JPH0799764A - 往復駆動装置及び該装置を備えたホーニング加工装置 - Google Patents
往復駆動装置及び該装置を備えたホーニング加工装置Info
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- JPH0799764A JPH0799764A JP23807193A JP23807193A JPH0799764A JP H0799764 A JPH0799764 A JP H0799764A JP 23807193 A JP23807193 A JP 23807193A JP 23807193 A JP23807193 A JP 23807193A JP H0799764 A JPH0799764 A JP H0799764A
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- 238000002347 injection Methods 0.000 claims description 48
- 239000007924 injection Substances 0.000 claims description 48
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 5
- 230000004907 flux Effects 0.000 description 3
- 238000005299 abrasion Methods 0.000 description 1
- 238000004132 cross linking Methods 0.000 description 1
- 238000005520 cutting process Methods 0.000 description 1
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
- 238000009826 distribution Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 description 1
- 238000004904 shortening Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Constituent Portions Of Griding Lathes, Driving, Sensing And Control (AREA)
- Linear Motors (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 簡単な構造で、装置駆動部の摩耗損傷及び駆
動抵抗の軽減を図る。 【構成】 リニアモータ固定子の前壁18及び後壁にエ
ア噴射ブロック40を設け、その外面38を上記前後壁
に対して略45°傾斜しかつ互いに略直交する2つの山
型傾斜面とする。可動子の本体20にエア受けフレーム
34を設け、このエア受けフレーム34に上記外面38
と対向する谷型傾斜面からなる受面36を形成する。
動抵抗の軽減を図る。 【構成】 リニアモータ固定子の前壁18及び後壁にエ
ア噴射ブロック40を設け、その外面38を上記前後壁
に対して略45°傾斜しかつ互いに略直交する2つの山
型傾斜面とする。可動子の本体20にエア受けフレーム
34を設け、このエア受けフレーム34に上記外面38
と対向する谷型傾斜面からなる受面36を形成する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、工作機械等に用いられ
る往復駆動装置及び該装置を備えたホーニング加工装置
に関するものである。
る往復駆動装置及び該装置を備えたホーニング加工装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、工作機械等における往復駆動装置
として、リニアモータを駆動源に用いたものの開発が試
みられている。このリニアモータは、可動子を固定子に
対して非接触状態のまま駆動されるため、シリンダ機構
やボールねじ機構に比べて摩耗損傷が少なく、また走行
抵抗が非常に少ないとされている。
として、リニアモータを駆動源に用いたものの開発が試
みられている。このリニアモータは、可動子を固定子に
対して非接触状態のまま駆動されるため、シリンダ機構
やボールねじ機構に比べて摩耗損傷が少なく、また走行
抵抗が非常に少ないとされている。
【0003】図7,8は、上記のような往復駆動装置の
一例を示したものである。図において、100はリニア
モータの固定子のガイド部、102は可動子の摺動部で
あり、この可動子の摺動部102は、図略のコイルへの
通電による電磁力でその長手方向(図7では上下方向)
に駆動されるようになっている。ここで、可動子の摺動
部102に比較的重量の大きな被駆動物が連結される場
合、この往復駆動装置にはある程度の支持剛性が必要と
されるので、固定子のガイド部100と可動子の摺動部
102との間にはボールベアリング104が介設されて
いる。
一例を示したものである。図において、100はリニア
モータの固定子のガイド部、102は可動子の摺動部で
あり、この可動子の摺動部102は、図略のコイルへの
通電による電磁力でその長手方向(図7では上下方向)
に駆動されるようになっている。ここで、可動子の摺動
部102に比較的重量の大きな被駆動物が連結される場
合、この往復駆動装置にはある程度の支持剛性が必要と
されるので、固定子のガイド部100と可動子の摺動部
102との間にはボールベアリング104が介設されて
いる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記往復駆動装置で
は、固定子のガイド部100と可動子の摺動部102と
が非接触状態で駆動可能なリニアモータを用いていて
も、実際には、固定子のガイド部100及び可動子の摺
動部102が両者の間に設けられたボールベアリング1
04に接触した状態にある。従って、特に激しい往復運
動が要求される装置(例えばホーニング加工装置)に上
記往復駆動装置を適用した場合には、上記接触個所で摩
耗損傷が進行しやすく、これが寿命短縮の大きな要因と
なる。また、上記接触部分で可動子の摺動部102に大
きな駆動抵抗が作用することとなる。
は、固定子のガイド部100と可動子の摺動部102と
が非接触状態で駆動可能なリニアモータを用いていて
も、実際には、固定子のガイド部100及び可動子の摺
動部102が両者の間に設けられたボールベアリング1
04に接触した状態にある。従って、特に激しい往復運
動が要求される装置(例えばホーニング加工装置)に上
記往復駆動装置を適用した場合には、上記接触個所で摩
耗損傷が進行しやすく、これが寿命短縮の大きな要因と
なる。また、上記接触部分で可動子の摺動部102に大
きな駆動抵抗が作用することとなる。
【0005】本発明は、このような事情に鑑み、簡単な
構造で耐久性が高く、また駆動抵抗の少ない往復駆動装
置及びこの装置を備えたホーニング加工装置を提供する
ことを目的とする。
構造で耐久性が高く、また駆動抵抗の少ない往復駆動装
置及びこの装置を備えたホーニング加工装置を提供する
ことを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の手段として、本発明は、リニアモータを備えた往復駆
動装置において、上記リニアモータの固定子、可動子の
いずれか一方に、可動子の移動方向と平行な外面を有
し、この外面から外部にエアを噴射するエア噴射部を設
け、他方に上記エア噴射部の外面と対向する受面を形成
し、上記エア噴射部の外面と上記受面との間に隙間が形
成された状態でこの隙間内に上記エア噴射部からエアが
噴射されることにより上記可動子が上記固定子に浮遊状
態で支持されるように構成したものである(請求項
1)。
の手段として、本発明は、リニアモータを備えた往復駆
動装置において、上記リニアモータの固定子、可動子の
いずれか一方に、可動子の移動方向と平行な外面を有
し、この外面から外部にエアを噴射するエア噴射部を設
け、他方に上記エア噴射部の外面と対向する受面を形成
し、上記エア噴射部の外面と上記受面との間に隙間が形
成された状態でこの隙間内に上記エア噴射部からエアが
噴射されることにより上記可動子が上記固定子に浮遊状
態で支持されるように構成したものである(請求項
1)。
【0007】上記エア噴射部は、上記固定子に設けるこ
とが、より好ましい(請求項2)。
とが、より好ましい(請求項2)。
【0008】上記エア噴射部の外面としては、このエア
噴射部が固定される壁面に対して略45°傾斜しかつ互
いに略直交する2つの傾斜面で構成したものが好適であ
る(請求項3)。
噴射部が固定される壁面に対して略45°傾斜しかつ互
いに略直交する2つの傾斜面で構成したものが好適であ
る(請求項3)。
【0009】この場合、上記エア噴射部の外面を山型に
形成し、上記受面を谷型に構成することが、より好まし
い(請求項4)。
形成し、上記受面を谷型に構成することが、より好まし
い(請求項4)。
【0010】さらに、上記エア噴射部の内部に、このエ
ア噴射部の略中央部で上記可動子の移動方向に延びる単
一のエア流通穴と、このエア流通穴から各外面のエア噴
射口にまで至るエア噴射穴とを設けることにより、後述
のようなより優れた効果が得られる(請求項5)。
ア噴射部の略中央部で上記可動子の移動方向に延びる単
一のエア流通穴と、このエア流通穴から各外面のエア噴
射口にまで至るエア噴射穴とを設けることにより、後述
のようなより優れた効果が得られる(請求項5)。
【0011】また本発明は、上記のうちのいずれかの往
復駆動装置と、この往復駆動装置の固定子が固定され、
かつホーニング加工装置本体をその軸方向に移動可能に
支持する支持フレームとを備え、上記ホーニング加工装
置本体を上記往復駆動装置の可動子に連結したホーニン
グ加工装置である(請求項6)。
復駆動装置と、この往復駆動装置の固定子が固定され、
かつホーニング加工装置本体をその軸方向に移動可能に
支持する支持フレームとを備え、上記ホーニング加工装
置本体を上記往復駆動装置の可動子に連結したホーニン
グ加工装置である(請求項6)。
【0012】
【作用】請求項1記載の装置によれば、上記リニアモー
タの固定子、可動子のいずれか一方に設けられたエア噴
射部の外面と、他方に設けられた受面との間に隙間が形
成された状態で、この隙間内に上記エア噴射部からエア
が噴射されることにより上記可動子が上記固定子に浮遊
状態で支持されるので、可動子を固定子に対して完全に
浮上させた状態で駆動することができる。
タの固定子、可動子のいずれか一方に設けられたエア噴
射部の外面と、他方に設けられた受面との間に隙間が形
成された状態で、この隙間内に上記エア噴射部からエア
が噴射されることにより上記可動子が上記固定子に浮遊
状態で支持されるので、可動子を固定子に対して完全に
浮上させた状態で駆動することができる。
【0013】ここで、請求項2記載の装置では、上記エ
ア噴射部が常時静止状態にある上記固定子に設けられて
いるので、エア供給用の配管を動かす必要がない。
ア噴射部が常時静止状態にある上記固定子に設けられて
いるので、エア供給用の配管を動かす必要がない。
【0014】また、請求項3記載の装置では、上記エア
噴射部の外面を、上記固定子及び可動子に対して略45
°傾斜しかつ互いに略直交する2つの傾斜面で構成して
いるので、単一のエア噴射部からのエア噴射で互いに直
交する2方向の支持を同時に行うことができる。
噴射部の外面を、上記固定子及び可動子に対して略45
°傾斜しかつ互いに略直交する2つの傾斜面で構成して
いるので、単一のエア噴射部からのエア噴射で互いに直
交する2方向の支持を同時に行うことができる。
【0015】ここで、請求項4記載の装置では、上記エ
ア噴射部の外面を山型に形成しているので、この外面が
谷型である場合に比べ、この外面へのエア噴射口の形成
作業が容易になる。
ア噴射部の外面を山型に形成しているので、この外面が
谷型である場合に比べ、この外面へのエア噴射口の形成
作業が容易になる。
【0016】さらに、この装置では、請求項5記載の往
復駆動装置のように、上記エア噴射部の内部に、このエ
ア噴射部の略中央部で上記可動子の移動方向に延びる単
一のエア流通穴と、このエア流通穴から各外面のエア噴
射口にまで至るエア噴射穴とを設けることで両傾斜面か
らの同時エア噴射が可能であり、これによりエア噴射部
内のエア流通構造が簡素化される。
復駆動装置のように、上記エア噴射部の内部に、このエ
ア噴射部の略中央部で上記可動子の移動方向に延びる単
一のエア流通穴と、このエア流通穴から各外面のエア噴
射口にまで至るエア噴射穴とを設けることで両傾斜面か
らの同時エア噴射が可能であり、これによりエア噴射部
内のエア流通構造が簡素化される。
【0017】請求項6記載の装置では、上記往復駆動装
置の作動により、ホーニング加工装置が支持フレームに
支持されながら往復運動し、これによりワーク面の加工
が進められる。
置の作動により、ホーニング加工装置が支持フレームに
支持されながら往復運動し、これによりワーク面の加工
が進められる。
【0018】
【実施例】本発明の実施例を図1〜図6に基づいて説明
する。
する。
【0019】図1,2に示す往復駆動装置10は、リニ
アモータの固定子12及び可動子14を備えている。上
記固定子12は、左右側壁16、前壁18、及び後壁1
9で形成された角筒状に形成され、この固定子12内を
可動子本体20が貫通した状態となっている。
アモータの固定子12及び可動子14を備えている。上
記固定子12は、左右側壁16、前壁18、及び後壁1
9で形成された角筒状に形成され、この固定子12内を
可動子本体20が貫通した状態となっている。
【0020】この可動子本体20の上下には、フランジ
部22,24がそれぞれ設けられ、両フランジ部22,
24に上記固定子12の背後を通るスケール26が連結
されている。このスケール26には、その長手方向(図
2では上下方向)に延びる可動子歯28が設けられる一
方、固定子12において上記可動子歯28に対向する位
置にコイル等を備えた磁束発生装置30が設けられてお
り、周知のように、この磁束発生装置30と可動子歯2
8との間に形成される磁界によって推力が発生し、固定
子12に対して可動子14が浮上状態で上下方向に往復
駆動されるようになっている。
部22,24がそれぞれ設けられ、両フランジ部22,
24に上記固定子12の背後を通るスケール26が連結
されている。このスケール26には、その長手方向(図
2では上下方向)に延びる可動子歯28が設けられる一
方、固定子12において上記可動子歯28に対向する位
置にコイル等を備えた磁束発生装置30が設けられてお
り、周知のように、この磁束発生装置30と可動子歯2
8との間に形成される磁界によって推力が発生し、固定
子12に対して可動子14が浮上状態で上下方向に往復
駆動されるようになっている。
【0021】なお、図1,2において32は、固定子1
2に対する可動子14の相対位置を検出するための位置
検出センサである。
2に対する可動子14の相対位置を検出するための位置
検出センサである。
【0022】上記可動子本体20の前後面(図1では左
右面)には、エア受けフレーム34が上下方向略全域に
わたって設けられている。このエア受けフレーム34に
は、図4に示すような2つの受面36,36が谷型に形
成されており、各受面36は可動子本体20の前後面に
対して略45°に傾斜し、かつ受面36同士が略直交す
るような向きに形成されている。
右面)には、エア受けフレーム34が上下方向略全域に
わたって設けられている。このエア受けフレーム34に
は、図4に示すような2つの受面36,36が谷型に形
成されており、各受面36は可動子本体20の前後面に
対して略45°に傾斜し、かつ受面36同士が略直交す
るような向きに形成されている。
【0023】一方、固定子12の前壁18及び後壁19
の内側面には、上下方向に並ぶ複数(図例では各壁につ
いて3個)のエア噴射ブロック(エア噴射部)40が固
定されている。このエア噴射ブロック40の外面38
は、上記エア受けフレーム34に形成された受面36と
対向する傾斜面、すなわち、前後壁18,19に対して
略45°傾斜しかつ互いに略直交する山型の傾斜面とさ
れており、この外面38と上記受面36との間に微小隙
間を確保できるように寸法設定がなされている。
の内側面には、上下方向に並ぶ複数(図例では各壁につ
いて3個)のエア噴射ブロック(エア噴射部)40が固
定されている。このエア噴射ブロック40の外面38
は、上記エア受けフレーム34に形成された受面36と
対向する傾斜面、すなわち、前後壁18,19に対して
略45°傾斜しかつ互いに略直交する山型の傾斜面とさ
れており、この外面38と上記受面36との間に微小隙
間を確保できるように寸法設定がなされている。
【0024】このエア噴射ブロック40の略中央部に
は、上下に延びる単一のエア流通穴42が設けられ、こ
のエア流通穴42の上下端は閉塞されている。前後壁1
8,19及びエア噴射ブロック40には、固定子外部か
ら上記エア流通穴42内にエアを圧入するためのエア供
給穴43,44が設けられ、エア噴射ブロック40に
は、上記エア流通穴42内のエアを外面38から受面3
6に向けて噴射させるためのエア噴射穴46が形成され
ている。そして、このエア噴射穴46から噴射するエア
の力によって、上記外面38と受面36との間に微小隙
間を保ったまま可動子14を浮上状態で支持できるよう
になっている。
は、上下に延びる単一のエア流通穴42が設けられ、こ
のエア流通穴42の上下端は閉塞されている。前後壁1
8,19及びエア噴射ブロック40には、固定子外部か
ら上記エア流通穴42内にエアを圧入するためのエア供
給穴43,44が設けられ、エア噴射ブロック40に
は、上記エア流通穴42内のエアを外面38から受面3
6に向けて噴射させるためのエア噴射穴46が形成され
ている。そして、このエア噴射穴46から噴射するエア
の力によって、上記外面38と受面36との間に微小隙
間を保ったまま可動子14を浮上状態で支持できるよう
になっている。
【0025】このような装置によれば、上記エアによる
支持を行いながら磁束発生装置30を通電することによ
り、固定子12と可動子14とを完全に非接触状態に保
ったまま可動子14を上下方向に往復駆動することがで
きる。従って、前記図7,8に示すようにボールベアリ
ング104等が用いられる装置に比べ、各部材の摩耗損
傷及び可動子14の駆動抵抗を飛躍的に軽減することが
できる。
支持を行いながら磁束発生装置30を通電することによ
り、固定子12と可動子14とを完全に非接触状態に保
ったまま可動子14を上下方向に往復駆動することがで
きる。従って、前記図7,8に示すようにボールベアリ
ング104等が用いられる装置に比べ、各部材の摩耗損
傷及び可動子14の駆動抵抗を飛躍的に軽減することが
できる。
【0026】さらに、この実施例装置では、エア噴射ブ
ロック40の外面38及びこれに対向する受面36を略
45°に傾斜した2つの傾斜面で構成しているので、各
面におけるエア噴射によって可動子14を前後方向及び
左右方向の両方向に関して同時に支持することができ
る。
ロック40の外面38及びこれに対向する受面36を略
45°に傾斜した2つの傾斜面で構成しているので、各
面におけるエア噴射によって可動子14を前後方向及び
左右方向の両方向に関して同時に支持することができ
る。
【0027】なお、この実施例装置では、固定子12側
にエア噴射ブロック40を設けているが、可動子14側
にエア噴射部を設けるようにしてもよい。ただし、上記
実施例のように固定子12側にエア噴射ブロック40を
設ければ、可動子14が動いても、エア供給穴43に接
続されるエア供給配管は静止したままであるので、配管
が絡み合う等のトラブルを確実に防ぐことができる。
にエア噴射ブロック40を設けているが、可動子14側
にエア噴射部を設けるようにしてもよい。ただし、上記
実施例のように固定子12側にエア噴射ブロック40を
設ければ、可動子14が動いても、エア供給穴43に接
続されるエア供給配管は静止したままであるので、配管
が絡み合う等のトラブルを確実に防ぐことができる。
【0028】また、上記実施例装置では、受面36を谷
型に形成し、エア噴射ブロック外面38を山型に形成し
ているが、図6に示すように、受面36′を山型にし、
ブロック外面38′を谷型にしてもよい。この場合に
は、エア噴射ブロック40の左右両翼にエア流通穴4
2′を設け、エア供給穴44から各エア流通穴42′に
エアを分配するエア分配穴48をエア噴射ブロック40
内に形成すればよい。ただし、前記図4に示したように
ブロック外面38を山型にすれば、図6に示す場合に比
べてエア噴射穴46の形成作業がより容易になるととも
に、エア流通穴42を中央に一つ設けるだけですみ、エ
ア噴射ブロック40の内部構造をより簡素化できる利点
がある。
型に形成し、エア噴射ブロック外面38を山型に形成し
ているが、図6に示すように、受面36′を山型にし、
ブロック外面38′を谷型にしてもよい。この場合に
は、エア噴射ブロック40の左右両翼にエア流通穴4
2′を設け、エア供給穴44から各エア流通穴42′に
エアを分配するエア分配穴48をエア噴射ブロック40
内に形成すればよい。ただし、前記図4に示したように
ブロック外面38を山型にすれば、図6に示す場合に比
べてエア噴射穴46の形成作業がより容易になるととも
に、エア流通穴42を中央に一つ設けるだけですみ、エ
ア噴射ブロック40の内部構造をより簡素化できる利点
がある。
【0029】図5は、本実施例における往復駆動装置1
0をホーニング加工装置に適用した例を示したものであ
る。このホーニング加工装置は、支持フレーム50を備
え、この支持フレーム50の天壁52にブラケット54
を介して上記往復駆動装置10の固定子12が固定され
ている。そして、この往復駆動装置10の可動子本体2
2下部のフランジ部24が自在継手56、リンク58、
及び自在継手60を介して主軸ヘッド62の上部に連結
されている。
0をホーニング加工装置に適用した例を示したものであ
る。このホーニング加工装置は、支持フレーム50を備
え、この支持フレーム50の天壁52にブラケット54
を介して上記往復駆動装置10の固定子12が固定され
ている。そして、この往復駆動装置10の可動子本体2
2下部のフランジ部24が自在継手56、リンク58、
及び自在継手60を介して主軸ヘッド62の上部に連結
されている。
【0030】この主軸ヘッド62内にはブッシュ64が
設けられ、このブッシュ64を貫通するガイド部材66
が上記支持フレーム50に立設されており、これにより
主軸ヘッド62は支持フレーム50側に昇降可能に支持
されている。
設けられ、このブッシュ64を貫通するガイド部材66
が上記支持フレーム50に立設されており、これにより
主軸ヘッド62は支持フレーム50側に昇降可能に支持
されている。
【0031】この主軸ヘッド62の主軸68には、連結
部70を介してホーニングツール72が交換可能に装着
されており、このホーニングツール72には複数のホー
ニング用砥石74が装着されている。各砥石74は、主
軸ヘッド76に設けられた切込み用モータ76の駆動力
により、径方向に拡縮するようになっている。
部70を介してホーニングツール72が交換可能に装着
されており、このホーニングツール72には複数のホー
ニング用砥石74が装着されている。各砥石74は、主
軸ヘッド76に設けられた切込み用モータ76の駆動力
により、径方向に拡縮するようになっている。
【0032】上記主軸68の上部にはスプライン雄部7
8が形成されている。上記天壁52には、内部にスプラ
イン雌部82を回転可能に支持する軸連結部80が固定
されており、上記スプライン雌部82に上記スプライン
雄部78が下方から嵌入されている。同じくスプライン
雌部82にはスプライン雄軸84が上方から挿入され、
このスプライン雄軸84にタイミングプーリ86が固定
されており、このタイミングプーリ86がタイミングベ
ルト88を介して図略の回転駆動モータに連結されてい
る。そして、この回転駆動モータの駆動力が上記タイミ
ングベルト88、タイミングプーリ86、スプライン雄
軸84、スプライン雌部82を介して主軸68に伝達さ
れ、これによりホーニングツール72が回転駆動される
ようになっている。
8が形成されている。上記天壁52には、内部にスプラ
イン雌部82を回転可能に支持する軸連結部80が固定
されており、上記スプライン雌部82に上記スプライン
雄部78が下方から嵌入されている。同じくスプライン
雌部82にはスプライン雄軸84が上方から挿入され、
このスプライン雄軸84にタイミングプーリ86が固定
されており、このタイミングプーリ86がタイミングベ
ルト88を介して図略の回転駆動モータに連結されてい
る。そして、この回転駆動モータの駆動力が上記タイミ
ングベルト88、タイミングプーリ86、スプライン雄
軸84、スプライン雌部82を介して主軸68に伝達さ
れ、これによりホーニングツール72が回転駆動される
ようになっている。
【0033】このようなホーニング加工装置において、
上記往復駆動装置10を作動させることにより、主軸ヘ
ッド62やホーニングツール72等からなるホーニング
加工装置本体全体を少ない駆動抵抗で良好に往復駆動で
き、これによりホーニング加工を進めることができる。
上記往復駆動装置10を作動させることにより、主軸ヘ
ッド62やホーニングツール72等からなるホーニング
加工装置本体全体を少ない駆動抵抗で良好に往復駆動で
き、これによりホーニング加工を進めることができる。
【0034】なお、本発明における往復駆動装置は、こ
のようなホーニング加工装置の他、放電加工装置その他
の工作機械等における往復駆動装置として広く適用する
ことが可能である。
のようなホーニング加工装置の他、放電加工装置その他
の工作機械等における往復駆動装置として広く適用する
ことが可能である。
【0035】
【発明の効果】以上のように本発明は、リニアモータの
固定子、可動子のいずれか一方に設けられたエア噴射部
の外面と、他方に設けられた受面との間に隙間が形成さ
れた状態で、この隙間内に上記エア噴射部からエアが噴
射されることにより上記可動子を上記固定子に対して浮
上状態で支持するようにしたものであるので、上記リニ
アモータの作動により、固定子と可動子とを全く接触さ
せずに可動子を駆動することができる。従って、従来の
ように可動子をボールベアリング等で支持する装置に比
べ、各部の摩耗損傷及び可動子の駆動抵抗を飛躍的に軽
減することができ、装置の耐久性を高め、必要駆動力を
大幅に削減することができる効果がある。
固定子、可動子のいずれか一方に設けられたエア噴射部
の外面と、他方に設けられた受面との間に隙間が形成さ
れた状態で、この隙間内に上記エア噴射部からエアが噴
射されることにより上記可動子を上記固定子に対して浮
上状態で支持するようにしたものであるので、上記リニ
アモータの作動により、固定子と可動子とを全く接触さ
せずに可動子を駆動することができる。従って、従来の
ように可動子をボールベアリング等で支持する装置に比
べ、各部の摩耗損傷及び可動子の駆動抵抗を飛躍的に軽
減することができ、装置の耐久性を高め、必要駆動力を
大幅に削減することができる効果がある。
【0036】ここで、請求項2記載の装置では、上記エ
ア噴射部を常時静止状態にある上記固定子に設けてお
り、可動子が動いてもエア供給用の配管は動かないの
で、配管混線等のトラブルを確実に防ぐことができる効
果がある。
ア噴射部を常時静止状態にある上記固定子に設けてお
り、可動子が動いてもエア供給用の配管は動かないの
で、配管混線等のトラブルを確実に防ぐことができる効
果がある。
【0037】また、請求項3記載の装置では、上記エア
噴射部の外面を、上記固定子及び可動子に対して略45
°傾斜しかつ互いに略直交する2つの傾斜面で構成して
いるので、単一のエア噴射部で互いに直交する2方向の
支持を同時に行うことができ、これにより構造の簡略化
を図ることができる効果がある。
噴射部の外面を、上記固定子及び可動子に対して略45
°傾斜しかつ互いに略直交する2つの傾斜面で構成して
いるので、単一のエア噴射部で互いに直交する2方向の
支持を同時に行うことができ、これにより構造の簡略化
を図ることができる効果がある。
【0038】ここで、請求項4記載の装置では、上記エ
ア噴射部の外面を山型に形成しているので、この外面が
谷型である場合に比べ、この外面へのエア噴射口の形成
作業をより容易に行うことができる効果がある。
ア噴射部の外面を山型に形成しているので、この外面が
谷型である場合に比べ、この外面へのエア噴射口の形成
作業をより容易に行うことができる効果がある。
【0039】さらに、請求項5記載の装置では、上記エ
ア噴射部の内部に、このエア噴射部の略中央部で上記可
動子の移動方向に延びる単一のエア流通穴と、このエア
流通穴から各外面のエア噴射口にまで至るエア噴射穴と
を設けているので、これによりエア噴射部の内部構造を
より簡素化でき、コストの低減を図ることができる効果
がある。
ア噴射部の内部に、このエア噴射部の略中央部で上記可
動子の移動方向に延びる単一のエア流通穴と、このエア
流通穴から各外面のエア噴射口にまで至るエア噴射穴と
を設けているので、これによりエア噴射部の内部構造を
より簡素化でき、コストの低減を図ることができる効果
がある。
【0040】そして、請求項6記載のホーニング加工装
置では、上記往復駆動装置の作動により、少ない駆動抵
抗で加工装置本体を良好に往復駆動でき、これによりホ
ーニング加工を円滑に行うことができる。
置では、上記往復駆動装置の作動により、少ない駆動抵
抗で加工装置本体を良好に往復駆動でき、これによりホ
ーニング加工を円滑に行うことができる。
【図1】本発明の一実施例における往復駆動装置の側面
図である。
図である。
【図2】上記往復駆動装置の背面図である。
【図3】上記往復駆動装置における要部を示す一部断面
側面図である。
側面図である。
【図4】図3のA−A線断面図である。
【図5】上記往復駆動装置を備えたホーニング加工装置
の一部断面正面図である。
の一部断面正面図である。
【図6】上記往復駆動装置の要部の変形例を示す断面平
面図である。
面図である。
【図7】従来の往復駆動装置の要部を示す正面図であ
る。
る。
【図8】図7のB−B線断面図である。
10 往復駆動装置 12 固定子 14 可動子 34 エア受けフレーム 36 受面 38 エア噴射ブロック外面 40 エア噴射ブロック(エア噴射部) 42 エア流通穴 46 エア噴射穴 50 支持フレーム
Claims (6)
- 【請求項1】 リニアモータを備えた往復駆動装置にお
いて、上記リニアモータの固定子、可動子のいずれか一
方に、可動子の移動方向と平行な外面を有し、この外面
から外部にエアを噴射するエア噴射部を設け、他方に上
記エア噴射部の外面と対向する受面を形成し、上記エア
噴射部の外面と上記受面との間に隙間が形成された状態
でこの隙間内に上記エア噴射部からエアが噴射されるこ
とにより上記可動子が上記固定子に浮遊状態で支持され
るように構成したことを特徴とする往復駆動装置。 - 【請求項2】 請求項1記載の往復駆動装置において、
上記エア噴射部を上記固定子に設けたことを特徴とする
往復駆動装置。 - 【請求項3】 請求項1または2記載の往復駆動装置に
おいて、上記エア噴射部の外面を、このエア噴射部が固
定される壁面に対して略45°傾斜しかつ互いに略直交
する2つの傾斜面で構成したことを特徴とする往復駆動
装置。 - 【請求項4】 請求項3記載の往復駆動装置において、
上記エア噴射部の外面を山型に形成し、上記受面を谷型
に構成したことを特徴とする往復駆動装置。 - 【請求項5】 請求項4記載の往復駆動装置において、
上記エア噴射部の内部に、このエア噴射部の略中央部で
上記可動子の移動方向に延びる単一のエア流通穴と、こ
のエア流通穴から各外面のエア噴射口にまで至るエア噴
射穴とを設けたことを特徴とする往復駆動装置。 - 【請求項6】 請求項1〜5のいずれかに記載の往復駆
動装置と、この往復駆動装置の固定子が固定され、かつ
ホーニング加工装置本体をその軸方向に移動可能に支持
する支持フレームとを備え、上記ホーニング加工装置本
体を上記往復駆動装置の可動子に連結したことを特徴と
するホーニング加工装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23807193A JPH0799764A (ja) | 1993-09-24 | 1993-09-24 | 往復駆動装置及び該装置を備えたホーニング加工装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23807193A JPH0799764A (ja) | 1993-09-24 | 1993-09-24 | 往復駆動装置及び該装置を備えたホーニング加工装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0799764A true JPH0799764A (ja) | 1995-04-11 |
Family
ID=17024728
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23807193A Pending JPH0799764A (ja) | 1993-09-24 | 1993-09-24 | 往復駆動装置及び該装置を備えたホーニング加工装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0799764A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH1130234A (ja) * | 1997-07-08 | 1999-02-02 | Nippon Thompson Co Ltd | スライド装置 |
-
1993
- 1993-09-24 JP JP23807193A patent/JPH0799764A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH1130234A (ja) * | 1997-07-08 | 1999-02-02 | Nippon Thompson Co Ltd | スライド装置 |
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