JPH0810331A - 人工呼吸器 - Google Patents
人工呼吸器Info
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- JPH0810331A JPH0810331A JP14879594A JP14879594A JPH0810331A JP H0810331 A JPH0810331 A JP H0810331A JP 14879594 A JP14879594 A JP 14879594A JP 14879594 A JP14879594 A JP 14879594A JP H0810331 A JPH0810331 A JP H0810331A
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Landscapes
- Respiratory Apparatuses And Protective Means (AREA)
- Separation Of Gases By Adsorption (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 初期吸気流量の遅れをなくして患者の呼吸仕
事量を軽減し、酸素消費量が少なく、軽便な酸素濃縮器
で酸素が付加できる、小形で簡素化された、定常流式の
人工呼吸器を提供する。 【構成】 スクロール圧縮機1を備え、この圧縮機1の
吐出口1aに接続して患者にガスを供給する吸気流路2
0に、患者の気道内圧を一定に保持するための圧力リリ
ーフ弁7と、呼吸時に患者の吸入しない余分な吸気ガス
を圧縮機へ戻すためのバイパス弁9とを設け、前記圧力
リリーフ弁7と前記バイパス弁9との下流側流路を合流
して放出流路22を形成し、この放出流路22と圧縮機
1の吸込口1bと外気取入口15とが連通する圧縮機吸
込流路23を構成するとともに、前記外気取入口15
に、酸素混合器17を装備した可変容量リザーバー16
を接続した。
事量を軽減し、酸素消費量が少なく、軽便な酸素濃縮器
で酸素が付加できる、小形で簡素化された、定常流式の
人工呼吸器を提供する。 【構成】 スクロール圧縮機1を備え、この圧縮機1の
吐出口1aに接続して患者にガスを供給する吸気流路2
0に、患者の気道内圧を一定に保持するための圧力リリ
ーフ弁7と、呼吸時に患者の吸入しない余分な吸気ガス
を圧縮機へ戻すためのバイパス弁9とを設け、前記圧力
リリーフ弁7と前記バイパス弁9との下流側流路を合流
して放出流路22を形成し、この放出流路22と圧縮機
1の吸込口1bと外気取入口15とが連通する圧縮機吸
込流路23を構成するとともに、前記外気取入口15
に、酸素混合器17を装備した可変容量リザーバー16
を接続した。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、呼吸維持、呼吸補助に
使用される人工呼吸器に係り、特に、集中治療室で治療
を必要とする重症な呼吸障害患者を除き、中または軽度
の呼吸障害患者を対象とする小形、軽量、3電源(蓄電
池、自動車電源、家庭電源)駆動式の人工呼吸器に関す
るもので、病室、在宅、救急車内等で利用される。
使用される人工呼吸器に係り、特に、集中治療室で治療
を必要とする重症な呼吸障害患者を除き、中または軽度
の呼吸障害患者を対象とする小形、軽量、3電源(蓄電
池、自動車電源、家庭電源)駆動式の人工呼吸器に関す
るもので、病室、在宅、救急車内等で利用される。
【0002】
【従来の技術】従来、この種簡易型の人工呼吸器には、
患者に呼吸維持、呼吸補助のガスを供給するガス圧縮送
風手段としてピストン式ポンプが使用されていた。図4
は、従来のガス供給ポンプの構成を示す説明図、図5
は、横軸に時間(sec)、縦軸に患者の気道内圧(P
aw)をとり、吸気時の患者の気道内圧の変化を示す線
図である。
患者に呼吸維持、呼吸補助のガスを供給するガス圧縮送
風手段としてピストン式ポンプが使用されていた。図4
は、従来のガス供給ポンプの構成を示す説明図、図5
は、横軸に時間(sec)、縦軸に患者の気道内圧(P
aw)をとり、吸気時の患者の気道内圧の変化を示す線
図である。
【0003】図4において、30は、伸縮自在のゴムベ
ローズ、31は吸入弁、32は吐出弁、33はピスト
ン、34は送りねじ、35はモータ、36はロータリエ
ンコーダ、37は、ゴムベローズ30の伸縮位置を制御
するためのセンサー手段を示す。すなわち、従来の人工
呼吸器のガス供給ポンプは、モータ35の回転をピスト
ン33の直線往復運動に変えて、ゴムベローズ30の伸
縮によりガスの吸入、吐出を行うピストン式のポンプが
用いられていた。
ローズ、31は吸入弁、32は吐出弁、33はピスト
ン、34は送りねじ、35はモータ、36はロータリエ
ンコーダ、37は、ゴムベローズ30の伸縮位置を制御
するためのセンサー手段を示す。すなわち、従来の人工
呼吸器のガス供給ポンプは、モータ35の回転をピスト
ン33の直線往復運動に変えて、ゴムベローズ30の伸
縮によりガスの吸入、吐出を行うピストン式のポンプが
用いられていた。
【0004】このガス供給ポンプ方式では、患者の吸気
開始により、呼吸回路内の圧力が低下するのを圧力セン
サー(図示せず)で検知して、モータ35に作動開始信
号を送るものである。しかし、モータ35が回転を始め
て実際に患者に吸気が到達するまでの時間の遅れが大き
く、この間、患者の気道内圧は、図4のMに示すように
陰圧になってしまう。このことは、患者にとって呼吸仕
事の負荷となり、呼吸仕事量を軽減する人工呼吸器の本
来の目的に反しているという問題があった。
開始により、呼吸回路内の圧力が低下するのを圧力セン
サー(図示せず)で検知して、モータ35に作動開始信
号を送るものである。しかし、モータ35が回転を始め
て実際に患者に吸気が到達するまでの時間の遅れが大き
く、この間、患者の気道内圧は、図4のMに示すように
陰圧になってしまう。このことは、患者にとって呼吸仕
事の負荷となり、呼吸仕事量を軽減する人工呼吸器の本
来の目的に反しているという問題があった。
【0005】そこで、この解決策として定常流式の人工
呼吸器が知られている。図6は、従来の定常流式人工呼
吸器の構成を示す系統図である。図6に示す人工呼吸器
では、圧縮機1Aから吐出され空気圧力調節器40を経
た空気と、別置きの酸素供給源(図示せず)から供給さ
れ酸素圧力調節器41を経た酸素とを酸素ブレンダ42
で酸素濃度を調整し、吸気流量調節器43で流量を調整
された定常流が、患者に吸気される。自然呼吸の場合、
患者からの呼気は呼気弁10から排気される。吸気回路
には圧力計13、吸気安全弁14を設け、患者の気道に
及ぼす吸気圧の安全性を確保している。
呼吸器が知られている。図6は、従来の定常流式人工呼
吸器の構成を示す系統図である。図6に示す人工呼吸器
では、圧縮機1Aから吐出され空気圧力調節器40を経
た空気と、別置きの酸素供給源(図示せず)から供給さ
れ酸素圧力調節器41を経た酸素とを酸素ブレンダ42
で酸素濃度を調整し、吸気流量調節器43で流量を調整
された定常流が、患者に吸気される。自然呼吸の場合、
患者からの呼気は呼気弁10から排気される。吸気回路
には圧力計13、吸気安全弁14を設け、患者の気道に
及ぼす吸気圧の安全性を確保している。
【0006】なお、呼気弁10の開閉のため、吸気回路
から分岐した流路が設けられており、三方電磁弁11
A、PEEP(Positive Exprirato
ryEnd Pressure:呼気終末陽圧)弁12
A、PEEP圧力調節弁44が装備されている。
から分岐した流路が設けられており、三方電磁弁11
A、PEEP(Positive Exprirato
ryEnd Pressure:呼気終末陽圧)弁12
A、PEEP圧力調節弁44が装備されている。
【0007】この定常流式人工呼吸器では、呼気弁10
を開放して患者が必要とする呼気流量を常時供給し、患
者に自由に呼吸させる。強制的に患者の肺を加圧する必
要のあるときには、その時間だけ呼気弁10を閉鎖する
ものである。
を開放して患者が必要とする呼気流量を常時供給し、患
者に自由に呼吸させる。強制的に患者の肺を加圧する必
要のあるときには、その時間だけ呼気弁10を閉鎖する
ものである。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、図4に
示したガス供給ポンプ方式では、装置の応答性が悪く、
吸気開始時、患者の気道内圧は陰圧になり、患者にとっ
て呼吸仕事の負荷となるという問題があった。一方、図
6に示す定常流式人工呼吸器では、酸素を付加する必要
のあるときに、例えば吸気流量30l(リットル)/m
in(分)、酸素濃度100%のときには、常時30l
/minの酸素流量を必要とし、酸素の消費量が大きく
て、在宅等で使用する酸素濃縮器の5〜6l/minの
酸素流量では使用できないという問題があった。
示したガス供給ポンプ方式では、装置の応答性が悪く、
吸気開始時、患者の気道内圧は陰圧になり、患者にとっ
て呼吸仕事の負荷となるという問題があった。一方、図
6に示す定常流式人工呼吸器では、酸素を付加する必要
のあるときに、例えば吸気流量30l(リットル)/m
in(分)、酸素濃度100%のときには、常時30l
/minの酸素流量を必要とし、酸素の消費量が大きく
て、在宅等で使用する酸素濃縮器の5〜6l/minの
酸素流量では使用できないという問題があった。
【0009】また、図6に示したように、空気圧力調節
器40、酸素圧力調節器41、酸素ブレンダ42、吸気
流量調節器43等を必要として、小形、軽量、簡易型人
工呼吸器のニーズに反するという問題があった。
器40、酸素圧力調節器41、酸素ブレンダ42、吸気
流量調節器43等を必要として、小形、軽量、簡易型人
工呼吸器のニーズに反するという問題があった。
【0010】本発明は、上記従来技術の問題点を解決す
るために為されたもので、本発明の第一の目的は、初期
吸気流量の遅れをなくして患者の呼吸仕事量を軽減し、
酸素消費量が少なく、軽便な酸素濃縮器で酸素が付加で
きる定常流式の人工呼吸器を提供することにある。
るために為されたもので、本発明の第一の目的は、初期
吸気流量の遅れをなくして患者の呼吸仕事量を軽減し、
酸素消費量が少なく、軽便な酸素濃縮器で酸素が付加で
きる定常流式の人工呼吸器を提供することにある。
【0011】また、本発明の第二の目的は、従来のこの
種装置の如き複雑な機器構成を必要としない、小形で簡
素化された、三電源駆動可能の人工呼吸器を提供するこ
とにある。
種装置の如き複雑な機器構成を必要としない、小形で簡
素化された、三電源駆動可能の人工呼吸器を提供するこ
とにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記第一の目的を達成す
るために、本発明に係る人工呼吸器のもっとも基本的な
構成は、酸素と空気を取り入れ患者の吸気に空気酸素混
合ガスを供給する人工呼吸器において、圧縮機を備え、
この圧縮機に接続して患者に吸気ガスを供給する主流路
に、当該主流路から分岐し前記圧縮機の吸込側に至る分
岐流路を設け、患者の吸入しない余分な吸気ガスを前記
分岐流路へ放出させる制御手段を設けたものである。
るために、本発明に係る人工呼吸器のもっとも基本的な
構成は、酸素と空気を取り入れ患者の吸気に空気酸素混
合ガスを供給する人工呼吸器において、圧縮機を備え、
この圧縮機に接続して患者に吸気ガスを供給する主流路
に、当該主流路から分岐し前記圧縮機の吸込側に至る分
岐流路を設け、患者の吸入しない余分な吸気ガスを前記
分岐流路へ放出させる制御手段を設けたものである。
【0013】また、上記第一の目的を達成するために、
本発明に係る人工呼吸器のより具体的な構成は、酸素と
空気を取り入れ患者の吸気に空気酸素混合ガスを供給す
る吸気回路と、少なくとも呼気弁とを備えた人工呼吸器
において、圧縮機を備え、この圧縮機の吐出口に接続し
て患者にガスを供給する流路に、患者の気道内圧を一定
に保持するための圧力リリーフ弁と、呼吸時に患者の吸
入しない余分な吸気ガスを圧縮機へ戻すためのバイパス
弁とを設け、前記圧力リリーフ弁と前記バイパス弁との
下流側流路を合流して放出流路を形成し、この放出流路
と前記圧縮機の吸込口と外気取入口とが連通する流路を
構成するとともに、前記外気取入口に、酸素混合器を装
備した可変容量リザーバーを接続したものである。
本発明に係る人工呼吸器のより具体的な構成は、酸素と
空気を取り入れ患者の吸気に空気酸素混合ガスを供給す
る吸気回路と、少なくとも呼気弁とを備えた人工呼吸器
において、圧縮機を備え、この圧縮機の吐出口に接続し
て患者にガスを供給する流路に、患者の気道内圧を一定
に保持するための圧力リリーフ弁と、呼吸時に患者の吸
入しない余分な吸気ガスを圧縮機へ戻すためのバイパス
弁とを設け、前記圧力リリーフ弁と前記バイパス弁との
下流側流路を合流して放出流路を形成し、この放出流路
と前記圧縮機の吸込口と外気取入口とが連通する流路を
構成するとともに、前記外気取入口に、酸素混合器を装
備した可変容量リザーバーを接続したものである。
【0014】また、上記第二の目的を達成するために、
本発明に係る人工呼吸器の構成は、上記の人工呼吸器の
構成に加えて、圧縮機をスクロール圧縮機とし、モータ
の回転速度を変化させて所定の吸気ガス流量の定常流を
供給するように制御回路を構成したものである。
本発明に係る人工呼吸器の構成は、上記の人工呼吸器の
構成に加えて、圧縮機をスクロール圧縮機とし、モータ
の回転速度を変化させて所定の吸気ガス流量の定常流を
供給するように制御回路を構成したものである。
【0015】
【作用】上記技術的手段による働きは次のとおりであ
る。一般に、患者が消費する酸素量は最大5〜6l/m
inなので、患者が吸気しないときに、従来呼気弁を通
過して外部に放出されていたガス流量を、新たに設けた
バイパス流路(放出流路)を介して圧縮機の吸込口に回
収して再循環するとともに、圧縮機吸込側に可変容量リ
ザーバーを設け、リザーバー内に酸素混合器から必要と
する濃度の混合ガスを備蓄して、患者の吸気したガス相
当量を供給する。これによって、酸素消費量を低減する
ことができる。
る。一般に、患者が消費する酸素量は最大5〜6l/m
inなので、患者が吸気しないときに、従来呼気弁を通
過して外部に放出されていたガス流量を、新たに設けた
バイパス流路(放出流路)を介して圧縮機の吸込口に回
収して再循環するとともに、圧縮機吸込側に可変容量リ
ザーバーを設け、リザーバー内に酸素混合器から必要と
する濃度の混合ガスを備蓄して、患者の吸気したガス相
当量を供給する。これによって、酸素消費量を低減する
ことができる。
【0016】また、上記新しい酸素供給方法とともに、
圧縮機(スクロール圧縮機)のモータの回転速度を変化
することにより、患者に供給する吸気流量を制御できる
ので、従来技術の空気圧力調節器、酸素圧力調節器、吸
気流量調節器を廃止し、酸素ブレンダーも極めて簡略な
ものと置き換えることができ、装置全体を簡略化するこ
とができる。
圧縮機(スクロール圧縮機)のモータの回転速度を変化
することにより、患者に供給する吸気流量を制御できる
ので、従来技術の空気圧力調節器、酸素圧力調節器、吸
気流量調節器を廃止し、酸素ブレンダーも極めて簡略な
ものと置き換えることができ、装置全体を簡略化するこ
とができる。
【0017】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1ないし図3を
参照して説明する。図1は、本発明の一実施例に係る人
工呼吸器の系統図、図2は、本発明に適用するスクロー
ル圧縮機の縦断面図、図3は、図1の人工呼吸器におけ
る強制呼吸時のガス流れを示す系統図である。図1にお
いて、図6と同一符号のものは同等部分を示す。また、
図1,図3は、同一機器を同一符号で示している。
参照して説明する。図1は、本発明の一実施例に係る人
工呼吸器の系統図、図2は、本発明に適用するスクロー
ル圧縮機の縦断面図、図3は、図1の人工呼吸器におけ
る強制呼吸時のガス流れを示す系統図である。図1にお
いて、図6と同一符号のものは同等部分を示す。また、
図1,図3は、同一機器を同一符号で示している。
【0018】まず、図1に示す人工呼吸器の機器構成を
説明する。図1において、1は、空気と酸素の混合ガス
を圧縮送風する機能を有する圧縮機で、本発明では、図
2により後述するオイルレスのスクロール圧縮機を適用
している。圧縮機1には、モータ制御基板2、ドライブ
基板3、マイクロコンピュータ等のCPU基板4、入力
処理基板5、設定入力スイッチ基板6を接続して制御回
路が構成されている。7は、患者の気道内圧を一定に保
持するための圧力リリーフ弁、8は、前記圧力リリーフ
弁7を作動させるパルスアクチュエータ、9は、自然呼
吸時に患者の吸入しない余分な吸気ガスを圧縮機へ戻す
ためのバイパス弁、10は呼気弁、11は三方電磁弁、
12はPEEP弁、13は圧力計、14は吸気安全弁で
ある。
説明する。図1において、1は、空気と酸素の混合ガス
を圧縮送風する機能を有する圧縮機で、本発明では、図
2により後述するオイルレスのスクロール圧縮機を適用
している。圧縮機1には、モータ制御基板2、ドライブ
基板3、マイクロコンピュータ等のCPU基板4、入力
処理基板5、設定入力スイッチ基板6を接続して制御回
路が構成されている。7は、患者の気道内圧を一定に保
持するための圧力リリーフ弁、8は、前記圧力リリーフ
弁7を作動させるパルスアクチュエータ、9は、自然呼
吸時に患者の吸入しない余分な吸気ガスを圧縮機へ戻す
ためのバイパス弁、10は呼気弁、11は三方電磁弁、
12はPEEP弁、13は圧力計、14は吸気安全弁で
ある。
【0019】また、15は、圧縮機1の吸込口側に設け
た外気取入口、16は、必要とする濃度の混合ガスを備
蓄して、患者の吸気したガス相当量を供給するための可
変容量リザーバー(以下単にリザーバーという)、17
は酸素混合器、18は、別置きの酸素濃縮器または酸素
供給源(図示せず)から前記酸素混合器17へ酸素を供
給する管路に備えた酸素流量計を示す。
た外気取入口、16は、必要とする濃度の混合ガスを備
蓄して、患者の吸気したガス相当量を供給するための可
変容量リザーバー(以下単にリザーバーという)、17
は酸素混合器、18は、別置きの酸素濃縮器または酸素
供給源(図示せず)から前記酸素混合器17へ酸素を供
給する管路に備えた酸素流量計を示す。
【0020】さらに、図1において、20は、圧縮機1
の吐出口1aから患者の気道へ至る吸気流路、21は、
患者の気道から呼気弁10へ至る呼気流路、22は、前
記圧力リリーフ弁7と前記バイパス弁9との下流側流路
を合流した放出流路(分岐流路)で、この放出流路22
は、外気取入口15とともに圧縮機吸込流路23に合流
する。23は、圧縮機1の吸込口1bに接続する圧縮機
吸込流路、24は、バイパス弁9および呼気弁10の開
閉のための分岐流路で、この分岐流路24は、吸気流路
20から分岐し、三方電磁弁11、PEEP弁12、バ
イパス弁9および呼気弁10に連通している。
の吐出口1aから患者の気道へ至る吸気流路、21は、
患者の気道から呼気弁10へ至る呼気流路、22は、前
記圧力リリーフ弁7と前記バイパス弁9との下流側流路
を合流した放出流路(分岐流路)で、この放出流路22
は、外気取入口15とともに圧縮機吸込流路23に合流
する。23は、圧縮機1の吸込口1bに接続する圧縮機
吸込流路、24は、バイパス弁9および呼気弁10の開
閉のための分岐流路で、この分岐流路24は、吸気流路
20から分岐し、三方電磁弁11、PEEP弁12、バ
イパス弁9および呼気弁10に連通している。
【0021】次に、本実施例に採用したスクロール圧縮
機の概要を図2を参照して説明する。近年、スクロール
圧縮機は、冷凍空調機器等の冷凍サイクルにおける冷媒
ガスの圧縮にひろく使用されている。しかし、人工呼吸
器における空気酸素混合ガス供給のごとく、気道内圧が
低く(Max.0.1kg/cm2程度)て流量の比較
的大きい(20〜100l/min程度)条件で、スク
ロール圧縮機を適用した例はない。本発明では、簡易型
の定常流式人工呼吸器のガス圧縮送風手段として、図2
に示す40w程度の小形軽量で、かつ無注油式のスクロ
ール圧縮機とその制御回路を採用した。
機の概要を図2を参照して説明する。近年、スクロール
圧縮機は、冷凍空調機器等の冷凍サイクルにおける冷媒
ガスの圧縮にひろく使用されている。しかし、人工呼吸
器における空気酸素混合ガス供給のごとく、気道内圧が
低く(Max.0.1kg/cm2程度)て流量の比較
的大きい(20〜100l/min程度)条件で、スク
ロール圧縮機を適用した例はない。本発明では、簡易型
の定常流式人工呼吸器のガス圧縮送風手段として、図2
に示す40w程度の小形軽量で、かつ無注油式のスクロ
ール圧縮機とその制御回路を採用した。
【0022】図2に示すスクロール圧縮機は、モータ1
01とポンプ部(圧縮機構部)110とが一体に結合さ
れているもので、モータ側のハウジング104と固定ス
クロール113とがねじ118で締結されている。図2
において、111は旋回スクロール、112は、旋回ス
クロールの端板(鏡板に相当)面に直立する渦巻状ラッ
プ、113は固定スクロール、114は、固定スクロー
ルの天板(鏡板に相当)面に直立する渦巻状ラップであ
る。これらラップ112,114はインボリュート曲線
で構成され、互いにラップ部が噛み合うよう組み合わせ
られている。115は、各ラップの先端部に設けたガス
漏れ防止用のパッキンである。
01とポンプ部(圧縮機構部)110とが一体に結合さ
れているもので、モータ側のハウジング104と固定ス
クロール113とがねじ118で締結されている。図2
において、111は旋回スクロール、112は、旋回ス
クロールの端板(鏡板に相当)面に直立する渦巻状ラッ
プ、113は固定スクロール、114は、固定スクロー
ルの天板(鏡板に相当)面に直立する渦巻状ラップであ
る。これらラップ112,114はインボリュート曲線
で構成され、互いにラップ部が噛み合うよう組み合わせ
られている。115は、各ラップの先端部に設けたガス
漏れ防止用のパッキンである。
【0023】102は、モータ101の駆動力を伝える
回転軸、102aは、その偏心部(以下単に偏心軸とい
う)である。旋回スクロール111のボス部が前記偏心
軸102aにベアリング103を介して回動可能に取付
けられている。116は中空円板状のスライドプレイ
ト、117は、スライドプレイト116の旋回スクロー
ル111側に一対設けたx軸スライドベアリングで、こ
れらは、図示しないy軸スライドベアリング(スライド
プレイト116のモータ101側に一対設けてある)と
ともに、偏心軸102aの回転時に旋回スクロール11
1の自転を抑制し、偏心寸法を半径とする円軌道上を公
転させ、固定スクロール113に対し旋回スクロール1
11を旋回運動させる手段を構成するものである。
回転軸、102aは、その偏心部(以下単に偏心軸とい
う)である。旋回スクロール111のボス部が前記偏心
軸102aにベアリング103を介して回動可能に取付
けられている。116は中空円板状のスライドプレイ
ト、117は、スライドプレイト116の旋回スクロー
ル111側に一対設けたx軸スライドベアリングで、こ
れらは、図示しないy軸スライドベアリング(スライド
プレイト116のモータ101側に一対設けてある)と
ともに、偏心軸102aの回転時に旋回スクロール11
1の自転を抑制し、偏心寸法を半径とする円軌道上を公
転させ、固定スクロール113に対し旋回スクロール1
11を旋回運動させる手段を構成するものである。
【0024】上記構成のスクロール圧縮機は、モータ1
01の駆動によって、固定スクロール113の一部に設
けた吸込口1bからガスがポンプ内部に吸入され、互い
に噛み合う旋回スクロールラップ112、固定スクロー
ルラップ114が形成する圧縮室119で順次圧縮され
て、固定スクロール113の天板中央部に開口した吐出
口1aに導かれ、図1に示す吸気流路20に送出され
る。
01の駆動によって、固定スクロール113の一部に設
けた吸込口1bからガスがポンプ内部に吸入され、互い
に噛み合う旋回スクロールラップ112、固定スクロー
ルラップ114が形成する圧縮室119で順次圧縮され
て、固定スクロール113の天板中央部に開口した吐出
口1aに導かれ、図1に示す吸気流路20に送出され
る。
【0025】次に、本実施例の人工呼吸器の作用を説明
する。酸素混合器17に必要酸素濃度%を設定して、別
置きの、例えば在宅治療用の酸素濃縮器から前記酸素混
合器17へ酸素を供給すると、前記酸素混合器17はベ
ンチュリー効果により必要な外気を取り入れてリザーバ
ー16が膨らみ、酸素と空気の混合ガスが前記リザーバ
ー16に備蓄される。リザーバー16が満杯になったと
き余分なガスは放出弁19から外気に放出される。
する。酸素混合器17に必要酸素濃度%を設定して、別
置きの、例えば在宅治療用の酸素濃縮器から前記酸素混
合器17へ酸素を供給すると、前記酸素混合器17はベ
ンチュリー効果により必要な外気を取り入れてリザーバ
ー16が膨らみ、酸素と空気の混合ガスが前記リザーバ
ー16に備蓄される。リザーバー16が満杯になったと
き余分なガスは放出弁19から外気に放出される。
【0026】患者に必要な吸気流量、吸気圧力等を設定
入力スイッチ基板6に設定する。患者に必要な吸気流量
は、入力処理基板5を経てCPU基板4に入力され、C
PU基板4から指令電圧がドライブ基板3を経てモータ
制御基板2に伝送される。そこで、スクロール圧縮機1
(以下単に圧縮機という)は、設定された流量圧送に見
合う回転速度で運転を始め、上述のようにポンプ部11
0内で圧縮されたガスは吸気ガス流として吸気流路20
に送出される。このとき、モータ101に内蔵されたホ
ール素子(図示せず)の回転速度に応じたパルス信号を
モータ制御基板2にフィードバックして設定された吸気
流量相当の回転速度を保持し、吸気ガスの定常流を患者
に供給する。
入力スイッチ基板6に設定する。患者に必要な吸気流量
は、入力処理基板5を経てCPU基板4に入力され、C
PU基板4から指令電圧がドライブ基板3を経てモータ
制御基板2に伝送される。そこで、スクロール圧縮機1
(以下単に圧縮機という)は、設定された流量圧送に見
合う回転速度で運転を始め、上述のようにポンプ部11
0内で圧縮されたガスは吸気ガス流として吸気流路20
に送出される。このとき、モータ101に内蔵されたホ
ール素子(図示せず)の回転速度に応じたパルス信号を
モータ制御基板2にフィードバックして設定された吸気
流量相当の回転速度を保持し、吸気ガスの定常流を患者
に供給する。
【0027】自然呼吸のときは、図1に示すように、分
岐流路24にある三方電磁弁11はOFFであり、バイ
パス弁9および呼気弁10は外気に開放されて開の状態
となる。すなわち、バイパス弁9および呼気弁10の弁
体に係るバルーンが平らに萎んでいる。
岐流路24にある三方電磁弁11はOFFであり、バイ
パス弁9および呼気弁10は外気に開放されて開の状態
となる。すなわち、バイパス弁9および呼気弁10の弁
体に係るバルーンが平らに萎んでいる。
【0028】圧縮機1の吐出口1aを出た吸気ガス流
は、バイパス弁9を通過して、バイパス弁9と圧力リリ
ーフ弁7との下流側流路を合流して形成される放出流路
22を経て、圧縮機吸込流路23から圧縮機1の吸込口
1bに吸入され循環する。患者が吸入すれば、抵抗なく
患者に吸気ガスが供給され、余分なガスは、バイパス弁
9を通過して圧縮機1に循環する。また、患者が吸入し
たガス相当量は、前記リザーバー16から外気取入口1
5を経て補給される。
は、バイパス弁9を通過して、バイパス弁9と圧力リリ
ーフ弁7との下流側流路を合流して形成される放出流路
22を経て、圧縮機吸込流路23から圧縮機1の吸込口
1bに吸入され循環する。患者が吸入すれば、抵抗なく
患者に吸気ガスが供給され、余分なガスは、バイパス弁
9を通過して圧縮機1に循環する。また、患者が吸入し
たガス相当量は、前記リザーバー16から外気取入口1
5を経て補給される。
【0029】強制呼吸のときには、設定された毎分の呼
吸回数の周期で設定された吸気時間、三方電磁弁11は
ONになる。例えば、呼吸回数が15回/分とすると、
4秒間隔で三方電磁弁11はON,OFFを繰り返すこ
とになる。また、吸気時間は、一般に、吸っている時間
を1とすると吐き出す時間は2の割合と言われるが、患
者によって決められるものである。
吸回数の周期で設定された吸気時間、三方電磁弁11は
ONになる。例えば、呼吸回数が15回/分とすると、
4秒間隔で三方電磁弁11はON,OFFを繰り返すこ
とになる。また、吸気時間は、一般に、吸っている時間
を1とすると吐き出す時間は2の割合と言われるが、患
者によって決められるものである。
【0030】さて、強制呼吸になったときの吸気ガスの
流れを図3に示す。三方電磁弁11がONになると、吸
気流路20のガスの一部は分岐流路24を経て呼気弁1
0およびバイパス弁9に至り、弁体に係るバルーンが膨
らみ呼気弁10およびバイパス弁9を閉じる。圧力リリ
ーフ弁7は、設定された吸気圧力にばねで押される。圧
縮機1を出た吸気ガスは吸気流路20を経て患者に達
し、患者の肺を膨らませて加圧する。気道内圧が上昇し
て設定圧力に到達すれば、圧力リリーフ弁7から余分な
ガスが該弁下流に放出され、放出流路22を経て圧縮機
1の吸込口1bに循環するとともに、患者に流れたガス
相当量が外気取込口15を経てリザーバー16から補充
される。
流れを図3に示す。三方電磁弁11がONになると、吸
気流路20のガスの一部は分岐流路24を経て呼気弁1
0およびバイパス弁9に至り、弁体に係るバルーンが膨
らみ呼気弁10およびバイパス弁9を閉じる。圧力リリ
ーフ弁7は、設定された吸気圧力にばねで押される。圧
縮機1を出た吸気ガスは吸気流路20を経て患者に達
し、患者の肺を膨らませて加圧する。気道内圧が上昇し
て設定圧力に到達すれば、圧力リリーフ弁7から余分な
ガスが該弁下流に放出され、放出流路22を経て圧縮機
1の吸込口1bに循環するとともに、患者に流れたガス
相当量が外気取込口15を経てリザーバー16から補充
される。
【0031】設定された吸気時間が終わり三方電磁弁1
1がOFFになると、呼気弁10およびバイパス弁9の
バルーンのガスをPEEP弁12から抜き、呼気弁10
およびバイパス弁9が開放される。そこで、患者肺内の
ガスは肺の弾性により呼気弁10から外部に排出され
る。圧縮機1を出たガスは図1に示すようにバイパス弁
9を通過し、放出流路22を経て圧縮機1の吸込口1b
に循環する。以下、上記吸気、排気を設定周期で繰り返
す。吸気流路20には、圧力計13、吸気安全弁14が
具備されており、患者の気道に及ぼす吸気圧の安全性を
確保していることは言うまでもない。
1がOFFになると、呼気弁10およびバイパス弁9の
バルーンのガスをPEEP弁12から抜き、呼気弁10
およびバイパス弁9が開放される。そこで、患者肺内の
ガスは肺の弾性により呼気弁10から外部に排出され
る。圧縮機1を出たガスは図1に示すようにバイパス弁
9を通過し、放出流路22を経て圧縮機1の吸込口1b
に循環する。以下、上記吸気、排気を設定周期で繰り返
す。吸気流路20には、圧力計13、吸気安全弁14が
具備されており、患者の気道に及ぼす吸気圧の安全性を
確保していることは言うまでもない。
【0032】本実施例によれば、初期吸気流量の遅れを
なくして患者の呼吸仕事量を軽減し、酸素消費量が少な
く、在宅治療用等の軽便な酸素濃縮器で酸素が付加でき
る定常流式の人工呼吸器を提供することができる。ま
た、本実施例によれば、従来のこの種装置における空気
圧力調節器、酸素圧力調節器、酸素ブレンダ、吸気流量
調節器等の複雑な機器構成を必要としない、小形で簡素
化された、三電源(蓄電池、自動車電源、家庭電源)駆
動可能の人工呼吸器を提供することができる。
なくして患者の呼吸仕事量を軽減し、酸素消費量が少な
く、在宅治療用等の軽便な酸素濃縮器で酸素が付加でき
る定常流式の人工呼吸器を提供することができる。ま
た、本実施例によれば、従来のこの種装置における空気
圧力調節器、酸素圧力調節器、酸素ブレンダ、吸気流量
調節器等の複雑な機器構成を必要としない、小形で簡素
化された、三電源(蓄電池、自動車電源、家庭電源)駆
動可能の人工呼吸器を提供することができる。
【0033】なお、上記の動作は、気道内圧が設定圧力
で制限される従圧換気式を説明したが、本発明は上記に
限らず、、圧力に関係なく、肺に入れるガス容量を制限
する従量換気式の動作も可能である。また、特に図示し
ないが、上記実施例のバイパス弁9、圧力リリーフ弁
7、PEEP弁12を圧力リリーフ弁に集約して、タイ
ムスケジュールに従って各動作をすることも可能であ
る。
で制限される従圧換気式を説明したが、本発明は上記に
限らず、、圧力に関係なく、肺に入れるガス容量を制限
する従量換気式の動作も可能である。また、特に図示し
ないが、上記実施例のバイパス弁9、圧力リリーフ弁
7、PEEP弁12を圧力リリーフ弁に集約して、タイ
ムスケジュールに従って各動作をすることも可能であ
る。
【0034】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば、初期吸気流量の遅れをなくして患者の呼吸仕事量
を軽減し、酸素消費量が少なく、軽便な酸素濃縮器で酸
素が付加できる定常流式の人工呼吸器を提供することが
できる。また、本発明によれば、従来のこの種装置の如
き複雑な機器構成を必要としない、小形で簡素化され
た、三電源駆動可能の人工呼吸器を提供することができ
る。
れば、初期吸気流量の遅れをなくして患者の呼吸仕事量
を軽減し、酸素消費量が少なく、軽便な酸素濃縮器で酸
素が付加できる定常流式の人工呼吸器を提供することが
できる。また、本発明によれば、従来のこの種装置の如
き複雑な機器構成を必要としない、小形で簡素化され
た、三電源駆動可能の人工呼吸器を提供することができ
る。
【図1】本発明の一実施例に係る人工呼吸器の系統図で
ある。
ある。
【図2】本発明に適用するスクロール圧縮機の縦断面図
である。
である。
【図3】図1の人工呼吸器における強制呼吸時のガス流
れを示す系統図である。
れを示す系統図である。
【図4】従来のガス供給ポンプの構成を示す説明図であ
る。
る。
【図5】吸気時の患者の気道内圧の変化を示す線図であ
る。
る。
【図6】従来の定常流式人工呼吸器の構成を示す系統図
である。
である。
1…圧縮機、2…モータ制御基板、3…ドライブ基板、
4…CPU基板、5…入力処理基板、6…設定入力スイ
ッチ基板、7…圧力リリーフ弁、9…バイパス弁、10
…呼気弁、11…三方電磁弁、12…PEEP弁、15
…外気取入口、16…リザーバー、17…酸素混合器、
18…酸素流量計、20…吸気流路、22…放出流路。
4…CPU基板、5…入力処理基板、6…設定入力スイ
ッチ基板、7…圧力リリーフ弁、9…バイパス弁、10
…呼気弁、11…三方電磁弁、12…PEEP弁、15
…外気取入口、16…リザーバー、17…酸素混合器、
18…酸素流量計、20…吸気流路、22…放出流路。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成7年8月10日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0004
【補正方法】変更
【補正内容】
【0004】このガス供給ポンプ方式では、患者の吸気
開始により、呼吸回路内の圧力が低下するのを圧力セン
サー(図示せず)で検知して、モータ35に作動開始信
号を送るものである。しかし、モータ35が回転を始め
て実際に患者に吸気が到達するまでの時間の遅れが大き
く、この間、患者の気道内圧は、図5のMに示すように
陰圧になってしまう。このことは、患者にとって呼吸仕
事の負荷となり、呼吸仕事量を軽減する人工呼吸器の本
来の目的に反しているという問題があった。
開始により、呼吸回路内の圧力が低下するのを圧力セン
サー(図示せず)で検知して、モータ35に作動開始信
号を送るものである。しかし、モータ35が回転を始め
て実際に患者に吸気が到達するまでの時間の遅れが大き
く、この間、患者の気道内圧は、図5のMに示すように
陰圧になってしまう。このことは、患者にとって呼吸仕
事の負荷となり、呼吸仕事量を軽減する人工呼吸器の本
来の目的に反しているという問題があった。
Claims (3)
- 【請求項1】 酸素と空気を取り入れ患者の吸気に空気
酸素混合ガスを供給する人工呼吸器において、 圧縮機を備え、この圧縮機に接続して患者に吸気ガスを
供給する主流路に、当該主流路から分岐し前記圧縮機の
吸込側に至る分岐流路を設け、患者の吸入しない余分な
吸気ガスを前記分岐流路へ放出させる制御手段を設けた
ことを特徴とする人工呼吸器。 - 【請求項2】 酸素と空気を取り入れ患者の吸気に空気
酸素混合ガスを供給する吸気回路と、少なくとも呼気弁
とを備えた人工呼吸器において、 圧縮機を備え、この圧縮機の吐出口に接続して患者にガ
スを供給する流路に、患者の気道内圧を一定に保持する
ための圧力リリーフ弁と、呼吸時に患者の吸入しない余
分な吸気ガスを圧縮機へ戻すためのバイパス弁とを設
け、 前記圧力リリーフ弁と前記バイパス弁との下流側流路を
合流して放出流路を形成し、この放出流路と前記圧縮機
の吸込口と外気取入口とが連通する流路を構成するとと
もに、 前記外気取入口に、酸素混合器を装備した可変容量リザ
ーバーを接続したことを特徴とする人工呼吸器。 - 【請求項3】 請求項1または2記載のいずれかの人工
呼吸器において、 前記圧縮機をスクロール圧縮機とし、モータの回転速度
を変化させて所定の吸気ガス流量の定常流を供給するよ
うに制御回路を構成したことを特徴とする人工呼吸器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14879594A JP2816309B2 (ja) | 1994-06-30 | 1994-06-30 | 人工呼吸器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14879594A JP2816309B2 (ja) | 1994-06-30 | 1994-06-30 | 人工呼吸器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0810331A true JPH0810331A (ja) | 1996-01-16 |
| JP2816309B2 JP2816309B2 (ja) | 1998-10-27 |
Family
ID=15460876
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14879594A Expired - Lifetime JP2816309B2 (ja) | 1994-06-30 | 1994-06-30 | 人工呼吸器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2816309B2 (ja) |
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000176019A (ja) * | 1998-12-14 | 2000-06-27 | Sanyo Electric Industries Co Ltd | 酸素濃縮器 |
| JP2009542411A (ja) * | 2006-07-13 | 2009-12-03 | カーディナル ヘルス 203、インコーポレーテッド | バイアス弁を利用する人工呼吸装置 |
| NO20093496A1 (no) * | 2009-12-09 | 2011-06-06 | E Innovation As | Anordning ved pusteluftaggregat |
| CN102678523A (zh) * | 2012-05-15 | 2012-09-19 | 珠海市精钰科技设备有限公司 | 复合型医用压缩空气设备系统 |
| JP2015502212A (ja) * | 2011-12-01 | 2015-01-22 | コーニンクレッカ フィリップス エヌ ヴェ | 人工呼吸器に統合された部分的co2再呼吸を使用するためのシステム及び方法、並びに、非侵襲的な心拍出量を決定するためのその測定 |
| CN110237393A (zh) * | 2018-03-08 | 2019-09-17 | 律维施泰因医学技术股份有限公司 | 具有切换阀的人工呼吸器具 |
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| CN114849003A (zh) * | 2022-06-13 | 2022-08-05 | 四川大学华西医院 | 一种呼吸机用人工气道气囊压力调节系统及其使用方法 |
| CN117442839A (zh) * | 2023-11-23 | 2024-01-26 | 中船重工(重庆)西南装备研究院有限公司 | 一种便携式可二次开发的呼吸模块 |
-
1994
- 1994-06-30 JP JP14879594A patent/JP2816309B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (16)
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| WO2011071388A1 (en) | 2009-12-09 | 2011-06-16 | E Innovation As | Breathing air unit |
| US8656912B2 (en) | 2009-12-09 | 2014-02-25 | E Innovation As | Breathing air unit |
| EA020945B1 (ru) * | 2009-12-09 | 2015-02-27 | И Инновейшн Ас | Установка для подачи воздуха для дыхания |
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| WO2022070907A1 (ja) * | 2020-10-02 | 2022-04-07 | 直之 石北 | 人工呼吸器 |
| JP2022060110A (ja) * | 2020-10-02 | 2022-04-14 | 直之 石北 | 人工呼吸器 |
| CN114849003A (zh) * | 2022-06-13 | 2022-08-05 | 四川大学华西医院 | 一种呼吸机用人工气道气囊压力调节系统及其使用方法 |
| CN114849003B (zh) * | 2022-06-13 | 2023-12-01 | 四川大学华西医院 | 一种呼吸机用人工气道气囊压力调节系统及其使用方法 |
| CN117442839A (zh) * | 2023-11-23 | 2024-01-26 | 中船重工(重庆)西南装备研究院有限公司 | 一种便携式可二次开发的呼吸模块 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2816309B2 (ja) | 1998-10-27 |
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| EXPY | Cancellation because of completion of term |