JPH08104416A - スクリューフィーダ - Google Patents

スクリューフィーダ

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Publication number
JPH08104416A
JPH08104416A JP6240002A JP24000294A JPH08104416A JP H08104416 A JPH08104416 A JP H08104416A JP 6240002 A JP6240002 A JP 6240002A JP 24000294 A JP24000294 A JP 24000294A JP H08104416 A JPH08104416 A JP H08104416A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rotary shaft
seal box
screw feeder
peripheral surface
outer cylinder
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP6240002A
Other languages
English (en)
Inventor
Susumu Matsumoto
将 松本
Akizo Morohoshi
彰三 諸星
Masatoshi Kanamaru
雅俊 金丸
Kazuhiko Maekawa
前川  和彦
Ichiro Amano
一朗 天野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Publication date
Application filed by Mitsubishi Heavy Industries Ltd filed Critical Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 粉粒体を軸方向に搬送するスクリューフィー
ダに関し、粉粒体と共に流入する燃焼ガス等により粉粒
体の外部への漏出、及び回転軸の撓みを防止する。 【構成】 回転軸1の軸方向に直交する摺動面を具え、
自動調心型軸受2に支承されて回転軸1と共に回動する
アダプタ5、摺動面の粉粒体を搬送する側の面に対面し
て設置されたラビリンス23、ラビリンス23の設置側
と反対側の摺動面に、先端を摺動させる端面シール材1
8でシール装置を形成し、回転軸1の撓み、曲がりに追
従してシール装置も変位するようにして、隙間の発生を
防止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ボイラから排出される
灰を冷却する装置等に適用され、円筒状の外筒の一端に
設けられた入口から供給された粉粒体を、外筒の他端に
設けられた出口まで搬送するスクリューフィーダに関す
る。
【0002】
【従来の技術】図5に、ボイラから排出される灰を冷却
する装置として、従来使用されているスクリューフィー
ダの側断面図を示す。外筒06の左側(前方)端に設け
られた、図示省略した、入口から外筒06の内部へ供給
される800〜900℃の高温の灰は、外筒06の内部
を貫通して、外筒06と同軸状に配設され、両端がプラ
ンマブロック022内の軸受023で支持されており、
図示しない電動モータによって、スプロケット024を
介して回転させられる、回転軸01の外周面に取り付け
られたスパイラルフィン02によって、外筒06の内周
面と回転軸01の外周面の間に形成された缶内08のス
ペースを、出口010が設けられている外筒06の右側
(後方)端へ搬送される。この入口から出口010まで
搬送される間に、灰は、回転軸01の内部に設けられた
流路04、及び外筒06の内部に設けられた流路07を
流れる冷却水により冷却され、出口010から排出され
て、フランジ09に連結された後工程により処理され
る。
【0003】冷却水は、回転軸01内の流路04には、
回転軸01の後端に設けた冷却水入口05より供給さ
れ、外筒06内の流路07へは、外筒06の外周面に設
けた冷却水入口011より供給され、粉粒体の搬送方向
とは逆に、前方へ流される。
【0004】また、缶内08は燃焼ガス、および前記灰
が存在しており、高温・高圧であるため、これが缶外へ
漏洩しないように、外筒06の後方には、外筒06の後
端に、先端がボルトで連結された、缶内側シールボック
ス012が同軸状に配設されている。缶内側シールボッ
クス012の内周面には、缶内側グランドパッキン01
6がおさめられ、回転軸01の外周面に嵌合されたスリ
ーブ03の外周面とのシールをしている。
【0005】また、缶内側シールボックス012の後方
には、缶内側シールボックス012の後端に、先端がバ
ネ019を介装したボルトで連結された缶外側シールボ
ックス013が、同軸状に配設されている。この缶外側
シールボックス013の先端部は、缶内側シールボック
ス012の内周に挿入され、缶内側シールボックス01
2の内周面におさめられた、缶内側グランドパッキン0
16をバネ019の押圧力で締付けるようにしている。
【0006】また、缶外側シールボックス013の後方
内周面にも、缶外側グランドパッキン017がおさめら
れ、スリーブ03の外周面のシールを行うようにしてい
る。この缶外側グランドパッキン017は、缶外側シー
ルボックス013の後端にバネ020を介装してボルト
で連結された、押え材018の先端によって、締付ける
ようにしている。
【0007】また、缶外側シールボックス013の内部
には、バッファガス室014が設けられており、缶内0
8に存在する燃焼ガス、および灰を缶外へ漏らさないた
めに、缶内08圧力よりも、やや高い圧力のバッファガ
スをバッファガス供給口015よりバッファガス室01
4へ供給し、バッファガス室014に供給されたバッフ
ァガスを缶内08、および後方の缶外へわづかに漏らす
構造としている。なお、缶内側シールボックス012
は、地上に固定された台板021に固定されて、これら
の重量をささえている。
【0008】このように構成されたスクリューフィーダ
では、回転軸01の長さが約10mと長く、しかも、両
端を軸受023によりささえているだけであるため、自
重による撓みがあるほか、缶内08に流入する高温の燃
焼ガス、および灰によって周方向の温度差が生じ、曲が
ることがある。このような場合、缶内側グランドパッキ
ン016、および缶外側グランドパッキン017が回転
軸01の偏心に追従できず、これらとスリーブ03の外
周面との間のシール部にすき間が生じる。
【0009】このため、燃焼ガスおよび灰を缶外に漏ら
さないように、バッファガス室014から缶内08およ
び缶外へ漏出させるバッファガスの消費量が増大して、
運転費用の増加をまねく不具合がある。また、シール部
のすき間に入りこんだ灰により、缶内側グランドパッキ
ン016、缶外側グランドパッキン017、およびスリ
ーブ03の摩耗が加速され、寿命が短かくなり、これら
の交換時期を早める必要が生じる等の不具合もある。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上述の不具
合を解消するため、回転軸に撓み、又は曲がりを発生さ
せず、また、発生しても、シール部の隙間発生を防止し
て、バッファガスの消費が増大せず、また、灰の浸入に
よる、シール部の摩耗を防止して、寿命を長くできるス
クリューフィーダを提供することを課題とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】このため、本発明のスク
リューフィーダは次の手段とした。 (1) 回転軸の撓み、若しくは曲がりにより、シール
部に生じる隙間の発生を防止する閉鎖手段を設けた。
【0012】閉鎖装置は、回転軸に撓み、若しくは曲が
りが生じても、シール部に隙間が発生するのを防止する
装置でも、隙間発生の原因となる回転軸の撓み、又は曲
がりを外力により矯正して、撓み、又は曲がりを発生さ
せないようにする装置でも良い。
【0013】また、本発明の請求項2のスクリューフィ
ーダは、上記(1)の手段に加え、次の手段とした。 (2) 閉鎖手段として次のものを設けた。
【0014】a.回転軸の軸方向と略直角な鍔状の摺動
面を具え、内周面が回転軸に嵌合する円筒部の外周面
を、自己調心型軸受の内輪に嵌合させ、自己調心型軸受
に支持されて回転軸と共に回動するアダプタ、 b.外筒の内(缶内)側からアダプタの前面に設けた摺
動面に向けて突設したラビリンス、 c.後端がバネ材で押圧されて、先端が外筒の外(缶
外)側からアダプタの後面に設けた摺動面に摺接する端
面シール材 また、本発明の請求項3のスクリューフィーダは、上記
(1)の手段に加え、次の手段とした。 (3) 閉鎖手段として次のものを設けた。
【0015】a.回転軸に内周縁が固着され、回転軸の
軸方向と略直角な摺動面を後面に形成した鍔状のカラ
ー、 b.外筒の端部に先端が固着され、外筒と同軸状に連結
された缶内側シールボックス、 c.・缶内側シールボックスの後端に締付バネを介装し
たボルトで連結され、缶内側シールボックスと同軸状に
配設され、 ・先端部が外周面に設置されたO−リングを介して、缶
内側シールボックスの内周面に挿入され、 ・先端にカラーの摺動面と摺接する摺動部材を設け、 ・内周面に回転軸の外周面を囲繞するグランドパッキン
を設けた、缶外側シールボックス また、本発明の請求項4のスクリューフィーダは、上記
(1)の手段に加え、次の手段とした。 (4) 閉鎖手段として次のものを設けた。
【0016】a.・外筒の端部に、先端が可撓性の接合
ジョイントで結合され、外筒と同軸状に連結され、 ・固定台板上に立設されたスラスト受板に、後端がバネ
材を介装したボルトで連結支持され、 ・内周面に回転軸の外周面を囲繞するグランドパッキン
を設けた、シールボックス、 b.外筒の内周面から回転軸の外周面に向けて突設され
たラビリンスフィン、また、本発明の請求項5のスクリ
ューフィーダは上記(1)の手段に加え、次の手段とし
た。 (5) 閉鎖手段として次のものを設けた。
【0017】a.回転軸を両端で支持する軸受部より後
方まで回転軸を延長して設けた延長部、 b.回転軸の延長部に固着され、軸受部より前方の回転
軸に発生する撓み、又は曲がりを、延長部の回転軸を撓
ませ、又は曲げることにより小さくする釣合重量部、
【0018】
【作用】本発明のスクリューフィーダは上述(1)の手
段により、 (1) 外筒の端部と回転軸の外周面との間に設けられ
た、シール部に隙間が発生しなくなり、缶内の燃焼ガ
ス、および灰が缶外へ流出するのを防止するため、シー
ル部から缶内側、および缶外側へ、常時流すバッファガ
スの消費量増加が押さえられ、又は不要に出来る。これ
により、運転費用を低減することができる。また、灰が
シール部に入り込むこともなくなるので、これに伴う摩
耗がなくなり、シール部の寿命を長くできる。
【0019】また、本発明の請求項2のスクリューフィ
ーダは、上述(1)に加え、上述(2)の手段により (2) 自動調心型軸受内輪と回転軸間を結合するアダ
プタの端部に摺動面を設け、この摺動面を利用して支持
軸受と一体化したシール機構を設けたため、回転軸が偏
心するというより、むしろ、軸受の中心廻りに回転する
こととなり、シール機構に対する、回転軸の自重、又は
周方向温度差による撓み、あるいは曲がりを、最小限に
することができる。また、端面シール材は、後方よりば
ね力で押されているため、摺動面の動きに追従して先端
が動き、すきまが生じず、シール機能はまったく低下し
ない。さらに、摺動面の缶内側にはラビリンスシールが
配設されているため、缶内の灰は、これにより移動が阻
止されてシール部に到達し難い。
【0020】また、本発明の請求項3のスクリューフィ
ーダは、上述(1)に加え、上述(3)の手段により (3) 缶外側シールボックスと缶内側シールボックス
が、O−リングで弾性支持されているため、回転軸が自
重や周方向の温度差により缶内側シールボックスに対し
て偏心しても、缶外側シールボックスは、回転軸に追従
して移動するため、その内周面におさめられたグランド
パッキンと、回転軸の間にはすき間が生じない。また、
カラーの摺動面後方に、摺動部材を摺接する機構とした
ため回転軸に振れ廻り(円周方向)が生じたとしても、
シール機能はまったく低下せず、缶内側とシール部を遮
断でき灰がグランドパッキン部に入り込むことがない。
【0021】また、本発明の請求項4のスクリューフィ
ーダは、上述(1)に加え、上述(4)の手段により、 (4) シールボックスが、外筒と可撓性のある接合ジ
ョイントでつながれているため、回転軸が自重や周方向
の温度差により偏心した際、シールボックスおよび内周
面におさめたグランドパッキンは、偏心に追従して移動
するために、回転軸との間にすき間が生じない。また、
外筒内周面から回転軸外周面に向けてラビリンスフィン
を突設したので、缶内の灰は、これで移動が阻止されて
グランドパッキンの摺動面に入り込むのを防止できる。
【0022】また、本発明の請求項5のスクリューフィ
ーダは、上述(1)に加え、上述(5)の手段により、 (5) 回転軸の軸受より後方の延長部に、釣合重量部
を固着して、回転軸の軸端側の重量を大きくしたため、
軸受位置より後方の延長部分の撓み、曲げ作用と、回転
軸の軸受位置より中央側にある部分の撓み、曲げ作用が
互いに打ち消し合う。この結果、シールボックス、およ
び内部のグランドパッキン等により形成されるシール部
に位置する回転軸部分の偏心は、小さく抑えられ、シー
ル部に大きなすきまが生じない。
【0023】
【実施例】以下、本発明のスクリューフィーダの実施例
を、図面にもとづき説明する。なお、実施例を示す図面
における図5と同一符番は同一部材を示し説明は省略す
る。
【0024】図1は、本発明のスクリューフィーダの第
一実施例を示す図で、図1(A)はスクリューフィーダ
の端部の側断面図、図1(B)は図1(A)に示す矢視
A−A横断面図である。
【0025】図に示すように、回転軸1には、円筒部外
周面に自動調心型軸受2の軸受内輪3を結合するための
テーパが付けられ、前端に回転軸1の軸方向と直交する
摺動面を形成した、鍔部6が設けられたアダプタ5が締
付ナット7で取り付けられている。自動調心型軸受2の
内輪3は、アダプタ5の外周テーパ面に締付ナット8で
結合されている。自動調心型軸受2の軸受外輪4はシー
ルボックス9内に納められ回転軸1自重をささえてい
る。
【0026】シールボックス9は、その先端がラビリン
スシール付ボックス10の後端部とボルト11で同軸状
に結合されている。ラビリンスシール付ボックス10
は、その先端部が外筒14の端部とボルト12で先端部
が結合されており、かつ、台板13に固定されている。
自動調心型軸受2内に潤滑剤として封入されたグリース
が、缶内08、および缶外に漏洩しないよう、缶外側に
はカバー15がシールボックス9の後端にボルト16で
取りつけられ自動調心型軸受2を被包するとともに、カ
バー15の内周面に設けたリップシール17が回転軸1
の外周面に摺接して漏洩防止を図っている。
【0027】また、缶内08側への漏れはアダプタ5の
鍔部6の缶外側端面に設けた摺動面に、シールボックス
9の缶内側端面に取り付けた、例えば、カーボン等で形
成した端面シール材18の後端をシールボックス9の軸
方向に穿設した周方向に等ピッチの数本の穴19内に設
けたばね材20を押すことにより、その先端を密着させ
防止する。また、ばね材20の押圧力は穴19の後端に
挿入されたセットビス21の軸方向の移動によって調整
する。また、端面シール材18の内・外周面には、O−
リング22が設けられており、ばね材20を入れた穴1
9内へのグリース及び燃焼ガスの侵入を防ぐ。
【0028】アダプタ5の鍔部6の缶内08側端面に設
けた摺動面に対面して、ラビリンス付シールボックス1
0の後端面からラビリンス23を突設させて、缶内08
からの灰侵入を防ぐ。なお、バッファガスの缶内側流出
による消費量をおさえるには、アブレーダブルシール材
を摺動面(缶内側)に取りつけ、ラビリンス23の先端
をこれに食いこませるようにしても良い。アダプタ5の
鍔部6、ラビリンス付ボックス10およびシールボック
ス9で形成されるバッファガス室24には、缶内08の
ガス圧力よりわづかに高いバッファガスを供給口25よ
り供給され、缶内08側へ漏出させることにより灰、及
び燃焼ガスのシール部への侵入を防ぐ。
【0029】従来の装置では、図5において説明したよ
うに軸受023と缶内側シールボックス012、缶外側
シールボックス013に設けられたシール機構部が離れ
ていたため、自重や熱変形で、回転軸01が撓み、又は
曲がると回転軸01とシール機構部の間に偏心が生じ隙
間が発生していた。しかし、本実施例では、回転軸1を
支持する自動調心型軸受2と、シールを行う鍔部6の摺
動面、ラビリンス23および端面シール材18からなる
シール機構部が近接し、かつ、摺動面を形成する鍔部6
が自動調心型軸受2の軸受内輪3を外周面に嵌合したア
ダプタ31と一体化しているため、鍔部(摺動面)6は
たわみというより軸受中心廻りに回転軸1のたわみと共
に回転することになる。しかも、シール機構部の初期設
定からの下方向への移動量も少なくできる。
【0030】また、鍔部(摺動面)6が回転軸1の自重
により、軸受中心に対して左廻りに回転すると、シール
ボックス9に取りつけた端面シール材18は、後方のば
ね20により、上方が押し出され、下方が引っこみ鍔部
6に、後方に設けた摺動面に追従して移動して、摺動面
に密着摺動し、シール機能を満足できるものにする。
【0031】次に、図2は本発明のスクリューフィーダ
の第二実施例を示す側断面図である。
【0032】図に示すように、回転軸1には、回転軸1
の軸方向と直交する摺動面を持つ、円板状のカラー30
の内周縁を締付け、ナット31で取り付けている。缶外
側シールボックス32の先端面には、耐熱、耐摩耗性の
すぐれた材料からなる摺動部材33を接合し、カラー3
0の後面に設けた摺動面と摺動するようにしている。な
お、上記摺動部材33と摺動するカラー30の摺動面に
も、耐熱、耐摩耗性のすぐれた摺動材34を接合してい
るが、カラー30自身を、耐摩耗性のすぐれた材質で形
成するようしてもよい。
【0033】缶外側シールボックス32先端部外周面
と、缶内側シールボックス35内周面との間には、高温
用O−リング36、37が介装されており、缶外側シー
ルボックス32は、台板021に下端が固着され、支持
されている缶内側シールボックス35で弾性支持されて
いる。
【0034】また、外筒06の端部と先端部がボルトで
同軸状に連結された、缶内側シールボックス35の後端
には、缶外側シールボックス32が、中央部外周に設け
たフランジによって、缶内側シールボックス35に対し
て締付ばね19を介装したボルトで支承されて、軸方向
に多少移動可能に取付けられている。よって、回転軸1
が自重や周方向温度差によって、たわんだとしても、缶
外側シールボックス32は回転軸1の移動に追従し、缶
外側シールボックス32の内周面におさめたグランドパ
ッキン38と、回転軸1の外周面との間にすき間が生じ
ることもなく、かつ摺動部材33と摺動面に設けた摺動
材34の間に形成されるシール部にもすき間は生じな
い。
【0035】また、曲がった状態で回転軸1が振れ回っ
ても、シール部は端面シール機構であるため、カラー3
0の摺動面と摺動部材33にすき間が生じることはな
い。すなわち、両者は偏心回転のため、周方向には相対
変位は生じるが、軸方向にはすき間が生じることはなく
シール機能を満足する。
【0036】缶内圧力より、やや高いバッファガスは、
バッファガス供給口25より回転軸1と缶外側シールボ
ックス32の間に画成されたバッファガス室39に供給
され、グランドパッキン38の摺動面への灰の侵入を防
止すると共に、O−リング36、37間にも、缶外側シ
ールボックス32にあけられた連通穴40で供給され、
缶内側シールボックス35の内周面と缶外側シールボッ
クス32の先端外周面との間からの、燃焼ガス、および
灰の外部漏洩を防ぐ。
【0037】他方、缶外側シールボックス32の内周面
には、回転軸1の外周面に嵌合した軸スリーブ03の外
周面を囲繞して設けられた、グランドパッキン38がお
さめられている。グランドパッキン38は、缶外側シー
ルボックス32の後端に、バネ材20を介装したボルト
で連結され、バネ力により軸方向に多少の移動が許容さ
れた、押え材018の先端部によって締付けられてい
る。
【0038】なお、回転軸1が撓み又は曲がったとして
も、前述の通りグランドパッキン38を内周面に収容し
ている、缶外側シールボックス32が回転軸1の変形に
追従して変位する、言葉を代えて言えば、グランドパッ
キン38は軸スリーブ03の外周面との相対的位置を保
持したままであるので、グランドパッキン38と軸スリ
ーブ03の外周面との間に、回転軸1の変形に伴う隙間
は生じない。
【0039】次に、図3は本発明のスクリューフィーダ
の第三実施例を示す側断面図である。
【0040】図3に示すように、本実施例では、外筒4
5を支持台46で台板021に固定して支えている。シ
ールボックス47は、その先端が可撓性の接合ジョイン
ト48で、外筒45の端部に設けたフランジに同軸状に
つながれている。また、接合ジョイント48の方へ来る
燃焼ガス、および灰の量を減らすために、外筒45の内
周面には、回転軸1の外周面方向に突出させた、ラビリ
ンスフィン49を設置している。
【0041】シールボックス47には、缶内圧力によ
り、軸方向のスラスト力が作用するがその力は、シール
ボックス47の後端を、ボルトで台板021上に立設し
たスラスト受け板50に連結し、ボルトに介装したスラ
スト力バランスバネ51によってバランスさせ、シール
ボックス47が缶外側へ移動しない様にしている。すな
わち、シールボックス47は、軸方向には多少の移動が
許容され、径方向にはスラスト受け板50との連結点ま
わりに変位するようにしている。従って、シールボック
ス47は、回転軸1の撓み、又は曲がりに追従して、変
位するため、シールボックスの内周面に収容されている
グランドパッキン52と軸スリーブ03の相対位置も、
回転軸1に撓み、又は曲がりが生じても、変化せず、隙
間が生じることもない。
【0042】また、シールボックス47の後方には、図
5に示す従来例と同様に、シールボックス47の後端
に、先端がバネ019を介装したボルトで連結された缶
外側シールボックス013が同軸状に配設されている。
この缶外側シールボックス013の先端部は、シールボ
ックス47の内周に挿入され、グランドパッキン52を
締付けるとともに、後端部内周面には、グランドパッキ
ン017をおさめている。
【0043】しかし、本実施例における缶外側シールボ
ックス013は、回転軸1に撓み、又は曲がりが生じた
とき、これに追従して変位するシールボックス47の後
端にバネ019を介装したボルトで連結されているた
め、同様に、回転軸の撓み又は曲がりに追従して変位す
る。従って内周面におさめているグランドパッキン01
7と軸スリーブ03の間に、回転軸1の撓み又は曲がり
に伴う隙間が生じることはない。
【0044】次に、図4は本発明のスクリューフィーダ
の第四実施例を示す側断面図である。
【0045】第一実施例〜第三実施例のスクリューフィ
ーダでは、回転軸1に撓み、又は曲がりが生じても、シ
ール部に生じる隙間の発生を防止して、バッファガスの
消費量の増大を押さえ、又は飛来した灰によるシール部
の摩擦を防止するようにした。しかし、本実施例では、
シール部における回転軸1の撓み、又は曲がりを防止し
て、シール部の隙間発生を防止するようにした。
【0046】図に示すように、本実施例では、回転軸0
1を支えるプランマブロック022内の軸受023の軸
端側のスプロケット024よりも、さらに軸端側に回転
軸1から延長した延長部55を設け、延長部55に釣合
重量部56を固定的に取り付けた。
【0047】プランマブロック022内の軸受023よ
り中央側の回転軸1が、荷重による撓みで偏心しようと
する作用を受けるのは従来と同じであるが、本実施例で
は、上述の構成により、同時に、プランマブロック02
2内の軸受023より軸端側の延長部55に、釣合重量
部56の大重量による撓み、曲げ作用が生じ、これらは
互いに打ち消し合う。この結果、缶内側シールボックス
012および缶外側シールボックス013、およびこれ
らの中に設置されるグランドパッキン016、017に
対応する回転軸1部分の偏心は小さく抑えられる。この
ため、回転軸1の撓み偏心に起因して発生していた、こ
れらのシール部のすきまが生じない。したがって、バッ
ファガスの消費量は少ない量を保持することができる。
また、灰も侵入してこないので、グランドパッキン01
6、017および軸スリーブ03の寿命が短くなること
もない。
【0048】
【発明の効果】以上、述べたように本発明のスクリュー
フィーダによれば、請求項1に示す構成により、外筒の
端部と回転軸の外周面との間に設けられ、缶内の燃焼ガ
ス、および灰が缶外へ流出するのを防止するシール部
に、回転軸の撓み、又は曲がりによる隙間が発生せず、
これらのシール部へ流す必要のある、バッファガスの消
費量を低減できる。
【0049】また、シール部に飛来する灰による摩耗に
起因するシール部の損傷を防止できシール部の寿命を長
期化できる。
【0050】また、本発明のスクリューフィーダによれ
ば請求項2に示す構成により、シール部における回転軸
の自重、および熱変形による偏心を最小限におさえるこ
とが出来る。さらに、シール面はアダプタの動きに追従
し、すき間を生じないため燃焼ガス及び灰を外部に漏ら
さない。またラビリンスシールを設け、このすきまを調
整することにより、グランドパッキンを設けない簡素な
構成にも拘わらず、従来と同等のバッファガス消費量と
することができる。
【0051】また、本発明のスクリューフィーダによれ
ば、請求項3に示す構成により、シールボックスがO−
リングで弾性支持されており、シールボックス及び内部
のグランドパッキンが回転軸1の偏心に追従して移動
し、シール部にすき間が生じない。また、回転軸に設け
たカラーと、シールボックス13の端面に設けた摺動部
材との端面シール機構により、回転軸に振れ回りがあ
り、相対変位が生じたとしても軸方向にすき間を生じな
い。
【0052】また、本発明のスクリューフィーダによれ
ば、請求項4に示す構成により、シールボックスが外筒
6と可撓性のある接合ジョイントでつながれており、シ
ールボックス、および内部のグランドパッキンが回転軸
の偏心に追従して移動するため、シール部のすき間が生
じない。
【0053】また、本発明のスクリューフィーダによれ
ば、請求項5に示す構成により、グランドパッキンの設
置されている部分の回転軸の撓み、曲がりによる偏心が
小さく抑えられ、偏心に起因するシール部の隙間が生じ
ない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のスクリューフィーダの第一実施例を示
す図で、図1(A)はスクリューフィーダの端部の側断
面図、図1(B)は図1(A)に示す矢視A−A横断面
図、
【図2】本発明の第二実施例を示すスクリューフィーダ
の端部の側断面図、
【図3】本発明の第三実施例を示すスクリューフィーダ
の端部の側断面図、
【図4】本発明の第四実施例を示すスクリューフィーダ
の端部の側断面図、
【図5】従来のスクリューフィーダの端部の側断面図で
ある。
【符号の説明】
1 回転軸 2 自動調心型軸受 3 軸受内輪 4 軸受外輪 5 アダプタ 6 鍔部 7、8 締付ナット 9 シールボックス 10 ラビリンス付ボックス 11、12、16 ボルト 14、45 外筒 15 カバー 17 リップシール 18 端面シール材 19 穴 20 バネ材 21 セットビス 22 O−リング 23 ラビリンス 24、39 バッファガス室 25 バッファガス供給口 30 カラー 31 締付ナット 32 缶外側シールボックス 33 摺動部材 34 摺動材 35 缶内側シールボックス 36、37 O−リング 38 グランドパッキン 40 連通穴 41 締付ばね 45 外筒 46 支持台 47 シールボックス 48 接合ジョイント 49 ラビリンスフィン 50 スラスト受け板 51 スラスト力バランスバネ 52 グランドパッキン 55 延長部 56 釣合重量部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 前川 和彦 長崎市深堀町5丁目717番1号 三菱重工 業株式会社長崎研究所内 (72)発明者 天野 一朗 長崎市飽の浦町1番1号 三菱重工業株式 会社長崎造船所内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 両端部に入口および出口を具え、内部に
    粉粒体が供給される円筒状の外筒、スパイラル状のフィ
    ンが外周面に設けられて前記外筒の内部に同軸状に配設
    され、回動して前記粉粒体を軸方向に搬送する回転軸、
    および前記外筒の端部と前記回転軸の外周面の間に設置
    され、前記粉粒体の漏出を防止するシール部を設けたス
    クリューフィーダにおいて、前記回転軸の撓み、若しく
    は曲がりによる前記シール部の隙間発生を防止する閉鎖
    手段を設けたことを特徴とするスクリューフィーダ。
  2. 【請求項2】 前記閉鎖手段が、前記回転軸の軸芯と直
    交する摺動面が設けられ、自動調心型軸受に支承されて
    前記回転軸と共に回動するアダプタと、前記外筒の内側
    から前記摺動面に対面して設置したラビリンスと、後端
    が前記外筒の外側からバネ材で押圧されて先端が前記摺
    動面に摺接する端面シール材であることを特徴とする請
    求項1のスクリューフィーダ。
  3. 【請求項3】 前記閉鎖手段が、内周縁が前記回転軸の
    外周面に固着され、前記回転軸の軸芯と直交し、後面に
    摺動面を具えたカラーと、前記外筒の端部に先端が固着
    され同軸状に連結された缶内側シールボックスと、前記
    缶内側シールボックスの内周面にO−リングを介して先
    端部が挿入され、前記缶内側シールボックスの後端に締
    付バネを介装したボルトで同軸状に連結、支承され、先
    端に前記カラーの摺動面に摺接する摺動部材、および内
    周面に前記回転軸を囲繞するグランドパッキンを設けた
    缶外側シールボックスであることを特徴とする請求項1
    のスクリューフィーダ。
  4. 【請求項4】 前記閉鎖手段が、先端が前記外筒の端部
    と可撓性の接合ジョイントで同軸状に連結され、後端が
    バネ材を介装したボルトで固定台板に立設されたスラス
    ト受板に支承され、内周面に前記回転軸を囲繞するグラ
    ンドパッキンを設けたシールボックスと、前記外筒の内
    周面に前記回転軸と対面して設置されたラビリンスフィ
    ンであることを特徴とする請求項1のスクリューフィー
    ダ。
  5. 【請求項5】 前記閉鎖手段が、前記回転軸を支持する
    軸受部より後方へ、前記回転軸から延伸して設けられた
    延長部に固着され、前記延長部に撓み、若しくは曲げを
    発生させ、前記軸受部より前方の前記回転軸に発生する
    撓み若しくは曲げを低減する釣合重量部であることを特
    徴とする請求項1のスクリューフィーダ。
JP6240002A 1994-10-04 1994-10-04 スクリューフィーダ Withdrawn JPH08104416A (ja)

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