JPH0810198Y2 - 半導体素子収納用パッケージ - Google Patents

半導体素子収納用パッケージ

Info

Publication number
JPH0810198Y2
JPH0810198Y2 JP6637391U JP6637391U JPH0810198Y2 JP H0810198 Y2 JPH0810198 Y2 JP H0810198Y2 JP 6637391 U JP6637391 U JP 6637391U JP 6637391 U JP6637391 U JP 6637391U JP H0810198 Y2 JPH0810198 Y2 JP H0810198Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
package
flat plate
mounting member
semiconductor element
terminal mounting
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP6637391U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0511443U (ja
Inventor
博司 柴山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kyocera Corp
Original Assignee
Kyocera Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kyocera Corp filed Critical Kyocera Corp
Priority to JP6637391U priority Critical patent/JPH0810198Y2/ja
Publication of JPH0511443U publication Critical patent/JPH0511443U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0810198Y2 publication Critical patent/JPH0810198Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Cooling Or The Like Of Semiconductors Or Solid State Devices (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、パッケージ、特に、半
導体素子を収納するための半導体素子収納用パッケージ
に関する。
【0002】
【従来の技術】情報処理の高速化・大容量化に伴って、
情報処理に使用される半導体装置に関しても、より高い
周波数においてより大きな電力を扱い得るよう改良の努
力がなされている。たとえば、能動半導体素子として、
従来のシリコンを素材とした半導体素子に代え、ガリウ
ム・砒素等の化合物半導体を素材としたショットキーバ
リア型電界効果トランジスタ等が開発され、高周波域に
おいて大電力を扱えるように改良されつつある。
【0003】そこで、このような高周波、大電力を扱う
半導体素子を収納するパッケージとして、銅−タングス
テン合金等の良熱伝導材料からなる金属基体と、その金
属基体上に取り付けられたコバール合金等の金属からな
る金属枠体と、金属枠体にはめ込まれてろう付けされた
アルミナセラミックス等の電気絶縁材料からなる端子取
り付け部材とを備えたものが既に知られている。
【0004】図7に示すように、従来のパッケージに使
用されている端子取り付け部材は、アルミナセラミック
からなる平板部21と、平板部21上に固定された立壁
部22とを有している。平板部21の上面には、立壁部
22と直交する方向に延びる端子取り付け用の複数のメ
タライズ配線層23が形成されている。また、立壁部2
2の外側縁面と平板部21の両端面とには、ろう付け用
の金属層24が形成されている。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】前記従来の構成では、
収納した半導体素子が発熱し、パッケージの温度が上昇
すると、各部材の熱膨張率が異なるために、パッケージ
が熱変形して撓んでしまう。パッケージが撓むと、端子
取り付け部材の両端部を上下に引っ張る応力が発生す
る。この応力が、端子取り付け部材の両端部の平板部と
立壁部との間にクラックを発生させ、パッケージの気密
を損ない易い。パッケージの気密が損なわれると、パッ
ケージ内に収容された半導体素子が劣化し、半導体素子
が正常に作動できなくなってしまう。
【0006】本考案の目的は、熱変形が生じても端子取
り付け部材にクラックが生じにくく、気密が損なわれに
くい半導体素子収納用パッケージを提供することにあ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本考案に係る半導体素子
収納用パッケージは、金属基体と、その金属基体上に取
り付けられかつ切欠き部を有する金属枠体と、端子取り
付け部材とを備えており、半導体素子収納後に気密封止
し得るものである。端子取り付け部材は、切欠き部にろ
う付けされかつセラミック製の平板部と、平板部上に固
定されかつセラミック製の立壁部とを有している。また
端子取り付け部材は、少なくともその長手方向両端に、
立壁部の少なくとも一方の側壁から平板部の端部に延び
る補強部を有している。
【0008】
【作用】本考案においては、金属枠体に囲まれた範囲内
において金属基体上に半導体素子が取り付けられること
によって、パッケージ内に半導体素子が収納され、その
後にパッケージが気密封止される。
【0009】温度変化が生じると、パッケージが熱変形
する。しかし、端子取り付け部材は、少なくともその長
手方向両端に、立壁部の少なくとも一方の側壁から平板
部の端部に延びる補強部を有している。この補強部が、
両端部の横断面の面積を大きくし、機械的強度を高くさ
せる。このため、パッケージが撓んでも、クラックが発
生しにくくなる。
【0010】
【実施例】図1には、本考案の一実施例として、電界効
果トランジスタを収納するための半導体素子収納用パッ
ケージが示されている。図1で明らかなように、この半
導体素子収納用パッケージは、矩形平板上の金属基体1
と、金属基体1上に取り付けられた金属枠体3と、金属
枠体3上面に固定され得るシールリング4と、シールリ
ング4の上面に固定され得る蓋体5とを備えている。金
属枠体3の両側面上部に形成された1対の切欠き部3a
には、それぞれ端子取り付け部材2がはめ込まれてろう
付けされている。両端子取り付け部材2には、それぞれ
複数の入出力端子6,6…がろう付けされている。
【0011】前記金属基体1の上面と金属枠体とにより
形成される空間内には電界効果トランジスタ(図示せ
ず)が収納されるようになっている。このとき、金属基
体1は、電界効果トランジスタの接地端子及び放熱板と
して使用される。また、金属基体1の両端部には貫通孔
1aが設けられている。この貫通孔1aは、電界効果ト
ランジスタを収納した半導体素子収納用パッケージを外
部電気回路基板に固定する際に、ねじを挿通する孔とし
て使用される。
【0012】金属基体1は、たとえば銅−タングステン
合金等の良熱伝導材料からなり、その熱膨張率は6.0
×10-6程度である。また、金属枠体3、シールリング
4及び蓋体5は、熱膨張率が5.7〜6.2×10-6の
コバール合金からなっている。蓋体5は、電界効果トラ
ンジスタ等を金属枠体3内に収容した後に、シールリン
グ4を介して金属枠体3の上面に気密封止状態で固着さ
れるものである。金属枠体3の相対向する2側壁上面に
形成された1対の切欠き部3aには、入出力端子取り付
け部材2がはめ込まれている。この入出力端子取り付け
部材2は、たとえばアルミナ等を含むセラミックからな
る部材である。
【0013】図2に示すように、この端子取り付け部材
2は、矩形平板上の平板部10と、平板部10上に固定
された立壁部11と、立壁部11の両端側面から平板部
10の端部に向かって延びる4つの補強部12とを有し
ている。平板部10の上面には、立壁部11と直交する
方向に延びる端子取り付け用の複数のメタライズ金属層
13,13…が形成されている。また、立壁部11の外
側縁面と、補強部12の図手前側の外側縁面と、平板部
10の端面のうち前記2つの外側縁面を延長した部分
と、平板部10の底面(図示せず)とには、ろう付け用
の下地金属となるメタライズ金属層14が形成されてい
る。なお、金属層13,14は、たとえば、タングステ
ン、モリブデン、マンガン等の高融点金属から構成され
ている。
【0014】立壁部11によって覆われていない端子取
り付け用のメタライズ金属層13の2部分のうち、一方
には入出力用端子6,6…(図2)が固着されるように
なっている。また、その他方には電界効果トランジスタ
等の入出力端子がワイヤボンディングによって接続され
るようになっている。
【0015】ろう付け用のメタライズ金属層14は、図
1の金属枠体3の切欠き部3a内に端子取り付け部材2
がはめ込まれたとき、切欠き部3a及びシールリング4
と対向するようになっている。そして、ろう付け用のメ
タライズ金属層14と切欠き部3aとの間にろう付けが
施されることによって、端子取り付け部材2が金属枠体
3に固定されるようになっている。また、立壁部11の
上面のメタライズ金属層14は、シールリング4を固定
する際のろう付け部分の一部となる。
【0016】次に、上述の半導体素子収納用パッケージ
及びそれを用いた半導体装置の製造方法を説明する。端
子取り付け部材2の形成に際しては、まず、平板部10
用の未焼成セラミック基板(グリーンシート)を用意す
る。未焼成セラミック基板が、たとえばアルミナセラミ
ックスからなる場合、アルミナ、シリカ、カルシア、マ
グネシア等の原料粉末にバインダー、有機溶媒を添加混
合して泥漿状となし、これに公知のドクタブレード法を
採用することによって平板部10となるグリーンシート
を得る。そのグリーンシート上に、図3に示すように、
端子取り付け用のメタライズ金属層13,13…を形成
する。
【0017】次に、図4に示すように、平板部10用の
グリーンシート上に、立壁部11と補強部12とを配置
する。さらに、タングステン、モリブデン等からなる配
線導体をスクリーン印刷によって塗布し、ろう付け用の
メタライズ金属層14を形成する。そして、還元雰囲気
中で約1600℃の温度で焼成することによって焼結一
体化させ、図2に示す端子取り付け部材2を得る。
【0018】次に、図5に示すように、金属枠体3の切
欠き部3aに端子取り付け部材2を嵌め込み、ろう付け
用のメタライズ金属層14と切欠き部3aの面との間を
ろう付けする。次に、金属基体1上に金属枠体3を銀ろ
う等のろう材を用いてろう付けする。そして、入出力端
子6,6…を、端子取り付け用のメタライズ金属層1
3,13…に銀ろう材を用いてろう付けする。
【0019】次に、金属枠体3内の空間に電界効果トラ
ンジスタ等を収納・固定し、電界効果トランジスタ等の
各電極と端子取り付け用のメタライズ金属層13,13
とをそれぞれボンディングワイヤ等によって接続する。
さらに金属枠体3及び端子取り付け部材2の上面にシー
ルリング4を銀ろう材を用いてろう付けする。そして、
シールリング4の上面に蓋体5をシーム溶接等の溶接に
より接合する。これにより、パッケージ内に電界効果ト
ランジスタ等の半導体素子が気密に封止され、最終製品
としての半導体装置が得られる。
【0020】得られた半導体装置では、半導体素子の発
熱により、パッケージが熱変形により撓んだ場合であっ
ても、端子取り付け部材2の両端が補強部12により補
強されているので、その両端にクラックが生じにくい。
したがって、パッケージ内の気密が保たれる。また、端
子取り付け部2の強度が高くなるので、長尺のものを使
用することが可能になる。したがって、従来複数個の取
り付け部を並べて使用していたパッケージにおいて長尺
の取り付け部2を使用できるようになり、部品点数を削
減できる。
【0021】〔他の実施例〕 (a) 図6に示す端子取り付け部材2を採用すること
によっても、本考案を同様に実施できる。図6では、立
壁部11の両端側面から平板部10の一方の端部にのみ
補強部12を設けている。この場合にも、端子取り付け
部材2の両端部の断面積が従来より大きくなり、クラッ
クが発生しにくくなる。
【0022】(b) 前記実施例では補強部を両端にの
み設けたが、補強部を両端以外の場所にも設けてもよ
い。たとえば、補強部を立壁部11の中央部にも設けて
もよい。
【0023】
【考案の効果】本考案の半導体素子収納用パッケージに
よれば、端子取り付け部材に補強部材を設けたので、端
子取り付け部材の機械的強度が高くなる。このため、パ
ッケージが熱変形等により撓んだ場合にも、端子取り付
け部材の端部でのクラックが生じにくい。したがってク
ラックによるリークが防止でき、高信頼性を有する気密
封止パッケージが実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例の一部切欠き分解斜視図。
【図2】本考案の一実施例に使用される端子取り付け部
材の斜視図。
【図3】本考案の一実施例の製造工程を説明する斜視
図。
【図4】本考案の一実施例の製造工程を説明する斜視
図。
【図5】本考案の一実施例の製造工程を説明する斜視
図。
【図6】本考案の他の実施例の図2に相当する図。
【図7】従来例の図2に相当する図。
【符号の説明】
1 金属基体 2 端子取り付け部材 3 金属枠体 5 入出力端子 10 平板部 11 立壁部 12 補強部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】金属基体と、前記金属基体上に取り付けら
    れかつ切欠き部を有する金属枠体と、前記切欠き部にろ
    う付けされかつセラミック製の平板部と前記平板部上に
    固定されかつセラミック製の立壁部とを有する端子取り
    付け部材とを備え、半導体素子収納後に気密封止し得る
    半導体素子収納用パッケージにおいて、 前記端子取り付け部材は、少なくともその長手方向両端
    に前記立壁部の少なくとも一方の側壁から前記平板部の
    端部に延びる補強部を有していることを特徴とする半導
    体素子収納用パッケージ。
JP6637391U 1991-07-25 1991-07-25 半導体素子収納用パッケージ Expired - Lifetime JPH0810198Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6637391U JPH0810198Y2 (ja) 1991-07-25 1991-07-25 半導体素子収納用パッケージ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6637391U JPH0810198Y2 (ja) 1991-07-25 1991-07-25 半導体素子収納用パッケージ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0511443U JPH0511443U (ja) 1993-02-12
JPH0810198Y2 true JPH0810198Y2 (ja) 1996-03-27

Family

ID=13313963

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6637391U Expired - Lifetime JPH0810198Y2 (ja) 1991-07-25 1991-07-25 半導体素子収納用パッケージ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0810198Y2 (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4824063B2 (ja) * 2008-09-19 2011-11-24 古河電気工業株式会社 半導体素子用パッケージ
JP5773851B2 (ja) * 2011-11-28 2015-09-02 京セラ株式会社 電子部品収納用パッケージおよび電子装置
JP5902813B2 (ja) 2012-06-26 2016-04-13 京セラ株式会社 半導体素子収納用パッケージおよび半導体装置
JP6075597B2 (ja) * 2012-06-28 2017-02-08 京セラ株式会社 素子収納用パッケージおよび実装構造体
JP6030371B2 (ja) * 2012-07-27 2016-11-24 京セラ株式会社 素子収納用パッケージおよび実装構造体

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0511443U (ja) 1993-02-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
GB2292010A (en) Ceramic package for a semiconductor device
JP2000323601A (ja) 電子部品用パッケージおよび電子部品
JPH0511443U (ja) 半導体素子収納用パツケージ
US20160343628A1 (en) Element-accommodating package and mounting structure
JP3457916B2 (ja) 光半導体素子収納用パッケージ
JP2854460B2 (ja) 半導体素子収納用パッケージ
JP2001274278A (ja) マイクロ波半導体装置およびその製造方法
JPH1174619A (ja) 光半導体素子収納用パッケージ
JP2001257415A (ja) 光半導体装置
JP2799262B2 (ja) 半導体素子収納用パッケージの接合構造
JP3464138B2 (ja) 電子部品収納用パッケージ
JPH0741162Y2 (ja) 半導体素子収納用パッケージ
US20250047257A1 (en) Base for piezoelectric device, manufacturing method therefor, and piezoelectric device
JP2001028407A (ja) 光半導体素子収納用パッケージ
JP2669892B2 (ja) 半導体素子収納用パッケージ
JP3464136B2 (ja) 電子部品収納用パッケージ
JPH083012Y2 (ja) 電子部品収納用パッケージ
JPH071799Y2 (ja) 半導体素子収納用パッケージ
JP3464143B2 (ja) 電子部品収納用パッケージ
JP3464137B2 (ja) 電子部品収納用パッケージ
JP4070181B2 (ja) 半導体素子収納用パッケージおよび半導体装置
JPH0744023Y2 (ja) マイクロ波集積回路用パツケ−ジ
JPH06151656A (ja) 半導体素子収納用パッケージ
KR20260062315A (ko) 이종소재 미니멀 방열구조를 갖는 고전력 반도체 패키지
JPH11163184A (ja) 光半導体素子収納用パッケージ

Legal Events

Date Code Title Description
EXPY Cancellation because of completion of term