JPH0799608A - 赤外線撮像装置 - Google Patents

赤外線撮像装置

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JPH0799608A
JPH0799608A JP5240981A JP24098193A JPH0799608A JP H0799608 A JPH0799608 A JP H0799608A JP 5240981 A JP5240981 A JP 5240981A JP 24098193 A JP24098193 A JP 24098193A JP H0799608 A JPH0799608 A JP H0799608A
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    • H04N25/60Noise processing, e.g. detecting, correcting, reducing or removing noise
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 赤外線二次元アレイ素子を用いた赤外線撮像
装置において、装置自身が発する赤外線による影響を検
出する機能を前記素子に付加することで、対象物からの
赤外線画像を簡便に信頼性高く得ること、及び対象物の
エミッシビティを認識して、真温度画像を得ることを目
的とする。 【構成】 2次元アレイ素子8上に装置自身の光学系6
から発する赤外線強度7を対象物4を含む入射赤外線
5’から分離検出する検出器群2を配し、この検出器群
からの信号を用いて赤外画像を較正する機能を持たせて
いる。また、イメージエリア1の検出器に互いに感度特
性の異なるものを配することにより、対象物からの赤外
線5’に含まれる真温度とエミッシビティの成分を分離
して各画像を得る機能をも付加することが可能である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、イメージセンサ等に用
いられる赤外線撮像装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の赤外線撮像装置の一例(以後従来
例1と略す)を図8に示す。赤外線検出器を二次元アレ
イ上に配置した赤外線固体撮像素子8の前面には赤外線
レンズ6と筐体14が置かれ、対象物4”から発した赤
外線5は前記赤外レンズで前記赤外線固体撮像素子上の
イメージエリア1に集光される。イメージエリアには集
光された対象物からの輻射赤外線5’に加え、赤外レン
ズや筐体15で構成される光学系自身からの輻射赤外線
7も照射されている。赤外線撮像装置に於ては、撮像装
置自身からの輻射赤外線の寄与を取り除いた対象物から
の輻射赤外線成分のみを画像表示することを目的として
いるので、筐体温度計14で光学系の温度をモニタする
ことで光学系からの赤外線の寄与成分を見積り、筐体温
度計からの信号を処理して、イメージエリアの赤外線検
出器の出力信号から光学系からの輻射赤外線の寄与を取
り除く処理部9’を介して対象物赤外線画像モニタ1
0”に表示する。図7に白金シリサイドショットキーダ
イオードを赤外線検出器とする赤外線固体撮像素子の分
光感度特性(図7(a))と出力信号特性(図7
(b))を示す。以後、図7(a)の感度特性をAの特
性と呼ぶことにする。図7(b)の出力信号は電荷結合
素子と組み合わせて実現した赤外線固体撮像素子の場合
である。出力信号は対象物からの赤外線5’と光学系か
らの赤外線7の合計の寄与によるものであり、図7
(b)に例として示したように400mVの出力信号が
得られたときに光学系実効温度が摂氏22度の場合には
点から、対象物温度は摂氏32度である。光学系実効
温度が摂氏20度、18度のそれぞれの場合には対象物
温度は摂氏42度、51度である。このように、光学系
からの赤外線寄与の影響により同じ出力信号(上の例で
は400mV)に対して異なる対象物温度が対応するた
め、光学系からの赤外線寄与のモニタリングは重要であ
る。白金シリサイドショットキー型赤外線固体撮像素子
は動作温度を液体窒素温度即ち摂氏−200度程度に維
持する必要がある。このため、前記撮像素子は赤外線照
射窓を具備した冷凍容器内に保持され一定温度に冷却さ
れている。尚、従来例1では対象物が黒体すなわち輻射
率100%の場合について示した。
【0003】従来例1において赤外線撮像素子の温度モ
ニターの機能を前記撮像素子に含めた従来例として実開
平1−100575号公報がある(以後、従来例2と略
す)。この従来例2では前記撮像素子上の温度モニター
を用いて撮像素子の温度を一定に保つ特徴を有してい
る。
【0004】ところで、実際には被撮像対象物の大半は
輻射率が100%未満の灰色体である。灰色体対象物か
らの赤外線分光輻射特性はその真温度と輻射率に依存し
ている。このような灰色体対象物の真温度と輻射率画像
を得るための従来例として赤外線撮像装置(特開昭60
−14578号公報)がある(以後従来例3と略す)。
この従来例3では図9に示されているように赤外線分光
感度特性が異なる複数個の赤外線固体撮像素子を具備
し、灰色体対象物からの同一の輻射赤外線をそれぞれの
赤外線固体撮像素子に結像し、出力信号を計算処理する
ことで真温度画像を出力する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来例
1で示した筐体温度計の値を用いる方法では筐体温度計
の示す値と光学系からイメージエリアに与える輻射赤外
線との相関が一定しない問題を抱えている。問題の主な
原因としては光学系各部の温度ムラがある。実際の使用
状況では筐体の特定の部分が局部的に加熱又は冷却され
ることがあり、その温度ムラに対応するだけの温度計を
取付けることは困難であり、また、装置全体を複雑にし
てしまう。特に、赤外レンズ自身の温度ムラをモニタす
ることは非常に困難である。このことから筐体温度計の
値から光学系輻射赤外線の寄与を正確に見積ることが困
難であることが分かる。この問題は従来例2、3でも同
様に深刻な問題となる。
【0006】更に、従来例1、2の赤外線撮像装置では
対象物の温度分布画像を得るためには対象物の輻射率を
仮定しなければならない問題を抱えていた。輻射率はそ
の物体の表面状態に大きく依存しているため、その物体
の材料と対応する代表的な輻射率を物性表等で調べて仮
定して真温度を算出したとしても実際の対象物真温度と
は大きく異なることがあり、輻射率の過程の信頼性は低
いと言わざるを得ない。このため、赤外線固体撮像素子
を用いた赤外線撮像装置による放射温度計測においては
対象物として黒体(輻射率100%)又は、灰色体にお
いては輻射率が明らかなものしか取り扱えなかった。従
来例3では互いに異なる感度分布特性を有する赤外線固
体撮像素子を複数具備することで真温度を得ることを可
能としているが、対象物からの輻射赤外線を複数の赤外
線固体撮像素子上に結像するためのビームスプリッタ等
の光学部品を必要とし、精密な光軸および結像面調整を
必要とする。さらに前記ビームスプリッタ等と光学部品
の追加により照射赤外線の一部を損ない感度低下を生じ
る問題を内在させている。また、出力信号に赤外線撮像
装置自身からの輻射赤外線寄与成分の影響から免れない
ため、算出した対象物真温度の信頼性に乏しいという問
題を抱えている。
【0007】本発明に関しては赤外線固体撮像素子を用
いた赤外線撮像装置が抱えていた対象物輻射赤外線強度
画像または対象物真温度画像の不確かさの原因となって
いた赤外線撮像装置自身からの輻射赤外線寄与成分の影
響の問題を解決し、対象物の赤外線強度分布画像または
真温度分布画像の信頼性を高め、また、さらに加えて、
対象物の輻射率分布画像を得ることを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明による赤外線撮像
装置は、一つめは赤外線検出器を二次元アレイ状に配置
することでイメージエリアを構成した赤外線固体撮像素
子と赤外線レンズとその筐体で構成された光学系を用い
た赤外線撮像装置において、前記光学系で集光された照
射光が受光される前記赤外線固体撮像素子上のイメージ
エリア外に互いに分光感度特性が異なる複数の赤外線検
出器により構成される光学系寄与成分算出のための検出
器群を配し、前記検出器群における分光感度特性の互い
に異なる少なくとも二種類の検出器からのそれぞれの出
力信号を計算処理して、前記光学系がイメージエリアを
構成する赤外線検出器の出力に与える輻射光の寄与成分
を得るとともにイメージエリアからの赤外線画像信号か
ら前記光学系寄与成分を取り除く手段を有することを特
徴とする赤外線撮像装置である。
【0009】この赤外線撮像装置のうち特に前記光学系
寄与成分算出のための赤外線検出器群を上記赤外線固体
撮像素子上のイメージエリアに隣接して配し、両者が同
一の出力端から読み出されること、もしくは同一の分光
感度特性を有する赤外線検出器が異なる分光感度特性を
有する赤外線検出器を挟む配列で構成されるこ前記赤外
線検出器を有することによってさらに実用的な赤外線撮
像装置が得られる。
【0010】また、本発明は赤外線固体撮像素子のイメ
ージエリアが、互いに異なる少なくとも二種類の分光感
度特性を有する赤外線検出器が互いに隣接するマトリク
ス状配列により構成されており、前記イメージエリアを
構成する互いに異なる検出器の光学系寄与成分を、前記
赤外線撮像装置と同様な計算処理により取り除いたそれ
ぞれの出力信号を計算処理することで、灰色体対象物の
真温度と輻射率のそれぞれの画像を出力する回路を備え
たことを特徴とする赤外線撮像装置である。
【0011】
【実施例】本発明について図面を参照して説明する。
【0012】(実施例1)図1は本発明の第1の実施例
の構成図である。赤外線検出器を二次元アレイ上に配し
て構成したイメージエリア1を有する赤外線固体撮像素
子8上に光学系からの輻射赤外線の寄与をモニタするた
めに赤外線検出器群2が具備されている。赤外線検出器
群は互いに異なる二種類の分光感度特性を有する検出器
で構成されている。互いに異なる検出器としては光学フ
ィルタの付加、分光感度特性の異なる各種のバンド間遷
移型赤外線検出器(HgCdTe,InSb等)、ショ
ットキダイオード(PtSi/p−Si、IrSi/p
−Si、Pd2Si/p−Si等)検出器、ドープ型赤
外線検出器、又は、熱型赤外検出器を組み合わせること
により得ることができる。ショットキダイオード型赤外
検出器ではダイオード界面の半導体ドーパント分布を制
御し、ショットキ障壁高さを制御することでもその分光
感度特性を異にすることができる。また、光学的キャビ
ティー構造の実効キャビティ厚を制御することでも分光
感度特性を変えることができる。図1の実施例では図2
(a)に示す二種類の分光感度特性を有する赤外線検出
器群を有している。Aの特性は従来から広く用いられて
いる白金シリサイドショットキダイオード検出器のもの
で図7で既に示したものと同じである。Bの特性はショ
ットキダイオード界面近傍にAs(砒素)をドーピング
することで得ることができる。図1においてイメージエ
リア及び赤外線検出器群には対象物4からの赤外線5が
赤外線レンズ6を通って集光され、対象物照射光5’と
して照射されている。さらに光学系(赤外線レンズ6お
よび筐体15)からの輻射赤外線7も照射している。こ
こで対象物4は黒体(輻射率100%)または輻射率が
既知な灰色体とする。赤外線検出器群にも対象物と光学
系からの赤外線(それぞれ5’と7)が照射されてお
り、これら照射光に対する前記検出器群のA、Bそれぞ
れの出力特性は図7(b)と同様のものとなる。即ち、
対象物温度に依存した輻射赤外線による成分と光学系の
実効温度に依存した輻射赤外線成分との合成成分とな
る。ここで、実際の例を使って説明する。図1で示した
装置及び対象物の状況において検出器群のAの特性の検
出器出力が300mVの出力の時にその光学系実効温度と
対象物(黒体)温度とに図2(b)のAで示した関係が
あることがあらかじめ明らかであるとする。同様にBの
検出器にも図2(b)のBで示した関係があることがあ
らかじめ明らかであるとする。尚、図2(b)で示すよ
うな相関関係があることは、予め整った環境で取得して
おけば再現性のある基礎データとして信頼して使うこと
ができる。図2(b)ではAについては300mV、B
については200mV出力に関する相関関係のみについ
て示したが全ての出力に関する相関関係を予め取得して
おくことは可能である。光学系からの輻射赤外線寄与成
分を求める過程を具体的に説明する。AとBの出力がそ
れぞれ300mV、200mVの場合、図2(b)の関
係から、A、Bの交点の光学系実効温度、すなわち、
光学系実効温度が摂氏20度と求めることができる。こ
の光学系実効温度とは光学系からの輻射赤外線寄与成分
であり、赤外線撮像装置自身から輻射されるノイズ成分
として取り除きたい成分である。イメージエリアからの
出力信号からこの光学系輻射成分を除去することでイメ
ージエリア出力の補正処理を信頼性良く行なうことがで
きる。光学系実効赤外線輻射光の検出器群からの信号を
計算処理して光学系からの輻射赤外線寄与をイメージエ
リアの赤外線検出の出力信号から取り除く処理部9にお
いては前記基礎データを格納し、赤外検出器群からの信
号と対照し、光学系実効温度及びその寄与出力成分を算
出し、イメージエリア出力から取り除く処理を行なう。
尚、図1では筐体温度計を描いていないが光学系実効温
度を求める際の補助的な情報として処理部9で用いるこ
ともある。例として、筐体温度計で示された温度近傍の
例えばプラスマイナス5度の範囲の筐体温度換算基礎デ
ータだけを比較することで処理時間を短縮する事ができ
る。
【0013】(実施例2)図3は本発明の赤外線固体撮
像装置における赤外線固体撮像素子の第2の実施例であ
る。イメージエリア1にはI1,1からIN,Mまで合
計MxN画素の赤外線検出器が配されている。イメージ
エリアと出力部3の間に光学系実効温度モニタのための
赤外線検出器群2が配されている。この実施例では赤外
線検出器群の構造をイメージエリアの検出器と同様にし
て両者が同様に読み出せるようにしてある。例えばショ
ットキ型CCD赤外線イメージセンサの場合には水平C
CD(H1〜HN)を介して両者の出力信号が時系列信
号として出力端から読み出される。図3の実施例では検
出器群では異なる特性(B)の検出器をAの特性の二つ
の検出器で挟んだ構成としている。均一な温度及び輻射
率の対象物からの照射光と光学系からの均一な輻射赤外
線が例えばA22、B21、A21の領域に照射された
場合、A22、A21は同じ感度特性を有しているので
同じ出力信号となる。このサンドイッチ構成では、A2
2とA21の出力信号を比較することで、まず、上記均
一照射を確認することができる。そのうえで図2(b)
で示した相関比較を行なえば求めた光学系実効温度の信
頼性はより高まる。さらに、図3のように複数列のサン
ドイッチ構成を配することで上記条件の領域を得る確率
が向上する。また、複数の検出器群の信号を比較するこ
とで、さらに信頼性が高まる。図3の実施例では縦に挟
んだサンドイッチ構成を示したが二次元的に配する構成
も可能であり、また、三種類以上の感度特性の検出器を
用いることも可能である。
【0014】(実施例3)図4と図5は第3の実施例で
ある。イメージエリアに互いに分光感度特性の異なる赤
外検出器(例えば図5でIAk,lはAの特性でIB
k’l’はBの特性)をマトリクス状に配してある。イ
メージエリア以外は図3と同じ構成であり、光学系実効
温度モニタのための赤外線検出器群は同様に具備してい
る。また、対象物として灰色体対象物5”を対象とし
て、灰色体対象物真温度と輻射率とを分離処理する処理
部11および真温度画像表示モニタ12と輻射率画像表
示モニタ13が図1で描いた実施例の光学系輻射寄与成
分出力機能に加えて付加されている。具体的な処理につ
いて述べる。図5のイメージエリアのIAk,l,IB
k,l+1を一組としたマトリクスの繰り返しピッチが
イメージエリアに結像した際の対象物の大きさ又は温度
分布、輻射率分布に比べて十分に小さいとき、IAk,
lとIBk,l+1には均一な赤外線が照射されると考
えてよい。A、Bの検出器の特性が異なることから、出
力信号に含まれる対象物の真温度と輻射率の寄与がAと
Bで異なる。例えば、図6で示した相関となる。二つの
検出器の対象物真温度、輻射率、出力信号の相関関係は
予め基礎データとして保存しておくことができる。前述
した光学系からの輻射赤外線の寄与成分を求めた場合と
同様にして、隣接したAとBに均一光が照射した場合に
は両者の出力信号と前記基礎データとの比較によって真
温度、輻射率を得ることができる。尚、後述するように
真温度の為の計算処理をする前段階で光学系からの輻射
赤外線成分を校正しておかなければならない。2つの検
出器の一致点を図6に示す。赤外線検出器群2に加え
てイメージエリアを図5のように互いに異なる赤外線検
出器のマトリクスにすることで灰色体対象物の真温度と
輻射率分布の画像が得られる。この際に重要なことは図
4に示した構成のようにして、まず、イメージエリアの
出力信号から赤外線撮像装置自身からの寄与成分を除い
て、その後に、上述した図6の相関を用いて真温度と輻
射率を求めることである。尚、物体の輻射率は一般に波
長依存性を有するので、十分に留意して処理する必要が
ある。本発明の実施例では図2(a)に示した同じ使用
波長帯でかつ類似したAとBの特性の検出器を用いてい
る。対象物の温度や輻射率によって最適検出器を選ぶこ
とが重要である。
【0015】実施例3によれば、イメージエリアに異な
る感度の検出器を配することで、実際に画像を読み出す
ときには同一感度の画素のみより信号を得るインターレ
ース方式が採用される。この場合、空間分解能は多少劣
化するが、集積度をあげることで特に問題のない画像を
得ることが可能である。
【0016】
【発明の効果】この発明による赤外線撮像装置は撮像装
置自身のとくにその光学系からの赤外輻射による信号成
分を信頼性高く取り除くことができ、黒体対象物または
輻射率が明らかな灰色帯対象物の温度分布画像を信頼性
高く得られるうえに、輻射率が明らかでない灰色帯対象
物の真温度と輻射率の分布画像を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1を示す赤外線撮像装置の構成
図である。
【図2】AおよびBの赤外線検出器の(a)分光感度特
性と(b)光学系実効温度−対象物温度対照図である。
【図3】本発明の実施例2を示す赤外線固体撮像素子の
構成図である。
【図4】本発明の実施例3を示す赤外線撮像装置の構成
図である。
【図5】本発明の実施例3で用いられる赤外線撮像素子
の一例を示す図である。
【図6】本発明の第3の実施例における対象物温度- 輻
射率関係である。
【図7】白金シリサイドショットキ型赤外線検出器の
(a )感度特性および(b )前記検出器の伝達特性(対
象物温度- 出力信号特性)を示す。
【図8】従来例1にあたる赤外線撮像装置の構成図であ
る。
【図9】従来例3にあたる赤外線撮像装置の構成図であ
る。
【符号の説明】
1 イメージエリア 2 赤外検出器群 3 出力部 4 黒体対象物 4’ 灰色体対象物 4” 対象物 5 黒体対象物からの輻射赤外線 5’ 黒体対象物から発してレンズを通った輻射赤
外線 5” 灰色体対象物から発してレンズを通った輻射
赤外線 6 赤外線レンズ 7 光学系からの輻射赤外線 8、8’ 固体撮像素子 9 光学系実効赤外検出器群からの信号を処理し
てイメージエリアの赤外検出器の出力信号から取り除く
処理部 9’ 筐体温度計からの信号を処理してイメージエ
リアの赤外線検出器の出信号から光学系からの輻射赤外
線寄与成分を取り除く処理部 10 黒体対象物温度画像表示モニタ 10’ 対象物赤外線画像表示モニタ 11 灰色体対象物真温度と輻射率を計算処理して
分離出力する処理部 12 真温度画像表示モニタ 13 輻射率画像表示モニタ 14 筐体温度計 15 筐体

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 赤外線検出器を二次元アレイ状に配置す
    ることでイメージエリアを構成した赤外線固体撮像素子
    と赤外線レンズとその筐体で構成された光学系を用いた
    赤外線撮像装置において、前記光学系で集光された照射
    光が受光される前記赤外線固体撮像素子上のイメージエ
    リア外に、互いに分光感度特性が異なる少なくとも二種
    類の赤外線検出器により構成される光学系寄与成分算出
    のための赤外線検出器群を配し、前記検出器より得られ
    る少なくとも二種類の出力信号を計算処理して、光学系
    がイメージエリアを構成する赤外線検出器の出力に与え
    る輻射光の寄与成分を得るとともにイメージエリアから
    の赤外線画像信号から前記光学系寄与成分を取り除く手
    段を有することを特徴とする赤外線撮像装置。
  2. 【請求項2】 光学系寄与成分算出のための赤外線検出
    器群を赤外線固体撮像素子上のイメージエリアに隣接し
    て配し、両者が同一の出力端から読み出されることを特
    徴とする請求項1記載の赤外線撮像装置。
  3. 【請求項3】 同一の分光感度特性を有する赤外線検出
    器が異なる分光感度特性を有する赤外線検出器を挟む配
    列で構成される光学系寄与成分算出のための赤外線検出
    器群を有することを特徴とする請求項1又は2記載の赤
    外線撮像装置。
  4. 【請求項4】 赤外線固体撮像素子のイメージエリア
    が、互いに異なる少なくとも二種類の分光感度特性を有
    する赤外線検出器が互いに隣接するマトリクス状配列に
    より構成されており、前記イメージエリアを構成する互
    いに異なる検出器の光学系寄与成分を、請求項1ないし
    3記載の光学寄与成分算出のための赤外線検出器群を用
    いて計算処理することにより取り除き、さらにそれぞれ
    の出力信号を計算処理して灰色体対象物の真温度と輻射
    率のそれぞれの画像を出力する回路を備えたことを特徴
    とする請求項1ないし3記載の赤外線撮像装置。
JP5240981A 1993-09-28 1993-09-28 赤外線撮像装置 Expired - Lifetime JP2550882B2 (ja)

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