JPH08102376A - 照明装置 - Google Patents
照明装置Info
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- JPH08102376A JPH08102376A JP6236514A JP23651494A JPH08102376A JP H08102376 A JPH08102376 A JP H08102376A JP 6236514 A JP6236514 A JP 6236514A JP 23651494 A JP23651494 A JP 23651494A JP H08102376 A JPH08102376 A JP H08102376A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- circuit
- ballast
- leakage current
- power supply
- lighting device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02B—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
- Y02B20/00—Energy efficient lighting technologies, e.g. halogen lamps or gas discharge lamps
- Y02B20/72—Energy efficient lighting technologies, e.g. halogen lamps or gas discharge lamps in street lighting
Landscapes
- Circuit Arrangements For Discharge Lamps (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 安定器を二重絶縁する等の特別な絶縁対策を
講ずることなく、高圧パルスに基づく漏洩誘起エネルギ
ーによる電撃の危険を回避し、安全性を確保できるよう
にすること。 【構成】 高圧パルスを発生させて放電灯3を始動させ
る安定器5を内蔵した安定器ケース7を介して流れる漏
れ電流を常に漏れ電流検出回路13により監視状態し、
この漏れ電流が許容基準値を超えるような大きな値にな
った場合には比較部15の比較結果を得て電源開放回路
14中のスイッチ部19が安定器5に対する電源線18
を開放させるように構成することで、安全性を確保し
た。
講ずることなく、高圧パルスに基づく漏洩誘起エネルギ
ーによる電撃の危険を回避し、安全性を確保できるよう
にすること。 【構成】 高圧パルスを発生させて放電灯3を始動させ
る安定器5を内蔵した安定器ケース7を介して流れる漏
れ電流を常に漏れ電流検出回路13により監視状態し、
この漏れ電流が許容基準値を超えるような大きな値にな
った場合には比較部15の比較結果を得て電源開放回路
14中のスイッチ部19が安定器5に対する電源線18
を開放させるように構成することで、安全性を確保し
た。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電柱等の共架柱に取り
付けられて接地工事が施せない照明装置に関する。
付けられて接地工事が施せない照明装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、図4に示すように、電柱などの共
架柱1に取り付けられて街路灯などとして用られる照明
装置2がある。このような照明装置2では、例えば、図
5に示すように、高圧パルスによって始動点灯するメタ
ルハライドランプのような放電灯3が用いられている。
この放電灯3は、発光管3aと発光管3aに並列接続さ
れた始動器3b(スイッチ3cと抵抗dとよりなる)と
を備えた始動器内蔵型とされている。このような放電灯
3は電線端子4に対してチョークコイルによる安定器5
を介して接続されている。
架柱1に取り付けられて街路灯などとして用られる照明
装置2がある。このような照明装置2では、例えば、図
5に示すように、高圧パルスによって始動点灯するメタ
ルハライドランプのような放電灯3が用いられている。
この放電灯3は、発光管3aと発光管3aに並列接続さ
れた始動器3b(スイッチ3cと抵抗dとよりなる)と
を備えた始動器内蔵型とされている。このような放電灯
3は電線端子4に対してチョークコイルによる安定器5
を介して接続されている。
【0003】このような構成において、電源を投入し、
始動器3bのスイッチ3cをスイッチングさせることに
より、安定器5のインダクタンスを利用して発光管3a
の両端に数kV(通常、3〜5kV)の高圧パルスエネ
ルギーを発生させ、発光管3aに放電を開始させること
により始動点灯させる。
始動器3bのスイッチ3cをスイッチングさせることに
より、安定器5のインダクタンスを利用して発光管3a
の両端に数kV(通常、3〜5kV)の高圧パルスエネ
ルギーを発生させ、発光管3aに放電を開始させること
により始動点灯させる。
【0004】このような照明装置2を構造的にみた場
合、例えば、図6に示すように構成されている。この照
明装置2は、放電灯3を収納する放電灯収納部6aを先
端に有し、安定器5を内蔵した安定器ケース7、その他
の回路部品を収納する回路部品収納部6bを共架柱1に
対する取付基部側に有して、放電灯収納部6a・回路部
品収納部6b間を安定器2次側ケーブル8を貫通させる
中空アーム部6cで一体に連結してなる絶縁性の一体収
納ケース6に内蔵されることにより構成されている。安
定器ケース7は取付足部9を介してねじ10により回路
部品収納部6b内に取り付けられている。
合、例えば、図6に示すように構成されている。この照
明装置2は、放電灯3を収納する放電灯収納部6aを先
端に有し、安定器5を内蔵した安定器ケース7、その他
の回路部品を収納する回路部品収納部6bを共架柱1に
対する取付基部側に有して、放電灯収納部6a・回路部
品収納部6b間を安定器2次側ケーブル8を貫通させる
中空アーム部6cで一体に連結してなる絶縁性の一体収
納ケース6に内蔵されることにより構成されている。安
定器ケース7は取付足部9を介してねじ10により回路
部品収納部6b内に取り付けられている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】この種の照明装置2は
電力会社所有の共架柱1等に取り付けられるため、通常
は、接地工事が施せない。しかし、放電灯3の始動時に
は約3〜5kVにも達するパルスエネルギーが安定器5
に誘起されるため、安定器ケース7内の安定器5と一体
収納ケース6との間の絶縁が十分でないと、絶縁破壊を
生ずる。より現実的には、図7に概念的に示すように、
始動器3bによって安定器5に誘起された高圧パルスエ
ネルギーは、安定器2次側ケーブル8及び安定器5自身
より回部に向けて漏洩する。図中、Igは漏洩するこの
漏洩誘起エネルギーを示す。このような漏洩誘起エネル
ギーは絶縁が十分でないと大きなエネルギーとなり、例
えば、100Vに達するレベルとなる。特に、放電灯3
の劣化が進むとこの漏洩誘起エネルギーは大きなものと
なる。
電力会社所有の共架柱1等に取り付けられるため、通常
は、接地工事が施せない。しかし、放電灯3の始動時に
は約3〜5kVにも達するパルスエネルギーが安定器5
に誘起されるため、安定器ケース7内の安定器5と一体
収納ケース6との間の絶縁が十分でないと、絶縁破壊を
生ずる。より現実的には、図7に概念的に示すように、
始動器3bによって安定器5に誘起された高圧パルスエ
ネルギーは、安定器2次側ケーブル8及び安定器5自身
より回部に向けて漏洩する。図中、Igは漏洩するこの
漏洩誘起エネルギーを示す。このような漏洩誘起エネル
ギーは絶縁が十分でないと大きなエネルギーとなり、例
えば、100Vに達するレベルとなる。特に、放電灯3
の劣化が進むとこの漏洩誘起エネルギーは大きなものと
なる。
【0006】このような状況下で、例えば、ランプ交
換、その他の作業のために、保守員が共架柱1に昇る
と、漏洩誘起エネルギーの影響で「ピリッ」とくる感電
を生ずることがあり、好ましくない。よって、共架柱1
を所有する電力会社によっては、始動器内蔵型の放電灯
3を含む照明装置2の取り付けを禁止している。
換、その他の作業のために、保守員が共架柱1に昇る
と、漏洩誘起エネルギーの影響で「ピリッ」とくる感電
を生ずることがあり、好ましくない。よって、共架柱1
を所有する電力会社によっては、始動器内蔵型の放電灯
3を含む照明装置2の取り付けを禁止している。
【0007】しかし、感電なる電撃を生ずる漏洩誘起エ
ネルギーに関しては、許容できるレベルがあり、通常、
高圧パルスの波高値と時間との関係で、0.2J程度ま
では許容できるものとされている。漏洩誘起エネルギー
をこのような許容レベルに抑制できれば、共架柱1に設
置しても支障ないものと考えられる。
ネルギーに関しては、許容できるレベルがあり、通常、
高圧パルスの波高値と時間との関係で、0.2J程度ま
では許容できるものとされている。漏洩誘起エネルギー
をこのような許容レベルに抑制できれば、共架柱1に設
置しても支障ないものと考えられる。
【0008】この点、従来は、漏洩誘起エネルギーを低
減させるために安定器2次側ケーブル8に絶縁被膜の厚
い特別なケーブルを用いるとか、安定器5を二重絶縁す
るといった絶縁強化対策しかなく、高価な構成となる上
に、安全面で不安が残る。
減させるために安定器2次側ケーブル8に絶縁被膜の厚
い特別なケーブルを用いるとか、安定器5を二重絶縁す
るといった絶縁強化対策しかなく、高価な構成となる上
に、安全面で不安が残る。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の照明装置
では、高圧パルスにより始動される放電灯が2次側に接
続される安定器と、この安定器を内蔵した安定器ケース
に流れる漏れ電流を検出する漏れ電流検出回路と、この
漏れ電流検出回路により検出された漏れ電流値を許容基
準値と比較する比較部とその比較結果により前記安定器
に対する電源線を開放するスイッチ部とを備えた電源開
放回路と、放電灯収納部を有するとともにこれらの安定
器ケース、漏れ電流検出回路及び電源開放回路を収納す
る回路部品収納部を有する一体収納ケースとにより構成
した。
では、高圧パルスにより始動される放電灯が2次側に接
続される安定器と、この安定器を内蔵した安定器ケース
に流れる漏れ電流を検出する漏れ電流検出回路と、この
漏れ電流検出回路により検出された漏れ電流値を許容基
準値と比較する比較部とその比較結果により前記安定器
に対する電源線を開放するスイッチ部とを備えた電源開
放回路と、放電灯収納部を有するとともにこれらの安定
器ケース、漏れ電流検出回路及び電源開放回路を収納す
る回路部品収納部を有する一体収納ケースとにより構成
した。
【0010】請求項2記載の照明装置では、請求項1記
載の照明装置に用いる放電灯を、始動器内蔵型の放電灯
とした。
載の照明装置に用いる放電灯を、始動器内蔵型の放電灯
とした。
【0011】請求項3記載の照明装置では、請求項1又
は2記載の照明装置における電源開放回路を、スイッチ
部の開放状態を維持させる自己保持回路を有するものと
した。
は2記載の照明装置における電源開放回路を、スイッチ
部の開放状態を維持させる自己保持回路を有するものと
した。
【0012】請求項4記載の照明装置では、請求項3記
載の照明装置における電源開放回路を、開放状態のスイ
ッチ部を復帰させる復帰手段を有するものとした。
載の照明装置における電源開放回路を、開放状態のスイ
ッチ部を復帰させる復帰手段を有するものとした。
【0013】請求項5記載の照明装置では、請求項1な
いし4の何れか一に記載の照明装置における漏れ電流検
出回路の検出部を、人体抵抗に相当する抵抗値の抵抗に
より形成した。
いし4の何れか一に記載の照明装置における漏れ電流検
出回路の検出部を、人体抵抗に相当する抵抗値の抵抗に
より形成した。
【0014】請求項6記載の照明装置では、請求項1な
いし5の何れか一に記載の照明装置における漏れ電流検
出回路の検出部を、抵抗とコンデンサとの直列回路より
形成した。
いし5の何れか一に記載の照明装置における漏れ電流検
出回路の検出部を、抵抗とコンデンサとの直列回路より
形成した。
【0015】
【作用】請求項1記載の照明装置においては、安定器ケ
ースを介して流れる漏れ電流は常に漏れ電流検出回路に
より検出される監視状態にあり、この漏れ電流が許容基
準値を超えるような大きな値になった場合には比較部の
比較結果を得て電源開放回路中のスイッチ部が安定器に
対する電源線を開放する。これにより、電撃を生ずるこ
とがなくなり、特別な絶縁強化策を講ずることなく、安
全性が確保される。
ースを介して流れる漏れ電流は常に漏れ電流検出回路に
より検出される監視状態にあり、この漏れ電流が許容基
準値を超えるような大きな値になった場合には比較部の
比較結果を得て電源開放回路中のスイッチ部が安定器に
対する電源線を開放する。これにより、電撃を生ずるこ
とがなくなり、特別な絶縁強化策を講ずることなく、安
全性が確保される。
【0016】ここに、請求項2記載の照明装置において
は、特に電撃が問題となる始動器内蔵型の放電灯の場合
に、電撃に対する安全性を確保でき、共架柱への設置が
可能となる。
は、特に電撃が問題となる始動器内蔵型の放電灯の場合
に、電撃に対する安全性を確保でき、共架柱への設置が
可能となる。
【0017】また、請求項3記載の照明装置において
は、電源開放回路が自己保持回路を有してスイッチ部の
開放状態を維持させ得るので、安全性の確保・維持が確
実に行なわれる。
は、電源開放回路が自己保持回路を有してスイッチ部の
開放状態を維持させ得るので、安全性の確保・維持が確
実に行なわれる。
【0018】請求項4記載の照明装置においては、電源
開放回路が復帰手段を有して開放状態のスイッチ部を復
帰させ得るので、漏れ電流の要因が除去された後は、通
常通り復帰させて使用できる。
開放回路が復帰手段を有して開放状態のスイッチ部を復
帰させ得るので、漏れ電流の要因が除去された後は、通
常通り復帰させて使用できる。
【0019】請求項5記載の照明装置においては、漏れ
電流検出回路の検出部が人体抵抗に相当する抵抗値の抵
抗により形成されているので、人体を想定した電撃に対
する安全性が確実に確保される。
電流検出回路の検出部が人体抵抗に相当する抵抗値の抵
抗により形成されているので、人体を想定した電撃に対
する安全性が確実に確保される。
【0020】請求項6記載の照明装置においては、漏れ
電流検出回路の検出部が抵抗とコンデンサとの直列回路
により形成されており、検出部が時定数を持つので、確
実な検出動作が行なわれる。
電流検出回路の検出部が抵抗とコンデンサとの直列回路
により形成されており、検出部が時定数を持つので、確
実な検出動作が行なわれる。
【0021】
【実施例】本発明の一実施例を図1ないし図3に基づい
て説明する。図4ないし図7で示した部分と同一部分は
同一符号を用い、その詳細を省略する。本実施例も、始
動器内蔵型の放電灯3を使用する照明装置11に適用し
たものであり、まず、構造面の安全対策について、図2
及び図3を参照して説明する。本実施例では、共架柱1
に設置されて接地工事がされていない照明装置11に関
して、例えば、安定器5に生ずる漏洩誘起エネルギーが
50V相当以下であれば人体に特に影響のない許容レベ
ルであると考え、漏洩誘起エネルギーを構造的に50V
以下に抑える工夫が施されている。安定器2次側ケーブ
ル8を貫通させる中空アーム部6cの内壁面には適宜個
所に位置させてこの安定器2次側ケーブル8を内壁面か
ら浮かしてガイドするケーブルガイド6dが形成されて
いる。これにより、安定器2次側ケーブル8は中空アー
ム部6c内のほぼ中央を通って配線・維持されることに
なり、この安定器2次側ケーブル8から外部に発せられ
る漏洩誘起エネルギーの影響が低減される。また、安定
器ケース7は取付足部9を介して回路部品収納部6b内
に取り付けられるが、本実施例では、図3に示すよう
に、取付足部9には絶縁材12が介在されてねじ10に
より固定されている。これにより、安定器5ないしは安
定器ケース7の絶縁性が高まる。
て説明する。図4ないし図7で示した部分と同一部分は
同一符号を用い、その詳細を省略する。本実施例も、始
動器内蔵型の放電灯3を使用する照明装置11に適用し
たものであり、まず、構造面の安全対策について、図2
及び図3を参照して説明する。本実施例では、共架柱1
に設置されて接地工事がされていない照明装置11に関
して、例えば、安定器5に生ずる漏洩誘起エネルギーが
50V相当以下であれば人体に特に影響のない許容レベ
ルであると考え、漏洩誘起エネルギーを構造的に50V
以下に抑える工夫が施されている。安定器2次側ケーブ
ル8を貫通させる中空アーム部6cの内壁面には適宜個
所に位置させてこの安定器2次側ケーブル8を内壁面か
ら浮かしてガイドするケーブルガイド6dが形成されて
いる。これにより、安定器2次側ケーブル8は中空アー
ム部6c内のほぼ中央を通って配線・維持されることに
なり、この安定器2次側ケーブル8から外部に発せられ
る漏洩誘起エネルギーの影響が低減される。また、安定
器ケース7は取付足部9を介して回路部品収納部6b内
に取り付けられるが、本実施例では、図3に示すよう
に、取付足部9には絶縁材12が介在されてねじ10に
より固定されている。これにより、安定器5ないしは安
定器ケース7の絶縁性が高まる。
【0022】よって、基本的に、絶縁被膜の厚い特別な
安定器2次側ケーブルや、二重絶縁構造の安定器を用い
る、といった複雑かつ特別で高価な絶縁構造を用いるこ
となく、基本的に感電の恐れのない構成となる。
安定器2次側ケーブルや、二重絶縁構造の安定器を用い
る、といった複雑かつ特別で高価な絶縁構造を用いるこ
となく、基本的に感電の恐れのない構成となる。
【0023】さらに、本実施例では、図1に示すような
回路構成上の工夫が講じられている。まず、安定器ケー
ス7には漏れ電流検出回路13が接続されている。この
漏れ電流検出回路13は、安定器ケース7に接続された
抵抗Rを検出部とし、この抵抗Rの両端の電圧検出によ
り漏れ電流量を検出する。前記抵抗Rの抵抗値は、人体
抵抗に相当する値、例えば、1kΩに設定されている。
また、この漏れ電流検出回路13の検出出力は、電源開
放回路14中の比較回路(比較部)15に入力されてい
る。この比較回路15には、電源端子4間に接続された
トランス16及び全波整流回路17を介して許容基準値
が入力されている。この許容基準値は電撃が生じても人
体に影響のない許容レベルを想定し、例えば、漏洩誘起
エネルギーに換算して0.2Jのレベル相当の電圧値に
設定されている。さらに、この電源開放回路14におい
ては、前記安定器5に対する電源線18上に位置させて
常閉のリレー接点(スイッチ部)19が設けられてい
る。前記比較回路15の出力側には比較回路15の出力
を受けてこのリレー接点19を開放させるリレー20が
自己保持回路として接続されている。また、リレー接点
19より手前の電源線18と前記全波整流回路17との
間には抵抗21とリセット釦22とによるリセット回路
(復帰手段)23が接続されている。
回路構成上の工夫が講じられている。まず、安定器ケー
ス7には漏れ電流検出回路13が接続されている。この
漏れ電流検出回路13は、安定器ケース7に接続された
抵抗Rを検出部とし、この抵抗Rの両端の電圧検出によ
り漏れ電流量を検出する。前記抵抗Rの抵抗値は、人体
抵抗に相当する値、例えば、1kΩに設定されている。
また、この漏れ電流検出回路13の検出出力は、電源開
放回路14中の比較回路(比較部)15に入力されてい
る。この比較回路15には、電源端子4間に接続された
トランス16及び全波整流回路17を介して許容基準値
が入力されている。この許容基準値は電撃が生じても人
体に影響のない許容レベルを想定し、例えば、漏洩誘起
エネルギーに換算して0.2Jのレベル相当の電圧値に
設定されている。さらに、この電源開放回路14におい
ては、前記安定器5に対する電源線18上に位置させて
常閉のリレー接点(スイッチ部)19が設けられてい
る。前記比較回路15の出力側には比較回路15の出力
を受けてこのリレー接点19を開放させるリレー20が
自己保持回路として接続されている。また、リレー接点
19より手前の電源線18と前記全波整流回路17との
間には抵抗21とリセット釦22とによるリセット回路
(復帰手段)23が接続されている。
【0024】このような構成において、始動器3bを内
蔵した放電灯3の始動動作は、図5で説明した場合と同
様に、始動器3bのスイッチングに基づき安定器5を利
用して誘起される高圧パルスにより行なわれる。このよ
うな始動動作において、安定器ケース7を介して外部に
漏れる漏れ電流は抵抗Rを介して漏れ電流検出回路13
により常時検出され、電圧信号として比較回路15にお
ける比較に供されることにより、常時監視状態にある。
経時的な劣化などによる絶縁不良などに起因して、抵抗
Rを通して検出される漏れ電流の値が、比較回路15に
設定されている許容基準値を超えるレベルになると、こ
の比較回路15からリレー20に出力が出て、リレー接
点19が開放される。これにより、安定器5に対する電
源線18が開放されることになり、動作が停止する。よ
って、人体に危険となるレベルの電撃が生ずる前に回路
が開放されるので、安全となる。これは、安定器5に二
重絶縁を施すとか、安定器2次側ケーブル8に厚い絶縁
被膜を施す、といった高価で複雑な対策を講ずることな
く、安価に電撃に対する安全性を確保できることを意味
する。このように安全性が保証されれば、絶縁工事を施
せない共架柱1への設置も許可され得ることになる。こ
こに、リレー接点19の開放状態は自己保持機能を持つ
リレー20によって維持されるので、安全性を確実に維
持できる。
蔵した放電灯3の始動動作は、図5で説明した場合と同
様に、始動器3bのスイッチングに基づき安定器5を利
用して誘起される高圧パルスにより行なわれる。このよ
うな始動動作において、安定器ケース7を介して外部に
漏れる漏れ電流は抵抗Rを介して漏れ電流検出回路13
により常時検出され、電圧信号として比較回路15にお
ける比較に供されることにより、常時監視状態にある。
経時的な劣化などによる絶縁不良などに起因して、抵抗
Rを通して検出される漏れ電流の値が、比較回路15に
設定されている許容基準値を超えるレベルになると、こ
の比較回路15からリレー20に出力が出て、リレー接
点19が開放される。これにより、安定器5に対する電
源線18が開放されることになり、動作が停止する。よ
って、人体に危険となるレベルの電撃が生ずる前に回路
が開放されるので、安全となる。これは、安定器5に二
重絶縁を施すとか、安定器2次側ケーブル8に厚い絶縁
被膜を施す、といった高価で複雑な対策を講ずることな
く、安価に電撃に対する安全性を確保できることを意味
する。このように安全性が保証されれば、絶縁工事を施
せない共架柱1への設置も許可され得ることになる。こ
こに、リレー接点19の開放状態は自己保持機能を持つ
リレー20によって維持されるので、安全性を確実に維
持できる。
【0025】一方、放電灯3の交換等によって、漏れ電
流の増大を招いた原因が取り除かれた後は、リセット釦
22を一瞬押すことにより、比較回路15への基準値入
力が一時的になくなって、この比較回路15からの出力
がなくなるので、リレー20への通電がなくなり、開放
状態に自己保持されていたリレー接点19が常閉状態に
復帰する。これにより、通常状態に戻る。
流の増大を招いた原因が取り除かれた後は、リセット釦
22を一瞬押すことにより、比較回路15への基準値入
力が一時的になくなって、この比較回路15からの出力
がなくなるので、リレー20への通電がなくなり、開放
状態に自己保持されていたリレー接点19が常閉状態に
復帰する。これにより、通常状態に戻る。
【0026】なお、漏れ電流検出回路13の検出部を、
抵抗Rのみに代えて、図1中に仮想線で示すように、抵
抗RとコンデンサCとの直列回路24により形成するよ
うにしてもよい。この直列回路24によれば時定数回路
が形成され、漏れ電流の検出動作にある時定数を持つこ
とになり、瞬間的な漏れ電流の増大時に、電源開放回路
14が動作してしまうような不都合を回避できる。
抵抗Rのみに代えて、図1中に仮想線で示すように、抵
抗RとコンデンサCとの直列回路24により形成するよ
うにしてもよい。この直列回路24によれば時定数回路
が形成され、漏れ電流の検出動作にある時定数を持つこ
とになり、瞬間的な漏れ電流の増大時に、電源開放回路
14が動作してしまうような不都合を回避できる。
【0027】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、高圧パル
スにより始動される放電灯が2次側に接続される安定器
と、この安定器を内蔵した安定器ケースに流れる漏れ電
流を検出する漏れ電流検出回路と、この漏れ電流検出回
路により検出された漏れ電流値を許容基準値と比較する
比較部とその比較結果により前記安定器に対する電源線
を開放するスイッチ部とを備えた電源開放回路と、放電
灯収納部を有するとともにこれらの安定器ケース、漏れ
電流検出回路及び電源開放回路を収納する回路部品収納
部を有する一体収納ケースとにより照明装置を構成した
ので、安定器ケースを介して流れる漏れ電流を常に漏れ
電流検出回路により監視し、この漏れ電流が許容基準値
を超えるような大きな値になった場合には比較部の比較
結果を得て電源開放回路中のスイッチ部が安定器に対す
る電源線を開放させることができるため、電撃を生ずる
ことがなくなり、よって、特別な絶縁強化策を講ずるこ
となく、安全性を確保することができる。
スにより始動される放電灯が2次側に接続される安定器
と、この安定器を内蔵した安定器ケースに流れる漏れ電
流を検出する漏れ電流検出回路と、この漏れ電流検出回
路により検出された漏れ電流値を許容基準値と比較する
比較部とその比較結果により前記安定器に対する電源線
を開放するスイッチ部とを備えた電源開放回路と、放電
灯収納部を有するとともにこれらの安定器ケース、漏れ
電流検出回路及び電源開放回路を収納する回路部品収納
部を有する一体収納ケースとにより照明装置を構成した
ので、安定器ケースを介して流れる漏れ電流を常に漏れ
電流検出回路により監視し、この漏れ電流が許容基準値
を超えるような大きな値になった場合には比較部の比較
結果を得て電源開放回路中のスイッチ部が安定器に対す
る電源線を開放させることができるため、電撃を生ずる
ことがなくなり、よって、特別な絶縁強化策を講ずるこ
となく、安全性を確保することができる。
【0028】請求項2記載の発明によれば、特に電撃が
問題となる始動器内蔵型の放電灯の場合に、電撃に対す
る安全性を確保することができ、よって、絶縁工事を施
せない共架柱への設置も可能にすることができる。
問題となる始動器内蔵型の放電灯の場合に、電撃に対す
る安全性を確保することができ、よって、絶縁工事を施
せない共架柱への設置も可能にすることができる。
【0029】請求項3記載の発明によれば、請求項1又
は2記載の照明装置における電源開放回路をスイッチ部
の開放状態を維持させる自己保持回路を有するものとし
ているので、請求項1又は2記載の発明の効果を得る上
で、その安全性の確保・維持を確実なものとすることが
できる。
は2記載の照明装置における電源開放回路をスイッチ部
の開放状態を維持させる自己保持回路を有するものとし
ているので、請求項1又は2記載の発明の効果を得る上
で、その安全性の確保・維持を確実なものとすることが
できる。
【0030】請求項4記載の発明によれば、請求項3記
載の照明装置における電源開放回路を、開放状態のスイ
ッチ部を復帰させる復帰手段を有し、開放状態のスイッ
チ部を復帰させ得るので、漏れ電流の要因が除去された
後は、通常通り復帰させて使用することができる。
載の照明装置における電源開放回路を、開放状態のスイ
ッチ部を復帰させる復帰手段を有し、開放状態のスイッ
チ部を復帰させ得るので、漏れ電流の要因が除去された
後は、通常通り復帰させて使用することができる。
【0031】請求項5記載の発明によれば、請求項1な
いし4の何れか一に記載の照明装置における漏れ電流検
出回路の検出部を、人体抵抗に相当する抵抗値の抵抗に
より形成したので、人体を想定した電撃に対する安全性
を確実に確保することができる。
いし4の何れか一に記載の照明装置における漏れ電流検
出回路の検出部を、人体抵抗に相当する抵抗値の抵抗に
より形成したので、人体を想定した電撃に対する安全性
を確実に確保することができる。
【0032】請求項6記載の発明によれば、請求項1な
いし5の何れか一に記載の照明装置における漏れ電流検
出回路の検出部を、抵抗とコンデンサとの直列回路より
形成したので、検出部が時定数を持つことになり、確実
な検出動作を行なわせることができる。
いし5の何れか一に記載の照明装置における漏れ電流検
出回路の検出部を、抵抗とコンデンサとの直列回路より
形成したので、検出部が時定数を持つことになり、確実
な検出動作を行なわせることができる。
【図1】本発明の一実施例を示す概略的な回路構成図で
ある。
ある。
【図2】構造的な特徴を概略的に示す縦断側面図であ
る。
る。
【図3】その一部を拡大して示す断面図である。
【図4】共架柱に設置された照明装置の外観を示す側面
図である。
図である。
【図5】従来例を示す概略的な回路構成図である。
【図6】従来例の構造を示す概略的な縦断側面図であ
る。
る。
【図7】漏洩誘起エネルギーの発生状況を示す概念図で
ある。
ある。
3 放電灯 3b 始動器 5 安定器 6 一体収納ケース 6a 放電灯収納部 6b 回路部品収納部 7 安定器ケース 13 漏れ電流検出回路 14 電源開放回路 15 比較部 18 電源線 19 スイッチ部 20 自己保持回路 23 復帰手段 24 直列回路 R 抵抗 C コンデンサ
Claims (6)
- 【請求項1】 高圧パルスにより始動される放電灯が2
次側に接続される安定器と、この安定器を内蔵した安定
器ケースに流れる漏れ電流を検出する漏れ電流検出回路
と、この漏れ電流検出回路により検出された漏れ電流値
を許容基準値と比較する比較部とその比較結果により前
記安定器に対する電源線を開放するスイッチ部とを備え
た電源開放回路と、放電灯収納部を有するとともにこれ
らの安定器ケース、漏れ電流検出回路及び電源開放回路
を収納する回路部品収納部を有する一体収納ケースとよ
りなることを特徴とする照明装置。 - 【請求項2】 放電灯が、始動器内蔵型の放電灯である
ことを特徴とする請求項1記載の照明装置。 - 【請求項3】 電源開放回路が、スイッチ部の開放状態
を維持させる自己保持回路を有することを特徴とする請
求項1又は2記載の照明装置。 - 【請求項4】 電源開放回路が、開放状態のスイッチ部
を復帰させる復帰手段を有することを特徴とする請求項
3記載の照明装置。 - 【請求項5】 漏れ電流検出回路の検出部が、人体抵抗
に相当する抵抗値の抵抗よりなることを特徴とする請求
項1ないし4の何れか一に記載の照明装置。 - 【請求項6】 漏れ電流検出回路の検出部が、抵抗とコ
ンデンサとの直列回路よりなることを特徴とする請求項
1ないし5の何れか一に記載の照明装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6236514A JPH08102376A (ja) | 1994-09-30 | 1994-09-30 | 照明装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6236514A JPH08102376A (ja) | 1994-09-30 | 1994-09-30 | 照明装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08102376A true JPH08102376A (ja) | 1996-04-16 |
Family
ID=17001839
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6236514A Pending JPH08102376A (ja) | 1994-09-30 | 1994-09-30 | 照明装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08102376A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| AT413903B (de) * | 2001-04-07 | 2006-07-15 | Stadtfeld Elektrotechnische Fa | Vorschaltgeräteeinheit für leuchten in lichtmasten |
| KR100792942B1 (ko) * | 2006-10-02 | 2008-01-08 | 현대자동차주식회사 | 인체 감전 검출에 의한 고전압 차량의 전원 제어 방법 |
| KR100844648B1 (ko) * | 2006-10-02 | 2008-07-07 | 현대자동차주식회사 | 고전압 차량의 감전방지용 안전보호장치 |
-
1994
- 1994-09-30 JP JP6236514A patent/JPH08102376A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| AT413903B (de) * | 2001-04-07 | 2006-07-15 | Stadtfeld Elektrotechnische Fa | Vorschaltgeräteeinheit für leuchten in lichtmasten |
| KR100792942B1 (ko) * | 2006-10-02 | 2008-01-08 | 현대자동차주식회사 | 인체 감전 검출에 의한 고전압 차량의 전원 제어 방법 |
| KR100844648B1 (ko) * | 2006-10-02 | 2008-07-07 | 현대자동차주식회사 | 고전압 차량의 감전방지용 안전보호장치 |
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