JPH0810216A - 内視鏡の送気送水装置 - Google Patents

内視鏡の送気送水装置

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JPH0810216A
JPH0810216A JP6171611A JP17161194A JPH0810216A JP H0810216 A JPH0810216 A JP H0810216A JP 6171611 A JP6171611 A JP 6171611A JP 17161194 A JP17161194 A JP 17161194A JP H0810216 A JPH0810216 A JP H0810216A
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JP
Japan
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air
water supply
water
tube
passage
Prior art date
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Application number
JP6171611A
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English (en)
Inventor
Takashi Kumegawa
隆 粂川
Masaharu Morioka
昌春 森岡
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Fujinon Corp
Original Assignee
Fuji Photo Optical Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 送気通路及び送水通路を送気送水路より薄肉
で、内径が大きなチューブで形成して、送気経路及び送
水経路を介して供給される洗浄水や加圧エア等の流体の
供給量を多なし、かつこれら送気経路及び送水経路を構
成するチューブの強度を保つことができるようにする。 【構成】 内視鏡1に設けられる送気経路及び送水経路
のうち、送気送水路10を構成する送気送水用チューブ
33と比較して、この送気送水用チューブ33に合流パ
イプ32を介して接続される送気通路11の送気用チュ
ーブ及び送水通路12を構成する送水用チューブ31
を、薄肉で、内径を大きくなるように形成して、供給流
量の増大を図り、かつ送気送水用チューブ33を厚肉の
ものとすることによって、アングル部内で大きな角度で
曲げられても、座屈や変形等の発生を防止できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、内視鏡の挿入部に装着
した観察窓のレンズ面を洗浄する等のために設けられる
送気送水装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】内視鏡の挿入部の先端には、観察対象部
に対して照明を行うための照明窓が設けられると共に、
この観察対象部の映像を取得するための観察窓が設けら
れる。この観察窓には、対物レンズ乃至この対物レンズ
を覆うカバーレンズが装着され、対物レンズの結像部位
にCCD等の固体撮像素子が設けられるか、またはイメ
ージガイドの入射端を臨ませる構成としている。挿入部
は患者の体腔内に挿入される関係から、この挿入部の先
端に設けた観察窓が体液等で汚損されて、体腔内の観察
が困難になることがある。このために、内視鏡には送気
送水装置が設けられて、観察窓のレンズ面洗浄を行うよ
うにしている。
【0003】送気送水装置は、内視鏡の外部に設けた送
気源及び送水源と、送気経路及び送水経路とから構成さ
れる。送気源及び送水源にそれぞれ接続した送気経路及
び送水経路は、内視鏡内においては、送気通路及び送水
通路として、ライトガイド軟性部から本体操作部を経て
挿入部内に導かれている。そして、本体操作部には、送
気通路及び送水通路を接続した送気送水バルブが設けら
れており、この送気送水バルブは本体操作部を把持する
手の指で操作することにより、送気・送水停止状態と、
送気状態と、送水状態との3つの位置に切り換え可能と
なっている。
【0004】内視鏡における挿入部はできるだけ細径化
する必要がある。特に、その先端硬質部には、それぞれ
レンズを備えた照明窓や観察窓が設けられると共に、鉗
子等の処置具を導出するための処置具導出口が開口して
いること等から、送気用の噴射ノズルと送水用の噴射ノ
ズルとを設けるスペースが得られない。また、先端硬質
部に連設されているアングル部内の充填率をできるだけ
低く抑制しなければならない。以上のことを考慮して、
挿入部におけるアングル部に近接した位置において、送
気通路及び送水通路を合流させて送気送水路となし、こ
の送気送水路を観察窓のレンズ面に向けるようにして設
けた噴射ノズルに接続するように構成している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、送気経路に
しろ、送水経路にしろ、ライトガイド軟性部から本体操
作部を経て挿入部というように、内視鏡の全長に及ぶ長
いものになり、管路抵抗が著しく大きくなること等か
ら、噴射ノズルへの流体供給量が少なくなってしまう。
そこで、管路抵抗を低減させて、流量の増大を図るに
は、これら送気経路及び送水経路の通路断面積をできる
だけ大きくすれば良い。このためには、送気通路,送水
通路及び送気送水路を構成する軟性のチューブを太径化
させることが考えられる。しかしながら、チューブを太
径化すると、当然、挿入部全体が太径化するので好まし
くはない。また、チューブの外径をそのままにして、肉
厚を薄くすることによっても、通路断面積を拡大するこ
とは可能である。ただし、チューブを薄肉化すると、チ
ューブの強度が低下することになり、座屈や変形等を来
すおそれが高くなってしまう。
【0006】本発明は以上の点に鑑みてなされたもので
あって、その目的とするところは、送気経路及び送水経
路を介して行われる流体の供給量を多くし、かつこれら
送気経路及び送水経路を構成するチューブの強度を保て
るようにすることにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】前述した目的を達成する
ために、本発明は、内視鏡の挿入部内における軟性部か
らアングル部の近傍部位にまで挿通された送気通路及び
送水通路を合流させて送気送水路となし、この送気送水
路を先端硬質部に設けたノズルに接続するようにした送
気送水装置において、前記送気送水路を所定の肉厚及び
内径を有するチューブで形成し、前記送気通路及び送水
通路は、この送気送水路より薄肉で、内径が大きなチュ
ーブで形成する構成としたことをその特徴とするもので
ある。
【0008】
【作用】挿入部において、アングル部は大きな角度で湾
曲することから、この部位に配置される送気送水路は強
度を持たせなければならない。このために、送気送水路
を構成するチューブの肉厚を十分持たせて、その強度を
向上させる。強度向上のためには、チューブの直径を太
くするのが好ましいが、アングル部内には充填率が高く
なっていることから、その太径化を図るには限度があ
る。従って、送気送水路はアングル部内に位置すること
から、この部位におけるチューブの構成そのものは格別
変えることはしない。しかしながら、送気通路及び送水
通路は可撓性はあるものの、アングル部のように大きな
角度で曲げられることはないので、アングル部の内部に
おける程は強度が必要はない。しかも、送気通路及び送
水通路はアングル部の直前位置で送気送水路に連結され
るようになっている。
【0009】そこで、送気通路及び送水通路を構成する
チューブを薄肉化してその内径を拡大する。送気経路及
び送水経路における大半の部位は、これら送気通路,送
水通路であるから、この部位の通路断面積を大きくする
と、管路抵抗が減少して、流体の供給量を多くすること
ができる。この結果、送気送水路の通路断面積は小さく
なっているものの、この送気送水路は、送気経路及び送
水経路の全長のうちの極めて短い長さに過ぎないもので
あり、たとえこの送気送水路で絞られるにしても、それ
より前の部位では流量の増大が図られ、かつ全体として
管路抵抗を減少させることができることから、噴射ノズ
ルへの供給流量をかなり増大させることができる。
【0010】
【実施例】以下、図面に基づいて本発明の実施例につい
て説明する。まず、図1に内視鏡の送気送水装置の構成
を示す。図中において、1は内視鏡であって、この内視
鏡1は、本体操作部2と、体腔内への挿入部3及びライ
トガイド軟性部4から構成される。挿入部3は、本体操
作部2への連設側から大半の長さ部分は軟性部3aであ
って、この軟性部3aにはアングル部3bが連設され、
さらにこのアングル部3bには先端硬質部3cが連設さ
れている。
【0011】挿入部3の先端硬質部3cには、図2に示
したように、照明窓5,観察窓6及び処置具導出口7が
設けられており、また観察窓6に向けて洗浄用流体を供
給するための噴射ノズル8が設けられている。この噴射
ノズル8には送気送水路10が接続されており、この送
気送水路10は挿入部3内において、アングル部3bか
ら僅かに軟性部3a内に入り込んだ部位にまで及び、こ
の軟性部3a内の位置で、送気通路11と送水通路12
とに分かれている。そして、これら送気通路11及び送
水通路12は、本体操作部2を経てライトガイド軟性部
4の先端に設けたコネクタ部4aにまで延在されてい
る。また、本体操作部2には、送気・送水停止状態と、
送気状態及び送水状態との3つの状態に切り換える送気
送水バルブ13が装着されており、この送気送水バルブ
13は、内視鏡1の本体操作部2を把持する手の指で操
作可能となっている。
【0012】20は送気源としてのエアポンプ20、2
1は送水源としての送水タンクであって、エアポンプ2
0から供給される加圧エアはエア配管22を介して送気
通路11に着脱可能に接続されている。エア配管22に
はタンク加圧配管23が接続されており、このタンク加
圧配管23の先端部は送水タンク21の液面上に開口し
ている。また、送水タンク21における液面下には送水
配管24が開口し、この送水配管24の他端は送水通路
12に接続されている。タンク加圧配管23を介して送
水タンク21内に加圧エアを供給して、この送水タンク
21の液面を加圧することによって、送水配管24を介
して送水通路12に向けて送水できるようになってい
る。
【0013】図3に送気通路11及び送水通路12の先
端近傍部から噴射ノズル8までの部位の構造を示す。図
中において、30は送気通路11を構成する送気用チュ
ーブ、31は送水通路12を構成する送水用チューブを
それぞれ示し、これら送気用チューブ30及び送水用チ
ューブ31は合流パイプ32により送気送水路10を構
成する送気送水用チューブ33と接続されている。ま
た、挿入部3の先端硬質部3cには流体通路34が形成
されており、この流体通路34の先端側には噴射ノズル
8の基端部が挿嵌されると共に、基端側に連結パイプ3
5が装着されて、この接続パイプ35に送気送水用チュ
ーブ33が接続されている。
【0014】送気送水通路10を構成する送気送水用チ
ューブ33は、アングル部3b内に位置するものである
から、曲げに対する強度を十分に持たせるために、かな
りの肉厚を持たせている。また、アングル部3b内に
は、他の部材が設けられていることから、その外径寸法
はある程度制約されている。一方、合流パイプ32に連
結されている送気通路11を構成する送気用チューブ3
0及び送水通路12を構成する送水用チューブ31は、
あまり大きく曲げられることはないので、送気送水用チ
ューブ33よりかなり薄肉に形成されて、内部における
通路断面積を大きくするように形成されている。ここ
で、送気送水用チューブ33の外径をD1 、肉厚をT
1 、内径をd1 とし、また送気用チューブ30及び送水
用チューブ31の外径をD2 、肉厚をT2 、内径をd2
とした時に、D1 =D2 =1.4mmであって、肉厚T
1 を0.25mm、肉厚T2 を0.2mmとすると、内
径d1 は0.9mmであるのに対して、内径d2 は1.
0mmとなる。従って、通路断面積は送気送水用チュー
ブ33に対して送気用チューブ30及び送水用チューブ
31の流路断面積を約1.24倍に増大させることがで
きる。
【0015】送気送水装置は以上のように構成されるも
のであって、挿入部3を体腔内に挿入して検査・診断を
行っている間に、観察窓6が体液等の汚損物で汚損され
た時には、送気送水バルブ13を操作して、まず洗浄水
を噴射ノズル8に供給して、観察窓6に装着されている
レンズ面に噴射させる。これによって、レンズ面から汚
損物を洗い流すことができる。然る後に、送気送水バル
ブ13を送気状態に切り換えることによって、噴射ノズ
ル8から加圧エアを噴出させて、レンズ面に付着してい
る水滴を除去する。
【0016】前述したレンズ面洗浄を効率的に行うに
は、洗浄水及び加圧エアの供給量をできるだけ多くする
必要がある。この洗浄水及び加圧エアの供給量は、送気
経路及び送水経路の通路断面積に依存する。送気通路1
1及び送水通路12を構成する各チューブ30,31
は、その通路断面積が比較的大きくなっているから、合
流パイプ32までの部位における流量を多くすることが
できる。ただし、合流パイプ32から先の部分、即ち送
気送水用チューブ33の部分の内径は、チューブ30,
31より小さくなっているが、この部位の長さは、例え
ば150mm以下というように、極めて短いものである
から、この部位で流路が絞られても、全体を送気送水用
チューブ33の内径と同じ寸法としたものと比較して、
管路抵抗を著しく減少させることができる等によって、
かなりの流量の増大が図られる。
【0017】而して、先端硬質部3cを所望の方向に向
けるために、アングル部3bは湾曲操作されるようにな
っており、このアングル部3bの湾曲角は、例えば18
0°以上というように、極めて大きな角度となることも
ある。しかも、アングル部3b内にはライトガイド,処
置具挿通チャンネル,イメージガイド(電子内視鏡の場
合には、固体撮像素子に接続した信号ケーブル)等が挿
通されており、前述したような大きな角度で湾曲させて
も、この部位に設けられている送気送水用チューブ33
は厚肉に形成されているから、このような大きな角度で
湾曲させても、座屈や変形等の発生を防止できる。
【0018】一方、挿入部3のうちの軟性部3aは可撓
性は有するものの、アングル部3bのように大きく曲げ
られることはない。従って、この部位に設けられる送気
用チューブ30及び送水用チューブ31は、アングル部
3b内程の強度は必要ではなく、しかもこの軟性部3a
の先端部分に合流パイプ32を送気送水用チューブ33
に接続されていることから、送気用チューブ30及び送
水用チューブ31の肉厚を薄くして内径を拡大しても、
これらが変形する等の不都合を生じることはない。ま
た、送気用チューブ30及び送水用チューブ31の肉厚
を薄くできることは、それらの外径も小さくすることが
できるようになり、これによって軟性部3a内の充填率
を低く抑制できるようにもなる。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、送気通
路及び送水通路を送気送水路より薄肉で、内径が大きな
チューブで形成したので、送気経路及び送水経路を介し
て供給される洗浄水や加圧エア等の流体の供給量を多く
できて、観察窓のレンズ面洗浄を効率的に行えるように
なり、かつこれら送気経路及び送水経路を構成するチュ
ーブの強度を保つことができる等の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】内視鏡の送気送水装置の構成説明図である。
【図2】内視鏡の先端部分の外観図である。
【図3】送気経路と送水経路との合流部から先端部分の
構成を示す断面図である。
【符号の説明】
1 内視鏡 2 本体操作部 3 挿入部 6 観察窓 8 噴射ノズル 10 送気送水路 11 送気通路 12 送水通路 30 送気用チューブ 31 送水用チューブ 32 合流パイプ 33 送気送水用チューブ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内視鏡の挿入部内における軟性部からア
    ングル部の近傍部位にまで挿通された送気通路及び送水
    通路を合流させて送気送水路となし、この送気送水路を
    先端硬質部に設けた噴射ノズルに接続するようにした送
    気送水装置において、前記送気送水路を所定の肉厚及び
    内径を有するチューブで形成し、前記送気通路及び送水
    通路は、この送気送水路より薄肉で、内径が大きなチュ
    ーブで形成する構成としたことを特徴とする内視鏡の送
    気送水装置。
  2. 【請求項2】 前記送気通路及び送水通路の外径と、前
    記送気送水通路の外径とはほぼ同じか、送気送水通路の
    方を大きく形成する構成としたことを特徴とする請求項
    1記載の内視鏡の送気送水装置。
JP6171611A 1994-07-01 1994-07-01 内視鏡の送気送水装置 Pending JPH0810216A (ja)

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