JPH08103206A - ソ−セ−ジ等の充填方法及び装置 - Google Patents

ソ−セ−ジ等の充填方法及び装置

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JPH08103206A
JPH08103206A JP33019594A JP33019594A JPH08103206A JP H08103206 A JPH08103206 A JP H08103206A JP 33019594 A JP33019594 A JP 33019594A JP 33019594 A JP33019594 A JP 33019594A JP H08103206 A JPH08103206 A JP H08103206A
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filling
casing
filled
tip
nozzle
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JP33019594A
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Minoru Nakamura
實 中村
Minoru Kasai
稔 笠井
Nobuo Kimura
信雄 木村
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Hitec Co Ltd
Original Assignee
Hitec Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】機械によって自動ストレート充填を行うことを
可能としたソーセージ等の製造方法及び装置を提供する
こと。 【構成】充填物を供給するための充填ポンプと、ケーシ
ングが装着され、充填ポンプから送り出された充填物を
受け入れて先端から吐出する充填ノズルと、該充填ノズ
ルの先端が挿通される阻止部材と、該阻止部材から出た
充填されたケーシングを搬送するための搬送装置とから
なり、前記阻止部材と前記搬送装置とで前記ケーシング
をその長手方向に引っ張りながら該ケーシング内に前記
充填ノズルの先端から充填物を連続的に吐出することに
よりソーセージ等を製造する方法及びそのための装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は1本の長い棒状のソーセ
ージ等を製造する方法及び装置に関し、更に詳しくは充
填ノズルに装着されたケーシングに連続的に充填物を充
填し、1本の長い棒状のソーセージ等を製造する方法及
び装置に関する。
【0002】
【従来の技術】特定のソーセージ等の製品は、充填物を
羊腸、豚腸などの天然ケーシングや、セルロースケーシ
ング、コラーゲンケーシングなどの人工ケーシング内に
1本の長い棒状に充填(以下、これを「ストレート充
填」という)することによって製造される。
【0003】従来は、以下のような製造装置を使用して
ストレート充填しているのが現状であった。(特開昭5
5ー114256号公報参照) 即ち、シリンダー状の油圧スタッファやエアースタッフ
ァ内にあらびき状あるいは練り状製品等の充填物を収容
し、この充填物を送り出しピストンによってスタッファ
ノズルに送り込む。スタッファノズルには人手によって
ケーシングを装着してあり、スタッファノズルの先端か
ら充填物を定圧、定量で連続してケーシング内に送り込
む。
【0004】スタッファノズルの先端から充填物がケー
シングに充填されるに従ってケーシングがスタッファノ
ズルから引き出される。その際、作業者が充填ノズルに
装着されたケーシングを手で制動をかけることにより引
き出す速さを調整し、所定の充填程度の製品としてい
る。
【0005】一方、特開昭58−73508号公報に開
示されたストレート充填方法及び装置は、次のようなも
のとなっている。即ち、間隔をあけて上下方向に相互に
向かい合った走行部を有する平ベルトからなるコンベア
装置が設けられており、該コンベア装置の走行部間にわ
たって楕円の断面形状に変形された充填ケーシングが、
該コンベア装置によって、ノズルから離反する方向へ搬
送される。
【0006】上述の充填作業によって得られたストレー
ト充填製品は、例えば、以下のように処理される。一つ
は、得られたストレート充填製品を加熱処理、乾燥処理
した後、定寸(例えば150mm)に切断して、サラミ
製品(ビーフスティック)とする。他の一つは、一旦ス
トレート充填した後、定寸に捻ってリンク状ソーセージ
とした後に、これを冷凍して生ソーセージとする。
【0007】尚、上述のスタッファによる充填ポンプ機
構に代えて、ベーンポンプを使用した充填ポンプ機構を
用いることもできる。ここで、ベーンポンプを使用した
充填ポンプ機構は公知である。(特開平3ー18939
1号参照)
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところが、前記従来技
術によるストレート充填では以下のような問題点があっ
た。一般に、固い充填物を使用したり、ケーシングの標
準充填径よりも小さめに充填したりする場合には次のよ
うな問題点がある。即ち、ケーシングへ充填物を充填し
ている時に、ノズルとケーシングとの間の隙間を介し
て、空気を充填物の中に巻き込み、結果として、気泡が
混在した製品を製造する恐れがある。あらびきの固い充
填物からなるサラミ製品や、軟らかめの充填程度でスト
レート充填された後にリンク付けされた製品では、特
に、この気泡の排除が要望されていた。
【0009】ノズルの先端からケーシング内へ吐出され
た充填物は、ケーシングに対してノズルから引っ張り出
す方向の力と、ケーシングの径を拡張する方向の力を作
用させる。人手による人工ケーシングのストレート充填
においては、作業者の手によるケーシングへの制動力は
一定ではないので、ケーシングに作用する前記ノズルか
ら引っ張り出す方向の力と、ケーシングの径を拡張する
方向の力は一定とはならない。このため、充填物が充填
されたケーシングの径が均一とはならないのである。更
に、これに加えて、1本のケーシングの耐拡張強度が長
手方向にわたって必ずしも一定ではない場合があり、こ
のために、ケーシングの拡張量のばらつきが助長され、
1本のケーシングの部位毎にばらついてしまい、充填さ
れたケーシングの径が均一とはならない。
【0010】また、上述の特開昭58−73508公報
に開示されたストレート充填方法及び装置では、人工ケ
ーシングを対象としたストレート充填を行なうが、充填
ケーシングの断面形状が走行部間の全領域に於いて同一
の楕円形状となるので、特に低充填圧のストレート充填
製品においては、コンベヤ装置との間で滑りを生じやす
く、充填されたケーシングの径が均一となりにくい。人
手による天然腸ケーシングのストレート充填において
は、その全長にわたって径のばらつきを有する1本の天
然腸の各部分の充填程度(充填圧)を一様にする様に、
作業者は手でのケーシング制動力を加減しながら充填作
業を行なう。天然腸ストレート充填製品は充填径が大き
くばらつき、単位長さ当たりの充填重量が均一とならな
い。販売設定重量対する実製品重量の過超量(入れ目)
が多くなり、その分製品コストアップとなる。
【0011】また、従来公知のストレート充填装置で
は、人手に頼る作業工程が多く、生産性が悪く、製品コ
ストが高くなってしまう。人手による従来公知の天然腸
ケーシングのストレート充填製品(各部の充填径が大き
く相違した製品)の販売が望まれる場合、その生産は熟
練した充填作業者に限定され、製品コストが高くなって
しまう。そこで、本発明の目的は、前記従来公知のスト
レート充填の欠点を改善し、機械による自動ストレート
充填を行うための方法及び装置を提供せんとするところ
にある。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明の特徴とする構成
は、以下のとうりである。
【0013】充填物を供給するための加圧手段と、天然
腸ケーシングが装着され、前記加圧手段から送り出され
た充填物を受け入れて先端から吐出する充填ノズルと、
該充填ノズルの先端が挿通される阻止部材と、該阻止部
材から出た充填物が充填された天然腸ケーシングを搬送
するための搬送装置とからなり、前記阻止部材と前記搬
送装置とで径が不均一な前記天然腸ケーシングをその長
手方向に引っ張りながら該天然腸ケーシング内に前記充
填ノズルの先端から定量の充填物を連続的に吐出するこ
とにより充填物が充填された天然腸ケーシングの充填径
のばらつき量を減少させてストレート状のソーセージ等
を製造する方法。
【0014】充填物を供給するための加圧手段と、ケー
シングが装着され、前記加圧手段から送り出された充填
物を受け入れて先端から吐出する充填ノズルと、該充填
ノズルに装着されたケーシングの充填ノズル先端からの
離脱を制動する阻止部材と、充填物が充填されたケーシ
ングを搬送するための搬送装置と、充填物が充填された
ケーシングをループ状に吊り下げる懸吊装置とからな
り、前記加圧手段で充填物を充填ノズルの中に供給し、
充填ノズルの先端から阻止部材でケーシングに制動を与
えながらケーシング内に充填物を吐出することによりケ
ーシング内に充填物を充填し、充填物が充填されたスト
レート状の充填ケーシングを搬送装置によって充填ノズ
ルの先端から離反する方向へ搬送させ、搬送装置によっ
て搬送された該ストレート状の充填ケーシングを懸吊装
置の懸吊部材にループ状に吊り下げ、ストレート充填ケ
ーシングの該ループ内に棒部材を挿通し、ループ状のス
トレート充填ケーシングを棒部材に受け渡すことによ
り、該ループ状のストレート充填ケーシングを懸吊装置
から取り外す方法。
【0015】ループ状に吊り下げられたストレート充填
ケーシングのループの下部をループ切断装置で切断する
方法。
【0016】棒部材を懸吊装置に着脱自在に取り付け、
該棒部材の先端がストレート充填ケーシングのループ内
に挿通されるように、ループ拡張手段によって懸吊装置
の懸吊部材にループ状に吊り下げられたストレート充填
ケーシングを棒部材の先端の両側に離拡する方法。
【0017】充填物を供給するための加圧手段と、ケー
シングが装着され、前記加圧手段から送り出された充填
物を受け入れて先端から吐出する充填ノズルと、該充填
ノズルの先端が挿通される阻止部材と、前記充填ノズル
と阻止部材とを相対的に移動させて充填ノズルの先端が
阻止部材に挿通された位置と充填ノズルの先端が阻止部
材から離れた位置となるように位置させる駆動手段と、
前記阻止部材から出た充填物が充填されたケーシングを
搬送するための搬送装置とからなり、前記阻止部材は充
填物が充填されていないケーシング部分に制動を与えて
充填ノズルの先端から充填物を連続的にケーシング内へ
吐出しながら充填されたケーシングを搬送することによ
りストレート状のソーセージ等を製造すること。
【0018】充填物を供給するための加圧手段と、ケー
シングが装着され、前記加圧手段から送り出された充填
物を受け入れて先端から吐出する充填ノズルと、該充填
ノズルの先端がその内部位置まで挿入される阻止部材
と、前記充填ノズルと阻止部材とを相対的に移動させて
充填ノズルの先端が阻止部材に挿通された位置と充填ノ
ズルの先端が阻止部材から離れた位置となるように位置
させる駆動手段と、前記阻止部材から出た充填物が充填
されたケーシングを搬送するための搬送装置とからな
り、前記阻止部材は充填物が充填されたケーシング部分
に制動を与えて充填ノズルの先端から充填物を連続的に
ケーシング内へ吐出しながら充填されたケーシングを搬
送することによりストレート状のソーセージ等を製造す
ること。
【0019】ケーシングが人工ケーシングであり、人工
ケーシングの後端と当接する位置決め部材と、該位置決
め部材を充填ノズルの先端側に前進させる前進手段と、
位置決め部材の前進端位置を検出する検知手段と、充填
ノズルを往復移動させる移動手段と、搬送装置に設けら
れ、ストレート充填ケーシングを挟持する挟持部材と、
ケーシングが自動的に充填ノズルに装着されるようにケ
ーシングを供給するケーシング自動供給手段とを設けた
こと。
【0020】ケーシングが天然腸ケーシングであり、充
填ノズルに装着された該天然腸ケーシングの後部位置を
規定する位置決め部材と該天然腸ケーシングの後部の形
態変化を検出する検出手段が設けられ、該検出手段によ
って加圧手段を停止させて充填を終了させること。
【0021】位置決め部材が、充填ノズルから充填物を
天然腸ケーシング内へ充填中に、所定の位置に停止され
ていること。
【0022】充填物の充填されたケーシングの充填程度
を検出する手段を設け、該充填程度によって加圧手段の
吐出量を制御することによりケーシング内の充填物の程
度を所定範囲内にすること。
【0023】搬送装置によって搬送された充填物が充填
されたケーシングを懸吊部材にループ状に吊り下げる懸
吊装置が設けられたこと。
【0024】ループ状に吊り下げられたケーシングの下
部を切断するループ切断装置が設けられたこと。
【0025】棒部材の先端がストレート充填ケーシング
のループ内に挿通されるように、ループ状に吊り下げら
れたストレート充填ケーシングを棒部材の先端の両側に
離拡するループ拡張手段が設けられたこと。
【0026】搬送装置から送り出されたストレート充填
ケーシングに捻りを与えてリンク状の充填ケーシングと
するリンキング手段を設けたこと。
【0027】
【実施例】以下、図1ないし図3を用いて本発明の一実
施例にかかる、特に天然腸ケーシング(以下ケーシン
グ)に適したソーセージ等のストレート充填装置の全体
構造について説明する。この中で図1はケーシングを充
填ノズルに装着する工程における位置関係を示す斜視図
であり、図2及び図3に示す状態は、充填ノズルからケ
ーシング中に充填物が充填されている状態の位置関係を
示すものである。
【0028】図において、100はストレート充填装置
であり、1はあらびき状原料あるいは練り状原料等の充
填物を加圧吐出する加圧手段としての充填ポンプであ
る。ここで、充填ポンプ1は、ギャポンプ、ベーンポン
プ、ピストン式スッタファ等の公知の計量ポンプを含む
ものである。2は充填ポンプ1から吐出された充填物を
収容する充填ブロックであり、3は充填ポンプ1から吐
出された充填物を後述のケーシング4に充填する充填ノ
ズルである。ここで、充填ノズル3は小径部3b、大径
部3cを有する段付管状の構造となっている。充填ノズ
ル3には孔3aが形成されており、該孔3aが充填ブロ
ック2内に位置しているときに充填物が該孔3aを介し
て充填ノズル3内に送り込まれるものである。充填ノズ
ル3はシリンダ18のロッド18aに接続され、シリン
ダ18によって、充填ブロック2内を往復動する。
【0029】シリンダ19のロッド19aに連結したロ
ッド5aには、該ケーシング4の取り付け端を所定位置
とするための位置決め部材5が設けられている。該位置
決め部材5は、充填ポンプ1の側方に立設された軸受8
4内を往復動する前記ロッド5aと共に移動する。充填
ノズル3の前方位置にはキャビネット101に立設され
たブラケット102が設けられており、該ブラケット1
02には阻止部材としての弾性リング6が設けられてい
る。充填ノズル3の先端は、充填物を充填中に弾性リン
グ6の端面より充填物吐出方向外側まで突出するように
挿通して位置されている。
【0030】弾性リング6に隣接してガイド部材8が設
けられており、該ガイド部材8は充填物が充填されたス
トレート状の充填ケーシング4cの先端部を搬送装置7
に受け渡すのをスムーズとし、かつ確実に位置決めする
ものである。ガイド部材8は、図示の実施例では、フラ
ンジ状の筒状体となっているが、このような構造に限定
されるものではなく、例えば樋状の部材であってもよ
い。
【0031】搬送装置7は充填されたケーシング4cを
引っ張り、その長手方向に引張り力を作用させつつ次の
工程へ移送させるものであり、スプロケット9に無端状
に巻回されたチエン10と、該チエン10に取り付けら
れた多数の挟持板11とからなる旋回機構を対向して設
置することにより構成されている。
【0032】搬送装置7の後流には、充填されたケーシ
ング4cをループ状に吊り下げる懸吊装置103が設け
られている。そして、充填されたケーシング4cを搬送
装置7から懸吊装置103に受け渡すための案内部材1
04が該搬送装置7の端部に設けられている。搬送装置
7はカバー105によって覆われている。カバー105
は、キャビネット101に固定された固定板105a
と、該固定板105aに開閉自在に設けられた蓋部材1
05bと、該蓋部材105bを固定板105aに対して
開閉自在に連結するヒンジ105cとからなっている。
【0033】案内部材104は案内部104aと蓋部1
04bとからなり、その断面形状は充填ケーシング4c
をその中で案内・通過させるべく略コの字型となってい
る。一方の該案内部104aはキャビネット101に固
設された支柱104c上に設けられており、他方の該蓋
部104bはカバー105の蓋部材105bと一体に構
成されている。洗浄に際して、蓋部104bは蓋部材1
05bと共に上方へ向けて開くことができる。尚、案内
部材104は、特開平3ー61445号公報に開示され
ている整流手段を分割可能としたものである。
【0034】図4Aに示すように、対向して無端状に移
動する挟持板11は、この実施例では向い合う挟持板1
1どうしが互い違いに位置をずらして設置されている。
この状態でストレート充填されたケーシング4cを挟持
しながら次工程へ搬送するものとなっている。挟持板1
1には凹部11aが形成されており、挟持板11が対向
した状態で該凹部11aによって挟持部分を形成するよ
うになっている。この凹部11aによって形成された挟
持部分の間にストレート充填されたケーシング4cの断
面形状を挟圧変形させることにより、ケーシング4cの
挟持部分でのスリップを防止すると共に、ガイド部材8
からの受渡しを確実に行うものとしている。
【0035】尚、図4Aにおいては、挟持板11が、対
向した位置において互いにずれた位置に設けられる構造
となっているが、図4Bに示すように、挟持板11を、
対向した位置において互いに同じ位置に設ける構造とし
ても良い。図4A、図4Bのいずれの構造であっても、
搬送装置7はストレート充填されたケーシング4cにそ
の長手方向にわたって縮径部と拡径部とを生じさせる。
【0036】さて、充填ノズル3によるケーシング4へ
の充填が終了したとき、充填ポンプ1を停止させなけれ
ばならない。以下に、図5をも参照してケーシング4へ
のストレート充填が終了したことを検出する装置につい
て説明する。
【0037】充填物が充填されつつある充填ノズル3上
のケーシング4の後端部を挟んでその両側には投光器1
2a及び受光器12bが配設されている。投光器12a
及び受光器12bで光センサー12Aを構成するもので
ある。キャビネット101上には充填ノズル3の長手方
向に位置調整可能にブラケット12cが設けられてお
り、光センサー12Aは該ブラケット12c上に取り付
けられている。そして、上記投光器12a、受光器12
b、ブラケット12cで検出手段12を構成する。投光
器12a及び受光器12bを結ぶ線P(光軸)の位置
は、充填ノズル3に装着されて該充填ノズル3から下方
へ垂れ下がったケーシング4の後端部に位置している。
(図2、図5及び図8参照。)
【0038】ブラケット12cはガイド102aに移動
可能に案内されており、該ブラケット12cの取り付け
位置を変更するには、ブラケット12cをガイド102
aで移動させ、止めねじ12eで固定して行なう。
【0039】図示の状態では、投光器12aの光は蛇腹
状に圧縮された状態のケーシング4の縮み部4aによっ
て遮断され、受光器12bに届かないものとなってい
る。この状態では、まだケーシング4が十分な長さだけ
充填ノズル3に残っているので、充填ノズル3からの充
填物の吐出が継続されている。
【0040】今、充填ノズル3に装着されたケーシング
4の縮み部4aが全て送り出されてケーシング4の1枚
部4bのみとなった時には投光器12aの光が受光器1
2bに届き、ケーシング4への充填が完了したことを検
出するものとなっている。受光器12bは充填ポンプ1
を駆動するモータ(図示しない)に信号を伝達し、充填
ポンプ1の稼働を停止させるものとなっている。受光器
12bの信号をタイマーを介してモータを停止させるこ
とによって、ケーシング4の後端位置迄、充填物を充填
させることができる。
【0041】以上の説明において、投光器12a及び受
光器12bからなる透過型の光電センサー12Aに代え
て、他の公知のセンサー、例えば反射型のセンサー、静
電センサーを用いることもできる。また、充填完了の検
出は、前記のように後端付近のケーシング4の蛇腹部に
よって光軸Pが遮られ、ケーシングが1枚となることに
より光が透過可能となることで検出するものに限定され
るものではなく、ケーシングが蛇腹状態から無くなった
状態や、あるいはケーシング1枚の状態からケーシング
が無くなった状態を検出するものも含むものであり、こ
れらのケーシングの後端の形態変化を検出する他の検出
手段のすべてを含むものである。
【0042】充填ノズル3に装着されたケーシング4の
後端部の上記縮み部4aを確実に検出するため、位置決
め部材5には縮み部4aが充填中に位置決め部材5から
離反しないようにケーシング4の後端部の縮み部4aを
充填ノズル3に押し付ける離反阻止部材としての押し付
け部材13が設けられている。
【0043】この押し付け部材13は、図示の実施例で
は、ピン14によって片持ち状に設けられ、自重によっ
てケーシング4を充填ノズル3へ押し付ける構造となっ
ているが、その他バネによってケーシング4を充填ノズ
ル3へ押し付ける構造等、適宜の押し付け構造とするこ
とができる。
【0044】又、離反阻止部材はケーシング4を位置決
め部材5へ押し付ける構造としてもよく、その趣旨とす
るところはケーシング4の後端部を充填の終了まで保持
するものであればよい。
【0045】続いて、ケーシング4に充填物を充填中
に、仮にケーシング4が破断された場合、充填ノズル3
からの充填を停止させる機構について説明する。まず、
図6及び図7をも参照してケーシング4の破断を検出す
る装置について説明する。
【0046】充填ノズル3に蛇腹状に圧縮されて装着さ
れたケーシング4は、充填物の充填に伴って充填ノズル
3の先端から、縮み部4aの前部から順次1枚部4bと
なって引っ張り出されていく。このケーシング4の引き
出され状態を検出するため、ケーシング4の1枚部4b
に当接する回転ローラ15を設け、該回転ローラ15の
回転を検出するセンサー16を設置する。センサー16
は公知の近接センサーや反射型の光センサーその他のセ
ンサーを用いることができる。回転ローラ15とセンサ
ー16の両者でケーシング4の停止を検出する検出手段
を構成する。
【0047】回転ローラ15の外周面には凹部15aが
形成されており、該凹部15aの中に充填ノズル3及び
ケーシング4の1枚部4bが入り込んだ状態となってい
る。このため、充填ノズル3から引き出されるケーシン
グ4の移動の検出を、回転ローラ15の回転で確実に検
出するものとなっている。
【0048】充填物をケーシング4に充填中にケーシン
グ4が破断すると、ケーシング4の移動が停止され、回
転ローラ15の回転が停止する。従って、回転ローラ1
5の回転が停止するということは、ケーシング4の破断
を意味するものである。回転ローラ15が停止すると、
これをセンサー16で検知し、その出力信号を充填ポン
プ1の駆動モータに与えて充填ポンプ1による充填物の
吐出を停止させるものである。
【0049】尚、上記ケーシングの破断を検出する装置
は、1本のケーシングへの充填の終了による充填ノズル
3上の1枚部4bが無くなった状態を検出できるので、
これを充填終了の検出装置として併用することもでき
る。
【0050】充填ノズル3から引き出されるケーシング
4は重なっていたり、あるいはしわが寄ったりしていて
好ましくない。従って、充填ノズル3の先端では、ケー
シング4は常時1枚に延ばされた状態、即ち1枚部4b
となっているのが望ましい。又、充填物をケーシング4
内に充填しているとき、充填ノズル3とケーシング4と
の間の隙間を介して空気がケーシング4内へ侵入するお
それがあるので、これを防止しなければならない。更に
又、ケーシング4を引き出すことによってケーシング4
をその長手方向に伸長してケーシング固有の径のばらつ
きを減少させるのが望ましい。
【0051】このような作用を行う部材として阻止部材
としての弾性リング6が設けられているのである。以下
に、図6を参照して、本発明の一実施例による弾性リン
グ6について説明する。
【0052】弾性リング6は、ゴムや軟質の合成樹脂等
の弾性材からなるドーナツ状のリングとなっており、中
央の開口部分へ至る肉厚が中心側に向かうにしたがって
徐々に薄くなって形成されている。阻止部材は上述した
作用を達成するものであれば、その材質はステンレスな
どの金属であっても良いし、その形状は、例えば、充填
ノズル3が挿通する中央の開口部分(孔)が星形などの
異形孔を有するものであっても良い。ケーシング4への
充填物の充填を行なっている時には、充填ノズル3は弾
性リング6の中央の開口を挿通して(充填ノズル3の先
端が弾性リング6を貫通してその外側まで突出して)配
設されている。
【0053】弾性リング6の機能は、前述のように、充
填ノズル3に装着されて縮んだりあるいは2重以上に重
なったりしているケーシング4のしわや重なりを延ば
し、1枚の状態で充填ノズル3から引き出されるように
すると同時に、充填ノズル3とケーシング4との間の隙
間を介して空気がケーシング4内へ侵入することを防止
するものであるから、弾性リング6の中央の開口の径が
充填ノズル3の外径よりも小さくなっている(ケーシン
グ4の送り出しに対する制動力によって)か、あるいは
等しく、又は若干大きく(この場合には、例えば1mm
ないし2mm程度までの範囲が好ましい)設定されてい
る。弾性リング6の中央の開口の径が充填ノズル3の外
径よりも極端に大き過ぎると、空気がケーシング4内に
侵入すると同時に充填物が逆流するおそれがあるし、そ
の反対に弾性リング6の中央の開口の径が充填ノズル3
の外径よりも極端に小さ過ぎるとケーシング4の引き出
しが困難となる。
【0054】ブラケット102には固定部材81が設け
られており、該固定部材81の内部に抑えナット83、
スペーサ82、弾性リング6及びガイド部材8が設けら
れている。抑えナット83を取り外してスペーサ82を
厚みの異なるものと交換することにより、弾性リング6
の取り付け枚数を変更することができる。また、スペー
サ82の取り付け位置を弾性リング6の前後に変更する
ことにより弾性リング6の位置の変更も可能である。
【0055】以下に、懸吊装置103の構成について説
明する。懸吊装置103は、例えば公知の特開平5ー1
46248号公報や特開平6ー7073号公報に記載さ
れたものを使用できる。ここでは、特開平5ー1462
48号公報開示の実施例と同一構成の懸吊装置を適用さ
せて、以下図11を参照して説明する。懸吊装置103
は、離間して配設された2つのスプロケット202、2
02に巻回して走行する無端走行体201に複数の懸吊
部材203が設けられ、該懸吊部材203の水平面上の
走行経路が案内部材104から排出された充填ケーシン
グ4cの経路と交叉して係止位置が定まるようになって
いる。
【0056】搬送装置7の移動量を検出し、該移動量に
比例する値の信号を発生する信号発生装置204が設け
られている。該信号発生装置204は、搬送装置7に設
けられた歯状体205と該歯状体205の移動量を検出
してパルス信号を発生するセンサ206を備えている。
センサ206からの信号に基づき、充填ケーシング4c
の搬送装置7からの送り出され量が所定長さとなる時期
毎に、順次、懸吊部材を上記係止位置にもたらして、所
定長さ毎に、順次、懸吊部材203で充填ケーシング4
cを懸吊するように無端走行体201の運動を制御する
制御装置207が設けられている。該制御装置207は
信号発生装置204が発生したパルス信号の数を計数し
て、一つの懸吊部材203に懸吊される懸吊長さに相当
するパルス数毎に出力信号を発生するカウンター208
を備える。懸吊装置103の無端走行体201はカウン
ター208の出力信号によって起動し、所定距離走行後
に制御装置207を介して停止する様に、モータ209
とクラッチブレーキ210とを備える。
【0057】本実施例装置は、不動の案内部材104と
水平面を間欠作動する懸吊部材203とからなるので、
リンク状充填ケーシングと比較してループ形成のむずか
しいストレート充填ケーシング4cに対しても、信頼性
の高い機能を有する。
【0058】以上のように構成された本発明のソーセー
ジ等のストレート充填装置と懸吊装置との作用について
説明する。図8は、ケーシング4へ充填物を充填する前
の状態を示すものであり、まず、充填ノズル3へケーシ
ング4を装着し、その後端部が位置決め部材5に位置す
るまで押し込む。この作業は人手によって行うものであ
る。押し付け部材13はケーシング4によって押し上げ
られた後にケーシング4の縮み部4aを充填ノズル3に
押し付ける。
【0059】次いで、シリンダ18によって充填ノズル
3をその先端が弾性リング6を挿通する所定位置まで移
動させる。(図2) 位置決め部材5は、充填ノズル3の大径部3cの端面3
dで押されて充填ノズル3と共に移動する。充填ノズル
3の移動停止後に、位置決め部材5はシリンダ19の駆
動開始によるロッド19aの伸進動作によって、ブラケ
ット12cに取り付けられた調整自在なねじ部材からな
るストッパー12dへ当圧されて位置決めされる。この
位置において、該位置決め部材5に規定されたケーシン
グ4の後端部の縮み部4aが光センサーの光軸Pを遮
る。
【0060】このように移動させた状態が前述の図2及
び図3に示されるのである。次いで、充填ポンプ1を駆
動モータ(図示しない)で駆動すると、充填物が充填ブ
ロック2及び充填ノズル3を介してケーシング4の中に
送り込まれる。充填ノズル3は大小内径を有する2つの
部分、すなわちケーシング装着部分と充填ブロック挿通
部分に区分されており、該充填ノズル3内を圧送される
充填物に対する管内抵抗を大幅に減少し得る。尚、充填
ノズル3は、ケーシング装着部分と充填ブロック挿通部
分の外径を同一寸法としたストレート形状の単管で構成
しても良い。充填物が送り込まれたケーシング4cはガ
イド部材8を介して搬送装置7に受け渡される。搬送装
置7では、受け渡された充填ケーシング4cを挟持板1
1で挟んで搬送し、本実施例では次の工程である懸吊装
置103へ案内部材104を介して受け渡し、所定長さ
のループにする。
【0061】図1と図11を参照して、以下に懸吊装置
103の作用について説明する。搬送装置7は、スプロ
ケット9が定速回転してチェーン10に取り付けられた
挾持板11に挾持された充填ケーシング4cを案内部材
104の中に送り出す。スプロケット9の回転量に比例
するパルス信号を信号発生装置204が制御装置207
のカウンター208に出力する。カウンター208は所
定数の入力パルス数毎にクラッチブレーキ210へクラ
ッチオンの出力信号を出す。懸吊部材203は所定の回
転角移動し、案内部材108から流出してくる充填ケー
シング4cを係止し、そして、所定位置で停止する。
【0062】上述した懸吊部材203の間欠運動が連続
され、複数の懸吊部材203にループ状のストレート充
填ケーシング4cが形成される。
【0063】懸吊装置103にループ状に吊り下げられ
たストレート充填ケーシング4cのそのループの上部、
下部には、2本の竿106、106が通されて、該充填
ケーシング4cは竿106と共に懸吊装置103から取
り外され、次の工程へ移送される。
【0064】ケーシング4の全長に渡って充填物が充填
されると、充填ノズル3に装着されているケーシング4
の縮み部4aがなくなる。このため、投光器12aから
発せられた光が受光器12bに届く。(投光器12a及
び受光器12bは図1及び図3を参照) すると、受光器12bからのタイマー(図示せず)を経
由した信号を受けて充填ポンプ1が停止し、シリンダ1
8及びシリンダ19が元の位置に戻る。
【0065】次に、充填物を充填中にケーシング4が破
断した場合に充填ポンプ1を停止させる作用について説
明する。図5ないし図7を参照して、ケーシング4に順
調に充填物が充填されているときには、ケーシング4が
充填ノズル3の上を滑るように移動する。このケーシン
グ4の移動によって回転ローラ15が回転され、該回転
ローラ15の回転はセンサー16によって検出される。
即ち、センサー16は回転ローラ15に設けられた山部
17aと谷部17bとを検出することによって生ずるパ
ルス信号の有無によってケーシング4の破断を検出す
る。ケーシング4が破断したときは回転ローラ15が回
転せず、従ってパルス信号はゼロとなる。センサー16
が回転ローラ15の回転停止を検出したならば、充填ポ
ンプ1の駆動モータ(図示しない)を停止させる。
【0066】尚、以上の実施例においては、位置決め部
材5がシリンダ19によって充填ノズル3とは独立して
移動される構造となっている。その理由は、充填ノズル
3へのケーシング4装着工程時とケーシング4への充填
工程時とでは、充填ノズル3の先端から位置決め部材5
の配設位置迄の最適距離が各々に相違する場合があるか
らである。この場合において、通常、装着工程時の距離
の方が充填工程時のそれより大である。ゆえに、既述の
如く、位置決め部材5は、充填ノズル3の所定位置まで
充填ノズル3と共に移動し、充填ノズル3の停止後も単
独で更に位置決め部材5の所定位置迄移動するのであ
る。充填工程時の位置決め部材5の該所定位置は、ケー
シングの種類や長さによって異なる場合がある。この所
定位置、すなわちケーシング4の端部の位置を変更する
には、位置決め部材5の位置を規定するストッパー12
dが立設されたブラケット12cの位置を変更すればよ
い。ブラケット12cを位置調整しても、該ブラケット
12cに投光器12a及び受光器12bが取り付けられ
ているので、ケーシング4の端部と光軸Pとの距離は一
定に保たれる。
【0067】又、本発明においては位置決め部材は上記
実施例に限定されるものではない。例えば、充填ノズル
3の先端から位置決め部材5の配設位置までの最適距離
が充填ノズル3へのケーシング4装着工程時もケーシン
グ4への充填工程時も共に同じ場合には、図9及び図1
0に示すように、位置決め部材5Aを充填ノズル3に嵌
装させ、これを止めねじ5Bによって充填ノズル3上に
固定する構造とすることもできる。この場合、止めねじ
5Bを緩めて位置決め部材5Aを充填ノズル3上でずら
して適宜の取り付け位置に変更することができる。この
実施例では、位置決め部材5Aの移動のためのシリンダ
は必要ではなく、装置の簡素化を得ることが出来る。
【0068】本発明は以上に説明した実施例の他、以下
のような実施例も含むものである。即ち、前述の実施例
では、充填ノズル3が前後に往復動したが、充填ノズル
3は前後に移動しない装置であっても良い。本実施例に
あっては、特に天然腸ケーシング使用に好ましい構造と
なっているが、人工ケーシングの使用を除外しないもの
である。
【0069】図12及び図13を参照して、充填物が収
容された公知のピストン式のスタッファ21の出口部に
取り付けられた電動式の開閉弁21Aには充填ノズル2
2が直接固定して取り付けられており、該スタッファ2
1で加圧された充填物が導入される構造となっている。
充填ノズル22には位置決め部材23が位置調整可能に
ボルト23Aによって固定して設置されており、該位置
決め部材23にはヒンジ24Aを支点として押し付け部
材24が設けられている。押し付け部材24の構造は上
述の実施例における押し付け部材13と同様であるから
説明は省略する。ケーシングの後端部の形態の変化を検
知して充填の終了を検出する、投光器25a、受光器2
5b、ブラケット25cからなる検出手段25が設けら
れている。この充填の終了を検出する検出手段25から
の検出信号で開閉弁21Aが閉じケーシングへの充填を
終了させる。検出手段25の検出についての作用は、上
述の実施例と同一であるから、その説明は省略する。
【0070】この実施例の特徴とするところは、上述ま
での実施例では充填ノズル3が移動する構造となってい
るのに対して、この実施例では充填ノズル22は固定さ
れており、阻止部材としての弾性リング26が移動する
ものとなっている点ならびに、搬送装置27が、上述の
実施例では無端走行体で構成されたのに対して、この実
施例では一対の回転体からなる点で異なるものである。
即ち、弾性リング26と搬送装置27とがヒンジ28に
よって開閉される開閉部材29に設けられている。ヒン
ジ28はスタッファ21のシリンダに固定されたフレー
ム21aに設けられ、前述の検出手段25のブラケット
25cもまたフレーム21aに充填ノズル22の長手方
向に調整可能に取り付けられている。該開閉部材29を
手動ハンドル29aによって開いてケーシングの装着を
行い、開閉部材29を閉じることによって、該開閉部材
29の閉状態を検出する図示せぬ検出手段からの検出信
号によって、開閉弁21Aを開くと共に搬送装置27を
起動させて、ケーシング4への充填物の充填を行うよう
にしているものである。
【0071】図13を参照して、弾性リング26は、上
述した実施例(図6)の弾性リング6の取り付け部構造
と同様とすれば良い。搬送装置27は円筒状の回転体2
7aと、これに取り付けられた複数の挟持部材27bと
一対の回転体27a、27aの双方を駆動するモーター
27cとからなる。搬送装置27は充填ケーシング4c
を挟持して充填ノズル22からケーシングを引き出す点
に関して、上述した実施例の搬送装置7と同じである。
人工ケーシングの使用に際しては、位置決め部材23、
押し付け部材24、検出手段25を取り除いた装置とす
れば良い。更に阻止部材として弾性リング26を用いて
も良いが、これに代えて、後述するチャック127を用
い得る。
【0072】前述の図12に示すスタッファを用いた充
填装置では、位置決め部材を所定の位置に固定してケー
シングの後端を押圧し、該後端の有無を検出することに
よって充填の完了を検出する構造となっているが、本発
明は以下の図14及び図15に示すような装置とするこ
ともできる。即ち、充填ノズル111には位置決め部材
112が摺動自在に嵌装されている。そして、該位置決
め部材112を充填ノズル111の先端方向に移動させ
るように付勢するバネ113が充填ノズル111に嵌装
されている。この実施例では、ケーシング114の後端
を検出する検出手段115は阻止部材である弾性リング
26の直近位置に設けられている。また、この実施例で
は搬送装置116は向い合って配置された無端平ベルト
からなっている。位置決め部材112の前進移動端を定
めるストッパー117は固定壁118に取り付けられて
いる。検出手段115とストッパー117は位置調整可
能に取り付けることができる。
【0073】上記実施例によると、充填工程中にケーシ
ング114の後端の位置が徐々に充填ノズル111の先
端側へ移行され、位置決め部材112がストッパー11
7に当たった位置で停止する。この位置でケーシング1
14の後端の有無を検出して充填の完了を検出するもの
となっている。この実施例において、搬送装置116の
後流に公知のリンキング装置119を配置する構造とし
ても良い。搬送装置116とリンキング装置119に於
ける充填ケーシングの各々の搬送を同期させるならば、
ストレート充填ケーシング4cをリンク状充填ケーシン
グ4Lに加工する自動リンキングシステムとするとがで
きる。尚、上記図14及び図15で示す構造において、
バネ113に代えて、公知の電動式アクチュエータを用
いてステップ式に位置決め部材112を押進させる構造
とすることもできる。
【0074】上述した、充填ノズルが移動しない二実施
例における原料の加圧手段は油圧式あるいは空圧式のス
タッファとして図示しているが、この原料の加圧手段と
して公知のベーンポンプをはじめとする各種の加圧装置
を使用することができる。
【0075】コラーゲンケーシングをはじめとするシア
ード状人工ケーシングの使用に適したソーセージ等のス
トレート充填装置について以下説明する。図16ないし
図18を参照して、100Aは人工ケーシング用のスト
レート充填装置であり、1は充填ポンプ、2は充填ブロ
ックであって、前述した第一の実施例と同じである。1
21はストレート状単管形状からなる充填ノズルであ
り、シリンダ122によって前後に移動される。位置決
め部材としてのケーシング押し123も又、シリンダ1
24により前後移動されるように設けられている。12
5は人工ケーシング126用のケーシング自動供給装
置、該ケーシング自動供給装置125に隣接して、阻止
部材としてのチャック127がハウジング128内に嵌
着されている。チャック127の中心には、ケーシング
126に制動を与えるためのスプライン穴127aが貫
通して形成されている。また、第一の実施例と同じ搬送
装置7が設けられている。ここで、チャック127は前
述までの弾性リングに代えることができる。
【0076】ケーシング自動供給装置125の構造につ
いて説明すると、充填ノズル121の伸長する位置に
は、ケーシング126を保持して伸長する充填ノズル1
21に挿通させるケーシング供給体129が配置されて
いる。ケーシング供給体129は揺動することにより適
正な位置にケーシング126を位置決め配置するもので
ある。ケーシング供給体129は多数のケーシング12
6を収容している箱体130に揺動自在に取り付けられ
ている。尚、このケーシング自動供給装置は特開平2ー
269618号公報に開示された装置を使用できる。
【0077】以上のように構成された人工ケーシング用
のストレート充填装置の作用について説明する。ケーシ
ング供給体129を上方に揺動させて該ケーシング供給
体129に保持されているケーシング126を充填ノズ
ル121の中心高さ位置へ移送する。充填ノズル121
がシリンダ122によって伸長し、このため、ケーシン
グ126内に自動的に充填ノズル121が挿通する。次
に、ケーシング供給体129を下方へ揺動させて、充填
ノズル121へのケーシング126の装着を完了させた
後に通常の充填行程を行うものである。
【0078】図17を参照して、充填工程中、充填ノズ
ル121の先端はチャック127の内部まで挿入してい
る。人工ケーシング126は、そのシアード部分126
aがチャック127のテーパ状の導入部に当接する位置
までケーシング押し123によって押進されている。充
填ケーシング4c部分はチャック127のスプライン穴
127aと係合している。このため、人工ケーシング1
26は、この当接部分と係合部分とでチャック127か
ら制動をかけられている。充填物の充填された人工ケー
シング4cは搬送装置7で引き出され、挟持板11によ
って挟持されるので、滑ることなくスムーズに引き出さ
れるものとなる。
【0079】ケーシング押し123はシアード部分12
6aの減少に従って前進し、所定位置迄到達すると、該
ケーシング押し123の位置を検知する検出手段124
Aが検知信号を発し、充填を終了させる。このように、
本実施例装置においては、人工ケーシングを使用した全
自動のストレート充填が行なえるものである。
【0080】上記図17の実施例では、充填ノズルの先
端がチャックの内部に位置しているが、図18に示すよ
うに充填ノズル121の先端がチャック127を挿通し
て外側まで伸びる位置としても良い。上記構造による
と、充填されたケーシング4cの内部に空気を巻き込む
ことが低減し、高品質の製品が得られるものとなる。
【0081】次に、図19を用いて本発明の一実施例に
かかるストレート充填ケーシングのループ切断装置につ
いて説明する。図において、103Aは前述した懸吊装
置103に置き換えて用い得る別の懸吊装置である。そ
の基本とするところは、該懸吊装置103と同一構造の
ものであって、懸吊装置103Aの無端走行体301の
運動は信号発生装置308と制御装置309によって制
御される。懸吊装置103Aの無端走行体301の側部
には、ループ切断装置302の一部である棒部材として
のループガイド303が懸吊部材304の移動方向と平
行に配設されている。
【0082】基台305の前記ループガイド303の下
方にはルーフガイド303と並行してループ切断装置3
02の一部である切断手段306が設けられている。切
断手段306は、上部カッター306aと該カッター3
06aを揺動させるシリンダー306bと、固定して設
けられた下部カッター306cとからなっている。基台
305にはループ拡張手段307が設けられている。ル
ープ拡張手段307は、モータ307aと、該モータ3
07aによって間欠的に回転される回転アーム307b
と、該回転アーム307bを所定角度(例えば180
度)毎に回転制御するための、回転アームの回転角を検
出するセンサー307cとからなっている。ループ拡張
手段307は、無端走行体301の運動と同調すべく、
制御手段309に作用的に接続されており、モータ30
7aはセンサー310からの懸吊部材304の停止信号
によって起動し、センサー307cからの信号によって
停止する。
【0083】さて、以上のように構成された本発明の一
実施例に係るストレート充填ケーシングのループ切断装
置の作用について以下説明する。図19、図20を参照
して、搬送装置7が所定量移動すると、懸吊部材304
は間欠回転移動を開始して、案内部材104から排出さ
れたストレート充填ケーシング4cを係止した後に、所
定位置にて停止する。すると、定位置において停止して
いたループ拡張手段307が間欠回転移動を始め、その
移動途中で、ループ拡張手段307の回転アーム307
bが、懸吊部材304から所定長さに吊下しているスト
レート充填ケーシング4cの4c1部分に係合する。所
定位置迄移動を続けた該回転アーム307bは4c1部
分をループガイド303の端部303aの内側位置に保
持・位置決めすべく停止する。懸吊部材304の次なる
サイクルの間欠回転移動が始まると、その遠心力でスト
レート充填ケーシング4cの4c2部分がループガイド
303の端部303aの外側に振り出される。その結
果、懸吊部材304に吊り下げられたストレート充填ケ
ーシング4cのループの中にループガイド303の端部
303aが挿通される。上述した懸吊部材304とルー
プ拡張手段307とによる相互のサイクル運動を繰り返
すことによって、ループ状に懸吊部材304に吊り下げ
られたストレート充填ケーシング4cはループガイド3
03に案内されつつ順次切断手段306側へ送られ、ル
ープの下部が上部カッタ306aと下部カッタ306c
との間に挾まれて位置される。この状態でシリンダ30
6bが作動され、ストレート充填ケーシング4cの垂れ
下がった下部が切断される。
【0084】1ループ毎に個々に切断された1本のスト
レート充填ケーシング4cの中に、人手によって、図示
しない熱処理用の竿を挿通して、切断された充填ケーシ
ング4cを竿へ受渡し、その後にその竿を次工程へ移送
する。
【0085】又、以上説明した実施例では、懸吊装置に
ループ切断装置とループ拡張手段とを併設したものであ
るが、本発明はループ切断装置を併設せずに、竿をルー
プ内に挿通させるものも含むものである。図21を参照
して、懸吊装置103Bの無端走行体401に設けられ
た複数の懸吊部材402の下方位置に、竿403が配置
されている。竿403は基台405に設けられた竿支持
手段406によって簡単に着脱されるようなっている。
基台405には竿403の端部403aをループ内に挿
通しやすくするためのループ拡張手段407が設けられ
ている。その他の構成は前実施例と同様である。
【0086】次に上記図21に示す実施例の作用につい
て説明する。搬送装置7から送り出された1本のストレ
ート充填ケーシング4cが懸吊部材402に所定長さ毎
にループ状に懸吊される。懸吊が終了すると1本の充填
ケーシング4cの連続したループの中への竿403の挿
通も完了する。この作用は上述した実施例と同様であ
る。本実施例では、人手でもってループの中へ竿を挿通
する必要がないものである。ループ内への自動竿挿通完
了後、竿403を竿支持手段406から外して竿403
と一緒に該充填ケーシング4cを熱処理室へ移行させ
る。
【0087】上述までは、充填径の均一化のための実施
例について説明したが、以下に、長手方向各部のケーシ
ング外径が大きく相違する天然腸ケーシングの中に充填
物が適正量充填された充填径不均一製品を製造するため
の自動充填装置、特にその制御装置について説明する。
羊腸や豚腸等の天然腸ケーシング(以下、ケーシング)
では、そのケーシングの外径が著しく変化し、更に又強
度が一定ではないので一定のケーシング搬送速度のもと
で充填ノズルからの吐出量を同一吐出量にすると充填程
度が異なって充填されてしまう。即ち、硬い部分と柔ら
かい部分とが混じり合った1本のソーセージとなってし
まう。そこで、充填物の充填されたケーシングを常時モ
ニターしながら同一の充填程度で充填されるよう充填程
度を制御することが必要となる場合がある。
【0088】以下、充填程度を均一化するための制御装
置の一実施例を図22ないし図24を参照して説明す
る。弾性リング31と搬送装置7との間には枠体32が
設けられており、該枠体32には重量の重いローラ錘3
3と重量の軽いローラ錘34とが上下方向に摺動自在に
隣接して設けられている。ローラ錘33、34は充填ノ
ズル35から吐出される充填物の充填されたケーシング
36の上に載置される位置に設けられており、図示のよ
うに枠体32のガイド部32A上のケーシング36内の
充填程度の如何によって両ローラ錘33、34の位置関
係に高低差Hが生ずるようになっている。即ち、充填程
度が小さい(柔らかい)場合には重い側のローラ錘33
の沈み込みと、軽い側のローラ錘34の沈み込みとの相
対的な高低差Hは大きくなる。これに対して、充填程度
が大きい(硬い)場合には重い側のローラ錘33の沈み
込みと、軽い側のローラ錘34の沈み込みとの相対的な
高低差Hは小さくなる。この高低差Hを検出するため、
両ローラ錘33、34には変位検出部材37がそれぞれ
固定して設けられ、それぞれの変位検出部材37の間隔
(高低差H)を常時検出する変位検出センサー38が設
けられている。
【0089】変位検出センサー38によって検出された
信号は制御装置39とドライバー40とを経て充填ポン
プ41を駆動するモータ42に与えられ、高低差Hが一
定の範囲内となるように充填物の吐出量を制御すべく、
モータ42の回転数を制御するものである。
【0090】次に、充填程度を均一化するための制御装
置の他の実施例を図25及び図26を参照して説明す
る。この実施例では、充填程度が小さい(柔らかい)場
合には、充填されたケーシングを軽度に加圧することに
よってケーシングに充填されたソーセージ等の形状が左
右に広がった楕円形となることに着目し、断面形状が楕
円形状となっている時には充填量を増大させ、断面形状
が真円形状となっている時には充填量をそのままの状態
で充填を継続させるようにしたものである。
【0091】図25及び図26を参照して、弾性リング
(図示しない)の収容体51が設けられた壁体52にピ
ン53を軸として揺動するメインレバー54が設けら
れ、該メインレバー54上にピン55を軸として揺動す
るサブレバー56が設けられてなっている。メインレバ
ー54にはサブレバー56との間の高低差Kを検出する
変位検出センサー57が設けられている。
【0092】ガイド部材59上を移動する充填物が充填
されたケーシング58の形状が真円形となっている場合
(図26の(A)に示す状態)には、メインレバー54
とサブレバー56との間の高低差Kが大きく、この状態
では充填程度が好ましいものであるから、充填ポンプ
(図示しない)から吐出する充填量をそのままの状態で
継続させる。
【0093】今、充填程度が低下すると、図26の
(B)に示すように、ケーシング58の形状が楕円形と
なる。このため、メインレバー54とサブレバー56と
の間の高低差Kが小さくなり、変位検出センサー57か
らの信号で図示しない充填ポンプの吐出量を増大させ
る。これによって、充填ノズルからケーシング58内へ
吐出される充填量を増大させ、ケーシング58の充填程
度を上げ、形状が真円形となるように制御するものであ
る。本実施例の制御装置は外径の不均一な人工ケーシン
グにも適用できる。
【0094】充填ノズルを通過してその先端からケーシ
ングへ充填物を吐出するものでは、充填物が充填ノズル
内を通過する際に充填ノズルの内壁との間の摩擦によっ
てスミアリングを起こす場合があり、そのままの状態で
ケーシング内へ吐出すると濁った外観の製品となってし
まう。そこで、図27の(A)、(B)に示すように、
充填ノズル71の先端を先細状に絞った構造とし、先端
面から切れ込む割り溝71aを複数個設ける。このよう
に、充填ノズル71の先端に割り溝71aを設けると、
充填物がケーシング内に吐出された際に外周付近で掻き
混ぜが生じ、スミアリングに基づく外観の濁りが低減す
るものとなる。
【0095】本発明は、以上に説明したとおりである
が、本発明の各部の構造は必ずしも上記図示された実施
例に限定されるものではない。また、本発明は、上述の
実施例相互を適宜組み合わせて実施することもでき、こ
れらをも包含するものである。
【0096】
【発明の効果】本発明のソーセージ等の充填方法及び装
置によると、以下に説明するような効果を奏する。ケー
シングに充填物が詰まった状態でのエアーの混入が低減
される。羊腸や豚腸等の天然腸ケーシングへの充填の終
了を検知できる機械装置による自動充填であるから、生
産性が向上し、低コストである。
【0097】コラーゲンケーシング等の人工ケーシング
では、全自動のストレート充填ができ、生産性が大巾に
向上する。ケーシング内に充填物を充填中に該ケーシン
グが破断した場合に充填を停止するので、機械装置の回
りを汚すことがない。充填されたケーシングの充填外径
が一定となり、製品の重量が一定となる。
【0098】羊腸や豚腸等の天然腸ケーシングでは、個
体に固有の外径のばらつきがあるが、ケーシングを引っ
張りながら充填するのでこのような固有の外径のばらつ
きを吸収し、充填外径を略均一化することができる。販
売設定重量により近い充填重量を有する天然腸ストレー
ト充填製品が得られる。羊腸や豚腸等の天然腸ケーシン
グでは、個体に固有の長手方向の曲がりがあり、これが
充填物を充填したときに製品の曲がりとなって現れる
が、ケーシングを引っ張りながら充填するのでこのよう
な固有の曲がりを略吸収し低減することができる。
【0099】懸吊装置を併設すれば、ストレート充填製
品の自動ループシステムが得られる。ループ切断装置を
も更に併設するならば、懸吊下部で曲がりのない形状の
ストレート充填製品を製造できる。羊腸や豚腸等の天然
腸ケーシングでは、個体固有の外径のばらつきに応じ
て、自動的に充填量を増減でき、充填程度を均一化させ
ることができる。熟練作業者が不要となり、コスト低減
が図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の一実施例によるソーセージ等
のストレート充填装置を示す斜視図である。
【図2】図2は、図1の充填装置の一部破断正面図であ
る。
【図3】図3は、図1の充填装置の一部破断平面図であ
る。
【図4】図4は、搬送装置に設けられている挟持板の正
面図であり、図4Aは挟持板が対向位置となっているも
のであり、図4Bは挟持板が対向位置からずれた位置と
なっているものである。
【図5】図5は、本発明の位置決め部材付近の拡大断面
図である。
【図6】図6は、本発明のケーシングの破断検出装置の
一例を示す一部破断平面図である。
【図7】図7は、図6の破断検出装置の一部破断側面図
である。
【図8】図8は、本発明によるソーセージ等のストレー
ト充填装置の作用を説明するための正面図であり、ケー
シング内への充填を行う前の状態を示す図である。
【図9】図9は、本発明の他の実施例になる位置決め部
材を示す一部破断正面図である。
【図10】図10は、図9の位置決め部材の拡大断面図
である。
【図11】図11は、本発明に適用される懸吊装置の一
例を示す斜視図である。
【図12】図12は、本発明の他の実施例によるソーセ
ージ等のストレート充填装置を示す斜視図である。
【図13】図13は、図12の充填ノズルの先端付近を
拡大した断面図である。
【図14】図14は、本発明の更に他の実施例によるソ
ーセージ等のストレート充填装置を示す斜視図である。
【図15】図15は、図14の充填ノズルの先端付近を
拡大した断面図である。
【図16】図16は、人工ケーシングの自動供給装置を
本発明のソーセージ等のストレート充填装置に適用した
状態を示す斜視図である。
【図17】図17は、本発明の他の実施例によるソーセ
ージ等のストレート充填装置を示す断面図である。
【図18】図18は、本発明の更に他の実施例によるソ
ーセージ等のストレート充填装置を示す断面図である。
【図19】図19は、ループ状に竿に通されたストレー
ト充填製品の切断装置を示す斜視図である。
【図20】図20は、図19に示すループ拡張手段の作
用を説明する図である。
【図21】図21は、充填ケーシングがループ状に巻か
れた竿を取外し自在とした実施例を示す斜視図である。
【図22】図22は、本発明の一実施例による充填程度
の検出機構を示す斜視図である。
【図23】図23は、図22の検出機構部分の一部破断
拡大正面図である。
【図24】図24は、図22の検出機構部分の一部破断
拡大側面図である。
【図25】図25は、本発明の他の実施例になる充填程
度の検出機構部分の一部破断拡大正面図である。
【図26】図26は、図24に示す検出機構部分の作用
を説明するための側面図であり、(A)は正常状態を示
す図であり、(B)は充填程度の低下した状態を示す図
である。
【図27】図27は、本発明に適用される充填ノズルの
先端部を示す図であり、(A)は断面図、(B)は正面
図である。
【符号の説明】
1 充填ポンプ 2 充填ブロック 3 充填ノズル 3a 孔 3b 小径部 3c 大径部 3d 端面 4 ケーシング 4a 縮み部 4b 1枚部 4c 充填ケーシング 4L リンク状充填ケーシング 5 位置決め部材 5a ロッド 5A 位置決め部材 5B 止めねじ 6 弾性リング 7 搬送装置 8 ガイド部材 9 スプロケット 10 チエン 11 挾持板 11a 凹部 12 検出手段 12A 光センサー 12a 投光器 12b 受光器 12c ブラケット 12d ストッパー 12e 止めねじ 13 押し付け部材 14 ピン 15 回転ローラ 15a 凹部 16 センサー 17a 山部 17b 谷部 18 シリンダ 18a ロッド 19 シリンダ 19a ロッド 21 スタッファ 21a フレーム 21A 開閉弁 22 充填ノズル 23 位置決め部材 23A ボルト 24 押し付け部材 24A ヒンジ 25 検出手段 25a 投光器 25b 受光器 25c ブラケット 26 弾性リング 27 搬送装置 27a 回転体 27b 挟持部材 27c モータ 28 ヒンジ 29 開閉部材 29a 手動ハンドル 31 弾性リング 32 枠体 33、34 ローラ錘 35 充填ノズル 36 ケーシング 37 変位検出センサー 38 変位検出センサー 39 制御装置 40 ドライバー 41 充填ポンプ 42 モータ 51 収容体 52 壁体 53 ピン 54 メインレバー 55 ピン 56 サブレバー 57 変位検出レバー 58 ケーシング 60 ルーパー装置 71 充填ノズル 71a 割り溝 81 固定部材 82 スペーサ 83 抑えナット 84 軸受 100 ストレート充填装置 100A (人工ケーシング用の)ストレート充填装置 101 キャビネット 102 ブラケット 102a ガイド 103 懸吊装置 103A 懸吊装置 103B 懸吊装置 104 案内部材 104a 案内部 104b 蓋部 104c 支柱 105 カバー 105a 固定板 105b 蓋部材 105c ヒンジ 106 竿 108 案内部材 111 充填ノズル 112 位置決め部材 113 バネ 114 ケーシング 115 検出手段 116 搬送装置 117 ストッパー 118 固定壁 119 リンキング装置 121 充填ノズル 122 シリンダ 123 ケーシング押し 124 シリンダ 124A 検出手段 125 ケーシング自動供給装置 126 ケーシング 126a シアード部分 127 チャック 127a スプライン穴 128 ハウジング 129 ケーシング供給体 130 箱体 201 無端走行体 202 スプロケット 203 懸吊部材 204 信号発生装置 205 歯状体 206 センサ 207 制御装置 208 カウンター 209 モータ 210 クラッチブレーキ 301 無端走行体 302 ループ切断装置 303 ループガイド 303a 端部 304 懸吊部材 305 基台 306 切断手段 306a 上部カッター 306b シリンダ 306c 下部カッター 307 ループ拡張手段 307a モータ 307b 回転アーム 307c センサー 308 信号発生装置 309 制御装置 401 無端走行体 402 懸吊部材 403 竿 403a 端部 405 基台 406 竿支持手段 407 ループ拡張手段

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】充填物を供給するための加圧手段と、天然
    腸ケーシングが装着され、前記加圧手段から送り出され
    た充填物を受け入れて先端から吐出する充填ノズルと、
    該充填ノズルの先端が挿通される阻止部材と、該阻止部
    材から出た充填物が充填された天然腸ケーシングを搬送
    するための搬送装置とからなり、前記阻止部材と前記搬
    送装置とで径が不均一な前記天然腸ケーシングをその長
    手方向に引っ張りながら該天然腸ケーシング内に前記充
    填ノズルの先端から定量の充填物を連続的に吐出するこ
    とにより充填物が充填された天然腸ケーシングの充填径
    のばらつき量を減少させてストレート状のソーセージ等
    を製造することを特徴とするソーセージ等の充填方法。
  2. 【請求項2】充填物を供給するための加圧手段と、ケー
    シングが装着され、前記加圧手段から送り出された充填
    物を受け入れて先端から吐出する充填ノズルと、該充填
    ノズルに装着されたケーシングの充填ノズル先端からの
    離脱を制動する阻止部材と、充填物が充填されたケーシ
    ングを搬送するための搬送装置と、充填物が充填された
    ケーシングをループ状に吊り下げる懸吊装置とからな
    り、前記加圧手段で充填物を充填ノズルの中に供給し、
    充填ノズルの先端から阻止部材でケーシングに制動を与
    えながらケーシング内に充填物を吐出することによりケ
    ーシング内に充填物を充填し、充填物が充填されたスト
    レート状の充填ケーシングを搬送装置によって充填ノズ
    ルの先端から離反する方向へ搬送させ、搬送装置によっ
    て搬送された該ストレート状の充填ケーシングを懸吊装
    置の懸吊部材にループ状に吊り下げ、ストレート充填ケ
    ーシングの該ループ内に棒部材を挿通し、ループ状のス
    トレート充填ケーシングを棒部材に受け渡すことによ
    り、該ループ状のストレート充填ケーシングを懸吊装置
    から取り外すことを特徴とするソーセージ等の充填方
    法。
  3. 【請求項3】ループ状に吊り下げられたストレート充填
    ケーシングのループの下部をループ切断装置で切断する
    ことを特徴とする請求項2記載のソーセージ等の充填方
    法。
  4. 【請求項4】棒部材を懸吊装置に着脱自在に取り付け、
    該棒部材の先端がストレート充填ケーシングのループ内
    に挿通されるように、ループ拡張手段によって懸吊装置
    の懸吊部材にループ状に吊り下げられたストレート充填
    ケーシングを棒部材の先端の両側に離拡することを特徴
    とする請求項2又は請求項3記載のソーセージ等の充填
    方法。
  5. 【請求項5】充填物を供給するための加圧手段と、ケー
    シングが装着され、前記加圧手段から送り出された充填
    物を受け入れて先端から吐出する充填ノズルと、該充填
    ノズルの先端が挿通される阻止部材と、前記充填ノズル
    と阻止部材とを相対的に移動させて充填ノズルの先端が
    阻止部材に挿通された位置と充填ノズルの先端が阻止部
    材から離れた位置となるように位置させる駆動手段と、
    前記阻止部材から出た充填物が充填されたケーシングを
    搬送するための搬送装置とからなり、前記阻止部材は充
    填物が充填されていないケーシング部分に制動を与えて
    充填ノズルの先端から充填物を連続的にケーシング内へ
    吐出しながら充填されたケーシングを搬送することによ
    りストレート状のソーセージ等を製造することを特徴と
    するソーセージ等の充填装置。
  6. 【請求項6】充填物を供給するための加圧手段と、ケー
    シングが装着され、前記加圧手段から送り出された充填
    物を受け入れて先端から吐出する充填ノズルと、該充填
    ノズルの先端がその内部位置まで挿入される阻止部材
    と、前記充填ノズルと阻止部材とを相対的に移動させて
    充填ノズルの先端が阻止部材に挿通された位置と充填ノ
    ズルの先端が阻止部材から離れた位置となるように位置
    させる駆動手段と、前記阻止部材から出た充填物が充填
    されたケーシングを搬送するための搬送装置とからな
    り、前記阻止部材は充填物が充填されたケーシング部分
    に制動を与えて充填ノズルの先端から充填物を連続的に
    ケーシング内へ吐出しながら充填されたケーシングを搬
    送することによりストレート状のソーセージ等を製造す
    ることを特徴とするソーセージ等の充填装置。
  7. 【請求項7】ケーシングが人工ケーシングであり、人工
    ケーシングの後端と当接する位置決め部材と、該位置決
    め部材を充填ノズルの先端側に前進させる前進手段と、
    位置決め部材の前進端位置を検出する検知手段と、充填
    ノズルを往復移動させる移動手段と、搬送装置に設けら
    れ、ストレート充填ケーシングを挟持する挟持部材と、
    ケーシングが自動的に充填ノズルに装着されるようにケ
    ーシングを供給するケーシング自動供給手段と、を設け
    たことを特徴とする請求項5又は請求項6記載のソーセ
    ージ等の充填装置。
  8. 【請求項8】ケーシングが天然腸ケーシングであり、充
    填ノズルに装着された該天然腸ケーシングの後部位置を
    規定する位置決め部材と該天然腸ケーシングの後部の形
    態変化を検出する検出手段が設けられ、該検出手段によ
    って加圧手段を停止させて充填を終了させることを特徴
    とする請求項5記載のソーセージ等の充填装置。
  9. 【請求項9】位置決め部材が、充填ノズルから充填物を
    天然腸ケーシング内へ充填中に、所定の位置に停止され
    ていることを特徴とする請求項8記載のソーセージ等の
    充填装置。
  10. 【請求項10】充填物の充填されたケーシングの充填程
    度を検出する手段を設け、該充填程度によって加圧手段
    の吐出量を制御することによりケーシング内の充填物の
    程度を所定範囲内にすることを特徴とする請求項5ない
    し請求項9記載のソーセージ等の充填装置。
  11. 【請求項11】搬送装置によって搬送された充填物が充
    填されたケーシングを懸吊部材にループ状に吊り下げる
    懸吊装置が設けられたことを特徴とする請求項5ないし
    請求項10記載のソーセージ等の充填装置。
  12. 【請求項12】ループ状に吊り下げられたケーシングの
    下部を切断するループ切断装置が設けられたことを特徴
    とする請求項11記載のソーセージ等の充填装置。
  13. 【請求項13】棒部材の先端がストレート充填ケーシン
    グのループ内に挿通されるように、ループ状に吊り下げ
    られたストレート充填ケーシングを棒部材の先端の両側
    に離拡するループ拡張手段が設けられたことを特徴とす
    る請求項11又は請求項12記載のソーセージ等の充填
    装置。
  14. 【請求項14】搬送装置から送り出されたストレート充
    填ケーシングに捻りを与えてリンク状の充填ケーシング
    とするリンキング手段を設けたことを特徴とする請求項
    5ないし請求項10記載のソーセージ等の充填装置。
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