JPH08103682A - 骨類の処理装置 - Google Patents

骨類の処理装置

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JPH08103682A
JPH08103682A JP24316394A JP24316394A JPH08103682A JP H08103682 A JPH08103682 A JP H08103682A JP 24316394 A JP24316394 A JP 24316394A JP 24316394 A JP24316394 A JP 24316394A JP H08103682 A JPH08103682 A JP H08103682A
Authority
JP
Japan
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caterpillar
piece
drive
unit
bones
Prior art date
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Pending
Application number
JP24316394A
Other languages
English (en)
Inventor
Masayuki Sugiyama
正之 杉山
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SUGIYAMA KOGYO KK
Original Assignee
SUGIYAMA KOGYO KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】安全,効率的に骨類等の材料に均質にヒビ入れ
等の処理をする。 【構成】細長板形のキャタピラ片21を長手側が隣接す
るようにしてエンドレス状に並列連結したキャタピラ2
と、キャタピラ2を回転可能に張架けする駆動ロール部
3,従動ロール部5と、駆動ロール部3を回転駆動する
駆動部6とを備える。キャタピラ2は一方側の間隔が広
く他方側の間隔Sが狭いV字形に対面配置され、間隔S
の狭い他方側に位置する駆動ロール部3にはキャタピラ
2のキャタピラ片21の裏面に当接する裏当ロール33
が設けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、骨類の処理装置に関す
る。さらに詳しくは、動物の骨等からなる骨類につい
て、ヒビ入れ等の処理をする新規な装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、骨類の処理装置としては、例え
ば、いわゆるジョークラッシャが知られている。
【0003】この従来の骨類の処理装置は、固定刃と固
定刃に対して回転移動,往復移動する移動刃とを備えて
なるもので、固定刃,移動刃の間に材料(骨類)を収容
して移動刃を反復移動させ、材料に衝撃力,圧縮力を作
用させ材料を粉砕処理するものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前述の従来の骨類の処
理装置では、材料に繰返して衝撃力,圧縮力を作用させ
ることにより、材料を最終的に細片,小片のみに微粉砕
する処理態様となる。従って、処理途中では大塊と細
片,小片とが混在した状態になってしまうため、細片,
小片の発生を避けなければならないヒビ入れ等の処理を
行うには不適であるという問題点がある。
【0005】このため、ハンマ,鉈等で材料を叩いて処
理(衝撃力による処理)する手作業が行われているが、
材料の形状が掴みづらいものであった。また、材料であ
る骨類の表面が滑りやすいものであったりして、安全,
効率的に材料を均質に処理することができないのが現状
である。
【0006】本発明は、このような問題点,現状を考慮
してなされたもので、安全,効率的に材料を均質に処理
する骨類の処理装置を提供することを課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】前述の課題を解決するた
め、本発明に係る骨類の処理装置は、次のような手段を
採用する。
【0008】即ち、請求項1では、細長板形のキャタピ
ラ片を長手側が隣接するようにしてエンドレス状に並列
連結したキャタピラと、キャタピラを回転可能に張架け
する駆動ロール部,従動ロール部と、駆動ロール部を回
転駆動する駆動部とを備え、キャタピラは一方側の間隔
が広く他方側の間隔が狭いV字形に対面配置され、間隔
の狭い他方側に位置する駆動ロール部または従動ロール
部にはキャタピラのキャタピラ片の裏面に当接する裏当
ロールが設けられてなる。
【0009】また、請求項2では、請求項1の骨類の処
理装置において、駆動部は両駆動ロール部に回転差を形
成する回転差形成機構を備えたことを特徴とする。
【0010】また、請求項3では、請求項1または2の
骨類の処理装置において、両キャタピラの他方側の間隙
を可変する間隙調整機構を備えたことを特徴とする。
【0011】また、請求項4では、請求項1〜3のいず
れかの骨類の処理装置において、キャタピラのキャタピ
ラ片は可撓性を有していることを特徴とする。
【0012】さらに、請求項5では、請求項1の骨類の
処理装置において、キャタピラのキャタピラ片はその長
手側辺が起立可能であることを特徴とする。
【0013】
【作用】前述の手段によると、請求項1では、材料は、
キャタピラのキャタピラ片に確実に捕捉されて人手をか
けずに狭い間隔の他方側に送られ、裏当ロールが裏面に
当接したキャタピラ片により押圧されて、圧縮力により
ヒビ入れ等の処理がなされる。この圧縮力は、駆動部に
より安定的に起生されてキャタピラ片から材料に確実に
作用する。
【0014】また、請求項2では、 前述の請求項1の
作用において、回転差形成機構により材料に捩力が作用
して、キャタピラのキャタピラ片による材料の捕捉がよ
り確実になる。
【0015】また、請求項3では、前述の請求項1,2
の作用において、間隔調整機構により材料に作用する圧
縮力が可変され、キャタピラのキャタピラ片による材料
の粗砕等の度合いが調整される。
【0016】また、請求項4では、前述の請求項1,
2,3の作用において、狭い間隔の他方側に送られる材
料に対してキャタピラのキャタピラ片が撓み変形して、
キャタピラのキャタピラ片による材料の捕捉がより確実
になる。
【0017】また、請求項5では、前述の請求項1,
2,3,4の作用において、キャタピラのキャタピラ片
が裏当ロールに沿って回転する際にその長手側辺を起立
するので、材料に対して食い込む刃の恰好となってヒビ
入れ等を発生させる。
【0018】
【実施例】以下、本発明に係る骨類の処理装置の実施例
を図面に基いて説明する。
【0019】この実施例では、牛,豚等の骨からなる材
料Bをヒビ入れ処理するのに好適なものを示してある。
【0020】この実施例は、図1,図2に示すように、
縦設置型からなるもので、上部に材料Bの投入口11を
設け下部に処理材料B’の排出口12を設けた機体1の
内部に、キャタピラ2,駆動ロール部3,間隔調整機構
4、従動ロール部5,駆動部6の各部を収容装備してな
る。
【0021】キャタピラ2は、防蝕性,防菌性,耐圧可
撓性を考慮してステンレス材(例えば、SUS304)
で細長板形に形成されたキャタピラ片21を長手辺(長
手側辺)211が隣接し短手辺212が揃うようにして
エンドレス状に並列連結してなる。このキャタピラ片2
1は、表面213には無数の突起が設けられて凹凸面に
形成され、裏面214の短手辺212付近には駆動用溝
22が刻設されている。
【0022】このキャタピラ2は、1対が対面設置され
ている。対面設置された両キャタピラ2は、機体1の投
入口11に向けて上方側の間隔を広くし、機体1の排出
口12に向けて下方側の間隔Sを狭くしたV字形になっ
ている。
【0023】駆動ロール部3,従動ロール部5は、一定
間隔を介して機体1の側壁13に回転可能に支持され、
キャタピラ2を回転可能なエンドレスの2層面構造に張
架けている。
【0024】駆動ロール部3は、キャタピラ2の下方側
に位置し、機体1の側壁13に支持される回転軸31
と、回転軸31に固定されキャタピラ2の駆動用溝22
に噛合するギア32と、回転軸31,ギア32に固定さ
れキャタピラ2の裏面214に当接する円柱形の裏当ロ
ール33とからなる。なお、一方のキャタピラ2の駆動
ロール部3の回転軸31は、僅かな範囲で移動可能に機
体1の側壁13に支持されている。
【0025】間隔調整機構4は、移動可能に支持された
一方のキャタピラ2の駆動ロール部3の回転軸31に連
結し機体1の側壁13にスライド可能に支持された支持
部41と、機体1の外側に設けられた操作片42と、支
持部41,操作片42を連係する連係棒43とからな
る。この操作片42を回動すると、連係棒43を介して
支持部41がスライドして、一方のキャタピラ2の駆動
ロール部3の回転軸31を移動させ、キャタピラ2の下
方側の間隔Sが調整される。
【0026】従動ロール部5は、キャタピラ2の上方側
に位置し、駆動ロール部3と同様に回転軸51,ギア5
2,裏当ロール53からなる。なお、裏当ロール53
は、軽量化のため円筒形になっている。
【0027】駆動部6は、電動モータ61と、電動モー
タ61のモータ軸に固定されたモータギア62と、移動
可能に支持された一方のキャタピラ2の駆動ロール部3
の回転軸31に固定された径aの小さな駆動ギア63
と、他方のキャタピラ2の駆動ロール部3の回転軸31
に固定されモータギア62,駆動ギア63の双方に噛合
した径bの大ききな駆動ギア64とからなる。両駆動ギ
ア63,64は、モータギア62による回転駆動で回転
数に差が生ずる回転差形成機構を構成する。この両駆動
ギア63,64のギア比は、1.0〜2.0の範囲内
で、好ましくは1.1〜1.5とする。なお、前記間隔
調整機構4によるキャタピラ2の下方側の間隔Sの調整
は、両駆動ギア63,64の噛合度合いの変更となる。
【0028】この駆動部6は、機体1の外側に設けた制
御部7により制御操作されるようになっている。
【0029】この実施例によると、使用するには、間隔
調整機構4によりキャタピラ2の下方側の間隔Sを調整
し、制御部7により駆動部6を駆動して、機体1の投入
口11から材料Bを投入すればよい。
【0030】機体1の投入口11から投入された材料B
は、キャタピラ2に当触する。このキャタピラ2は、材
料Bが当触するキャタピラ片21の表面213が凹凸面
であるうえに、細長板形からなるキャタピラ片21の長
手辺211が滑止溝のように多数配設された構造になっ
ている。従って、材料Bは、キャタピラ2上で滑動する
ことなく下方へ落下する。
【0031】下方へ落下した材料Bは、次第に間隔が狭
くなる両キャタピラ2に挟込まれて落下が続行する。
【0032】このとき、キャタピラ2のキャタピラ片2
1が可撓性を有しているため、図3,図4に示すよう
に、撓み変形したキャタピラ片21に材料Bが包込まれ
るようになる。なお、キャタピラ2のキャタピラ片21
は、可撓性を有しているため、材料Bの圧力で折損する
ことはない。また、駆動部6の回転差形成機構(両駆動
ギア63,64)による両駆動側ロール部3の回転差か
ら、両キャタピラ2の回転移動量に差が生じて、材料B
に捩力を作用させることになる。従って、材料Bは、両
キャタピラ2に確実に捕捉されて落下する。
【0033】両キャタピラ2に捕捉されて落下した材料
Bは、駆動ロール部3付近に至たると、駆動ロール部3
の裏当ロール33により撓み変形を阻止されたキャタピ
ラ2のキャタピラ片21で押圧されることになる。即
ち、材料Bに圧縮力が作用することになる。
【0034】この圧縮力は、一定の間隙Sが設定された
状態での作用であるため、材料Bを微粉砕せずにずヒビ
入れbとすることになる。
【0035】このとき、図5に示すように、駆動ロール
部3の裏当ロール33に沿って回転移動するキャタピラ
2のキャタピラ片21が起立する。すなわち、裏当ロー
ル33の外径を大きくしてキャタピラ片21を細幅とす
ることによって、キャタピラ片21の長手辺211が刃
のような格好となり、材料Bにヒビ入れbが生じやすく
なる。なお、この場合も、キャタピラ2のキャタピラ片
21が可撓性を有しているため、材料Bの圧力で折損す
ることはない。
【0036】ヒビ入れ処理された処理材料B’は、機体
1の排出口12に落下することになる。
【0037】この実施例に使用例によると、機体1の投
入口11に骨類の材料Bを投入するだけであるため、安
全に処理を行うことができる。また、処理のための駆動
力が駆動部6から安定的に供給されるため、ヒビ入れb
の均質な処理が効率的に行われる。なお、隔調整機構4
で間隔Sを調整することにより、所望の処理状態を選択
設定することが可能である。
【0038】均質にヒビ入れbの処理された処理材料
B’は、例えばスープ調理において、エキス成分の抽出
を短時間で行うことができたり、骨片等が溶出したりす
ることがない等の好適な状態になる。
【0039】以上、図示した実施例の外に、両キャタピ
ラ2を横方向に配置した横設置型の実施例とすることも
可能である。
【0040】さらに、キャタピラ2にチェーンを付設し
て駆動する実施例とすることも可能である。
【0041】さらに、材料Bの種類に対応して、キャタ
ピラ2のキャタピラ片21の表面213を平坦面とする
実施例とすることも可能である。
【0042】さらに、駆動ロール部3,駆動部6をベル
ト等で伝達して、間隔調整機構4による間隔Sの調整幅
を拡大した実施例とすることも可能である。
【0043】さらに、駆動ロール部3,従動ロール部5
を上下逆の配置の実施例とすることも可能である。
【0044】さらに、材料Bの詰まりを防止するため
に、駆動部6等を逆回転可能な構造の実施例とすること
も可能である。
【0045】さらに、処理対象となる材料Bの種類は、
動物の尻尾,すじ肉や貝等のように、特別に硬質,軟質
のものでない限り特に制限はない。特に、蛤仔,蛤等の
貝類の殻を割裂して抜き身を製造することに好適であ
る。また、処理態様は、切断等とすることも可能であ
る。
【0046】
【発明の効果】以上のように本発明に係る骨類の処理装
置は、各請求項共通として、骨類等の材料に対して人手
を殆ど掛けないでヒビ入れ等ができるため、材料を安全
に処理することができる効果がある。
【0047】各請求項共通として、処理のための駆動力
が安定的に供給され、機械的に確実な処理が行われるた
め、均質なヒビ入れ等の処理を効率的に行うことができ
る効果がある。
【0048】つぎに、請求項2のみとして、材料に捩力
を作用させて材料を確実にキャタピラに捕捉することが
できるため、より効率的な処理が可能となる効果があ
る。
【0049】また、請求項3のみとして、間隙調整機構
により間隔を調整することにより、材料に対応して所望
の処理状態を選択設定することができる効果がある。
【0050】また、請求項4のみとして、撓み変形した
キャタピラ片で材料を包込み、材料を確実にキャタピラ
に捕捉することができるため、より効率的な処理が可能
となる効果がある。
【0051】また、請求項4のみとして、材料の圧力で
撓み変形することにより、キャタピラ片の折損が防止さ
れる効果がある。
【0052】さらに、請求項5のみとして、細幅のキャ
タピラ片の起立させてエッジを材料に食い込みさせ、容
易にヒビ入れ等を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る骨類の処理装置の実施例を示す斜
視図である。
【図2】図1の側面断面図である。
【図3】図1,図2の作用を示す要部の斜視図である。
【図4】図1,図2の他の作用を示す要部の断面図であ
る。
【図5】図1,図2のさらに他の作用を示す要部の断面
図である。
【符号の説明】
1 機体 2 キャタピラ 21 キャタピラ片 3 駆動ロール部 33 裏当ロール 4 間隔調整機構 5 従動ロール部 6 駆動部 63,64 駆動ギア(回転差形成機構) B 材料 B’ 処理材料 b ヒビ入れ S 間隔

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 キャタピラ片を長手側が隣接するように
    してエンドレス状に並列連結したキャタピラと、キャタ
    ピラを回転可能に張架けする駆動ロール部,従動ロール
    部と、駆動ロール部を回転駆動する駆動部とを備え、キ
    ャタピラは一方側の間隔が広く他方側の間隔が狭いV字
    形に対面配置され、間隔の狭い他方側に位置する駆動ロ
    ール部または従動ロール部にはキャタピラのキャタピラ
    片の裏面に当接する裏当ロールが設けられてなる骨類の
    処理装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の骨類の処理装置におい
    て、駆動部は両駆動ロール部に回転差を形成する回転差
    形成機構を備えたことを特徴とする骨類の処理装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または2記載の骨類の処理装置
    において、両キャタピラの他方側の間隙を可変する間隙
    調整機構を備えたことを特徴とする骨類の処理装置。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3記載のいずれかの骨類の処
    理装置において、キャタピラのキャタピラ片は可撓性を
    有していることを特徴とする骨類の処理装置。
  5. 【請求項5】 請求項1記載の骨類の処理装置におい
    て、キャタピラのキャタピラ片はその長手側辺が起立可
    能であることを特徴とする骨類の処理装置。
JP24316394A 1994-10-06 1994-10-06 骨類の処理装置 Pending JPH08103682A (ja)

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JP24316394A JPH08103682A (ja) 1994-10-06 1994-10-06 骨類の処理装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011104468A (ja) * 2009-11-13 2011-06-02 Kyb Co Ltd 粉砕装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2011104468A (ja) * 2009-11-13 2011-06-02 Kyb Co Ltd 粉砕装置

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