JPH0810137Y2 - 耐火庫の鎖錠機構 - Google Patents
耐火庫の鎖錠機構Info
- Publication number
- JPH0810137Y2 JPH0810137Y2 JP14967089U JP14967089U JPH0810137Y2 JP H0810137 Y2 JPH0810137 Y2 JP H0810137Y2 JP 14967089 U JP14967089 U JP 14967089U JP 14967089 U JP14967089 U JP 14967089U JP H0810137 Y2 JPH0810137 Y2 JP H0810137Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plate
- lock
- door
- spring
- door body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Closing And Opening Devices For Wings, And Checks For Wings (AREA)
- Casings For Electric Apparatus (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、耐火庫の扉体の前面に設けられるレバーハ
ンドルまたは丸ハンドルを操作することなく、庫体側板
に設けた錠受に対し鎖錠用閂を横動し得る耐火庫の鎖錠
機構に関するものである。
ンドルまたは丸ハンドルを操作することなく、庫体側板
に設けた錠受に対し鎖錠用閂を横動し得る耐火庫の鎖錠
機構に関するものである。
従来、金庫その他の耐火庫の鎖錠機構としては、扉体
の前面に設けたダイヤルを回転させ、あるいはカード差
込口に磁気カードを差込み、解錠した後、レバーハンド
ルまたは丸ハンドルを操作して、庫体側板に設けた錠受
から鎖錠用閂を引き抜くものが一般的である。
の前面に設けたダイヤルを回転させ、あるいはカード差
込口に磁気カードを差込み、解錠した後、レバーハンド
ルまたは丸ハンドルを操作して、庫体側板に設けた錠受
から鎖錠用閂を引き抜くものが一般的である。
〔考案が解決しようとする課題〕 しかし、このような鎖錠用閂を横動操作するためのハ
ンドルを、扉体の表面に露出して設けることは、決して
体裁のよいものではなく、もしこのハンドルを取り外し
たとしても、なお同一機能を維持し得るならば、デザイ
ン的にシンプルとなり、これに勝るものはない。その実
現手段のひとつとして、鎖錠用閂の横動操作を、モータ
により電気的に行うことが考えられるが、扉体の内部に
電源を引き込み配線するなど、大がかりとなり、たとえ
電池を使用したとしても、大きな容量のものが必要とな
り、電池の交換を頻繁に行わなければならないといった
問題を生じ、好ましくない。
ンドルを、扉体の表面に露出して設けることは、決して
体裁のよいものではなく、もしこのハンドルを取り外し
たとしても、なお同一機能を維持し得るならば、デザイ
ン的にシンプルとなり、これに勝るものはない。その実
現手段のひとつとして、鎖錠用閂の横動操作を、モータ
により電気的に行うことが考えられるが、扉体の内部に
電源を引き込み配線するなど、大がかりとなり、たとえ
電池を使用したとしても、大きな容量のものが必要とな
り、電池の交換を頻繁に行わなければならないといった
問題を生じ、好ましくない。
本考案は、上記の実情に鑑み、鎖錠用閂の横動操作
を、扉体の開閉作動を利用して機械的に行う手段を採用
することにより、扉体の表面にハンドルを設ける必要の
ない耐火庫を提供することを目的とする。
を、扉体の開閉作動を利用して機械的に行う手段を採用
することにより、扉体の表面にハンドルを設ける必要の
ない耐火庫を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するための具体的手段として、本考
案は、耐火庫の一方の庫体側板に開閉可能に支持した扉
体と、他方の庫体側板に設けた錠受と、この錠受に対し
出没可能に前記扉体に設けた鎖錠用閂と、この鎖錠用閂
の後部に鎖錠用スプリングを介して横設した走り板と、
この走り板の前頭部に形成され、電子錠のプランジャー
の先端部が嵌入される鎖錠用受溝と、前記鎖錠用閂と扉
体との間に張設された解錠用スプリングと、前記走り板
と一体の取付板に軸着された回転板と、この回転板と干
渉するように円弧状に往復移動する交換板と、この交換
板の至端側と一方の庫体側板との間に開扉用スプリング
により一方の庫体側板の側に付勢されるように配設した
押棒とから成り、前記回転板は、支軸を中心に重量的に
アンバランス構造として、重量側の下端部をピンにより
受けて回転を規制し、軽量側の下端部は傾斜面としたこ
とを特徴とする耐火庫の鎖錠機構を提案するものであ
る。
案は、耐火庫の一方の庫体側板に開閉可能に支持した扉
体と、他方の庫体側板に設けた錠受と、この錠受に対し
出没可能に前記扉体に設けた鎖錠用閂と、この鎖錠用閂
の後部に鎖錠用スプリングを介して横設した走り板と、
この走り板の前頭部に形成され、電子錠のプランジャー
の先端部が嵌入される鎖錠用受溝と、前記鎖錠用閂と扉
体との間に張設された解錠用スプリングと、前記走り板
と一体の取付板に軸着された回転板と、この回転板と干
渉するように円弧状に往復移動する交換板と、この交換
板の至端側と一方の庫体側板との間に開扉用スプリング
により一方の庫体側板の側に付勢されるように配設した
押棒とから成り、前記回転板は、支軸を中心に重量的に
アンバランス構造として、重量側の下端部をピンにより
受けて回転を規制し、軽量側の下端部は傾斜面としたこ
とを特徴とする耐火庫の鎖錠機構を提案するものであ
る。
上記の手段により、電子錠を解錠すると、解錠用スプ
リングが鎖錠用閂を錠受から外し、走り板を後退させ
る。同時に、開扉用スプリングが作用して押棒が庫体側
板を押圧し、扉体を自動的に開く。扉体を閉止するとき
は、庫体側板が押棒を押し、協働する交換板が回転板の
下端の傾斜面を摺り上げて走り板を前進させ、鎖錠用ス
プリングを押圧し、鎖錠用閂を錠受に没入させる。
リングが鎖錠用閂を錠受から外し、走り板を後退させ
る。同時に、開扉用スプリングが作用して押棒が庫体側
板を押圧し、扉体を自動的に開く。扉体を閉止するとき
は、庫体側板が押棒を押し、協働する交換板が回転板の
下端の傾斜面を摺り上げて走り板を前進させ、鎖錠用ス
プリングを押圧し、鎖錠用閂を錠受に没入させる。
以下に、本考案の実施例を図面に基き詳細に説明す
る。
る。
第1図は、本考案に係る鎖錠機構を備えた耐火庫の庫
内側から見た拡大断面図、第6図は同じく耐火庫の正面
図、第7図はその平面断面図を示す。これらの図におい
て、耐火庫1には、一方の庫体側板2に扉体3が丁番4
により開閉可能に取り付けられ、扉体3の内側の鎖錠機
構10に設けた鎖錠用閂5が、他方の庫体側板2′に設け
た錠受6に嵌入して、扉体3が鎖錠されている。
内側から見た拡大断面図、第6図は同じく耐火庫の正面
図、第7図はその平面断面図を示す。これらの図におい
て、耐火庫1には、一方の庫体側板2に扉体3が丁番4
により開閉可能に取り付けられ、扉体3の内側の鎖錠機
構10に設けた鎖錠用閂5が、他方の庫体側板2′に設け
た錠受6に嵌入して、扉体3が鎖錠されている。
鎖錠用閂5は、連結部材21に設けた長孔5aの範囲内で
前進後退ができるように、軸22により扉体3に取り付け
られ、他方の扉側板23′に設けたガイド穴24を介して前
記錠受6に出没自在となっている。連結部材21の後端部
には、鎖錠用スプリング11を介して、走り板7が横設さ
れている。この走り板7は、長穴7a,7aの範囲内で前進
後退ができるように、軸24,24により扉体3に取り付け
られ、その前頭部に鎖錠用受溝7bが形成されている。8
は、扉体3の前面に設けた押釦(テンキー)9の照合一
致で解錠しソレノイドによりプランジャー8aを矢印方向
に退かせる公知の電子錠であり、このプランジャー8aの
先端部は前記走り板7が前進した状態でその鎖錠用受溝
7bに嵌入し、扉体3を鎖錠している。鎖錠用閂5には、
扉体3に固設したスプリング受25との間に、解錠用スプ
リング12が張設され、これにより鎖錠用閂5を後退させ
る方向に付勢している。前記走り板7の中間部寄りに
は、取付板26が固設され、この取付板26に回転板13を軸
着している。略長方形状の回転板13は、本考案において
重要な働きをするもので、支軸14を中心に重量的に前部
(右側)が重く後部(左側)が軽いアンバランス構造と
なっており、軽量側13aと重量側13bによる時計廻り方向
の回転力を、取付板26に設けたピン15により受止め、水
平状態に保持されている。また、回転板13の軽量側13a
の下端部は傾斜面13′を構成している。
前進後退ができるように、軸22により扉体3に取り付け
られ、他方の扉側板23′に設けたガイド穴24を介して前
記錠受6に出没自在となっている。連結部材21の後端部
には、鎖錠用スプリング11を介して、走り板7が横設さ
れている。この走り板7は、長穴7a,7aの範囲内で前進
後退ができるように、軸24,24により扉体3に取り付け
られ、その前頭部に鎖錠用受溝7bが形成されている。8
は、扉体3の前面に設けた押釦(テンキー)9の照合一
致で解錠しソレノイドによりプランジャー8aを矢印方向
に退かせる公知の電子錠であり、このプランジャー8aの
先端部は前記走り板7が前進した状態でその鎖錠用受溝
7bに嵌入し、扉体3を鎖錠している。鎖錠用閂5には、
扉体3に固設したスプリング受25との間に、解錠用スプ
リング12が張設され、これにより鎖錠用閂5を後退させ
る方向に付勢している。前記走り板7の中間部寄りに
は、取付板26が固設され、この取付板26に回転板13を軸
着している。略長方形状の回転板13は、本考案において
重要な働きをするもので、支軸14を中心に重量的に前部
(右側)が重く後部(左側)が軽いアンバランス構造と
なっており、軽量側13aと重量側13bによる時計廻り方向
の回転力を、取付板26に設けたピン15により受止め、水
平状態に保持されている。また、回転板13の軽量側13a
の下端部は傾斜面13′を構成している。
一方、回転板13の後方には、取付軸17により交換板16
が回動可能に取り付けられている。この交換板16と一方
の扉側板23との間には、押棒受け27が固設され、この押
棒受27に押棒18が嵌挿されている。この押棒18の前端部
は、連結板28を介して、前記交換板16にピン29により接
続してある。したがって、交換板16は、押棒18に後退前
進作動により、左右に回転する。押棒18の後部寄りと押
棒受27の前縁との間には、開扉用スプリング19が介設さ
れ、押棒18を常に一方の扉側板23の配設側(左方)に付
勢している。扉体3が鎖錠されている第1図の状態で
は、押棒18の後端部は、一方の扉側板23の穴部23aを通
って、一方の庫体側板2に当接し、開扉用スプリング19
を収縮状態としている。
が回動可能に取り付けられている。この交換板16と一方
の扉側板23との間には、押棒受け27が固設され、この押
棒受27に押棒18が嵌挿されている。この押棒18の前端部
は、連結板28を介して、前記交換板16にピン29により接
続してある。したがって、交換板16は、押棒18に後退前
進作動により、左右に回転する。押棒18の後部寄りと押
棒受27の前縁との間には、開扉用スプリング19が介設さ
れ、押棒18を常に一方の扉側板23の配設側(左方)に付
勢している。扉体3が鎖錠されている第1図の状態で
は、押棒18の後端部は、一方の扉側板23の穴部23aを通
って、一方の庫体側板2に当接し、開扉用スプリング19
を収縮状態としている。
次に、上記の鎖錠機構の作動について説明する。扉体
3が鎖錠されている第1図の状態において、いま、扉体
3の前面に設けた押釦9(第6図)を所定の暗証番号に
基き押して、電子錠8が照合一致を確認すると、ソレノ
イドに電流が流れ、プランジャー8aが矢印方向に退きそ
の先端部が走り板7の鎖錠用受溝7bから外れる。同時
に、鎖錠用閂5が解錠用スプリング12の作用により後退
し、錠受6から外れ、解錠される。鎖錠用閂5の後退に
伴って、走り板7も長孔7a,7aの範囲内で後退し、実線
の位置から想像線の位置へ移動して、第2図の状態とな
る。
3が鎖錠されている第1図の状態において、いま、扉体
3の前面に設けた押釦9(第6図)を所定の暗証番号に
基き押して、電子錠8が照合一致を確認すると、ソレノ
イドに電流が流れ、プランジャー8aが矢印方向に退きそ
の先端部が走り板7の鎖錠用受溝7bから外れる。同時
に、鎖錠用閂5が解錠用スプリング12の作用により後退
し、錠受6から外れ、解錠される。鎖錠用閂5の後退に
伴って、走り板7も長孔7a,7aの範囲内で後退し、実線
の位置から想像線の位置へ移動して、第2図の状態とな
る。
一方、電子錠8の解錠作用により扉体3を閉止してい
る力が解除されると同時に、開扉用スプリング19の作用
により、押棒18の後端部が一方の庫体側板2を押圧す
る。この押棒18の押圧力は、扉体3を自動的に30〜40mm
開かせる。その後、手で扉体3を開放すると、押棒18の
後端部は、一方の個体側板2から完全に離れ、第3図に
示す如く、一方の扉側板23の穴部23aから突出する。こ
のとき、解錠用スプリング12の力は、鎖錠用スプリング
11のそれより大きく設定してある。押棒18の後退(左
行)作動に伴って、その前端部に連結板29を介して接続
した交換板16が、時計廻り方向に回転し、その先端部16
aが円弧状に移動する。このように移動する過程におい
て、交換板16の先端部16aは、第4図に示す如く、回転
板13と干渉してその上面13″を圧接し、軽量側13aを前
傾させ重量側を跳ね上げる状態で、回転板13を実線の位
置から想像線の位置へ傾斜させる。そして、交換板16の
先端部16aが、円弧状の移動を継続し、接触状態にあっ
た回転板13の上面13″から離れた瞬間、回転板13は、ア
ンバランス構造により重量側13bが下降し、その下面が
ピン15で受止められて、元の実線の位置へ復帰する。交
換板16の先端部16aが通過した後、回転板13は、閉扉待
機状態となる。
る力が解除されると同時に、開扉用スプリング19の作用
により、押棒18の後端部が一方の庫体側板2を押圧す
る。この押棒18の押圧力は、扉体3を自動的に30〜40mm
開かせる。その後、手で扉体3を開放すると、押棒18の
後端部は、一方の個体側板2から完全に離れ、第3図に
示す如く、一方の扉側板23の穴部23aから突出する。こ
のとき、解錠用スプリング12の力は、鎖錠用スプリング
11のそれより大きく設定してある。押棒18の後退(左
行)作動に伴って、その前端部に連結板29を介して接続
した交換板16が、時計廻り方向に回転し、その先端部16
aが円弧状に移動する。このように移動する過程におい
て、交換板16の先端部16aは、第4図に示す如く、回転
板13と干渉してその上面13″を圧接し、軽量側13aを前
傾させ重量側を跳ね上げる状態で、回転板13を実線の位
置から想像線の位置へ傾斜させる。そして、交換板16の
先端部16aが、円弧状の移動を継続し、接触状態にあっ
た回転板13の上面13″から離れた瞬間、回転板13は、ア
ンバランス構造により重量側13bが下降し、その下面が
ピン15で受止められて、元の実線の位置へ復帰する。交
換板16の先端部16aが通過した後、回転板13は、閉扉待
機状態となる。
次に、耐火庫を利用した後、扉体3を閉止し鎖錠する
段階について説明する。扉体3が完全閉止される直前に
おいて、一方の扉側板23の穴部23aから突出している第
3図の状態にあった押棒18の後端部は、第2図に示す如
く、一方の庫体側板2に押される形となり、押棒18は、
開扉用スプリング19の弾撥力に抗して右方に前進する。
この押棒18の前進作動に伴って、交換板16が、反時計廻
り方向に回転し、その先端部16aが円弧状に移動する。
このように移動する過程において、交換板16の先端部16
aは、第5図に示す如く、回転板13の軽量側13aの下端部
である傾斜面13′を摺り上げ、回転板13と一体の走り板
7を右方に前進させる。この場合、鎖錠用閂5にも鎖錠
用スプリング11を介して右方に前進させる力が徐々に加
わるが、扉体3が完全閉止位置に到達するまでは、鎖錠
用閂5は、錠受6の脇の庫体側板(2′)面に当接して
前進できず、この間、走り板7の前進エネルギーは、鎖
錠用スプリング11を圧縮しつつ蓄積されることになる。
そして、交換板16の先端部16aが実線の位置から鎖線の
位置へ移動し、接触状態にあった回転板13の傾斜面から
離れる位置にくると、電子錠8のプランジャー8aの先端
部が走り板7の鎖錠用受溝7bに嵌入すると同時に、鎖錠
用閂5も、第1図に示す如く、錠受6に嵌入し、扉体3
は完全施錠される。このとき、鎖錠用スプリング11と解
錠用スプリング12の力関係は、鎖錠用スプリング11が大
となるように設定してある。
段階について説明する。扉体3が完全閉止される直前に
おいて、一方の扉側板23の穴部23aから突出している第
3図の状態にあった押棒18の後端部は、第2図に示す如
く、一方の庫体側板2に押される形となり、押棒18は、
開扉用スプリング19の弾撥力に抗して右方に前進する。
この押棒18の前進作動に伴って、交換板16が、反時計廻
り方向に回転し、その先端部16aが円弧状に移動する。
このように移動する過程において、交換板16の先端部16
aは、第5図に示す如く、回転板13の軽量側13aの下端部
である傾斜面13′を摺り上げ、回転板13と一体の走り板
7を右方に前進させる。この場合、鎖錠用閂5にも鎖錠
用スプリング11を介して右方に前進させる力が徐々に加
わるが、扉体3が完全閉止位置に到達するまでは、鎖錠
用閂5は、錠受6の脇の庫体側板(2′)面に当接して
前進できず、この間、走り板7の前進エネルギーは、鎖
錠用スプリング11を圧縮しつつ蓄積されることになる。
そして、交換板16の先端部16aが実線の位置から鎖線の
位置へ移動し、接触状態にあった回転板13の傾斜面から
離れる位置にくると、電子錠8のプランジャー8aの先端
部が走り板7の鎖錠用受溝7bに嵌入すると同時に、鎖錠
用閂5も、第1図に示す如く、錠受6に嵌入し、扉体3
は完全施錠される。このとき、鎖錠用スプリング11と解
錠用スプリング12の力関係は、鎖錠用スプリング11が大
となるように設定してある。
なお、本例においては、電子錠8について、扉体3の
前面に設けた押釦9による暗証番号で、ソレノイドに電
流を流し、プランジャー8aを作動させ解錠するものを挙
げたが、他の手段として、カードリーダ錠のキーコード
とカードに書き込まれたキーコードの照合一致により、
また、電磁カードをカードリーダに読み取らせることに
より、解錠する方式が用いられてもよい。
前面に設けた押釦9による暗証番号で、ソレノイドに電
流を流し、プランジャー8aを作動させ解錠するものを挙
げたが、他の手段として、カードリーダ錠のキーコード
とカードに書き込まれたキーコードの照合一致により、
また、電磁カードをカードリーダに読み取らせることに
より、解錠する方式が用いられてもよい。
上記の構成からなる本考案によれば、扉板に設けた電
子錠を解錠するのみで、解錠用スプリングと押棒の作用
により、鎖錠用閂が錠受から外れて自動的に開扉でき、
また、扉体を閉止するときは、押棒、交換板,回転板,
走り板および鎖錠用スプリングの作用により、鎖錠用閂
が自動的に錠受に没入し、閉錠することができるので、
従来の如く、扉板の前面に設けたレバーハンドルまたは
丸ハンドルにより鎖錠用閂を横動操作する必要がない。
したがって、扉体の表面にハンドルが露出せず、デザイ
ン的にシンプルとなり、また、解錠操作が簡単で機能的
である。そして、鎖錠機構として、扉の開閉作動を利用
する機械的手段を採用しているので、電気配線等は不要
であり、装置が大がかりとなることがない。
子錠を解錠するのみで、解錠用スプリングと押棒の作用
により、鎖錠用閂が錠受から外れて自動的に開扉でき、
また、扉体を閉止するときは、押棒、交換板,回転板,
走り板および鎖錠用スプリングの作用により、鎖錠用閂
が自動的に錠受に没入し、閉錠することができるので、
従来の如く、扉板の前面に設けたレバーハンドルまたは
丸ハンドルにより鎖錠用閂を横動操作する必要がない。
したがって、扉体の表面にハンドルが露出せず、デザイ
ン的にシンプルとなり、また、解錠操作が簡単で機能的
である。そして、鎖錠機構として、扉の開閉作動を利用
する機械的手段を採用しているので、電気配線等は不要
であり、装置が大がかりとなることがない。
図面は、いずれも本考案の実施例図であって、第1図,
第2図および第3図は、鎖錠機構の作動状態の説明図
で、いずれも耐火庫の庫内側から見た拡大断面図であ
る。第4図および第5図は、開扉作動時および閉扉作動
時における交換板と回転板の関係を示す説明図である。
第6図および第7図は、耐火庫の正面図および平面断面
図である。 1……耐火庫、2,2′……庫体側板 3……扉体、5……鎖錠用閂 5a……長孔、6……錠受 7……走り板、7a……長孔 7b……鎖錠用受溝、8……電子錠 8a……プランジャー 11……鎖錠用スプリング 12……解錠用スプリング 13……回転板、13a……軽量側 13b……重量側、13′……傾斜面 13″……上面、14……支軸 15……ピン、16……交換板 16a……先端部、17……取付軸 18……押棒 19……開扉用スプリング 21……連結部材、22……軸 23,23′……扉側板、23a……穴部 24……軸、25……スプリング受 26……取付板、27……押棒受 28……連結板、29……ピン
第2図および第3図は、鎖錠機構の作動状態の説明図
で、いずれも耐火庫の庫内側から見た拡大断面図であ
る。第4図および第5図は、開扉作動時および閉扉作動
時における交換板と回転板の関係を示す説明図である。
第6図および第7図は、耐火庫の正面図および平面断面
図である。 1……耐火庫、2,2′……庫体側板 3……扉体、5……鎖錠用閂 5a……長孔、6……錠受 7……走り板、7a……長孔 7b……鎖錠用受溝、8……電子錠 8a……プランジャー 11……鎖錠用スプリング 12……解錠用スプリング 13……回転板、13a……軽量側 13b……重量側、13′……傾斜面 13″……上面、14……支軸 15……ピン、16……交換板 16a……先端部、17……取付軸 18……押棒 19……開扉用スプリング 21……連結部材、22……軸 23,23′……扉側板、23a……穴部 24……軸、25……スプリング受 26……取付板、27……押棒受 28……連結板、29……ピン
Claims (1)
- 【請求項1】耐火庫の一方の庫体側板に開閉可能に支持
した扉体と、他方の庫体側板に設けた錠受と、この錠受
に対し出没可能に前記扉体に設けた鎖錠用閂と、この鎖
錠用閂の後部に鎖錠用スプリングを介して横設した走り
板と、この走り板の前頭部に形成され、電子錠のプラン
ジャーの先端部が嵌入される鎖錠用受溝と、前記鎖錠用
閂と扉体との間に張設された解錠用スプリングと、前記
走り板と一体の取付板に軸着された回転板と、この回転
板と干渉するように円弧状に往復移動する交換板と、こ
の交換板の至端側と一方の庫体側板との間に開扉用スプ
リングにより一方の庫体側板の側に付勢されるように配
設した押棒とから成り、 前記回転板は、支軸を中心に重量的にアンバランス構造
として、重量側の下端部をピンにより受けて回転を規制
し、軽量側の下端部は傾斜面としたことを特徴とする耐
火庫の鎖錠機構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14967089U JPH0810137Y2 (ja) | 1989-12-26 | 1989-12-26 | 耐火庫の鎖錠機構 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14967089U JPH0810137Y2 (ja) | 1989-12-26 | 1989-12-26 | 耐火庫の鎖錠機構 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0386969U JPH0386969U (ja) | 1991-09-03 |
| JPH0810137Y2 true JPH0810137Y2 (ja) | 1996-03-27 |
Family
ID=31696049
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14967089U Expired - Lifetime JPH0810137Y2 (ja) | 1989-12-26 | 1989-12-26 | 耐火庫の鎖錠機構 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0810137Y2 (ja) |
-
1989
- 1989-12-26 JP JP14967089U patent/JPH0810137Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0386969U (ja) | 1991-09-03 |
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