JPH0810332Y2 - パチンコ機の表示装置 - Google Patents

パチンコ機の表示装置

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JPH0810332Y2
JPH0810332Y2 JP1989105913U JP10591389U JPH0810332Y2 JP H0810332 Y2 JPH0810332 Y2 JP H0810332Y2 JP 1989105913 U JP1989105913 U JP 1989105913U JP 10591389 U JP10591389 U JP 10591389U JP H0810332 Y2 JPH0810332 Y2 JP H0810332Y2
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征一郎 福島
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案はパチンコ機の表示装置に係り、詳しくは再
利用が可能な表示パネル部品を内蔵した表示装置に関す
るものである。
(従来の技術) 従来、パチンコ機には特定の入賞口に入賞すると、表
示装置の図柄(数字、文字値模様等)が変動し、停止時
に特定の組み合わせが得られていた場合に大当りあるい
は小当り等となる、いわゆるフィーバタイプと呼ばれる
形式のものがある。こうしたタイプに用いられる表示装
置は、その内部にLEDパネルや液晶パネルといった表示
パネル部品が組込まれており、このパネル上に可変表示
されるユニークなパターンによって遊技が楽しめるよう
になっている。
しかし、いかにユニークな表示であっても、同じパタ
ーンを長期間使用していたのでは遊技者に飽きられてし
まうため、定期的に遊技盤のリフレッシュ化を図るよう
にしなければならない。通常は遊技盤の取換えを行うの
であるが、こうした場合、使い古された表示装置も一緒
に廃棄されており、他の機種へ再利用するようなことは
行なわれていなかった。
また、遊技盤全体を取り替える代りに、表示装置だけ
を取替え、部分的にリフレッシュさせるようなこともな
される。例えば、表示装置の表示パターンを定期的に変
えるようにし、つまり表示内容の変更によってリフレッ
シュ化を図るようにしたものがある(実開昭61−77078
号公報)。このものは、一つの表示装置について、別個
のセグメントタイプの表示パターンが設定された表示パ
ネル部品をカセット形式にして複数個用意しておき、こ
れらを適当な交換時期において簡単に取換えができるよ
うにしたものである。
(考案が解決しようとする課題) 表示装置全体を取り替えるリフレッシュ方式にして
も、あるいはカセット式にして表示パターンを変えてゆ
く方式にしても、それぞれ次のような問題点がある。
まず、全体を取り替える方式の場合では、上記したよ
うに使い古された表示装置全体が廃棄されているが、そ
のうちの表示パネル部品を未だに使用が可能であり、特
にドットマトリクスタイプの表示パネル部品は制御内容
いかんではいかなるパターンの表示をも行わせることが
できる汎用性を有しているため、一台限りでしかも比較
的短期間で廃棄してしまうのでは、あまりに不合理であ
る。またドットマトリクスタイプの表示パネル部品の廃
棄は、そのコストが高いこともあって不経済でもある。
一方、カセット式の場合には、現在装着されている表
示装置(ケース部材)との対応はとれているものの、他
の種類のケース部材との対応関係は全く考慮されていな
い。したがって、遊技盤全体の取換え時期が来たときに
は、そのケース部材と一緒にすべてのカセット(表示パ
ネル部品)を廃棄せざるを得ないことになる。つまり、
この方式による場合でもパネル部品の再利用はできな
い。
また、カセット方式の場合には次のような問題点も指
摘することができる。カセット方式の場合、表示装置の
ケース部材は遊技盤の表面に露出しかつ遊技者の目を引
く部品であるにも拘らず、これを取替えることなくパネ
ル部品のみを取り替える方式であるため、折角表示パタ
ーンを変更するようにしても遊技者に今一つリフレッシ
ュ感を与えることができない。
さらに、カセット方式ではカセット毎に独立したセグ
メントタイプの表示パターンが設定されるため、カセッ
トは複数個用意しなければならず、パネル部品自体の汎
用性の特質を損ねるものとなってしまう問題点もある。
本考案は上記した事情に鑑みてなされたものであり、
表示パネル部品の再利用を可能とすることを目的とする
ものである。
(課題を解決するための手段) 上記の目的を達成するために、本考案はパチンコ機の
遊技盤に取外し可能に装着されるケース部材と、このケ
ース部材に対して着脱自在に組込まれかつ制御回路に接
続されてその制御内容に従って所定の図柄を可変表示す
る表示パネル部品とを備えたパチンコ機の表示装置にお
いて、異種のケース部材間で前記表示パネル部品の組み
替えを可能とするために、ケース部材における表示パネ
ル部品の組込み部位を規格化する構成としたのである。
(作用) 表示パネル部品は異種のケース部材へ組み替えること
ができ、これによって表示パネル部品は再利用が可能な
標準部品となる。
(実施例) 以下、本考案を具体化した実施例を図面にしたがって
詳細に説明する。
但し、本例では表示パネル部品Pを3種の異なるケー
ス部材C1〜C3へ組み替え可能としたものについて説明す
る。
まず、表示装置が装着されるパチンコ機を、第3図に
よって説明する。第3図は第1のケース部材C1(第1
図、第2図参照)による表示装置D1を装着した場合を示
しており、遊技盤1上には各種入賞口が配置されてい
る。このうちの2〜6は普通入賞口であり、7〜9は後
述する表示装置D1に対し図柄の変動を開始させる始動口
である。また、表示装置D1の下方に配置された入賞口10
は大入賞口であり、始動口7〜9への入賞に伴って可変
表示された図柄が一定時間経過して停止した際に、特定
の図柄が得られていた場合、一定時間開放するようにな
っている。
表示装置D1は遊技盤1のほぼ中央に配置されている。
主として第1図および第2図によって表示装置D1の説明
を行うと、表示装置D1はケーシング11およびカバー部材
12よりなる第1のケース部材C1に対し、表示パネル部品
Pを組み込むことによって構成される。
まず、組み替えの対象となる表示パネル部品Pから説
明すると、表示パネル部品Pは樹脂製の薄板材にて方形
状に形成されたプリント基板13と、その前面に横方向に
3個、縦方向に2段の配置で取り付けられた計6個のLE
Dディスプレイパネル14と、プリント基板13の後面に取
付けられたコネクタ15とから構成される。そしてLEDデ
ィスプレイパネル14は、いわゆるドットマトリクスタイ
プのものが使用されており、これらはプリント基板13上
のプリント配線によって電気的に接続されるとともに、
コネクタ15を介して接続される図示しない制御装置によ
って任意の図柄が可変表示されるようになっている。
次に、上記した表示パネル部品Pの組込み先である第
1のケース部材C1について説明する。
まず、第1のケース部材C1におけるケーシング11につ
いて説明すると、ケーシング11は前後両方向に開口する
角筒状のハウジング16を有している。このハウジング16
の前面側開口縁には遊技盤1への装着のための取付け基
板17が張出し形成され、その四隅先端部にはそれぞれ風
車18が取付けられている。また、ハウジング16内には、
第2図に示すように、無色透明でかつ全周に枠19aを有
するスクリーンプレート19が後方からほぼ隙間なく嵌め
込まれ、ハウジング16の前側開口縁に内向きに形成され
た鍔縁20によって前方へ抜け出ないようにして組込まれ
ている。またスクリーンプレート19の裏面には3枚のカ
ラープレート21がそれぞれ密着した状態で配置されてお
り、これらはその後方に配置されるLEDディスプレイパ
ネル14上に表示される図柄の色調整の役割を果たしてい
る。
また、ハウジング16はその後側開口縁において、表示
パネル部品Pのプリント基板13をカバー部材12との間で
挟みつけることができるように、その形状、大きさがプ
リント基板13と揃えて形成されており、またLEDディス
プレイパネル14を収納できるように、その深さ(カラー
プレート21に至るまでの深さ)が設定されている。
さらにハウジング16の外側面における各コーナには、
カバー部材12bの締付けを行うためのボス22が形成され
ており、これらはプリント基板13をハウジング16の後側
開口縁にセットする際のガイドの役割も果たすことがで
きる。各ボス22はハウジング17の後側開口縁よりプリン
ト基板13の厚みより若干高めとなるように、その突出高
さが設定されるとともに、これらの軸芯にはビス締めを
行うためのビス穴22aが穿孔されている。
ケース部材C1を構成するもう一つの部材であるカバー
部材12は、外周縁に枠片23を有する方形状に形成される
とともに、プリント基板13の裏面全面を覆うことができ
るよう、その形状および大きさがプリント基板13に揃え
て形成されている。また、カバー部材12にはスリット状
の逃し穴24が縦向きに開口しており、カバー部材12を組
付けた状態で表示パネル部品Pのコネクタ15を外部に露
出させるようにしている。さらに、カバー部材12の各コ
ーナにはケーシング11側の各ボス22と対応した位置にビ
ス穴25aを有する膨出部25が一体に形成されており、こ
れらへのビス26のねじ込みによって表示パネル部品Pの
固定がなされる。さらにまた、カバー部材12の上部中央
にはケーシング11の入賞口2へ入賞したパチンコ球に対
する排出用流路27が形成されており、パチンコ球はここ
を経て入賞球として処理されるようにしてある。
次に、第4図によって第2のケース部材C2について説
明する。
第2のケース部材C2では表示パネル部品P全体をケー
シング11のハウジング16の内部に収納させる組み付け方
式としたものであり、すなわちハウジング16はその内壁
面にプリント基板13の外周がほぼ密着するよう、ハウジ
ング16の内周縁の形状および大きさについてプリント基
板13の外周形状に揃えてあり、また表示パネルPを収納
した状態でプリント基板13の後面がハウジング16の開口
縁とほぼ面一かあるいは若干内側に入り込む程度に、深
さ設定がなされている。
また第2実施例のケース部材C2は、カバー部材12をケ
ーシング11のハウジング16の下縁にインテグラルヒンジ
28を介して開閉可能に連設した構成としてある。さら
に、カバー部材12の左右両側には撓み変形可能な係止爪
29が一体に形成されており、ハウジング16の外面におい
てこれらに対応して形成された係止凹部30にそれぞれ係
脱可能に係合するようになっており、これによって表示
パネル部品Pを封止できるようにしている。
第5図は第3のケース部材C3による表示装置D3を示す
ものであり、第3のケース部材C3はケーシングとカバー
部材とを一体化するとともに、ハウジング16を上方へ開
口させて表示パネル部品Pを差し込むことができるよう
にしたものである。
したがって、第3のケース部材C3におけるハウジング
16の内部は、表示パネル部品Pに合わせて形成されてい
る。また、ハウジング16の対向する内側面において高さ
方向に沿って向き合うようにして形成された断面コの字
状の左右一対のガイド片31によって、表示パネル部品P
に対する位置決めをしつつその差込みを案内するように
なっている。さらに、表示パネル部品Pのコネクタ15に
対する逃がし穴24は、表示パネル部品Pを差し込み方式
とした関係で、上方へ開放した構成となっている。
以上のように、第1から第3のケース部材C1〜C3のい
ずれもが、表示パネル部品Pに合わせてその組み込み部
分が規格化されたものとなっているため、これらケース
部材C1〜C3間で、以下のようにして相互に表示パネル部
品Pの組み替えが可能となる。
すなわち、まず、第1のケース部材C1へ組み込む場合
であれば、表示パネル部品Pの各LEDディスプレイパネ
ル14をハウジング16側に向けながらハウジング16の開口
縁に適合させる。この場合には、前述したように、各ボ
ス22が表示パネル部品Pのセッティング操作をガイドす
る。こうして、プリント基板13をハウジング16の開口縁
に載置すれば、各LEDディスプレイパネル14がハウジン
グ16内に収納される。次いで、プリント基板13のコネク
タ15を逃し穴24へ通しながらカバー部材12を被せ、これ
によってプリント基板13がハウジング16とカバー部材12
の枠片23とによって挟み込まれる。こうして、カバー部
材12の各ビス穴25aから対応するケーシング11側のボス2
2にビス26をそれぞれねじ込んでやれば、表示パネル部
品Pが組み込まれた表示装置D1が得られる。
このように、第1のケース部材C1では表示パネル部品
Pを単なる挟み込みによって組み付ける方式としたた
め、表示パネル部品Pの取付けおよび取り外しが共に容
易となる。したがって、表示パネル部品Pの組み替え作
業を簡単に行うことができる効果も発揮される。
また、第2のケース部材C2へ組み込む場合であれば、
ハウジング16へほぼ密着状態で嵌め込んだ後に、カバー
部材12を閉じて両係止爪29を対応する係止凹部30に係合
させることによって、表示パネル部品Pが組み込まれた
表示装置D2が得られる。
第2のケース部材C2の場合は、ねじ止め作業を必要と
しない分、第1のケース部材C1よりも組み込み作業が簡
単となる。
さらに、第3のケース部材C3へ組み込む場合であれ
ば、プリント基板13の両側縁をガイド片31に適合させ、
かつコネクタ15を逃がし穴24の開口部に適合させながら
表示パネル部品Pをハウジング16へ差し込むだけで、表
示パネル部品Pが組み込まれた表示装置D3が得られる。
第3のケース部材C3の場合、単に差し込むだけあるい
は抜き取るだけの簡単な作業で、表示パネル部品Pの組
み替えが可能となる。
なお、第3のケース部材C3では、表示パネル部品Pに
対する解離可能な抜け止め手段を追加することもある。
このように、第1から第3のそれぞれ異なる形式のケ
ース部材C1〜C3のいずれに対しても、同一の表示パネル
部品Pを組み込みができるため、これらケース部材C1〜
C3間で当該表示パネル部品Pの組み替えが可能となる。
これによって、従来廃棄されていた表示パネル部品Pの
汎用性の特質を活かしつつ有効に再利用を図ることがで
きる。また、新たな表示装置としてはケース部材を用意
するだけで済むため、表示装置D1〜D3全体の製造コスト
を低減させることができる。さらに、本例ではいずれの
ケース部材C1〜C3に対しても組み込みあるいは取り外し
が容易となっているため、組み替え作業が迅速に行なう
ことができる効果も発揮される。
さらにまた、表示パネル部品Pが標準化部品となって
いることから、この点灯制御を行う制御装置も同時に標
準化されることになり、制御装置に関し信号線の本数等
新たに考慮しなくてすむ。
なお、本例では3種の異なるケース部材間での組み替
えを行う場合について説明したが、組み込み部位を規格
化することを条件に、さらに多数種のケース部材間での
組み替えが可能となる。また、表示パネル部品Pに関し
て、LEDディスプレイパネルを使用したものを示した
が、これに限らず、マトリクスタイプの液晶パネル等の
汎用素子を使用したものであっても良い。
(考案の効果) 本考案の効果は次のようである。
表示パネル部品を標準化したことによって、新たに
表示装置を開発する場合においてはケース部材のみを新
しくデザインすればよいので、新製品の開発時期を早め
ることができる。また、同様の理由から表示装置の開発
コスト並びに製造コストの低減も図ることができる。
使い古された表示装置から取り出された表示パネル
部品を、他の新たなデザインの異なる表示装置(ケース
部材)中へ組み込むことができるようにしたため、従来
のように未だに使用可能な表示パネル部品を廃棄するの
でなく、再利用による合理的な使用が可能となる。
さらに、前述したカセット式の場合であれば、ケー
ス部材はそのままにして使用されるため、盤面を一新さ
せた印象に乏しいものとなっていたのに対し、本考案に
よれば表示装置全体の取換えを伴うため、盤面のリフレ
ッシュ感をより強く与えることができる。しかもこうし
た取換えが表示パネル部品の再利用が可能となった関係
で、経済的に行い易くなったため、取替え時期を従来よ
りも早めにすることも期待できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は第1のケース部材による表示装置を裏面側から
見た分解斜視図、第2図は第3図のII−II線断面図、第
3図はその表示装置が適用されたパチンコ機の正面図、
第4図は第2のケース部材による表示装置を裏面側から
見た斜視図、第5図は第3のケース部材による表示装置
を裏面側から見た斜視図である。 1……遊技盤 14……LEDディスプレイパネル C1〜C3……ケース部材 D1〜D3……表示装置 P……表示パネル部品

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】パチンコ機の遊技盤に装着されるケース部
    材と、このケース部材に固定的に組込まれかつ制御回路
    に接続されてその制御内容に従って所定の図柄を可変表
    示するドットマトリクス型の表示パネル部品とを備えた
    パチンコ機の表示装置において、 異種のケース部材間で前記表示パネル部品の組み替えを
    可能とするために、ケース部材における表示パネル部品
    の組込み部位を規格化したことを特徴とするパチンコ機
    の表示装置。
JP1989105913U 1989-09-08 1989-09-08 パチンコ機の表示装置 Expired - Lifetime JPH0810332Y2 (ja)

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JPH0343881U JPH0343881U (ja) 1991-04-24
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