JPH0798473B2 - 安全ベルト引締め機構の駆動を制動するケーブルブレーキ - Google Patents
安全ベルト引締め機構の駆動を制動するケーブルブレーキInfo
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- JPH0798473B2 JPH0798473B2 JP63069954A JP6995488A JPH0798473B2 JP H0798473 B2 JPH0798473 B2 JP H0798473B2 JP 63069954 A JP63069954 A JP 63069954A JP 6995488 A JP6995488 A JP 6995488A JP H0798473 B2 JPH0798473 B2 JP H0798473B2
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Classifications
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60R—VEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60R22/00—Safety belts or body harnesses in vehicles
- B60R22/34—Belt retractors, e.g. reels
- B60R22/46—Reels with means to tension the belt in an emergency by forced winding up
- B60R22/4619—Transmission of tensioning power by cable, e.g. using a clutch on reel side
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16G—BELTS, CABLES, OR ROPES, PREDOMINANTLY USED FOR DRIVING PURPOSES; CHAINS; FITTINGS PREDOMINANTLY USED THEREFOR
- F16G11/00—Means for fastening cables or ropes to one another or to other objects; Caps or sleeves for fixing on cables or ropes
- F16G11/04—Means for fastening cables or ropes to one another or to other objects; Caps or sleeves for fixing on cables or ropes with wedging action, e.g. friction clamps
- F16G11/044—Means for fastening cables or ropes to one another or to other objects; Caps or sleeves for fixing on cables or ropes with wedging action, e.g. friction clamps friction clamps deforming the cable, wire, rope or cord
- F16G11/046—Means for fastening cables or ropes to one another or to other objects; Caps or sleeves for fixing on cables or ropes with wedging action, e.g. friction clamps friction clamps deforming the cable, wire, rope or cord by bending the cable around a surface
-
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Description
【発明の詳細な説明】 本発明は特許請求の範囲第1項前段に記載のケーブルブ
レーキに関するものである。
レーキに関するものである。
駆動部が引張りケーブルを何回か巻付けたプーリを有し
ている安全ベルト引締め機構は、ドイツ公開第32 31 80
7号明細書により公知である。この場合、引張りケーブ
ルの一端が、リニアドライブ、たとえばピストン/シリ
ンダ駆動部に接続され、他方の自由端は、ケーブルブレ
ーキに案内され、ブレーキ内で、引張りケーブル案内平
面から突出した定置障害物のところで変向されることに
よつて制動されるのである。ケーブルブレーキが必要と
なるのは、引張りケーブルを巻掛けカツプリングの形式
でプーリ表面に固く締付けるためである。
ている安全ベルト引締め機構は、ドイツ公開第32 31 80
7号明細書により公知である。この場合、引張りケーブ
ルの一端が、リニアドライブ、たとえばピストン/シリ
ンダ駆動部に接続され、他方の自由端は、ケーブルブレ
ーキに案内され、ブレーキ内で、引張りケーブル案内平
面から突出した定置障害物のところで変向されることに
よつて制動されるのである。ケーブルブレーキが必要と
なるのは、引張りケーブルを巻掛けカツプリングの形式
でプーリ表面に固く締付けるためである。
このような巻掛けカツプリングを介して伝達可能な力
は、ケーブルブレーキが発生させる制動力と比例するの
で、この制動力が十分でないと、最大所要駆動力をプー
リや引締め機構のベルト・スプールへ伝えることはでき
ない。引締め機構のリニア・ドライブは、引締め過程に
必要となる駆動力に加えて、ケーブルブレーキが生じさ
せる制動力をも克服できるように寸法づけせねばならな
い。因みに、この制動力は、プーリの駆動部側のケーブ
ル巻掛け効果によつて巻掛け角度により累乗的に増大す
る。しかし、不必要に高い駆動力が必要にならないよう
に、ケーブルブレーキの制動力は出来るかぎりコンスタ
ントでなければならないだろう。
は、ケーブルブレーキが発生させる制動力と比例するの
で、この制動力が十分でないと、最大所要駆動力をプー
リや引締め機構のベルト・スプールへ伝えることはでき
ない。引締め機構のリニア・ドライブは、引締め過程に
必要となる駆動力に加えて、ケーブルブレーキが生じさ
せる制動力をも克服できるように寸法づけせねばならな
い。因みに、この制動力は、プーリの駆動部側のケーブ
ル巻掛け効果によつて巻掛け角度により累乗的に増大す
る。しかし、不必要に高い駆動力が必要にならないよう
に、ケーブルブレーキの制動力は出来るかぎりコンスタ
ントでなければならないだろう。
本発明の根底をなす課題は、したがつて、巻掛けカツプ
リングをもつ安全ベルト引締め機構の場合に、制動力を
出来るけコンスタントに、しかも、特に、温度変動や製
作公差とは無関係に発生させるケーブルブレーキを提供
することにある。
リングをもつ安全ベルト引締め機構の場合に、制動力を
出来るけコンスタントに、しかも、特に、温度変動や製
作公差とは無関係に発生させるケーブルブレーキを提供
することにある。
この課題は、本発明によれば次のように解決された。す
なわち、障害物の少なくとも1つが案内平面に対して90
°以下の傾斜角度で傾いた引張りケーブル用接触面を有
するようにしたのである。この簡単な措置によつて、ケ
ーブルブレーキは十分にコンスタントな制動作用を発揮
することが分かつた。案内平面に対して90°以下の角度
で傾斜した引張りケーブル用接触面により、引張りケー
ブルが障害物を通過するさい、V字形のギヤツプに引込
まれる。このギヤツプは傾斜した接触面と案内平面とで
形成される。そのさい、引張りケーブルは案内平面と傾
斜接触面との間を一様に走行する。この傾斜接触面によ
り、ケーブルの縦方向に対して直角方向にケーブルがず
れることが防止される。製作公差による引張りケーブル
横断面の相違も、制動作用には何ら影響しない。制動作
用は、たとえば−40℃から+80℃までの広い温度範囲で
は十分にコンスタントである。
なわち、障害物の少なくとも1つが案内平面に対して90
°以下の傾斜角度で傾いた引張りケーブル用接触面を有
するようにしたのである。この簡単な措置によつて、ケ
ーブルブレーキは十分にコンスタントな制動作用を発揮
することが分かつた。案内平面に対して90°以下の角度
で傾斜した引張りケーブル用接触面により、引張りケー
ブルが障害物を通過するさい、V字形のギヤツプに引込
まれる。このギヤツプは傾斜した接触面と案内平面とで
形成される。そのさい、引張りケーブルは案内平面と傾
斜接触面との間を一様に走行する。この傾斜接触面によ
り、ケーブルの縦方向に対して直角方向にケーブルがず
れることが防止される。製作公差による引張りケーブル
横断面の相違も、制動作用には何ら影響しない。制動作
用は、たとえば−40℃から+80℃までの広い温度範囲で
は十分にコンスタントである。
特許請求の範囲第2項に挙げた本発明による別の構成に
よつて、引張りケーブルの特に一様な走行が可能とな
る。この形式の場合いは、3つの障害物が3角形の角の
ところに設けらられ、このうち、引張りケーブルの一方
の側に並置された2つの障害物は、それぞれ、案内平面
に対し90°以下の等しい傾斜角をもつ引張りケーブル用
接触面を有しているが、引張りケーブルの他方の側にあ
る第3の障害物の接触面は、好ましくは案内平面に対し
直角をなしている。特に好適と判明したのは、2つの並
置障害物の接触面と案内平面との間の角度が約75°とな
る場合である。
よつて、引張りケーブルの特に一様な走行が可能とな
る。この形式の場合いは、3つの障害物が3角形の角の
ところに設けらられ、このうち、引張りケーブルの一方
の側に並置された2つの障害物は、それぞれ、案内平面
に対し90°以下の等しい傾斜角をもつ引張りケーブル用
接触面を有しているが、引張りケーブルの他方の側にあ
る第3の障害物の接触面は、好ましくは案内平面に対し
直角をなしている。特に好適と判明したのは、2つの並
置障害物の接触面と案内平面との間の角度が約75°とな
る場合である。
本発明のその他の利点はサブクレームに記載してある。
次に図面につき本発明の実施例を説明する。
直線運動を回転運動に変換するための、第1図と第2図
に示した巻掛けカツプリングは、プーリ1と、プーリ1
に複数回巻付けられる引張りケーブル3と、ケーブルブ
レーキ4とから成つている。プーリ1は、図示されてい
ない安全ベルト引締め機構に回動不能に接続されてい
る。引張りケーブル3は、図示されていないリニア・ド
ライブ、たとえば、火工術によりチヤージされるピスト
ン/シリンダ駆動装置に接続されている駆動部分3aと、
プーリ1に巻付けられた巻付き部分3bと、ケーブルブレ
ーキ4を通つて案内される自由端部分3cとを有してい
る。ケーブルブレーキ4は、3角形状に配置された円筒
状の3つの障害物4a,4b,4cから成り、これら障害物の間
を引張りケーブル3の自由端部分3cが案内されている。
これら障害物間の間隔は、引張りケーブルの変向が可能
となるように選定されている。自由端部分3cに及ぼされ
る制動力は、引張りケーブルの摩擦と変形とにより、ケ
ーブルの固有剛性に抗して、発生する。引張りケーブル
3の固有剛性は、引張りケーブル3の駆動部分3aのとこ
ろに引張り力が生じないかぎり、巻付き部分3bが、プー
リ1の外表面から半径方向に間隔をおいた状態となるよ
うに作用する。この状態を示したのが第1図である。引
張りケーブル3は、この状態では、その外側のところを
ケーシングに固定された案内壁6に密着させることがで
きる。しかし、駆動部分3aにリニヤ・ドライブが働いて
引張り力S2が作用すると、直ちに引張りケーブル3は巻
付き部3bをプーリ1の表面へ密着させる。その場合に
は、ケーブル3の自由端部分3cには、はるかに小さい引
張り力S1が作用する。この引張り力S1はケーブルブレー
キ4により生ぜしめられる制動力と等しい。しかし、こ
の制動力は、製作公差、ケーブル特性、温度、障害物の
間の引張りケーブルの不一様な走行などにより変動す
る。
に示した巻掛けカツプリングは、プーリ1と、プーリ1
に複数回巻付けられる引張りケーブル3と、ケーブルブ
レーキ4とから成つている。プーリ1は、図示されてい
ない安全ベルト引締め機構に回動不能に接続されてい
る。引張りケーブル3は、図示されていないリニア・ド
ライブ、たとえば、火工術によりチヤージされるピスト
ン/シリンダ駆動装置に接続されている駆動部分3aと、
プーリ1に巻付けられた巻付き部分3bと、ケーブルブレ
ーキ4を通つて案内される自由端部分3cとを有してい
る。ケーブルブレーキ4は、3角形状に配置された円筒
状の3つの障害物4a,4b,4cから成り、これら障害物の間
を引張りケーブル3の自由端部分3cが案内されている。
これら障害物間の間隔は、引張りケーブルの変向が可能
となるように選定されている。自由端部分3cに及ぼされ
る制動力は、引張りケーブルの摩擦と変形とにより、ケ
ーブルの固有剛性に抗して、発生する。引張りケーブル
3の固有剛性は、引張りケーブル3の駆動部分3aのとこ
ろに引張り力が生じないかぎり、巻付き部分3bが、プー
リ1の外表面から半径方向に間隔をおいた状態となるよ
うに作用する。この状態を示したのが第1図である。引
張りケーブル3は、この状態では、その外側のところを
ケーシングに固定された案内壁6に密着させることがで
きる。しかし、駆動部分3aにリニヤ・ドライブが働いて
引張り力S2が作用すると、直ちに引張りケーブル3は巻
付き部3bをプーリ1の表面へ密着させる。その場合に
は、ケーブル3の自由端部分3cには、はるかに小さい引
張り力S1が作用する。この引張り力S1はケーブルブレー
キ4により生ぜしめられる制動力と等しい。しかし、こ
の制動力は、製作公差、ケーブル特性、温度、障害物の
間の引張りケーブルの不一様な走行などにより変動す
る。
第3図、第4図、第5図に示した本発明によるケーブル
ブレーキ構成では、引張りケーブルの自由端部分3cにほ
ぼコンスタントな制動力が及ぼされる。単一の、全体が
ブロツク状の構成部材10に3個のスタツド状の障害物1
2,14,16が付加成形されている。これらの障害物は底面1
8から突出しており、この底面18が引張りケーブル用の
案内平面を形成している。第5図から分かるように、2
つのスタツド状障害物12,14は引張りケーブル20に対し
て同じ側に互いに間隔をおいて並置されており、これに
対し障害物16は引張りケーブル20の反対側に、2つの障
害物12,14と等間隔間をおいて配置されている。ケーブ
ル20の接触面は参照記号12A,14A,16Aで示してある。障
害物16の接触面16Aは案内平面18に対して直角をなして
いる。これに対し、障害物12,14の接触面12A,14Aは、第
4図から分かるように、案内平面18に対し傾斜角度αだ
け傾斜しており、ケーブル直径にほぼ相応する曲率をも
つて案内平面18に続いている。
ブレーキ構成では、引張りケーブルの自由端部分3cにほ
ぼコンスタントな制動力が及ぼされる。単一の、全体が
ブロツク状の構成部材10に3個のスタツド状の障害物1
2,14,16が付加成形されている。これらの障害物は底面1
8から突出しており、この底面18が引張りケーブル用の
案内平面を形成している。第5図から分かるように、2
つのスタツド状障害物12,14は引張りケーブル20に対し
て同じ側に互いに間隔をおいて並置されており、これに
対し障害物16は引張りケーブル20の反対側に、2つの障
害物12,14と等間隔間をおいて配置されている。ケーブ
ル20の接触面は参照記号12A,14A,16Aで示してある。障
害物16の接触面16Aは案内平面18に対して直角をなして
いる。これに対し、障害物12,14の接触面12A,14Aは、第
4図から分かるように、案内平面18に対し傾斜角度αだ
け傾斜しており、ケーブル直径にほぼ相応する曲率をも
つて案内平面18に続いている。
傾斜角度αは、約75°であるのが好ましい。接触面12A,
14Aと案内平面18との間には、したがつて、それぞれほ
ぼU字形のギヤツプが形成され、このギヤツプ内へ合成
横力Fをもつて引張りケーブル20が引張り込まれるので
ある。この横力Fによつて、ケーブル20は、障害物12,1
4,16からずれて、外れることが防止される。加えて、引
張りケーブル20が障害物にのみでなく、案内平面18に一
様に接触せしめられる。
14Aと案内平面18との間には、したがつて、それぞれほ
ぼU字形のギヤツプが形成され、このギヤツプ内へ合成
横力Fをもつて引張りケーブル20が引張り込まれるので
ある。この横力Fによつて、ケーブル20は、障害物12,1
4,16からずれて、外れることが防止される。加えて、引
張りケーブル20が障害物にのみでなく、案内平面18に一
様に接触せしめられる。
第3図から分かるように、本発明によるケーブルブレー
キは、図示されていない安全ベルト引締め機構の補完的
に形成された切欠き内へはめ込むことのできる単一のボ
デイを形成している。このボデイは、高い精度をもつ鋳
造物として廉価で製作可能である。特に好ましいのは、
亜鉛合金をダイカストにより加工することである。更
に、引張りケーブルとしてスチール製ケーブルを用いれ
ば、材料の組合せが適切なものになる。これは、亜鉛合
金がスチールに比して軟質であり、スチール製ケーブル
が障害物12,14,16の間を動くさい障害物12,14,16の表面
に僅かに喰込むことにより、引張りケーブルが付加的に
案内作用を受けるからである。
キは、図示されていない安全ベルト引締め機構の補完的
に形成された切欠き内へはめ込むことのできる単一のボ
デイを形成している。このボデイは、高い精度をもつ鋳
造物として廉価で製作可能である。特に好ましいのは、
亜鉛合金をダイカストにより加工することである。更
に、引張りケーブルとしてスチール製ケーブルを用いれ
ば、材料の組合せが適切なものになる。これは、亜鉛合
金がスチールに比して軟質であり、スチール製ケーブル
が障害物12,14,16の間を動くさい障害物12,14,16の表面
に僅かに喰込むことにより、引張りケーブルが付加的に
案内作用を受けるからである。
引張りケーブル20の案内の別の改良点は、案内壁22,24
である。これらの案内壁22,24は、それぞれ外側の障害
物12,14から僅かの間隔Lをおいて配置されており、障
害物12,14,16の間の引張りケーブル20の走行方向と角度
βを形成している。ケーブル20は片側を案内壁22,24の
内面に接触している。角度βは約30°から45°である。
である。これらの案内壁22,24は、それぞれ外側の障害
物12,14から僅かの間隔Lをおいて配置されており、障
害物12,14,16の間の引張りケーブル20の走行方向と角度
βを形成している。ケーブル20は片側を案内壁22,24の
内面に接触している。角度βは約30°から45°である。
第4図から分かるように、障害物12,14,16の高さは、荷
重を受けて印形の横断面形に変形する引張りケーブル20
の最大横断面寸法より、所定の寸法dだけ長くするのが
好ましい。このようにすれば、止め板などを付けなくと
も、ケーブル20が障害物12,14,16の間から外れ落ちる危
険はない。障害物12,14,16の間に強制的に通され、未だ
引張り荷重を受けていないケーブル20の横断面形に相応
する凹曲面が、各接触面12A,14A,16Aと案内平面18との
間に形成されている。障害物12,14,16の間で引張りケー
ブル20が湾曲することで、ケーブル20の横断面形が変化
する。これは、捩り合わされたケーブルストランドの湾
曲部内側には圧縮が、外側には引張りが生じるからであ
る。変形した横断面形は、だ円の弧に近くなる。この形
状に接触面12A,14A,16Aの移行部の曲率を適合させるこ
とによつて、障害物の接触面の拡大によるケーブルスト
ランドの捩り合せ構造が崩されることが防止される。こ
の結果、これらの障害物の間をケーブル20が通過するさ
い一様の制動作用が維持される。
重を受けて印形の横断面形に変形する引張りケーブル20
の最大横断面寸法より、所定の寸法dだけ長くするのが
好ましい。このようにすれば、止め板などを付けなくと
も、ケーブル20が障害物12,14,16の間から外れ落ちる危
険はない。障害物12,14,16の間に強制的に通され、未だ
引張り荷重を受けていないケーブル20の横断面形に相応
する凹曲面が、各接触面12A,14A,16Aと案内平面18との
間に形成されている。障害物12,14,16の間で引張りケー
ブル20が湾曲することで、ケーブル20の横断面形が変化
する。これは、捩り合わされたケーブルストランドの湾
曲部内側には圧縮が、外側には引張りが生じるからであ
る。変形した横断面形は、だ円の弧に近くなる。この形
状に接触面12A,14A,16Aの移行部の曲率を適合させるこ
とによつて、障害物の接触面の拡大によるケーブルスト
ランドの捩り合せ構造が崩されることが防止される。こ
の結果、これらの障害物の間をケーブル20が通過するさ
い一様の制動作用が維持される。
第1図と第2図は巻掛けカツプリングの作用形式を説明
するための略示断面図、第3図は、第1図と第2図に示
した巻掛けカツプリング用の、本発明によるケーブルブ
レーキの斜視図、第4図は、第3図のケーブルブレーキ
の側面図、第5図は、第3図と第4図のケーブルブレー
キに引張りケーブルを通して示した平面図である。 1……プーリ、4……ケーブルブレーキ、6……案内
壁、S1……より小さい引張り力、S2……引張り力、10…
…ブロツク状構成部品、12,14,16……障害物、12A,14A,
16A……接触面、18……案内平面、20……引張りケーブ
ル、22,24……案内壁。
するための略示断面図、第3図は、第1図と第2図に示
した巻掛けカツプリング用の、本発明によるケーブルブ
レーキの斜視図、第4図は、第3図のケーブルブレーキ
の側面図、第5図は、第3図と第4図のケーブルブレー
キに引張りケーブルを通して示した平面図である。 1……プーリ、4……ケーブルブレーキ、6……案内
壁、S1……より小さい引張り力、S2……引張り力、10…
…ブロツク状構成部品、12,14,16……障害物、12A,14A,
16A……接触面、18……案内平面、20……引張りケーブ
ル、22,24……案内壁。
Claims (11)
- 【請求項1】ベルトリトラクタに関連した安全ベルト引
締め機構で用いるためのケーブルブレーキであって、前
記リトラクタのリールに結合されたプーリーと、前記プ
ーリーのまわりに複数回巻付けられ第一端が安全ベルト
引締め機構のリニヤドライブに接続され第二端側がケー
ブルブレーキ部材を通っている引張りケーブルとを有す
るものにおいて、 前記ケーブルブレーキ部材は、案内平面(18)であって
ケーブル(3;20)がその上で滑るもの(18)から突出し
た複数の障害物(12,14,16)からなり、該障害物(12,1
4,16)のうちの少なくとも一つ(12,14)が、前記案内
平面に対して90°未満の傾斜角度で傾斜したケーブル接
触面(12A,14A)を有しており、ケーブル(3;20)の前
記第二端(3c)が前記障害物(12,14,16)のところで変
向されることによって拘束されるように構成されたケー
ブルブレーキ。 - 【請求項2】特許請求の範囲第1項記載のケーブルブレ
ーキであって、3角形の角縁部に3つの障害物が配置さ
れ、それらの間を案内される引張りケーブルの一方の側
に3つの障害物のうちの2つが互いに間隔をおいて並置
され、第3の障害物はケーブルの他方の側に2つの並置
障害物から等しい間隔をおいて配置されている形式のも
において、 2つの隣接する障害物(12,14)が、案内平面(18)に
対して90°未満の傾斜角度(α)で傾斜した引張りケー
ブル(20)用接触面(12A,14A)を有していることを特
徴とするケーブルブレーキ。 - 【請求項3】特許請求の範囲第2項記載のケーブルブレ
ーキにおいて、引張りケーブル(20)をはさんで、2つ
の並置障害物(12,14)とは反対の側に位置する第3の
障害物(16)が、引張りケーブル(20)用の接触面(16
A)を有しており、この接触面が案内平面(18)に対し
直角方向に延びていることを特徴とするケーブルブレー
キ。 - 【請求項4】特許請求の範囲第1項記載から第3項のい
ずれか1項に記載のケーブルブレーキにおいて、傾斜角
度(α)が約75°に等しいことを特徴とするケーブルブ
レーキ。 - 【請求項5】特許請求の範囲第2項から第4項のいずれ
か1項に記載のケーブルブレーキにおいて、3つの障害
物(12,14,16)が、引張りケーブル(20)の案内平面
(18)を画定する平らな面をもつ一体の構成部品(10)
として、好ましくは成形鋳造部品として構成されている
ことを特徴とするケーブルブレーキ。 - 【請求項6】特許請求の範囲第1項から第5項のいずれ
か1項に記載のケーブルブレーキであって、引張りケー
ブル(20)がスチール製である形式のものにおいて、 障害物(12,14,16)が、スケールに比して相対的に軟質
な金属材料から成っていることを特徴とするケーブルブ
レーキ。 - 【請求項7】特許請求の範囲第6項記載のケーブルブレ
ーキにおいて、金属材料が亜鉛合金であることを特徴と
するケーブルブレーキ。 - 【請求項8】特許請求の範囲第1項から第7項のいずれ
か1項に記載のケーブルブレーキにおいて、障害物(1
2,14,16)の高さが、荷重を受けてだ円形横断面に変形
する引張りケーブル(20)の最大横断面寸法より大きい
ことを特徴とするケーブルブレーキ。 - 【請求項9】特許請求の範囲第1項から第8項のいずれ
か1項に記載のケーブルブレーキにおいて、引張りケー
ブル(20)が、障害物(12,14,16)の少なくとも1つ
の、走り方向で見て、前方又は後方で、案内壁(22,2
4)により案内され、この案内壁(22,24)が、引張りケ
ーブル(20)の、ケーブルブレーキへの走入角度ないし
ケーブルブレーキからの走出角度(β)を画定すること
を特徴とするケーブルブレーキ。 - 【請求項10】特許請求の範囲第9項記載のケーブルブ
レーキにおいて、案内壁(22,24)が、隣接する障害物
(12,14)から一定の間隔(L)のところで終っている
ことを特徴とするケーブルブレーキ。 - 【請求項11】特許請求の範囲第1項から第10項のいず
れか1項に記載のケーブルブレーキにおいて、接触面
(12A,13A,16A)が凹曲面部を経て案内平面(18)に移
行しており、この凹曲面部の形状を、障害物(12,14,1
6)の間へ強制的に通される引張りケーブル(20)が荷
重負荷されていないときの横断面形状に合わせてあるこ
とを特徴とするケーブルブレーキ。
Applications Claiming Priority (2)
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