JPH08102661A - デジタル制御発振機 - Google Patents
デジタル制御発振機Info
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- JPH08102661A JPH08102661A JP7268015A JP26801595A JPH08102661A JP H08102661 A JPH08102661 A JP H08102661A JP 7268015 A JP7268015 A JP 7268015A JP 26801595 A JP26801595 A JP 26801595A JP H08102661 A JPH08102661 A JP H08102661A
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- digital
- oscillator
- edge
- signal
- pulse
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- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03K—PULSE TECHNIQUE
- H03K3/00—Circuits for generating electric pulses; Monostable, bistable or multistable circuits
- H03K3/02—Generators characterised by the type of circuit or by the means used for producing pulses
- H03K3/26—Generators characterised by the type of circuit or by the means used for producing pulses by the use, as active elements, of bipolar transistors with internal or external positive feedback
- H03K3/28—Generators characterised by the type of circuit or by the means used for producing pulses by the use, as active elements, of bipolar transistors with internal or external positive feedback using means other than a transformer for feedback
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03L—AUTOMATIC CONTROL, STARTING, SYNCHRONISATION OR STABILISATION OF GENERATORS OF ELECTRONIC OSCILLATIONS OR PULSES
- H03L7/00—Automatic control of frequency or phase; Synchronisation
- H03L7/06—Automatic control of frequency or phase; Synchronisation using a reference signal applied to a frequency- or phase-locked loop
- H03L7/08—Details of the phase-locked loop
- H03L7/099—Details of the phase-locked loop concerning mainly the controlled oscillator of the loop
- H03L7/0991—Details of the phase-locked loop concerning mainly the controlled oscillator of the loop the oscillator being a digital oscillator, e.g. composed of a fixed oscillator followed by a variable frequency divider
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)
- Pulse Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 発振機の基準クロック期間よりも短い位相調
整期間を導入できる発振機を提供する。 【解決手段】 本発明においては、デジタルクロックパ
ルスに応答して先端と後端とを有するデジタル発振パル
スを生成するエッジ遅延発振機100,200を有する
デジタル制御発振機は、遅延信号に応答して発振機パル
スの先端と後端の少なくとも一方を遅延させる。また本
発明のデジタル出力信号の位相調整期間を減少させる方
法は、ほぼ所定の周波数で先端と後端とを有する第1の
デジタルパルス列を生成し、そしてこの第1のデジタル
パルス列とは位相がずれている(所定の周波数の1/2
周期だけ遅延している)ほぼ所定の周波数で先端と後端
とを有する第2のデジタルパルス列を生成する。このエ
ッジ遅延したパルスを有する第2のデジタルパルス列を
第1のデジタルパルス列と結合してデジタル出力信号を
生成する。
整期間を導入できる発振機を提供する。 【解決手段】 本発明においては、デジタルクロックパ
ルスに応答して先端と後端とを有するデジタル発振パル
スを生成するエッジ遅延発振機100,200を有する
デジタル制御発振機は、遅延信号に応答して発振機パル
スの先端と後端の少なくとも一方を遅延させる。また本
発明のデジタル出力信号の位相調整期間を減少させる方
法は、ほぼ所定の周波数で先端と後端とを有する第1の
デジタルパルス列を生成し、そしてこの第1のデジタル
パルス列とは位相がずれている(所定の周波数の1/2
周期だけ遅延している)ほぼ所定の周波数で先端と後端
とを有する第2のデジタルパルス列を生成する。このエ
ッジ遅延したパルスを有する第2のデジタルパルス列を
第1のデジタルパルス列と結合してデジタル出力信号を
生成する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、発振機に関し、特
にデジタル制御発振機に関する。
にデジタル制御発振機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のデジタル制御発振機は、発振機の
基準クロックの期間よりも短い位相調整期間を導入する
には限界がある。かくしてこの基準クロック期間は、デ
ジタル制御発振機に組み込まれた位相ロックループ(Ph
ase-locked loop (PLL))の時間精度に関し、量子化
(位相調整期間)の限界がある。一般的に、基準クロッ
クの精度を高くするためには、発振機内の基準クロック
の周波数を増加させる必要があるが、このアプローチは
様々な問題がある。このようなアプローチにおいては、
より高い周波数クロックが提供されるかあるいはこのク
ロック周波数を増加させるような回路が必要となる。し
かし、この基準クロックの周波数を増加させることは、
他の回路のコストおよび複雑性が増加しその結果発振機
の電力消費も増加する。同様に、ある種の環境下では周
波数を増加させることは、技術的な問題で必ずしも可能
なオプションではない。
基準クロックの期間よりも短い位相調整期間を導入する
には限界がある。かくしてこの基準クロック期間は、デ
ジタル制御発振機に組み込まれた位相ロックループ(Ph
ase-locked loop (PLL))の時間精度に関し、量子化
(位相調整期間)の限界がある。一般的に、基準クロッ
クの精度を高くするためには、発振機内の基準クロック
の周波数を増加させる必要があるが、このアプローチは
様々な問題がある。このようなアプローチにおいては、
より高い周波数クロックが提供されるかあるいはこのク
ロック周波数を増加させるような回路が必要となる。し
かし、この基準クロックの周波数を増加させることは、
他の回路のコストおよび複雑性が増加しその結果発振機
の電力消費も増加する。同様に、ある種の環境下では周
波数を増加させることは、技術的な問題で必ずしも可能
なオプションではない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】かくして、発振機の基
準クロックの期間よりも短い位相調整期間を導入できる
発振機が必要である。
準クロックの期間よりも短い位相調整期間を導入できる
発振機が必要である。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明のデジタル制御発
振機を有する集積回路の特徴は、デジタルクロックパル
スに応答して先端「立ち上がり (rising-edge)」と後端
「立ち下がり (falling-edge) 」とを有するデジタル発
振機パルスを生成するようなエッジ遅延発振機を有す
る。このエッジ遅延発振機は遅延信号に応答して発振機
パルスエッジの少なくとも一方を遅延させる。
振機を有する集積回路の特徴は、デジタルクロックパル
スに応答して先端「立ち上がり (rising-edge)」と後端
「立ち下がり (falling-edge) 」とを有するデジタル発
振機パルスを生成するようなエッジ遅延発振機を有す
る。このエッジ遅延発振機は遅延信号に応答して発振機
パルスエッジの少なくとも一方を遅延させる。
【0005】また本発明のデジタル出力信号の位相量子
化を減少させる方法は、ほぼ所定の周波数で先端と後端
とを有する第1のデジタルパルス列を生成し、そしてほ
ぼ所定の周波数で先端と後端とを有する第2のデジタル
パルス列を生成し、そしてこの第2のデジタルパルス列
は第1のデジタルパルス列とは位相がずれている。前記
第2のデジタルパルス列のデジタルパルスの少なくとも
1つのエッジの1つは、第1のデジタルパルス列に比較
してそのほぼ所定の周波数の2分の1周期だけ遅延して
おり、このエッジ遅延したパルスを有する第2のデジタ
ルパルス列を第1のデジタルパルス列と結合してデジタ
ル出力信号を生成する。
化を減少させる方法は、ほぼ所定の周波数で先端と後端
とを有する第1のデジタルパルス列を生成し、そしてほ
ぼ所定の周波数で先端と後端とを有する第2のデジタル
パルス列を生成し、そしてこの第2のデジタルパルス列
は第1のデジタルパルス列とは位相がずれている。前記
第2のデジタルパルス列のデジタルパルスの少なくとも
1つのエッジの1つは、第1のデジタルパルス列に比較
してそのほぼ所定の周波数の2分の1周期だけ遅延して
おり、このエッジ遅延したパルスを有する第2のデジタ
ルパルス列を第1のデジタルパルス列と結合してデジタ
ル出力信号を生成する。
【0006】
【発明の実施の形態】図2は、1次ループ構造を有する
デジタル位相ロックループ「digital phase-locked loo
p (DPLL)」を表す1実施例である。このようなDPLL
は、図2に示したように1個の集積回路チップ上に形成
することも可能である。この線は、位相ディテクタ60
0とローパスフィルタ700と発振機800と周波数分
割機900とを有する。この位相ディテクタ600は、
入力信号U1 と出力信号U2 との間の位相差を検出す
る。図2に示したDPLLの位相ディテクタ600は、
タイプ4の検知機を有し、これに関しては、Phase-Lock
ed Loops: Theory, Designand Applications (1984)に
開示されている。適正な動作を行うためにU1 とU2 と
の間の位相差を増加することができる。例えば、この位
相検知機は、入力信号の各々に対し周波数分割機を含む
ことができる。これに関しては、前掲の文献に開示され
ている。同図に示すように、U1 とU2 との間の位相差
から得られたエラー信号(図示せず)は、蓄積されフィ
ルタ処理される。従来のDPLLと同様にこのフィルタ
処理されたエラー信号は、発振機クロックに対しスピー
ドアップしたりスローダウンするような指示を与え、そ
の結果この出力信号は、所定の閉ループ周波数依存性ゲ
インを持って入力信号を追跡する。
デジタル位相ロックループ「digital phase-locked loo
p (DPLL)」を表す1実施例である。このようなDPLL
は、図2に示したように1個の集積回路チップ上に形成
することも可能である。この線は、位相ディテクタ60
0とローパスフィルタ700と発振機800と周波数分
割機900とを有する。この位相ディテクタ600は、
入力信号U1 と出力信号U2 との間の位相差を検出す
る。図2に示したDPLLの位相ディテクタ600は、
タイプ4の検知機を有し、これに関しては、Phase-Lock
ed Loops: Theory, Designand Applications (1984)に
開示されている。適正な動作を行うためにU1 とU2 と
の間の位相差を増加することができる。例えば、この位
相検知機は、入力信号の各々に対し周波数分割機を含む
ことができる。これに関しては、前掲の文献に開示され
ている。同図に示すように、U1 とU2 との間の位相差
から得られたエラー信号(図示せず)は、蓄積されフィ
ルタ処理される。従来のDPLLと同様にこのフィルタ
処理されたエラー信号は、発振機クロックに対しスピー
ドアップしたりスローダウンするような指示を与え、そ
の結果この出力信号は、所定の閉ループ周波数依存性ゲ
インを持って入力信号を追跡する。
【0007】PLLで全デジタル化を実現する際の1つ
の問題点は、出力信号U2 の量子化ステップすなわち位
相調整期間に対する制限である。最低の位相調整期間は
発振機800内の最高周波数信号の期間に制限されてし
まう。従来のPLLにおいては、従来の発振機は、その
最大周波数は、ある種の応用においては、適正な位相精
度あるいはタイミング精度を提供するために十分小さい
位相ステップあるいは調整期間を提供できるほど高くは
ないために好ましいものではない。
の問題点は、出力信号U2 の量子化ステップすなわち位
相調整期間に対する制限である。最低の位相調整期間は
発振機800内の最高周波数信号の期間に制限されてし
まう。従来のPLLにおいては、従来の発振機は、その
最大周波数は、ある種の応用においては、適正な位相精
度あるいはタイミング精度を提供するために十分小さい
位相ステップあるいは調整期間を提供できるほど高くは
ないために好ましいものではない。
【0008】デジタル制御発振機「digitak-controlled
oscillator (DCO) 」を実現する技術は前掲の文献の1
03頁に開示されている。この種のDCOは、増分−減
分「"increment-decrement (ID) counter DCO"」と称す
る。このようなDCOの実施例が図8に示されている。
図9は、デジタル制御発振機(DCO)1200により
生成されたデジタルパルスのタイミング図である。同図
に示すようにDCO1200は、入力信号として所定の
周波数で通常(相互にタイミングのとれた)クロックパ
ルス(信号)を受信する。このDCO1200は図2の
ローパスフィルタ700のようなフィルタからキャリー
信号あるいはボロウ信号のいずれかを得る。DCO12
00に提供されたこれらの信号とその結果得られたデジ
タル出力パルスが図9に示されている。図8に示された
回路の詳細な説明は「"Digital Phase-Locked Loops mo
ve into Analog Territory," written by W.T. Greer,
Jr., and Bill Kean, and appearing in Electronic De
sign, March 31, 1982.」を参照されたい。図8の回路
においてキャリーパルス(スピードアップ信号)が増分
(INC)ポートに与えられると基準クロックのクロッ
クサイクル(クロックパルス)は、基準クロック周波数
の1サイクルだけデジタル出力パルスのシーケンスの位
相を進められる。同様に、ボロウパルス(スローダウン
信号)が減分(DEC)ポートに与えられると基準クロ
ック周波数の1サイクルだけデジタル出力パルスのシー
ケンスの位相が遅延する。DCO1200の出力ポート
に現れる出力デジタル信号は、基準クロックの周波数の
約半分の周波数を有することになっている。前述したよ
うに、このようなDCOの利点は、最低位相調整期間が
基準クロックの1周期に等しい点である。図1に本発明
のDCOを示す。
oscillator (DCO) 」を実現する技術は前掲の文献の1
03頁に開示されている。この種のDCOは、増分−減
分「"increment-decrement (ID) counter DCO"」と称す
る。このようなDCOの実施例が図8に示されている。
図9は、デジタル制御発振機(DCO)1200により
生成されたデジタルパルスのタイミング図である。同図
に示すようにDCO1200は、入力信号として所定の
周波数で通常(相互にタイミングのとれた)クロックパ
ルス(信号)を受信する。このDCO1200は図2の
ローパスフィルタ700のようなフィルタからキャリー
信号あるいはボロウ信号のいずれかを得る。DCO12
00に提供されたこれらの信号とその結果得られたデジ
タル出力パルスが図9に示されている。図8に示された
回路の詳細な説明は「"Digital Phase-Locked Loops mo
ve into Analog Territory," written by W.T. Greer,
Jr., and Bill Kean, and appearing in Electronic De
sign, March 31, 1982.」を参照されたい。図8の回路
においてキャリーパルス(スピードアップ信号)が増分
(INC)ポートに与えられると基準クロックのクロッ
クサイクル(クロックパルス)は、基準クロック周波数
の1サイクルだけデジタル出力パルスのシーケンスの位
相を進められる。同様に、ボロウパルス(スローダウン
信号)が減分(DEC)ポートに与えられると基準クロ
ック周波数の1サイクルだけデジタル出力パルスのシー
ケンスの位相が遅延する。DCO1200の出力ポート
に現れる出力デジタル信号は、基準クロックの周波数の
約半分の周波数を有することになっている。前述したよ
うに、このようなDCOの利点は、最低位相調整期間が
基準クロックの1周期に等しい点である。図1に本発明
のDCOを示す。
【0009】図1のデジタル制御発振機(DCO)81
0は、基準クロックパルスの両端を用いて基準クロック
のクロック周期の2分の1まで落とした位相量子化精度
を達成するようなデジタル出力信号を生成する。本発明
のDCO810の回路は、図8に示された実施例に対し
2倍の周波数利点を与えることになる。図1においてD
CO810は、基準クロック周波数の2分の1に等しい
公称出力周波数を有する。さらに入力信号SDQ1とS
DQ0はそれぞれデータ選択ポート130,230に与
えられこれらを用いて増分(スピードアップ)位相調整
あるいは減分(スローダウン)位相調整の信号処理を行
う。さらに図8に示したDCOとは対称的にデジタル出
力信号位相量子化すなわち位相調整期間が基準クロック
周波数の周期の2分1となる。また本発明のデジタル制
御発振機810として示したDCOは、図2に示したP
LL内に組み込むことができる。本発明のDCOは、例
えば、アナログPLLも組み込むことが可能でありPL
L以外の他のシステムあるいは、配置にも採用できる。
0は、基準クロックパルスの両端を用いて基準クロック
のクロック周期の2分の1まで落とした位相量子化精度
を達成するようなデジタル出力信号を生成する。本発明
のDCO810の回路は、図8に示された実施例に対し
2倍の周波数利点を与えることになる。図1においてD
CO810は、基準クロック周波数の2分の1に等しい
公称出力周波数を有する。さらに入力信号SDQ1とS
DQ0はそれぞれデータ選択ポート130,230に与
えられこれらを用いて増分(スピードアップ)位相調整
あるいは減分(スローダウン)位相調整の信号処理を行
う。さらに図8に示したDCOとは対称的にデジタル出
力信号位相量子化すなわち位相調整期間が基準クロック
周波数の周期の2分1となる。また本発明のデジタル制
御発振機810として示したDCOは、図2に示したP
LL内に組み込むことができる。本発明のDCOは、例
えば、アナログPLLも組み込むことが可能でありPL
L以外の他のシステムあるいは、配置にも採用できる。
【0010】図3は、本発明のDCOにより生成された
デジタル出力パルスを表す図である。同図に示されるよ
うに基準クロック信号が、DCOに与えられる。同様に
増分信号がDCOに与えられる。そして減分信号が同じ
くDCOに与えられる。このような増分信号および減分
信号から得られたデジタル出力パルスも同様に示されて
いる。増分信号が本発明のDCOに与えられると、クロ
ックパルスは出力周波数の4分の1サイクルだけ位相が
進む、すなわち、出力クロックパルスの基準クロック周
波数の2分の1サイクルだけ位相が進むようなパルス列
を含む。これに対し、図8に示した従来のDCOにおい
ては、そのクロックパルスは、増分信号に対しては、出
力周波数の2分の1サイクルあるいは、基準クロック周
波数の1サイクルだけ進む。同様に減分信号が本発明の
DCOに与えられると得られたデジタル出力信号は、ク
ロックパルスが出力周波数の4分の1サイクルだけその
位相が遅延するか、あるいは基準クロック周波数の2分
の1サイクルだけ位相が遅延するような1連の信号パル
スを有する。これに対し図8に示す従来のDCOにおい
ては、減分信号に対しクロックパルスは、出力周波数の
2分の1サイクルだけ遅延するかあるいは、基準クロッ
ク周波数の1サイクルだけ遅延する。
デジタル出力パルスを表す図である。同図に示されるよ
うに基準クロック信号が、DCOに与えられる。同様に
増分信号がDCOに与えられる。そして減分信号が同じ
くDCOに与えられる。このような増分信号および減分
信号から得られたデジタル出力パルスも同様に示されて
いる。増分信号が本発明のDCOに与えられると、クロ
ックパルスは出力周波数の4分の1サイクルだけ位相が
進む、すなわち、出力クロックパルスの基準クロック周
波数の2分の1サイクルだけ位相が進むようなパルス列
を含む。これに対し、図8に示した従来のDCOにおい
ては、そのクロックパルスは、増分信号に対しては、出
力周波数の2分の1サイクルあるいは、基準クロック周
波数の1サイクルだけ進む。同様に減分信号が本発明の
DCOに与えられると得られたデジタル出力信号は、ク
ロックパルスが出力周波数の4分の1サイクルだけその
位相が遅延するか、あるいは基準クロック周波数の2分
の1サイクルだけ位相が遅延するような1連の信号パル
スを有する。これに対し図8に示す従来のDCOにおい
ては、減分信号に対しクロックパルスは、出力周波数の
2分の1サイクルだけ遅延するかあるいは、基準クロッ
ク周波数の1サイクルだけ遅延する。
【0011】本発明の図1のDCOは、エッジ遅延先端
発振機100とエッジ遅延後端発振機200とを有す
る。このエッジ遅延先端発振機100とエッジ遅延後端
発振機200は、デジタルクロック信号に応答して先端
と後端とを有するデジタル発振機パルスを生成する。デ
ジタル遅延信号に応答してエッジ遅延先端発振機100
は、クロックパルスの先端のときにトリガされる発振機
パルス端部の少なくとも1つを遅延させる。同様にエッ
ジ遅延後端発振機200は、デジタル遅延信号に応答し
てクロックパルスの後端のときにトリガされて発振機パ
ルス端部の少なくとも1つを遅延させる。本明細書にお
いては、これらの発振機はエッジ遅延発振機と称する。
この実施例においてはエッジ遅延先端発振機100は、
データ選択ポート130を有する先端トリガフリップフ
ロップ回路を有する。同様にエッジ遅延後端発振機20
0は、データ選択ポート230を有する後端トリガフリ
ップフロップ回路を有する。発振機パルスエッジ遅延を
引き起こすようなデジタルパルス信号がデータ選択ポー
ト130あるいは230に与えられる。
発振機100とエッジ遅延後端発振機200とを有す
る。このエッジ遅延先端発振機100とエッジ遅延後端
発振機200は、デジタルクロック信号に応答して先端
と後端とを有するデジタル発振機パルスを生成する。デ
ジタル遅延信号に応答してエッジ遅延先端発振機100
は、クロックパルスの先端のときにトリガされる発振機
パルス端部の少なくとも1つを遅延させる。同様にエッ
ジ遅延後端発振機200は、デジタル遅延信号に応答し
てクロックパルスの後端のときにトリガされて発振機パ
ルス端部の少なくとも1つを遅延させる。本明細書にお
いては、これらの発振機はエッジ遅延発振機と称する。
この実施例においてはエッジ遅延先端発振機100は、
データ選択ポート130を有する先端トリガフリップフ
ロップ回路を有する。同様にエッジ遅延後端発振機20
0は、データ選択ポート230を有する後端トリガフリ
ップフロップ回路を有する。発振機パルスエッジ遅延を
引き起こすようなデジタルパルス信号がデータ選択ポー
ト130あるいは230に与えられる。
【0012】エッジ遅延先端発振機100は、所定の基
準クロック周波数を有するクロック400に応答する。
このクロック信号は、外部から与えられてエッジ遅延先
端発振機100にクロック信号ポート160から入力さ
れる。同様に、データ選択ポート130は遅延信号SD
Q1を受信する。さらにエッジ遅延先端発振機100
は、遅延信号SDQ1がロウのときには、ポート120
からポート140に提供されるD0として示される信号
はラッチされる。この状態において、この実施例におい
ては、データ選択ポート130に提供された信号SDQ
1がロウのときには、図1にQ1として示されているポ
ート110に提供された発振機信号は、クロック400
の周波数を2分の1にしたものに対応する一連のデジタ
ルクロックパルスである。このことは、例えば基準クロ
ックの周波数の2分の1の周波数を有することになる。
同様に、エッジ遅延先端発振機100についてもまたデ
ータ選択ポート130に与えられるデジタル信号すなわ
ち2進信号がハイのときには、ポート110からポート
150に与えられる信号はラッチされる。このような状
態において、エッジ遅延先端発振機100においては、
ポート110に与えられる発振機パルスは遷移しない
(すなわち直前のデジタル発振機パルスからその状態を
変えず)、そしてクロック400からのクロックパルス
の先端でトリガされるべきデジタルパルスエッジはデー
タ選択ポート130にデジタル遅延信号が与えられた場
合には遅延する。当然のことながら本発明は、このよう
な高電圧信号対低電圧信号の極性あるいは振幅に関して
は、特に拘らないものとする。
準クロック周波数を有するクロック400に応答する。
このクロック信号は、外部から与えられてエッジ遅延先
端発振機100にクロック信号ポート160から入力さ
れる。同様に、データ選択ポート130は遅延信号SD
Q1を受信する。さらにエッジ遅延先端発振機100
は、遅延信号SDQ1がロウのときには、ポート120
からポート140に提供されるD0として示される信号
はラッチされる。この状態において、この実施例におい
ては、データ選択ポート130に提供された信号SDQ
1がロウのときには、図1にQ1として示されているポ
ート110に提供された発振機信号は、クロック400
の周波数を2分の1にしたものに対応する一連のデジタ
ルクロックパルスである。このことは、例えば基準クロ
ックの周波数の2分の1の周波数を有することになる。
同様に、エッジ遅延先端発振機100についてもまたデ
ータ選択ポート130に与えられるデジタル信号すなわ
ち2進信号がハイのときには、ポート110からポート
150に与えられる信号はラッチされる。このような状
態において、エッジ遅延先端発振機100においては、
ポート110に与えられる発振機パルスは遷移しない
(すなわち直前のデジタル発振機パルスからその状態を
変えず)、そしてクロック400からのクロックパルス
の先端でトリガされるべきデジタルパルスエッジはデー
タ選択ポート130にデジタル遅延信号が与えられた場
合には遅延する。当然のことながら本発明は、このよう
な高電圧信号対低電圧信号の極性あるいは振幅に関して
は、特に拘らないものとする。
【0013】エッジ遅延後端発振機200の動作もエッ
ジ遅延先端発振機100のそれと同様であるが、エッジ
遅延後端発振機200は、先端トリガ方式ではなく後端
トリガ方式である。エッジ遅延先端発振機100につい
て記載したのと同様に、低デジタル信号が信号SDQ0
としてデータ選択ポート230に入力されるとポート2
10におけるデジタル信号あるいはデジタルパルスは、
基準クロックの周波数の2分の1に相当する周波数を有
する。同様にSDQ0としてデータ選択ポート230に
入力された信号がハイのときには、ポート210からポ
ート250に供給された信号は、ラッチされてクロック
400からのクロックパルスの後端でトリガされるべき
デジタルパルスのエッジは遅延される。これは、エッジ
遅延先端発振機100に対し先端でのデジタルパルスエ
ッジのトリガを遅延させるのとは異なる。さらに、図1
の実施例は、フリップフロップの出力パルスは、その出
力パルスの1端のみで状態を変えるようなD型フリップ
フロップを用いているが、別法として、フリップフロッ
プの出力状態のいずれの端部でもその状態を変えるよう
なフリップフロップを用いることも可能である。同様
に、またこの実施例は、図1に示された2個の発振機で
はなく、1個の1端遅延発振機のみを用いるよう構成す
ることもできる。
ジ遅延先端発振機100のそれと同様であるが、エッジ
遅延後端発振機200は、先端トリガ方式ではなく後端
トリガ方式である。エッジ遅延先端発振機100につい
て記載したのと同様に、低デジタル信号が信号SDQ0
としてデータ選択ポート230に入力されるとポート2
10におけるデジタル信号あるいはデジタルパルスは、
基準クロックの周波数の2分の1に相当する周波数を有
する。同様にSDQ0としてデータ選択ポート230に
入力された信号がハイのときには、ポート210からポ
ート250に供給された信号は、ラッチされてクロック
400からのクロックパルスの後端でトリガされるべき
デジタルパルスのエッジは遅延される。これは、エッジ
遅延先端発振機100に対し先端でのデジタルパルスエ
ッジのトリガを遅延させるのとは異なる。さらに、図1
の実施例は、フリップフロップの出力パルスは、その出
力パルスの1端のみで状態を変えるようなD型フリップ
フロップを用いているが、別法として、フリップフロッ
プの出力状態のいずれの端部でもその状態を変えるよう
なフリップフロップを用いることも可能である。同様
に、またこの実施例は、図1に示された2個の発振機で
はなく、1個の1端遅延発振機のみを用いるよう構成す
ることもできる。
【0014】図3に示すようなタイミングチャートにお
いては、本発明のDCOの動作に影響を与えるあるファ
クタは、位相調整をいかに増分するか、あるいは位相調
整をいかに減分するかである。図8に示した従来のDC
Oとは異なり本発明のDCOは、図1に示すようにより
複雑なデジタル信号を考慮する必要がある。特にこの実
施例においては、それぞれエッジ遅延先端発振機100
およびエッジ遅延後端発振機200により提供されるデ
ジタル発振機信号Q1,Q0の相対的な位相を考慮しな
ければならない。本発明のDCOのこの実施例の1面
は、ANDゲート300をDCO810に導入すること
により容易に理解できる。発振機パルスは、エッジ遅延
先端発振機100とエッジ遅延後端発振機200により
提供される。同様にこれらの発振機パルスは、この実施
例ではANDゲート300により結合される。しかし、
本発明は、この点についてのみ限定されるものではな
い。この実施例においては、以下に詳述するように、信
号Q1とQ0の位相関係に応じて、およびこれら一連の
デジタル信号の一方のデジタルパルスに対し、遅延され
たエッジに依存して位相調整は、DCO810のデジタ
ル出力信号に対し実行できる。
いては、本発明のDCOの動作に影響を与えるあるファ
クタは、位相調整をいかに増分するか、あるいは位相調
整をいかに減分するかである。図8に示した従来のDC
Oとは異なり本発明のDCOは、図1に示すようにより
複雑なデジタル信号を考慮する必要がある。特にこの実
施例においては、それぞれエッジ遅延先端発振機100
およびエッジ遅延後端発振機200により提供されるデ
ジタル発振機信号Q1,Q0の相対的な位相を考慮しな
ければならない。本発明のDCOのこの実施例の1面
は、ANDゲート300をDCO810に導入すること
により容易に理解できる。発振機パルスは、エッジ遅延
先端発振機100とエッジ遅延後端発振機200により
提供される。同様にこれらの発振機パルスは、この実施
例ではANDゲート300により結合される。しかし、
本発明は、この点についてのみ限定されるものではな
い。この実施例においては、以下に詳述するように、信
号Q1とQ0の位相関係に応じて、およびこれら一連の
デジタル信号の一方のデジタルパルスに対し、遅延され
たエッジに依存して位相調整は、DCO810のデジタ
ル出力信号に対し実行できる。
【0015】実現されるべき所望の位相調整と、この実
施例におけるエッジ遅延先端発振機100とエッジ遅延
後端発振機200により生成されるデジタル信号の相対
位相との関係を図4−7に示す。図4に示すように位相
調整の増分を行うものと仮定する。そこでエッジ遅延先
端発振機100のデジタル信号Q1は、エッジ遅延後端
発振機200のデジタル信号Q0よりも位相が進んでお
り、そしてエッジ遅延後端発振機200のデジタル信号
Q0の後端を1基準クロックサイクルだけ遅延させるも
のとする。これは前述したようにエッジ遅延後端発振機
200のデータ選択ポート230へ高SDQ0信号を提
供することにより達成できる。そしてエッジ遅延後端発
振機200は、クロック400により与えられたクロッ
クパルスの後端でトリガする。このようにして、エッジ
遅延先端発振機100とエッジ遅延後端発振機200に
より生成されたそれぞれのデジタル信号は、デジタル発
振機信号Q0の後端における少なくとも1部の遅延によ
り同一時にハイとなる。DCO810のデジタル出力パ
ルスに関しては、そのためエッジ遅延後端発振機200
へ与えられる増分信号は、出力信号周波数の4分の1サ
イクルだけあるいは、基準クロック周波数のクロック周
期の2分の1サイクルだけ出力信号におけるクロックパ
ルスを進めることにより位相調整されることになる。か
くして図4に示したように、エッジ遅延の後エッジ遅延
先端発振機100とエッジ遅延後端発振機200により
与えられたデジタル信号の相対位相は、エッジ遅延先端
発振機100のデジタル信号Q1がエッジ遅延後端発振
機200のデジタル信号Q0よりも先行していた状態
が、エッジ遅延後端発振機200のデジタル信号Q0が
エッジ遅延先端発振機100のデジタル信号Q1に先行
する状態へと変化する。
施例におけるエッジ遅延先端発振機100とエッジ遅延
後端発振機200により生成されるデジタル信号の相対
位相との関係を図4−7に示す。図4に示すように位相
調整の増分を行うものと仮定する。そこでエッジ遅延先
端発振機100のデジタル信号Q1は、エッジ遅延後端
発振機200のデジタル信号Q0よりも位相が進んでお
り、そしてエッジ遅延後端発振機200のデジタル信号
Q0の後端を1基準クロックサイクルだけ遅延させるも
のとする。これは前述したようにエッジ遅延後端発振機
200のデータ選択ポート230へ高SDQ0信号を提
供することにより達成できる。そしてエッジ遅延後端発
振機200は、クロック400により与えられたクロッ
クパルスの後端でトリガする。このようにして、エッジ
遅延先端発振機100とエッジ遅延後端発振機200に
より生成されたそれぞれのデジタル信号は、デジタル発
振機信号Q0の後端における少なくとも1部の遅延によ
り同一時にハイとなる。DCO810のデジタル出力パ
ルスに関しては、そのためエッジ遅延後端発振機200
へ与えられる増分信号は、出力信号周波数の4分の1サ
イクルだけあるいは、基準クロック周波数のクロック周
期の2分の1サイクルだけ出力信号におけるクロックパ
ルスを進めることにより位相調整されることになる。か
くして図4に示したように、エッジ遅延の後エッジ遅延
先端発振機100とエッジ遅延後端発振機200により
与えられたデジタル信号の相対位相は、エッジ遅延先端
発振機100のデジタル信号Q1がエッジ遅延後端発振
機200のデジタル信号Q0よりも先行していた状態
が、エッジ遅延後端発振機200のデジタル信号Q0が
エッジ遅延先端発振機100のデジタル信号Q1に先行
する状態へと変化する。
【0016】次に図5において、位相調整の増分を仮定
する。同図においては、エッジ遅延後端発振機200の
デジタル信号Q0は、エッジ遅延先端発振機100のデ
ジタル信号Q1に位相が先行している。ここで図1の実
施例の状態においては、ハイ信号がエッジ遅延先端発振
機100のデータ選択ポート130に与えられる。この
場合エッジ遅延先端発振機100は、先端トリガ発振機
であるがこれは、エッジ遅延先端発振機100により生
成されるデジタルパルスの後端を1基準クロック周期だ
け遅延させる。そして図1において、この遅延は出力パ
ルスを進めることになる、その理由はエッジ遅延先端発
振機100とエッジ遅延後端発振機200により生成さ
れたデジタル信号は同時にハイだからである。かくし
て、DCO810により生成された出力信号により示さ
れるようにその結果、出力信号のクロック位相を出力信
号周波数の4分の1サイクルだけあるいは基準クロック
周波数の2分の1周期だけ進めることにより位相調整が
行われる。
する。同図においては、エッジ遅延後端発振機200の
デジタル信号Q0は、エッジ遅延先端発振機100のデ
ジタル信号Q1に位相が先行している。ここで図1の実
施例の状態においては、ハイ信号がエッジ遅延先端発振
機100のデータ選択ポート130に与えられる。この
場合エッジ遅延先端発振機100は、先端トリガ発振機
であるがこれは、エッジ遅延先端発振機100により生
成されるデジタルパルスの後端を1基準クロック周期だ
け遅延させる。そして図1において、この遅延は出力パ
ルスを進めることになる、その理由はエッジ遅延先端発
振機100とエッジ遅延後端発振機200により生成さ
れたデジタル信号は同時にハイだからである。かくし
て、DCO810により生成された出力信号により示さ
れるようにその結果、出力信号のクロック位相を出力信
号周波数の4分の1サイクルだけあるいは基準クロック
周波数の2分の1周期だけ進めることにより位相調整が
行われる。
【0017】次に図6において、ここでは、位相を増加
するのではなく位相を減少し、その結果減分信号が、図
4,5とは異なり与えられる場合を仮定する。エッジ遅
延先端発振機100によるデジタル信号は、エッジ遅延
後端発振機200によるデジタル信号よりも位相が進ん
でいる。かくして先端を遅延させるのであるが、これは
データ選択ポート130へ高デジタル信号を提供するこ
とにより行われる。最後に図7において、ここでも位相
を減少させるために減分信号を提供するが、エッジ遅延
後端発振機200のデジタル信号はエッジ遅延先端発振
機100のデジタル信号よりも位相が進んでいるものと
する。すると先端は、エッジ遅延後端発振機200のデ
ータ選択ポート230に高信号を提供することにより遅
延され、その結果、後端トリガ発振機により生成される
パルスのエッジを遅延させる。
するのではなく位相を減少し、その結果減分信号が、図
4,5とは異なり与えられる場合を仮定する。エッジ遅
延先端発振機100によるデジタル信号は、エッジ遅延
後端発振機200によるデジタル信号よりも位相が進ん
でいる。かくして先端を遅延させるのであるが、これは
データ選択ポート130へ高デジタル信号を提供するこ
とにより行われる。最後に図7において、ここでも位相
を減少させるために減分信号を提供するが、エッジ遅延
後端発振機200のデジタル信号はエッジ遅延先端発振
機100のデジタル信号よりも位相が進んでいるものと
する。すると先端は、エッジ遅延後端発振機200のデ
ータ選択ポート230に高信号を提供することにより遅
延され、その結果、後端トリガ発振機により生成される
パルスのエッジを遅延させる。
【0018】図10は、図4−7に示された関係を表す
エッジ遅延真理値表を示す。この表は、エッジ遅延先端
発振機100またはエッジ遅延後端発振機200のいず
れかが、これらの発振機により生成されるデジタル信号
の相対位相に基づいて、および位相調整の方向(すなわ
ち増分あるいは減分)に基づいて高信号を受信するか否
かに関する情報を与えるものである。またこの表は、先
端あるいは後端のいずれかが遅延されるべきかを表して
いる。所望の位相調整を実現するために増分信号あるい
は減分信号を与えることに加えてエッジ遅延先端発振機
100とエッジ遅延後端発振機200により生成される
デジタル信号の位相関係を検出するのが望ましい。この
位相関係は、様々な方法により検出できるが、例えば従
来のラッチすなわちフリップフロップであり、これは、
図11に示されたフリップフロップ回路87のようなも
のであり、そして他のデジタルあるいは論理回路により
検出できる。
エッジ遅延真理値表を示す。この表は、エッジ遅延先端
発振機100またはエッジ遅延後端発振機200のいず
れかが、これらの発振機により生成されるデジタル信号
の相対位相に基づいて、および位相調整の方向(すなわ
ち増分あるいは減分)に基づいて高信号を受信するか否
かに関する情報を与えるものである。またこの表は、先
端あるいは後端のいずれかが遅延されるべきかを表して
いる。所望の位相調整を実現するために増分信号あるい
は減分信号を与えることに加えてエッジ遅延先端発振機
100とエッジ遅延後端発振機200により生成される
デジタル信号の位相関係を検出するのが望ましい。この
位相関係は、様々な方法により検出できるが、例えば従
来のラッチすなわちフリップフロップであり、これは、
図11に示されたフリップフロップ回路87のようなも
のであり、そして他のデジタルあるいは論理回路により
検出できる。
【0019】図11は、本発明によりDCOを制御する
SDQ1とSDQ0のようなデジタル遅延信号を生成す
るデジタル回路を表す実施例を示す。この回路は、図1
0に示された真理値表に基づいて動作する。本発明によ
るDCOは、図に示されたデジタル回路により生成され
たデジタル遅延信号を用いることに限定されるものでは
ない。図に示すように増分信号あるいは減分信号が提供
される。この実施例においては、これらの信号は、DC
Oの出力信号と同期している。15,25,35,45
のフリップフロップ回路を用いて提供されたデジタル遅
延信号は、基準クロックのほぼ1サイクルのパルス幅を
有する。各フリップフロップ回路において、これは、フ
リップフロップ回路のデータポートに接続された論理A
NDゲートへフリップフロップの反転出力ポートから提
供されたフィードバック信号により行われる。各フリッ
プフロップ回路はそれぞれANDゲート例えば10,2
0,30,40を有する。同様に図1に示したエッジ遅
延先端発振機100とエッジ遅延後端発振機200のよ
うなエッジ遅延発振機の出力デジタルパルス信号と反転
出力デジタルパルス信号とを用いて提供されたデジタル
遅延信号が適宜エッジが遅延したデジタル発振機パルス
の先端あるいは後端と同期している。論理ゲート50,
55,65,70と論理ゲート60,75,80,85
は、フリップフロップ回路15,25,35,45によ
り提供されたデジタル遅延信号を多重化するよう動作す
る。この多重化動作を行うために提供された信号は、図
11ではトークンと称する。このトークン信号は、フリ
ップフロップ回路87により提供され、そしてこのフリ
ップフロップ回路87はデジタル発振機信号Q0とデジ
タル発振機信号Q1との位相関係を検出し、デジタル発
振機信号の位相が進んでいることに応じてハイまたはロ
ウのデジタル信号を生成する。増分/減分信号と共にこ
のトークン信号は、多重化動作を制御し、所望のデジタ
ル遅延信号を生成する。
SDQ1とSDQ0のようなデジタル遅延信号を生成す
るデジタル回路を表す実施例を示す。この回路は、図1
0に示された真理値表に基づいて動作する。本発明によ
るDCOは、図に示されたデジタル回路により生成され
たデジタル遅延信号を用いることに限定されるものでは
ない。図に示すように増分信号あるいは減分信号が提供
される。この実施例においては、これらの信号は、DC
Oの出力信号と同期している。15,25,35,45
のフリップフロップ回路を用いて提供されたデジタル遅
延信号は、基準クロックのほぼ1サイクルのパルス幅を
有する。各フリップフロップ回路において、これは、フ
リップフロップ回路のデータポートに接続された論理A
NDゲートへフリップフロップの反転出力ポートから提
供されたフィードバック信号により行われる。各フリッ
プフロップ回路はそれぞれANDゲート例えば10,2
0,30,40を有する。同様に図1に示したエッジ遅
延先端発振機100とエッジ遅延後端発振機200のよ
うなエッジ遅延発振機の出力デジタルパルス信号と反転
出力デジタルパルス信号とを用いて提供されたデジタル
遅延信号が適宜エッジが遅延したデジタル発振機パルス
の先端あるいは後端と同期している。論理ゲート50,
55,65,70と論理ゲート60,75,80,85
は、フリップフロップ回路15,25,35,45によ
り提供されたデジタル遅延信号を多重化するよう動作す
る。この多重化動作を行うために提供された信号は、図
11ではトークンと称する。このトークン信号は、フリ
ップフロップ回路87により提供され、そしてこのフリ
ップフロップ回路87はデジタル発振機信号Q0とデジ
タル発振機信号Q1との位相関係を検出し、デジタル発
振機信号の位相が進んでいることに応じてハイまたはロ
ウのデジタル信号を生成する。増分/減分信号と共にこ
のトークン信号は、多重化動作を制御し、所望のデジタ
ル遅延信号を生成する。
【0020】図1に示したような本発明のDCOは、以
下に説明するように動作してデジタル出力信号の位相量
子化を減少する。第1群のデジタルパルスが図1に示さ
れたエッジ遅延先端発振機100によりほぼ所定の周波
数で生成される。そしてこのデジタルパルスの各々は、
先端と後端とを有する。同様にエッジ遅延後端発振機2
00を用いて第2群のデジタルパルスをほぼ所定の周波
数で生成する。この第2群のデジタルパルスは、第1群
のデジタルパルスとは位相がずれている。この第2群の
デジタルパルスと第1群のデジタルパルスの位相差は、
例えば、基準クロックパルスのデューティサイクルによ
り位相あるいは遅延量を変化することにより行われる。
図1に示した実施例においては、これら第1群と第2群
とは、これらのデジタルパルスの所定の周波数の4分の
1周期だけずれている。同様に第1群あるいは第2群の
デジタルパルスの少なくとも1つの端部の1つは、所定
の周波数の2分の1周期だけ遅延している。そしてこの
ことは、少なくとも1つのエッジ遅延パルスを含む一連
のパルスを生成するために位相調整あるいは、デジタル
遅延信号に応じて行われる。図1の実施例においては、
この位相調整すなわちデジタル遅延信号は、増分信号あ
るいは減分信号のいずれかを含み、第1群あるいは第2
群のデジタルパルスのエッジを遅延させる信号を生成す
る。例えば、第1群のデジタルパルスの先端あるいは後
端を遅延することができる。同様に第2群のデジタルパ
ルスの先端あるいは後端を遅延することもできる。これ
ら第1群あるいは第2群のいずれのデジタルパルスのど
の端部を遅延するかに拘らず、エッジ遅延パルスを有す
るこれらのデジタルパルスは、その後他のデジタルパル
ス群と結合され、それにより位相量子化を減少させるよ
うなデジタル出力信号を生成する。例えば、図1に示さ
れたものにおいては、2つの群のデジタルパルスは、論
理ANDゲートあるいは他のデジタル論理素子により結
合することができる。ここに用いたデジタル論理素子に
よっては、論理ANDゲート以外のデジタル論理信号を
組み合わせることのできる別の素子を用いてデジタルパ
ルスを結合しそれによりデジタル出力信号の位相量子化
を減少することができる。同様にまた本発明は、ハイま
たはロウのデジタル論理信号のためには信号の詳細な形
態については、なんら制限するものではない。
下に説明するように動作してデジタル出力信号の位相量
子化を減少する。第1群のデジタルパルスが図1に示さ
れたエッジ遅延先端発振機100によりほぼ所定の周波
数で生成される。そしてこのデジタルパルスの各々は、
先端と後端とを有する。同様にエッジ遅延後端発振機2
00を用いて第2群のデジタルパルスをほぼ所定の周波
数で生成する。この第2群のデジタルパルスは、第1群
のデジタルパルスとは位相がずれている。この第2群の
デジタルパルスと第1群のデジタルパルスの位相差は、
例えば、基準クロックパルスのデューティサイクルによ
り位相あるいは遅延量を変化することにより行われる。
図1に示した実施例においては、これら第1群と第2群
とは、これらのデジタルパルスの所定の周波数の4分の
1周期だけずれている。同様に第1群あるいは第2群の
デジタルパルスの少なくとも1つの端部の1つは、所定
の周波数の2分の1周期だけ遅延している。そしてこの
ことは、少なくとも1つのエッジ遅延パルスを含む一連
のパルスを生成するために位相調整あるいは、デジタル
遅延信号に応じて行われる。図1の実施例においては、
この位相調整すなわちデジタル遅延信号は、増分信号あ
るいは減分信号のいずれかを含み、第1群あるいは第2
群のデジタルパルスのエッジを遅延させる信号を生成す
る。例えば、第1群のデジタルパルスの先端あるいは後
端を遅延することができる。同様に第2群のデジタルパ
ルスの先端あるいは後端を遅延することもできる。これ
ら第1群あるいは第2群のいずれのデジタルパルスのど
の端部を遅延するかに拘らず、エッジ遅延パルスを有す
るこれらのデジタルパルスは、その後他のデジタルパル
ス群と結合され、それにより位相量子化を減少させるよ
うなデジタル出力信号を生成する。例えば、図1に示さ
れたものにおいては、2つの群のデジタルパルスは、論
理ANDゲートあるいは他のデジタル論理素子により結
合することができる。ここに用いたデジタル論理素子に
よっては、論理ANDゲート以外のデジタル論理信号を
組み合わせることのできる別の素子を用いてデジタルパ
ルスを結合しそれによりデジタル出力信号の位相量子化
を減少することができる。同様にまた本発明は、ハイま
たはロウのデジタル論理信号のためには信号の詳細な形
態については、なんら制限するものではない。
【0021】変形例として、例えば本発明のDCOは、
50%以外のデュティサイクルを有するクロックパルス
を用いることもできる。このようなDCOでも発振機の
基準クロックの周期以下の位相調整期間を導入すること
ができ、そして必ずしも基準クロック周波数の周期の2
分の1ほど小さい精度を必要としない場合もある。
50%以外のデュティサイクルを有するクロックパルス
を用いることもできる。このようなDCOでも発振機の
基準クロックの周期以下の位相調整期間を導入すること
ができ、そして必ずしも基準クロック周波数の周期の2
分の1ほど小さい精度を必要としない場合もある。
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、デジ
タルクロックパルスに応答して先端(立ち上がり)と後
端(立ち下がり)とを有するデジタル発振機パルスを生
成するようなエッジ遅延発振機を有する。このエッジ遅
延発振機は遅延信号に応答して発振機パルスエッジの少
なくとも一方を遅延させるデジタル制御発振機を有する
集積回路を提供することある。
タルクロックパルスに応答して先端(立ち上がり)と後
端(立ち下がり)とを有するデジタル発振機パルスを生
成するようなエッジ遅延発振機を有する。このエッジ遅
延発振機は遅延信号に応答して発振機パルスエッジの少
なくとも一方を遅延させるデジタル制御発振機を有する
集積回路を提供することある。
【図1】本発明のデジタル制御発振機「デジタルコント
ロールドオシレーター(DCO)」の一実施例を表すブ
ロック図
ロールドオシレーター(DCO)」の一実施例を表すブ
ロック図
【図2】本発明のDCOの実施例を組み込んだ位相ロッ
クループ「フェイズロックドループ(PLL)」の1実
施例を表すブロック図
クループ「フェイズロックドループ(PLL)」の1実
施例を表すブロック図
【図3】本発明のDCOの実施例に関連する一連のデジ
タルパルスを表すタイミンググラフ図
タルパルスを表すタイミンググラフ図
【図4】本発明のDCOの実施例に関連する別のデジタ
ルパルスを表すタイミング図
ルパルスを表すタイミング図
【図5】本発明のDCOの実施例に関連する別のデジタ
ルパルスを表すタイミング図
ルパルスを表すタイミング図
【図6】本発明のDCOの実施例に関連する別のデジタ
ルパルスを表すタイミング図
ルパルスを表すタイミング図
【図7】本発明のDCOの実施例に関連する別のデジタ
ルパルスを表すタイミング図
ルパルスを表すタイミング図
【図8】従来の増分−減分カウンタDCOを表すブロッ
ク図
ク図
【図9】図8の増分−減分カウンタの実施例に関連する
一連のデジタルパルスを表すタイミング図
一連のデジタルパルスを表すタイミング図
【図10】本発明のDCOの実施例においてデジタル遅
延信号と所望の位相調整との間の関係を表す真理値表
延信号と所望の位相調整との間の関係を表す真理値表
【図11】本発明のDCOを制御するデジタル遅延信号
を生成するデジタル回路の一実施例を表す図
を生成するデジタル回路の一実施例を表す図
10,20,30,40,300 ANDゲート 15,25,35,45,87 フリップフロップ回路 50,60,90 インバータ 55,65,75,85 ORゲート 70,80 NANDゲート 100 エッジ遅延先端(rising-edge )発振機 110,120,140,150,210,220,2
40,250 ポート 130,230 データ選択ポート 160,260 クロック信号ポート 200 エッジ遅延後端発振機 400 クロック 600 位相ディテクタ 700 ローパスヒルタ 800 発振機 810 デジタル制御発振機(DCO) 900 周波数分割機 1000 デジタル位相ロックループ(DPLL) 1200 デジタル制御発振機
40,250 ポート 130,230 データ選択ポート 160,260 クロック信号ポート 200 エッジ遅延後端発振機 400 クロック 600 位相ディテクタ 700 ローパスヒルタ 800 発振機 810 デジタル制御発振機(DCO) 900 周波数分割機 1000 デジタル位相ロックループ(DPLL) 1200 デジタル制御発振機
Claims (9)
- 【請求項1】 デジタルクロックパルスに応答して先端
と後端とを有するデジタル発振パルスを生成するエッジ
遅延発振機(100,200)を有するデジタル制御発
振機において、 前記エッジ遅延発振機(100,200)は、遅延信号
に応答して発振機パルスの先端と後端の少なくとも一方
を遅延させることを特徴とするデジタル制御発振機。 - 【請求項2】 前記エッジ遅延発振機(100,20
0)は、先端トリガ発振機(100)であることを特徴
とする請求項1のデジタル制御発振機。 - 【請求項3】 前記エッジ遅延発振機(100,20
0)は、後端トリガ発振機(200)であることを特徴
とする請求項1のデジタル制御発振機。 - 【請求項4】 デジタル遅延信号に応答して、発振機パ
ルスの先端または後端の少なくとも一方を遅延させる後
端トリガ発振機(200)と、 デジタル論理ゲート(300)と、をさらに有し前記発
振機(100,200)の出力ポートは、前記デジタル
論理ゲート(300)の入力ポートに接続されることを
特徴とする請求項2のデジタル制御発振機。 - 【請求項5】 前記デジタル論理ゲート(300)は、
ANDゲート(300)であることを特徴とする請求項
4のデジタル制御発振機。 - 【請求項6】 デジタル出力信号の位相調整期間を減縮
する方法において (A)所定の周波数の第1群のデジタルパルスを生成す
るステップと、 前記一連のデジタルパルスは先端と後端とを有し、 (B)所定の周波数の第2群のデジタルパルスを生成す
るステップと、 この第2群のデジタルパルスは、先端と後端とを有し、
この第2群のデジタルパルスは前記第1群のデジタルパ
ルスとは位相が異なり第2群のデジタルパルスの少なく
とも1つの端部の1つは前記所定の周波数の少なくなと
も2分1周期だけ遅延し、 (C)少なくとも1つのエッジ遅延パルスを有する第2
群のデジタルパルスを第1群のデジタルパルスと組み合
わせてデジタル出力信号を生成するステップとからなる
ことを特徴とするデジタル出力信号の位相調整期間を減
少する方法。 - 【請求項7】 前記(C)のステップは、第2群のデジ
タルパルスと第1群のデジタルパルスを論理動作でもっ
て結合することを特徴とする請求項6の方法。 - 【請求項8】 前記(C)のステップは、AND論理動
作により行うことを特徴とする請求項7の方法。 - 【請求項9】 前記(B)のステップは、前記第1群の
デジタルパルスに対し所定周波数の4分の1周期だけ位
相ずらせた第2群のデジタルパルスを生成することを特
徴とする請求項6の方法。
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