JPH081018U - 電気符号錠の鍵装置 - Google Patents

電気符号錠の鍵装置

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JPH081018U
JPH081018U JP5299593U JP5299593U JPH081018U JP H081018 U JPH081018 U JP H081018U JP 5299593 U JP5299593 U JP 5299593U JP 5299593 U JP5299593 U JP 5299593U JP H081018 U JPH081018 U JP H081018U
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coil
lock
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circuit
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橋 久 博 松
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Abstract

(57)【要約】 [目的] 機械的又は電気的な接触部を持たない防犯
機能に秀れた錠装置を得る。 [構成] 固定側錠装置内には第1のコイル(10)
とコンデンサ(9)とからなる共振回路(16)および
該第1のコイル(10)の端子電圧を検出する電圧変動
検出手段(8)を備え、携帯側鍵装置内には、上記共振
回路の第1のコイル(10)に接近した際に相互インダ
クタンスにより上記共振回路の負荷となる第2のコイル
(18)と、該第2のコイル(18)に接続され、その
負荷量を変動させる負荷量変動手段(26)を備え、か
つ該負荷量変動手段(26)は負荷量変動の個有パター
ンを与える当該鍵装置個有の鍵コードの出力手段(2
5)を備えており、前記電圧変動検出手段(8)には検
出した電圧変動により第2のコイル(18)の負荷量変
動のパターンを読取るパターン読取り手段と、読取った
パターンを予め記憶された当該錠装置個有の錠コードの
パターンと比較する比較手段とを含む。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案はドアなどの開閉部に取付ける電気符号錠の鍵装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、特公昭58ー51593 号公報並びに特開昭60ー238581号公報に示す如く、磁 気カードを鍵として用いて電気符号錠を施錠解錠する技術があると共に、パンチ カードを鍵として用いる技術などもあった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
前記従来技術は、磁気カード又はパンチカードを入れる鍵穴が必要であると共 に、機械的又は電気的な接触部を構成する必要があり、防犯機能並びに信頼性の 向上などを容易に図り得ない等の問題があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】
然るに、本考案は、固定側錠装置内には第1のコイルとコンデンサとからなる 共振回路および該第1のコイルの端子電圧を検出する電圧変動検出手段を備え、 携帯側鍵装置内には、上記共振回路の第1のコイルに接近した際に相互インダク タンスにより上記共振回路の負荷となる第2のコイルと、該第2のコイルに接続 され、その負荷量を変動させる負荷量変動手段を備え、かつ該負荷量変動手段は 負荷量変動の個有パターンを与える当該鍵装置個有の鍵コードの出力手段を備え ており、前記電圧変動検出手段には検出した電圧変動により第2のコイルの負荷 量変動のパターンを読取るパターン読取り手段と、読取ったパターンを予め記憶 された当該錠装置個有の錠コードのパターンと比較する比較手段とを含むもので ある。
【0005】
【作用】
従って、固定側錠装置に携帯側鍵装置(カード体)を接近させると、第2のコ イルの負荷量変動のパターン(鍵コードのパターン)を固定側錠装置が読取り、 読取ったパターンが固定側錠装置に予め与えられている錠コードと一致している かどうかで錠と鍵との一致不一致を検出することができる。
【0006】
【実施例】
以下、本考案の実施例を図面に基づいて詳述する。図1は全体の回路図、図2 は取付状態図であり、出入口を形成する建物の壁(1)に蝶番(2)を介してド ア(3)の一側を連結支持すると共に、ソレノイド(4)により施錠及び解錠作 動させる電気符号錠(5)を前記ドア(3)の他側に取付ける。
【0007】 また前記錠(5)のソレノイド(4)を作動制御する施錠解錠制御回路(6) と、電源信号発生回路である発振回路(7)と、前記制御回路(6)に入力接続 する電圧変動検出手段であるレベル検出回路(8)と、コンデンサ(9)を並列 接続して共振回路を形成する第1のコイルである施錠側送信コイル(10)とを 備え、前記各回路(6)(7)(8)に電源(11)を印加させている。前記コ イル(10)の一端はアースに短絡させ、前記発振回路(7)をコイル(10) の中間に、また前記レベル検出回路(8)をコイル(10)の他端に夫々接続さ せるもので、前記コイル(10)のアース端子(12)と中間端子(13)間に 発振回路(7)の信号電圧を印加させ、コイル(10)の検出端子(14)とア ース端子(12)間に巻数比倍された電圧を発生させるように構成している。
【0008】 前記各回路(6)(7)(8)を含む施錠側回路(15)をドア(3)の内側 に設けると共に、前記壁(1)又はドア(3)のいずれか一方又は両方の内側に コイル(10)を含む共振回路(16)を設けるもので、前記錠(5)及び回路 (15)を壁(1)に設けることも可能である。いずれにしても上記施錠側回路 (15)と共振回路(16)と錠とでもって固定側錠装置が構成されている。ま た電圧変動検出手段(8)は後に詳述するパターン読取り手段と比較手段を備え ている。
【0009】 さらに前記コイル(10)からの磁界の誘導により誘導電圧を発生させる携帯 側受信コイルである電源コイル(17)及び第2のコイルである制御コイル(1 8)と、電源コイル(17)の誘導電圧を直流電圧に変換する両波整流回路(1 9)と、前記回路(19)の直流電圧出力を安定させるダイオード(20)及び コンデンサ(21)と、その直流電圧の印加によりパルス信号を発振するパルス 発生回路(22)(23)と、そのパルス出力数を計数するカウンタ(24)と 、前記カウンタ(24)のカウントデータ出力をアドレスデータとして入力して 、その入力したアドレスデータに基づいて、内部の該当アドレスに予め記憶させ てあるその鍵個有の符号データ(例えば「1110101011」のようなディ ジタルデータ)を出力する施錠解錠コード信号の出力回路としてのメモリ(25 )と、該メモリ(25)から出力された上記一連の符号データ(a)(図1参照 )によりオンオフするスイッチ手段としてのトランジスタ(26)とを備えてい る。
【0010】 また、このトランジスタ(26)は、前記メモリ(25)から出力される符号 データによりオンした際には制御コイル(18)が短絡し、オフした際には制御 コイル(18)が非短絡となるように接続してある。
【0011】 そして、このトランジスタ(26)のオンによって制御コイル(18)が短絡 すれば、前記送信コイル(10)側を一次側、携帯側コイル(17)(18)を 二次側とする変成器(トランス)の二次側負荷が増加したこととなる。また、一 次側はコイル(10)とコンデンサ(9)とでもって共振回路を構成しているの で、この二次側負荷の増加によって一次側共振回路のコイル(10)のQが低下 し、該送信コイル(10)の端子(12)(14)間電圧が低下するようになっ ている。
【0012】 すなわち、一般に共振回路のQ値(共振の鋭さ)は、インダクタンスL、電気 容量Cおよび抵抗Rが並列に接続された回路では、Q=R√C/Lで表わされる が(岩波書店発行(1987年10月12日)の理化学辞典第4版(第303〜 304頁)による)、上記のコイル(10)(17)(18)およびコンデンサ (9)とからなる回路においてRに相当するものは、コイル(10)自身の抵抗 分と相互インダクタンスにより、それに付加されるコイル(18)自身の抵抗分 とである。
【0013】 そして、コイル(18)が短絡されない状態での抵抗値をR1、コイル(18 )が短絡された状態での抵抗値をR2とすると、二次側負荷が増加する分R1> R2となるので、コイル(18)が短絡されない状態のQの値よりコイル(18 )が短絡された時のQの値の方が小となる。
【0014】 従って、コイル(10)についてのQ(共振の鋭さ)が小となれば、発振回路 (7)により同じ電圧が与えられるとしてもコイル(10)の端子(12)(1 4)間電圧はQの低下に伴って小となるので、この電圧のレベル低下を前記レベ ル検出回路(8)により検出し、前記メモリ(25)から出力された一連の符号 データを、このレベル検出回路(8)により読取ることができる。ここで、この 実施例では上記メモリ(25)とトランジスタ(26)とで負荷量変動手段を構 成し、メモリ(25)が鍵コードの出力手段を構成している。
【0015】 すなわち、前記コイル(18)は前述の通り、メモリ(25)から出力される 一連の符号データ(例えば「1110101011」)に基づいたタイミングで 短絡あるいは非短絡とされるので、コイル(10)に関してのQの値の変動も上 記符号データと同じタイミングで変化し、端子(12)(14)間電圧も同様に 符号データと同じタイミングで変動する。従って、レベル検出回路(8)に予め 基準となる電圧値を与えておけば、その基準電圧値と入力される端子間電圧を比 較して、各瞬間でのQの値の大小、ひいては符号データの「ハイ」、「ロー」( 「1」か「0」か)を検出することができ、適当なタイミングでその検出した値 をレベル検出回路(8)内の適当なメモリに記憶させて一連の符号データを読取 ることができる(パターン読取手段)。
【0016】 そして、このレベル検出回路(8)内の別のメモリに、当該錠を施錠または解 錠するキーとなる個有の符号データ(例えば「1110101011」)を記憶 させておき、上述のようにして読取ったメモリ(25)から出力の符号データと 比較させ、それらが一致すれば初めて該レベル検出回路(8)から前記施錠解錠 制御回路(6)へ、施錠または解錠動作を行わせる信号を発するようになってい る。つまり、上記別のメモリ内の当該錠個有の符号データと読取った符号データ とを比較し、同一か非同一かを検出するのが比較手段であり、これもレベル検出 回路(8)内に含まれる。
【0017】 すなわち、上記予め与えられた錠個有の符号データと読取った符号データが一 致したということは、錠と鍵とが一致したということであり、そのことにより施 錠または解錠動作を行わせ、符号データが一致しない場合は錠と鍵が不一致とい うことであり、施錠解錠制御回路(6)へは何の信号も出力されず、前記電気で 動作する電気符号錠(5)は動作しない。
【0018】 また、施錠解錠制御回路(6)は、上記のようにしてレベル検出回路(8)か ら信号が入力されると、電気符号錠(5)側のソレノイド(4)へドライブ信号 を与え、錠(5)が施錠状態の時には解錠し、錠(5)が解錠状態の時には施錠 するようになっている。
【0019】 つまり、施錠解錠制御回路(6)はレベル検出回路(8)からの信号を受ける と、その度に錠(5)の施錠あるいは解錠の状態を反転させるようになっている 。
【0020】 前記制御コイル(17)(18)並びにカウンタ(24)及びメモリ(25) などを含む携帯側回路(27)を、携帯可能なケース体であるカード(28)に内蔵 するもので、ドア(3)又は壁(1)の外側からこの内側の共振回路(16)に 前記カード(28)を近接させ、カード(28)に内蔵したコイル(17)(1 8)に誘導電圧を発生させ、メモリ(25)出力によりレベル検出回路(8)を 介して施錠解錠制御回路(6)を作動させ、前述の通り、現時点の錠(5)の状 態が施錠状態の時には解錠させ、解錠状態の時には施錠させる。
【0021】 本実施例は上記の如く構成するもので、前記発振回路(7)出力を送信コイル (10)に印加させ、その回路(7)からの信号電圧に対し巻数比倍された電圧 をコイル(10)の端子(12)(14)間に発生させると共に、ドア(3)の 内側に設けた前記コイル(10)にカード(28)を近づけることにより、カー ド(28)のコイル(17)(18)に誘導電圧が発生し、パルス発生回路(2 2)(23)が発振を開始する。
【0022】 そして前記パルス発生回路(23)からのパルス信号をカウンタ(24)によ り計数し、このカウンタ(24)のカウントデータをアドレスデータとしてメモ リ(25)に入力させ、メモリ(25)からその鍵個有の符号データ(例えば「 1110101011」)を出力させて、トランジスタ(26)をオンオフさせ る。すると、制御コイル(18)の短絡状態と非短絡状態が上記符号データに合 ったタイミングで変化するので、接近しているコイル(10)と(17)と(1 8)は互いに影響し合ってコイル(10)のQの値も同様のタイミングで変動し 、端子(12)(14)間電圧も同様のタイミングで変化する。
【0023】 この端子間電圧の変化をレベル検出回路(8)によって検出してその検出値( つまり、基準値よりもハイかローか)を適当なタイミングで記憶すると前記メモ リ(25)が出力した符号データを読取れるので(パターン読取手段)、その読 取ったデータ(例えば「1110101000」)と予めレベル検出回路(8) に与えられているその錠個有の符号データ(例えば「1110101011」) とを前記比較手段で比較し、一致していれば、前述の通り該レベル検出回路(8 )から施錠解錠制御回路(6)へ信号を発し、電気符号錠(5)の施錠または解 錠状態を反転させる。一致しなければ、レベル検出回路(8)から何の信号も出 力されず、錠(5)の状態は変化しない。
【0024】 すなわち、今符号データが一致した錠と鍵があったとして、携帯側カード(鍵 )(28)を錠から離した状態で錠(5)が施錠状態なら、携帯側カード(28 )を近づけることによって解錠され、錠(5)が解錠状態なら携帯側カード(2 8)を近づけることによって施錠される。なお、メモリ(25)およびカウンタ (24)への供給電源として電源コイル(17)を用いずに、ケース体(28) 内に備えておいた電池を用いてもよい。
【0025】
【考案の効果】
以上実施例から明らかなように本考案は、固定側錠装置内には第1のコイル( 10)とコンデンサ(9)とからなる共振回路(16)および該第1のコイル( 10)の端子電圧を検出する電圧変動検出手段(8)を備え、携帯側鍵装置内に は、上記共振回路の第1のコイル(10)に接近した際に相互インダクタンスに より上記共振回路の負荷となる第2のコイル(18)と、該第2のコイル(18 )に接続され、その負荷量を変動させる負荷量変動手段(26)を備え、かつ該 負荷量変動手段(26)は負荷量変動の個有パターンを与える当該鍵装置個有の 鍵コードの出力手段(25)を備えており、前記電圧変動検出手段(8)には検 出した電圧変動により第2のコイル(18)の負荷量変動のパターンを読取るパ ターン読取り手段と、読取ったパターンを予め記憶された当該錠装置個有の錠コ ードのパターンと比較する比較手段とを含むもので、従来のようなカードを挿入 する鍵穴を形成することなくドア(3)の内側に前記施錠側送信コイル(10) などを設置でき、従来に比べて防犯機能を容易に向上させることができると共に 、施錠及び解錠動作において従来のようなデータ読取りなどの接触部を必要とし ないから、従来に比べて長期間の使用による劣化を微少にして信頼性を容易に向 上させることができ、さらに一連の符号データの組合せをキーワードとして用い ることにより、同一キーワードが出現する可能性が極めて少なく誤動作の防止を 容易に図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示す全体の回路図。
【図2】取付状態図。
【符号の説明】
(7) 発振回路 (8) レベル検出回路(電圧変動検出手段) (9) コンデンサ (10)施錠側送信コイル(第1のコイル) (16)共振回路 (18)制御コイル(第2のコイル) (25)メモリ(鍵コードの出力手段) (26)トランジスタ(負荷量変動手段) (28)カード(ケース体)

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 固定側錠装置内には第1のコイルとコン
    デンサとからなる共振回路および該第1のコイルの端子
    電圧を検出する電圧変動検出手段を備え、携帯側鍵装置
    内には、上記共振回路の第1のコイルに接近した際に相
    互インダクタンスにより上記共振回路の負荷となる第2
    のコイルと、該第2のコイルに接続され、その負荷量を
    変動させる負荷量変動手段を備え、かつ該負荷量変動手
    段は負荷量変動の個有パターンを与える当該鍵装置個有
    の鍵コードの出力手段を備えており、前記電圧変動検出
    手段には検出した電圧変動により第2のコイルの負荷量
    変動のパターンを読取るパターン読取り手段と、読取っ
    たパターンを予め記憶された当該錠装置個有の錠コード
    のパターンと比較する比較手段とを含むことを特徴とす
    る電気符号錠の鍵装置。
JP1993052995U 1993-09-03 1993-09-03 電気符号錠の鍵装置 Expired - Lifetime JP2591073Y2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4953695U (ja) * 1972-08-21 1974-05-11

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6344970U (ja) * 1986-09-10 1988-03-26

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