JPH08101992A - 多点形センサ - Google Patents

多点形センサ

Info

Publication number
JPH08101992A
JPH08101992A JP23797194A JP23797194A JPH08101992A JP H08101992 A JPH08101992 A JP H08101992A JP 23797194 A JP23797194 A JP 23797194A JP 23797194 A JP23797194 A JP 23797194A JP H08101992 A JPH08101992 A JP H08101992A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light
measurement
unit
frequency
test
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP23797194A
Other languages
English (en)
Inventor
Shoji Adachi
正二 足立
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ando Electric Co Ltd
Original Assignee
Ando Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ando Electric Co Ltd filed Critical Ando Electric Co Ltd
Priority to JP23797194A priority Critical patent/JPH08101992A/ja
Publication of JPH08101992A publication Critical patent/JPH08101992A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Arrangements For Transmission Of Measured Signals (AREA)
  • Investigating Or Analysing Materials By Optical Means (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 構成が簡単で安価でありなおかつ高感度な多
点形センサを提供する。 【構成】 CW光源11で発生させた試験光を分波器1
2a〜12cにより伝送線路に送出する。チョッパ14
は試験光を周波数f0 で変調して基準光を生成する。測
定部15b,15cは、それぞれの測定結果に応じて試
験光を減衰させた後、各測定部に内蔵されたチョッパに
よりそれぞれ周波数f1 、f2 で変調して測定光として
出力する。基準光と2つの測定光を合波器13a〜13
bで合波し、受光素子16で光電変換して、BPF17
で上記の3つの周波数f0 、f1 、f2 のうちのいずれ
か1つの周波数の電気信号を弁別し、レベル計18へ出
力して、基準光ないしは測定光のレベルを表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は光を伝送線路に伝搬さ
せて多点測定を行う多点形センサに関する。
【0002】
【従来の技術】光ファイバセンサを使用して高度な測定
を行うための一手法として多点測定技術がある。多点化
の方式としては、光時分割多重方式、波長分割多重方
式、時分割多重方式、光周波数分割多重方式、コヒーレ
ンス多重方式などが知られている。測定のためのセンサ
自体についてもさまざまな方式が存在し、たとえば空間
式、ファイバタイプなどが考えられている。前者の例は
ガスセンサであり、後者の例としては圧力により透過損
失が変動する光ファイバを用いたものがある。この発明
は、以上に挙げた方式とは異なる、変調周波数分割多重
方式を採用した多点形センサに関するものである。
【0003】図6(a)は従来の技術による時分割多重
方式を採用した多点形センサの構成を示すブロック図で
ある。この方式では、パルス光源61から光パルスを伝
送線路に送出し、分波器62a、62b,62cにより
それぞれ測定部63a、63b,63cに分配する。測
定部63a〜63cは測定対象の物理量の測定を行い、
その測定結果に応じて、入力された光パルスを減衰させ
て出力する。各測定部からの光パルスは合波器64a、
64b,64cにより合流されて伝送線路から出力され
る。光パルスが伝送線路に入射してから伝送線路より出
力されるまでの時間は、通過した測定部に応じて異なっ
た時間となる。これにより、伝送線路の出力端において
観測される光パルスの到着時刻から、測定部63a〜6
3cのいずれで測定された光パルスであるかが識別で
き、各光パルスの強度の減衰量から測定結果を計算する
ことができる。
【0004】また、図6(b)は従来の技術による波長
分割多重方式を採用した多点形センサの構成を示すブロ
ック図である。測定に使用する光信号は、複数の波長を
有した多波長光源65より発せられる。測定部66a、
66b,66cはおのおの波長λ=λa、λb、λcに
のみ感じるようになっている。多波長光源65から出力
された光信号は、分波器62d、62e、62fにより
それぞれ測定部66a、66b,66cへ分配される。
測定部66a〜66cは、それぞれの測定部が感じる波
長の光のみを測定結果に応じて減衰させて出力する。出
力された光信号は合波器64d、64e、64fにより
合流されて伝送線路から出力される。出力された光信号
は受光回路67により測定部66a〜66cに対応して
3つの光に分光されたのち、それぞれの光信号の強度の
減衰量から各測定部の測定結果を計算する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記の時分
割多重方式の多点形センサでは、それほど複雑な測定部
を必要とはしない反面、測定のための光源としてパルス
光源を使用しており、光パルスのエネルギー量が小さい
ことがために高感度の測定を行うことができない。ま
た、上記の波長分割多重方式の多点形センサでは、特定
の波長を有する光にのみ感じる特殊な測定部が必要とさ
れること、伝送線路から出力された光信号は複数の光が
混合されており、この混合光を分光する必要があるため
に受光回路が複雑になってしまう、という問題があっ
た。この発明は上記の点に鑑みてなされたものであり、
その目的は、構成が簡単でなおかつ高感度な多点形セン
サを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】以上の課題を解決するた
めに、請求項1記載の発明は、試験光を発生する光源
と、前記試験光を周波数f0 で変調し基準光として送出
する基準光発生部と、測定した物理量に応じて前記試験
光の強度を変化させるセンス手段と、前記センス手段の
出力を周波数fi (i =1〜n)で変調し測定光として
送出する変調手段とからなるn個の測定部と、前記基準
光発生部と前記n個の測定部へ前記試験光を分配する分
波線路と、前記基準光と前記n個の測定光とを合流した
合波光を出力する合波線路と、前記合波光を周波数fj
(j =0〜n)の「n+1」個の信号を含む電気信号に
変換して出力する光電変換手段と、前記「n+1」個の
信号から任意の1信号を抽出して出力する信号抽出手段
と、から構成したものである。
【0007】また、請求項2記載の発明は、試験光を発
生する光源と、前記試験光を周波数f0 で変調し基準光
として送出する基準光発生部と、センス手段により測定
した物理量に応じて前記試験光の強度を変化させ、変調
手段により前記センス手段の出力を周波数fi (i =1
〜n)で変調して出力する測定部と、分合波手段とをル
ープ状に接続してなり、前記分合波手段を介して前記試
験光を前記測定部に送出して測定し、前記測定部の出力
を前記分合波手段を介し測定光として出力するn個の測
定光発生部と前記基準光発生部と前記n個の測定部光発
生部へ前記試験光を分配し前記基準光と前記n個の測定
光とを合流した合波光を出力する分合波線路と、前記合
波光を周波数fj (j =0〜n)の「n+1」個の信号
を含む電気信号に変換して出力する光電変換手段と、前
記「n+1」個の信号から任意の1信号を抽出して出力
する信号抽出手段と、から構成したものである。
【0008】また、請求項3記載の発明は、請求項1ま
たは2に記載の発明において、前記変調手段が、スリッ
トを複数個設けた円板と、前記円板を回転させるモータ
とからなり、前記円板を回転させ前記変調手段への入射
光を前記スリットからのみ通過させて前記入射光をチョ
ップすることを特徴としている。また、請求項4記載の
発明は、試験光を発生する光源と、前記試験光を周波数
f0 で変調し基準光として送出する基準光発生部と、測
定した物理量に応じて前記試験光の強度を変化させるセ
ンス手段と、前記センス手段の出力を周波数fi (i =
1〜n)で変調し測定光として送出する変調手段とから
なるn個の測定部と、前記基準光発生部と前記n個の測
定部へ前記試験光を分配し、前記基準光と前記n個の測
定光とを合流して合波光として出力する分合波線路と、
前記合波光を周波数fj (j =0〜n)の「n+1」個
の信号を含む電気信号に変換して出力する光電変換手段
と、前記「n+1」個の信号から任意の1信号を抽出し
て出力する信号抽出手段と、から構成したものである。
【0009】また、請求項5記載の発明は、請求項4に
記載の発明において、前記センス手段が双方向性のセン
ス手段であり、前記変調手段が反射型変調手段であっ
て、前記試験光を前記双方向性のセンス手段に通過させ
て測定し、前記反射型変調手段により変調して前記双方
向性のセンス手段に折り返し、前記双方向性のセンス手
段を通過させて再度の測定を行うこと、を特徴としてい
る。また、請求項6記載の発明は、請求項5に記載の発
明において、前記反射型変調手段が、反射手段を複数個
設けた円板と、前記円板を回転させるモータとからな
り、前記円板を回転させ前記反射型変調手段への入射光
を前記反射手段により反射させ前記入射光をチョップす
ることを特徴としている。
【0010】
【作用】請求項1記載の発明によれば、光源として直流
光を使用しているため、従来のパルス光源を使用した場
合に比較して、高感度な測定が可能である。また、請求
項2記載の発明によれば、測定部と分合波器とをループ
状に接続することにより、センス手段として片方向性の
ものを使って1線式伝送線路の多点形センサを構築でき
る。また、請求項3記載の発明によれば、センス手段で
測定した光をスリット付きの円板でチョップして変調を
かけているため、従来のように特定の波長にのみ感じる
特殊なセンス手段と比較して、簡単で安価なものを使用
できる。
【0011】また、請求項4記載の発明によれば、1線
式の伝送路によって多点形センサを構築することにより
構成部品を削減でき、簡単な構成でかつ安価な多点形セ
ンサとすることが可能となる。また、請求項5記載の発
明によれば、双方向性のセンス手段と反射型の変調手段
とを使用することにより、双方向性のセンス手段で2回
の測定を行うことができつ2倍の感度を持つ多点形セン
サとすることができる。また、請求項6記載の発明によ
れば、センス手段で測定した光を反射手段付きの円板で
チョップして変調をかけているため、従来のように特定
の波長にのみ感じる特殊なセンス手段と比較して、簡単
で安価なものを使用できる。これまでの説明でチョッパ
にて光を変調する方式としては、スリット付の円板をモ
ータにとりつけ回転することで実現しているが、任意の
周波数で光をチョップできるものであれば何でもよい。
【0012】
【実施例】次に、この発明の第1の実施例による多点形
センサについて説明する。図1は同実施例による多点形
センサの構成を示すブロック図である。同図において、
11はCW(Continuous Wave )光源であり試験光を発
生する。12a、12b,12cは分波器であり、入射
した光を2つの光に分岐して出力する。13a、13
b,13cは合波器であり、入射した2つの光を合流し
た合波光を出力する。14はチョッパであり入射光を周
波数f0 で変調して基準光として出力する。基準光は、
そのレベルを監視することによりCW光源11の出力変
動を把握して系の安定度を補償するために使用される。
【0013】15b,15cは測定部であり、いずれも
センス部(図示略)とチョッパ部(図2、詳細は後述す
る)とから構成される。測定部15bに入射した光はま
ずセンス部に与えられる。センス部を通過した光は、セ
ンス部が測定した物理量の変化に応じた通過損失分だけ
減衰される。チョッパ部はチョッパ14と同等の機能を
有し、センス部の出力した光を変調して出力する。測定
部15bのチョッパ部の変調周波数はf1 であり、測定
部15cのチョッパ部の変調周波数はf2 である。ここ
で、周波数f0 、f1 、f2 は互いに異なる値となるよ
うに設定している。
【0014】16は受光素子であり、入射した光信号を
光電変換し電気信号として出力する。17は通過帯域が
可変なBPF(Band Pass Filter)である。18はレベ
ル計であり入力された電気信号のレベルを表示する。上
記のCW光源11、分波器12a〜12c、合波器13
a〜13c、チョッパ14、測定部15b,15cはい
ずれも光ファイバ19を介して接続されており、2線式
の伝送線路を形成している。
【0015】ここで、チョッパ14、あるいは測定部1
5b,15cのチョッパ部の構造の一例を図2に示す。
21、22は光ファイバ19のケーブル端である。チョ
ッパ14においては、ケーブル端21は分波器12aに
接続されている。また、測定部15b、15cにおいて
は、ケーブル端21はそれぞれ測定部15b、15cの
センス部の出力に接続されている。ケーブル端22は、
チョッパ14、測定部15b,15cにおいて、それぞ
れ合波器13a〜13cに接続されている。チョッパに
入射した光はケーブル端21からケーブル端22の方向
へ進む。23は径方向に複数のスリット24が設けられ
た円板である。25は円板23を回転させるモータであ
る。チョッパが入射光を変調する変調周波数は、モータ
25の回転数を変えることによって調整する。
【0016】次に、図1ならびに図2を参照して、上記
構成による多点形センサの動作を説明する。まず、BP
F17の通過帯域の中心周波数をチョッパ14の変調周
波数f0 に調整する。CW光源11から送出された試験
光は、分波器12aにより2つの光に分岐される。分岐
された一方の光はチョッパ14へ送られ、図2に示す光
ファイバのケーブル端21から空間中に放出される。こ
の放出光は、回転している円板23によりチョップさ
れ、周波数f0 で変調される。この変調光の強度は、光
がチョッパ14に入射した時点からほとんど減衰してい
ない。その後、変調光は光ファイバのケーブル端22か
ら伝送線路へ入り、合波器13aを通過する際に合波器
13bから送出された光と合波されて受光素子16へ到
達する。
【0017】一方、分波器12aで分岐されたもう一つ
の光は、分波器12bへと進んで2つの光に分岐され
る。分岐された一方の光は、測定部15bに送られる。
測定部15bのセンス部は測定対象の物理量、たとえば
光ファイバに加えられた圧力、を通過損失に変換して通
過光を減衰させる。減衰した光は、チョッパ14におい
て光がチョップされたのと同様にして、測定部15bの
チョッパ部でチョップされ、周波数f1 で変調された光
が出力される。この変調光は伝送線路に戻り、合波器1
3bを通過する際に合波器13cからの光と合波され、
その後さらに合波器13aを通過する際にチョッパ14
からの光と合波されて受光素子16へ到達する。
【0018】一方、分波器12bで分岐されたもう一つ
の光は、分波器12cへと進みさらに2つの光に分岐さ
れる。分岐された一方の光は、測定部15cに送られ
る。ここでは、上記の測定部15bにおけるのと同様に
して、測定部15cのセンス部が測定した物理量を通過
損失に変換して通過光を減衰させ、周波数f2 で変調し
た光を出力する。この変調光は、合波器13c,13
b,13aを順に通過して受光素子16へ到達する。こ
こで、合波器13bを通過する際には測定部15bから
の光と合波され、合波器13aを通過する際にはチョッ
パ14からの光と合波される。
【0019】なお、分波器12cで分岐されたもう一方
の光は空気中に放出され捨てられる。受光素子16には
周波数f0 、f1 、f2 で変調された光が混合されて送
られてくる。受光素子16はこの光を、周波数f0 、f
1 、f2 の周波数成分を持つ電気信号へと変換して、B
PF17へ送出する。BPF17は、この電気信号から
周波数f0 の信号のみを分離してレベル計18に出力す
る。これにより基準光の強度がレベル計18に表示され
る。
【0020】また、BPF17の通過帯域の中心周波数
を測定部15bの変調周波数f1 に調整すると、BPF
17は前述の電気信号に含まれる3つの周波数成分の中
から、周波数f1 の電気信号のみを分離してレベル計1
8へ送出する。これにより、測定部15bで測定された
結果がレベル計18に表示される。また、BPF17の
通過帯域の中心周波数を測定部15cの変調周波数f2
に調整すると、BPF17は前述の電気信号に含まれる
3つの周波数成分の中から、周波数f2 の電気信号のみ
を分離し、レベル計18へ送出する。これにより、測定
部15cで測定された結果がレベル計18に表示され
る。以上のように、BPF17の中心周波数をチューニ
ングすることによって、基準光のレベル、測定部15
b,測定部15cの測定結果のいずれか1つを選択して
レベル計18に表示させることができる。
【0021】本実施例では、従来の多点形センサが使用
しているパルス光源と比較してエネルギーの大きな試験
光を発生するCW光源11を採用しており、より高感度
な測定が可能となる。また、モータによってスリット付
きの円板を回転させて光信号をチョップし、光を変調す
るようにしたので、従来のように特定の周波数で変調さ
れた光にのみ感応するような特殊なセンス部を使用する
必要がなく、簡単で安価なセンス部が利用できる。ま
た、光信号を電気信号に変換したのちに周波数弁別を行
い、特定の周波数の信号を取り出すようにしているた
め、従来のように複数の光が混合したままで光を分離す
る場合に比較して、簡単な構成の電気回路によりセンス
部の測定結果を分離することができる。さらに、この周
波数弁別過程では周波数帯域を絞ってBPF17を使用
しており、SN比の良い受光回路を構築することができ
る。
【0022】なお、測定部15b、15cのセンス部
は、センス部への入力とセンス部からの出力をともに光
で行うものであって、センス部を通過したことによる光
の特性値の変化量(本実施例においては光の通過損失で
ある)が測定した物理量の変化量と相関関係のあるもの
であれば、どのようなものでも使用することができる。
次に、この発明の第2の実施例による多点形センサにつ
いて説明する。図3は同実施例による多点形センサの構
成を示すブロック図である。同図において、33a,3
3b,33cは分合波器である。分合波器33aはCW
光源11から入射した光を2つの光に分岐して、分合波
器33bとチョッパ34へ出力する。さらに、次段の分
合波器33bからの光とチョッパ34からの光とを合流
した合波光を受光素子16へ出力する。
【0023】分合波器33bは前段の分合波器33aか
らの光を2つの光に分岐して次段の分合波器33cと測
定部35bへ出力する。さらに、次段の分合波器33c
からの光と測定部35bからの光とを合流した合波光を
前段の分合波器33aへ出力する。分合波器33cも分
合波器33bと同様に機能する。チョッパ34は反射型
のチョッパであり、分合波器33aと1本の光ファイバ
で接続されている。チョッパ34は、この光ファイバか
ら光を入射して周波数f3 で変調して上記の光ファイバ
へ送り返す。
【0024】35b,35cは反射型のチョッパを内蔵
した測定部であり、前出の測定部15b,15cと同様
に、センス部(図示略)とチョッパ部から構成されてい
る。測定部35b,35cのセンス部は双方向性であ
る。この双方向性のセンス部は2つの端子を持ち、一方
の端子から光を入射させ測定を行い他方の端子から出力
する、という測定動作を上記2つの端子のいずれからも
行うことができる。それ以外の機能については測定部1
5b,15cのセンス部と同じであり、センス部を光が
通過すると測定結果に応じて光強度が減衰する。測定部
35b,35cのチョッパ部はチョッパ34と同等の機
能を有し、各測定部のセンス部から光を受取り、変調を
かけてセンス部へ送り返す。測定部35bのチョッパ部
の変調周波数はf4 であり、測定部35cのチョッパ部
の変調周波数はf5 である。ここで、周波数f3
4 、f5 は互いに異なる値となるように設定してい
る。
【0025】CW光源11、分合波器33a〜33c、
チョッパ34、測定部35b,35cの間はいずれも光
ファイバ19を介して接続されており、1線式の伝送線
路を形成している。ここで、チョッパ34、あるいは測
定部35b,35cのチョッパ部の構造の一例を図4に
示す。41は光ファイバ19のケーブル端である。チョ
ッパ34においては、ケーブル端41は分波器33aに
接続されている。また、測定部35b、35cにおいて
は、ケーブル端41はそれぞれ測定部35b、35cの
センス部の出力に接続されている。
【0026】43は径方向に複数個の反射板44が設け
られた円板である。反射板44は、たとえば鏡である。
このチョッパが入射光を変調する変調周波数は、モータ
25の回転数を変えることによって調整する。次に、図
3ならびに図4を参照して、上記構成による多点形セン
サの動作を説明する。まず、BPF17の通過帯域の中
心周波数をチョッパ34の変調周波数f3 に調整する。
【0027】CW光源11から送出された試験光は、分
波器33aにより2つの光に分岐される。分岐された一
方の光はチョッパ34へ送られ、図4に示す光ファイバ
のケーブル端41から空間中に放出される。放出された
光のうち、回転している円板43上に設けられた反射板
44のいずれかに当たった光だけがケーブル端41へ戻
る。これにより光は周波数f3 で変調されるが、この変
調光の強度は、光がチョッパ34に入射した時点からほ
とんど減衰していない。その後、光は分合波器33aを
通過する際に、分合波器33bから送出された光と合波
され、受光素子16へ到達する。
【0028】一方、分合波器33aで分岐されたもう一
つの光は、分合波器33bへと進んで2つの光に分岐さ
れる。分岐された一方の光は、測定部35bに送られ
る。測定部35bのセンス部は、測定した物理量を通過
損失に変換して通過光を減衰させる。減衰した光は、測
定部35bのチョッパ部でチョップされて周波数f4
変調される。この変調光は測定部35bのセンス部へ送
り返されて、センス部で再度測定が行われて通過光が減
衰する。この光は伝送路に戻り、分合波器33bを通過
する際に分合波器33cからの光と合波され、その後さ
らに分合波器33aを通過する際にチョッパ34からの
光と合波されて受光素子16へ到達する。なお、最初に
センス部を通過してから再度センス部を通過するまでの
時間内では、測定対象の物理量の変化量は無視しうる程
度に小さく、往復時にセンス部を通過する際の通過損失
は同じとみなせる。
【0029】一方、分合波器33bで分岐されたもう一
つの光は、分合波器33cへと進みさらに2つの光に分
岐される。分岐された一方の光は、測定部35cに送ら
れる。この光は、上記の測定部35bに入射した光と同
様にして、測定部35cのセンス部で2回の測定が行わ
れ、周波数f5 で変調された光が伝送路へ出力され、分
合波器33c,33b,33aを順に通過して受光素子
16へ到達する。ここで、分合波器33bを通過する際
には測定部35bからの光と合波され、合波器33aを
通過する際にはチョッパ34からの光と合波される。な
お、分合波器33cで分岐されたもう一方の光は空気中
に放出されて捨てられる。
【0030】第1の実施例と同様にして、受光素子16
は、周波数f3 、f4 、f5 で変調された光の混合光を
受光し電気信号へと変換する。BPF17はこの電気信
号から周波数f3 の信号のみを分離して出力し、その結
果レベル計18に基準光のレベルが表示される。また、
BPF17の通過帯域の中心周波数を測定部35b、3
5cの変調周波数f4 、f5 にそれぞれ調整すると、B
PF17はおのおの周波数f4 、f5 での変調信号を分
離して出力し、レベル計18に測定部35b,35cの
センス部が測定した結果が表示される。
【0031】本実施例では、第1の実施例におけるチョ
ッパと測定部のそれぞれに反射板を内蔵させ、測定部の
センス部を双方向性とすることで、伝送線路からの光を
測定部内部で折り返す構成とした。これにより、CW光
源11からチョッパ34、測定部35b,35cへ光を
伝搬させる経路と、チョッパ34が出力した基準光と測
定部35b,35cが出力した2つの測定光とを合流し
て受光素子16へ伝搬させる経路と、を共通化するよう
にした。このような1線式の伝送線路で構成すれば、簡
単で安価な多点形センサとすることができる。また、光
が測定部35b,35cのセンス部を往復時にそれぞれ
1回づつ通過することにより、都合2回の測定が行われ
ることとなり、センス部の感度を2倍に向上することが
できる。
【0032】次に、この発明の第3の実施例による多点
形センサについて説明する。図5は、同実施例による多
点形センサの構成を示すブロック図である。50a,5
0b,50cは分合波器である。同図における分合波器
50aで、分合波器33aに接続された端子をx,チョ
ッパ14の左側に接続された端子をy、チョッパ14の
右側に接続された端子をzとする。分合波器50aは端
子xから光を受けてそのまま端子yに出力し、また、端
子zから光を受けて端子xへそのまま出力する。分合波
器50b,50cも同様である。CW光源11、分合波
器33a〜33c、チョッパ34、測定部35b,35
cの間はいずれも光ファイバ19を介して接続されてお
り、1線式の伝送線路を形成している。
【0033】次に、図5を参照して、上記構成による多
点形センサの動作を説明する。まず、BPF17の通過
帯域の中心周波数をチョッパ14の変調周波数f0 に調
整する。CW光源11から送出された試験光は、分波器
33aにより2つの光に分岐される。分岐された一方の
光は、分合波器50aの端子xから入りそのまま端子y
へ出力されてチョッパ14に送られる。この光はチョッ
パ14によりチョップされて周波数f0 で変調される。
変調光の強度は光がチョッパ34に入射した時点からほ
とんど減衰していない。その後、光は分合波器50aの
端子zからそのまま端子xへ抜け、分合波器33aを通
過する際に分合波器33bから送出された光と合波され
て、受光素子16へ到達する。
【0034】一方、分合波器33aで分岐されたもう一
つの光は、分合波器33bへと進んで2つの光に分岐さ
れる。分合波器33bで分岐された一方の光は、分合波
器50bの端子xから入り端子yにそのまま出力されて
測定部15bに送られる。測定部15bはセンス部の測
定結果に応じて通過光を減衰させ、チョッパ部でチョッ
プして周波数f1 で変調をかける。この変調光は、分合
波器50bの端子zから端子xにそのまま抜けて伝送路
に戻り、分合波器33bを通過する際に分合波器33c
からの光と合波され、その後さらに分合波器33aを通
過する際にチョッパ34からの光と合波されて、受光素
子16へ到達する。
【0035】一方、分合波器33bで分岐されたもう一
つの光は、分合波器33cへと進んでここでも2つの光
に分岐される。分合波器33cで分岐された一方の光
は、上記と同様にして分合波器50cの端子xから端子
yに抜け、測定部15cのセンス部の測定結果に応じて
減衰され、周波数f2 で変調をかけられる。この変調光
は、分合波器50cの端子zから端子xにそのまま抜け
て、分合波器33c,33b,33aを順に通過して受
光素子16へ到達する。ここで、分合波器33bを通過
する際には分合波器50bからの光と合波され、合波器
33aを通過する際には分合波器50aからの光と合波
される。なお、分合波器33cで分岐されたもう一方の
光は空気中に放出されて捨てられる。
【0036】第1あるいは第2の実施例と同様にして、
受光素子16は、周波数f0 、f1、f2 で変調された
光の混合光を受光して電気信号へと変換する。BPF1
7はこの電気信号から周波数f0 の信号のみを分離して
出力し、レベル計18に基準光のレベルが表示される。
また、BPF17の通過帯域の中心周波数を、測定部1
5b、15cのそれぞれの変調周波数f1 、f2 に調整
すれば、BPF17に入力された電気信号の中からそれ
ぞれ周波数f1 、f2 の電気信号のみが分離され、測定
部のセンス部で測定した測定結果がレベル計18に表示
される。第2の実施例においてはセンス部を双方向性と
することによって、1線式の伝送路で構成される多点形
センサを実現したが、本実施例によればセンス部を片方
向性のもので構成しても同様の多点形センサを実現でき
る。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1記載の発
明によれば、光源として直流光を使用しているため、従
来のパルス光源を使用した場合に比較して、高感度な測
定が可能である。また、請求項2記載の発明によれば、
測定部と分合波器とをループ状に接続することにより、
センス手段として片方向性のものを使って1線式伝送線
路の多点形センサを構築できる。また、請求項3記載の
発明によれば、センス手段で測定した光をスリット付き
の円板でチョップして変調をかけているため、従来のよ
うに特定の波長にのみ感じる特殊なセンス手段と比較し
て、簡単で安価なものを使用できる。
【0038】また、請求項4記載の発明によれば、1線
式の伝送路によって多点形センサを構築することにより
構成部品を削減でき、簡単な構成でかつ安価な多点形セ
ンサとすることが可能となる。また、請求項5記載の発
明によれば、双方向性のセンス手段と反射型の変調手段
とを使用することにより、双方向性のセンス手段で2回
の測定を行うことができつ2倍の感度を持つ多点形セン
サとすることができる。また、請求項6記載の発明によ
れば、センス手段で測定した光を反射手段付きの円板で
チョップして変調をかけているため、従来のように特定
の波長にのみ感じる特殊なセンス手段と比較して、簡単
で安価なものを使用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の実施例による多点形センサの
構成を示すブロック図である。
【図2】この発明の第1あるいは第3の実施例による多
点形センサで使用されているスリット内蔵チョッパの構
造を示す図である。
【図3】この発明の第2の実施例による多点形センサの
構成を示すブロック図である。
【図4】この発明の第2の実施例による多点形センサで
使用されている反射板内蔵チョッパの構造を示す図であ
る。
【図5】この発明の第3の実施例による多点形センサの
構成を示すブロック図である。
【図6】(a)は従来の技術による時分割多重方式を採
用した多点形センサの構成を示すブロック図である。ま
た、(b)は従来の技術による周波数分割多重方式を採
用した多点形センサの構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
11…CW光源、12a、12b、12c…分波器、1
3a、13b、13c…合波器、14、34…チョッ
パ、15b、15c、35b,35c…測定部、16…
受光素子、17…BPF、18…レベル計、19…光フ
ァイバ、21、22、41…光ファイバ19のケーブル
端、23、43…円板、24…スリット、25…モー
タ、33a,33b,33c、50a、50b,50c
…分合波器、44…反射板

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 試験光を発生する光源と、 前記試験光を周波数f0 で変調し基準光として送出する
    基準光発生部と、 測定した物理量に応じて前記試験光の強度を変化させる
    センス手段と、前記センス手段の出力を周波数fi (i
    =1〜n)で変調し測定光として送出する変調手段とか
    らなるn個の測定部と、 前記基準光発生部と前記n個の測定部へ前記試験光を分
    配する分波線路と、 前記基準光と前記n個の測定光とを合流した合波光を出
    力する合波線路と、 前記合波光を周波数fj (j =0〜n)の「n+1」個
    の信号を含む電気信号に変換して出力する光電変換手段
    と、 前記「n+1」個の信号から任意の1信号を抽出して出
    力する信号抽出手段と、を具備してなる多点形センサ。
  2. 【請求項2】 試験光を発生する光源と、 前記試験光を周波数f0 で変調し基準光として送出する
    基準光発生部と、 センス手段により測定した物理量に応じて前記試験光の
    強度を変化させ、変調手段により前記センス手段の出力
    を周波数fi (i =1〜n)で変調して出力する測定部
    と、分合波手段とをループ状に接続してなり、前記分合
    波手段を介して前記試験光を前記測定部に送出して測定
    し、前記測定部の出力を前記分合波手段を介し測定光と
    して出力するn個の測定光発生部と前記基準光発生部と
    前記n個の測定部光発生部へ前記試験光を分配し前記基
    準光と前記n個の測定光とを合流した合波光を出力する
    分合波線路と、 前記合波光を周波数fj (j =0〜n)の「n+1」個
    の信号を含む電気信号に変換して出力する光電変換手段
    と、 前記「n+1」個の信号から任意の1信号を抽出して出
    力する信号抽出手段と、を具備してなる多点形センサ。
  3. 【請求項3】 前記変調手段は、 スリットを複数個設けた円板と、前記円板を回転させる
    モータとからなり、 前記円板を回転させ前記変調手段への入射光を前記スリ
    ットからのみ通過させて前記入射光をチョップすること
    を特徴とする請求項1または2に記載の多点形センサ。
  4. 【請求項4】 試験光を発生する光源と、 前記試験光を周波数f0 で変調し基準光として送出する
    基準光発生部と、 測定した物理量に応じて前記試験光の強度を変化させる
    センス手段と、前記センス手段の出力を周波数fi (i
    =1〜n)で変調し測定光として送出する変調手段とか
    らなるn個の測定部と、 前記基準光発生部と前記n個の測定部へ前記試験光を分
    配し、前記基準光と前記n個の測定光とを合流して合波
    光として出力する分合波線路と、 前記合波光を周波数fj (j =0〜n)の「n+1」個
    の信号を含む電気信号に変換して出力する光電変換手段
    と、 前記「n+1」個の信号から任意の1信号を抽出して出
    力する信号抽出手段と、を具備してなる多点形センサ。
  5. 【請求項5】 前記センス手段は双方向性のセンス手段
    であり、前記変調手段は反射型変調手段であって、 前記試験光を前記双方向性のセンス手段に通過させて測
    定し、前記反射型変調手段により変調して前記双方向性
    のセンス手段に折り返し、前記双方向性のセンス手段を
    通過させて再度の測定を行うこと、 を特徴とする請求項4に記載の多点形センサ。
  6. 【請求項6】 前記反射型変調手段は、 反射手段を複数個設けた円板と、前記円板を回転させる
    モータとからなり、 前記円板を回転させ前記反射型変調手段への入射光を前
    記反射手段により反射させて前記入射光をチョップする
    ことを特徴とする請求項5に記載の多点形センサ。
JP23797194A 1994-09-30 1994-09-30 多点形センサ Pending JPH08101992A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23797194A JPH08101992A (ja) 1994-09-30 1994-09-30 多点形センサ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23797194A JPH08101992A (ja) 1994-09-30 1994-09-30 多点形センサ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08101992A true JPH08101992A (ja) 1996-04-16

Family

ID=17023190

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP23797194A Pending JPH08101992A (ja) 1994-09-30 1994-09-30 多点形センサ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH08101992A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002541575A (ja) * 1999-04-09 2002-12-03 キネティック リミテッド 光フアイバ検知器集合体

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002541575A (ja) * 1999-04-09 2002-12-03 キネティック リミテッド 光フアイバ検知器集合体
US8369660B1 (en) 1999-04-09 2013-02-05 Qinetiq Limited Optical fibre sensor assembly
US8666203B2 (en) 1999-04-09 2014-03-04 Optasense Holdings Limited Optical fibre sensor assembly
US8705902B2 (en) 1999-04-09 2014-04-22 Optasense Holdings Limited Optical fibre sensor assembly

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5754293A (en) Apparatus for the simultaneous acquisition of high bandwidth information in very long arrays containing large numbers of sensor elements
AU640227B2 (en) Optical fibre loss detection
Cranch et al. Large-scale multiplexing of interferometric fiber-optic sensors using TDM and DWDM
EP1029222B1 (en) Improved array topologies for implementing serial fiber bragg grating interferometer arrays
US6269204B1 (en) Method and system for monitoring of optical transmission lines
US5696857A (en) WDM/FDM fiber optic sensor architecture using WDM tap coupler
GB2419184A (en) Optical wavelength interrogator
CN111397851A (zh) 一种基于光频梳技术的ofdr多路光纤传感系统及方法
JPS59151296A (ja) 光学的計測システム
KR20230059888A (ko) 분포형 음향 및 온도 측정 센서 시스템
EP1182805A2 (en) Multiport optical component testing using a single optical receiver
KR20020000759A (ko) 물리적 양을 측정하기 위한 브래그 격자 센서
JP4840869B2 (ja) 光ファイバ電流センサ装置
CN110932775B (zh) 一种两路相位差回传信号的有中继海底光缆扰动监测系统
JPH08101992A (ja) 多点形センサ
JPH04301502A (ja) 光学検出システムに関する改良
JP2001099702A (ja) 光ファイバ多重センサシステム
GB2202046A (en) Optical fibre sensor arrangement
JP3064913B2 (ja) 光伝送路障害点検出装置
KR100317140B1 (ko) 파장분할다중 광통신에서 광신호의 파장과 광 세기와 광 신호대 잡음비를 측정하는 장치
JP2007057251A (ja) 光干渉計型位相検出装置
CA2379900C (en) Method and devices for time domain demultiplexing of serial fiber bragg grating sensor arrays
JP2000131155A (ja) 遠隔温度測定装置および遠隔温度測定方法
JP3353285B2 (ja) 放射温度計を用いた多点計測装置
EP0397636B1 (en) Device and procedure for measuring with optical fibre sensors, and sensor utilised therewith

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20030408