JPH08101006A - バリアブルコンデンサ - Google Patents
バリアブルコンデンサInfo
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- JPH08101006A JPH08101006A JP23763494A JP23763494A JPH08101006A JP H08101006 A JPH08101006 A JP H08101006A JP 23763494 A JP23763494 A JP 23763494A JP 23763494 A JP23763494 A JP 23763494A JP H08101006 A JPH08101006 A JP H08101006A
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- JP
- Japan
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- casing
- rotor
- variable capacitor
- fixed
- spiral
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- Pending
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- Measurement Of Length, Angles, Or The Like Using Electric Or Magnetic Means (AREA)
- Transmission And Conversion Of Sensor Element Output (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】少ない部品点数と簡単な構造を有するにも関わ
らず180度以上の回動角においても静電容量を制御可
能なバリアブルコンデンサを提供すること。 【構成及び効果】基端部9がケーシング1に固定された
ピン5に係止され、付勢端6がロータ2に固定された少
なくとも一対の渦巻ばね3、3を、径方向に空隙を隔て
て互いに対面するように巻装する。このようにすれば、
ロータ2の回動とともに径方向に隣接する渦巻ばね3、
3間の空隙が縮小し、その分だけ両渦巻ばね3、3間の
静電容量が増大する。特に、本構成によればロータ2の
回動角が180度を越えても回動角に応じて静電容量を
変化させることができる。
らず180度以上の回動角においても静電容量を制御可
能なバリアブルコンデンサを提供すること。 【構成及び効果】基端部9がケーシング1に固定された
ピン5に係止され、付勢端6がロータ2に固定された少
なくとも一対の渦巻ばね3、3を、径方向に空隙を隔て
て互いに対面するように巻装する。このようにすれば、
ロータ2の回動とともに径方向に隣接する渦巻ばね3、
3間の空隙が縮小し、その分だけ両渦巻ばね3、3間の
静電容量が増大する。特に、本構成によればロータ2の
回動角が180度を越えても回動角に応じて静電容量を
変化させることができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は戻し回転用のバネを持っ
たバリアブルコンデンサ及びこのバリアブルコンデンサ
を用いたスロットルバルブの回転角検出用のスロットル
センサに関する。
たバリアブルコンデンサ及びこのバリアブルコンデンサ
を用いたスロットルバルブの回転角検出用のスロットル
センサに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のバリアブルコンデンサは、互いに
電気的に絶縁された回動平板電極と固定平板電極とを交
互に積み重ねて構成され、回動平板電極の回転による両
者の対向面積の総和の変化により静電容量を変化させて
いる。
電気的に絶縁された回動平板電極と固定平板電極とを交
互に積み重ねて構成され、回動平板電極の回転による両
者の対向面積の総和の変化により静電容量を変化させて
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする問題点】上記した従来の平板
電極回動式のバリアブルコンデンサは、以下の問題点を
有している。まず、静電容量の出力精度を確保するため
に、対向するそれぞれ多数枚の回動平板電極と固定平板
電極との間のギャップを一々正確に保持する必要があ
り、構造及び組立工程が複雑であり、部品の寸法精度及
び剛性の確保も必要であった。
電極回動式のバリアブルコンデンサは、以下の問題点を
有している。まず、静電容量の出力精度を確保するため
に、対向するそれぞれ多数枚の回動平板電極と固定平板
電極との間のギャップを一々正確に保持する必要があ
り、構造及び組立工程が複雑であり、部品の寸法精度及
び剛性の確保も必要であった。
【0004】また、回動平板電極の回動に伴う静電容量
の変化は回動角180度までであり、180度以上の回
動に応じた静電容量の大変化を実現することは原理上、
不可能であった。本発明は上記問題点に鑑みなされたも
のであり、少ない部品点数と簡単な構造を有するにも関
わらず180度以上の回動角においても静電容量を出力
可能なバリアブルコンデンサ及びこのバリアブルコンデ
ンサを用いたスロットルバルブ開度検出用のスロットル
センサを提供することを、その目的としている。
の変化は回動角180度までであり、180度以上の回
動に応じた静電容量の大変化を実現することは原理上、
不可能であった。本発明は上記問題点に鑑みなされたも
のであり、少ない部品点数と簡単な構造を有するにも関
わらず180度以上の回動角においても静電容量を出力
可能なバリアブルコンデンサ及びこのバリアブルコンデ
ンサを用いたスロットルバルブ開度検出用のスロットル
センサを提供することを、その目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の構成のバ
リアブルコンデンサは、ケーシングと、前記ケ−シング
に回動自在に支持されたロータと、導電性を有して前記
ケーシングに収容されるとともに基端が前記ケーシング
に固定され付勢端が前記ロータに固定された複数枚の螺
旋板状の渦巻ばねとを備え、空隙を隔てて互いに対面し
て同心状に巻装される複数の前記渦巻ばねが対向電極を
構成することを特徴としている。
リアブルコンデンサは、ケーシングと、前記ケ−シング
に回動自在に支持されたロータと、導電性を有して前記
ケーシングに収容されるとともに基端が前記ケーシング
に固定され付勢端が前記ロータに固定された複数枚の螺
旋板状の渦巻ばねとを備え、空隙を隔てて互いに対面し
て同心状に巻装される複数の前記渦巻ばねが対向電極を
構成することを特徴としている。
【0006】本発明の第2の構成は、上記第1の構成に
おいて更に、前記ケーシングに固定されて前記渦巻ばね
の基端を固定するとともに前記渦巻ばねに給電する信号
導出兼ばね固定用のピンを有することを特徴としてい
る。本発明の第3の構成は、上記第1の構成において更
に、前記ケーシングが、前記ケ−シングの内部空間を分
断して互いに軸方向に隣接する渦巻ばね室と回路室とを
区画形成する隔壁を有することを特徴としている。
おいて更に、前記ケーシングに固定されて前記渦巻ばね
の基端を固定するとともに前記渦巻ばねに給電する信号
導出兼ばね固定用のピンを有することを特徴としてい
る。本発明の第3の構成は、上記第1の構成において更
に、前記ケーシングが、前記ケ−シングの内部空間を分
断して互いに軸方向に隣接する渦巻ばね室と回路室とを
区画形成する隔壁を有することを特徴としている。
【0007】本発明の第4の構成は、上記第1の構成に
おいて更に、前記ケーシングがスロットルバルブのバル
ブハウジングに固定され、前記ロータが前記スロットル
バルブの弁軸に連動されることを特徴としている。
おいて更に、前記ケーシングがスロットルバルブのバル
ブハウジングに固定され、前記ロータが前記スロットル
バルブの弁軸に連動されることを特徴としている。
【0008】
【作用及び発明の効果】本発明の第1の構成によれば、
基端がケーシングに、付勢端がロータに固定された少な
くとも一対の渦巻ばねを、径方向に空隙を隔てて互いに
対面するように巻装する。このようにすれば、ロータの
回動とともに径方向に隣接する渦巻ばね間の空隙が縮小
し、その分だけ両渦巻ばね間の静電容量が増大する。特
に、本構成によればロータの回動角が180度を越えて
も回動角に応じて静電容量を変化させることができ、応
用範囲が拡がるという利点がある。また、本構成によれ
ば、ロータへの回動トルクの付与をストップすれば、ロ
ータは渦巻ばねの復元力により自動的に初期位置に戻る
ことができ、使い勝手がよいという利点もある。更に、
本構成のバリアブルコンデンサは、一対以上の渦巻ばね
の各端をケーシング及びロータに係止するだけで構成す
ることができ、部品点数が少なく構造が極めて簡単であ
るという利点を有している。
基端がケーシングに、付勢端がロータに固定された少な
くとも一対の渦巻ばねを、径方向に空隙を隔てて互いに
対面するように巻装する。このようにすれば、ロータの
回動とともに径方向に隣接する渦巻ばね間の空隙が縮小
し、その分だけ両渦巻ばね間の静電容量が増大する。特
に、本構成によればロータの回動角が180度を越えて
も回動角に応じて静電容量を変化させることができ、応
用範囲が拡がるという利点がある。また、本構成によれ
ば、ロータへの回動トルクの付与をストップすれば、ロ
ータは渦巻ばねの復元力により自動的に初期位置に戻る
ことができ、使い勝手がよいという利点もある。更に、
本構成のバリアブルコンデンサは、一対以上の渦巻ばね
の各端をケーシング及びロータに係止するだけで構成す
ることができ、部品点数が少なく構造が極めて簡単であ
るという利点を有している。
【0009】本発明の第2の構成によれば、上記第1の
構成において更に、渦巻ばねの基端は、ケーシングに固
定される給電用のピンに固定される。すなわち渦巻ばね
の基端係止用のピンがそれに電圧を印加するピンを兼用
している。このようにすれば、一層の部品点数の削減及
び構成の簡単化を実現することができる。本発明の第3
の構成によれば、上記第1の構成において更に、ケーシ
ング内に軸方向に隣接して渦巻ばね室と回路室とが区画
形成され、渦巻ばね室に渦巻ばね及びロータが収容さ
れ、回路室に上記渦巻ばねに給電するとともに渦巻ばね
の状態に応じて回動角を検出する回路基板が収容され
る。このようにすれば、渦巻ばねと回路部との間のライ
ンが短縮できて浮遊容量が減少する。
構成において更に、渦巻ばねの基端は、ケーシングに固
定される給電用のピンに固定される。すなわち渦巻ばね
の基端係止用のピンがそれに電圧を印加するピンを兼用
している。このようにすれば、一層の部品点数の削減及
び構成の簡単化を実現することができる。本発明の第3
の構成によれば、上記第1の構成において更に、ケーシ
ング内に軸方向に隣接して渦巻ばね室と回路室とが区画
形成され、渦巻ばね室に渦巻ばね及びロータが収容さ
れ、回路室に上記渦巻ばねに給電するとともに渦巻ばね
の状態に応じて回動角を検出する回路基板が収容され
る。このようにすれば、渦巻ばねと回路部との間のライ
ンが短縮できて浮遊容量が減少する。
【0010】特に、両室の間の隔壁を上記ピンが貫通す
る構成を採用すれば、回路室の回路基板はこのピンに所
定の電圧を給電すればよく、回路基板から渦巻ばねへの
給電配線を極めて簡単とすることができる。一例におい
て、このピンは回路基板に設けられたスルーホールに嵌
入され、はんだなどによりスルーホール周辺の導体層に
電気的に接続される。他例において、このピンは回路基
板固定用の支持ピンを兼用することができる。このよう
にすれば一層、装置構成を簡単化することができる。
る構成を採用すれば、回路室の回路基板はこのピンに所
定の電圧を給電すればよく、回路基板から渦巻ばねへの
給電配線を極めて簡単とすることができる。一例におい
て、このピンは回路基板に設けられたスルーホールに嵌
入され、はんだなどによりスルーホール周辺の導体層に
電気的に接続される。他例において、このピンは回路基
板固定用の支持ピンを兼用することができる。このよう
にすれば一層、装置構成を簡単化することができる。
【0011】本発明の第4の構成は、上記第1の構成に
おいて更に、ケーシングがスロットルバルブのバルブハ
ウジングに固定され、ロータはスロットルバルブの弁軸
に連動されるので、スロットルバルブの開度を検出する
スロットルセンサに適用することができる。この場合、
渦巻ばねはスロットルセンサの弁軸の戻りばね(リター
ンスプリング)を兼用することができ、部品点数の削減
及び構造の簡単化を実現することができる。
おいて更に、ケーシングがスロットルバルブのバルブハ
ウジングに固定され、ロータはスロットルバルブの弁軸
に連動されるので、スロットルバルブの開度を検出する
スロットルセンサに適用することができる。この場合、
渦巻ばねはスロットルセンサの弁軸の戻りばね(リター
ンスプリング)を兼用することができ、部品点数の削減
及び構造の簡単化を実現することができる。
【0012】
(実施例1)図1は本実施例のバリアブルコンデンサ1
00の蓋板1cが無い場合の正面図、図2は図1のバリ
アブルコンデンサ100の軸方向断面図、図3は図1の
B−B線矢視断面図を示す。
00の蓋板1cが無い場合の正面図、図2は図1のバリ
アブルコンデンサ100の軸方向断面図、図3は図1の
B−B線矢視断面図を示す。
【0013】このバリアブルコンデンサ100は樹脂製
のケ−シング1を有し、ケ−シング1内には、それぞれ
略角箱状のロータ室10と回路室11とが軸方向(図
2、図3中、上下方向)に隔壁8を隔てて隣接して形成
されている。ロータ室10及び回路室11は、それぞれ
隔壁8と反対側が開口されており、ロータ室10及び回
路室11を有するケ−シング1の主部から径方向にコネ
クタ筒部13が突出している。ケ−シング1の上記主部
からコネクタ筒部13と直角な径方向両側へケ−シング
1の固定用の鍔状突起1aが突設されている。両鍔状突
起1aにはそれぞれ軸方向に締結用の孔28が形成され
ている。
のケ−シング1を有し、ケ−シング1内には、それぞれ
略角箱状のロータ室10と回路室11とが軸方向(図
2、図3中、上下方向)に隔壁8を隔てて隣接して形成
されている。ロータ室10及び回路室11は、それぞれ
隔壁8と反対側が開口されており、ロータ室10及び回
路室11を有するケ−シング1の主部から径方向にコネ
クタ筒部13が突出している。ケ−シング1の上記主部
からコネクタ筒部13と直角な径方向両側へケ−シング
1の固定用の鍔状突起1aが突設されている。両鍔状突
起1aにはそれぞれ軸方向に締結用の孔28が形成され
ている。
【0014】また、ロータ室10を挟んで反隔壁8側に
位置するケ−シング1の端面には、開口1bを有する蓋
板1cが設けられており、蓋板1cは開口1bの周囲に
環状突起1dを有している。一方、回路室11を挟んで
反隔壁8側に位置するケ−シング1の端面には、回路室
11の開口を閉鎖する蓋板1eが設けられている。ロー
タ室10内には、樹脂からなる円柱状のロータ2と、こ
のロータ2の外周面の係止溝7に付勢端6が係止される
とともに螺旋板状に形成された一対の渦巻ばね3とが回
転自在に保持されている。ロータ室10の互いに反対側
の2隅にはピン支持用の張出部4がケ−シング1からロ
ータ室10へ張り出しており、張出部4の孔にはインサ
ート成形又は圧入等によりピン5が軸方向に一体的に固
定され、両ピン5には両渦巻ばね3のフック状の基端部
9が個別に形成されている。これにより図1においてロ
ータ2が回動された場合、渦巻ばね3が巻き締め方向に
変形し、この変形回復のための弾発力によりB方向へロ
ータ2を付勢する。ロータ2の径方向中央部には、後述
する弁軸17の連結部19が嵌入される切り欠き15、
15が2面取りにより形成されている。
位置するケ−シング1の端面には、開口1bを有する蓋
板1cが設けられており、蓋板1cは開口1bの周囲に
環状突起1dを有している。一方、回路室11を挟んで
反隔壁8側に位置するケ−シング1の端面には、回路室
11の開口を閉鎖する蓋板1eが設けられている。ロー
タ室10内には、樹脂からなる円柱状のロータ2と、こ
のロータ2の外周面の係止溝7に付勢端6が係止される
とともに螺旋板状に形成された一対の渦巻ばね3とが回
転自在に保持されている。ロータ室10の互いに反対側
の2隅にはピン支持用の張出部4がケ−シング1からロ
ータ室10へ張り出しており、張出部4の孔にはインサ
ート成形又は圧入等によりピン5が軸方向に一体的に固
定され、両ピン5には両渦巻ばね3のフック状の基端部
9が個別に形成されている。これにより図1においてロ
ータ2が回動された場合、渦巻ばね3が巻き締め方向に
変形し、この変形回復のための弾発力によりB方向へロ
ータ2を付勢する。ロータ2の径方向中央部には、後述
する弁軸17の連結部19が嵌入される切り欠き15、
15が2面取りにより形成されている。
【0015】また、ロータ2と隔壁8との間に波板状の
ワッシャばね22が収容されている。ワッシャばね22
はロータ2を軸方向反隔壁8側に向けて付勢している。
回路室11内には電磁シールド用の金属箱12に収容
された回路基板12aが金属箱12から電気絶縁されて
収容されており、回路基板12aの端子12bはコネク
タ筒部13へ伸びるターミナル14に接続されている。
ワッシャばね22が収容されている。ワッシャばね22
はロータ2を軸方向反隔壁8側に向けて付勢している。
回路室11内には電磁シールド用の金属箱12に収容
された回路基板12aが金属箱12から電気絶縁されて
収容されており、回路基板12aの端子12bはコネク
タ筒部13へ伸びるターミナル14に接続されている。
【0016】一対のピン5は、隔壁8を貫通して軸方向
に伸びて金属箱12から電気絶縁されつつ金属箱12内
に突入しており、図示しない導線により回路基板12a
上のターミナル(図示せず)に接続されている、ケ−シ
ング1内にはロータ2と一体成形された渦巻バネ3が配
置され、後述する弁軸17の回動によってロータ2が回
動した時に渦巻バネ3は巻き締められ、弁軸17が戻っ
た時には渦巻バネ3の弾発力でロータ2は弁軸の回動に
追従する。その結果、一対の渦巻ばね3間のギャップが
変化し、両ばね3間の静電容量がロータ2の回動角に応
じて変化する。
に伸びて金属箱12から電気絶縁されつつ金属箱12内
に突入しており、図示しない導線により回路基板12a
上のターミナル(図示せず)に接続されている、ケ−シ
ング1内にはロータ2と一体成形された渦巻バネ3が配
置され、後述する弁軸17の回動によってロータ2が回
動した時に渦巻バネ3は巻き締められ、弁軸17が戻っ
た時には渦巻バネ3の弾発力でロータ2は弁軸の回動に
追従する。その結果、一対の渦巻ばね3間のギャップが
変化し、両ばね3間の静電容量がロータ2の回動角に応
じて変化する。
【0017】図4に上記回路基板12aに搭載する回路
の一例を示す。発振部200から出力される所定周波数
の矩形波電圧はトランジスタTr2のベースに印加され
る。トランジスタTr2のコレクタには充放電部20を
通じて定電流が給電されている。結局、一対の渦巻ばね
3間の静電容量からなる可変容量コンデンサC0は、上
記周波数で定電流での充電、トランジスタTr2での放
電を繰り返し、可変容量コンデンサC0の端子電圧V1
のピーク値はそのインピーダンスに応じて変化する。そ
して、端子電圧V1のピーク値は、ピーク検出部202
で検出された後、出力部203で整えられてECU(エ
ンジンコントロールユニット)に送られる。
の一例を示す。発振部200から出力される所定周波数
の矩形波電圧はトランジスタTr2のベースに印加され
る。トランジスタTr2のコレクタには充放電部20を
通じて定電流が給電されている。結局、一対の渦巻ばね
3間の静電容量からなる可変容量コンデンサC0は、上
記周波数で定電流での充電、トランジスタTr2での放
電を繰り返し、可変容量コンデンサC0の端子電圧V1
のピーク値はそのインピーダンスに応じて変化する。そ
して、端子電圧V1のピーク値は、ピーク検出部202
で検出された後、出力部203で整えられてECU(エ
ンジンコントロールユニット)に送られる。
【0018】次に、上記説明したバリアブルコンデンサ
100をスロットルポジションセンサ(スロットルセン
サともいう)として用いた実施例を図5及び図6を参照
して説明する。図5はスロットルバルブ300の軸方向
(空気流と直角方向)の断面図であり、図6はそのバリ
アブルコンデンサ100装着側の側面図である。
100をスロットルポジションセンサ(スロットルセン
サともいう)として用いた実施例を図5及び図6を参照
して説明する。図5はスロットルバルブ300の軸方向
(空気流と直角方向)の断面図であり、図6はそのバリ
アブルコンデンサ100装着側の側面図である。
【0019】吸気経路としての円筒孔からなるスロット
ルボア16が貫口されたスロットルボディ23には軸受
け18を介して弁軸17が回動自在に支持されており、
弁軸17には円板状の弁板17aが固定されている。
スロットルボディ23にはバリアブルコンデンサ100
側の端面に芯出し用の円筒孔20が穿設されており、円
筒孔20の中心には弁軸17の先端の連結部19が突出
している。連結部19は2面取りされており、図1〜図
3に示すロータ2の切り欠き面15、15の間の溝に所
定の遊び回動可能に嵌入されており、これにより、ロー
タ2は弁軸17と連動して回動する。
ルボア16が貫口されたスロットルボディ23には軸受
け18を介して弁軸17が回動自在に支持されており、
弁軸17には円板状の弁板17aが固定されている。
スロットルボディ23にはバリアブルコンデンサ100
側の端面に芯出し用の円筒孔20が穿設されており、円
筒孔20の中心には弁軸17の先端の連結部19が突出
している。連結部19は2面取りされており、図1〜図
3に示すロータ2の切り欠き面15、15の間の溝に所
定の遊び回動可能に嵌入されており、これにより、ロー
タ2は弁軸17と連動して回動する。
【0020】図6は図5に示したスロットルボディ23
の側面図であり、弁軸17の先端に2面取りにより連結
部19が設けてある状態を図示している。20はスロッ
トルボディ23の側面に形成された凹部である。21は
スロットルボディ17の側面に形成されたセンサー取付
用のネジ穴である。図1〜図3に示すバリアブルコンデ
ンサ100は、ねじ101を孔28に嵌めた後、スロッ
トルボディ23のネジ穴21に締結することによりスロ
ットルボディ23に固定される。
の側面図であり、弁軸17の先端に2面取りにより連結
部19が設けてある状態を図示している。20はスロッ
トルボディ23の側面に形成された凹部である。21は
スロットルボディ17の側面に形成されたセンサー取付
用のネジ穴である。図1〜図3に示すバリアブルコンデ
ンサ100は、ねじ101を孔28に嵌めた後、スロッ
トルボディ23のネジ穴21に締結することによりスロ
ットルボディ23に固定される。
【0021】この時、環状突起1cは円筒孔20に嵌入
されて軸17とロータ2の軸心の一致が取られる。この
バリアブルコンデンサ100をスロットルボディ23に
固定した状態において、連結部19はロータ2の切り欠
き15、15の間の溝の底面には接触せず、ワッシャば
ね22はロータ2を付勢した状態となっている。
されて軸17とロータ2の軸心の一致が取られる。この
バリアブルコンデンサ100をスロットルボディ23に
固定した状態において、連結部19はロータ2の切り欠
き15、15の間の溝の底面には接触せず、ワッシャば
ね22はロータ2を付勢した状態となっている。
【0022】上記構成において、弁軸17が回動し、連
結部19が弁軸17の中心を中心として回動すると、ロ
ータ2が渦巻バネ3を巻き込んで回動し、一対の渦巻ば
ね3間の静電容量が増大し、一方、弁軸17の回動がも
とにもどれば、ロータ2は弁軸17に連動して巻きもど
され、静電容量は減少する。なお、上記したたとえば良
導電性のばね材料からなる渦巻ばね3の表面には電気絶
縁性の向上のために絶縁樹脂を塗布、接着などで被覆し
てもよい。この絶縁樹脂の被覆は両渦巻ばね3に設けて
もよく、一方の渦巻ばね3にだけ設けてもよい。
結部19が弁軸17の中心を中心として回動すると、ロ
ータ2が渦巻バネ3を巻き込んで回動し、一対の渦巻ば
ね3間の静電容量が増大し、一方、弁軸17の回動がも
とにもどれば、ロータ2は弁軸17に連動して巻きもど
され、静電容量は減少する。なお、上記したたとえば良
導電性のばね材料からなる渦巻ばね3の表面には電気絶
縁性の向上のために絶縁樹脂を塗布、接着などで被覆し
てもよい。この絶縁樹脂の被覆は両渦巻ばね3に設けて
もよく、一方の渦巻ばね3にだけ設けてもよい。
【0023】(実施例2)他の実施例を図7を参照して
説明する。この実施例は、各4つの渦巻ばね3a〜3d
及びピン5a〜5dを設けたものであり、これら渦巻ば
ね3は4重に巻回され、各渦巻ばね3の基端が係止され
るピン5はロータ室10の4隅に固定され、各渦巻ばね
3の付勢端はロータ2の外周面に互いに90度離れて係
止される。当然この場合も、ピン5a、5cは同一電圧
を印加され、ピン5b、5dは同一電圧を印加される。
説明する。この実施例は、各4つの渦巻ばね3a〜3d
及びピン5a〜5dを設けたものであり、これら渦巻ば
ね3は4重に巻回され、各渦巻ばね3の基端が係止され
るピン5はロータ室10の4隅に固定され、各渦巻ばね
3の付勢端はロータ2の外周面に互いに90度離れて係
止される。当然この場合も、ピン5a、5cは同一電圧
を印加され、ピン5b、5dは同一電圧を印加される。
【0024】このようにすれば、静電容量を増大するこ
とができる。 (実施例3)他の実施例を図8を参照して説明する。こ
の実施例は、所定の空隙を隔てて対面する一対の渦巻ば
ね3a,3bの一方を他方に比べて細幅としたものであ
る。
とができる。 (実施例3)他の実施例を図8を参照して説明する。こ
の実施例は、所定の空隙を隔てて対面する一対の渦巻ば
ね3a,3bの一方を他方に比べて細幅としたものであ
る。
【0025】このようにすれば、多少両渦巻ばね3a、
3bが軸方向に相対的に変位してもそれによる静電容量
の変動が小さくなるという効果を奏することができる。
なお、上記実施例では、渦巻き形のバリアブルコンデン
サ100をスロットルセンサとして用いる例を説明した
が、このバリアブルコンデンサ100は車両などの操舵
軸の回動角(操舵角)を検出する操舵角センサとして用
いることもできる。
3bが軸方向に相対的に変位してもそれによる静電容量
の変動が小さくなるという効果を奏することができる。
なお、上記実施例では、渦巻き形のバリアブルコンデン
サ100をスロットルセンサとして用いる例を説明した
が、このバリアブルコンデンサ100は車両などの操舵
軸の回動角(操舵角)を検出する操舵角センサとして用
いることもできる。
【図1】本発明のバリアブルコンデンサの一実施例を示
す正面図であり、図2のA−A線矢視断面図である。
す正面図であり、図2のA−A線矢視断面図である。
【図2】図1のバリアブルコンデンサの一実施例を示す
軸方向断面図である。
軸方向断面図である。
【図3】図1のバリアブルコンデンサのB−B線矢視断
面図である。
面図である。
【図4】図1の回路基板搭載の回路の回路図である。
【図5】図1のバリアブルコンデンサを用いるスロット
ルバルブの軸方向断面図である。
ルバルブの軸方向断面図である。
【図6】図5のスロットルバルブの平面図である。
【図7】実施例2のバリアブルコンデンサの模式正面図
である。
である。
【図8】実施例3のバリアブルコンデンサの要部斜視図
である。
である。
1はケーシング、2はロータ、3は渦巻ばね、5はピ
ン、8は隔壁、10は渦巻ばね室、11は回路室。
ン、8は隔壁、10は渦巻ばね室、11は回路室。
Claims (4)
- 【請求項1】ケーシングと、前記ケ−シングに回動自在
に支持されたロータと、導電性を有して前記ケーシング
に収容されるとともに基端が前記ケーシングに固定され
付勢端が前記ロータに固定された複数枚の螺旋板状の渦
巻ばねとを備え、空隙を隔てて互いに対面して同心状に
巻装される複数の前記渦巻ばねが対向電極を構成するこ
とを特徴とするバリアブルコンデンサ。 - 【請求項2】前記ケーシングに固定されて前記渦巻ばね
の基端を固定するとともに前記渦巻ばねに給電する信号
導出兼ばね固定用のピンを有する請求項1記載のバリア
ブルコンデンサ。 - 【請求項3】前記ケーシングは、前記ケ−シングの内部
空間を分断して互いに軸方向に隣接する渦巻ばね室と回
路室とを区画形成する隔壁を有する請求項1記載のバリ
アブルコンデンサ。 - 【請求項4】前記ケーシングは、スロットルバルブのバ
ルブハウジングに固定され、前記ロータは前記スロット
ルバルブの弁軸に連動される請求項1記載のバリアブル
コンデンサ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23763494A JPH08101006A (ja) | 1994-09-30 | 1994-09-30 | バリアブルコンデンサ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23763494A JPH08101006A (ja) | 1994-09-30 | 1994-09-30 | バリアブルコンデンサ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08101006A true JPH08101006A (ja) | 1996-04-16 |
Family
ID=17018239
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23763494A Pending JPH08101006A (ja) | 1994-09-30 | 1994-09-30 | バリアブルコンデンサ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08101006A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004069682A (ja) * | 2002-06-10 | 2004-03-04 | Amitec:Kk | 検出用回路を組み込んだ位置検出装置 |
| JP2011033550A (ja) * | 2009-08-04 | 2011-02-17 | Texas Instr Japan Ltd | 静電容量検出装置 |
| JP2021076530A (ja) * | 2019-11-12 | 2021-05-20 | 愛三工業株式会社 | バルブ装置及びバルブ装置を搭載するシステム |
-
1994
- 1994-09-30 JP JP23763494A patent/JPH08101006A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004069682A (ja) * | 2002-06-10 | 2004-03-04 | Amitec:Kk | 検出用回路を組み込んだ位置検出装置 |
| JP2011033550A (ja) * | 2009-08-04 | 2011-02-17 | Texas Instr Japan Ltd | 静電容量検出装置 |
| JP2021076530A (ja) * | 2019-11-12 | 2021-05-20 | 愛三工業株式会社 | バルブ装置及びバルブ装置を搭載するシステム |
| US12181070B2 (en) | 2019-11-12 | 2024-12-31 | Aisan Kogyo Kabushiki Kaisha | Valve device and system in which the valve device is mounted |
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