JPH079902U - 上衣のずれ上り防止具つき下着セット - Google Patents
上衣のずれ上り防止具つき下着セットInfo
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- JPH079902U JPH079902U JP3933893U JP3933893U JPH079902U JP H079902 U JPH079902 U JP H079902U JP 3933893 U JP3933893 U JP 3933893U JP 3933893 U JP3933893 U JP 3933893U JP H079902 U JPH079902 U JP H079902U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 上衣のずれ上りを効果的に防止でき、且つ身
体への悪影響をなくし、しかも着脱操作を簡単に行え、
さらに用便時にずれ上り防止具つき下着セットを着用し
た場合でも普段の操作で用をたせるようにする。 【構成】 一端側に下着主体20の裾部21に連結され
る留具12と他端側に上衣Xの裾部Xaを保持する保持
具11を有する伸縮可能なベルト1と、股間被覆部23
を有する下着主体20の裾部21に留具受22を設けた
下着2との組み合わせによって構成し、着用した下着主
体20と上衣Xの裾部Xaとの間をベルト1で連結する
ことによって上衣Xのずれ上り防止を達成するようにし
た。又、下着主体20の股間被覆部23を前後に分割・
開閉可能として、ずれ上り防止具つき下着セットを装着
した場合、用便時に普段と同様の操作で用をたせるよう
にした。
体への悪影響をなくし、しかも着脱操作を簡単に行え、
さらに用便時にずれ上り防止具つき下着セットを着用し
た場合でも普段の操作で用をたせるようにする。 【構成】 一端側に下着主体20の裾部21に連結され
る留具12と他端側に上衣Xの裾部Xaを保持する保持
具11を有する伸縮可能なベルト1と、股間被覆部23
を有する下着主体20の裾部21に留具受22を設けた
下着2との組み合わせによって構成し、着用した下着主
体20と上衣Xの裾部Xaとの間をベルト1で連結する
ことによって上衣Xのずれ上り防止を達成するようにし
た。又、下着主体20の股間被覆部23を前後に分割・
開閉可能として、ずれ上り防止具つき下着セットを装着
した場合、用便時に普段と同様の操作で用をたせるよう
にした。
Description
【0001】
本願考案は、ブラウスやカッターシャツ等の上衣の裾が、スカートやズボン等 の下衣の内側でずれ上ったり下衣上部から上方にはみ出したりするのを防止する ための上衣のずれ上り防止具つき下着セットに関するものである。
【0002】
ブラウスやカッターシャツ等の上衣は、一般にスカートやズボン等の下衣の内 側に差し込んだ状態で着用されるが、身体を前後又は左右に曲げたり又は上腕を 上下に動かしたりすることによって、該上衣の裾が下衣の内側でずれ上ったり、 ときには下衣上部から上方にはみ出したりするようになる。このように、上衣の 裾がずれ上ったりはみ出したりすると、着衣感が悪くなるとともに外観上、見苦 しくなる(だらしなく見える)。従って、1日のうちで、数回程度は上衣の乱れ を直す作業を行っているのが現状である。特に、女性の場合には、ブラウス等の 上衣が乱れても、人目が気になってその上衣を人前でスカートの中に押し込む作 業がしにくく、その都度、トイレや更衣室で身繕いをしており、時間のロスが生 じる。
【0003】 ところで、このような上衣のずれ上りを防止し得るようにした上衣のずれ上り 防止具として、例えば図9に示すようなものが既に提案されている(実開平1ー 98125号公報)。この公知の上衣のずれ上り防止具には、図9の(A)で示 すように伸縮性を有する2つの環状ベルト101,101を連結布102で連結 するとともに各環状ベルト101,101の外端部にそれぞれクリップ111, 111を取付けて構成したもの、図9の(B)で示すように伸縮性を有する1つ の環状ベルト101単体にクリップ111を取付けた構造のもの、図9の(C) で示すように三角布103の各角部にそれぞれ伸縮性を有する紐状ベルト104 ,104,104を取付け且つ該各紐状ベルト104の先端にクリップ111を 取付けた構造のもの、がそれぞれ開示されている。
【0004】 そして、図9の(A)に示すずれ上り防止具では、両環状ベルト101,10 1内にそれぞれ脚を通して該環状ベルト101,101を大腿部の付け根に装着 した状態で、各クリップ111,111をブラウス等の上衣の裾に連結して使用 する。又、図9の(B)に示すずれ上り防止具では、該ずれ上り防止具を2つ使 用し、それぞれの環状ベルト101を各大腿部の付け根に装着した状態で、クリ ップ111を上衣の裾に連結して使用する。さらに図9の(C)に示すずれ上り 防止具では、三角布103を股間にあてがった状態で、各紐状ベルト104,1 04,104の先端部にあるクリップ111を上衣の裾に連結して使用する。
【0005】
ところが、図9の(A)及び(B)に示す各ずれ上り防止具では、環状ベルト 101を大腿部の付け根に装着するようになっているので、装着状態において違 和感があり、又、クリップ111を上衣の裾に留めたときに環状ベルト101が 緊張して該環状ベルト101の反クリップ側が大腿部に食い込み、長時間装着し ていると大腿部の血行が悪くなるという問題があるほか、環状ベルト101が大 腿部の皮膚に擦れて該皮膚を痛めるという問題も懸念される。
【0006】 又、図9の(A)及び(C)に示す各ずれ上り防止具では、装着状態において 股間に連結布102あるいは三角布103が位置しているので、特に女性の場合 、用便時ごとにクリップ111を外して該連結布102あるいは三角布103の 位置をずらして行わなければならず、クリップの脱着操作及び連結布等の位置ず らし操作が面倒となるという問題がある。尚、男性の場合でも、排便時には同様 な操作が必要となる。さらに、図9の(C)のものでは、クリップ111を外し た状態では紐状ベルト104及び三角布103が垂れ下がるために、それらを手 で持って用便する必要があり、取り扱いが面倒であるという問題があった。
【0007】 尚、上記公知のずれ上り防止具以外にも、ベルト状の締め具で上衣のウエスト 部分を締め付けて使用するようにしたずれ上り防止具が知られているが、このも のでは使用時に圧迫感があり、さらに上衣の裾がずれ上るのを確実に防止するこ とができず、しかも上衣の裾部が一旦ずれ上ると元に戻すのが大変面倒である( スカート等の下衣を降ろし、上衣の裾部を下方に引き降ろすかあるいは締め具を 解いて再度締め直すという作業が必要となる)。
【0008】 本願考案は、上記した従来の問題点に鑑み、上衣のずれ上りを効果的に防止し 得るとともに、身体への悪影響がなく、さらに着脱操作を簡単に行え、しかも用 便時に普段の操作以外の特別な操作をすることなく用をたせるようにした上衣の ずれ上り防止具つき下着セットを提供することを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】本願請求項1の考案 請求項1の上衣のずれ上り防止具つき下着セットは、所定長さを有し且つ長さ 方向に伸縮可能であってその長さ方向の一端側に留具と長さ方向の他端側に上衣 の裾部を保持する保持具とをそれぞれ有するベルトと、股間被覆部を有する下着 主体の裾部に前記ベルトの留具と係脱自在に係合する留具受を設けた下着との組 み合わせからなることを特徴としている。 ベルトは、ゴムのような伸縮可能な材料で細帯状又は紐状に形成されている。 ベルトの一端側に設けている留具、及び下着側に設けている留具受は、例えば相 互に係脱自在に係合する面接着テープやスナップあるいはカギフックのような連 結具が採用可能である。又、該留具及び留具受として、スナップとカギフック等 とを併用してもよい。ベルトの他端側に設けている保持具としては、2つの挟み 片をもつピンチ状のものが採用可能である。尚、このベルト(伸縮材)や留具、 留具受あるいは保持具等は、できるだけ薄いもの(あるいは細いもの)がよい。 又、このベルトは、1本でもよいし2本以上の複数本使用してもよいが、バラン ス的に前後それぞれ左右に2本づつ(合計4本)、又は前側に2本と後側に1本 の合計3本程度使用するのが好適である。尚、ベルトを複数本使用するときには 、下着主体側にそれと同数の留具受をそれぞれ裾部の適所に設ける。又、下着主 体としては、例えばガードルやボディスーツ等が適用可能である。尚、この請求 項1で使用される下着主体では、股間被覆部を有するものの、該股間被覆部は特 に前後に開閉し得るものでなくてもよく、例えば、男性用の下着のように、前面 に単に排尿窓を設けたものにも適用できる。又、上衣としては、ブラウスやカッ ターシャツのような、スカートやズボンの内側に差し込んで着用されるものが使 用される。
【0010】本願請求項2の考案 請求項2の上衣のずれ上り防止具つき下着セットは、所定長さを有し且つ長さ 方向に伸縮可能であってその長さ方向の一端側に留具と長さ方向の他端側に上衣 の裾部を保持する保持具とをそれぞれ設けたベルトと、股間被覆部を有する下着 主体の裾部に前記ベルトの留具と係脱自在に係合する留具受を設けた第1下着と 、該第1下着の外側から着用され且つ前記ベルトを通すための挿通窓を有する第 2下着との組み合わせからなることを特徴としている。 この請求項2におけるベルトは、請求項1のものと同様である。又、第1下着 は、請求項1の下着と同様である。第2下着は、例えばスリップやペティコート のような、第1下着の外側から着用されるものである。又、第2下着に設けた挿 通窓は、単にスリットを入れたもの、窓穴状に開口させたもの、ファスナー等の 開閉手段を備えたもの等の如く、ベルトを挿通せしめ得るものであればよい。
【0011】本願請求項3及び4の考案 請求項3及び4の考案は、請求項1又は請求項2の上衣のずれ上り防止具つき 下着セットにおいては、ベルトの一端側が下着(又は第1下着)の裾部に係脱自 在とされているのにかえて、ベルトの保持具取付け側とは反対側の端部を、股間 被覆部を有する下着主体の裾部に直接止着したことを特徴としている。 この請求項3及び4の考案では、ベルトの反保持具取付側の端部を例えば縫合 等の手段によって下着の裾部に固定している。
【0012】本願請求項5の考案 請求項5の考案は、請求項1から請求項4の上衣のずれ上り防止具つき下着セ ットにおいて、下着主体の股間被覆部に、該股間被覆部を前後に分割・開閉可能 とする股間開閉手段を設けたことを特徴としている。 この請求項5の考案では、下着主体の股間被覆部が、例えば女性用のガードル やボディスーツのように前後に分割・開閉可能となっており、その股間被覆部を 例えばスナップ等によって閉塞・開閉し得るようになっている。
【0013】本願請求項6の考案 請求項6の考案は、請求項1から請求項5の上衣のずれ上り防止具つき下着セ ットにおいて、ベルトが長さ調節可能とされていることを特徴としている。 このベルト長さ調節手段としては、例えば2つの留め環間にベルト重合部分を 設けて、その重合部分の長さを調節し得るようにしたものを採用できる。
【0014】
請求項1の上衣のずれ上り防止具つき下着セットでは、例えばガードルやボデ ィスーツ等の股間被覆部を有する下着主体を身体に着用した状態で、ベルトの一 端側に設けた留具を下着主体の裾部に設けた留具受に係合させるとともに、ベル ト他端側の保持具で着用した上衣(例えばブラウス)の裾部を保持させる。この とき、ベルトはわずかに緊張状態でセットするのが好ましい。又、ベルトを複数 本使用している場合には、それぞれ上記のようにセットする。尚、ベルトは、予 めその保持具で上衣の裾部に連結させておき、上衣を着用した後にベルトの留具 を下着主体の留具受に係合させるようにしてもよい。このようにセットした後、 スカートあるいはズボン等の下衣を着用する。
【0015】 この請求項1のずれ上り防止具つき下着セットでは、そのセット状態において 、股間被覆部を有する下着主体と上衣の裾部との間にベルトがやや緊張状態で介 設されている。そして、身体を前後又は左右に曲げたり、又は上腕を上下に動か したりすると、上衣の一部が上方に引っ張られてその部分のベルトが伸ばされ、 このとき引っ張られた裾部が一時的にずれ上ることがあるが、その後、身体を元 に戻すと伸ばされたベルトの縮小作用により、ずれ上った裾部が自動的に下方に 引っ張られるようになる。尚、上衣が上方に引っ張られてベルトの収縮力が強く なっても、下着主体は股間被覆部を有しているので、該下着主体が上方に引き上 げられることがない。
【0016】 又、この請求項1のずれ上り防止具つき下着セットでは、ベルトが下着主体に 対して着脱自在となっているので、上衣のずれ上り防止機能が不要の場合にはベ ルトを使用しないで下着主体を普通の下着として着用することもできる。
【0017】 請求項2のずれ上り防止具つき下着セットでは、ベルトと、ガードル等の第1 下着と、スリップ等の第2下着とを備え、さらに第2下着にベルト挿通用の挿通 窓を設けているので、ベルトの一端側を下着主体に連結した状態で該ベルトの他 端側を第2下着の内側から挿通窓を通して外側に導き出すことによって、ベルト の保持具を上衣の裾部に連結させることができる。従って、第1下着の上側に第 2下着を重ね着した場合でも上衣のずれ上り防止作用を達成できる。
【0018】 請求項3及び4のずれ上り防止具つき下着セットでは、ベルトの一端部(反保 持具取付側端部)を下着主体の裾部に直接止着しているので、このずれ上り防止 具つき下着セットの装着時にベルト他端側の保持具のみを上衣の裾部に連結すれ ばよい。
【0019】 請求項5のずれ上り防止具つき下着セットでは、下着主体の股間被覆部が前後 に分割・開閉可能となっているので、用便時に股間被覆部を開放させることによ ってベルトをセットしたままで用をたせる。又、用便後は股間被覆部を再度閉塞 するだけで、このずれ上り防止具つき下着セットを再装着できる。
【0020】 請求項6のずれ上り防止具つき下着セットでは、ベルトが長さ調節可能となっ ているので、上衣の丈長さに応じてベルト長さを調節することにより、丈長さの 異なる上衣であっても該ベルトを適度の緊張状態でセットできる。
【0021】
請求項1の上衣のずれ上り防止具つき下着セットでは、そのセット状態におい て、身体を動かす(前後又は左右に曲げたり上腕を上下に動かす)ことによって 上衣の一部が一時的にずれ上っても、身体を元に戻すと、ずれ上った上衣の裾部 がベルトによって下方に引っ張られて元に戻されるようになり、常に上衣を正常 状態(ずれ上っていない状態)に維持させることができる。又、ベルトの一端側 は、股間被覆部を有する下着主体の裾部に連結されるので、該ベルトが直接皮膚 に接触することがなく、従ってこのずれ上り防止具つき下着セットを装着しても 何ら違和感を感じない。さらに、ベルトが下着主体に対して着脱自在となってい るので、上衣のずれ上り防止機能が不要の場合にはベルトを使用しないで下着主 体を普通の下着として着用することもでき、該下着主体の利用範囲を拡大できる という効果がある。
【0022】 請求項2のずれ上り防止具つき下着セットでは、請求項1の効果に加えて、ガ ードル等の第1下着の外側にスリップ等の第2下着を重ね着した場合でも、ベル トの保持具取付け側を第2下着の挿通窓を通して外側に導き出すことによって、 保持具で上衣の裾部を保持させることができ、それによって上衣のずれ上り防止 機能を確保できるという効果がある。
【0023】 請求項3及び4のずれ上り防止具つき下着セットでは、請求項1又は請求項2 の効果に加えて、ベルトの一端部(反保持具取付側端部)を下着主体の裾部に直 接止着しているので、このずれ上り防止具つき下着セットの装着時にベルト他端 側の保持具のみを上衣の裾部に連結すればよく、このずれ上り防止具つき下着セ ットの装着作業が容易となるという効果がある。
【0024】 請求項5のずれ上り防止具つき下着セットでは、請求項1から請求項4の効果 に加えて、下着主体の股間被覆部が前後に分割・開閉可能となっているので、用 便時には股間被覆部を開放させることによってベルトをセットしたままで用足し が行え、ずれ上り防止具を使用した場合でも普段と同様の操作で用をたせるとい う効果がある。
【0025】 請求項6のずれ上り防止具つき下着セットでは、請求項1から請求項5の効果 に加えて、ベルトが長さ調節可能となっているので、上衣の丈長さに応じてベル ト長さを調節することにより、丈長さの異なる上衣であってもベルトを適度の緊 張状態でセットでき、ベルトの過度の引っ張りやたるみ等をなくすことができる という効果がある。
【0026】
図1〜図8を参照して本願考案のいくつかの実施例を説明すると、図1〜図3 には第1実施例、図4には第2実施例、図5には第3実施例、図6及び図7には 第4実施例の上衣のずれ上り防止具つき下着セットが示され、図8には第1〜第 4の各実施例で使用されているベルトの変形例が示されている。
【0027】 図1〜図3に示す第1実施例の上衣のずれ上り防止具つき下着セットは、適数 本(図示例では合計4本)のベルト1,1・・と下着2とで構成されている。尚 、ベルト1の使用本数は、1本だけでもよく、あるいは2本以上の適数本でもよ いが、バランス的には前側2本と後側2本(又は後側1本)程度の3〜4本が適 当である。
【0028】 各ベルト1,1・・は、ゴムのような伸縮性を有する細帯状の伸縮材10の一 端部にピンチ(2つの挟み片を有する)のような保持具11を取付ける一方、該 伸縮材10の他端部にスナップのような留具12を取付けて構成している。尚、 留具12としては、面接着テープやカギフックを採用することもでき、さらには スナップとカギフック等を併用してもよい。又、このベルト1は、例えば7〜1 1cm程度の長さを有し、しかも全体として可能なかぎり薄型としている。
【0029】 下着2は、股間被覆部23を有する下着主体20の裾部21に留具受22を設 けて構成している。この第1実施例では、下着主体20として、特に女性が着用 するガードルが採用されており、この第1実施例における以下の説明では下着主 体20をガードルという。この種のガードル20は、生地が比較的丈夫であり、 且つその裾部21は折返し等によりかなり補強されている。
【0030】 このガードル20では、下部が開放しており、且つ股間部分に股間被覆部23 が設けられている。この股間被覆部23は、それぞれ下方に延出させた前側被覆 部23aと後側被覆部23bとを有している。そして、この股間被覆部23は、 前側被覆部23aと後側被覆部23bとを雌雄の各スナップ(実用新案登録請求 の範囲中の股間開閉手段となる)24,24で開閉し得るようになっている。即 ち、該股間被覆部23を、図2において実線図示する開放状態と、鎖線図示(符 号23′)する閉塞状態とで開閉し得るようになっている。
【0031】 又、このガードル20には、前後各面の左右各端部寄り位置(合計4箇所)の 裾部21にそれぞれ留具受22が取付けられている。この留具受22は、各ベル ト1,1・・の留具12を係脱自在に係合させるためのものである。図示例では 、ベルト1側の留具12としてスナップを使用している関係上、ガードル20側 の留具受22はスナップ受が採用されている。尚、ベルト1側の留具12として スナップとカギフック等を併用する場合には、ガードル20側の留具受22もス ナップ受とカギフック受等を使用する。
【0032】 この第1実施例の上衣のずれ上り防止具つき下着セットは、次のようにしてセ ットされる。即ち、図3に示すようにガードル20及びブラウス等の上衣Xをそ れぞれ着用した後、各ベルト1,1・・の留具12をそれぞれガードル20側の 留具受22に係合させるとともに各ベルト1,1・・の保持具11で上衣Xの裾 部Xaの前後適所をそれぞれ保持させる。このとき、各ベルト1,1・・の伸縮 材10は、わずかに緊張状態になる状態でセットするのが好ましい。ベルト1, 1・・の連結順番としては、該ベルト1の保持具11を予め上衣Xの裾部Xaの 適所に保持させておき、ガードル20及び上衣Xを着用した後、上衣裾部Xaか ら垂れ下がっている各ベルト1,1・・の留具12をガードル20側の各留具受 22に係合させるようにしてもよい。尚、このように、ずれ上り防止具をセット した状態で、スカート等の下衣Yを上衣Xの裾部Xaの上に着用すると、ベルト 1等のずれ上り防止具は下衣Y内に隠れて外部から見えなくなる。
【0033】 この第1実施例のずれ上り防止具つき下着セットでは、股間被覆部23を有す るガードル20と上衣Xの裾部Xaとの間にベルト1,1・・をやや緊張状態で 介設している。そして、身体を前後又は左右に曲げて上衣Xの一部が上方に引っ 張られると、その部分のベルト1(伸縮材10)が伸ばされ、このとき一時的に 引っ張られた裾部Xaがずれ上る。ところが、その後、身体を元に戻すと伸ばさ れたベルトの伸縮材10の縮小作用により、ずれ上った裾部Xaが自動的に下方 に引っ張られるようになり、従って、常に上衣Xを正常状態(ずれ上っていない 状態)に維持させることができる。又、ベルト1の一端側は、股間被覆部23を 有するガードル20の裾部21に連結されるので、該ベルト1が直接皮膚に接触 することがなく、このずれ上り防止具つき下着セットを装着しても何ら違和感を 感じない。尚、上衣Xが上方に引っ張られてベルト伸縮材10の収縮力が強くな っても、ガードル20は股間被覆部23を有しているので、該ガードル20が上 方に引き上げられることがない。
【0034】 又、用便時には、ガードル20の股間被覆部23のスナップ24,24を外せ ば、該股間被覆部23を開放させることができ、各ベルト1,1・・をそのまま にした状態で用をたすことができ、さらに用便後は股間被覆部23のスナップ2 4,24を再度連結するだけで、このずれ上り防止具つき下着セットを再装着で きる。
【0035】 さらに、この第1実施例のずれ上り防止具つき下着セットでは、ベルト1がガ ードル20に対して着脱自在となっているので、上衣のずれ上り防止機能が不要 の場合にはベルト1を使用しないでガードル20を普通の下着として着用するこ ともできる。
【0036】 図4に示す第2実施例のずれ上り防止具つき下着セットは、第1実施例の変形 例を示しており、ベルト1の一端部をガードル20の裾部21に縫合(符号13 )によって直接止着している。このようにすると、このずれ上り防止具のセット 時にベルト他端側の保持具11のみを上衣Xの裾部Xa(図3参照)に連結すれ ばよく、このずれ上り防止具つき下着セットの装着作業が容易となる。
【0037】 図5に示す第3実施例のずれ上り防止具つき下着セットは、下着主体20とし て第1実施例のガードルに変えてボディスーツを採用しているが、その他の構成 は第1実施例と同様である。尚、図5のように下着主体20としてボディスーツ を採用した場合でも、ずれ上り防止具としての機能は第1実施例のものと変わら ない。
【0038】 図6及び図7に示す第4実施例のずれ上り防止具つき下着セットは、第1実施 例のものに加えて、ガードル(この第4実施例では第1下着2Aの下着主体とな る)20の外側から着用される第2下着2Bを有している。この実施例では第2 下着2Bとして、スリップが採用されているが、ペティコートでもよい。この第 2下着(スリップ)2Bには、着用時に各ベルト1,1・・が対応する位置にそ れぞれ該ベルト1を通すための挿通窓28,28が形成されている。この挿通窓 28は、図示例では単にスリットを入れたものを採用しているが、窓穴状に開口 させたもの、ファスナー等の開閉手段を備えたもの等の如く、ベルト1を挿通せ しめ得るものであればよい。 この第4実施例のずれ上り防止具つき下着セットでは、ガードル等の第1下着 2Aの外側にスリップ等の第2下着2Bを重ね着した場合でも、ベルト1の保持 具11取付け側を第2下着2Bの挿通窓28を通して外側に導き出すことによっ て、上衣Xの裾部Xa(図7)を保持させることができ、それによって上衣のず れ上り防止作用を機能させることができる。
【0039】 尚、上記第1〜第4の各実施例では、下着主体20として、股間被覆部23を 分割・開閉し得るようにした女性用のガードル又はボディスーツを適用している が、他の実施例では、前面に放尿窓を設けた男性用の下着を採用することもでき る。その場合、股間被覆部23を開閉できない構造のものでも差し支えない。
【0040】 図8には、上記第1〜第4の各実施例で使用されているベルト1の変形例を示 しているが、この図8のベルト1では、2つの留め環16,16間に二重ベルト 部分を設けて、該二重ベルト部分の長さを調節することによってベルト全体の長 さを調節し得るようにしている。このようにベルト1の長さを調節可能とすると 、上衣Xの丈長さに応じてベルト長さを調節することにより、ベルト1を適度に 緊張させた状態でセットでき、丈長さの異なる上衣Xであっても過度の引っ張り やたるみ等をなくすことができる。
【図1】本願第1実施例の上衣のずれ上り防止具つき下
着セットの正面図である。
着セットの正面図である。
【図2】図1の右側面図である。
【図3】図1のずれ上り防止具つき下着セットの使用状
態説明図である。
態説明図である。
【図4】本願第2実施例の上衣のずれ上り防止具つき下
着セットの正面図である。
着セットの正面図である。
【図5】本願第3実施例の上衣のずれ上り防止具つき下
着セットの正面図である。
着セットの正面図である。
【図6】本願第4実施例の上衣のずれ上り防止具つき下
着セットの正面図である。
着セットの正面図である。
【図7】図6のずれ上り防止具つき下着セットの使用状
態説明図である。
態説明図である。
【図8】第1〜第4実施例で使用されているベルトの変
形例を示す斜視図である。
形例を示す斜視図である。
【図9】公知のずれ上り防止具を示す平面図である。
1はベルト、2は下着、2Aは第1下着、2Bは第2下
着、11は保持具、12は留具、20は下着主体、21
は下着主体の裾部、22は留具受、23は股間被覆部、
24は股間開閉手段、28は挿通窓、Xは上衣、Xaは
上衣の裾部である。
着、11は保持具、12は留具、20は下着主体、21
は下着主体の裾部、22は留具受、23は股間被覆部、
24は股間開閉手段、28は挿通窓、Xは上衣、Xaは
上衣の裾部である。
Claims (6)
- 【請求項1】 所定長さを有し且つ長さ方向に伸縮可能
であってその長さ方向の一端側に留具(12)と長さ方
向の他端側に上衣(X)の裾部(Xa)を保持する保持
具(11)とをそれぞれ設けたベルト(1)と、股間被
覆部(23)を有する下着主体(20)の裾部(21)
に前記ベルト(1)の留具(12)と係脱自在に係合す
る留具受(22)を設けた下着(2)との組み合わせか
らなることを特徴とする上衣のずれ上り防止具つき下着
セット。 - 【請求項2】 所定長さを有し且つ長さ方向に伸縮可能
であってその長さ方向の一端側に留具(12)と長さ方
向の他端側に上衣(X)の裾部(Xa)を保持する保持
具(11)とをそれぞれ設けたベルト(1)と、股間被
覆部(23)を有する下着主体(20)の裾部(21)
に前記ベルト(1)の留具(12)と係脱自在に係合す
る留具受(22)を設けた第1下着(2A)と、該第1
下着(2A)の外側から着用され且つ前記ベルト(1)
を通すための挿通窓(28)を有する第2下着(2B)
との組み合わせからなることを特徴とする上衣のずれ上
り防止具つき下着セット。 - 【請求項3】 所定長さを有し且つ長さ方向に伸縮可能
であってその長さ方向の一端側に上衣(X)の裾部(X
a)を保持する保持具(11)を設けたベルト(1)の
他端側を、股間被覆部(23)を有する下着主体(2
0)の裾部(21)に直接止着したことを特徴とする上
衣のずれ上り防止具つき下着セット。 - 【請求項4】 所定長さを有し且つ長さ方向に伸縮可能
であってその長さ方向の一端側に上衣(X)の裾部(X
a)を保持する保持具(11)を設けたベルト(1)の
他端側を股間被覆部(23)を有する下着主体(20)
の裾部(21)に直接止着した第1下着(2A)と、該
第1下着(2A)の上側から着用され且つ前記ベルト
(1)を通すための挿通窓(28)を有する第2下着
(2B)との組み合わせからなることを特徴とする上衣
のずれ上り防止具つき下着セット。 - 【請求項5】 請求項1から請求項4において、下着主
体(20)の股間被覆部(23)に、該股間被覆部(2
3)を前後に分割・開閉可能とする股間開閉手段(2
4)を設けたことを特徴とする上衣のずれ上り防止具つ
き下着セット。 - 【請求項6】 請求項1から請求項5において、ベルト
(1)が長さ調節可能とされていることを特徴とする上
衣のずれ上り防止具つき下着セット。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3933893U JPH079902U (ja) | 1993-07-19 | 1993-07-19 | 上衣のずれ上り防止具つき下着セット |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3933893U JPH079902U (ja) | 1993-07-19 | 1993-07-19 | 上衣のずれ上り防止具つき下着セット |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH079902U true JPH079902U (ja) | 1995-02-10 |
Family
ID=12550308
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3933893U Pending JPH079902U (ja) | 1993-07-19 | 1993-07-19 | 上衣のずれ上り防止具つき下着セット |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH079902U (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP2690978A4 (en) * | 2011-03-31 | 2015-05-20 | Darnell Jones | UNDERWEAR |
-
1993
- 1993-07-19 JP JP3933893U patent/JPH079902U/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP2690978A4 (en) * | 2011-03-31 | 2015-05-20 | Darnell Jones | UNDERWEAR |
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