JPH0810149Y2 - 引戸型放射線遮蔽扉滑動装置 - Google Patents

引戸型放射線遮蔽扉滑動装置

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JPH0810149Y2
JPH0810149Y2 JP8236890U JP8236890U JPH0810149Y2 JP H0810149 Y2 JPH0810149 Y2 JP H0810149Y2 JP 8236890 U JP8236890 U JP 8236890U JP 8236890 U JP8236890 U JP 8236890U JP H0810149 Y2 JPH0810149 Y2 JP H0810149Y2
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JP
Japan
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door
sliding
roller
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radiation shield
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JP8236890U
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滋 池田
武久 山崎
雅朗 小田川
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Takenaka Corp
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Takenaka Corp
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、核医学研究施設等に設置されるサイクロ
トロン室や放射線を取扱う研究室等に使用される引戸型
放射線遮蔽扉滑動装置に関するものである。
〔従来の技術〕
従来、引戸型放射線遮蔽扉は第9図および第10図に示
すように外側全面を鋼板40により構成した箱状体41の内
部にコンクリート42を充填して扉本体43とし、その下側
分には前後に車輪44を軸架し、車輪44を設けたためにコ
ンクリート42の厚さが減少するため放射線の遮蔽作用が
ない部分に遮蔽材45を取付けたものが知られている。
〔考案が解決しようとする課題〕
前記従来の引戸型放射線遮蔽扉は、(1)レールの施
工精度が悪いときには、扉が傾斜し車輪にかかる荷重が
不均等になって走行が不安定となり、また扉が傾いて壁
体の端部との間に許容寸法以上の間隙が生じ放射線の遮
蔽を補償する必要があり、(2)車輪部を点検したり、
取換えたりする場合、扉を車の径以上の高さに持ち上げ
る必要があるが、扉の重量が30トン程度の大重量のため
天井クレーン等により操作しなければならず、また各車
輪を1個ずつ何回も取外し取付ける必要があり、その作
業に手数がかかり、(3)車輪部分は室内の床面より上
方にあるため、室の床面から車輪の上端までの間にコン
クリートの遮蔽部分がないため、その部分について放射
線の遮蔽を補償する必要があるという問題点があった。
この考案は、前記の問題点を解消し滑動体の取付け取
外しが簡単かつ容易で放射線遮蔽材の必要のない引戸型
放射線遮蔽扉滑動装置を提供することを課題とするもの
である。
〔課題を解決するための手段〕
前記の課題を解決するためこの考案は縦孔に重積した
多数のさらばねの下部に、中心軌道部材の外周に2個の
ローラーを連結した2頭ローラーをエンドレス状に設
け、上下のローラーガイドカバーで一体に被覆したロー
ラーベアリングが配置し、かつ下面にレールの側溝に誘
導されるガイドローラーを設けた複数の支持体と複数の
連結体とを分離可能に連結して滑動体とし、この滑動体
を扉本体の下面に複数のレールに対応して穿設したレー
ルと同数の溝に緩装した引戸型放射線遮蔽扉滑動装置の
手段を講じるものである。
〔作用〕
この考案の作用について実施例を参照して説明する。
レール20の施工精度が悪くローラーベアリング6にか
かる扉本体1の荷重が不均等になったり、扉本体1が傾
斜して壁体4の端部との間に許容寸法以上の間隙が生じ
た場合は、さらばね18の数を加減することによりローラ
ーベアリング6の扉本体1下面からの突出量を微調整し
傾斜を補正することができる。
ローラーベアリング6の点検、取換えに当っては、扉
本体1を簡単なジャッキにより数mm程度持上げた後、扉
本体1の端部32と連結体29とを結合するビス33を外し、
ローラーベアリング6の複数個の支持体15を連結体29で
連結した状態の滑動体31を扉本体1の溝26から扉端部32
の外方に引き出し支持体15を持上げることにより、ロー
ラーベアリング6は支持体15の長孔16から下方へ取出す
ことができる。また、ローラーベアリング6を取換えた
後滑動体31を元の位置に戻すには、引出された滑動体31
の連結体29の外端部を扉本体1の反対側の端部に向って
溝26中を扉本体1の端部32に当接するまで押し込み両端
部32、32をビス33で止めることにより正確な位置に簡単
かつ容易に固定することができる。
さらに、ローラーベアリング6は従来の車輪のような
高さを必要とせず20mm〜40mm程度の高さであるので室内
側床面より以下にあり、しかもローラーベアリング6の
側面もコンクリート3で覆われているので放射線遮蔽材
を別途取付ける必要がない。
〔実施例〕
この考案の1実施例について図面を参照して説明す
る。
第1図〜第5図において、1は引戸型放射線遮蔽扉の
扉本体を示すもので、外側全面を鋼板で形成した箱状体
2の内部にコンクリート3を充填したもので、その厚さ
は1.5m程度であり放射線を遮蔽する性能を有している。
扉本体1の内端部、側端部および上端部は扉本体1と
同様の箱状体2a中にコンクリート3を充填した壁体4に
接する部分を階段状の段部5に形成し、これに対応する
壁体4にも同様の段部5aを対設することによって扉本体
1と壁体4との間隙から放射線が漏れる量を許容量以下
となるような構造としている。
扉本体1の下部にはローラーベアリング6を取付け
る。
ローラーベアリング6は、第6図〜第8図に示すよう
に長手方向の中央部上下にセンターガイド7を有する中
心軌道部材8の外周に軸9の両側に2個の直径5mm〜10m
m程度のローラー10を有する2頭ローラー11をエンドレ
ス状に配置し、その外側上部は中央部に軸押さえ12を有
する上ローラーガイドカバー13aで覆われ、その下部は
2頭ローラー11の軸9の支持帯14を中央部に有する下ロ
ーラーガイドカバー13bで覆われて一体となるように構
成されている。
ローラーベアリング6はその支持体15の中央部の長孔
16の位置に置かれ、その上部は長孔16の上方に設けられ
た円筒状の縦孔17中に重積された多数のさらばね18の支
承体19の下面に接するように嵌装される。
また、支持体15の側後部(第4図の右方)には、レー
ル20の側溝21の側壁に係合するガイドローラー22の軸23
が下方に向って立設されローラーベアリング6をレール
20に沿って正しく誘導するようになっている。
ローラーベアリング6の支持体15は扉本体1の下面に
穿設された溝26中に緩装され、支持体15の下面前後(第
3図および第4図においては左右)に取付けられた鈎形
片27を有する係合片28に連結体29の係合片30を係合させ
て滑動体31を構成し、その前後端の連結体29は扉本体1
の端部32にビス33止めされる。
このようにして、第1図において滑動体31は5個のロ
ーラーベアリング6の支持体15を連結体29で連結した状
態で扉本体1の下面の2列の溝26に緩装され扉本体1が
レール20上を滑動するようになっている。
〔考案の効果〕
この考案は、(1)ローラーベアリングの扉本体から
の突出量を微調整できるので、従来のようにレールの施
工精度が不良なため扉の傾斜による走行不安定および扉
本体の端部と壁体の端部との間の間隙が大きくなり放射
線漏れを生じる欠点を防ぐことができ、(2)扉本体を
簡易ジャッキ等により数mm程度持上げるだけで複数個の
ローラーベアリングを連結した滑動体を扉端部から引出
すことにより、従来の車輪を1個ずつ何回も取外し取付
けるものとは異なり、ローラーベアリングの点検、取換
えおよび収納定着がきわめて簡単容易かつ精度よく行
え、(3)ローラーベアリングの高さが室内側床面より
低いので放射線漏れがなく従来の車輪を設けたもののよ
うに放射線遮蔽材を別途設ける必要がない。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第8図は、この考案の1実施例を示すもので、
第1図は横断平面図、第2図は縦断側面図、第3図は扉
本体下部の拡大縦断正面図、第4図は第3図IV−IV線に
おける切断平面図、第5図は第4図のV−V線における
切断側面図、第6図はローラーベアリングの底面図、第
7図は一部切断した正面図、第8図は縦断側面図、第9
図および第10図は従来例を示すもので第9図は切断平面
図、第10図は切断側面図である。 1……扉本体、6……ローラーベアリング、8……中心
軌道部材、10……ローラー、11……2頭ローラー、13a
……上ローラーガイドカバー、13b……下ローラーガイ
ドカバー、15……支持体、17……縦孔、18……さらば
ね、20……レール、21……側溝、22……ガイドローラ
ー、26……溝、29……連結体、31……滑動体

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】扉本体(1)の下面に複数のレール(20)
    に対応する同数の溝(26)を穿設し、縦孔(17)に重積
    した多数のさらばね(18)の下部に多数のローラー(1
    0)からなるローラーベアリング(6)を配置した複数
    の支持体(15)と複数の連結体(29)とを分離可能に連
    結して滑動体(31)とし、この滑動体(31)を前記の溝
    (26)に緩装した引戸型放射線遮蔽扉滑動装置。
  2. 【請求項2】支持体(15)の下面にレール(20)の側溝
    (21)に誘導されるガイドローラー(22)を設けた請求
    項1記載の引戸型放射線遮蔽扉滑動装置。
  3. 【請求項3】ローラーベアリング(6)が中心軌道部材
    (8)の外周に2個のローラー(10)を連結した2頭ロ
    ーラー(11)をエンドレス状に配置し、上下のローラー
    ガイドカバー(13a)、(13b)で一体に被覆したもので
    ある請求項1記載の引戸型放射線遮蔽扉滑動装置。
JP8236890U 1990-08-02 1990-08-02 引戸型放射線遮蔽扉滑動装置 Expired - Lifetime JPH0810149Y2 (ja)

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JP8236890U JPH0810149Y2 (ja) 1990-08-02 1990-08-02 引戸型放射線遮蔽扉滑動装置

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JP8236890U JPH0810149Y2 (ja) 1990-08-02 1990-08-02 引戸型放射線遮蔽扉滑動装置

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Publication Number Publication Date
JPH0439291U JPH0439291U (ja) 1992-04-02
JPH0810149Y2 true JPH0810149Y2 (ja) 1996-03-27

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JP8236890U Expired - Lifetime JPH0810149Y2 (ja) 1990-08-02 1990-08-02 引戸型放射線遮蔽扉滑動装置

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JP7769222B2 (ja) * 2022-03-31 2025-11-13 株式会社イトーキ 扉体、及び、扉構造

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JPH0439291U (ja) 1992-04-02

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