JPH0810052Y2 - パーキングブレーキ装置 - Google Patents

パーキングブレーキ装置

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JPH0810052Y2
JPH0810052Y2 JP10529189U JP10529189U JPH0810052Y2 JP H0810052 Y2 JPH0810052 Y2 JP H0810052Y2 JP 10529189 U JP10529189 U JP 10529189U JP 10529189 U JP10529189 U JP 10529189U JP H0810052 Y2 JPH0810052 Y2 JP H0810052Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本考案は、車両のブレーキ動作部にケーブルを介して
連結されるパーキングブレーキ装置に関する。
「従来の技術」 従来、この種のパーキングブレーキ装置としては、例
えば、第12図に示すようなものがある。
すなわち、車体1に固設されるベースブラケット2
と、ベースブラケット2の立壁2aに枢軸3により、ケー
ブル4を張るブレーキ作動位置とケーブル4を弛めるブ
レーキ非作動位置とに回動可能に支持されるパーキング
レバー5とを備えている。
さらに、ベースブラケット2の立壁2aに、枢軸3を中
心とする円周方向に複数の歯部6a,6a…を連設したセク
タ歯6と、パーキングレバー5をブレーキ作動位置から
ブレーキ非作動位置に回動不能に拘束すべくセクタ歯6
と係合する係合位置と、パーキングレバー5をブレーキ
作動位置からブレーキ非作動位置に回動可能に拘束解除
すべくセクタ歯6から離脱する離脱位置とに揺動可能に
パーキングレバー5に支持され、離脱位置から係合位置
に揺動する方向へ付勢されるポール部材7と、付勢力に
抗してポール部材7を係合位置から離脱位置に揺動操作
可能なリリースロッド8とを備えたものである。
「考案が解決しようとする課題」 しかしながら、このような従来のパーキングブレーキ
装置では、パーキングレバー5をブレーキ非作動位置か
らブレーキ作動位置に回動しているときに、ポール部材
7がセクタ歯6の歯部6aを次々に乗り越え、乗り越える
度毎にポール部材7が歯部6aに強く突き当たって、大き
く高い音が発生し、その音が不快音となって、居住性を
損なうという問題点があった。
一般に、大きくても低い音であれば、また、高くても
小さな音であれば不快音にはならないことが知られてい
る。
ポール部材7が歯部6aに突き当たる際に高い音が発生
しないよう、セクタ歯6の歯部6aやポール部材7にグリ
ースを塗布すると、金属同志の衝突音がなくなって低い
音になり、ある程度の効果を発揮する。しかしながら、
長期間の使用により、グリースの油膜の状態が変化し
て、グリースを塗布してない状態と同じようになり、高
い音に変わってしまうという問題がある。
本考案は、このような従来の問題点に着目してなされ
たもので、ブレーキ操作する際に不快音を生じることな
く、居住性を向上することができるパーキングブレーキ
装置を提供することを目的としており、さらに、該パー
キングブレーキ装置に適合した種々の機構を提供するこ
とを目的としている。
「課題を解決するための手段」 かかる目的を達成するための本考案の要旨とするとこ
ろは、 (1)車両のブレーキ動作部にケーブルを介して連結さ
れるパーキングブレーキ装置において、 車体に固設されるベースブラケットと、 前記ケーブルが連結され、前記ベースブラケットの立
壁に枢軸によりブレーキ作動位置とブレーキ非作動位置
とに回動可能に支持されるパーキングレバーと、 前記ベースブラケットの立壁または前記パーキングレ
バーの一方に、前記枢軸を中心とする円周方向に複数の
歯部を連設したセクタ歯と、 前記パーキングレバーを前記ブレーキ作動位置から前
記ブレーキ非作動位置に回動不能に拘束すべく前記セク
タ歯と係合する係合位置と、前記パーキングレバーを前
記ブレーキ作動位置から前記ブレーキ非作動位置に回動
可能に拘束解除すべく前記セクタ歯から離脱する離脱位
置とに揺動可能に前記ベースブラケットの立壁または前
記パーキングレバーの他方に支持され、前記離脱位置か
ら前記係合位置に揺動する方向へ付勢されるポール部材
と、 前記付勢する力に抗して前記ポール部材を前記係合位
置から前記離脱位置に揺動操作可能なリリースロッド
と、 前記ベースブラケットの立壁または前記パーキングレ
バーの他方に支持され、前記ポール部材が揺動する際に
該ポール部材の側面に摺接する緩衝ブラケットとを備
え、 前記緩衝ブラケットと前記ポール部材の側面との隙間
にグリースを充填したことを特徴とするパーキングブレ
ーキ装置。
(2)前記緩衝ブラケットを、通常位置と、前記ポール
部材が揺動する方向線上の非常位置とに変位可能に支持
するとともに、前記通常位置に変位する方向へ付勢し、 前記緩衝ブラケットに前記グリースを介して前記ポー
ル部材から過大な荷重が伝わった際に、前記緩衝ブラケ
ットが付勢力に抗して前記ポール部材と共に前記非常位
置に変位するようにしたことを特徴とする1項記載のパ
ーキングブレーキ装置。
(3)前記緩衝ブラケットを、通常位置と、前記緩衝ブ
ラケットに前記グリースを介して前記ポール部材から過
大な荷重が伝わった際に、前記緩衝ブラケットが前記ポ
ール部材と共に揺動する共動位置とに変位可能に支持す
るとともに、 前記緩衝ブラケットが前記共動位置に揺動した際に、
前記緩衝ブラケットと前記ポール部材とを剥離すべく、
前記緩衝ブラケットに当接する揺動角度規制ストッパ部
を前記ベースブラケットの立壁または前記パーキングレ
バーの一方に設けたことを特徴とする1項記載のパーキ
ングブレーキ装置に存する。
「作用」 パーキングレバーはブレーキ非作動位置にあって、ケ
ーブルは弛緩した状態にある。このとき、ポール部材は
係合位置にあってセクタ歯の歯部に係合している。
パーキングレバーを枢軸を中心にしてブレーキ作動位
置に回動すると、付勢力におよびグリースの粘性による
抵抗力に抗してポール部材が係合位置から離脱位置にな
る。
さらに、パーキングレバーをブレーキ作動位置に回動
すると、ポール部材が歯部の歯先を乗り越え、付勢力に
より前記歯部に隣接する歯部に係合しようとする。この
とき、グリースによる抵抗力でポール部材が勢いよく前
記隣接する歯部に突き当たらず、それにより小さな音を
発する。
すなわち、パーキングレバーをブレーキ作動位置に回
動しているとき、ポール部材は連続する歯部に弱く突き
当たり、小さな音を連続して発する。
パーキングレバーがブレーキ作動位置になると、付勢
力により、ポール部材が係合位置に戻って歯部に係合す
る。ポール部材が歯部に係合しているため、パーキング
レバーが不用意にブレーキ非作動位置に回動して戻るこ
とがない。
パーキングレバーがブレーキ作動位置にある際に、リ
リースロッドを付勢力に抗して操作すると、ポール部材
が係合位置から離脱位置に揺動する。それにより、パー
キングレバーがブレーキ非作動位置に回動可能となり、
パーキングレバーがブレーキ非作動位置になり、リリー
スロッドを離すと、ポール部材がセクタ歯の歯部に係合
する。
緩衝ブラケットを、通常の位置と、ポール部材が揺動
する方向線上の非常位置とに変位可能に支持するととも
に、通常位置に変位する方向へ付勢したものにおいて、 例えば低温によってグリースの粘性が変化して極めて
高くなり、グリースによる抵抗力が極めて大きくなる
と、パーキングレバーをブレーキ非作動位置からブレー
キ作動位置に回動し、ポール部材が係合位置から離脱位
置に揺動しようとした際、グリースを介して緩衝ブラケ
ットがポール部材と共に変位し通常位置から非常位置と
なり、ブレーキ操作に支障を与えることがない。
緩衝ブラケットを、通常位置と共動位置とに変位可能
に支持するとともに、揺動角度規制ストッパ部を設けた
ものにおいては、 同じく、グリースによる抵抗力が極めて大きくなる
と、パーキングレバーをブレーキ非作動位置からブレー
キ作動位置に回動し、ポール部材が係合位置から離脱位
置に揺動しようとした際、グリースを介して緩衝ブラケ
ットがポール部材と共に変位し通常位置から共動位置と
なる。緩衝ブラケットが共動位置になると、揺動角度規
制ストッパ部に当接し、それによりポール部材と緩衝ブ
ラケットとが剥離し、それ以後ポール部材は離脱位置に
単独で揺動し、ブレーキ操作に支障を与えることがな
い。
「実施例」 以下、図面に基づき本考案の各種実施例を説明する。
なお、各種実施例につき同種部位には同一の符号を付
し、重複した説明を省略する。
第1図から第5図は本考案の第1実施例を示してい
る。
第1図に示すように、パーキングブレーキ装置10は、
ダッシュパネル等車体Aに固設されるベースブラケット
であるハウジング20に、枢軸22によりパーキングレバー
である足踏みレバー30が枢着されている。
ハウジング20には緩衝器であるシリンダ部材25が装着
され、シリンダ部材25から出没可能なロッド26が足踏み
レバー30に連結されている。
足踏みレバー30は、図示省略したばね部材により反時
計方向に付勢され、枢軸22から略放射状に延ばされた端
部がケーブル連結部31をなしている。足踏みレバー30の
先端部32には踏板33が装着されている。
足踏みレバー30の基端部34には、枢軸22を中心とする
円周方向に複数の歯部35a,35a…を連設したセクタ歯35
が刻設されている。
ハウジング20には、その爪41がセクタ歯35の歯部35a
に係合する係合位置と、歯部35aから離脱する離脱位置
とに枢軸23によりポール部材40が揺動可能に枢支されて
いる。ポール部材40はばね部材42により離脱位置から係
合位置に揺動する方向へ付勢されている。
ハウジング20には、その出力端51がポール部材40の入
力端43を臨んで位置する待機位置と、ばね部材42の付勢
力に抗してポール部材40の入力端43を押込みポール部材
40を離脱位置に揺動する押込位置とに枢軸24により揺動
可能にリリース部材50が枢支されている。
リリース部材50は、図示省略したばね部材により押込
位置から待機位置に揺動する方向へ付勢されている。
リリース部材50の下端には、リリース部材を押込位置
に揺動操作可能な解除レバー55が連結され、解除レバー
55は車室内側に延ばされ、解除レバー55の先端部には解
除ノブ56が固設されている。
第1図および第2図に示すように、ハウジング20に
は、ポール部材40が揺動する際にポール部材40の側面部
44にその緩衝面部61が摺接する緩衝ブラケット60が、枢
軸23により揺動可能に枢支されている。
緩衝面部61の端部からアーム部62が延ばされており、
アーム部62にはセットスプリング63の一端が連結されて
いる。一方、ハウジング20には、緩衝ブラケット60が揺
動する際アーム部62が当接し緩衝ブラケット60の揺動を
規制するストッパピン27が植設されている。
緩衝ブラケット60は、セットスプリング63の付勢力に
より、常時はアーム部62がストッパピン27に当接する通
常位置に引き付けられている。
第1図において、ハッチングで示すように、ポール部
材40の側面部44と緩衝ブラケット60の緩衝面部61との隙
間には、粘性の高いグリースが充填されている。緩衝ブ
ラケット60の緩衝面部61にグリースを溜めるための溝を
形成してもよい。
次に作用を説明する。
第1図において、シリンダ部材25からロッド26が大き
く突出しておらず、足踏みレバー30はブレーキ非作動位
置にあって、ケーブルBは弛緩した状態にある。このと
き、ポール部材40は係合位置にあって、その爪41がセク
タ歯35の歯部35aに係合している。
踏板33を図示省略したばね部材の付勢力やシリンダ部
材25の抵抗力に抗して押込むようにして、足踏みレバー
30を枢軸22を中心にしてブレーキ作動位置に回動する
と、ポール部材40は、ばね部材42の付勢力およびグリー
スの粘性による抵抗力に抗して、枢軸23を中心にして揺
動し、第2図に示すように、係合位置から離脱位置にな
る。
さらに、足踏みレバー30をブレーキ作動位置に回動す
ると、ポール部材40の爪41が、セクタ歯35の歯部35aを
乗り越える。それにより、ポール部材40がばね部材42の
付勢力により係合位置に戻ろうとする。
このとき、グリースが今度は反対方向の抵抗力となっ
てポール部材40に作用し、ポール部材40は、その爪41が
次の歯部35aの歯先に弱く突き当たる。したがって、突
き当たる際の衝突音も小さいものとなる。
すなわち、足踏みレバー30をブレーキ作動位置に回動
しているとき、ポール部材40の爪41は、連続する歯部35
aの歯先に次々に弱く突き当たり、小さな音を連続して
発し、不愉快な音を発することがない。
足踏みレバー30がブレーキ作動位置になると、ばね部
材42の付勢力により、ポール部材40が係合位置に戻って
爪41が歯部35aに係合する。ポール部材40の爪41が歯部3
5aに係合しているため、足踏みレバー30が不用意にブレ
ーキ非作動位置に回動して戻ることがない。
足踏みレバー30がブレーキ作動位置にある際に、解除
ノブ56を図示省略したばね部材の付勢力に抗して引く
と、解除レバー55を介してリリース部材50が第5図に示
すように枢軸24を中心にして待機位置から押込位置に揺
動する。
それにより、リリース部材50の出力端51がポール部材
40の入力端43を押込み、ポール部材40が枢軸23を中心に
して揺動し、係合位置から離脱位置になる。それによ
り、足踏みレバー30がブレーキ非作動位置に回動可能と
なり、足踏みレバー30が図示省略したばね部材の付勢力
により回動して第1図に示すように、ブレーキ非作動位
置になる。
解除ノブ56を離すと、リリー部材50が待機位置に戻る
とともに、ポール部材40がばね部材42の付勢力により第
4図に示すように係合位置に戻る。
温度が下がったりしてグリースの粘性が極めて高くな
ると、グリースによりポール部材40の側面部44と緩衝ブ
ラケット60の緩衝面部61とが付着したようになる。
この状態において、足踏みレバー30をブレーキ非作動
位置からブレーキ作動位置に回動すると、セクタ歯35の
歯部35aは、ばね部材42およびセットスプリング63の付
勢力に抗して、ポール部材40を係合位置から離脱位置に
揺動する。それにより、緩衝ブラケット60は第3図に示
すように通常位置から非常位置に揺動する。
これにより、通常のブレーキ操作と同じようにブレー
キ操作をすることができる。
足踏みレバー30がブレーキ作動位置になると、ばね部
材42およびセットスプリング63の付勢力により、ポール
部材40が離脱位置から係合位置になるとともに、緩衝ブ
ラケット60が非常位置から通常位置になる。
解除ノブ56を引くと、解除レバー55およびリリース部
材50を介して、ばね部材42およびセットスプリング63の
付勢力に抗して、ポール部材40と緩衝ブラケット60が相
互に一体となって離脱位置と非常位置とにそれぞれ揺動
する。
足踏みレバー30をブレーキ非作動位置にして、解除ノ
ブ56を離すと、ばね部材42およびセットスプリング63の
付勢力により、ポール部材40と緩衝ブラケット60が、相
互に一体となって第1図に示すように係合位置と通常位
置とにそれぞれ揺動する。
第6図から第8図は本考案の第2実施例を示してい
る。
第6図に示すように、ポール部材40aにアーム部41aが
形成され、ポール部材40aが係合位置と離脱位置とに揺
動する際ポール部材40aのアーム部41aに摺接する緩衝溝
61aが緩衝ブラケット60aに設けられ、アーム部41aと緩
衝溝61aとの隙間にハッチングで示すようにグリースが
充填されている。
それにより、第7図に示すように、通常のブレーキ操
作時には、グリースが作用して、ポール部材40aの爪42a
がセクタ歯に強く突き当たらず、大きな音を生ずること
がない。
第9図から第11図は本考案の第3実施例を示してい
る。
第9図に示すように、マニュアルブレーキ装置に適用
したもので、パーキングレバー70側に設けたポール部材
80と、ポール部材80の側面部81にその緩衝面部91が摺接
する緩衝ブラケット90とを設け、第10図においてハッチ
ングで示すように、ポール部材80の側面部81と緩衝ブラ
ケット90の緩衝面部91との間にグリースを充填し、緩衝
ブラケット90に突起部92を形成し、突起部92に当接し緩
衝ブラケット90の揺動を拘束する揺動角度規制ストッパ
部95を備えたものである。
それにより、グリースが低温などで粘性が高くなった
場合において、ブレーキ操作時にポール部材80と共に緩
衝ブラケット90が共動位置に揺動した際に、揺動角度規
制ストッパ部95が緩衝ブラケット90の突起部92に衝突
し、その衝撃により、ポール部材80から緩衝ブラケット
90が離れ、ポール部材80が的確に離脱し、通常のブレー
キ操作と同じようにブレーキ操作をすることができる。
「考案の効果」 本考案に係るパーキングブレーキ装置によれば、パー
キングレバーを回動させてブレーキ非作動位置からブレ
ーキ作動位置にしているとき、ポール部材と緩衝ブラケ
ットの間に充填したグリースの粘性による抵抗力で、ポ
ール部材がセクタ歯の歯部に次々に突き当たる際、強く
当たらないようにしたので、突き当たるときの音が小さ
くなり、不愉快な音が生ずることがなく、居住性を向上
することができる。
また、緩衝ブラケットをポール部材と共に通常位置と
非常位置とに揺動するようにしたので、例えば、グリー
スの粘性が上がって抵抗力が大きくなった場合でも、ブ
レーキ操作時ポール部材と共に緩衝ブラケットが揺動
し、ブレーキ操作を確実に行なうことができる。
さらに、緩衝ブラケットがポール部材と共に通常位置
から共動位置に揺動するとともに、共動位置に揺動した
際揺動角度規制ストッパ部がポール部材から緩衝ブラケ
ットを剥離させるようにしたので、同じく、グリースの
粘性が上がって抵抗力が大きくなった場合でも、ブレー
キ操作時ポール部材が確実に係合位置と離脱位置とに揺
動し、ブレーキ操作を確実に行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図から第5図は本考案の第1実施例を示しており、
第1図はパーキングブレーキ装置の正面図、第2図から
第5図はそれぞれ主にポール部材および緩衝ブラケット
の動作を表わした作用説明図、第6図から第8図は本考
案の第2実施例を示しており、それぞれ作用説明図、第
9図から第11図は、本考案の第3実施例を示しており、
第9図はパーキングブレーキ装置の斜視図、第10図は主
にポール部材および緩衝ブラケットを示した正面図、第
11図は同じく分解斜視図、第12図は従来例を示してお
り、パーキングブレーキ装置の全体斜視図である。 10…パーキングブレーキ装置 20…ハウジング(ベースブラケット) 30…足踏みレバー(パーキングレバー) 40,40a,80…ポール部材 50…リリース部材 60,60a,90…緩衝ブラケット

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】車両のブレーキ動作部にケーブルを介して
    連結されるパーキングブレーキ装置において、 車体に固設されるベースブラケットと、 前記ケーブルが連結され、前記ベースブラケットの立壁
    に枢軸によりブレーキ作動位置とブレーキ非作動位置と
    に回動可能に支持されるパーキングレバーと、 前記ベースブラケットの立壁または前記パーキングレバ
    ーの一方に、前記枢軸を中心とする円周方向に複数の歯
    部を連設したセクタ歯と、 前記パーキングレバーを前記ブレーキ作動位置から前記
    ブレーキ非作動位置に回動不能に拘束すべく前記セクタ
    歯と係合する係合位置と、前記パーキングレバーを前記
    ブレーキ作動位置から前記ブレーキ非作動位置に回動可
    能に拘束解除すべく前記セクタ歯から離脱する離脱位置
    とに揺動可能に前記ベースブラケットの立壁または前記
    パーキングレバーの他方に支持され、前記離脱位置から
    前記係合位置に揺動する方向へ付勢されるポール部材
    と、 前記付勢する力に抗して前記ポール部材を前記係合位置
    から前記離脱位置に揺動操作可能なリリースロッドと、 前記ベースブラケットの立壁または前記パーキングレバ
    ーの他方に支持され、前記ポール部材が揺動する際に該
    ポール部材の側面に摺接する緩衝ブラケットとを備え、 前記緩衝ブラケットと前記ポール部材の側面との隙間に
    グリースを充填したことを特徴とするパーキングブレー
    キ装置。
  2. 【請求項2】前記緩衝ブラケットを、通常位置と、前記
    ポール部材が揺動する方向線上の非常位置とに変位可能
    に支持するとともに、前記通常位置に変位する方向へ付
    勢し、 前記緩衝ブラケットに前記グリースを介して前記ポール
    部材から過大な荷重が伝わった際に、前記緩衝ブラケッ
    トが付勢力に抗して前記ポール部材と共に前記非常位置
    に変位するようにしたことを特徴とする請求項1記載の
    パーキングブレーキ装置。
  3. 【請求項3】前記緩衝ブラケットを、通常位置と、前記
    緩衝ブラケットに前記グリースを介して前記ポール部材
    から過大な荷重が伝わった際に、前記緩衝ブラケットが
    前記ポール部材と共に揺動する共動位置とに変位可能に
    支持するとともに、 前記緩衝ブラケットが前記共動位置に揺動した際に、前
    記緩衝ブラケットと前記ポール部材とを剥離すべく、前
    記緩衝ブラケットに当接する揺動角度規制ストッパ部を
    前記ベースブラケットの立壁または前記パーキングレバ
    ーの一方に設けたことを特徴とする請求項1記載のパー
    キングブレーキ装置。
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