温度で軟化するために、トナーが樹
脂層5に確実に定着されることとなり、印字が確実にな
されることとなる。
次に、第5図のように、葉書形成用用紙9を2つに裁断
した後、その裁断された葉書形成片10を、情報表示部3
a,3bが内面側となるように2つ折りし、約100℃の温度
で加熱圧着してシート片1a,1bの内面側相互間を重合接
着させることによって第1図に示すような葉書8が製造
されることとなるのである。
した後、その裁断された葉書形成片10を、情報表示部3
a,3bが内面側となるように2つ折りし、約100℃の温度
で加熱圧着してシート片1a,1bの内面側相互間を重合接
着させることによって第1図に示すような葉書8が製造
されることとなるのである。
この場合において、上記加熱接着が、上記印字時よりも
低い約100℃の温度でなされるが、アイオノマーからな
る合成樹脂層5は、この温度で軟化し、従って、その対
面する樹脂層5,5の相互間は熱接着されることとなる。
低い約100℃の温度でなされるが、アイオノマーからな
る合成樹脂層5は、この温度で軟化し、従って、その対
面する樹脂層5,5の相互間は熱接着されることとなる。
しかし、トナーは約100℃の温度では溶融しないため
に、樹脂層5,5相互間の接着力はトナーの樹脂層5への
没入力よりも弱い。
に、樹脂層5,5相互間の接着力はトナーの樹脂層5への
没入力よりも弱い。
よって、上記シート片1a,1b相互間を剥離する場合にお
いても、文字は対面する樹脂層5へ転移することもな
く、またシート片1a,1b間の剥離も何ら抵抗なく非常に
容易且つムーズに行えるのである。
いても、文字は対面する樹脂層5へ転移することもな
く、またシート片1a,1b間の剥離も何ら抵抗なく非常に
容易且つムーズに行えるのである。
次に、第6図は他実施例の葉書を示し、(イ)はその展
開状態の正面図、(ロ)は同背面図、(ハ)は折り畳み
且つ接着された葉書の中間省略拡大断面図である。
開状態の正面図、(ロ)は同背面図、(ハ)は折り畳み
且つ接着された葉書の中間省略拡大断面図である。
この実施例では、葉書本体1が3枚のシート片1a,1b,1c
が連設されて構成され、宛先,宛名表示部2は一方の側
方シート片1aの表面側に設けられ、情報表示部3a,3b及
び2層の樹脂層4,5は、中間シート片1bと他方の側方シ
ート片1cの表面側に設けられてなる。また、宣伝広告欄
7は、他方の側方シート片1cの裏面側に設けられてな
る。
が連設されて構成され、宛先,宛名表示部2は一方の側
方シート片1aの表面側に設けられ、情報表示部3a,3b及
び2層の樹脂層4,5は、中間シート片1bと他方の側方シ
ート片1cの表面側に設けられてなる。また、宣伝広告欄
7は、他方の側方シート片1cの裏面側に設けられてな
る。
そして、葉書本体1が略Z字状に折り曲げられ、中央シ
ート片1bと他方の側方シート片1cとの表面側が内面とな
るよう対面されて樹脂層5,5を介して剥離可能に熱接着
されている。
ート片1bと他方の側方シート片1cとの表面側が内面とな
るよう対面されて樹脂層5,5を介して剥離可能に熱接着
されている。
さらに、一方の側方シート片1aと中央シート片1bとの裏
面側が内面となるよう対面されて接着剤12を介して剥離
不能に接着されている。
面側が内面となるよう対面されて接着剤12を介して剥離
不能に接着されている。
この実施例では、葉書の開封後において、第7図に示す
ように他方の側方シート片1cと中央シート片1bとは剥離
するが、中央のシート片1bと一方の側方シート片1aとは
剥離不能な接着剤12を介して未だ接着されているため
に、少なくとも中央のシート片1bと一方の側方シート片
1aとは1枚のシート片と同様に取り扱えることとなり、
他方の側方シート片1cと中央のシート片1b相互間のみが
展開状態となる。
ように他方の側方シート片1cと中央シート片1bとは剥離
するが、中央のシート片1bと一方の側方シート片1aとは
剥離不能な接着剤12を介して未だ接着されているため
に、少なくとも中央のシート片1bと一方の側方シート片
1aとは1枚のシート片と同様に取り扱えることとなり、
他方の側方シート片1cと中央のシート片1b相互間のみが
展開状態となる。
従って、開封後の葉書は、あたかも2つ折りのような状
態で展開されることとなり、不要な欄が裸出することも
なく、本来必要な情報表示欄のみが裸出されることとな
り、よって、受信者においては、情報表示欄の探知を非
常に容易に且つ開封後直ちに行うことができるという効
果がある。
態で展開されることとなり、不要な欄が裸出することも
なく、本来必要な情報表示欄のみが裸出されることとな
り、よって、受信者においては、情報表示欄の探知を非
常に容易に且つ開封後直ちに行うことができるという効
果がある。
又、中央のシート片1bと他方の側方シート片1c間は、全
面に設けられた接着剤を介して接着されているため、開
封前においては空気層が不用意に侵入することもなく、
従って葉書の厚みが不用意に増大することもない。この
結果、厚み,重量等の厳しい規格に合致した葉書を提供
できるという利点がある。
面に設けられた接着剤を介して接着されているため、開
封前においては空気層が不用意に侵入することもなく、
従って葉書の厚みが不用意に増大することもない。この
結果、厚み,重量等の厳しい規格に合致した葉書を提供
できるという利点がある。
次に、第8図は他実施例としての葉書を示し、(イ)は
正面図、(ロ)は(イ)のD−D線中間省略拡大断面図
をそれぞれ示す。
正面図、(ロ)は(イ)のD−D線中間省略拡大断面図
をそれぞれ示す。
この実施例では、葉書本体1が3枚のシート片1a,1b,1c
の連設にて構成されてなるとともに、宛先,宛名表示部
2が一方の側方シート片1aの表面側に設けられ、又、情
報表示部3a,3bが中央のシート片1bと他方の側方シート
片1cの表面側に設けられてなる。
の連設にて構成されてなるとともに、宛先,宛名表示部
2が一方の側方シート片1aの表面側に設けられ、又、情
報表示部3a,3bが中央のシート片1bと他方の側方シート
片1cの表面側に設けられてなる。
そして、中央のシート片1bと他方の側方シート片1cは、
情報表示部3a,3bが内面側となるように且つ宛先,宛名
表示部2の設けられた一方の側方シート片1aのみが他の
シート片1b,1cより突出した状態となるように、折曲部
6を介して折り曲げられ、且つ2層の樹脂層4,5を介し
て剥離可能に接着されてなる。さらに、2つ折りされた
状態において、葉書本体1の全体の寸法は、葉書の規格
寸法に合致して形成されてなる。
情報表示部3a,3bが内面側となるように且つ宛先,宛名
表示部2の設けられた一方の側方シート片1aのみが他の
シート片1b,1cより突出した状態となるように、折曲部
6を介して折り曲げられ、且つ2層の樹脂層4,5を介し
て剥離可能に接着されてなる。さらに、2つ折りされた
状態において、葉書本体1の全体の寸法は、葉書の規格
寸法に合致して形成されてなる。
本実施例の葉書8は、上述のように2つ折り状態におい
て宛先,宛名表示部2を有する一方の側方シート1aのみ
が情報表示部3a,3bを有する中央のシート片1bや他方の
側方シート片1cの外側に突出して裸出状態にされている
ため、情報表示部3a,3bの隠蔽機能及び宛先,宛名表示
部2による郵送機能を全く損なわず、しかも宛先,宛名
や通信等の所定の記載が葉書本体1の同じ面側に行える
ために、コンピュータのプリンター等による自動的な印
字によって上記所定事項の記載が可能となり、従って、
この種2つ折り方式の秘密保持用葉書の自動的且つ大量
の製造を可能ならしめるという効果がある。
て宛先,宛名表示部2を有する一方の側方シート1aのみ
が情報表示部3a,3bを有する中央のシート片1bや他方の
側方シート片1cの外側に突出して裸出状態にされている
ため、情報表示部3a,3bの隠蔽機能及び宛先,宛名表示
部2による郵送機能を全く損なわず、しかも宛先,宛名
や通信等の所定の記載が葉書本体1の同じ面側に行える
ために、コンピュータのプリンター等による自動的な印
字によって上記所定事項の記載が可能となり、従って、
この種2つ折り方式の秘密保持用葉書の自動的且つ大量
の製造を可能ならしめるという効果がある。
又、2つ折りされた状態で葉書本体1の全体が葉書の規
格寸法に形成されてなるため、あくまで郵便法等に合致
した葉書としての郵送が可能となる利点がある。
格寸法に形成されてなるため、あくまで郵便法等に合致
した葉書としての郵送が可能となる利点がある。
尚、葉書本体1は、上記各実施例のように2つ折り、3
つ折り等その種類を問うものではなく、その形態も上記
各実施例に限定されない。また、上記実施例では2枚,3
枚のシート片が連設され折り曲げられることによって葉
書本体1が構成されてなるが、これに限らず、たとえば
2枚以上のシート片が別体に形成され、その別体のシー
ト片の貼り合わせによって葉書本体1が構成されていて
もよい。要は、一体,別体を問わず、葉書本体1が少な
くとも2枚のシート片で構成されていればよいのであ
る。
つ折り等その種類を問うものではなく、その形態も上記
各実施例に限定されない。また、上記実施例では2枚,3
枚のシート片が連設され折り曲げられることによって葉
書本体1が構成されてなるが、これに限らず、たとえば
2枚以上のシート片が別体に形成され、その別体のシー
ト片の貼り合わせによって葉書本体1が構成されていて
もよい。要は、一体,別体を問わず、葉書本体1が少な
くとも2枚のシート片で構成されていればよいのであ
る。
また、上記実施例では、剥離しうるうように熱接着可能
な内面側の樹脂層5の材質としてアイオノマーを用いた
が、この樹脂層5の材質はこれに限定されるものではな
く、たとえばエチレン−酢酸ビニル共重合樹脂、エチレ
ン−エチルアクリレート共重合樹脂、エチレン−アクリ
ル酸共重合樹脂、エチレン−無水マレイン酸−アクリレ
ート共重合樹脂、ポリエステル系接着性樹脂等のような
ものであってもよい。
な内面側の樹脂層5の材質としてアイオノマーを用いた
が、この樹脂層5の材質はこれに限定されるものではな
く、たとえばエチレン−酢酸ビニル共重合樹脂、エチレ
ン−エチルアクリレート共重合樹脂、エチレン−アクリ
ル酸共重合樹脂、エチレン−無水マレイン酸−アクリレ
ート共重合樹脂、ポリエステル系接着性樹脂等のような
ものであってもよい。
要は、シート片の重合状態で樹脂層5,5相互間が熱接着
可能で且つその接着後に前記シート片間を剥離可能と
し、しかも、トナー等の文字形成用定着剤の定着時にお
いて熱により軟化若しくは溶融して該文字の印字が可能
であるとともに、その文字を前記シート片1a,1bの剥離
後にも転移させることのない樹脂で構成されていればよ
いのである。従って、この樹脂としては、上記の条件を
満たせば、合成樹脂に限らず天然樹脂を用いてもよい。
可能で且つその接着後に前記シート片間を剥離可能と
し、しかも、トナー等の文字形成用定着剤の定着時にお
いて熱により軟化若しくは溶融して該文字の印字が可能
であるとともに、その文字を前記シート片1a,1bの剥離
後にも転移させることのない樹脂で構成されていればよ
いのである。従って、この樹脂としては、上記の条件を
満たせば、合成樹脂に限らず天然樹脂を用いてもよい。
また、該実施例では外面側の樹脂層4としてポリプロピ
レンからなる合成樹脂を用いたが、この外面側の樹脂層
4の材質もこれに限定されるものではなく、たとえばポ
リエチレン,ポリエステル,ポリアミド系合成樹脂等,
任意の合成樹脂を用いることが可能である。いずれにし
ても、外面側の樹脂層は、文字形成用定着剤の定着時に
おいて溶融,流動しないものであれば、文字の印字後で
あっても2層の樹脂層が混融することもないのである。
レンからなる合成樹脂を用いたが、この外面側の樹脂層
4の材質もこれに限定されるものではなく、たとえばポ
リエチレン,ポリエステル,ポリアミド系合成樹脂等,
任意の合成樹脂を用いることが可能である。いずれにし
ても、外面側の樹脂層は、文字形成用定着剤の定着時に
おいて溶融,流動しないものであれば、文字の印字後で
あっても2層の樹脂層が混融することもないのである。
さらに、このような2層の樹脂層4,5からなる完成品と
しての合成樹脂製フィルムとして、たとえばトーセロCM
PSフィルム(特殊シーラントフィルム)〔商品名:東セ
ロ化学(株)〕や、2軸延伸ポリエステル共押出フィル
ムを用いたヒートシーラブルルミラー(商品名:東レ)
東を使用することも可能である。
しての合成樹脂製フィルムとして、たとえばトーセロCM
PSフィルム(特殊シーラントフィルム)〔商品名:東セ
ロ化学(株)〕や、2軸延伸ポリエステル共押出フィル
ムを用いたヒートシーラブルルミラー(商品名:東レ)
東を使用することも可能である。
尚、この外面側の樹脂層4によって、内面側及び外面側
の2層の合成樹脂を予めラミネートし、その2層の合成
樹脂を、前記外面側の合成樹脂層を介して紙に貼着する
ことにより、各ラミネートや貼着等の葉書本体形成のた
めの作業が容易に行えるという利点があるが、この外面
側の樹脂層4は本発明に必須のものではない。
の2層の合成樹脂を予めラミネートし、その2層の合成
樹脂を、前記外面側の合成樹脂層を介して紙に貼着する
ことにより、各ラミネートや貼着等の葉書本体形成のた
めの作業が容易に行えるという利点があるが、この外面
側の樹脂層4は本発明に必須のものではない。
さらに、上記実施例では葉書本体1が紙のみで構成され
てなるが、葉書本体1の構造はこれに限らず、たとえば
第9図に示すように、2枚の紙13,13間にアルミ蒸着フ
ィルムからなる不透明シート12を介装した3層の構成か
らなるものであってもよい。この場合には、情報表示部
3a,3bの情報を外部から透視されるのを阻止できるとい
う好ましい効果が得られることとなる。
てなるが、葉書本体1の構造はこれに限らず、たとえば
第9図に示すように、2枚の紙13,13間にアルミ蒸着フ
ィルムからなる不透明シート12を介装した3層の構成か
らなるものであってもよい。この場合には、情報表示部
3a,3bの情報を外部から透視されるのを阻止できるとい
う好ましい効果が得られることとなる。
尚、この透視防止の手段としては、上記のような3層の
構造とする以外に、情報の表示されない葉書本体1の内
面側を着色する等、任意の手段を用いることができる。
構造とする以外に、情報の表示されない葉書本体1の内
面側を着色する等、任意の手段を用いることができる。
さらに、上記各実施例では、シート片の内面側の全面が
接着されてなるが、必ずしも全面で接着されている必要
はなく、たとえば一部の非接着部を形成し、その非接着
部分に剥離不能な接着剤が設けられていてもよい。
接着されてなるが、必ずしも全面で接着されている必要
はなく、たとえば一部の非接着部を形成し、その非接着
部分に剥離不能な接着剤が設けられていてもよい。
さらに、上記実施例では重合時に同時に加熱されてシー
ト片相互間が接着されているが、加熱接着は重合後にな
されてもよく、また、重合,加熱後に加圧されて接着さ
れてもよく、その手順は問うものではない。
ト片相互間が接着されているが、加熱接着は重合後にな
されてもよく、また、重合,加熱後に加圧されて接着さ
れてもよく、その手順は問うものではない。
さらに、上記実施例では情報をレーザプリンターによっ
て印字する場合について説明したが、レーザープリンタ
ーに限らず、他のたとえば熱転写式プリンターで印字す
ることも可能である。要は、印字する際に、上記樹脂層
5が軟化して文字を印字しうる程度の温度で加熱される
ようなプリンターが用いられればよいのである。
て印字する場合について説明したが、レーザープリンタ
ーに限らず、他のたとえば熱転写式プリンターで印字す
ることも可能である。要は、印字する際に、上記樹脂層
5が軟化して文字を印字しうる程度の温度で加熱される
ようなプリンターが用いられればよいのである。
尚本発明においては、上記実施例のように紙のみからな
るものや、アルミ蒸着フィルム等を紙間に介装したもの
等、葉書本体1としてあくまで紙製の素材を使用するこ
とを主眼とするものではあるが、紙以外の素材を使用す
ることを妨げるものではない。
るものや、アルミ蒸着フィルム等を紙間に介装したもの
等、葉書本体1としてあくまで紙製の素材を使用するこ
とを主眼とするものではあるが、紙以外の素材を使用す
ることを妨げるものではない。
さらに、葉書本体1の開封手段もハサミによる切断やミ
シン目の分断等、その手段は問わない。
シン目の分断等、その手段は問わない。
(発明の効果) (イ)叙上のように、本発明は、葉書本体が少なくとも
2枚のシート片からなり、且つ該シート片の相互に対面
する内面側に樹脂層が設けられ、該樹脂層を介して前記
シート片の内面側が剥離可能に熱接着された葉書におい
て、前記樹脂層は、該樹脂層への文字印字時において、
その文字を形成する文字形成用定着剤の定着温度で軟化
若しくは溶融して前記文字形成用定着剤を定着させる樹
脂にて構成されたもであるため、プリンターによる印字
時において、熱により樹脂層が軟化,溶融するととも
に、文字定着用定着剤が樹脂層に定着して、その樹脂層
上に文字が確実に印字されることとなる。
2枚のシート片からなり、且つ該シート片の相互に対面
する内面側に樹脂層が設けられ、該樹脂層を介して前記
シート片の内面側が剥離可能に熱接着された葉書におい
て、前記樹脂層は、該樹脂層への文字印字時において、
その文字を形成する文字形成用定着剤の定着温度で軟化
若しくは溶融して前記文字形成用定着剤を定着させる樹
脂にて構成されたもであるため、プリンターによる印字
時において、熱により樹脂層が軟化,溶融するととも
に、文字定着用定着剤が樹脂層に定着して、その樹脂層
上に文字が確実に印字されることとなる。
従って、樹脂層を内面側に設けた葉書でありながら、そ
の樹脂層に直接印字することが可能であるために、たと
えば銀行,証券会社等の金融機関や各企業等において、
自社で印字するような場合に、樹脂層を具備した完成品
としての葉書に直接印字できるために、上記従来の葉書
に比べると、郵送のための作業を非常に合理的に行うこ
とができるという顕著な効果がある。
の樹脂層に直接印字することが可能であるために、たと
えば銀行,証券会社等の金融機関や各企業等において、
自社で印字するような場合に、樹脂層を具備した完成品
としての葉書に直接印字できるために、上記従来の葉書
に比べると、郵送のための作業を非常に合理的に行うこ
とができるという顕著な効果がある。
(ロ)さらには、この内面側の樹脂層を構成する樹脂
は、上記文字形成用定着剤を前記シート片の剥離後にも
対面するシート片側へ転移させることのないものである
ため、シート片間の剥離後においても、表示された文字
が一方のシート片から他方のシート片側に転移すること
もないのである。
は、上記文字形成用定着剤を前記シート片の剥離後にも
対面するシート片側へ転移させることのないものである
ため、シート片間の剥離後においても、表示された文字
が一方のシート片から他方のシート片側に転移すること
もないのである。
第1図は一実施例としての葉書を示し、(イ)は正面
図、(ロ)は背面図、(ハ)は(イ)のA−A線中間省
略拡大断面図。 第2図はシート片の剥離状態を示し、(イ)は正面図、
(ロ)は(イ)のB−B線中間省略拡大断面図。 第3図乃至第5図は、一実施例としての葉書の製造方法
を示す図で、第3図(イ)は葉書形成用用紙の正面図、
(ロ)は背面図、(ハ)は要部拡大断面図、第4図は印
字工程の背面図、第5図(イ)は切断後の正面図、
(ロ)は同背面図。 第6図は他実施例の葉書を示し、(イ)はその展開状態
の正面図、(ロ)は同背面図、(ハ)は折り畳み且つ接
着された状態の中間省略拡大断面図。 第7図は第6図の葉書を開封した状態を示し、(イ)は
背面図、(ロ)は(イ)のC−C線中間省略拡大断面
図。 第8図は他実施例としての葉書を示し、(イ)は正面
図、(ロ)は(イ)のD−D線中間省略拡大断面図。 第9図は他実施例としての要部拡大断面図。 1……葉書本体、5……樹脂層
図、(ロ)は背面図、(ハ)は(イ)のA−A線中間省
略拡大断面図。 第2図はシート片の剥離状態を示し、(イ)は正面図、
(ロ)は(イ)のB−B線中間省略拡大断面図。 第3図乃至第5図は、一実施例としての葉書の製造方法
を示す図で、第3図(イ)は葉書形成用用紙の正面図、
(ロ)は背面図、(ハ)は要部拡大断面図、第4図は印
字工程の背面図、第5図(イ)は切断後の正面図、
(ロ)は同背面図。 第6図は他実施例の葉書を示し、(イ)はその展開状態
の正面図、(ロ)は同背面図、(ハ)は折り畳み且つ接
着された状態の中間省略拡大断面図。 第7図は第6図の葉書を開封した状態を示し、(イ)は
背面図、(ロ)は(イ)のC−C線中間省略拡大断面
図。 第8図は他実施例としての葉書を示し、(イ)は正面
図、(ロ)は(イ)のD−D線中間省略拡大断面図。 第9図は他実施例としての要部拡大断面図。 1……葉書本体、5……樹脂層
Claims (6)
- 【請求項1】葉書本体1が少なくとも2枚のシート片か
らなり、且つ該シート片の相互に対面する内面側に樹脂
層5が設けられ、該樹脂層5を介して前記シート片の内
面側が剥離可能に熱接着された葉書において、前記樹脂
層5は、該樹脂層5への文字印字時において、その文字
を形成する文字形成用定着剤の定着温度で軟化若しくは
溶融して前記文字形成用定着剤を定着させるとともに、
その文字形成用定着剤を前記シート片の剥離後にも対面
するシート片側へ転移させることのない樹脂にて構成さ
れてなることを特徴とするプリンター用の葉書。 - 【請求項2】葉書本体1が少なくとも2枚のシート片か
らなり、且つ該シート片の相互に対面する内面側に樹脂
層5が設けられ、該樹脂層5を介して前記シート片の内
面側が剥離可能に熱接着された葉書において、前記樹脂
層5は、該樹脂層5への文字印字時において、その文字
を形成する文字形成用定着剤の定着温度で軟化若しくは
溶融して前記文字形成用定着剤を定着させるとともに、
該文字形成用定着剤の溶融温度よりも低い軟化,溶融温
度の樹脂にて構成されてなることを特徴とするプりンタ
ー用の葉書。 - 【請求項3】葉書本体1が少なくとも2枚のシート片か
らなり、且つ該シート片の相互に対面する内面側に樹脂
層5が設けられ、該樹脂層5を介して前記シート片の内
面側が剥離可能に熱接着された葉書において、前記樹脂
層5は、該樹脂層5への文字印字時において、その文字
を形成する文字形成用定着剤の定着温度で軟化若しくは
溶融して前記文字形成用定着剤を定着させるとともに、
該文字形成用定着剤の溶融温度以下で、前記相互に対面
する樹脂層5,5が熱接着されるような樹脂にて構成され
てなることを特徴とするプりンター用の葉書。 - 【請求項4】前記内面側の樹脂層5を構成する樹脂が、
アイオノマーである請求項1乃至請求項3のいずれかに
記載のプリンター用の葉書。 - 【請求項5】前記内面側の樹脂層5を構成する樹脂が、
エチレン−酢酸ビニル共重合樹脂である請求項1乃至請
求項3のいずれかに記載のプリンター用の葉書。 - 【請求項6】少なくとも2つ折り可能な葉書本体1の相
互に対面する内面側に、予め樹脂層5が設けられてな
り、その樹脂層5を加熱により軟化若しくは溶融しなが
ら該樹脂層5上に文字形成用定着剤を定着して文字を印
字し、次に、前記葉書本体1を折り曲げて、その折り曲
げられたシート片間を重合し、且つ前記文字形成用定着
剤の定着温度よりも低い温度で加熱することにより、そ
の重合されたシート片間を熱接着して製造することを特
徴とするプリンター用の葉書の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33321190A JPH0798435B2 (ja) | 1989-11-28 | 1990-11-28 | プリンター用の葉書とその製造方法 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30825589 | 1989-11-28 | ||
| JP1-308255 | 1989-11-28 | ||
| JP33321190A JPH0798435B2 (ja) | 1989-11-28 | 1990-11-28 | プリンター用の葉書とその製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03224798A JPH03224798A (ja) | 1991-10-03 |
| JPH0798435B2 true JPH0798435B2 (ja) | 1995-10-25 |
Family
ID=26565473
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP33321190A Expired - Lifetime JPH0798435B2 (ja) | 1989-11-28 | 1990-11-28 | プリンター用の葉書とその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0798435B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2596660Y2 (ja) * | 1990-12-31 | 1999-06-21 | トッパン・フォームズ株式会社 | 接着剤付シート |
| JP2602958Y2 (ja) * | 1990-12-31 | 2000-02-07 | トッパン・フォームズ株式会社 | 隠蔽情報用の重ね合わせ用シート |
| JP2535450Y2 (ja) * | 1992-02-14 | 1997-05-14 | 日本製紙株式会社 | 感熱接着複合シート及びそれを用いた情報記録体 |
-
1990
- 1990-11-28 JP JP33321190A patent/JPH0798435B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH03224798A (ja) | 1991-10-03 |
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