JPH08103665A - 触媒コンバータの製造方法 - Google Patents
触媒コンバータの製造方法Info
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- JPH08103665A JPH08103665A JP6242766A JP24276694A JPH08103665A JP H08103665 A JPH08103665 A JP H08103665A JP 6242766 A JP6242766 A JP 6242766A JP 24276694 A JP24276694 A JP 24276694A JP H08103665 A JPH08103665 A JP H08103665A
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Landscapes
- Exhaust Gas Treatment By Means Of Catalyst (AREA)
- Catalysts (AREA)
- Exhaust Gas After Treatment (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 低熱容量を図りエンジン始動直後の浄化性能
を向上したメタル担体を低コストかつ高い生産性で製造
する触媒コンバータの製造方法を提供する。 【構成】 触媒コンバータは、平板2と波板3とからな
るメタル担体40と、このメタル担体40の外周を覆う
筒部とフランジとから構成されている。メタル担体40
は、排ガス流れ方向に直交する方向に延びるスリット部
4が金属製の平板2または波板3の少なくとも一方の排
気上流側に形成され、平板2と波板3とが交互に重ね合
わせられシャフト23を中心に巻回して構成される。シ
ャフト23の中心を含む軸方向に沿って延びるスリット
には、平板2および波板3の材料となる材料箔が嵌入し
固定されている。
を向上したメタル担体を低コストかつ高い生産性で製造
する触媒コンバータの製造方法を提供する。 【構成】 触媒コンバータは、平板2と波板3とからな
るメタル担体40と、このメタル担体40の外周を覆う
筒部とフランジとから構成されている。メタル担体40
は、排ガス流れ方向に直交する方向に延びるスリット部
4が金属製の平板2または波板3の少なくとも一方の排
気上流側に形成され、平板2と波板3とが交互に重ね合
わせられシャフト23を中心に巻回して構成される。シ
ャフト23の中心を含む軸方向に沿って延びるスリット
には、平板2および波板3の材料となる材料箔が嵌入し
固定されている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、内燃機関の排ガス浄化
用の触媒コンバータの製造方法に関し、特に自動車用触
媒コンバータとして用いられる触媒コンバータの製造方
法に関するものである。
用の触媒コンバータの製造方法に関し、特に自動車用触
媒コンバータとして用いられる触媒コンバータの製造方
法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、例えば自動車用エンジンの排
気経路内にコージュライト等からなるセラミックモノリ
ス触媒コンバータを介在させ、排ガス中に含まれるC
O、HC、およびNOx等の有害成分を無害な気体また
は水に変換することが行われている。ところが、近年、
自動車の高性能化に伴って、熱容量が小さく通気抵抗が
少ない耐熱ステンレスからなる触媒コンバータ(以下、
「触媒コンバータ」という)が開発されており、この触
媒コンバータは、厚さ0.03〜0.08mm程度の薄
いステンレスの平板と波板とからなる略ハニカム構造に
より構成されている。この平板と波板とを略ハニカム構
造に構成する方法および平板と波板とを接合する技術が
耐久性の確保やコスト低減のうえで重要視されている。
気経路内にコージュライト等からなるセラミックモノリ
ス触媒コンバータを介在させ、排ガス中に含まれるC
O、HC、およびNOx等の有害成分を無害な気体また
は水に変換することが行われている。ところが、近年、
自動車の高性能化に伴って、熱容量が小さく通気抵抗が
少ない耐熱ステンレスからなる触媒コンバータ(以下、
「触媒コンバータ」という)が開発されており、この触
媒コンバータは、厚さ0.03〜0.08mm程度の薄
いステンレスの平板と波板とからなる略ハニカム構造に
より構成されている。この平板と波板とを略ハニカム構
造に構成する方法および平板と波板とを接合する技術が
耐久性の確保やコスト低減のうえで重要視されている。
【0003】例えば略ハニカム構造の構成方法として、
特開平4−260445号公報に開示されているメタル
ハニカムの巻取り方法は、平板を巻取りマンドレル上に
1周以上巻付けて接合することにより円筒体を形成し、
この円筒体周面と平板との間に波板を送込み平板ととも
に巻回する方法である。また、略ハニカム構造の接合技
術として、例えば特表昭63−44466号公報に開示
されている触媒物質担持マトリックスの製造方法は、巻
回時に接合希望箇所にろう材を塗布し、巻回完了後ろう
付する方法である。このほか、特開平3−101841
号公報に開示されている自動車用排ガス浄化触媒用メタ
ル担体の製造方法は、巻回すると同時に重なり合う平板
と波板とを接触部分で抵抗溶接によりスポット溶接する
方法である。
特開平4−260445号公報に開示されているメタル
ハニカムの巻取り方法は、平板を巻取りマンドレル上に
1周以上巻付けて接合することにより円筒体を形成し、
この円筒体周面と平板との間に波板を送込み平板ととも
に巻回する方法である。また、略ハニカム構造の接合技
術として、例えば特表昭63−44466号公報に開示
されている触媒物質担持マトリックスの製造方法は、巻
回時に接合希望箇所にろう材を塗布し、巻回完了後ろう
付する方法である。このほか、特開平3−101841
号公報に開示されている自動車用排ガス浄化触媒用メタ
ル担体の製造方法は、巻回すると同時に重なり合う平板
と波板とを接触部分で抵抗溶接によりスポット溶接する
方法である。
【0004】一方、触媒コンバータが正常に排ガスを浄
化するには、前述の各特許公報に開示されている方法等
により巻回されたメタル担体が300℃以上の温度に達
し、メタル担体に担持された触媒物質が活性化する必要
がある。ところが、このメタル担体の温度は、CO、H
C、NOx等を含有する高温の排ガスの熱伝達により上
昇するため、メタル担体が触媒物質の活性化温度に達す
るまでの数十秒間に排出されるCO、HC、NOx等を
抑制するにはメタル担体の温度を短時間に上昇させるこ
とが必要不可欠である。
化するには、前述の各特許公報に開示されている方法等
により巻回されたメタル担体が300℃以上の温度に達
し、メタル担体に担持された触媒物質が活性化する必要
がある。ところが、このメタル担体の温度は、CO、H
C、NOx等を含有する高温の排ガスの熱伝達により上
昇するため、メタル担体が触媒物質の活性化温度に達す
るまでの数十秒間に排出されるCO、HC、NOx等を
抑制するにはメタル担体の温度を短時間に上昇させるこ
とが必要不可欠である。
【0005】そこで、特開平4−136412号公報に
開示されているハニカム触媒コンバータの加熱装置は、
ハニカム担体の外周面に設けた側方電極とハニカム担体
の中心部に設けた中心電極と間に電圧を印加し、ハニカ
ム担体を電気的に加熱することによりハニカム担体の温
度を短時間に上昇させている。
開示されているハニカム触媒コンバータの加熱装置は、
ハニカム担体の外周面に設けた側方電極とハニカム担体
の中心部に設けた中心電極と間に電圧を印加し、ハニカ
ム担体を電気的に加熱することによりハニカム担体の温
度を短時間に上昇させている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、略ハニ
カム構造の構成方法として、特開平4−260445号
公報に開示されているメタルハニカムの巻取り方法によ
ると、メタルハニカムの巻始めにおいて、材料箔である
平板と波板とを芯材のシャフトに固定することなしに巻
回した場合、材料箔とシャフトとが互いに滑りシャフト
の回転が材料箔に伝達されないという問題がある。また
材料箔をシャフトに固定して巻回した場合、巻回終了
後、シャフトからメタルハニカムを取外すことが困難に
なるという問題がある。
カム構造の構成方法として、特開平4−260445号
公報に開示されているメタルハニカムの巻取り方法によ
ると、メタルハニカムの巻始めにおいて、材料箔である
平板と波板とを芯材のシャフトに固定することなしに巻
回した場合、材料箔とシャフトとが互いに滑りシャフト
の回転が材料箔に伝達されないという問題がある。また
材料箔をシャフトに固定して巻回した場合、巻回終了
後、シャフトからメタルハニカムを取外すことが困難に
なるという問題がある。
【0007】また、略ハニカム構造の接合技術として、
特表昭63−44466号公報に開示されている触媒物
質担持マトリックスの製造方法によると、ハニカム体の
材料となる鋼板の長手方向に連続的にろう材を塗布する
ことから、平板と波板とが接触しない部分にもろう材が
付着し、ろう材の使用量が必要以上に多くなるという問
題がある。平板と波板との接触部分だけにろう材を塗布
するには、波板の位相を検出する手段が必要となり製造
装置の構成が複雑になる。さらに特開平3−10184
1号公報に開示されている自動車用排ガス浄化触媒用メ
タル担体の製造方法によると、巻回と同時に平板と波板
との接触部分でスポット溶接するため、スポット溶接す
べき接触箇所、すなわち波板の谷部および山部を正確に
検出する検出手段が必要不可欠となる。このため、この
製造方法の実現が困難になるという問題がある。なお、
特開平3−101841号公報に開示される自動車用排
ガス浄化触媒用メタル担体の製造方法には、平板と波板
との接触部分の検出手段の具体的記述が明細書、図面に
ない。
特表昭63−44466号公報に開示されている触媒物
質担持マトリックスの製造方法によると、ハニカム体の
材料となる鋼板の長手方向に連続的にろう材を塗布する
ことから、平板と波板とが接触しない部分にもろう材が
付着し、ろう材の使用量が必要以上に多くなるという問
題がある。平板と波板との接触部分だけにろう材を塗布
するには、波板の位相を検出する手段が必要となり製造
装置の構成が複雑になる。さらに特開平3−10184
1号公報に開示されている自動車用排ガス浄化触媒用メ
タル担体の製造方法によると、巻回と同時に平板と波板
との接触部分でスポット溶接するため、スポット溶接す
べき接触箇所、すなわち波板の谷部および山部を正確に
検出する検出手段が必要不可欠となる。このため、この
製造方法の実現が困難になるという問題がある。なお、
特開平3−101841号公報に開示される自動車用排
ガス浄化触媒用メタル担体の製造方法には、平板と波板
との接触部分の検出手段の具体的記述が明細書、図面に
ない。
【0008】一方、ハニカム担体の温度を短時間に上昇
させるものとして、特開平4−136412号公報に開
示されているハニカム触媒コンバータの電気加熱装置に
よると、側方電極、中心部およびハニカム担体のケース
と側方電極との間を絶縁する絶縁構造が必要になるほ
か、ハニカム担体専用のオルタネータやバッテリが必要
になるためシステム構成が大がかりになり、コストの増
大を招くという問題がある。
させるものとして、特開平4−136412号公報に開
示されているハニカム触媒コンバータの電気加熱装置に
よると、側方電極、中心部およびハニカム担体のケース
と側方電極との間を絶縁する絶縁構造が必要になるほ
か、ハニカム担体専用のオルタネータやバッテリが必要
になるためシステム構成が大がかりになり、コストの増
大を招くという問題がある。
【0009】本発明は、このような問題を解決するため
になされたもので、低熱容量を図りエンジン始動直後の
浄化性能を向上したメタル担体を低コストかつ高い生産
性で製造する触媒コンバータの製造方法を提供すること
を目的とする。
になされたもので、低熱容量を図りエンジン始動直後の
浄化性能を向上したメタル担体を低コストかつ高い生産
性で製造する触媒コンバータの製造方法を提供すること
を目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】前記の課題を解決するた
めの本発明による請求項1記載の触媒コンバータの製造
方法は、内燃機関の排気経路中に配設され、排ガス流れ
方向に直交する方向に延びる複数個のスリットが金属製
の平板または波板の少なくとも一方の排気上流側に形成
され、前記平板と前記波板とが交互に重ね合わせられ芯
材を中心に巻回して構成されるハニカム体からなる触媒
コンバータの製造方法であって、前記芯材の中心を含む
軸方向に沿って延びる前記芯材の隙間に前記ハニカム体
の材料となる、平板部と波板部とを有する材料箔を嵌入
し固定させる工程と、前記芯材を軸に前記材料箔を巻回
する工程とを含むことを特徴とする。
めの本発明による請求項1記載の触媒コンバータの製造
方法は、内燃機関の排気経路中に配設され、排ガス流れ
方向に直交する方向に延びる複数個のスリットが金属製
の平板または波板の少なくとも一方の排気上流側に形成
され、前記平板と前記波板とが交互に重ね合わせられ芯
材を中心に巻回して構成されるハニカム体からなる触媒
コンバータの製造方法であって、前記芯材の中心を含む
軸方向に沿って延びる前記芯材の隙間に前記ハニカム体
の材料となる、平板部と波板部とを有する材料箔を嵌入
し固定させる工程と、前記芯材を軸に前記材料箔を巻回
する工程とを含むことを特徴とする。
【0011】また、本発明による請求項2記載の触媒コ
ンバータの製造方法は、請求項1記載の触媒コンバータ
の製造方法において、前記平板および前記波板は、Fe
−Cr−Al−REM系ステンレス鋼からなることを特
徴とする。また、本発明による請求項3記載の触媒コン
バータの製造方法は、請求項1または2記載の触媒コン
バータの製造方法において、前記芯材は、その軸線を含
む平面で2分割される分割面を有し、このそれぞれの分
割面により前記平板または前記波板が挟み込まれ支持さ
れることを特徴とする。
ンバータの製造方法は、請求項1記載の触媒コンバータ
の製造方法において、前記平板および前記波板は、Fe
−Cr−Al−REM系ステンレス鋼からなることを特
徴とする。また、本発明による請求項3記載の触媒コン
バータの製造方法は、請求項1または2記載の触媒コン
バータの製造方法において、前記芯材は、その軸線を含
む平面で2分割される分割面を有し、このそれぞれの分
割面により前記平板または前記波板が挟み込まれ支持さ
れることを特徴とする。
【0012】また、本発明による請求項4記載の触媒コ
ンバータの製造方法は、請求項1、2または3記載の触
媒コンバータの製造方法において、前記芯材の外周壁
は、その一部または全部が周方向に波形状に形成される
ことを特徴とする。また、本発明による請求項5記載の
触媒コンバータの製造方法は、請求項1、2または3記
載の触媒コンバータの製造方法において、前記芯材の外
周壁は、その一部または全部が周方向に多角形状に形成
されることを特徴とする。
ンバータの製造方法は、請求項1、2または3記載の触
媒コンバータの製造方法において、前記芯材の外周壁
は、その一部または全部が周方向に波形状に形成される
ことを特徴とする。また、本発明による請求項5記載の
触媒コンバータの製造方法は、請求項1、2または3記
載の触媒コンバータの製造方法において、前記芯材の外
周壁は、その一部または全部が周方向に多角形状に形成
されることを特徴とする。
【0013】また、本発明による請求項6記載の触媒コ
ンバータの製造方法は、請求項1〜5のいずれか一項記
載の触媒コンバータの製造方法において、前記芯材の隙
間の間隔は、前記材料箔2枚分の厚さ以下であることを
特徴とする。また、本発明による請求項7記載の触媒コ
ンバータの製造方法は、請求項1〜6のいずれか一項記
載の触媒コンバータの製造方法において、前記芯材の直
径は、2mm〜5mmであることを特徴とする。
ンバータの製造方法は、請求項1〜5のいずれか一項記
載の触媒コンバータの製造方法において、前記芯材の隙
間の間隔は、前記材料箔2枚分の厚さ以下であることを
特徴とする。また、本発明による請求項7記載の触媒コ
ンバータの製造方法は、請求項1〜6のいずれか一項記
載の触媒コンバータの製造方法において、前記芯材の直
径は、2mm〜5mmであることを特徴とする。
【0014】また、本発明による請求項8記載の触媒コ
ンバータの製造方法は、請求項1〜7のいずれか一項記
載の触媒コンバータの製造方法において、前記材料箔
は、前記ハニカム体1台を構成するために要する長さの
前記平板部と前記波板部とからなることを特徴とする。
また、本発明による請求項9記載の触媒コンバータの製
造方法は、請求項1〜8のいずれか一項記載の触媒コン
バータの製造方法において、前記材料箔は、前記平板部
と前記波板部とが接合により構成されることを特徴とす
る。
ンバータの製造方法は、請求項1〜7のいずれか一項記
載の触媒コンバータの製造方法において、前記材料箔
は、前記ハニカム体1台を構成するために要する長さの
前記平板部と前記波板部とからなることを特徴とする。
また、本発明による請求項9記載の触媒コンバータの製
造方法は、請求項1〜8のいずれか一項記載の触媒コン
バータの製造方法において、前記材料箔は、前記平板部
と前記波板部とが接合により構成されることを特徴とす
る。
【0015】また、本発明による請求項10記載の触媒
コンバータの製造方法は、請求項1〜8のいずれか一項
記載の触媒コンバータの製造方法において、前記材料箔
は、前記平板部と前記波板部とが一体に構成されること
を特徴とする。また、本発明による請求項11記載の触
媒コンバータの製造方法は、請求項10記載の触媒コン
バータの製造方法において、前記芯材の隙間の間隔は、
前記材料箔の1枚分の厚さ以下であることを特徴とす
る。
コンバータの製造方法は、請求項1〜8のいずれか一項
記載の触媒コンバータの製造方法において、前記材料箔
は、前記平板部と前記波板部とが一体に構成されること
を特徴とする。また、本発明による請求項11記載の触
媒コンバータの製造方法は、請求項10記載の触媒コン
バータの製造方法において、前記芯材の隙間の間隔は、
前記材料箔の1枚分の厚さ以下であることを特徴とす
る。
【0016】また、本発明による請求項12記載の触媒
コンバータの製造方法は、請求項1〜11のいずれか一
項記載の触媒コンバータの製造方法において、前記芯材
に前記材料箔が固定される位置は、前記平板部と前記波
板部との境界部であることを特徴とする。また、本発明
による請求項13記載の触媒コンバータの製造方法は、
請求項1〜11のいずれか一項記載の触媒コンバータの
製造方法において、前記芯材に前記材料箔が固定される
位置は、前記平板部と前記波板部との境界部から前記平
板部方向に前記芯材の外壁周長さの1/2以上離隔した
位置であることを特徴とする。
コンバータの製造方法は、請求項1〜11のいずれか一
項記載の触媒コンバータの製造方法において、前記芯材
に前記材料箔が固定される位置は、前記平板部と前記波
板部との境界部であることを特徴とする。また、本発明
による請求項13記載の触媒コンバータの製造方法は、
請求項1〜11のいずれか一項記載の触媒コンバータの
製造方法において、前記芯材に前記材料箔が固定される
位置は、前記平板部と前記波板部との境界部から前記平
板部方向に前記芯材の外壁周長さの1/2以上離隔した
位置であることを特徴とする。
【0017】また、本発明による請求項14記載の触媒
コンバータの製造方法は、請求項1〜8、10〜13の
いずれか一項記載の触媒コンバータの製造方法におい
て、前記材料箔は、前記平板部と前記波板部とが互いに
接合されることなしに前記芯材に固定されることを特徴
とする。また、本発明による請求項15記載の触媒コン
バータの製造方法は、請求項3〜14のいずれか一項記
載の触媒コンバータの製造方法において、前記芯材の前
記分割面には、凹部または凸部が形成されることを特徴
とする。
コンバータの製造方法は、請求項1〜8、10〜13の
いずれか一項記載の触媒コンバータの製造方法におい
て、前記材料箔は、前記平板部と前記波板部とが互いに
接合されることなしに前記芯材に固定されることを特徴
とする。また、本発明による請求項15記載の触媒コン
バータの製造方法は、請求項3〜14のいずれか一項記
載の触媒コンバータの製造方法において、前記芯材の前
記分割面には、凹部または凸部が形成されることを特徴
とする。
【0018】また、本発明による請求項16記載の触媒
コンバータの製造方法は、請求項15記載の触媒コンバ
ータの製造方法において、前記材料箔には、前記凹部ま
たは前記凸部に係合可能な穴部が形成されることを特徴
とする。また、本発明による請求項17記載の触媒コン
バータの製造方法は、請求項1〜16のいずれか一項記
載の触媒コンバータの製造方法において、前記平板と前
記波板とは、巻回されながら前記平板と前記波板との当
接部がレーザまたは電子ビームによってスポット溶接ま
たはシーム溶接され、かつ溶接位置を接触式センサによ
り検出することを特徴とする。
コンバータの製造方法は、請求項15記載の触媒コンバ
ータの製造方法において、前記材料箔には、前記凹部ま
たは前記凸部に係合可能な穴部が形成されることを特徴
とする。また、本発明による請求項17記載の触媒コン
バータの製造方法は、請求項1〜16のいずれか一項記
載の触媒コンバータの製造方法において、前記平板と前
記波板とは、巻回されながら前記平板と前記波板との当
接部がレーザまたは電子ビームによってスポット溶接ま
たはシーム溶接され、かつ溶接位置を接触式センサによ
り検出することを特徴とする。
【0019】また、本発明による請求項18記載の触媒
コンバータの製造方法は、請求項17記載の触媒コンバ
ータの製造方法において、前記接触式センサは、前記波
板に噛み合う歯車の回転より前記溶接位置を検出するこ
とを特徴とする。また、本発明による請求項19記載の
触媒コンバータの製造方法は、請求項1〜18のいずれ
か一項記載の触媒コンバータの製造方法において、前記
波板に形成される前記スリットの周方向長さおよび前記
スリットのスリットピッチと、前記波板の波ピッチとの
間には、幾何学的に定まる特定の寸法関係を設けないこ
とを特徴とする。
コンバータの製造方法は、請求項17記載の触媒コンバ
ータの製造方法において、前記接触式センサは、前記波
板に噛み合う歯車の回転より前記溶接位置を検出するこ
とを特徴とする。また、本発明による請求項19記載の
触媒コンバータの製造方法は、請求項1〜18のいずれ
か一項記載の触媒コンバータの製造方法において、前記
波板に形成される前記スリットの周方向長さおよび前記
スリットのスリットピッチと、前記波板の波ピッチとの
間には、幾何学的に定まる特定の寸法関係を設けないこ
とを特徴とする。
【0020】
【作用および発明の効果】本発明の触媒コンバータの製
造方法によると、ハニカム体を構成する平板または波板
の少なくとも一方の排気上流側に複数のスリットが形成
されていることから、ハニカム体の熱容量を低減するこ
とができる。これにより、低熱容量の触媒コンバータを
得ることができる効果がある。
造方法によると、ハニカム体を構成する平板または波板
の少なくとも一方の排気上流側に複数のスリットが形成
されていることから、ハニカム体の熱容量を低減するこ
とができる。これにより、低熱容量の触媒コンバータを
得ることができる効果がある。
【0021】また、本発明の触媒コンバータの製造方法
によると、ハニカム体には複数のスリットが形成され熱
容量が低減されていることから、担持された触媒の活性
化温度まで短時間に昇温させることができる。これによ
り、内燃機関始動直後から短時間に触媒が活性化し、排
ガスの浄化性能が向上する効果がある。さらに、本発明
の触媒コンバータの製造方法によると、軸方向に隙間を
有する芯材のこの隙間に材料箔が嵌入され固定されるこ
とから、容易に材料箔を芯材にセットできる。また芯材
を中心に巻回された後、巻回後のハニカム体の取外しが
容易にできる。これにより、作業性が向上し、作業工数
が削減できることから、コストを低減する効果がある。
によると、ハニカム体には複数のスリットが形成され熱
容量が低減されていることから、担持された触媒の活性
化温度まで短時間に昇温させることができる。これによ
り、内燃機関始動直後から短時間に触媒が活性化し、排
ガスの浄化性能が向上する効果がある。さらに、本発明
の触媒コンバータの製造方法によると、軸方向に隙間を
有する芯材のこの隙間に材料箔が嵌入され固定されるこ
とから、容易に材料箔を芯材にセットできる。また芯材
を中心に巻回された後、巻回後のハニカム体の取外しが
容易にできる。これにより、作業性が向上し、作業工数
が削減できることから、コストを低減する効果がある。
【0022】さらにまた、本発明の触媒コンバータの製
造方法によると、接触式センサにより平板と波板との溶
接位置を検出できることから、この検出タイミングに従
ってレーザまたは電子ビームにより平板と波板とを溶接
することができる。これにより、平板と波板とを巻回す
る芯材の回転を停止させることなく平板と波板との溶接
を行いながら巻回を連続的に行うことができる。これに
より、生産効率を向上させる効果がある。
造方法によると、接触式センサにより平板と波板との溶
接位置を検出できることから、この検出タイミングに従
ってレーザまたは電子ビームにより平板と波板とを溶接
することができる。これにより、平板と波板とを巻回す
る芯材の回転を停止させることなく平板と波板との溶接
を行いながら巻回を連続的に行うことができる。これに
より、生産効率を向上させる効果がある。
【0023】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。本発明の実施例による触媒コンバータの製造方法
を図1〜図21に基づいて説明する。図2に示すよう
に、触媒コンバータ1は、平板2と波板3とからなるメ
タル担体40と、このメタル担体40の外周を覆う筒部
8と、筒部8の外周壁に取付けられたフランジ12とか
ら構成されている。
する。本発明の実施例による触媒コンバータの製造方法
を図1〜図21に基づいて説明する。図2に示すよう
に、触媒コンバータ1は、平板2と波板3とからなるメ
タル担体40と、このメタル担体40の外周を覆う筒部
8と、筒部8の外周壁に取付けられたフランジ12とか
ら構成されている。
【0024】メタル担体40は、平板2と波板3とを交
互に重ね合わせ渦巻状に巻回した形状に構成されてい
る。メタル担体40を構成する平板2と波板3とは、双
方とも例えばCrが18〜24wt%、Alが4.5〜
5.5wt%、希土類元素(REM)が0.1〜0.2
wt%、残部FeであるFe−Cr−Al組成よりなる
耐熱ステンレス箔である。巻回前の平板2および波板3
は、例えば板幅50aが60mm、板厚が0.03〜
0.20mmの帯状に形成されている。このような組成
よりなる耐熱ステンレス箔を平板2および波板3の材料
に用いることから、900℃の排ガスに十分耐えるメタ
ル担体40を得ることができる。
互に重ね合わせ渦巻状に巻回した形状に構成されてい
る。メタル担体40を構成する平板2と波板3とは、双
方とも例えばCrが18〜24wt%、Alが4.5〜
5.5wt%、希土類元素(REM)が0.1〜0.2
wt%、残部FeであるFe−Cr−Al組成よりなる
耐熱ステンレス箔である。巻回前の平板2および波板3
は、例えば板幅50aが60mm、板厚が0.03〜
0.20mmの帯状に形成されている。このような組成
よりなる耐熱ステンレス箔を平板2および波板3の材料
に用いることから、900℃の排ガスに十分耐えるメタ
ル担体40を得ることができる。
【0025】図3および図5に示すように、平板2およ
び波板3には、スリット部4が軸方向の略中央部から一
端部方向に向って形成されている。ここで、展開した波
板3と平板2とは、同一形状からなるため、図5には平
板2の展開形状を代表して記載する。平板2の一端部に
は、後述するように平板2と波板3とを接合するため溶
接しろである間隔50bが設けられ、この間隔50bだ
け離れた位置から幅50cの範囲にスリット部4が形成
されている。この溶接しろは、メタル担体40の軸方向
長さが3〜5mm程度であれば、メタル担体40の温度
上昇を妨げることはない。またスリット部4は、メタル
担体40の排ガス上流側から下流方向に向って軸方向長
さの5〜60%の範囲に形成することにより、エンジン
始動直後、約20秒間でメタル担体40の全域が活性化
し、十分な浄化性能を得ることができる。本実施例で
は、間隔50bは例えば3mm、幅50cは例えば3
1.2mmである。
び波板3には、スリット部4が軸方向の略中央部から一
端部方向に向って形成されている。ここで、展開した波
板3と平板2とは、同一形状からなるため、図5には平
板2の展開形状を代表して記載する。平板2の一端部に
は、後述するように平板2と波板3とを接合するため溶
接しろである間隔50bが設けられ、この間隔50bだ
け離れた位置から幅50cの範囲にスリット部4が形成
されている。この溶接しろは、メタル担体40の軸方向
長さが3〜5mm程度であれば、メタル担体40の温度
上昇を妨げることはない。またスリット部4は、メタル
担体40の排ガス上流側から下流方向に向って軸方向長
さの5〜60%の範囲に形成することにより、エンジン
始動直後、約20秒間でメタル担体40の全域が活性化
し、十分な浄化性能を得ることができる。本実施例で
は、間隔50bは例えば3mm、幅50cは例えば3
1.2mmである。
【0026】図6に示すように、スリット部4に形成さ
れる矩形状のスリットは、例えば次に示す各寸法により
形成されている。 スリット幅w = 3mm スリット高さh = 1.2mm 直交方向スリット間隔D = 1mm 軸方向スリット間隔H = 0.8mm この矩形状のスリットは、メタル担体40の軸方向に対
して直交方向に間隔Dで連続して形成され、また軸方向
に間隔Hで連続して形成されている。また軸方向に隣接
するスリット同士は、互いに(w+D)/2だけずれる
ように位置している。
れる矩形状のスリットは、例えば次に示す各寸法により
形成されている。 スリット幅w = 3mm スリット高さh = 1.2mm 直交方向スリット間隔D = 1mm 軸方向スリット間隔H = 0.8mm この矩形状のスリットは、メタル担体40の軸方向に対
して直交方向に間隔Dで連続して形成され、また軸方向
に間隔Hで連続して形成されている。また軸方向に隣接
するスリット同士は、互いに(w+D)/2だけずれる
ように位置している。
【0027】本実施例では、矩形状のスリットをスリッ
ト部4に形成したが、本発明では、これに限られること
はなく、例えば図7に示す変形例1のように、略菱形状
のスリットをスリット部44に形成しても良い。また、
本実施例では、矩形状のスリットが互違いに位置するよ
うにスリット部4を形成したが、本発明では、これに限
られることはなく、例えば図8に示す変形例2のよう
に、矩形状のスリットをメタル担体40の軸方向に互違
いにすることなく軸方向に同じ位置関係になるようにス
リット部45を形成しても良い。このスリット部45に
より、メタル担体40の剛性が増加するとともに、高い
固有振動数を有することから、耐久性を向上させること
ができる。
ト部4に形成したが、本発明では、これに限られること
はなく、例えば図7に示す変形例1のように、略菱形状
のスリットをスリット部44に形成しても良い。また、
本実施例では、矩形状のスリットが互違いに位置するよ
うにスリット部4を形成したが、本発明では、これに限
られることはなく、例えば図8に示す変形例2のよう
に、矩形状のスリットをメタル担体40の軸方向に互違
いにすることなく軸方向に同じ位置関係になるようにス
リット部45を形成しても良い。このスリット部45に
より、メタル担体40の剛性が増加するとともに、高い
固有振動数を有することから、耐久性を向上させること
ができる。
【0028】スリット部4、44、45を構成する各形
状のスリットのスリット幅w、スリット高さhがh:w
=1:5以下になるように設定することにより、メタル
担体40に必要な強度を十分に満たす固有振動数が得ら
れる。また、スリットの開口面積の総和がスリット部の
全面積に対して30〜50%の割合になるようにスリッ
ト部4、44、45にスリットが形成されることによ
り、エンジン始動直後、十分な浄化性能が確保できる。
状のスリットのスリット幅w、スリット高さhがh:w
=1:5以下になるように設定することにより、メタル
担体40に必要な強度を十分に満たす固有振動数が得ら
れる。また、スリットの開口面積の総和がスリット部の
全面積に対して30〜50%の割合になるようにスリッ
ト部4、44、45にスリットが形成されることによ
り、エンジン始動直後、十分な浄化性能が確保できる。
【0029】波板3は、例えば繰返しピッチ4.9m
m、波の振幅に相当する高さ1.7mmの波状に形成さ
れている。後述するように、平板2と波板3とは、巻回
後、排ガス上流側に互いのスリット部4が位置するよう
に巻回される。この巻回と同時にスリット部4が形成さ
れていない平板2および波板3の両端部近傍が接合され
る。この接合は、波板3の山部または谷部と平板2とが
接触する部分に施され、レーザビーム溶接、抵抗溶接、
ろう付等により行われる。
m、波の振幅に相当する高さ1.7mmの波状に形成さ
れている。後述するように、平板2と波板3とは、巻回
後、排ガス上流側に互いのスリット部4が位置するよう
に巻回される。この巻回と同時にスリット部4が形成さ
れていない平板2および波板3の両端部近傍が接合され
る。この接合は、波板3の山部または谷部と平板2とが
接触する部分に施され、レーザビーム溶接、抵抗溶接、
ろう付等により行われる。
【0030】図2〜図4に示すように、巻回された平板
2と波板3とからなるメタル担体40は、例えば耐熱性
ステンレスSUS430からなる筒状の外筒8により周
囲を覆われている。外筒8は、スリット部4が形成され
るメタル担体40の周囲に空隙部9を確保できるように
形成されている。この空隙部9の空隙51aは例えば
1.5mmであり、波板3の高さと同程度の空隙を保持
している。メタル担体40の排ガス下流側を覆う外筒8
の一部には、メタル担体40の軸方向に沿って延びる切
欠部10が形成されている。この切欠部10は、外筒8
の円周方向に45°間隔に8箇所形成されている。
2と波板3とからなるメタル担体40は、例えば耐熱性
ステンレスSUS430からなる筒状の外筒8により周
囲を覆われている。外筒8は、スリット部4が形成され
るメタル担体40の周囲に空隙部9を確保できるように
形成されている。この空隙部9の空隙51aは例えば
1.5mmであり、波板3の高さと同程度の空隙を保持
している。メタル担体40の排ガス下流側を覆う外筒8
の一部には、メタル担体40の軸方向に沿って延びる切
欠部10が形成されている。この切欠部10は、外筒8
の円周方向に45°間隔に8箇所形成されている。
【0031】メタル担体40と外筒8とは、前記切欠部
10を除く外筒8の周方向部分に外筒8の外部からレー
ザビームを照射することにより、メタル担体40の波板
3と外筒8の内周壁とが溶接固定されている。このメタ
ル担体40と外筒8との接合は、レーザビーム溶接に限
らず、ろう付により施されても良い。図2および図3に
は、レーザビーム溶接による溶接痕11が示されてい
る。このメタル担体40と外筒8との接合に際し、メタ
ル担体40の最外周に位置する波板3と外筒8との熱容
量差によって波板3側に溶接割れが生ずるおそれがあ
る。そのため、レーザビーム溶接より溶接する場合、メ
タル担体40の最外周には波板3を2枚重ねて位置させ
ることにより、波板3側の溶接割れを防止することがで
きる。また、ろう付する場合、ろう付面積を十分確保す
るためメタル担体40の最外周には平板2を位置させる
のが好ましい。
10を除く外筒8の周方向部分に外筒8の外部からレー
ザビームを照射することにより、メタル担体40の波板
3と外筒8の内周壁とが溶接固定されている。このメタ
ル担体40と外筒8との接合は、レーザビーム溶接に限
らず、ろう付により施されても良い。図2および図3に
は、レーザビーム溶接による溶接痕11が示されてい
る。このメタル担体40と外筒8との接合に際し、メタ
ル担体40の最外周に位置する波板3と外筒8との熱容
量差によって波板3側に溶接割れが生ずるおそれがあ
る。そのため、レーザビーム溶接より溶接する場合、メ
タル担体40の最外周には波板3を2枚重ねて位置させ
ることにより、波板3側の溶接割れを防止することがで
きる。また、ろう付する場合、ろう付面積を十分確保す
るためメタル担体40の最外周には平板2を位置させる
のが好ましい。
【0032】メタル担体40の排ガス上流側を覆う外筒
8の外周壁には、例えば耐熱性ステンレスSUS430
からなる鍔状のフランジ12が溶接固定され、溶接痕1
3が形成されている。フランジ12は、溶接性を考慮し
外筒8と同質の材料が選択されており、さらに高い溶接
性を確保するため外筒8とフランジ12との溶接は、後
述するγ−Al2 O3 コートおよび触媒担持工程より前
工程で行われる。
8の外周壁には、例えば耐熱性ステンレスSUS430
からなる鍔状のフランジ12が溶接固定され、溶接痕1
3が形成されている。フランジ12は、溶接性を考慮し
外筒8と同質の材料が選択されており、さらに高い溶接
性を確保するため外筒8とフランジ12との溶接は、後
述するγ−Al2 O3 コートおよび触媒担持工程より前
工程で行われる。
【0033】次に、メタル担体40の製造方法を図9〜
図18に基づいて詳述する。図11に示すように、平板
2と波板3との境界にシャフト23が位置し、シャフト
23が回転することにより、シャフト23を中心に平板
2と波板3とが交互に巻回される。図9に示すように、
円柱形状のシャフト23には、軸線に沿って延びるスリ
ット23aが形成されている。このシャフト23の直径
が5mmより大きい場合、巻回時、シャフト23と平板
2との間に隙間が生ずるおそれがあり、また直径が2m
mより小さい場合、シャフト23の強度が低下すること
からねじれが生ずるおそれがある。したがって、シャフ
ト23の直径は、例えば2〜5mmに設定されている。
1枚の連続する平板を途中まで波板状に成形して材料箔
26を構成する場合や、後述するように平板2と波板3
とを接合して材料箔26を構成する場合、スリット23
aの幅23bが平板2の1枚分の厚さ以下になるように
設定されている。また、平板2と波板3とが重ね合わさ
れ材料箔26を構成する場合、平板2の2枚分の厚さ以
下になるように設定されている。これにより平板2と波
板3との境界部分をスリット23aにより挟込み支持で
きるようになっている。またシャフト23の軸方向に対
するスリット23aの長さは、平板2の板幅50aに相
当に設定されている。
図18に基づいて詳述する。図11に示すように、平板
2と波板3との境界にシャフト23が位置し、シャフト
23が回転することにより、シャフト23を中心に平板
2と波板3とが交互に巻回される。図9に示すように、
円柱形状のシャフト23には、軸線に沿って延びるスリ
ット23aが形成されている。このシャフト23の直径
が5mmより大きい場合、巻回時、シャフト23と平板
2との間に隙間が生ずるおそれがあり、また直径が2m
mより小さい場合、シャフト23の強度が低下すること
からねじれが生ずるおそれがある。したがって、シャフ
ト23の直径は、例えば2〜5mmに設定されている。
1枚の連続する平板を途中まで波板状に成形して材料箔
26を構成する場合や、後述するように平板2と波板3
とを接合して材料箔26を構成する場合、スリット23
aの幅23bが平板2の1枚分の厚さ以下になるように
設定されている。また、平板2と波板3とが重ね合わさ
れ材料箔26を構成する場合、平板2の2枚分の厚さ以
下になるように設定されている。これにより平板2と波
板3との境界部分をスリット23aにより挟込み支持で
きるようになっている。またシャフト23の軸方向に対
するスリット23aの長さは、平板2の板幅50aに相
当に設定されている。
【0034】図10および図11に示すように、巻回
前、平板2と波板3とがスポット溶接等により接合され
ることにより材料箔26が形成される。また、平板2と
波板3とは、接合することなく平板2と波板3とを重ね
合わせ材料箔26を形成しても良い。材料箔26は、平
板2と波板3との境界部分をスリット23aに嵌入され
ることによりシャフト23に挟込まれ支持される。した
がって、平板2と波板3との重ね合わ部分を重ね合わ部
分の厚さより狭いスリット23aにより挟込むことによ
り、巻回前、平板2と波板3とを接続する必要がないこ
とから、工数の削減が可能になる。
前、平板2と波板3とがスポット溶接等により接合され
ることにより材料箔26が形成される。また、平板2と
波板3とは、接合することなく平板2と波板3とを重ね
合わせ材料箔26を形成しても良い。材料箔26は、平
板2と波板3との境界部分をスリット23aに嵌入され
ることによりシャフト23に挟込まれ支持される。した
がって、平板2と波板3との重ね合わ部分を重ね合わ部
分の厚さより狭いスリット23aにより挟込むことによ
り、巻回前、平板2と波板3とを接続する必要がないこ
とから、工数の削減が可能になる。
【0035】図12および図13に示すように、波板3
の端部に、シャフト23の外周の半周以上に相当する幅
の波形状が形成されていない非波状部分3aを設け、平
板2と波板3とを溶接固定した後、平板2と波板3との
境界部分より平板2側に偏った位置にスリット23aに
より挟込む。すると、シャフト23の外周の半周以上平
板2を巻付けることができることから、最内周を平板2
だけで構成できシャフト23への巻付に緩みが生じな
い。したがって、平板2と波板3との確実な巻回が可能
になる。本実施例では、シャフト23の径を3mm、非
波状部分3aを5mmとしている。
の端部に、シャフト23の外周の半周以上に相当する幅
の波形状が形成されていない非波状部分3aを設け、平
板2と波板3とを溶接固定した後、平板2と波板3との
境界部分より平板2側に偏った位置にスリット23aに
より挟込む。すると、シャフト23の外周の半周以上平
板2を巻付けることができることから、最内周を平板2
だけで構成できシャフト23への巻付に緩みが生じな
い。したがって、平板2と波板3との確実な巻回が可能
になる。本実施例では、シャフト23の径を3mm、非
波状部分3aを5mmとしている。
【0036】また、図12に示すように、1枚の連続す
る平板を途中まで波板状に成形した材料箔26を前述と
同様、シャフト23に挟込んでも良い。本実施例では、
シャフト23に設けたスリット23aに材料箔26を挟
込んだが、本発明では、これに限られることはなく、例
えば図14に示す変形例3のように、半円柱状のシャフ
ト部材24a、24bからなるシャフト24の分割面2
4cにより材料箔26が挟込まれる構成にしても良い。
また、図15に示す変形例4のように、シャフト部材2
5a、25bのそれぞれの分割面25cに凹部25a、
凸部25bを形成したシャフト25を用いても良く、こ
の場合、図16に示す変形例5のように、凹部25a、
凸部25bに係合した穴部27aを形成した平板2から
なる材料箔27にシャフト25が取付けられる。これに
より、巻回時、シャフト25と材料箔27との位置ずれ
が防止できる。
る平板を途中まで波板状に成形した材料箔26を前述と
同様、シャフト23に挟込んでも良い。本実施例では、
シャフト23に設けたスリット23aに材料箔26を挟
込んだが、本発明では、これに限られることはなく、例
えば図14に示す変形例3のように、半円柱状のシャフ
ト部材24a、24bからなるシャフト24の分割面2
4cにより材料箔26が挟込まれる構成にしても良い。
また、図15に示す変形例4のように、シャフト部材2
5a、25bのそれぞれの分割面25cに凹部25a、
凸部25bを形成したシャフト25を用いても良く、こ
の場合、図16に示す変形例5のように、凹部25a、
凸部25bに係合した穴部27aを形成した平板2から
なる材料箔27にシャフト25が取付けられる。これに
より、巻回時、シャフト25と材料箔27との位置ずれ
が防止できる。
【0037】また、本実施例では、円柱状に形成された
シャフト23を用いたが、本発明では、これに限られる
ことはなく、例えば図17に示す変形例6のように、半
円柱状のシャフト部材37aと波板3の外形に適合した
波状の外周壁を有するシャフト部材37bとからなるシ
ャフト37、多角形状の外周壁を有するシャフトを用い
ても良い。これにより、巻回時、シャフト37と材料箔
26との位置ずれが防止でき、またシャフト37への巻
付に緩みが生じない。したがって、平板2と波板3との
確実な巻回が可能になる。
シャフト23を用いたが、本発明では、これに限られる
ことはなく、例えば図17に示す変形例6のように、半
円柱状のシャフト部材37aと波板3の外形に適合した
波状の外周壁を有するシャフト部材37bとからなるシ
ャフト37、多角形状の外周壁を有するシャフトを用い
ても良い。これにより、巻回時、シャフト37と材料箔
26との位置ずれが防止でき、またシャフト37への巻
付に緩みが生じない。したがって、平板2と波板3との
確実な巻回が可能になる。
【0038】図1に示すように、メタル担体製造装置3
0は、プレス機31とローラ37a、37bとYAGレ
ーザ溶接機32等とから構成されている。平板2または
波板3の材料である材料箔が巻回されている平板用材料
箔ロール28、波板用材料箔ロール29がメタル担体製
造装置30にセットされる。この平板用材料箔ロール2
8、波板用材料箔ロール29からそれぞれ導かれる材料
箔には、プレス機31により加工されるスリット部4が
形成される。このスリット部4の形成により平板用材料
箔ロール28から導かれた材料箔は、巻回前の平板部2
cとなる。一方、スリット部4が形成された材料箔のう
ち波板用材料箔ロール29から導かれた材料箔には、さ
らにローラ37a、37bにより波形状が形成され、巻
回前の波板部3cとなる。
0は、プレス機31とローラ37a、37bとYAGレ
ーザ溶接機32等とから構成されている。平板2または
波板3の材料である材料箔が巻回されている平板用材料
箔ロール28、波板用材料箔ロール29がメタル担体製
造装置30にセットされる。この平板用材料箔ロール2
8、波板用材料箔ロール29からそれぞれ導かれる材料
箔には、プレス機31により加工されるスリット部4が
形成される。このスリット部4の形成により平板用材料
箔ロール28から導かれた材料箔は、巻回前の平板部2
cとなる。一方、スリット部4が形成された材料箔のう
ち波板用材料箔ロール29から導かれた材料箔には、さ
らにローラ37a、37bにより波形状が形成され、巻
回前の波板部3cとなる。
【0039】スリット部4が形成された平板2および波
板3は、前述のように、シャフト23に取付けられた
後、図示しないモータにより駆動されるシャフト23の
回転により平板2と波板3とが交互に位置するように積
層さらながら巻回される。このとき巻回と同時に平板2
と波板3とが溶接され平板2と波板3とが接合される。
平板2と波板3との接合は、対向する2方向からレーザ
照射するYAGレーザヘッド34によって行われる。Y
AGレーザ溶接機32から照射されるレーザ光が図示し
ないビームスプリッタにより均等に分岐され、集束用光
学系を有するYAGレーザヘッド34に伝送されるよう
にYAGレーザ溶接機32とYAGレーザヘッド34と
が光ファイバケーブル33により接続されている。
板3は、前述のように、シャフト23に取付けられた
後、図示しないモータにより駆動されるシャフト23の
回転により平板2と波板3とが交互に位置するように積
層さらながら巻回される。このとき巻回と同時に平板2
と波板3とが溶接され平板2と波板3とが接合される。
平板2と波板3との接合は、対向する2方向からレーザ
照射するYAGレーザヘッド34によって行われる。Y
AGレーザ溶接機32から照射されるレーザ光が図示し
ないビームスプリッタにより均等に分岐され、集束用光
学系を有するYAGレーザヘッド34に伝送されるよう
にYAGレーザ溶接機32とYAGレーザヘッド34と
が光ファイバケーブル33により接続されている。
【0040】なお、本実施例では、ビームスプリッタに
よる分岐数を2分岐にしたが本発明では、これに限られ
ることはなく、溶接箇所の数に応じた分岐数例えば3分
岐、4分岐等でも良い。YAGレーザ溶接機32によっ
て行われる溶接位置は、平板2と波板3との当接部、す
なわち波板3の山部と平板2との当接部および波板3の
谷部と平板2との当接部である。図18に示すように、
この当接部を正確に検出するため波板3の波状に係合す
る外周壁を有する検出用歯車35が波板3と噛み合って
いる。この検出用歯車35の中心には、検出用歯車35
の回転角から波板3の位置を検出するエンコーダ36の
軸が取付けられ、接触式センサ39を構成している。ま
た、この接触式センサ39は、シャフト23の中心から
径方向外側に向って直線的に移動可能な図示しない移動
手段を有する。この移動手段は、ばね、エア圧力等の図
示しない付勢手段によりシャフト23の中心方向に接触
式センサ39を押付けるような構成を有する。したがっ
て、平板2と波板3との巻回が進み、巻回された平板2
と波板3(以下、「ワーク」という)の直径が増大して
も接触式センサ39がワークの径方向外側に移動するこ
とから、巻回には支障が生じない。さらに、巻回時、接
触式センサ39の径方向外側への移動量を測定すること
により、YAGレーザヘッド34とワークとの間隔を制
御し焦点距離の調整を行うことが可能になる。このよう
に、簡素な構成による接触式センサ39を用いることに
より、非接触式センサを用いた場合と比較して安価にか
つ正確に溶接位置を検出できる。また、非接触式センサ
を用いた場合と比較して、接触式センサは、ノイズの混
入が少ないことから、検出信号の信頼性を向上させるこ
とができる。
よる分岐数を2分岐にしたが本発明では、これに限られ
ることはなく、溶接箇所の数に応じた分岐数例えば3分
岐、4分岐等でも良い。YAGレーザ溶接機32によっ
て行われる溶接位置は、平板2と波板3との当接部、す
なわち波板3の山部と平板2との当接部および波板3の
谷部と平板2との当接部である。図18に示すように、
この当接部を正確に検出するため波板3の波状に係合す
る外周壁を有する検出用歯車35が波板3と噛み合って
いる。この検出用歯車35の中心には、検出用歯車35
の回転角から波板3の位置を検出するエンコーダ36の
軸が取付けられ、接触式センサ39を構成している。ま
た、この接触式センサ39は、シャフト23の中心から
径方向外側に向って直線的に移動可能な図示しない移動
手段を有する。この移動手段は、ばね、エア圧力等の図
示しない付勢手段によりシャフト23の中心方向に接触
式センサ39を押付けるような構成を有する。したがっ
て、平板2と波板3との巻回が進み、巻回された平板2
と波板3(以下、「ワーク」という)の直径が増大して
も接触式センサ39がワークの径方向外側に移動するこ
とから、巻回には支障が生じない。さらに、巻回時、接
触式センサ39の径方向外側への移動量を測定すること
により、YAGレーザヘッド34とワークとの間隔を制
御し焦点距離の調整を行うことが可能になる。このよう
に、簡素な構成による接触式センサ39を用いることに
より、非接触式センサを用いた場合と比較して安価にか
つ正確に溶接位置を検出できる。また、非接触式センサ
を用いた場合と比較して、接触式センサは、ノイズの混
入が少ないことから、検出信号の信頼性を向上させるこ
とができる。
【0041】さらに、材料箔26を構成する際、波板3
の軸方向長さを平板2の軸方向長さより長くすることに
よって、巻回時、ワークの一方の端部に波板3だけを突
出させることができる。このため、波板3の外側に平板
2を溶接しなければならない場合、シャフト23を挟ん
だ反対側の位置において、波板3の突出部分に検出用歯
車35を噛み合わせることにより平板2の下の波板3の
位置を同様に検出できる。
の軸方向長さを平板2の軸方向長さより長くすることに
よって、巻回時、ワークの一方の端部に波板3だけを突
出させることができる。このため、波板3の外側に平板
2を溶接しなければならない場合、シャフト23を挟ん
だ反対側の位置において、波板3の突出部分に検出用歯
車35を噛み合わせることにより平板2の下の波板3の
位置を同様に検出できる。
【0042】上述した構成からなる接触式センサ39に
より平板2と波板3との当接部を検出し、この検出信号
に従ってYAGレーザヘッド34からレーザ光が照射さ
れ、平板2と波板3との当接部がレーザ溶接される。こ
のとき、シャフト23の回転による平板2と波板3との
巻回は連続的に行われることが望ましく、レーザ光照射
毎に巻回を停止させる必要はない。
より平板2と波板3との当接部を検出し、この検出信号
に従ってYAGレーザヘッド34からレーザ光が照射さ
れ、平板2と波板3との当接部がレーザ溶接される。こ
のとき、シャフト23の回転による平板2と波板3との
巻回は連続的に行われることが望ましく、レーザ光照射
毎に巻回を停止させる必要はない。
【0043】以上、説明したように平板2と波板3とが
巻回されるとともに、一端側にスリット部4が形成さ
れ、また波板3の山部または谷部と平板2とがレーザ溶
接されるメタル担体を得ることができる。なお、本実施
例では、YAGレーザ溶接機32等による平板2と波板
3とをスポット溶接する場合について説明したが、本発
明ではこれに限られることはなく、例えばろう付により
平板2と波板3と溶接することも可能である。ろう付に
より平板2と波板3を溶接する場合、図1に示す構成に
おいて、YAGレーザ溶接機32、光ファイバケーブル
33、YAGレーザヘッド34を取除いた構成に波板3
の両面にろう材を塗布する装置を加えることにより可能
になる。平板2と波板3との溶接位置は、前述のYAG
レーザ溶接機32等によるレーザ溶接と同様、接触式セ
ンサ39により検出することができる。これにより、ろ
う材を必要箇所にだけ塗布すれば溶接が可能であること
から、ろう材の使用量を削減する効果があり、またコス
トを低減させる効果がある。
巻回されるとともに、一端側にスリット部4が形成さ
れ、また波板3の山部または谷部と平板2とがレーザ溶
接されるメタル担体を得ることができる。なお、本実施
例では、YAGレーザ溶接機32等による平板2と波板
3とをスポット溶接する場合について説明したが、本発
明ではこれに限られることはなく、例えばろう付により
平板2と波板3と溶接することも可能である。ろう付に
より平板2と波板3を溶接する場合、図1に示す構成に
おいて、YAGレーザ溶接機32、光ファイバケーブル
33、YAGレーザヘッド34を取除いた構成に波板3
の両面にろう材を塗布する装置を加えることにより可能
になる。平板2と波板3との溶接位置は、前述のYAG
レーザ溶接機32等によるレーザ溶接と同様、接触式セ
ンサ39により検出することができる。これにより、ろ
う材を必要箇所にだけ塗布すれば溶接が可能であること
から、ろう材の使用量を削減する効果があり、またコス
トを低減させる効果がある。
【0044】次に、前述したメタル担体40に触媒を担
持させる触媒担持工程について説明する。800〜12
00℃で1〜10時間、メタル担体40を加熱すること
により、メタル担体40を構成する平板2、波板3の表
面にアルミニウムの酸化物が析出する。この加熱処理
は、γ−Al2 O3 コートの剥離抑制を目的として行う
もであり、平板2、波板3の表面にアルミナウィスカを
生成させ表面積を増加させるものである。これにより、
高い信頼性を得ることができるため、この加熱処理を施
した方が好ましい。この加熱処理後、γ−Al2 O3 を
含有するスラリー中にこのメタル担体40を含浸させ焼
成させる。これにより、平板2、波板3の表面がγ−A
l2 O3 コートされる。
持させる触媒担持工程について説明する。800〜12
00℃で1〜10時間、メタル担体40を加熱すること
により、メタル担体40を構成する平板2、波板3の表
面にアルミニウムの酸化物が析出する。この加熱処理
は、γ−Al2 O3 コートの剥離抑制を目的として行う
もであり、平板2、波板3の表面にアルミナウィスカを
生成させ表面積を増加させるものである。これにより、
高い信頼性を得ることができるため、この加熱処理を施
した方が好ましい。この加熱処理後、γ−Al2 O3 を
含有するスラリー中にこのメタル担体40を含浸させ焼
成させる。これにより、平板2、波板3の表面がγ−A
l2 O3 コートされる。
【0045】γ−Al2 O3 層を形成後、触媒担持工程
により、例えば白金、ロジウム、パラジウム等を溶解し
た水溶液中にメタル担体40を含浸させ再度焼成させ
る。これにより、γ−Al2 O3 コートされた平板2、
波板3の表面に白金、ロジウム、パラジウム等が担持さ
れる。以上の工程により組付られたメタル担体40は、
自動車の排気経路に取付可能な触媒コンバータ1として
機能する。
により、例えば白金、ロジウム、パラジウム等を溶解し
た水溶液中にメタル担体40を含浸させ再度焼成させ
る。これにより、γ−Al2 O3 コートされた平板2、
波板3の表面に白金、ロジウム、パラジウム等が担持さ
れる。以上の工程により組付られたメタル担体40は、
自動車の排気経路に取付可能な触媒コンバータ1として
機能する。
【0046】次に、触媒コンバータ1を自動車の排気経
路に取付けた状態を図19〜図21に基づいて説明す
る。図19および図20に示すように、V8、4000
ccの内燃機関であるエンジン5より導出される8本の
エキゾーストマニホールドは4本ずつ集合されており、
この集合された2本のエキゾーストマニホールド6a、
6bがエンジンの排気経路として構成されている。
路に取付けた状態を図19〜図21に基づいて説明す
る。図19および図20に示すように、V8、4000
ccの内燃機関であるエンジン5より導出される8本の
エキゾーストマニホールドは4本ずつ集合されており、
この集合された2本のエキゾーストマニホールド6a、
6bがエンジンの排気経路として構成されている。
【0047】図20および図21に示すように、触媒コ
ンバータ1は、エキゾーストマニホールド取付フランジ
14aとスタートキャスタリスト取付フランジ14bと
の間にガスケット15を介して触媒コンバータ1のフラ
ンジ12がボルト21によって取付けられている。ま
た、触媒コンバータ1の下流直下には1300ccの大
容量を有するスタートキャスタリスト7が配設されてい
る。この2個のスタートキャスタリスト7の下流に接続
される排気管22は、さらに1本に集合された後、図示
しない1000ccのメインキャスタリストに接続され
ている。
ンバータ1は、エキゾーストマニホールド取付フランジ
14aとスタートキャスタリスト取付フランジ14bと
の間にガスケット15を介して触媒コンバータ1のフラ
ンジ12がボルト21によって取付けられている。ま
た、触媒コンバータ1の下流直下には1300ccの大
容量を有するスタートキャスタリスト7が配設されてい
る。この2個のスタートキャスタリスト7の下流に接続
される排気管22は、さらに1本に集合された後、図示
しない1000ccのメインキャスタリストに接続され
ている。
【0048】スタートキャスタリスト7は、セラミック
からなるモノリス触媒であり、スタートキャスタリスト
用外筒17内にワイヤネットまたはセラミック繊維マッ
ト18を介して保持されている。次に、触媒コンバータ
1の作動を図19および図20に基づいて説明する。エ
ンジン5の始動後、排気行程で各気筒から排出された排
ガスは、エキゾーストマニホールド6a、6bを経由し
て触媒コンバータ1に達する。触媒コンバータ1に達し
た排ガスが触媒コンバータ1の上流側に位置するスリッ
ト部4に衝突し、次に列挙するスリット部4の効果
に加え、空隙部9の空気層によりスリット部4と
外筒8とが断熱されていることからスリット部4の温度
は最も速く上昇する。
からなるモノリス触媒であり、スタートキャスタリスト
用外筒17内にワイヤネットまたはセラミック繊維マッ
ト18を介して保持されている。次に、触媒コンバータ
1の作動を図19および図20に基づいて説明する。エ
ンジン5の始動後、排気行程で各気筒から排出された排
ガスは、エキゾーストマニホールド6a、6bを経由し
て触媒コンバータ1に達する。触媒コンバータ1に達し
た排ガスが触媒コンバータ1の上流側に位置するスリッ
ト部4に衝突し、次に列挙するスリット部4の効果
に加え、空隙部9の空気層によりスリット部4と
外筒8とが断熱されていることからスリット部4の温度
は最も速く上昇する。
【0049】スリットの形成によりスリット部4の熱
容量が小さくなる。 スリットの形成によりメタル担体40の軸方向に対す
るメタル担体40の断面積が小さくなるため、メタル担
体40の下流側への熱伝導を抑制する。 スリットの形成位置を互い違いにしたことにより伝熱
経路が長くなるため、メタル担体40の下流側への熱伝
導を抑制する。
容量が小さくなる。 スリットの形成によりメタル担体40の軸方向に対す
るメタル担体40の断面積が小さくなるため、メタル担
体40の下流側への熱伝導を抑制する。 スリットの形成位置を互い違いにしたことにより伝熱
経路が長くなるため、メタル担体40の下流側への熱伝
導を抑制する。
【0050】スリットの形成により平板2と波板3と
の接触面積が減少するため、メタル担体40の径方向外
側への熱伝導を抑制する。 スリットには排ガスの流れを攪乱する働きがあるた
め、熱伝達効率を高める。 また、メタル担体40と外筒8とは排ガス下流側端部付
近で接合され、外筒8のフランジ12と排気管等とは排
ガス上流側端部付近で接合されいるため、メタル担体4
0から外筒8を介して排気管等に伝わる熱の放熱経路が
長くなる。これにより、メタル担体40から放熱される
放熱量を少なくできる。
の接触面積が減少するため、メタル担体40の径方向外
側への熱伝導を抑制する。 スリットには排ガスの流れを攪乱する働きがあるた
め、熱伝達効率を高める。 また、メタル担体40と外筒8とは排ガス下流側端部付
近で接合され、外筒8のフランジ12と排気管等とは排
ガス上流側端部付近で接合されいるため、メタル担体4
0から外筒8を介して排気管等に伝わる熱の放熱経路が
長くなる。これにより、メタル担体40から放熱される
放熱量を少なくできる。
【0051】さらに、メタル担体40の排ガス下流側
は、スリット部4が形成されていないことから、排ガス
上流側と較べ径方向および軸方向の熱伝導度が大きく熱
伝導速度が速くなる。これにより、メタル担体40の排
ガス下流側全域の温度を触媒物質の活性化温度まで速く
上昇させることができる。したがって、エンジン始動
後、約15〜16秒間で触媒物質が活性化される程度の
温度に触媒コンバータ1全体が加熱される。すると、触
媒コンバータ1に流入した排ガスが活性化され触媒物質
により浄化され触媒コンバータ1から排出される。触媒
コンバータ1の直下に設けられたスタートキャスタリス
ト7もまた触媒コンバータ1を通過した高温の排ガスに
よって排ガス上流側から順次温度上昇し触媒物質の活性
化が行われる。また、エンジン5の高負荷時において大
流量の排ガスが流れる場合、触媒コンバータ1とスター
トキャスタリスト7とにより約80%以上の排ガス中の
HCおよびCOの浄化を行うことができる。
は、スリット部4が形成されていないことから、排ガス
上流側と較べ径方向および軸方向の熱伝導度が大きく熱
伝導速度が速くなる。これにより、メタル担体40の排
ガス下流側全域の温度を触媒物質の活性化温度まで速く
上昇させることができる。したがって、エンジン始動
後、約15〜16秒間で触媒物質が活性化される程度の
温度に触媒コンバータ1全体が加熱される。すると、触
媒コンバータ1に流入した排ガスが活性化され触媒物質
により浄化され触媒コンバータ1から排出される。触媒
コンバータ1の直下に設けられたスタートキャスタリス
ト7もまた触媒コンバータ1を通過した高温の排ガスに
よって排ガス上流側から順次温度上昇し触媒物質の活性
化が行われる。また、エンジン5の高負荷時において大
流量の排ガスが流れる場合、触媒コンバータ1とスター
トキャスタリスト7とにより約80%以上の排ガス中の
HCおよびCOの浄化を行うことができる。
【0052】本実施例の触媒コンバータの製造方法によ
ると、平板2と波板3との巻回時、ワークの中心に位置
するシャフト23がスリット23aを有することから、
ワークの仕掛け、取外しが容易になる。これにより、作
業性が向上し、作業工数が削減できることから、コスト
を低減する効果がある。また、本実施例の触媒コンバー
タの製造方法によると、スリット23aに材料箔26が
挟み込まれ保持されることから、シャフト23の回転が
確実にワークに伝達され、緩みのないメタル担体40が
得られる。また、外周壁に波状を有するシャフト37を
用いることによってもシャフト37の回転が確実にワー
クに伝達され、緩みのないメタル担体40が得られる。
これにより、メタル担体40の製品歩留りが向上すると
ともに品質が向上する効果がある。
ると、平板2と波板3との巻回時、ワークの中心に位置
するシャフト23がスリット23aを有することから、
ワークの仕掛け、取外しが容易になる。これにより、作
業性が向上し、作業工数が削減できることから、コスト
を低減する効果がある。また、本実施例の触媒コンバー
タの製造方法によると、スリット23aに材料箔26が
挟み込まれ保持されることから、シャフト23の回転が
確実にワークに伝達され、緩みのないメタル担体40が
得られる。また、外周壁に波状を有するシャフト37を
用いることによってもシャフト37の回転が確実にワー
クに伝達され、緩みのないメタル担体40が得られる。
これにより、メタル担体40の製品歩留りが向上すると
ともに品質が向上する効果がある。
【0053】さらに、本実施例の触媒コンバータの製造
方法によると、緩みのないメタル担体40が得られるこ
とから、ワークのがたつきを生ずることなく接触式セン
サ39による溶接位置検出の精度を向上させる。これに
より、レーザ溶接の照射タイミングが正確になりメタル
担体40の製品歩留りが向上するとともに品質が向上す
る効果がある。
方法によると、緩みのないメタル担体40が得られるこ
とから、ワークのがたつきを生ずることなく接触式セン
サ39による溶接位置検出の精度を向上させる。これに
より、レーザ溶接の照射タイミングが正確になりメタル
担体40の製品歩留りが向上するとともに品質が向上す
る効果がある。
【0054】さらにまた、本実施例の触媒コンバータの
製造方法によると、接触式センサ39により平板2と波
板3との当接部を検出し、この検出信号に従ってYAG
レーザヘッド34からレーザ光が照射し平板2と波板3
との当接部をレーザ溶接することから、シャフト23の
回転を停止させることなく平板2と波板3との巻回を行
いながらレーザ溶接を行うことができる。これにより、
生産効率を向上させる効果がある。
製造方法によると、接触式センサ39により平板2と波
板3との当接部を検出し、この検出信号に従ってYAG
レーザヘッド34からレーザ光が照射し平板2と波板3
との当接部をレーザ溶接することから、シャフト23の
回転を停止させることなく平板2と波板3との巻回を行
いながらレーザ溶接を行うことができる。これにより、
生産効率を向上させる効果がある。
【図1】本発明の実施例による触媒コンバータのメタル
担体を製造するメタル担体製造装置の斜視図である。
担体を製造するメタル担体製造装置の斜視図である。
【図2】触媒コンバータの斜視図である。
【図3】触媒コンバータの半断面図である。
【図4】図3のIV方向矢視図である。
【図5】メタル担体に使用される平板の展開図である。
【図6】スリット部の模式的説明図である。
【図7】平板に形成されたスリット部の変形例1を示す
展開図である。
展開図である。
【図8】平板に形成されたスリット部の変形例2を示す
展開図である。
展開図である。
【図9】シャフトの斜視図である。
【図10】材料箔の展開図である。
【図11】シャフトに材料箔を嵌入した状態を示す斜視
図である。
図である。
【図12】シャフトに材料箔を平板側へ偏った位置で嵌
入した状態を示す斜視図である。
入した状態を示す斜視図である。
【図13】図12に示す状態からシャフトを180°回
転させた状態を示す斜視図である。
転させた状態を示す斜視図である。
【図14】シャフトの変形例3を示す斜視図である。
【図15】シャフトの変形例4を示す斜視図である。
【図16】材料箔の変形例5を示す展開図である。
【図17】シャフトの変形例6を示す斜視図である。
【図18】メタル担体製造装置のエンコーダの位置を示
す斜視図である。
す斜視図である。
【図19】触媒コンバータをエンジンの排気経路中に搭
載した全体構成図である。
載した全体構成図である。
【図20】図19のXX方向矢視図である。
【図21】触媒コンバータをエンジンの排気経路中に搭
載した状態を示す模式的断面図である。
載した状態を示す模式的断面図である。
1 触媒コンバータ 2 平板 2c 平板部 3 波板 3c 波板部 4 スリット部 5 エンジン (内燃機関) 6a、b エキゾーストマニホールド(排気経路) 7 スタートキャスタリスト 8 外筒 9 空隙部 10 切欠部 11、13 溶接痕 12 フランジ 22 排気管 23、24、25、37 シャフト (芯材) 23a スリット (隙間) 24c、25c 分割面 25a 凹部 25b 凸部 26、27 材料箔 27a 穴部 30 メタル担体製造装置 31 YAGレーザ溶接機 34 YAGレーザヘッド 35 検出用歯車 (歯車) 36 エンコーダ 40 メタル担体 (ハニカム
体)
体)
Claims (19)
- 【請求項1】 内燃機関の排気経路中に配設され、排ガ
ス流れ方向に直交する方向に延びる複数個のスリットが
金属製の平板または波板の少なくとも一方の排気上流側
に形成され、前記平板と前記波板とが交互に重ね合わせ
られ芯材を中心に巻回して構成されるハニカム体からな
る触媒コンバータの製造方法であって、 前記芯材の中心を含む軸方向に沿って延びる前記芯材の
隙間に前記ハニカム体の材料となる、平板部と波板部と
を有する材料箔を嵌入し固定させる工程と、 前記芯材を軸に前記材料箔を巻回する工程とを含むこと
を特徴とする触媒コンバータの製造方法。 - 【請求項2】 前記平板および前記波板は、Fe−Cr
−Al−REM系ステンレス鋼からなることを特徴とす
る請求項1記載の触媒コンバータの製造方法。 - 【請求項3】 前記芯材は、その軸線を含む平面で2分
割される分割面を有し、このそれぞれの分割面により前
記平板または前記波板が挟み込まれ支持されることを特
徴とする請求項1または2記載の触媒コンバータの製造
方法。 - 【請求項4】 前記芯材の外周壁は、その一部または全
部が周方向に波形状に形成されることを特徴とする請求
項1、2または3記載の触媒コンバータの製造方法。 - 【請求項5】 前記芯材の外周壁は、その一部または全
部が周方向に多角形状に形成されることを特徴とする請
求項1、2または3記載の触媒コンバータの製造方法。 - 【請求項6】 前記芯材の隙間の間隔は、前記材料箔2
枚分の厚さ以下であることを特徴とする請求項1〜5の
いずれか一項記載の触媒コンバータの製造方法。 - 【請求項7】 前記芯材の直径は、2mm〜5mmであ
ることを特徴とする請求項1〜6のいずれか一項記載の
触媒コンバータの製造方法。 - 【請求項8】 前記材料箔は、前記ハニカム体1台を構
成するために要する長さの前記平板部と前記波板部とか
らなることを特徴とする請求項1〜7のいずれか一項記
載の触媒コンバータの製造方法。 - 【請求項9】 前記材料箔は、前記平板部と前記波板部
とが接合により構成されることを特徴とする請求項1〜
8のいずれか一項記載の触媒コンバータの製造方法。 - 【請求項10】 前記材料箔は、前記平板部と前記波板
部とが一体に構成されることを特徴とする請求項1〜8
のいずれか一項記載の触媒コンバータの製造方法。 - 【請求項11】 前記芯材の隙間の間隔は、前記材料箔
の1枚分の厚さ以下であることを特徴とする請求項10
記載の触媒コンバータの製造方法。 - 【請求項12】 前記芯材に前記材料箔が固定される位
置は、前記平板部と前記波板部との境界部であることを
特徴とする請求項1〜11のいずれか一項記載の触媒コ
ンバータの製造方法。 - 【請求項13】 前記芯材に前記材料箔が固定される位
置は、前記平板部と前記波板部との境界部から前記平板
部方向に前記芯材の外壁周長さの1/2以上離隔した位
置であることを特徴とする請求項1〜11のいずれか一
項記載の触媒コンバータの製造方法。 - 【請求項14】 前記材料箔は、前記平板部と前記波板
部とが互いに接合されることなしに前記芯材に固定され
ることを特徴とする請求項1〜8、10〜13のいずれ
か一項記載の触媒コンバータの製造方法。 - 【請求項15】 前記芯材の前記分割面には、凹部また
は凸部が形成されることを特徴とする請求項3〜14の
いずれか一項記載の触媒コンバータの製造方法。 - 【請求項16】 前記材料箔には、前記凹部または前記
凸部に係合可能な穴部が形成されることを特徴とする請
求項15記載の触媒コンバータの製造方法。 - 【請求項17】 前記平板と前記波板とは、巻回されな
がら前記平板と前記波板との当接部がレーザまたは電子
ビームによってスポット溶接またはシーム溶接され、か
つ溶接位置を接触式センサにより検出することを特徴と
する請求項1〜16のいずれか一項記載の触媒コンバー
タの製造方法。 - 【請求項18】 前記接触式センサは、前記波板に噛み
合う歯車の回転より前記溶接位置を検出することを特徴
とする請求項17記載の触媒コンバータの製造方法。 - 【請求項19】 前記波板に形成される前記スリットの
周方向長さおよび前記スリットのスリットピッチと、前
記波板の波ピッチとの間には、幾何学的に定まる特定の
寸法関係を設けないことを特徴とする請求項1〜18の
いずれか一項記載の触媒コンバータの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6242766A JPH08103665A (ja) | 1994-10-06 | 1994-10-06 | 触媒コンバータの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6242766A JPH08103665A (ja) | 1994-10-06 | 1994-10-06 | 触媒コンバータの製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08103665A true JPH08103665A (ja) | 1996-04-23 |
Family
ID=17093964
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6242766A Pending JPH08103665A (ja) | 1994-10-06 | 1994-10-06 | 触媒コンバータの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08103665A (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007505731A (ja) * | 2003-09-19 | 2007-03-15 | エミテク・ゲゼルシャフト・フュール・エミシオーンテクノロギー・ミット・ベシュレンクテル・ハフツング | 放射加熱器を用いてアルミニウム含有ハニカム体を製造するためのプロセス |
| WO2010055717A1 (ja) * | 2008-11-11 | 2010-05-20 | 日立建機株式会社 | 排気ガス処理装置 |
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| JP7439346B1 (ja) * | 2022-09-02 | 2024-02-27 | 株式会社キャタラー | 排ガス浄化用メタル基材の製造装置 |
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-
1994
- 1994-10-06 JP JP6242766A patent/JPH08103665A/ja active Pending
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