JPH0799602A - 露出制御装置 - Google Patents
露出制御装置Info
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- JPH0799602A JPH0799602A JP5242485A JP24248593A JPH0799602A JP H0799602 A JPH0799602 A JP H0799602A JP 5242485 A JP5242485 A JP 5242485A JP 24248593 A JP24248593 A JP 24248593A JP H0799602 A JPH0799602 A JP H0799602A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 主被写体を適正露出に制御する。
【構成】 撮像素子14は撮影レンズ10による光学像
を電気信号に変換する。ボケ幅検出回路50は撮影画像
の輝度信号からボケ幅を検出する。2値化回路52は回
路50の出力を2値化し、平滑化回路54が、回路52
の出力を平滑化する。回路50,52,54により、主
被写体の領域が決定される。BPF56は撮影画像の輝
度信号から特定の帯域成分を抽出し、ゲート回路58は
平滑化回路54の出力に従い、BPF56の出力から主
被写体の画像部分を抽出する。検波回路60は回路58
の出力を積分検波する。検波回路60の出力電圧が基準
電圧発生器64の発生電圧に対して一定の関係になるよ
うに、アクチュエータ34が絞り12を駆動する。
を電気信号に変換する。ボケ幅検出回路50は撮影画像
の輝度信号からボケ幅を検出する。2値化回路52は回
路50の出力を2値化し、平滑化回路54が、回路52
の出力を平滑化する。回路50,52,54により、主
被写体の領域が決定される。BPF56は撮影画像の輝
度信号から特定の帯域成分を抽出し、ゲート回路58は
平滑化回路54の出力に従い、BPF56の出力から主
被写体の画像部分を抽出する。検波回路60は回路58
の出力を積分検波する。検波回路60の出力電圧が基準
電圧発生器64の発生電圧に対して一定の関係になるよ
うに、アクチュエータ34が絞り12を駆動する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、露出制御装置に関し、
より具体的には、ビデオ・カメラや電子スチル・カメラ
などのように、光学像を電気信号に変換する撮像素子を
具備するカメラの露出制御装置に関する。
より具体的には、ビデオ・カメラや電子スチル・カメラ
などのように、光学像を電気信号に変換する撮像素子を
具備するカメラの露出制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の露出制御装置の構成を図2に示
す。この従来例では、露出の手動調節と自動調節を選択
できるが、先ず、自動調節を説明する。
す。この従来例では、露出の手動調節と自動調節を選択
できるが、先ず、自動調節を説明する。
【0003】撮影レンズ10による被写体の光学像は絞
り12により光量調節された後、撮像素子14の撮像面
上に結像する。撮像素子14は撮像面上の光学像を電気
信号に変換し、カメラ信号処理回路16に出力する。カ
メラ信号処理回路16は、γ変換及び色バランス調節な
どの周知の処理の回路であり、撮像素子14の撮像画像
に対する輝度信号と色信号を分離出力する。カメラ・エ
ンコーダ18はカメラ信号処理回路16の出力Y,Cを
コンポジット信号に変換し、外部に出力する。
り12により光量調節された後、撮像素子14の撮像面
上に結像する。撮像素子14は撮像面上の光学像を電気
信号に変換し、カメラ信号処理回路16に出力する。カ
メラ信号処理回路16は、γ変換及び色バランス調節な
どの周知の処理の回路であり、撮像素子14の撮像画像
に対する輝度信号と色信号を分離出力する。カメラ・エ
ンコーダ18はカメラ信号処理回路16の出力Y,Cを
コンポジット信号に変換し、外部に出力する。
【0004】ゲート回路20は、カメラ信号処理回路1
6から別に出力される輝度信号から、画面の所定中央領
域に相当する部分を抽出し、検波回路22が積分検波す
る。これにより、画面の所定中央領域の輝度の強さを知
ることができる。演算増幅器24が、検波回路22の出
力電圧を比較電圧発生器26からの電圧と比較し、その
差電圧を増幅出力する。
6から別に出力される輝度信号から、画面の所定中央領
域に相当する部分を抽出し、検波回路22が積分検波す
る。これにより、画面の所定中央領域の輝度の強さを知
ることができる。演算増幅器24が、検波回路22の出
力電圧を比較電圧発生器26からの電圧と比較し、その
差電圧を増幅出力する。
【0005】自動調節の場合、スイッチ28が自動側に
接続するので、演算増幅器24の出力はスイッチ28及
び減算器30を介してドライバ32に印加され、ドライ
バ32は入力に応じて絞り12のアクチュエータ34を
駆動し、絞り12を演算増幅器24の出力電圧に応じた
位置に移動させる。なお、エンコーダ36はアクチュエ
ータ34(又は絞り12)の移動量を検出し、その出力
が微分回路38により微分されて減算器30に印加され
ている。減算器30はスイッチ28の出力から微分回路
38の出力を減算する。エンコーダ36及び微分回路3
8は、絞り12の位置を安定化する負帰還回路になって
いる。
接続するので、演算増幅器24の出力はスイッチ28及
び減算器30を介してドライバ32に印加され、ドライ
バ32は入力に応じて絞り12のアクチュエータ34を
駆動し、絞り12を演算増幅器24の出力電圧に応じた
位置に移動させる。なお、エンコーダ36はアクチュエ
ータ34(又は絞り12)の移動量を検出し、その出力
が微分回路38により微分されて減算器30に印加され
ている。減算器30はスイッチ28の出力から微分回路
38の出力を減算する。エンコーダ36及び微分回路3
8は、絞り12の位置を安定化する負帰還回路になって
いる。
【0006】露出の手動調節の場合、スイッチ28は手
動側に接続し、演算増幅器40の出力が、スイッチ28
及び減算器30を介してドライバ32に印加される。演
算増幅器40は、エンコーダ36の出力と基準電圧発生
器42の発生電圧とを比較し、その差電圧の増幅値を出
力する。基準電圧発生器42を手動操作することによ
り、絞り12を手動調節できる。絞り12は、エンコー
ダ36の出力電圧と基準電圧発生器42の発生する基準
電圧が等しくなる位置に制御される。
動側に接続し、演算増幅器40の出力が、スイッチ28
及び減算器30を介してドライバ32に印加される。演
算増幅器40は、エンコーダ36の出力と基準電圧発生
器42の発生電圧とを比較し、その差電圧の増幅値を出
力する。基準電圧発生器42を手動操作することによ
り、絞り12を手動調節できる。絞り12は、エンコー
ダ36の出力電圧と基準電圧発生器42の発生する基準
電圧が等しくなる位置に制御される。
【0007】上記従来例では、いわゆる中央測光方式で
あり、その他には、中央重点測光方式、画面内の予め決
められた数点の領域を単純又は加重平均する測光方式、
画面内の予め決められた数点の領域の内で使用者が指定
する1又は2以上の領域を単純又は加重平均する測光方
式などがある。
あり、その他には、中央重点測光方式、画面内の予め決
められた数点の領域を単純又は加重平均する測光方式、
画面内の予め決められた数点の領域の内で使用者が指定
する1又は2以上の領域を単純又は加重平均する測光方
式などがある。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】従来例では、画面内で
測光情報を得ようとする領域に主たる被写体が存在しな
い場合、その主被写体が適正露出になるとは限らない。
即ち、白とびや黒つぶれといった見苦しい画面となる可
能性があった。
測光情報を得ようとする領域に主たる被写体が存在しな
い場合、その主被写体が適正露出になるとは限らない。
即ち、白とびや黒つぶれといった見苦しい画面となる可
能性があった。
【0009】本発明は、このような不都合を解消する露
出制御装置を提示することを目的とする。
出制御装置を提示することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明に係る露出制御装
置は、撮像面上の光学像を電気信号に変換する撮像素子
を具備するカメラの露出を制御する装置であって、当該
撮像素子による撮影画像信号から当該撮像面における主
被写体の領域を決定する被写体領域決定手段と、当該被
写体領域決定手段により決定された被写体領域のみの画
像信号を抽出する画像信号抽出手段と、当該画像信号抽
出手段により抽出された信号を元に露出を制御する制御
手段とを設けたことを特徴とする。
置は、撮像面上の光学像を電気信号に変換する撮像素子
を具備するカメラの露出を制御する装置であって、当該
撮像素子による撮影画像信号から当該撮像面における主
被写体の領域を決定する被写体領域決定手段と、当該被
写体領域決定手段により決定された被写体領域のみの画
像信号を抽出する画像信号抽出手段と、当該画像信号抽
出手段により抽出された信号を元に露出を制御する制御
手段とを設けたことを特徴とする。
【0011】
【作用】上記手段により、主被写体の露光量を確実に適
正なものにすることができる。従って、主被写体が白と
びや黒つぶれすることがなくなる。
正なものにすることができる。従って、主被写体が白と
びや黒つぶれすることがなくなる。
【0012】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を説明
する。
する。
【0013】図1は、本発明の一実施例の概略構成ブロ
ック図を示す。なお、図2と同じ構成要素には同じ符号
を付してあり、従来例の手動調節の部分(演算増幅器4
0、基準電圧発生器42及びスイッチ28)は省略して
ある。本実施例では、回路50〜62からなる部分が従
来例と異なっている。回路50〜62からなる部分は、
撮影画像から主被写体の画像部分を抽出してその明るさ
を算出し、算出値に基づき露光量を制御するようにし
た。以下、詳細に説明する。
ック図を示す。なお、図2と同じ構成要素には同じ符号
を付してあり、従来例の手動調節の部分(演算増幅器4
0、基準電圧発生器42及びスイッチ28)は省略して
ある。本実施例では、回路50〜62からなる部分が従
来例と異なっている。回路50〜62からなる部分は、
撮影画像から主被写体の画像部分を抽出してその明るさ
を算出し、算出値に基づき露光量を制御するようにし
た。以下、詳細に説明する。
【0014】50はカメラ信号処理回路16から出力さ
れる輝度信号からボケ幅を検出するボケ幅検出回路、5
2はボケ幅検出回路50の検出出力を2値化する2値化
回路、54は2値化回路52の出力を平滑化する平滑化
回路である。これらにより、主たる被写体の輪郭を抽出
でき、主被写体のみの画像領域を決定できる。ここでの
輪郭抽出手法の詳細は、例えば、平成3年特許出願公開
第154576号に記載されている。
れる輝度信号からボケ幅を検出するボケ幅検出回路、5
2はボケ幅検出回路50の検出出力を2値化する2値化
回路、54は2値化回路52の出力を平滑化する平滑化
回路である。これらにより、主たる被写体の輪郭を抽出
でき、主被写体のみの画像領域を決定できる。ここでの
輪郭抽出手法の詳細は、例えば、平成3年特許出願公開
第154576号に記載されている。
【0015】56は、カメラ信号処理回路16から出力
される輝度信号から所定帯域成分を抽出するBPF、5
8は平滑化回路54の出力で規定されるタイミング内で
BPF56の出力を通過するゲート回路である。即ち、
ゲート回路58は、回路50〜54により決定された領
域(被写体)内の画像のみを出力する。
される輝度信号から所定帯域成分を抽出するBPF、5
8は平滑化回路54の出力で規定されるタイミング内で
BPF56の出力を通過するゲート回路である。即ち、
ゲート回路58は、回路50〜54により決定された領
域(被写体)内の画像のみを出力する。
【0016】60はゲート回路58の出力を検波する検
波回路、62は検波回路60の出力を比較電圧発生器6
4の発生する電圧と比較する演算増幅器である。
波回路、62は検波回路60の出力を比較電圧発生器6
4の発生する電圧と比較する演算増幅器である。
【0017】本実施例の特徴的動作を説明する。ボケ幅
検出回路50は撮影画像信号の輝度成分から被写体像の
エッジ部分のボケ幅を検出する。その検出出力は2値化
回路52により2値化され、平滑化回路54により平滑
化される。これらの処理により、被写体像の合焦度に応
じてエッジ部分のボケ幅の、撮像画面上における分布状
態を検出できる。平滑化回路54の出力は、撮像画面上
の通過領域を設定する領域制御信号としてゲート回路5
8に印加される。
検出回路50は撮影画像信号の輝度成分から被写体像の
エッジ部分のボケ幅を検出する。その検出出力は2値化
回路52により2値化され、平滑化回路54により平滑
化される。これらの処理により、被写体像の合焦度に応
じてエッジ部分のボケ幅の、撮像画面上における分布状
態を検出できる。平滑化回路54の出力は、撮像画面上
の通過領域を設定する領域制御信号としてゲート回路5
8に印加される。
【0018】図3を参照して、これらの動作をより詳細
に説明する。図3(a)は、撮影画面上での被写体70
を示す。この画面で例えば、直線A上における映像信号
の輝度変化は、図3(b)に示すようになる。図3
(b)で縦軸は輝度レベル、横軸は画面上の水平位置を
示す。被写体70に焦点が合っているとすれば、被写体
70の部分の映像信号中の輝度レベルは高く、背景の部
分の輝度レベルは低い。輝度信号中の高周波成分も同様
である。
に説明する。図3(a)は、撮影画面上での被写体70
を示す。この画面で例えば、直線A上における映像信号
の輝度変化は、図3(b)に示すようになる。図3
(b)で縦軸は輝度レベル、横軸は画面上の水平位置を
示す。被写体70に焦点が合っているとすれば、被写体
70の部分の映像信号中の輝度レベルは高く、背景の部
分の輝度レベルは低い。輝度信号中の高周波成分も同様
である。
【0019】いま、被写体像のエッジ部分に注目し、エ
ッジ部分の幅をΔX、これに応じた輝度差をΔIとする
と、エッジ幅ΔXは合焦点から離れていると小さいが、
合焦点に近付くに連れて小さくなり、合焦点で最小にな
る。ΔXは光学系の錯乱円径、撮像素子の解像力及び画
像信号処理系の帯域幅によって決定されが、後の2つは
光学系の合焦度とは無関係であり、錯乱円径のみが合焦
度に応じて変化する。但し、何れも、被写体の状況及び
輝度には影響されない。従って、エッジ幅ΔXを検出
し、これを最小錯乱円径と比較することによって、合焦
度を精度良く判定できる。
ッジ部分の幅をΔX、これに応じた輝度差をΔIとする
と、エッジ幅ΔXは合焦点から離れていると小さいが、
合焦点に近付くに連れて小さくなり、合焦点で最小にな
る。ΔXは光学系の錯乱円径、撮像素子の解像力及び画
像信号処理系の帯域幅によって決定されが、後の2つは
光学系の合焦度とは無関係であり、錯乱円径のみが合焦
度に応じて変化する。但し、何れも、被写体の状況及び
輝度には影響されない。従って、エッジ幅ΔXを検出
し、これを最小錯乱円径と比較することによって、合焦
度を精度良く判定できる。
【0020】例えば、図4に示すように、人物などの主
要被写体に合焦し、背景に合焦していない撮影画面で
は、合焦している人物像のみからなる画像信号が、ゲー
ト回路58から出力される。
要被写体に合焦し、背景に合焦していない撮影画面で
は、合焦している人物像のみからなる画像信号が、ゲー
ト回路58から出力される。
【0021】以後は従来例と同様に、検波回路60がゲ
ート回路58の出力を検波し、演算増幅器62が、検波
回路60の出力電圧を比較電圧発生器64からの比較電
圧と比較し、その差電圧を増幅出力する。演算増幅器6
2の出力は、演算増幅器24の出力と同様に、減算器3
0及びドライバ32を介して絞り12のアクチュエータ
34を駆動し、絞り12を演算増幅器24の出力電圧に
応じた位置に移動させる。エンコーダ36及び微分回路
38が、負帰還制御により絞り12の位置を安定化す
る。
ート回路58の出力を検波し、演算増幅器62が、検波
回路60の出力電圧を比較電圧発生器64からの比較電
圧と比較し、その差電圧を増幅出力する。演算増幅器6
2の出力は、演算増幅器24の出力と同様に、減算器3
0及びドライバ32を介して絞り12のアクチュエータ
34を駆動し、絞り12を演算増幅器24の出力電圧に
応じた位置に移動させる。エンコーダ36及び微分回路
38が、負帰還制御により絞り12の位置を安定化す
る。
【0022】適正露出にしたい撮影画面上の領域を設定
する方法には、上記実施例で説明したもの以外に種々考
えられる。以下に、第2実施例として、撮影画面内で求
めた動きベクトルにより主被写体を判別し、露出を決め
る領域を決定するようにした実施例を説明する。
する方法には、上記実施例で説明したもの以外に種々考
えられる。以下に、第2実施例として、撮影画面内で求
めた動きベクトルにより主被写体を判別し、露出を決め
る領域を決定するようにした実施例を説明する。
【0023】図5は、被写体領域を検出する回路の概略
構成ブロック図を示す。110は撮影レンズ、112は
例えば二次元CCD型固体撮像素子である撮像素子、1
14は撮像素子112の出力画像信号にガンマ補正、ブ
ランキング処理、同期信号の付加などの処理を行う信号
処理回路であり、輝度信号Yと色信号Cを出力する。1
16は、カメラ信号処理回路114の出力から例えばNT
SC規格のコンポジット信号を生成するカメラ・エンコー
ダである。
構成ブロック図を示す。110は撮影レンズ、112は
例えば二次元CCD型固体撮像素子である撮像素子、1
14は撮像素子112の出力画像信号にガンマ補正、ブ
ランキング処理、同期信号の付加などの処理を行う信号
処理回路であり、輝度信号Yと色信号Cを出力する。1
16は、カメラ信号処理回路114の出力から例えばNT
SC規格のコンポジット信号を生成するカメラ・エンコー
ダである。
【0024】118はカメラ信号処理回路114から取
り出された輝度信号Yを所定時間遅延する遅延回路であ
り、例えばFIFO(first−in first−
out)型フィールド・メモリからなる。120は、走
査中の映像信号を画面上に設定された所定のブロックに
分割するためのゲート・パルスを発生するブロック分割
パルス発生回路、122,124はブロック分割パルス
発生回路24の出力パルスに従って輝度信号Yを分割す
る分割回路である。分割回路122,124は、ブロッ
ク分割パルス発生回路120の出力パルスにより開閉制
御されるゲート回路と、当該ゲート回路の通過信号を記
憶するメモリとからなり、入力の輝度信号Yを画面上に
設定したブロック毎にまとめて出力する。
り出された輝度信号Yを所定時間遅延する遅延回路であ
り、例えばFIFO(first−in first−
out)型フィールド・メモリからなる。120は、走
査中の映像信号を画面上に設定された所定のブロックに
分割するためのゲート・パルスを発生するブロック分割
パルス発生回路、122,124はブロック分割パルス
発生回路24の出力パルスに従って輝度信号Yを分割す
る分割回路である。分割回路122,124は、ブロッ
ク分割パルス発生回路120の出力パルスにより開閉制
御されるゲート回路と、当該ゲート回路の通過信号を記
憶するメモリとからなり、入力の輝度信号Yを画面上に
設定したブロック毎にまとめて出力する。
【0025】126は現在の画面の信号と、遅延回路1
18から出力された所定時間前の画面の信号とを比較し
て、分割したブロック毎に動きベクトルを求める動きベ
クトル検出回路、128は画面上の各部の動きベクトル
情報を記憶するメモリ、130は各ベクトルのヒストグ
ラムを作成する統計処理演算回路、132は当該ヒスト
グラムの形状を認識し、後述する閾値を決定する閾値決
定回路、134は閾値決定回路132で決定された閾値
の範囲内にあるブロックを探索し、領域決定をする領域
決定回路である。
18から出力された所定時間前の画面の信号とを比較し
て、分割したブロック毎に動きベクトルを求める動きベ
クトル検出回路、128は画面上の各部の動きベクトル
情報を記憶するメモリ、130は各ベクトルのヒストグ
ラムを作成する統計処理演算回路、132は当該ヒスト
グラムの形状を認識し、後述する閾値を決定する閾値決
定回路、134は閾値決定回路132で決定された閾値
の範囲内にあるブロックを探索し、領域決定をする領域
決定回路である。
【0026】136は、ゲート回路58に相当するゲー
ト回路であり、領域決定回路134の出力により通過の
オン/オフを制御される。
ト回路であり、領域決定回路134の出力により通過の
オン/オフを制御される。
【0027】次に、図5の動作を説明する。撮影レンズ
110を通過した被写体像は撮像素子112に入射し、
撮像素子112は画像信号を出力する。信号処理回路1
14は撮像素子112の出力に上記の信号処理を施す。
信号処理回路114から出力される輝度信号Yは、直
接、分割回路124に印加され、また、遅延回路118
により1フィールド期間(約16.7msec)遅延さ
れて分割回路122に印加される。分割回路122,1
24は、ブロック分割パルス発生回路120の出力パル
スに従って、全画面をm×n個のブロックに分割する。
ここでは、mが20、nが14(合計で280個のブロ
ック)であるとする。
110を通過した被写体像は撮像素子112に入射し、
撮像素子112は画像信号を出力する。信号処理回路1
14は撮像素子112の出力に上記の信号処理を施す。
信号処理回路114から出力される輝度信号Yは、直
接、分割回路124に印加され、また、遅延回路118
により1フィールド期間(約16.7msec)遅延さ
れて分割回路122に印加される。分割回路122,1
24は、ブロック分割パルス発生回路120の出力パル
スに従って、全画面をm×n個のブロックに分割する。
ここでは、mが20、nが14(合計で280個のブロ
ック)であるとする。
【0028】動きベクトル検出回路126は、時空間勾
配法によりブロック毎の動きベクトルを求める。この方
法は、ビー・ケー・ピー・ホーン(B.K.P. Ho
rn)らにより、アーティフィシャル・インテリジェン
ス(ArtificialIntelligence)
17,p.185〜203(1981)で論じられてお
り、専用ハードウェアにより実時間処理が可能である。
このようにして求めた画面全体での各ブロック毎の動き
ベクトルをオプティカル・フローと称する。
配法によりブロック毎の動きベクトルを求める。この方
法は、ビー・ケー・ピー・ホーン(B.K.P. Ho
rn)らにより、アーティフィシャル・インテリジェン
ス(ArtificialIntelligence)
17,p.185〜203(1981)で論じられてお
り、専用ハードウェアにより実時間処理が可能である。
このようにして求めた画面全体での各ブロック毎の動き
ベクトルをオプティカル・フローと称する。
【0029】図6を参照して、回路126〜134の動
作を具体的に説明する。図6(a)は撮影した現フィー
ルド画面の一例、同(b)は直前のフィールドとの差を
一定時間蓄積して得たオプティカル・フロー、同(c)
はオプティカル・フローをX方向、Y方向のそれぞれの
大きさで作成したヒストグラム、同(d)は本実施例に
よって認識した領域区分である。
作を具体的に説明する。図6(a)は撮影した現フィー
ルド画面の一例、同(b)は直前のフィールドとの差を
一定時間蓄積して得たオプティカル・フロー、同(c)
はオプティカル・フローをX方向、Y方向のそれぞれの
大きさで作成したヒストグラム、同(d)は本実施例に
よって認識した領域区分である。
【0030】この例では、被写体が動きのある動画であ
れば、背景の動きは被写体の動きよりも少ないことを利
用する。動きベクトル検出回路126で検出された動き
ベクトルは、メモリ128で一定周期分(例えば1秒
間)蓄積された後、統計処理演算回路130に入力され
る。統計処理演算回路130は、各ベクトルのX,Y成
分の大きさに従ってランク分けを行い、ヒストグラム
(図6(c))を作成する。図6(c)の上側がX方向
でのベクトル・ヒストグラム、下側がY方向でのベクト
ル・ヒストグラムである。
れば、背景の動きは被写体の動きよりも少ないことを利
用する。動きベクトル検出回路126で検出された動き
ベクトルは、メモリ128で一定周期分(例えば1秒
間)蓄積された後、統計処理演算回路130に入力され
る。統計処理演算回路130は、各ベクトルのX,Y成
分の大きさに従ってランク分けを行い、ヒストグラム
(図6(c))を作成する。図6(c)の上側がX方向
でのベクトル・ヒストグラム、下側がY方向でのベクト
ル・ヒストグラムである。
【0031】閾値決定回路132は、この2つのヒスト
グラムの形状から閾値を決定する。ここでは、X,Yそ
れぞれの方向で最も0に近いピークを持つ分布の直近の
極小値を見つけ、この極小値の位置を閾値とする。この
閾値を正側と負側の両側で求める。図6(c)では、こ
れらをThx1,Thx2,Thy1,Thy2と記し
た。
グラムの形状から閾値を決定する。ここでは、X,Yそ
れぞれの方向で最も0に近いピークを持つ分布の直近の
極小値を見つけ、この極小値の位置を閾値とする。この
閾値を正側と負側の両側で求める。図6(c)では、こ
れらをThx1,Thx2,Thy1,Thy2と記し
た。
【0032】このようにして決定された閾値は領域決定
回路134に入力される。領域決定回路134はメモリ
128に記憶される動きベクトルの内、閾値範囲内のブ
ロックを順次探索する。例えば、m=i番目、n=j番
目のブロックBijにおけるX方向動き量をuij、Y
方向動き量をvijとすると、 Thx1<uij<Thx2 且つ Thy1<vij<Thy2 を満足するブロックを「オン」とし、その他のブロック
を「オフ」とする。このようにして求めたオン/オフの
状態は、図6(d)のようになる。斜線部分が「オン」
であり、ほぼ背景の領域と一致している。
回路134に入力される。領域決定回路134はメモリ
128に記憶される動きベクトルの内、閾値範囲内のブ
ロックを順次探索する。例えば、m=i番目、n=j番
目のブロックBijにおけるX方向動き量をuij、Y
方向動き量をvijとすると、 Thx1<uij<Thx2 且つ Thy1<vij<Thy2 を満足するブロックを「オン」とし、その他のブロック
を「オフ」とする。このようにして求めたオン/オフの
状態は、図6(d)のようになる。斜線部分が「オン」
であり、ほぼ背景の領域と一致している。
【0033】このようにして、主被写体の輪郭を抽出で
き、これによりゲート回路136を制御することで、主
被写体のみの画像を抽出できる。ゲート回路136以降
は、図1の検波回路60以降の処理が行なわれ、主被写
体が適正露出になるように絞り12が制御される。
き、これによりゲート回路136を制御することで、主
被写体のみの画像を抽出できる。ゲート回路136以降
は、図1の検波回路60以降の処理が行なわれ、主被写
体が適正露出になるように絞り12が制御される。
【0034】
【発明の効果】以上の説明から容易に理解できるよう
に、本発明によれば、主たる被写体に対して適正な露出
に制御することができ、白とびや黒つぶれを防止でき
る。
に、本発明によれば、主たる被写体に対して適正な露出
に制御することができ、白とびや黒つぶれを防止でき
る。
【図1】 本発明の一実施例の概略構成ブロック図であ
る。
る。
【図2】 従来例の概略構成ブロック図である。
【図3】 エッジ検出による輪郭抽出の説明図。
【図4】 人物に合焦し、背景に合焦していない撮影画
面の説明図である。
面の説明図である。
【図5】 動きベクトルによる主被写体領域決定回路の
回路構成ブロック図である。
回路構成ブロック図である。
【図6】 図5の説明図である。
10:撮影レンズ 12:絞り 14:撮像素子 1
6:カメラ信号処理回路 18:カメラ・エンコーダ 20:ゲート回路 22:
検波回路 24:演算増幅器 26:比較電圧発生器
28:スイッチ 30:減算器 32:ドライバ 34:アクチュエータ 36:エンコーダ 38:微分
回路 40:演算増幅器 42:基準電圧発生器 5
0:ボケ幅検出回路 52:2値化回路 54:平滑化
回路 56:BPF 58:ゲート回路 60:検波回
路 62:演算増幅器 64:比較電圧発生器 70:
被写体 110:撮影レンズ 112:撮像素子 114:カメ
ラ信号処理回路 116:カメラ・エンコーダ 11
8:遅延回路 120:ブロック分割パルス発生回路
122,124:分割回路 126:動きベクトル検出
回路 128:メモリ 130:統計処理演算回路 1
32:閾値決定回路 134:領域決定回路 136:ゲート回路
6:カメラ信号処理回路 18:カメラ・エンコーダ 20:ゲート回路 22:
検波回路 24:演算増幅器 26:比較電圧発生器
28:スイッチ 30:減算器 32:ドライバ 34:アクチュエータ 36:エンコーダ 38:微分
回路 40:演算増幅器 42:基準電圧発生器 5
0:ボケ幅検出回路 52:2値化回路 54:平滑化
回路 56:BPF 58:ゲート回路 60:検波回
路 62:演算増幅器 64:比較電圧発生器 70:
被写体 110:撮影レンズ 112:撮像素子 114:カメ
ラ信号処理回路 116:カメラ・エンコーダ 11
8:遅延回路 120:ブロック分割パルス発生回路
122,124:分割回路 126:動きベクトル検出
回路 128:メモリ 130:統計処理演算回路 1
32:閾値決定回路 134:領域決定回路 136:ゲート回路
Claims (1)
- 【請求項1】 撮像面上の光学像を電気信号に変換する
撮像素子を具備するカメラの露出を制御する装置であっ
て、当該撮像素子による撮影画像信号から当該撮像面に
おける主被写体の領域を決定する被写体領域決定手段
と、当該被写体領域決定手段により決定された被写体領
域のみの画像信号を抽出する画像信号抽出手段と、当該
画像信号抽出手段により抽出された信号を元に露出を制
御する制御手段とを設けたことを特徴とする露出制御装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5242485A JPH0799602A (ja) | 1993-09-29 | 1993-09-29 | 露出制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5242485A JPH0799602A (ja) | 1993-09-29 | 1993-09-29 | 露出制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0799602A true JPH0799602A (ja) | 1995-04-11 |
Family
ID=17089790
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5242485A Withdrawn JPH0799602A (ja) | 1993-09-29 | 1993-09-29 | 露出制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0799602A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001215404A (ja) * | 2000-02-04 | 2001-08-10 | Olympus Optical Co Ltd | 主要被写体検出機能を有するカメラ |
| JP2002305683A (ja) * | 2001-04-04 | 2002-10-18 | Olympus Optical Co Ltd | 撮像装置および撮像プログラムを記録した記録媒体 |
| US7339606B2 (en) | 2002-01-29 | 2008-03-04 | Fujifilm Corporation | Image capturing apparatus, main subject position determination method, and computer-readable medium storing program |
-
1993
- 1993-09-29 JP JP5242485A patent/JPH0799602A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001215404A (ja) * | 2000-02-04 | 2001-08-10 | Olympus Optical Co Ltd | 主要被写体検出機能を有するカメラ |
| JP2002305683A (ja) * | 2001-04-04 | 2002-10-18 | Olympus Optical Co Ltd | 撮像装置および撮像プログラムを記録した記録媒体 |
| US7339606B2 (en) | 2002-01-29 | 2008-03-04 | Fujifilm Corporation | Image capturing apparatus, main subject position determination method, and computer-readable medium storing program |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20001226 |