JPH0810362Y2 - 充填容器の下部構造 - Google Patents
充填容器の下部構造Info
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- JPH0810362Y2 JPH0810362Y2 JP1990071768U JP7176890U JPH0810362Y2 JP H0810362 Y2 JPH0810362 Y2 JP H0810362Y2 JP 1990071768 U JP1990071768 U JP 1990071768U JP 7176890 U JP7176890 U JP 7176890U JP H0810362 Y2 JPH0810362 Y2 JP H0810362Y2
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Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、充填容器の下部構造に関し、特に、主とし
て流体中に含まれる水分,二酸化炭素等を吸着除去する
吸着剤あるいは乾燥剤等の充填材が充填され、吸着工程
と再生工程とに切換使用される充填容器、または触媒が
充填される触媒容器の下部構造に関する。
て流体中に含まれる水分,二酸化炭素等を吸着除去する
吸着剤あるいは乾燥剤等の充填材が充填され、吸着工程
と再生工程とに切換使用される充填容器、または触媒が
充填される触媒容器の下部構造に関する。
内部に充填した吸着剤に流体、特にガス中の水分及び
二酸化炭素または水分を吸着させて除去することを主目
的とした吸着器や乾燥器、あるいは内部に充填した触媒
の作用により流体中の水素と酸素とを反応させて水を生
成させる触媒筒等が広く用いられている。このような吸
着剤,乾燥剤,触媒の充填容器として、近年、該充填容
器を小型化,高性能化するために流体の出入口ノズルを
充填容器の底部に接続した下部構造を有するものが用い
られつつある。
二酸化炭素または水分を吸着させて除去することを主目
的とした吸着器や乾燥器、あるいは内部に充填した触媒
の作用により流体中の水素と酸素とを反応させて水を生
成させる触媒筒等が広く用いられている。このような吸
着剤,乾燥剤,触媒の充填容器として、近年、該充填容
器を小型化,高性能化するために流体の出入口ノズルを
充填容器の底部に接続した下部構造を有するものが用い
られつつある。
即ち、第3図に示すように、内部に吸着剤や乾燥剤等
の充填材層Aを充填した充填容器1の底部に、処理流体
入口兼再生流体出口となる第一ノズル2と、処理流体出
口兼再生流体入口となる第二ノズル3を配置したもの
で、第一ノズル2には、異径チーズを分岐部開口を側方
へ向けた横T字状に配設して用いられ、該異径チーズの
直管部側の上端開口が充填容器底部に連通接続され、分
岐部開口が第一流体配管4に連通接続されるとともに、
直管部側の下端開口は水抜き弁5を有する蓋材6で閉塞
されている。また、前記第二ノズル3は、充填容器1内
の充填材層Aを上下に貫通して上部が開口する内部配管
7の下端開口に一端開口が連通接続されているものであ
って、第一ノズル2の上端開口から挿入して第一ノズル
2の側壁を貫通せしめて側方へ突出させ、第二ノズル3
の他端開口を第二流体配管8に連通接続する。
の充填材層Aを充填した充填容器1の底部に、処理流体
入口兼再生流体出口となる第一ノズル2と、処理流体出
口兼再生流体入口となる第二ノズル3を配置したもの
で、第一ノズル2には、異径チーズを分岐部開口を側方
へ向けた横T字状に配設して用いられ、該異径チーズの
直管部側の上端開口が充填容器底部に連通接続され、分
岐部開口が第一流体配管4に連通接続されるとともに、
直管部側の下端開口は水抜き弁5を有する蓋材6で閉塞
されている。また、前記第二ノズル3は、充填容器1内
の充填材層Aを上下に貫通して上部が開口する内部配管
7の下端開口に一端開口が連通接続されているものであ
って、第一ノズル2の上端開口から挿入して第一ノズル
2の側壁を貫通せしめて側方へ突出させ、第二ノズル3
の他端開口を第二流体配管8に連通接続する。
そして、例えば、前記充填材層Aの充填材に吸着剤を
用い、ガス中の水分を除去する乾燥器の場合、処理ガス
は、実線矢印に示すように、第一流体配管4から第一ノ
ズル2を経て充填容器1内に導入され、該ガス中に含ま
れている水分が吸着剤に吸着して除去され、乾燥状態と
なって内部配管7から第二ノズル3を経て第二流体配管
8へ導出される。吸着剤の再生を行う場合には、破線矢
印に示すように、第二ノズル3側から所定の再生流体、
例えば加熱乾燥ガスを充填容器1内に逆方向に導入し、
該再生ガスにより吸着剤に吸着している水分を脱着し、
再生ガスに同伴させて第一ノズル2から第一流体配管4
へ導出する。
用い、ガス中の水分を除去する乾燥器の場合、処理ガス
は、実線矢印に示すように、第一流体配管4から第一ノ
ズル2を経て充填容器1内に導入され、該ガス中に含ま
れている水分が吸着剤に吸着して除去され、乾燥状態と
なって内部配管7から第二ノズル3を経て第二流体配管
8へ導出される。吸着剤の再生を行う場合には、破線矢
印に示すように、第二ノズル3側から所定の再生流体、
例えば加熱乾燥ガスを充填容器1内に逆方向に導入し、
該再生ガスにより吸着剤に吸着している水分を脱着し、
再生ガスに同伴させて第一ノズル2から第一流体配管4
へ導出する。
また、触媒筒の場合は、前記第二ノズル3が処理流体
入口、前記第一ノズル2が処理流体出口となる。
入口、前記第一ノズル2が処理流体出口となる。
〔考案が解決しようとする課題〕 しかしながら、上述の下部構造では、再生時に発生し
た水分が第一ノズル2の直管部の底部に残留蓄積するた
め、上述のように水抜き弁5を設けて定期的に蓄積した
水を排出するようにしているが、このために第一ノズル
2の直管部の底部に水抜き弁5の設置スペースが必要で
あり、充填容器1の設置高さをその分高くしなければな
らなかった。また、自動的に排水作業を行えるように、
水抜き弁5に自動弁を用いると装置が複雑となり、コス
トアップともなる。さらに蓄積した水分により充填容器
1、特に第一ノズル2の直管部の底部が腐蝕したり、処
理流体が該水分を同伴することにより充填材層Aの負荷
が増大し、充填材層Aを劣化させる原因ともなってい
た。尚、第一ノズルにおけるチーズの直管部の底部側の
下端開口に第一流体配管を連通接続することも考えられ
るが、この場合には、充填容器の高さがさらに高くな
り、充填容器を小型化するという目的を達成することが
できない。
た水分が第一ノズル2の直管部の底部に残留蓄積するた
め、上述のように水抜き弁5を設けて定期的に蓄積した
水を排出するようにしているが、このために第一ノズル
2の直管部の底部に水抜き弁5の設置スペースが必要で
あり、充填容器1の設置高さをその分高くしなければな
らなかった。また、自動的に排水作業を行えるように、
水抜き弁5に自動弁を用いると装置が複雑となり、コス
トアップともなる。さらに蓄積した水分により充填容器
1、特に第一ノズル2の直管部の底部が腐蝕したり、処
理流体が該水分を同伴することにより充填材層Aの負荷
が増大し、充填材層Aを劣化させる原因ともなってい
た。尚、第一ノズルにおけるチーズの直管部の底部側の
下端開口に第一流体配管を連通接続することも考えられ
るが、この場合には、充填容器の高さがさらに高くな
り、充填容器を小型化するという目的を達成することが
できない。
このような水分の蓄積による問題は、上記乾燥器だけ
でなく、処理流体中の各種成分を同時に除去する吸着器
や、触媒反応により水を生成する触媒筒の場合も同様で
あった。
でなく、処理流体中の各種成分を同時に除去する吸着器
や、触媒反応により水を生成する触媒筒の場合も同様で
あった。
そこで本考案は、上記充填容器における下部への水分
の蓄積を防止し、水分の蓄積による上述の様々な問題を
解決することができ、かつ容器全体の高さを低くできる
充填容器の下部構造を提供することを目的としている。
の蓄積を防止し、水分の蓄積による上述の様々な問題を
解決することができ、かつ容器全体の高さを低くできる
充填容器の下部構造を提供することを目的としている。
上記した目的を達成するために、本考案は、吸着剤,
触媒等の充填材を充填した充填材層と、該充填材層を上
下に貫通して上部が開口した内部配管とを収容し、底部
に流体入口及び/又は出口となる第一ノズルを連通接続
し、前記内部配管の下端開口に流体出口及び/又は入口
となる第二ノズルの一端開口を連通接続した充填容器の
下部構造において、前記第一ノズルにチーズを用い、該
チーズを逆T字状に配設してチーズの分岐部開口を充填
容器の底部に連通接続し、該チーズの直管部の一端開口
を蓋材にて閉塞し、該直管部の他端開口に第一流体配管
を、直管部の内壁底面が第一流体配管内壁底面に対して
水平又は高位置となるように連通接続するとともに、前
記第二ノズルを前記第一ノズルの分岐部開口から挿入し
て前記蓋材を貫通せしめ、該第二ノズルの他端開口を第
二流体配管に連通接続したことを特徴とし、あるいは、
前記第一ノズルにエルボを用い、該エルボの上端開口を
充填容器の底部に連通接続し、該エルボの側端開口に第
一流体配管を、エルボの内壁底面が第一流体配管内壁底
面に対して水平又は高位置となるように連通接続すると
ともに、前記第二ノズルを前記第一ノズルの上端開口か
ら挿入して第一ノズルの側壁を貫通せしめて側方へ突出
させ、該第二ノズルの他端開口を第二流体配管に連通接
続したことを特徴とする。
触媒等の充填材を充填した充填材層と、該充填材層を上
下に貫通して上部が開口した内部配管とを収容し、底部
に流体入口及び/又は出口となる第一ノズルを連通接続
し、前記内部配管の下端開口に流体出口及び/又は入口
となる第二ノズルの一端開口を連通接続した充填容器の
下部構造において、前記第一ノズルにチーズを用い、該
チーズを逆T字状に配設してチーズの分岐部開口を充填
容器の底部に連通接続し、該チーズの直管部の一端開口
を蓋材にて閉塞し、該直管部の他端開口に第一流体配管
を、直管部の内壁底面が第一流体配管内壁底面に対して
水平又は高位置となるように連通接続するとともに、前
記第二ノズルを前記第一ノズルの分岐部開口から挿入し
て前記蓋材を貫通せしめ、該第二ノズルの他端開口を第
二流体配管に連通接続したことを特徴とし、あるいは、
前記第一ノズルにエルボを用い、該エルボの上端開口を
充填容器の底部に連通接続し、該エルボの側端開口に第
一流体配管を、エルボの内壁底面が第一流体配管内壁底
面に対して水平又は高位置となるように連通接続すると
ともに、前記第二ノズルを前記第一ノズルの上端開口か
ら挿入して第一ノズルの側壁を貫通せしめて側方へ突出
させ、該第二ノズルの他端開口を第二流体配管に連通接
続したことを特徴とする。
また、前記第一ノズルと第一流体配管との接続部に偏
心レデューサを介装したことを特徴としている。
心レデューサを介装したことを特徴としている。
そして、該充填容器を切換使用する吸着器あるいは乾
燥器として使用する場合は、前記充填材が吸着剤又は乾
燥剤であり、前記第一ノズルが処理流体入口兼再生流体
出口となり、前記第二ノズルが再生流体入口兼処理流体
出口となる。また、触媒筒として用いる場合は、前記第
一ノズルを処理流体出口となり、第二ノズルを処理流体
入口として用いる。
燥器として使用する場合は、前記充填材が吸着剤又は乾
燥剤であり、前記第一ノズルが処理流体入口兼再生流体
出口となり、前記第二ノズルが再生流体入口兼処理流体
出口となる。また、触媒筒として用いる場合は、前記第
一ノズルを処理流体出口となり、第二ノズルを処理流体
入口として用いる。
したがって、第一ノズルに用いたチーズ又はエルボの
内壁底面が再生流体又は処理流体の出口配管となる第一
流体配管の内壁底面と水平又は高位置にあるので、水分
は速やかに第一流体配管に排出され、充填容器下部にお
ける水分の滞留蓄積部分を無くすことができる。
内壁底面が再生流体又は処理流体の出口配管となる第一
流体配管の内壁底面と水平又は高位置にあるので、水分
は速やかに第一流体配管に排出され、充填容器下部にお
ける水分の滞留蓄積部分を無くすことができる。
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。第
1図は、主として空気分離装置における原料空気中の水
分,炭酸ガスを除去する吸着器として用いられ、吸着工
程と再生工程とに切換使用される吸着剤充填容器を示し
ている。尚、図中、実線矢印は処理流体の流れを、破線
矢印は再生流体の流れを示す。
1図は、主として空気分離装置における原料空気中の水
分,炭酸ガスを除去する吸着器として用いられ、吸着工
程と再生工程とに切換使用される吸着剤充填容器を示し
ている。尚、図中、実線矢印は処理流体の流れを、破線
矢印は再生流体の流れを示す。
まず、第1図は本考案の第1実施例を示すもので、第
一ノズルにチーズを用いた例を示している。
一ノズルにチーズを用いた例を示している。
充填容器1は、従来と同様に、その内部に充填材を充
填した充填材層Aと、該充填材層Aを上下に貫通して上
部が開口した内部配管7とを収容し、底部に処理流体入
口兼再生流体出口となる第一ノズル11を連通接続すると
ともに、前記内部配管7の下端開口に処理流体出口兼再
生流体入口となる第二ノズル21の一端開口22aを連通接
続している。
填した充填材層Aと、該充填材層Aを上下に貫通して上
部が開口した内部配管7とを収容し、底部に処理流体入
口兼再生流体出口となる第一ノズル11を連通接続すると
ともに、前記内部配管7の下端開口に処理流体出口兼再
生流体入口となる第二ノズル21の一端開口22aを連通接
続している。
前記第一ノズル11は、チーズを逆T字状に配設してチ
ーズの分岐部11aの開口12aを充填容器1の底部に連通接
続し、該チーズの直管部11bの一端開口12bを蓋材13にて
閉塞し、該直管部11bの他端開口12cに第一流体配管14を
偏心レデューサ15を介装して連通接続している。
ーズの分岐部11aの開口12aを充填容器1の底部に連通接
続し、該チーズの直管部11bの一端開口12bを蓋材13にて
閉塞し、該直管部11bの他端開口12cに第一流体配管14を
偏心レデューサ15を介装して連通接続している。
この第一ノズル11と第一流体配管14との連通接続にあ
たっては、該第一ノズル11の直管部11bの内壁底面が第
一流体配管14の内壁底面に対して水平又はやや高位置と
なるように両者の位置が設定される。
たっては、該第一ノズル11の直管部11bの内壁底面が第
一流体配管14の内壁底面に対して水平又はやや高位置と
なるように両者の位置が設定される。
前記第二ノズル21は、第一ノズル11の分岐部11aの開
口12aから同軸に挿入されて、分岐部11aと直管部11b部
との屈曲に対応して屈曲し、前記蓋材13の中央を気密に
貫通し、他端開口22bを第二流体配管23に連通接続して
いる。
口12aから同軸に挿入されて、分岐部11aと直管部11b部
との屈曲に対応して屈曲し、前記蓋材13の中央を気密に
貫通し、他端開口22bを第二流体配管23に連通接続して
いる。
このように構成することにより、充填材層Aに吸着さ
れた水分あるいは生成した水分が第一ノズル11内に流下
しても、第一ノズル11の直管部11bの内壁底面が第一流
体配管14の内壁底面に対して水平又はやや高位置となっ
ているので、流下した水分は、第一ノズル11の直管部11
bから第一流体配管14に流れて排出され、第一ノズル11
内に滞留蓄積されることがない。特に再生時に再生流体
に同伴されて第一ノズル11内に至る水分は、該再生流体
に同伴されて第一流体配管14にそのまま排出される。こ
れにより、従来の充填容器における前述の水分の滞留蓄
積による様々な不都合を解消できるとともに、第一ノズ
ル11に水抜き弁を設ける必要が無くなり、充填容器1の
高さを低くでき、製作コストも低減できる。
れた水分あるいは生成した水分が第一ノズル11内に流下
しても、第一ノズル11の直管部11bの内壁底面が第一流
体配管14の内壁底面に対して水平又はやや高位置となっ
ているので、流下した水分は、第一ノズル11の直管部11
bから第一流体配管14に流れて排出され、第一ノズル11
内に滞留蓄積されることがない。特に再生時に再生流体
に同伴されて第一ノズル11内に至る水分は、該再生流体
に同伴されて第一流体配管14にそのまま排出される。こ
れにより、従来の充填容器における前述の水分の滞留蓄
積による様々な不都合を解消できるとともに、第一ノズ
ル11に水抜き弁を設ける必要が無くなり、充填容器1の
高さを低くでき、製作コストも低減できる。
次に、第2図は第一ノズルとしてエルボを用いた第2
実施例を示している。
実施例を示している。
第一ノズル31は、エルボの上端開口32aを充填容器1
の底部に連通接続し、該エルボの側端開口32bに第一流
体配管14を偏心レデューサ15を介装して連通接続してい
る。
の底部に連通接続し、該エルボの側端開口32bに第一流
体配管14を偏心レデューサ15を介装して連通接続してい
る。
この第一ノズル31と第一流体配管14との連通接続にあ
っては、該第一ノズル31の内壁底面が第一流体配管14の
内壁底面に対して水平又はやや高位置となるように両者
の位置が設定される。
っては、該第一ノズル31の内壁底面が第一流体配管14の
内壁底面に対して水平又はやや高位置となるように両者
の位置が設定される。
内部配管7の下端開口に一端開口42aを連通接続して
いる第二ノズル41は、第一ノズル31の上端開口32aから
同軸に挿入されて屈曲し第一ノズル41の側壁を気密に貫
通して側方へ突出させ、他端開口42bを第二流体配管23
に連通接続している。
いる第二ノズル41は、第一ノズル31の上端開口32aから
同軸に挿入されて屈曲し第一ノズル41の側壁を気密に貫
通して側方へ突出させ、他端開口42bを第二流体配管23
に連通接続している。
したがって、この実施例においても、第一ノズル31の
内壁底面を第一流体配管14の内壁底面に対して水平又は
やや高位置としたので、第一ノズル31内に水分が滞留蓄
積することを防止でき、前記実施例と同様の作用効果を
得ることができる。
内壁底面を第一流体配管14の内壁底面に対して水平又は
やや高位置としたので、第一ノズル31内に水分が滞留蓄
積することを防止でき、前記実施例と同様の作用効果を
得ることができる。
さらに本実施例の場合には、上記第1実施例に比べて
第一ノズル31内に流体溜りとなるような空間を生じない
ので、パーティクルの溜り場所が無く、パーティクルの
混入を極力低減する必要のある流体を処理する充填容器
に適している。
第一ノズル31内に流体溜りとなるような空間を生じない
ので、パーティクルの溜り場所が無く、パーティクルの
混入を極力低減する必要のある流体を処理する充填容器
に適している。
尚、第一ノズルは、通常、上述のごとく第二ノズルを
収納する関係で、充填容器接続側を第一流体配管の径に
比べて大口径に形成する必要があるため、一般に市販さ
れているチーズやエルボの場合には、上記両実施例に示
すように、第一ノズルと第一流体配管との接続部に偏心
レデューサ15を介装することが必要となるが、チーズあ
るいはエルボの口径と第一流体配管の口径が同じ場合、
もしくは、チーズあるいはエルボとして、充填容器への
接続側と第一流体配管への接続側とで異なる口径を有す
るものを用いた場合には、偏心レデューサを介すること
なく直接両者を接続することができる。
収納する関係で、充填容器接続側を第一流体配管の径に
比べて大口径に形成する必要があるため、一般に市販さ
れているチーズやエルボの場合には、上記両実施例に示
すように、第一ノズルと第一流体配管との接続部に偏心
レデューサ15を介装することが必要となるが、チーズあ
るいはエルボの口径と第一流体配管の口径が同じ場合、
もしくは、チーズあるいはエルボとして、充填容器への
接続側と第一流体配管への接続側とで異なる口径を有す
るものを用いた場合には、偏心レデューサを介すること
なく直接両者を接続することができる。
また、このような下部構造を有する充填容器は、充填
材の再生方法が温度差によるもの、圧力差によるものな
ど、あらゆる型式の充填容器に対して有効である。さら
に、本実施例は、容器が縦型円筒の場合であるが、横型
円筒の場合等も同様であり、該横型円筒容器において、
流体出入口が底部に複数個設けられている場合も同様で
あり、本考案は、様々な形状,構成の充填容器に適用す
ることができる。
材の再生方法が温度差によるもの、圧力差によるものな
ど、あらゆる型式の充填容器に対して有効である。さら
に、本実施例は、容器が縦型円筒の場合であるが、横型
円筒の場合等も同様であり、該横型円筒容器において、
流体出入口が底部に複数個設けられている場合も同様で
あり、本考案は、様々な形状,構成の充填容器に適用す
ることができる。
また、吸着剤以外の乾燥剤を充填した乾燥器に用いる
ことは勿論、触媒を充填した触媒筒として使用すること
もできる。触媒筒として用いる場合は、前記第二ノズル
が処理流体入口となり、第一ノズルが処理流体出口とな
る。さらに充填剤が1種類の場合は勿論、2種類以上を
充填する場合も有効である。
ことは勿論、触媒を充填した触媒筒として使用すること
もできる。触媒筒として用いる場合は、前記第二ノズル
が処理流体入口となり、第一ノズルが処理流体出口とな
る。さらに充填剤が1種類の場合は勿論、2種類以上を
充填する場合も有効である。
以上説明したように、本考案の充填容器の下部構造
は、該充填容器の底部に連通接続される第一ノズルにチ
ーズを用い、該チーズを逆T字状に配設してチーズの分
岐部開口を充填容器の底部に連通接続し、該チーズの直
管部の一端開口を蓋材にて閉塞し、該直管部の他端開口
に第一流体配管を、直管部の内壁底面が第一流体配管内
壁底面に対して水平又は高位置となるように連通接続す
るとともに、内部配管の下端開口に一端開口を連通接続
される第二ノズルを第一ノズルの分岐部開口から挿入し
て蓋材を貫通せしめ、第二ノズルの他端開口を第二流体
配管に連通接続するか、あるいは、第一ノズルにエルボ
を用い、該エルボの上端開口を充填容器の底部に連通接
続し、該エルボの側端開口に第一流体配管を、エルボの
内壁底面が第一流体配管内壁底面に対して水平又は高位
置となるように連通接続するとともに、第二ノズルを第
一ノズルの上端開口から挿入して第一ノズルの側壁を貫
通せしめて側方へ突出させ、第二ノズルの他端開口を第
二流体配管に連通接続したので、充填容器下部に流下し
た水分は、第一流体配管内壁底面に対して水平又は高位
置にある第一ノズルの内壁底面から第一流体配管に流れ
て排出され、第一ノズル内に滞留蓄積されることがな
く、充填容器下部に水分が滞留蓄積することを防止で
き、該水分による充填容器下部の腐蝕や、該水分を処理
流体が同伴することによる充填材の劣化を防止すること
ができる。
は、該充填容器の底部に連通接続される第一ノズルにチ
ーズを用い、該チーズを逆T字状に配設してチーズの分
岐部開口を充填容器の底部に連通接続し、該チーズの直
管部の一端開口を蓋材にて閉塞し、該直管部の他端開口
に第一流体配管を、直管部の内壁底面が第一流体配管内
壁底面に対して水平又は高位置となるように連通接続す
るとともに、内部配管の下端開口に一端開口を連通接続
される第二ノズルを第一ノズルの分岐部開口から挿入し
て蓋材を貫通せしめ、第二ノズルの他端開口を第二流体
配管に連通接続するか、あるいは、第一ノズルにエルボ
を用い、該エルボの上端開口を充填容器の底部に連通接
続し、該エルボの側端開口に第一流体配管を、エルボの
内壁底面が第一流体配管内壁底面に対して水平又は高位
置となるように連通接続するとともに、第二ノズルを第
一ノズルの上端開口から挿入して第一ノズルの側壁を貫
通せしめて側方へ突出させ、第二ノズルの他端開口を第
二流体配管に連通接続したので、充填容器下部に流下し
た水分は、第一流体配管内壁底面に対して水平又は高位
置にある第一ノズルの内壁底面から第一流体配管に流れ
て排出され、第一ノズル内に滞留蓄積されることがな
く、充填容器下部に水分が滞留蓄積することを防止で
き、該水分による充填容器下部の腐蝕や、該水分を処理
流体が同伴することによる充填材の劣化を防止すること
ができる。
しかも、充填容器の下部に水抜き弁を設ける必要がな
いので、充填容器の高さを低くできるとともに、製造コ
ストの低減ともなる。また、充填容器を、高さが制限さ
れている外槽、建屋等に収納する場合に好都合である。
いので、充填容器の高さを低くできるとともに、製造コ
ストの低減ともなる。また、充填容器を、高さが制限さ
れている外槽、建屋等に収納する場合に好都合である。
したがって、高さ制限のある充填容器に本考案を適用
することにより、従来と同じ高さの充填容器で従来より
多量の充填材を充填することが可能となり、その処理能
力を向上させることができる。
することにより、従来と同じ高さの充填容器で従来より
多量の充填材を充填することが可能となり、その処理能
力を向上させることができる。
さらに、第一ノズルと第一流体配管との接続部に偏心
レデューサを介装することにより種々の口径の流体配管
を接続することができる。
レデューサを介装することにより種々の口径の流体配管
を接続することができる。
第1図は本考案の第1実施例を示す充填容器の断面図、
第2図は本考案の第2実施例を示す充填容器の断面図、
第3図は従来の充填容器の一例を示す断面図である。 1……充填容器、7……内部配管、11,31……第一ノズ
ル、11a……第一ノズル11の分岐部、11b……第一ノズル
11の直管部、12a……分岐部11aの開口、12b……直管部1
1bの一端開口、12c……直管部11bの他端開口、13……蓋
材、14……第一流体配管、15……偏心レデューサ、21,4
1……第二ノズル、22a……第二ノズル21の一端開口、22
b……第二ノズル21の他端開口、23……第二流体配管、3
2a……第一ノズル31の上端開口、32b……第一ノズル31
の側端開口、42a……第二ノズル41の一端開口、42b……
第二ノズル41の他端開口、A……充填材層
第2図は本考案の第2実施例を示す充填容器の断面図、
第3図は従来の充填容器の一例を示す断面図である。 1……充填容器、7……内部配管、11,31……第一ノズ
ル、11a……第一ノズル11の分岐部、11b……第一ノズル
11の直管部、12a……分岐部11aの開口、12b……直管部1
1bの一端開口、12c……直管部11bの他端開口、13……蓋
材、14……第一流体配管、15……偏心レデューサ、21,4
1……第二ノズル、22a……第二ノズル21の一端開口、22
b……第二ノズル21の他端開口、23……第二流体配管、3
2a……第一ノズル31の上端開口、32b……第一ノズル31
の側端開口、42a……第二ノズル41の一端開口、42b……
第二ノズル41の他端開口、A……充填材層
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B01D 53/87 F25J 3/08
Claims (3)
- 【請求項1】吸着剤,触媒等の充填材を充填した充填材
層と、該充填材層を上下に貫通して上部が開口した内部
配管とを収容し、底部に流体入口及び/又は出口となる
第一ノズルを連通接続し、前記内部配管の下端開口に流
体出口及び/又は入口となる第二ノズルの一端開口を連
通接続した充填容器の下部構造において、前記第一ノズ
ルにチーズを用い、該チーズを逆T字状に配設してチー
ズの分岐部開口を充填容器の底部に連通接続し、該チー
ズの直管部の一端開口を蓋材にて閉塞し、該直管部の他
端開口に第一流体配管を、直管部の内壁底面が第一流体
配管内壁底面に対して水平又は高位置となるように連通
接続するとともに、前記第二ノズルを前記第一ノズルの
分岐部開口から挿入して前記蓋材を貫通せしめ、該第二
ノズルの他端開口を第二流体配管に連通接続したことを
特徴とする充填容器の下部構造。 - 【請求項2】吸着剤,触媒等の充填材を充填した充填材
層と、該充填材層を上下に貫通して上部が開口した内部
配管とを収容し、底部に流体入口及び/又は出口となる
第一ノズルを連通接続し、前記内部配管の下端開口に流
体出口及び/又は入口となる第二ノズルの一端開口を連
通接続した充填容器の下部構造において、前記第一ノズ
ルにエルボを用い、該エルボの上端開口を充填容器の底
部に連通接続し、該エルボの側端開口に第一流体配管
を、エルボの内壁底面が第一流体配管内壁底面に対して
水平又は高位置となるように連通接続するとともに、前
記第二ノズルを前記第一ノズルの上端開口から挿入して
第一ノズルの側壁を貫通せしめて側方へ突出させ、該第
二ノズルの他端開口を第二流体配管に連通接続したこと
を特徴とする充填容器の下部構造。 - 【請求項3】前記第一ノズルと第一流体配管との接続部
に偏心レデューサを介装したことを特徴とする請求項1
又は2記載の充填容器の下部構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1990071768U JPH0810362Y2 (ja) | 1990-07-05 | 1990-07-05 | 充填容器の下部構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1990071768U JPH0810362Y2 (ja) | 1990-07-05 | 1990-07-05 | 充填容器の下部構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0430019U JPH0430019U (ja) | 1992-03-11 |
| JPH0810362Y2 true JPH0810362Y2 (ja) | 1996-03-29 |
Family
ID=31609099
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1990071768U Expired - Fee Related JPH0810362Y2 (ja) | 1990-07-05 | 1990-07-05 | 充填容器の下部構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0810362Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2534614B2 (ja) * | 1993-06-03 | 1996-09-18 | テイサン株式会社 | ガス精製装置 |
| JP4639110B2 (ja) * | 2005-04-22 | 2011-02-23 | 新日本製鐵株式会社 | 蓄熱式バーナを有する交番燃焼炉 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6039061Y2 (ja) * | 1980-10-15 | 1985-11-22 | 日本酸素株式会社 | ガス吸着器 |
-
1990
- 1990-07-05 JP JP1990071768U patent/JPH0810362Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0430019U (ja) | 1992-03-11 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R323531 |
|
| S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R323533 |
|
| R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
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