JPH0799531B2 - 光学的文字読取装置 - Google Patents

光学的文字読取装置

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JPH0799531B2
JPH0799531B2 JP61266115A JP26611586A JPH0799531B2 JP H0799531 B2 JPH0799531 B2 JP H0799531B2 JP 61266115 A JP61266115 A JP 61266115A JP 26611586 A JP26611586 A JP 26611586A JP H0799531 B2 JPH0799531 B2 JP H0799531B2
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浩二 佐藤
雅弘 倉掛
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Sumitomo Electric Industries Ltd
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Sumitomo Electric Industries Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 発明は、手持式のスキャナで用紙上を走査することによ
り文字・記号等(以下代表して文字のみに関して述べる
が記号に関しても全く同様である)を読取る光学的文字
読取装置に関するものである。
〔従来の技術〕 スーパーマーケットや百貨店等で、単品ごとの売上情報
を収集して在庫管理を行うPOS(Point of Saies)シス
テムが普及している。このPOSシステムでは手持ち式の
光学的文字読取装置がよく使用されている。
この手持ち式の光学的文字読取装置はたとえば特公昭59
-6418に示されるように1文字づつ読取るものがある。
さらに操作性をよくするために、本出願人の出願に係る
特願昭61-41474号において開示のように1行分の視野を
有し、スキャナを文字列上におくだけで読取るものがあ
る。
〔発明が解決しようとする問題点〕
操作性を良くするために、1行分の視野を有する光学的
文字読取装置では、1行のデータのときにはスキャナを
文字列に置くだけで読取るが、複数行のデータのときに
はスキャナを上から下へ移動させて読取るので、同じ行
か新しい行か判断する必要がある。同じ行のときは、1
度だけ読取って、何度も同じデータを読取らず、新しい
行が来たとき読取る必要がある。しかし従来の方法で
は、同じ行か新しい行かの判断が十分でなく、同じ行を
複数回読取る問題点があった。
この点を第3図(前掲の特願昭61-4147号のもの)に示
す光学的文字読取装置に基づいて説明する。
同図において、1はスキャナであり、手2で、用紙3に
置くだけで用紙3に記載された文字を読取るものであ
る。用紙3はたとえば、POSシステムでの情報が記載さ
れた値札などである。4は光源であり、5はレンズ系、
6はイメージセンサであり、少なくとも用紙3に記載さ
れた文字の1行分の視野が必要であり、この場合は横は
1行分、縦は1文字の3倍ぐらいの視野としている。7
は制御・二値化回路であり、イメージセンサ6の出力信
号であるアナログ信号を文字領域及び背景領域に夫々対
応する二値化信号に変換し、メモリ8へ送る。メモリ8
にはイメージセンサ6の視野の全体の二値化信号を格納
する。
メモリ8へ格納した二値化信号から認識処理を行なう
が、文字が正しく視野内に入っている二値化信号だけを
認識処理をするようにしている。即ち、第4図にイメー
ジセンサ6で走査し、二値化した例を示しており、同図
は視野17に文字が正しく入っている場合である。第5図
は視野17から文字がはみ出した状態で走査した場合であ
る。
なお、第4、5図は画素の区切りを示す縦線を一部省略
している。
認識処理を行なうか否かの判断は走査位置検出回路9で
行なわれる。即ち、走査位置検出回路9は二値化信号を
メモリ8へ格納するのと並行して動作しており、メモリ
8へ二値化信号を格納し終わるのとほぼ同時に認識処理
を行なうか否かを判断している。
さらに、走査位置検出回路9は、認識処理を行なう場
合、視野全部を処理せず、文字の存在する領域だけ認識
処理するようにに認識する領域を決めている。
走査位置検出回路9の具体的構成の一例を第6図に示
す。同図に示すように、走査位置検出回路9は、オアゲ
ート23及びレジスタ24でなる各行論理和回路21と、ROM2
5及びレジスタ26でなる判定回路22とで構成されてい
る。
各行論理和回路21はイメージセンサ6の視野の横本体の
ほぼ中央の1/3位の画素間(第4図の19で、Bt列からBu
列まで)において、各行ごとに論理和演算を行なう。即
ち、制御・二値化回路7から第4図に示すような二値化
信号が送られた場合、まずL1行のB1列から順次Lp行のBq
列に対応する二値化信号がメモリ8へ格納されるが、同
時にBt列からBu列までの二値化信号の各行での論理和が
各行論理和回路21により求められている。
更に詳言すると、まずレジスタ24はクリアされており、
L1行のBt列の信号がオアゲート23に入力されると、レジ
スタ24へ格納するもので、Bu列まで繰返すと、L1行の論
理和演算の結果がレジスタ24へ格納されていることによ
る。Bu列までの論理和が求められると、レジスタ24の内
容は判定回路22へ送られると同時にレジスタ24はクリア
される。これによりL1行からLp行までの論理和の結果が
判定回路22へ送られることになる。各行ごとの論理和の
結果で、各行に二値化の“黒”が存在するか否かがわか
る。
かかる論理和の結果を表わす信号が供給される判定回路
22の構成及び作用は次の通りである。即ち、判定回路22
に各行の論理和の結果を表わす信号はROM25へ入力さ
れ、このROM25から読出した内容をレジスタ26へ格納す
る。ROM25には白黒の状態の変化を示す状態遷移をコー
ド化して書込んでいるので、レジスタ26にはその行まで
の白黒の状態が格納されていることになる。次の行の論
理和の結果を示すレジスタ24と、それまでの状態を示す
レジスタ26とからの信号をROM25へ入力して、新しい状
態の信号をレジスタ26へ格納する。ROM25にはSET、EN
D、CLEAR信号に対応するコードが書き込まれている。信
号SETは白の状態から黒と変化したとき、ENDは黒がある
数以上(文字の高さ相当)続き白に変化したときに出力
するもので、SETの行からENDの行までが文字位置とな
る。一方、最下行であるLp行までに信号SETおよび信号E
NDのいずれか、または両方が出力されないときには、CL
EAR信号が制御回路16に出力されてこの制御回路16でメ
モリ8をクリアする。かくて以後の認識処理を行なわ
ず、再度走査し新たな入力信号を取込む。
新行検出回路10は走査位置検出回路9から送られる信号
SET、ENDから文字位置を決める一方、次の走査で送られ
るSET、END信号で決まる文字位置と比較し、文字位置の
変化量(画素数)が、あらかじめ定められた値を越えた
ときには、次の行の文字列の画像と入れ替わったものと
して信号NEWを識別回路11に送る。また、信号CLEARが出
力された後にSETおよびEND信号が出力されたときは、一
旦、文字列が視野からはみ出した後に、次の行の文字列
が視野に入ったものとして、これも信号NEWを識別回路1
1に送る。信号NEWが送られた以後、次の認識処理を行な
う。
この新行検出回路10により、視野よりも多い行数の文字
列を読取るときには、スキャナ1を上から下あるいは下
から上へ移動させるだけでよい。識別回路11はメモリ8
に格納されている二値化信号から文字を一文字づつ認識
するものであり、説明を省略する。
しかし、たとえば第7図のように文字列が視野の端の位
置でスキャナ1が静止したときに、あるときは信号CLEA
Rが出力され、またあるときはCLEARが出力されずSET、E
NDが出力されたりすることによって、同じ行の文字列で
あるにもかかわらず新しい行とみなされ、何度も認識処
理される欠点があった。より具体的に説明すると第7図
で、最上行であるL1行の画素30のように1部分に文字の
端部が、かかっているため、イメージセンサ6の画素30
の出力は、“白”か“黒”か微妙なレベルになる。この
ため、ある瞬間での二値化では“白”となったり、また
次の二値化では“黒”となったりする。もし、“白”と
なると、最上行L1が“白”で次の行から“黒”となるの
でSET信号とEND信号が出力され、文字が視野内に入った
と判断するが、逆に“黒”となるとCLEAR信号が出力さ
れる。この2つの状態を交互に繰り返すことによって信
号NEWが何度も出力されるために、スキャナ1が静止し
ているにもかかわらず、同じ文字列を新しい文字列とみ
なし、何度も同じ文字列を読取る問題点があった。
本発明は上記の問題点を解決することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、走査位置検出手段は、視野の少なくとも一方
の端の行に文字領域がかかっているときは新しい文字列
への移行過程とみなしCLEAR信号を出力して前記画像メ
モリの内容を更新し、視野の少なくとも一方の端から2
番目の行からその近傍の所定の行数の間に文字領域がか
かっているときはNWT信号を識別停止手段に出力して識
別動作を停止し、視野の両端から所定の行数の間に文字
領域が全くかかっていないときはNEW信号を新行検出手
段に出力して識別動作を行なうことを付加することによ
り、同じ文字列も何度も読取らないようにするものであ
る。
〔実施例〕
本発明の実施例を第1図に示す。走査位置検出回路29か
らの信号NWTを出力したときに、識別停止回路12は識別
回路11での認識処理の動作を停止させるとともに、イメ
ージセンサ6からの出力信号を再度取出すように制御す
るものである。それ以外は第3図の従来例と同じである
ので説明を省略する。
第2図は走査位置検出回路29の構成図であり、第6図の
走査位置検出回路9とほとんど同じである。判定回路32
は第6図で示す信号SET、END、CLEARの他にNWT信号を出
力する。
視野の最上行であるL1の論理和が0(全“白”)でかつ
上から2行目から下に向かって論理和1(“黒”が存
在)の行が文字高さ相当数の行数以上に連続するとき、
あるいは最下行Lpの論理和が0でかつ下から2行目から
上に向かって論理和1の行が文字高さ相当数の行数以上
に連続するときに識別停止信号NWTを出す。
それ以外で、“白”から“黒”への変化でSET、“黒”
連続で“白”への変化のときEND、最上行から“黒”連
続及び最下行まで“黒”連続のときCLEARの信号につい
ては従来と同じである。各行論理和回路31、オアゲート
33、レジスタ34、ROM35、レジスタ36は、第6図の各行
論理和回路21、オアゲート23、レジスタ24、ROM25、レ
ジスタ36と各々同じであるので説明を省略する。
上記の説明では、最上行及び最下行が“白”でその次の
行から“黒”のときについて信号NWT出力を述べたが、
最上行及び最下行だけでなく、上及び下から2あるいは
3行などの複数行で“白”、その次の行から“黒”のと
きも信号NWTを出力して、文字位置を示す信号SET、END
を視野の中程に設定してもよい。
また1行分の視野のときだけでなく、複数行分の視野の
ときにも使用可能である。
〔発明の効果〕
本発明は少なくとも1行分の視野を有するイメージセン
サで、スキャナを上下に移動させて複数行を読取れて、
しかも視野の端で文字列を読取るときにでも、同じ文字
列を複数回読取ることがないので、スキャナを静止して
も文字を正しく読取ることができる。このため、非常に
操作性のよい光学的文字読取装置を実現できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例のブロック図、第2図は本発明
の走査位置検出回路のブロック図、第3図は従来例のブ
ロック図、第4図及び第5図はそのイメージセンサの視
野内を概念的に示す説明図、第6図はその走査検出回路
のブロック図、第7図は視野の端に文字が存在する場合
の説明図である。 1……スキャナ、2……手、3……用紙、4……光源、
5……レンズ系、6……イメージセンサ、7……制御・
二値化回路、8……メモリ、9、29……走査位置検出回
路、10……新行検出回路、11……識別回路、12……識別
停止回路、19……走査位置検出回路で論理和をとる画
素、21、31……各行論理和回路、22、32……判定回路、
23、33……オアゲート、24、34……レジスタ、25、35…
…ROM、26、36……レジスタ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】少なくとも1行分の視野を有する2次元イ
    メージセンサで文字・記号等を走査し読取る手持ち式の
    光学的読取装置において、 前記2次元イメージセンサの出力信号を二値化信号に変
    換する二値化回路と、前記二値化信号を記憶する画像メ
    モリと、前記画像メモリに記憶された二値化信号から文
    字領域が視野内で占める位置を検出する走査位置検出手
    段を、前記画像メモリに記憶された二値化信号を識別処
    理する識別手段と、前記走査位置検出手段の出力を受け
    て識別処理を開始させる新行検出手段と、前記走査位置
    検出手段の出力を受けて識別処理を停止させる識別停止
    手段とからなり、 前記走査位置検出手段は、視野の少なくとも一方の端の
    行に文字領域がかかっているときは新しい文字列への移
    行過程とみなしCLEAR信号を出力して前記画像メモリの
    内容を更新し、視野の少なくとも一方の端から2番目の
    行からその近傍の所定の行数の間に文字領域がかかって
    いるときはNWT信号を前記識別停止手段に出力して識別
    動作を停止、視野の両端から所定の行数の間に文字領域
    が全くかかっていないときはNEW信号を前記新行検出手
    段に出力して識別動作を行なうことを特徴とする光学的
    文字読取装置。
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