JPH0810110Y2 - 単管トラス軸組みによるドーム構造物の屋根 - Google Patents
単管トラス軸組みによるドーム構造物の屋根Info
- Publication number
- JPH0810110Y2 JPH0810110Y2 JP1988168707U JP16870788U JPH0810110Y2 JP H0810110 Y2 JPH0810110 Y2 JP H0810110Y2 JP 1988168707 U JP1988168707 U JP 1988168707U JP 16870788 U JP16870788 U JP 16870788U JP H0810110 Y2 JPH0810110 Y2 JP H0810110Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- purlin
- roof
- single pipe
- screw member
- dome structure
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Roof Covering Using Slabs Or Stiff Sheets (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 この考案は、大規模博覧会の出展パビリオンとして使
用される大空間仮設建物、特に仮設用単管をクランプで
連結して組み立てた単管トラスで軸組みが構築された大
空間シェルドーム構造物に施工される屋根に関する。
用される大空間仮設建物、特に仮設用単管をクランプで
連結して組み立てた単管トラスで軸組みが構築された大
空間シェルドーム構造物に施工される屋根に関する。
従来の技術 博覧会の出展パビリオンとして第2図のような外観の
大空間シェルドーム構造物が計画され、しかもその仮設
的性格を考慮して一般に仮設足場用資材として使用され
ている仮設用単管をクランプで連結して第3図に示した
ような軸組みを構築することは既に公知に属する(例え
ばNIKKEI ARCHITECTURE 1988年10月17日号のP132〜13
7)。
大空間シェルドーム構造物が計画され、しかもその仮設
的性格を考慮して一般に仮設足場用資材として使用され
ている仮設用単管をクランプで連結して第3図に示した
ような軸組みを構築することは既に公知に属する(例え
ばNIKKEI ARCHITECTURE 1988年10月17日号のP132〜13
7)。
このような大空間シェルドーム構造物の単管トラス軸
組の構築は、ドーム内面の全面に大掛かりな単管足場を
組立て、現場サイトの地上において単管をクランプで連
結して単管トラスを組立て、この地組みされた単管トラ
スを次々にトラッククレーンなどでバランスよく吊り込
んでセットし、一つ一つ奥行き方向の繋ぎ材と単管トラ
スを緊結した後、最終的に本ボルト締めジョイントを行
なう方法で軸組みが完成されている。
組の構築は、ドーム内面の全面に大掛かりな単管足場を
組立て、現場サイトの地上において単管をクランプで連
結して単管トラスを組立て、この地組みされた単管トラ
スを次々にトラッククレーンなどでバランスよく吊り込
んでセットし、一つ一つ奥行き方向の繋ぎ材と単管トラ
スを緊結した後、最終的に本ボルト締めジョイントを行
なう方法で軸組みが完成されている。
本考案が解決しようとする課題 上述した単管トラス軸組みによる大空間シェルドーム
構造物は、個々のクランプをどんなに強く締結しても、
元来自在クランプ自体にごくわずかながら遊びがあるた
め、膨大な数のクランプを使用したシェルドーム構造物
の軸組み全体の変形量はかなり大きく、高い精度を期待
することは難しい。
構造物は、個々のクランプをどんなに強く締結しても、
元来自在クランプ自体にごくわずかながら遊びがあるた
め、膨大な数のクランプを使用したシェルドーム構造物
の軸組み全体の変形量はかなり大きく、高い精度を期待
することは難しい。
しかも、単管トラスというのは第4図に主要部分の構
造を例示したように、上弦材a及び下弦材b共に単管の
接合部が2本の単管を一定の間隔で略平行にラップさせ
て2連又は3連の自在クランプ3…で連結した構成であ
る。また、ラチス材c及び水平つなぎ材dの単管は前記
上、下弦材a,bから外方へ若干突き出る長さとされ、や
はりクランプで連結した構成である。したがって、云わ
ば平坦な屋根施工用下地の出来上りを期待することはで
きないから、屋根面をどのような構造で精度良く施工す
るかが新たなる解決課題となっている。
造を例示したように、上弦材a及び下弦材b共に単管の
接合部が2本の単管を一定の間隔で略平行にラップさせ
て2連又は3連の自在クランプ3…で連結した構成であ
る。また、ラチス材c及び水平つなぎ材dの単管は前記
上、下弦材a,bから外方へ若干突き出る長さとされ、や
はりクランプで連結した構成である。したがって、云わ
ば平坦な屋根施工用下地の出来上りを期待することはで
きないから、屋根面をどのような構造で精度良く施工す
るかが新たなる解決課題となっている。
課題を解決するための手段 上記した従来技術の課題を解決するための手段とし
て、この考案に係る単管トラス軸組みによる大空間シェ
ルドーム構造物の屋根は、図面の第1図に実施例を示し
たとおり、 単管をクランプで連結して組み立てた単管トラスによ
り軸組みされたドーム構造物の屋根面において、 ねじ軸4aの一端がスリーブ状の雌ねじ部材4bの一側へ
ねじ込まれ、前記雌ねじ部材4bの他側に雄ねじ部材4cを
ねじ込み接続してあり、前記雄ねじ部材4cの先端部に母
屋支持部4dを形成された棒状の母屋取付金物4は前記単
管トラスによる軸組みの凹凸に影響を受けない長さとさ
れ、且つターンバックル機構に構成されており、該母屋
取付金物4における前記ねじ軸4aの他端が前記単管トラ
スの上弦材aたる単管に取り付けたクランプ3に固着し
て軸組みから外向きに立てられ、同母屋取付金物4の前
記母屋支持部4dに母屋材5が取り付けられ、この母屋材
5を基準にして屋根下地が作られ、その上に屋根板が葺
かれていることを特徴とする。
て、この考案に係る単管トラス軸組みによる大空間シェ
ルドーム構造物の屋根は、図面の第1図に実施例を示し
たとおり、 単管をクランプで連結して組み立てた単管トラスによ
り軸組みされたドーム構造物の屋根面において、 ねじ軸4aの一端がスリーブ状の雌ねじ部材4bの一側へ
ねじ込まれ、前記雌ねじ部材4bの他側に雄ねじ部材4cを
ねじ込み接続してあり、前記雄ねじ部材4cの先端部に母
屋支持部4dを形成された棒状の母屋取付金物4は前記単
管トラスによる軸組みの凹凸に影響を受けない長さとさ
れ、且つターンバックル機構に構成されており、該母屋
取付金物4における前記ねじ軸4aの他端が前記単管トラ
スの上弦材aたる単管に取り付けたクランプ3に固着し
て軸組みから外向きに立てられ、同母屋取付金物4の前
記母屋支持部4dに母屋材5が取り付けられ、この母屋材
5を基準にして屋根下地が作られ、その上に屋根板が葺
かれていることを特徴とする。
作用 単管トラス1による軸組みの外面に単管の突出による
凹凸が生じても、そうした凹凸に一切影響を受けない長
さの母屋取付金物4により軸組みの外側に一定寸法だけ
差し上げた形で母屋材5を支持せしめ、この母屋材5を
基準にした屋根下地が構築される。
凹凸が生じても、そうした凹凸に一切影響を受けない長
さの母屋取付金物4により軸組みの外側に一定寸法だけ
差し上げた形で母屋材5を支持せしめ、この母屋材5を
基準にした屋根下地が構築される。
しかも単管トラス1による軸組みの精度誤差は、母屋
取付金物4のターンバックル機構の操作により広範に自
在に調整して施工することができる。
取付金物4のターンバックル機構の操作により広範に自
在に調整して施工することができる。
実施例 次に、図示した本考案の実施例を説明する。
第1図中の4が母屋取付金具である。該母屋材取付金
具4の一端のねじ軸4aは、単管トラス1を構成する上弦
材aたる単管へ取り付けた自在クランプ3の一片に溶接
されたナット10へねじ込んで固定され、単管トラス1に
よる軸組みから外向きに立てられている。前記ねじ軸4a
にはスリーブ状の雌ネジ部材4bがねじ込み接続されてい
る。同雌ネジ部材4bの他端には前記ねじ軸4aとは逆ねじ
の雄ネジ部材4cをねじ込み接続して軸組みの凹凸に影響
を受けない長さとした所謂伸縮自在なターンバックル機
構が構成されている。前記雄ネジ部材4cはロックナット
11で雌ネジ部材4bに固定されている。該雄ネジ部材4cの
先端部は略直角に曲げて母屋支持部4dとなし、ここに60
×65mm位のアングルを使用した母屋材5がナット12で取
り付けられている。ちなみに母屋取付金物4を取り付け
たクランプ3の中心から母屋支持部4dまでの長さはおよ
そ350mmぐらいとされており、この長さ分だけ屋根下地
は単管トラス1による軸組みの外方に差し上げた形で支
持されている。前記母屋取付金物4の長さは、雌ネジ部
材4bを回すことによりターンバックル機構でかなり広範
に自在に調整することができる。
具4の一端のねじ軸4aは、単管トラス1を構成する上弦
材aたる単管へ取り付けた自在クランプ3の一片に溶接
されたナット10へねじ込んで固定され、単管トラス1に
よる軸組みから外向きに立てられている。前記ねじ軸4a
にはスリーブ状の雌ネジ部材4bがねじ込み接続されてい
る。同雌ネジ部材4bの他端には前記ねじ軸4aとは逆ねじ
の雄ネジ部材4cをねじ込み接続して軸組みの凹凸に影響
を受けない長さとした所謂伸縮自在なターンバックル機
構が構成されている。前記雄ネジ部材4cはロックナット
11で雌ネジ部材4bに固定されている。該雄ネジ部材4cの
先端部は略直角に曲げて母屋支持部4dとなし、ここに60
×65mm位のアングルを使用した母屋材5がナット12で取
り付けられている。ちなみに母屋取付金物4を取り付け
たクランプ3の中心から母屋支持部4dまでの長さはおよ
そ350mmぐらいとされており、この長さ分だけ屋根下地
は単管トラス1による軸組みの外方に差し上げた形で支
持されている。前記母屋取付金物4の長さは、雌ネジ部
材4bを回すことによりターンバックル機構でかなり広範
に自在に調整することができる。
前記母屋材5の外面に金属製垂木材6を後記木毛セメ
ント板の幅寸相当のピッチで設置し、これら垂木材6…
で画成された枡目に木毛セメント板7を敷設し、その外
面にアスファルトルーフィング8を施工して屋根下地を
作り、その最外面にガルバニウム鋼板製の屋根板9が吊
り掛け式で葺かれている。
ント板の幅寸相当のピッチで設置し、これら垂木材6…
で画成された枡目に木毛セメント板7を敷設し、その外
面にアスファルトルーフィング8を施工して屋根下地を
作り、その最外面にガルバニウム鋼板製の屋根板9が吊
り掛け式で葺かれている。
本考案が奏する効果 以上に実施例と併せて詳述したとおりであって、この
考案に係る単管トラス軸組みによる大空間シェルドーム
構造物の屋根は、単管トラス1で構築されているが故に
凹凸が激しい軸組みの外面に前記凹凸に影響を受けない
うように母屋材取付金物4で一定の高さ差し上げた形の
屋根下地を作り屋根板9を葺いているので、少ない工数
で簡単に能率良く施工できる。
考案に係る単管トラス軸組みによる大空間シェルドーム
構造物の屋根は、単管トラス1で構築されているが故に
凹凸が激しい軸組みの外面に前記凹凸に影響を受けない
うように母屋材取付金物4で一定の高さ差し上げた形の
屋根下地を作り屋根板9を葺いているので、少ない工数
で簡単に能率良く施工できる。
そして、単管トラス1による精度の悪い軸組みを基礎
としていても、ターンバックル機構をもつ母屋材取付金
物4により支持せしめた母屋材5の位置を軸組の変形や
精度誤差に対して正確に調整ないし修正して精度の高い
屋根を構築できるのである。
としていても、ターンバックル機構をもつ母屋材取付金
物4により支持せしめた母屋材5の位置を軸組の変形や
精度誤差に対して正確に調整ないし修正して精度の高い
屋根を構築できるのである。
第1図は本考案に係る屋根構造の主要部を示した立面
図、第2図は前記の屋根が適用された出展パビリオンの
外観を示した斜視図、第3図は前記パビリオンの軸組み
を示した斜視図、第4図は単管トラスの一例を部分的に
示した正面図である。 2……単管、3……クランプ 1……単管トラス、4……母屋取付金物 5……母屋材、9……屋根板
図、第2図は前記の屋根が適用された出展パビリオンの
外観を示した斜視図、第3図は前記パビリオンの軸組み
を示した斜視図、第4図は単管トラスの一例を部分的に
示した正面図である。 2……単管、3……クランプ 1……単管トラス、4……母屋取付金物 5……母屋材、9……屋根板
Claims (1)
- 【請求項1】単管をクランプで連結して組み立てた単管
トラスにより軸組みされたドーム構造物の屋根面におい
て、 ねじ軸4aの一端がスリーブ状の雌ねじ部材4bの一側へね
じ込まれ、前記雌ねじ部材4bの他側に雄ねじ部材4cをね
じ込み接続してあり、前記雄ねじ部材4cの先端部に母屋
支持部4dを形成された棒状の母屋取付金物4は前記単管
トラスによる軸組みの凹凸に影響を受けない長さとさ
れ、且つターンバックル機構に構成されており、該母屋
取付金物4における前記ねじ軸4aの他端が前記単管トラ
スの上弦材aたる単管へ取り付けたクランプ3に固着し
て軸組みから外向きに立てられ、同母屋取付金物4の前
記母屋支持部4dに母屋材5が取り付けられ、この母屋材
5を基準にして屋根下地が作られ、その上に屋根板9が
葺かれていることを特徴とする、単管トラス軸組みによ
るドーム構造物の屋根。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988168707U JPH0810110Y2 (ja) | 1988-12-27 | 1988-12-27 | 単管トラス軸組みによるドーム構造物の屋根 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988168707U JPH0810110Y2 (ja) | 1988-12-27 | 1988-12-27 | 単管トラス軸組みによるドーム構造物の屋根 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0289119U JPH0289119U (ja) | 1990-07-16 |
| JPH0810110Y2 true JPH0810110Y2 (ja) | 1996-03-27 |
Family
ID=31458119
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1988168707U Expired - Lifetime JPH0810110Y2 (ja) | 1988-12-27 | 1988-12-27 | 単管トラス軸組みによるドーム構造物の屋根 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0810110Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS595731B2 (ja) * | 1977-07-08 | 1984-02-07 | 石川島播磨重工業株式会社 | 上屋構造物骨組の架構方法 |
| JPH0654055B2 (ja) * | 1986-05-13 | 1994-07-20 | 元旦ビユーティ工業株式会社 | 建造物の横葺き屋根葺き上げ構造 |
-
1988
- 1988-12-27 JP JP1988168707U patent/JPH0810110Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0289119U (ja) | 1990-07-16 |
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