JPH0810247A - 血管造影法 - Google Patents
血管造影法Info
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- JPH0810247A JPH0810247A JP5161700A JP16170093A JPH0810247A JP H0810247 A JPH0810247 A JP H0810247A JP 5161700 A JP5161700 A JP 5161700A JP 16170093 A JP16170093 A JP 16170093A JP H0810247 A JPH0810247 A JP H0810247A
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- JP
- Japan
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- artery
- catheter
- angiography
- type
- coronary
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-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61M—DEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
- A61M25/00—Catheters; Hollow probes
- A61M25/0021—Catheters; Hollow probes characterised by the form of the tubing
- A61M25/0041—Catheters; Hollow probes characterised by the form of the tubing pre-formed, e.g. specially adapted to fit with the anatomy of body channels
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- Veterinary Medicine (AREA)
- Apparatus For Radiation Diagnosis (AREA)
- Media Introduction/Drainage Providing Device (AREA)
- Surgical Instruments (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 患者の負担が小さく、カテーテルを交換する
ことによって冠動脈と静脈バイパスおよび内胸動脈と胃
大網動脈をそれぞれ造影することができ、外来での血管
造影と医療費の低減を可能にする、上腕穿刺法による血
管造影法の提供。 【構成】 左、右冠動脈および静脈バイパスと胃大網動
脈と左、右内胸動脈の上腕穿刺法による血管造影法であ
って、上腕部の動脈に穿刺管を刺し込み、この穿刺管か
ら次の(a),(b)または(c)の細いカテーテルを
挿入して行うことを特徴とする血管造影法。 (a)左、右冠動脈および静脈バイパス用のタイプ石村
カテーテル (b)左、右内胸動脈用のタイプ石村カテーテル (c)胃大網動脈用のタイプ石村カテーテル
ことによって冠動脈と静脈バイパスおよび内胸動脈と胃
大網動脈をそれぞれ造影することができ、外来での血管
造影と医療費の低減を可能にする、上腕穿刺法による血
管造影法の提供。 【構成】 左、右冠動脈および静脈バイパスと胃大網動
脈と左、右内胸動脈の上腕穿刺法による血管造影法であ
って、上腕部の動脈に穿刺管を刺し込み、この穿刺管か
ら次の(a),(b)または(c)の細いカテーテルを
挿入して行うことを特徴とする血管造影法。 (a)左、右冠動脈および静脈バイパス用のタイプ石村
カテーテル (b)左、右内胸動脈用のタイプ石村カテーテル (c)胃大網動脈用のタイプ石村カテーテル
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、左、右冠動脈および
静脈バイパス、胃大網動脈バイパス、左、右内胸動脈バ
イパスの上腕穿刺法による血管造影法に関するものであ
る。
静脈バイパス、胃大網動脈バイパス、左、右内胸動脈バ
イパスの上腕穿刺法による血管造影法に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】経皮的血管形成術や冠動脈バイパス手術
の症例の増加に伴い、冠動脈およびバイパス血管の造影
を繰り返し行う症例が増加している。また、欧米では、
医療費の削減を図るために、冠動脈造影を外来で行うケ
ースも増えている。
の症例の増加に伴い、冠動脈およびバイパス血管の造影
を繰り返し行う症例が増加している。また、欧米では、
医療費の削減を図るために、冠動脈造影を外来で行うケ
ースも増えている。
【0003】冠動脈造影を行うには、従来より次の2つ
方法が使用されている。すなわち、大腿部の動脈に穿刺
管を刺し込み、ここからカテーテルを挿入するジャトキ
ンス法と、上腕部の皮膚を切開して動脈を露出させ、こ
の動脈にあけた穴からカテーテルを挿入するソーンズ法
が使用されている。
方法が使用されている。すなわち、大腿部の動脈に穿刺
管を刺し込み、ここからカテーテルを挿入するジャトキ
ンス法と、上腕部の皮膚を切開して動脈を露出させ、こ
の動脈にあけた穴からカテーテルを挿入するソーンズ法
が使用されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、いずれ
の方法にも、次のような利点と欠点がある。
の方法にも、次のような利点と欠点がある。
【0005】(1)ジャトキンス法の利点 穿刺管を血管に刺し込むだけであるので、切開して行
うソーンズ法に比し、皮膚および血管の傷が少なくてす
む。また、カテーテルは穿刺管から血管に挿入するの
で、カテーテルの出入れによって血管が傷つきにくい。
うソーンズ法に比し、皮膚および血管の傷が少なくてす
む。また、カテーテルは穿刺管から血管に挿入するの
で、カテーテルの出入れによって血管が傷つきにくい。
【0006】皮膚と血管を切開しないで行うので、傷
や創部の癒着を残さない。このため血管造影を繰り返し
何回も挿入して行う必要のある血管造影の場合、同じ部
位から何度でも行えるのでその限りで適している。
や創部の癒着を残さない。このため血管造影を繰り返し
何回も挿入して行う必要のある血管造影の場合、同じ部
位から何度でも行えるのでその限りで適している。
【0007】本法に使用するカテーテルはあらかじめ
冠動脈に入りやすい形をつけてあるため、初心者でも比
較的短時間で習得できる。
冠動脈に入りやすい形をつけてあるため、初心者でも比
較的短時間で習得できる。
【0008】(2)ジャトキンス法の欠点 大腿部に穿刺管を刺し込み、ここからカテーテルの出
入れをするので、患者に羞恥心を抱かせる。
入れをするので、患者に羞恥心を抱かせる。
【0009】大腿部に穿刺管を刺し込むので、造影検
査を終えて脱管した後に動くと、出血し易いので、止血
のために長時間圧迫(通常12〜24時間)および臥床
し安静にしなければならない。このため、患者の負担は
大きい。
査を終えて脱管した後に動くと、出血し易いので、止血
のために長時間圧迫(通常12〜24時間)および臥床
し安静にしなければならない。このため、患者の負担は
大きい。
【0010】左、右冠動脈と静脈バイパスの造影に
は、それぞれ異なったカテーテルを使用するため、その
都度、カテーテルを入れ替えなければならない。このた
め、血管造影に時間がかかるだけでなく、費用もかか
る。
は、それぞれ異なったカテーテルを使用するため、その
都度、カテーテルを入れ替えなければならない。このた
め、血管造影に時間がかかるだけでなく、費用もかか
る。
【0011】欧米では、医療費削減のために、冠動脈
造影を外来で行ったり、自動車による移動血管造影を行
うケースが増えているが、この方法では、上記,の
理由で、その実現は困難である。
造影を外来で行ったり、自動車による移動血管造影を行
うケースが増えているが、この方法では、上記,の
理由で、その実現は困難である。
【0012】腹部大動脈、大腿動脈に狭窄病変のある
閉塞性動脈症の例では行えない。
閉塞性動脈症の例では行えない。
【0013】(3)ソーンズ法の利点 上腕部を切開して血管を露出させ、この血管にあけた
穴からカテーテルを挿入する。このように上腕部を使用
するので、患者が羞恥心を覚えることはない。
穴からカテーテルを挿入する。このように上腕部を使用
するので、患者が羞恥心を覚えることはない。
【0014】造影後は動脈の穴を縫合するので、ま
た、切開部位も上腕部であるので、造影後の安静時間は
1時間程度でよい。このため、患者の負担は小さい。
た、切開部位も上腕部であるので、造影後の安静時間は
1時間程度でよい。このため、患者の負担は小さい。
【0015】1本のカテーテルで左、右冠動脈と静脈
バイパスの造影をすることができる。
バイパスの造影をすることができる。
【0016】(4)ソーンズ法の欠点 皮膚を切開するので、また露出させた動脈の穴からカ
テーテルを挿入するので、患者の負担は大きい。切開に
時間もかかる。
テーテルを挿入するので、患者の負担は大きい。切開に
時間もかかる。
【0017】皮膚を切開し血管を露出させるので皮膚
に傷を残し、創部に癒着を残すので同じ部位から切開で
きないため、血管造影を繰り返し行う場合、切開部位を
ずらすこととなり、何回も行う症例では切開場所が限ら
れてくる。
に傷を残し、創部に癒着を残すので同じ部位から切開で
きないため、血管造影を繰り返し行う場合、切開部位を
ずらすこととなり、何回も行う症例では切開場所が限ら
れてくる。
【0018】皮膚の切開やカテーテルを冠動脈やバイ
パスに挿入する技術が難しく、その習得には、長時間を
要し、通常1〜2年はかかる。
パスに挿入する技術が難しく、その習得には、長時間を
要し、通常1〜2年はかかる。
【0019】欧米では、上述のように、医療費削減の
ために、冠動脈造影を外来で行うケースが増えている
が、この方法では、上記の理由で、その実現は困難で
ある。
ために、冠動脈造影を外来で行うケースが増えている
が、この方法では、上記の理由で、その実現は困難で
ある。
【0020】この発明は、上述のような技術的背景の下
になされたもので、ジャトキンス法とソーンズ法の利点
をあわせもつ血管造影法、すなわち(1)患者の負担が
小さく、(2)血管造影を繰り返して行う必要のある症
例に適し、(3)比較的短期間で習得することができ、
(4)患者に羞恥心を抱かせず、(5)1本のカテーテ
ルで左、右冠動脈と静脈バイパスの造影ができ、交換し
た他のカテーテルで内胸動脈と胃大網動脈の造影も同じ
く上腕部からでき、(6)外来での血管造影や自動車に
よる移動血管造影を可能にし、(7)医療費の低減を可
能にする、血管造影法を提供することを目的とする。
になされたもので、ジャトキンス法とソーンズ法の利点
をあわせもつ血管造影法、すなわち(1)患者の負担が
小さく、(2)血管造影を繰り返して行う必要のある症
例に適し、(3)比較的短期間で習得することができ、
(4)患者に羞恥心を抱かせず、(5)1本のカテーテ
ルで左、右冠動脈と静脈バイパスの造影ができ、交換し
た他のカテーテルで内胸動脈と胃大網動脈の造影も同じ
く上腕部からでき、(6)外来での血管造影や自動車に
よる移動血管造影を可能にし、(7)医療費の低減を可
能にする、血管造影法を提供することを目的とする。
【0021】
【課題を解決するための手段】この発明が提供する血管
造影法は、左、右冠動脈および静脈バイパスと胃大網動
脈バイパス、左、右内胸動脈バイパスの上腕穿刺法によ
る血管造影法であって、上腕部の動脈に穿刺管を刺し込
み、この穿刺管から次の(a),(b)または(c)の
細いカテーテルを挿入して行うことを特徴とするもので
ある。
造影法は、左、右冠動脈および静脈バイパスと胃大網動
脈バイパス、左、右内胸動脈バイパスの上腕穿刺法によ
る血管造影法であって、上腕部の動脈に穿刺管を刺し込
み、この穿刺管から次の(a),(b)または(c)の
細いカテーテルを挿入して行うことを特徴とするもので
ある。
【0022】(a)左、右冠動脈および静脈バイパス用
のタイプ石村カテーテル(以下、aタイプのカテーテル
という) (b)左、右内胸動脈用のタイプ石村カテーテル(以
下、bタイプのカテーテルという) (c)胃大網動脈用のタイプ石村カテーテル(以下、c
タイプのカテーテルという) 上記a〜cタイプのカテーテルは、富士システム(株)
のインターベック心臓カテーテルとして製造され、図1
に示す形状のものである。
のタイプ石村カテーテル(以下、aタイプのカテーテル
という) (b)左、右内胸動脈用のタイプ石村カテーテル(以
下、bタイプのカテーテルという) (c)胃大網動脈用のタイプ石村カテーテル(以下、c
タイプのカテーテルという) 上記a〜cタイプのカテーテルは、富士システム(株)
のインターベック心臓カテーテルとして製造され、図1
に示す形状のものである。
【0023】aタイプのカテーテルは、回転操作をし易
くするために、例えば、5Fr と5.2Fr と細くして
ある。長さは800mm、先端の長さLは35mmと40mm
である。先端部はソフトチップで、先端は開口してい
る。そして、ソフトチップの側面には先端から2〜10
mmの位置に直径0.1〜1.5mmの側孔1が1個ないし
2個(図示せず)設けられ、これによって安全性が高め
られている。カテーテルの断面形状は、造影剤を流し易
くするために、円形になっている。
くするために、例えば、5Fr と5.2Fr と細くして
ある。長さは800mm、先端の長さLは35mmと40mm
である。先端部はソフトチップで、先端は開口してい
る。そして、ソフトチップの側面には先端から2〜10
mmの位置に直径0.1〜1.5mmの側孔1が1個ないし
2個(図示せず)設けられ、これによって安全性が高め
られている。カテーテルの断面形状は、造影剤を流し易
くするために、円形になっている。
【0024】bタイプのカテーテルは、上腕部から挿入
して内胸動脈の造影を行うための専用のカテーテルとし
て考案されたもので、長さは800mmである。内胸動脈
に超選択的に、しかも容易に挿入できる。
して内胸動脈の造影を行うための専用のカテーテルとし
て考案されたもので、長さは800mmである。内胸動脈
に超選択的に、しかも容易に挿入できる。
【0025】cタイプのカテーテルは、上腕部から挿入
して胃大網動脈の造影を行うための専用のカテーテルと
して考案されたもので、長さは800mmである。カテー
テルの先端は開口しており、その側面には先端から2〜
20mmの位置に直径0.1〜1.5mmの貫通孔2が設け
てある。形はソーンズ・カテーテルに似ているが、腹腔
動脈の入口部に容易にひっかかるように、先端の長さ、
形状が工夫されている。ガイドワイヤを使用することに
より胃大網動脈まで超選択的に挿入できる。
して胃大網動脈の造影を行うための専用のカテーテルと
して考案されたもので、長さは800mmである。カテー
テルの先端は開口しており、その側面には先端から2〜
20mmの位置に直径0.1〜1.5mmの貫通孔2が設け
てある。形はソーンズ・カテーテルに似ているが、腹腔
動脈の入口部に容易にひっかかるように、先端の長さ、
形状が工夫されている。ガイドワイヤを使用することに
より胃大網動脈まで超選択的に挿入できる。
【0026】表1は、本発明による血管造影法とジャト
キンス(Judkins)法とソーンズ(Sones)
法を比較したものである。
キンス(Judkins)法とソーンズ(Sones)
法を比較したものである。
【0027】
【表1】
【0028】
【作用】 (1)穿刺管を上腕部の血管に刺し込むだけであるの
で、血管の傷が少なくてすむ。また、細いカテーテルを
穿刺管から血管に挿入するので、皮膚を切開し血管を露
出するソーンズ法と比べて血管に傷がつくおそれも少な
い。したがって、患者の負担は小さい。
で、血管の傷が少なくてすむ。また、細いカテーテルを
穿刺管から血管に挿入するので、皮膚を切開し血管を露
出するソーンズ法と比べて血管に傷がつくおそれも少な
い。したがって、患者の負担は小さい。
【0029】(2)穿刺管を刺し込むのは、上腕部の血
管であるので、造影を終え脱管した後に動いても、圧迫
による出血のおそれは少ない。穿刺管が細く、穿刺孔も
小さくてすみ、したがって止血のためには、1時間程度
臥床して安静にすればよい。したがって、患者の負担は
小さい。
管であるので、造影を終え脱管した後に動いても、圧迫
による出血のおそれは少ない。穿刺管が細く、穿刺孔も
小さくてすみ、したがって止血のためには、1時間程度
臥床して安静にすればよい。したがって、患者の負担は
小さい。
【0030】(3)上腕部から心臓までの距離は、大腿
部から心臓までの距離より短いので、カテーテルも短く
てすみ、その操作性がよくなる。このため、造影検査時
間も大幅に短縮できる。実績でみると、大腿部から行う
場合に比べ約1/2ですむ。したがって、患者の負担は
小さい。
部から心臓までの距離より短いので、カテーテルも短く
てすみ、その操作性がよくなる。このため、造影検査時
間も大幅に短縮できる。実績でみると、大腿部から行う
場合に比べ約1/2ですむ。したがって、患者の負担は
小さい。
【0031】(4)上記(1)の理由で、血管造影を繰
り返し行う必要がある症例に適している。
り返し行う必要がある症例に適している。
【0032】(5)穿刺技術は、すでに確立された技術
であり、ソーンズ法における切開技術ほど難しくない。
また、カテーテルはあらかじめ各動脈に入りやすい形を
つけてあるため、その操作法は初心者でも比較的短時間
で習得できる。
であり、ソーンズ法における切開技術ほど難しくない。
また、カテーテルはあらかじめ各動脈に入りやすい形を
つけてあるため、その操作法は初心者でも比較的短時間
で習得できる。
【0033】(6)本法は上腕部の血管を使用して行う
ので、患者が羞恥心を覚えることはない。
ので、患者が羞恥心を覚えることはない。
【0034】(7)左、右冠動脈と静脈バイパスの造影
を1本のカテーテルで行うことができる。また、従来、
大腿部からしか行えないとされた内胸動脈、胃大網動脈
の造影もカテーテルを交換することによって、すべて上
腕部から行うことができる。その際、各動脈の造影に適
した上記(a)〜(c)のいずれかのカテーテルを選択
して使用することができる。
を1本のカテーテルで行うことができる。また、従来、
大腿部からしか行えないとされた内胸動脈、胃大網動脈
の造影もカテーテルを交換することによって、すべて上
腕部から行うことができる。その際、各動脈の造影に適
した上記(a)〜(c)のいずれかのカテーテルを選択
して使用することができる。
【0035】(8)上記(1)〜(7)の理由で、外来
での血管造影や自動車による移動血管造影が可能にな
る。
での血管造影や自動車による移動血管造影が可能にな
る。
【0036】(9)使用するカテーテルの本数が少なく
てすみ、外来での血管造影も可能になるので、医療費の
削減が可能になる。
てすみ、外来での血管造影も可能になるので、医療費の
削減が可能になる。
【0037】(10)腹部大動脈や大腿動脈がつまった
閉塞性動脈症の例でも検査可能である。
閉塞性動脈症の例でも検査可能である。
【0038】
(実施例1) 患者Y.K.70歳、男性の場合 (1)昭和41年に心筋梗塞発症、入院。
【0039】(2)昭和52年より閉塞性動脈症を示す
症状である間歇性跛行出現。
症状である間歇性跛行出現。
【0040】(3)昭和62年12月 第1回目冠動脈
造影を施行(入院期間10日間)。このときは右上腕部
の皮膚を切開し、血管を露出させ、ソーンズ法で行っ
た。冠動脈、左心室、腹部大動脈の造影を行ったとこ
ろ、冠動脈に狭窄病変をみとめ、腹部大動脈は下部で完
全に閉塞していた。このときの検査総所要時間は65
分、レントゲン透視時間は20.4分、術後の安静時間
は1時間であった。
造影を施行(入院期間10日間)。このときは右上腕部
の皮膚を切開し、血管を露出させ、ソーンズ法で行っ
た。冠動脈、左心室、腹部大動脈の造影を行ったとこ
ろ、冠動脈に狭窄病変をみとめ、腹部大動脈は下部で完
全に閉塞していた。このときの検査総所要時間は65
分、レントゲン透視時間は20.4分、術後の安静時間
は1時間であった。
【0041】(4)平成3年11月 病気の進行、増悪
の有無をみる第2回目冠動脈造影を施行(入院期間3日
間)。1回目のときとまったく同じ内容の検査を、右上
腕を窄刺、窄刺管を挿入、左右冠動脈用タイプ石村カテ
ーテルと既存の5フレンチ・ピッグテールカテーテルに
て施行した。検査総所要時間は45分、レントゲン透視
時間は8.8分と1回目のときに比べて格段に短く、術
後の安静時間は同じく1時間で、患者の負担は明らかに
軽減された。本例は腹部大動脈が閉塞しており、大腿か
らのジャドキンス法では行えない症例であった。
の有無をみる第2回目冠動脈造影を施行(入院期間3日
間)。1回目のときとまったく同じ内容の検査を、右上
腕を窄刺、窄刺管を挿入、左右冠動脈用タイプ石村カテ
ーテルと既存の5フレンチ・ピッグテールカテーテルに
て施行した。検査総所要時間は45分、レントゲン透視
時間は8.8分と1回目のときに比べて格段に短く、術
後の安静時間は同じく1時間で、患者の負担は明らかに
軽減された。本例は腹部大動脈が閉塞しており、大腿か
らのジャドキンス法では行えない症例であった。
【0042】(実施例2) 次に、患者T.F.62歳、男性の場合 (1)昭和59年より狭心症出現。
【0043】(2)昭和60年1月に第1回目の、昭和
63年1月に第2回目の冠動脈造影を、いずれも右上腕
部の皮膚を切開し、血管を露出させ、ソーンズ法で行っ
た。
63年1月に第2回目の冠動脈造影を、いずれも右上腕
部の皮膚を切開し、血管を露出させ、ソーンズ法で行っ
た。
【0044】(3)平成5年3月に第3回目の冠動脈造
影を、右上腕を窄刺、左右冠動脈用タイプ石村カテーテ
ルを使用し施行した。このときの検査総所要時間は42
分、レントゲン透視時間は7.2分と1,2回目に比し
はるかに短かった。
影を、右上腕を窄刺、左右冠動脈用タイプ石村カテーテ
ルを使用し施行した。このときの検査総所要時間は42
分、レントゲン透視時間は7.2分と1,2回目に比し
はるかに短かった。
【0045】(4)その後、病変が増悪。平成5年5月
に冠動脈バイパス手術を施行。バイパスは静脈バイパス
1本、左内胸動脈バイパス1本、胃大網動脈バイパス1
本の計3本であった。
に冠動脈バイパス手術を施行。バイパスは静脈バイパス
1本、左内胸動脈バイパス1本、胃大網動脈バイパス1
本の計3本であった。
【0046】(5)平成5年6月手術後のバイパスの開
存を確認するための血管造影を施行した(手術にひきつ
づき入院したまま)。左右冠動脈用タイプ石村カテーテ
ルにて、左右冠動脈および静脈バイパスを造影、内胸動
脈用タイプ石村カテーテルにて左内胸動脈バイパスを造
影、胃大網動脈用タイプ石村カテーテルにて胃大網動脈
バイパスを造影した。造影する本数が増えたにもかから
わず、検査総所要時間は55分、レントゲン透視時間は
14.4分であり、術後の安静時間も1時間であった。
存を確認するための血管造影を施行した(手術にひきつ
づき入院したまま)。左右冠動脈用タイプ石村カテーテ
ルにて、左右冠動脈および静脈バイパスを造影、内胸動
脈用タイプ石村カテーテルにて左内胸動脈バイパスを造
影、胃大網動脈用タイプ石村カテーテルにて胃大網動脈
バイパスを造影した。造影する本数が増えたにもかから
わず、検査総所要時間は55分、レントゲン透視時間は
14.4分であり、術後の安静時間も1時間であった。
【0047】
【発明の効果】以上説明したように、この発明の血管造
影法によれば、上述のような構成としたので、次の効果
を奏する。
影法によれば、上述のような構成としたので、次の効果
を奏する。
【0048】(1)患者の負担が小さくなる。
【0049】(2)血管造影を何回も繰り返して行う必
要のある症例でも使用できる。
要のある症例でも使用できる。
【0050】(3)比較的短期間でカテーテル操作など
の技術を習得することができる。
の技術を習得することができる。
【0051】(4)患者に羞恥心を抱かせない。
【0052】(5)1本のカテーテルで左、右冠動脈と
静脈バイパスの造影ができ、カテーテルを交換すること
により内胸動脈と胃大網動脈の造影もすべて上腕部から
行うことができる。
静脈バイパスの造影ができ、カテーテルを交換すること
により内胸動脈と胃大網動脈の造影もすべて上腕部から
行うことができる。
【0053】(6)外来での血管造影や自動車による移
動血管造影が可能になる。
動血管造影が可能になる。
【0054】(7)医療費の低減が可能になる。
【図1】 実施例で使用したカテーテルの形状を示す側
面図
面図
Claims (1)
- 【請求項1】 左、右冠動脈および静脈バイパスと胃大
網動脈と左、右内胸動脈の上腕穿刺法による血管造影法
であって、上腕部の動脈に穿刺管を刺し込み、この穿刺
管から次の(a),(b)または(c)の細いカテーテ
ルを挿入して行うことを特徴とする血管造影法。 (a)左、右冠動脈および静脈バイパス用のタイプ石村
カテーテル (b)左、右内胸動脈用のタイプ石村カテーテル (c)胃大網動脈用のタイプ石村カテーテル
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5161700A JPH0810247A (ja) | 1993-06-30 | 1993-06-30 | 血管造影法 |
| EP94109963A EP0636383A1 (en) | 1993-06-30 | 1994-06-28 | Method of angiography |
Applications Claiming Priority (1)
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|---|---|---|---|
| JP5161700A JPH0810247A (ja) | 1993-06-30 | 1993-06-30 | 血管造影法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0810247A true JPH0810247A (ja) | 1996-01-16 |
Family
ID=15740210
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5161700A Pending JPH0810247A (ja) | 1993-06-30 | 1993-06-30 | 血管造影法 |
Country Status (2)
| Country | Link |
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| EP (1) | EP0636383A1 (ja) |
| JP (1) | JPH0810247A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8246603B2 (en) | 2009-09-18 | 2012-08-21 | Terumo Kabushiki Kaisha | Catheter for coronary artery and engaging method therefor |
Families Citing this family (1)
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|---|---|---|---|---|
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-
1993
- 1993-06-30 JP JP5161700A patent/JPH0810247A/ja active Pending
-
1994
- 1994-06-28 EP EP94109963A patent/EP0636383A1/en not_active Withdrawn
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8246603B2 (en) | 2009-09-18 | 2012-08-21 | Terumo Kabushiki Kaisha | Catheter for coronary artery and engaging method therefor |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| EP0636383A1 (en) | 1995-02-01 |
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